今日は30代の僕がどのようにして1日で10万円以上の収益を得ることができるような収入源を築いてきたかについての話をしようと思います。実際、1日10万円以上稼げる以上に良いことってなかなかないですよね?だから、今日の僕の話はあなたにとってとても重要なものになるのではないか…と思っています。ぜひ、このビデオを視聴してもらって「いいね」ボタンを押してもらえると嬉しいです。押してくれた方には、僕からの一生分の感謝を送りたいと思います。
さて、ここからは真面目な話で、僕から一生感謝されることもいいかもしれませんが、毎日10万円稼げる方が何倍も、いや、何十倍もあなたにとって良いことですよね?これの何が素晴らしいかというと、あなたが起きている時も眠っている時も自動的に、毎日10万円という大金があなたの懐に入ってくるということです。「パッシブインカム」なんて言葉もありますが、おそらくこの言葉にはそれぞれの視聴者に独自の解釈があるのではないでしょうか。だから、もし僕がこのビデオで発言する「パッシブインカム」とあなたの思う「パッシブインカム」の意味合いが異なる場合には、遠慮なく下のコメント欄で教えてくださいね。
今回お届けするノウハウはこちら
YouTubeのチャンネル登録お願いします
僕は個人的に7つのパッシブインカムを現在の収入源として持っています。今回のビデオでは、これらの収入源が一体何なのか、どうやって1日10万円の収益を生み出すものに育て上げたのかなどを詳しくお話しするだけではなく、どうすればあなたが今日から自分の手で同じような収入源を作り出すことができるのか、実践的なヒントをお伝えしていきます。
本題に入る前に1つお願いがあります。僕のチャンネルをサブスクライブしてください。そして、いくつか僕のYouTubeチャンネルでリリースされているビデオを観てもらえれば、どういった収入源が僕の生活を支えてくれているのか、さらに詳しく理解することができるでしょう。とにかく、ビデオを見続けていただくことが重要です。そうすれば自然とパッシブインカムを獲得する方法が分かりますから。
ただ、今回のビデオではこれまで他のビデオでお話ししたことがないWebサイト、メソッド、ヒントなどをいくつか特別に紹介していきたいと思っています。それでは早速、僕のパッシブインカムを紹介しますね。
不労所得#1. オンラインコース・ビジネス
1つ目の不労所得は、オンラインコース・ビジネスです。まるでYouTubeの動画を撮影するように、1つのテーマに沿って複数のビデオレクチャーを撮影します。ポイントは1つのテーマに沿って、体系的に情報を網羅することです。
オンラインコース・ビジネスで成功している3つの事例
https://courses.smartpassiveincome.com/
スマートパッシブインカムを運営するパットフリンは、オンラインコースの販売で年に3億円を稼いでいます。YouTubeの登録者は20万人、メーリングリストには10万人、ポッドキャストにはもっと多くのファンがいます。オンラインコース・ビジネスをやるのであれば彼をベンチマークしてください。
日本で成功されているのは、山田どうさんです。僕の知っている人の中で誰よりも早くTeachableを立ち上げて、収益化に成功したのは山田さんだと思います。山田さんは後で紹介する不労所得の5番「Udemyのコース売上」からの収入もあります。毎月50万円ほどの収入がUdemyからあるそうです。それに加えてご自身のオンラインスクールから追加の収入があります。
https://school.orthomolecularmedicine.tokyo/
もうお一人紹介させてください。宮澤さんです。つい先日、宮澤さんと話していたら、こんなことを教えてくれました。「さっきTeachableの担当者キャメロンと話していました。今毎月4000のスクールが立ち上がっているそうです。そのうち3つのスクールだけが1億円を超えるそうです。日本では宮澤さんのスクールが初めて1億円を超えた、と教えてくれました」と。
続けて宮澤さんは僕にこう聞きます。「石崎さんのところも1億円を超えていますよね?」と。残念ながら僕たちはTeachable でメインの決済を受けていないので、Teachableに売上が計上されていないのです。この後で紹介するサブスクリプションからの収入も、1本20万円を超えるデジタルコンテンツの収入もStripeやClickFunnelsで決済を受けています。
さて、あなたも宮澤さんに続く日本人二人目の1億円達成者を目指すのはいかがでしょうか?クリスタルトロフィーがTeachableから届きます。
インターネットのユーザーは情報量に圧倒されている
なぜオンラインコース・ビジネスがここまで流行っているのでしょうか?ある人は「ググれば全ての情報がインターネットに無料で転がっている」というかもしれません。でもそこが問題なのです。確かにインターネットにはほぼ全ての情報が網羅されているかもしれませんが、逆に情報がありすぎるせいで何からやればいいかわからなくなっているのです。
そこでその道のプロであるあなたが大量にある情報の中から、必要なものだけを選び出し、1つのオンラインコースとしてまとめて販売するからこそ、その商品に価値がつくわけです。
オートメーションと親和性が高い
オンラインコース・ビジネスほど自動化(オートメーション)と親和性の高いものはありません。デジタルコンテンツですから、デジタルコピーが用意にできます。一旦ビデオを撮影してしまえば、あとはそれをTeachable にアップロードして値段をつけるだけです。一人の人が購入しようが百人の人が購入しようが、販売者である僕たちの労力は変わりありません。
多くの方々がオンラインコース・ビジネスに興味を持ち始めていますが、特にこれまでリアルの会場を借りてセミナービジネスや講座ビジネスをしていた人たちは急いでオンラインコース・ビジネスにシフトしている印象を受けます。
サブスクリプションの週売上が200万円
さてこのオンラインコース・ビジネスは一体どのくらい儲かるのでしょうか?僕たちはこのオンラインコース・ビジネスをサブスクリプションで運用しています。この収入が2020年の10月に200万円を突破しました。これは週売上です。このスクリーンショットは、10月の第1週・第2週・第3週の金曜日にStripeから払い込みがあった金額の詳細です。一番下のView all には144件やら、96件やらのトランザクションがまとまっています。
毎週、毎週200万円のサブスクリプションからの収入があります。僕がこのビジネスを始めた時、まさかこんな大きな金額が毎週のように入ってくるとは想像すらしませんでした。まさか1週間に100件もの決済を受けるだなんて当時の僕にはあまりにも突飛すぎる考えでしたから。
僕はこのオンラインコース・ビジネスをテーマにして、YouTubeで動画を断片的に出し続けています。興味がある方は他の動画も視聴してみてください。
不労所得#2. オンライングッズ・ビジネス
2つ目のパッシブインカムは、オンライングッズ・ビジネスです。オンラインコース・ビジネスはバーチャルなものを売る。オンライングッズ・ビジネスは触れる物を売る。そうです、物販です。
これは僕が毎日楽しみにビデオを見ている、Sarah Chrispy (サラ・クリスピー)のインスタグラムで紹介されていたノウハウです。20代の女性が人口440万人のニュージーランドに住みどうやって物販でお金を稼いでいるのか、僕はいつも彼女の発言に興味津々でした。
20代前半、サラが収入源を作り出すために手を出したビジネスはEコマースでした。現在では、主にTシャツやパーカーなどの服を販売しています。もうEコマースのビジネスを始めて数年以上経つので慣れたものですが、始めたばかりの頃は当然の如く、右も左も分からないといった状態でした。
サラがEコマース・ビジネスに初めて触れたのは10代中頃です。その頃の彼女は、オンラインストアでビデオゲームを販売していました。販売するだけでなく、当時サラはとにかくテレビゲームに夢中で、どうしても任天堂の新商品が欲しかったんです。
でも、その頃の彼女には1つ問題がありました。分かるでしょう。お金が全くなかったんです。だから、なんとかゲームを買うために地元のスーパーマーケットで、日曜日の午後に働くことにしました。ニュージーランドではレジ係のことを「チェックアウト・チック」と呼ぶのですが、その呼ばれ方も仕事内容も全て100%嫌いでした。
僕も18歳の頃バイト君と呼ばれて仕事をしてしていたのでサラの気持ちはよくわかります。
信じられないほど単調な仕事とあり得ないほどの退屈さ。仕事の間は常に最悪の気分だったことを覚えています。
サラはレジ係の仕事をし始めて、精神がおかしくなり始めました。以前は金曜日の午後3時に学校が終わると最高にエキサイティングな気分になったものです。「これから2日間も学校が休みなんて最高だ!」「何のゲームをして遊ぼうか?」そんなことばかりを考えていたくらいですから。
しかし、スーパーマーケットで働き始めてからは、金曜日に学校が終わった瞬間、恐怖感でいっぱいになるようになったのです。以前は楽しみだったはずの日曜日。「どうやって切り抜けようか」ということばかり考えるようになってしまいました。
スーパーマーケットの仕事を嫌っているのは、彼女だけじゃありませんでした。同僚も上司もみんな、スーパーの仕事なんて大嫌いだったんです。あなたも子どもの頃、大人の姿を見て「大人の生活はこんなものだろう」と想像したものでしょう。でも僕の目の前にいる大人はスーパーのスタッフたちでした。彼らは毎日やりたくない仕事をして、死んだ魚のようにうつろな目で自分の持ち場に入っていくのです。将来は私もそうなるのか、とサラは内心かなりビクビクしていました。
シフトの間に15分の休憩があったのですが、その時間にスタッフルームで他のチームで同い年くらいの男子と話したことを今でも覚えているそうです。サラは彼にこう尋ねました。「ここの仕事は好き?」彼はこう答えます。「考えるまでもなく嫌いだね。」彼女はさらに聞き返しました。「私も実はここの仕事嫌いなんだ。今まで途中で帰ろうと思ったことはある?」彼はさらにこう答えます。「もちろんそうしたいんだけど、他に雇ってくれそうなところがないんだ。15歳の若者を雇いたいお店なんてなかなかないよね。」
今から思えば、このやりとりこそがサラの人生のターニング・ポイントでした。サラは決して頭が悪い生徒ではなかったですが、クラスの中で言うと別に頭が良い方でもありませんでした。しかし、高校の同級生の中で比べてみると、現在もっともお金を稼いでいるうちの一人だろうとサラは確信しています。確実に言えることは、頭が良いこととお金を稼ぐことはそんなに関係ないということですね。
お金を稼ぐために重要なのは、ハードルを乗り越える力だとサラは言います。この力こそが、あなたを豊かにしてくれるものだとサラは確信しています。先ほど会話していた彼と彼女で何が違ったのでしょうか。
彼は「15歳で雇ってくれる人なんていない」と自分で自分の周りにバリケードを築き、スーパーで食料品を売るという運命に身を任せてしまったんです。一方でサラは「誰も雇ってくれないのなら、自分で自分を雇うしかない」と考えました。そこで彼女は自分の収入源を作るための方法をリサーチし始めたんです。
ニュージーランドという国は440万人しか住んでいない孤島です。だから、任天堂のようなゲーム会社は彼らにどれだけ高い値段を請求したとしても、彼らになす術はないと考えていたのでしょう。例えば、ニンテンドーDSの同じゲームがアメリカでは3,000円なのにニュージーランドでは8,000円もしたそうです。それを知った瞬間、サラは怒りを覚えるよりもビジネスチャンスを見出したんです。
早速、彼女はオンラインストアを開設しました。そして中古販売店でアメリカ産のゲームを安く買い取り、ニュージーランドで2倍の値段にして売ることに成功したんです。このようにしてサラは大量の安価でゲームを買い、国内で高く売るというビジネスを続けました。これだけで1日に1万円〜2万円、時には3万円以上の利益になることもありました。
ただ、このビジネスはサラを満足させてくれるものではなかったんです。注文が入るたびにビデオゲームをパッケージングして郵便局に行き、お客さんに発送しなければなりません。そして、家に帰ってお客さんにメールでトラッキングコードを送信する…。これだけ聞いてもかなりの作業量だということが分かるでしょう?
そう、サラがこの時やっていたビジネスはパッシブインカムとは正反対のものだったんです。もちろん、スーパーマーケットのレジ係としてバーコードをスキャンし続けるような仕事よりは何倍も良いです。しかし、手作業で商品を発送するという手間はかなり面倒だったと彼女はいいます。
そこでサラはEコマース・ビジネスを可能な限り自動的に運営できる方法を模索するようになりました。この発想こそが、今の成功へと導いてくれたもので、「プリント・オン・デマンド方式」という呼ばれる画期的なシステムです。今でもサラはフルフィルメント倉庫に商品を保管し、顧客が注文すると同時に発送されるというプリント・オン・デマンド方式を採用しています。
これらのシステムを導入した結果、サラのビジネスはかなり自動的に運営されるようになりました。
この仕組みについて詳しく知りたいという方が多いと思うので、もう少しこの点について詳しくお話ししましょう。ただ、サラ個人の知的財産を守る目的で、彼女は実際に販売しているプロダクトについては公開してくれません。彼女がどんな商品を販売しているか推測しながら続きを聞いてください。
彼女のEコマース・ビジネスがどのように運営されているかをお見せするために、サンプルストアをお見せします。これは実際にShopifyで運営されている最も成功しているサイトです。ここにリストアップされているグッズが全て見えるでしょうか?これらのグッズは、カスタマーから注文が入ったとしても自分で作ったり、発送したりする手間が要りません。
僕たちの代わりに、プリント・オン・デマンドアプリのPrintifyがグッズの制作などを全て担当してくれるんです。このアプリケーションを使用することで、グッズカタログを自動的に参照し、独自でカスタムしたバージョンのプロダクトを販売することが可能となります。
ご覧の通り、Tシャツやニットキャップ、マグカップ、iPhoneケースなど、いろいろなグッズがサンプルストアに並んでいることが分かりますね。もちろん、その他にも扱えるグッズはたくさんありますし、カタログを見て売りたいと思った商品を見つけたら、あなたのオリジナルスローガンやアートワークなどをPrintifyにアップロードしてカラーを選べばそれだけで完了です。
グッズのイメージ上、どこにこのアートワークを配置するのも自由です。カーソルで自由に動かして、感覚的に自分好みにカスタマイズすることができます。デザインが出来上がったら、Printify上のストレージにセーブしましょう。そして、実際にあなたのグッズストアで販売することができるようになります。もしユーザーがあなたのストアにアクセスしてグッズを購入したら、Printifyのアプリが自動的に値段を計算してくれます。
その後、グッズ制作を行う工場がデザインをグッズにプリントアウトして、パッケージング、カスタマーに発送してパッケージが発送中であることを先方へ通知してくれます。それだけじゃなくて、トラックリンクを自動的に発行してカスタマーに送信するところまでPrintifyが担当してくれます。
このサービスがプリント・オン・デマンドと呼ばれる理由がわかりましたね?文字通り、オン・デマンドサービスでグッズにプリントして発送までやってのけてくれるんです。Printifyはここまでのプロセスの対価としてあなたにおおむね1,200円を請求します。グッズの値段が2,950円だとすると、手数料としてそれくらいの請求があるのは妥当だと言えるでしょう。
ここまで説明した通り、サラはEコマース・ビジネスを自分の手で全てやっていたところから、Printifyによるプリント・オン・デマンドに切り替えることができました。そうすることで、以前のビデオゲーム販売よりもはるかにパッシブインカムと呼ぶことができる収益を得ることが可能です。
ただ、ここまでの話を聞いてあなたは「石崎さん、こんなWebサイトを作るなんてかなり大変じゃないの?」と不安に思ったかもしれません。そうですよね。特にパソコンの操作に慣れていない人にとっては、こういったテクノロジー周りの話は不安の種でしかありません。
でも、大丈夫ですよ。ビギナーでもプリント・オン・デマンドサービスを利用したいという場合は、自分でストアをセットアップする必要すらないんですから。
Spreadshirtで販売することができるグッズは、Tシャツやパーカー、マグカップ、フェイスマスクなどです。ところでパンデミックの影響からか、フェイスマスクの売上はかなり伸びているようですね。だから、もしあなたが優れたデザインのフェイスマスクを考え出すことができたのなら、SpreadshirtのWebサイト上にそのデザインをアップロードして今すぐにでも販売することをおすすめします。何度も言いますが、フェイスマスクのニーズは驚くほど伸びています。
Spreadshirtの操作に関しても、基本的にはPrintifyと同様です。まずはトレンドのスローガンやカッコいい画像やスローガンなどをSpreadshirtのWebサイトにアップロードして、プリントするグッズを選択します。そしてグッズのカラーを決めるだけです。後は、あなたのデザインをSpreadshirtがチェックしてくれて、OKならストレージ上にデジタルコピーが作成されることになります。ここまでのプロセスをクリアしたら、次にSpreadshirtにアクセスするユーザーがあなたのグッズを閲覧することができるようにグッズリストを作成しましょう。
ところで、これまでオリジナルグッズなんて作ったことがない、という人がほとんどかと思います。そして多くの人が「素人が作ったグッズなんて売れるわけがない」と思うのではないでしょうか。しかし、Spreadshirtのデジタル・マーケットプレイスを見てみるとその考えは覆されるでしょう。
では、Spreadshirtで人気のこのグッズを見てみてください。とてもシンプルなデザインですが、実はマーケットプレイス上で最も売れている商品の1つなんです。理由は簡単で、多くの人が、このデザインを評価して購入しているからですね。もちろんこのグッズのデザイナーはプロでもなんでもありません。
この事例からもわかる通り、プロのアーティストやグラフィックデザイナーじゃなくても、グッズ販売を通して収入を得られることは明らかです。凝ったアートワークや斬新なキャッチコピーを思いつけなくても構いません。シンプルなテキストベースのデザインですら、マーケットプレイスのトップ商品になっているのですから。
ユーザーがアップロードしたTシャツを誰かが購入するたびに、Spreadshirtの工場がデザインをTシャツにプリント、パッケージングして顧客に発送してくれます。Printifyはここまでのサービスで1,200円程度の手数料がかかりましたが、先ほども言った通り、Spreadshirtは手数料無料で行ってくれます。
その代わり、Spreadshirtではカスタマーが支払った売上金から送料と生産コストを回収し、差分をあなたに支払うという流れになります。そういった意味では、Printifyとそこまで利益率は変わらないかもしれません。ただ、販売とマーケットプレイスへのストア立ち上げなどは全て無料でやってくれるというわけですね。
「本当にSpreadshirtで稼げるの?」という質問責めに遭う前に、あなたが1番気になっていることを言っておきましょう。はい、絶対にあなたのパッシブインカムにすることができますよ。そうでもなければ、Spreadshirt社の昨年度売上が130億円にまで膨れ上がることはあり得ません。Spreadshirtの収益モデルは、ユーザーがデザインしたグッズを顧客が買いに来ること以外にないのです。だから、この会社の売上を見ればグッズ販売ビジネスがどれだけ可能性を秘めたものかが明らかですよね。
この会社の収益からもう1つ明らかとなる事実は、かなり多くのユーザーがSpreadshirtを通して毎月パッシブインカムを得ることができているということですね。ただ、ここでグッズ販売についてゼロから100まで全てを語り尽くすことは残念ながらできません。興味のある方はご自身で検索して調べてみてくださいね。
不労所得#3. クレジットカードのキャッシュリワード(ポイント)
それでは、話を元に戻しましょう。不労所得の3つ目として僕が選んだのは、クレジットカードからのキャッシュ・リワードです。キャッシュ・リワードとは現金報酬のことで、クレジットカードを使った購入額にしたがって無料でいくらかの報酬が入ってくるという仕組みですね。
あなたも日常的に購入しているものがあるかと思います。例えば、食料品や洗剤、消費財などが思いつくでしょうか。こういった日用品をクレジットカードで購入することで、飛行機のチケットやギフトカードなどをキャッシュ・リワードとして手に入れることができるんです。これがクレジットカードの驚くべき力ですね。
サラのEコマース・ビジネスを覚えていますか?グッズ販売を通して、いくつかの出費がありましたよね。例えば、Printifyの場合には、顧客へTシャツを販売する場合に1,200円くらいの手数料がかかっていました。
残念ながら、一般的には支払いプロセスがあるため決済に2日間はかかってしまいます。だから、もし顧客が月曜日にTシャツの代金を決済したとすると、その売上金を受け取れるのは水曜日になってしまいます。しかし、その売上金を受け取る前に、PrintifyはTシャツ販売の手数料を請求してきました。ほとんどの人にとって、これは痛手ですよね。だって、まだTシャツの売上金を受け取ってもいないのに、お金を請求されているんですから。
しかし、サラにとってこれはビジネスチャンスだったんです。彼女が気に入っているクレジットカードは、アメックス・プラチナです。僕もオランダに来るまでは長らくアメックスの・プラチナカードを使っていました。
これは僕の故郷日本、あるいはサラの住んでいるニュージーランド国内はもちろんのこと、世界中で使うことができます。アメックス・プラチナを使って何かしらを購入したり、請求額の支払いに充てるたびに、その額に応じたアメックス・ポイントがキャッシュ・リワードとして付与されることになります。また、アメックスカードのさらに素晴らしいところは、ボーナスポイントを付与してくれることです。
このシステムを利用するために、自動支払いを複数のクレジットカードに分けることにしました。アメックスのプラチナカードは家族カードの発行が無料です。さらに2枚目のセカンドカードの発行も無料です。これで日用品、プライベートの支出と、事業の支出を管理することもできます。もっと厳密に管理したければアメックスのビジネスカードを発行するのも1つです。
僕の場合、クラウドワークスやランサーズでワーカーさんにお金を支払うときはいつもクレジットカードを使っています。他にも毎月のサーバー代、ソフトウェアのサブスクリプション、カメラ、パソコンなどもカードで払います。毎日10万円ほど突っ込んでいる広告費もクレジットカードで支払います。
事業の経費とプライベートの支出で貯めたポイントは合算することが可能です。アメックスに電話一本入れるだけでやってくれます。さっき計算したところ、過去5日間で47,000ポイントほど貯めていました。
このポイントには他にも使い道があります。例えば、先ほども言った通りギフトカードと交換することが可能ですね。8,000ポイント貯めれば5,000円のギフトカードと交換できます。過去5日間で47,000ポイントを貯めたと言いましたが、iTunesギフトカードに換算すると25,000円に相当します。
他にもトラベル・リワードと交換することもできますよ。例えば47,000ポイントをエミレーツのマイルに変換すると、23,500マイルになります。これでキャッシュ・リワードが大幅な航空割引券に早変わりですね。
僕たちはオランダのフラグシップ・KLMでこの国にやってきました。家族4人分の航空券は全てポイントで賄いました。ちょうど第一波が収まった頃で、日本もオランダも感染者数は多くありませんでした。それでも成田空港はガラガラでした。たぶんあなたが想像しているよりガラガラです。僕たちは間違った南ウィングでタクシーを降りたのですが、南ウィングは真っ暗でした。てっきりフライトキャンセルされたかと思いウロウロしていると、北ウィングにいけと警備の人から指示がありました。巨大な北ウィングで、KLMのチケットカウンターだけがポツンとライトを灯している状態です。
個人的には空港の活気に満ちた雰囲気が好きな僕は、どこの国に行っても空港に長居しちゃうのですが、あんな寂しい空間ははじめてでした。本当に、とんでもないクライシスが起きたものです。
今は残念ながらコロナ禍なので気軽に旅をすることはできませんが、以前は世界中を格安で旅したものです。クレジットカードのポイントを使えば、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトもエコノミー同然で利用することができますよ。
エミレーツA380のファーストクラスに乗ろうと思えば、時には100万円以上かかることがありますが、キャッシュ・リワードがあればそれも夢じゃありません。ファーストクラスには専用のシャワールームも付いてるんです。最高ですよね。僕は乗ったことがありません。いつも家族と貧乏旅行をしていました。サラがそう言ってだけです。
先ほども言った通り、今はなかなか自由に世界旅行をするといったことはできません。ただ、その代替案で、ポイントを現金として使うことができます。例えば、アメリカのクレジットカードの多くは、食料品を購入するだけでキャッシュバックをしてくれます。しかも年会費はかかりません。無料で利用できるんです。食料品を買わなくていい人なんていますか?いませんよね。こういった日常使いのものこそ、積極的にクレジットカードを使い、キャッシュ・リワードをもらっていきましょう。
カナダやイギリス、オーストラリア、日本には、年会費など各種料金が不要なクレジットカードがたくさんあります。ただし、あなたのお住まいの地域でそれらのクレジットカードを利用することができるかどうか、Googleなどで検索して事前に調べておいてください。
不労所得#4. アフィリエイト・コミッション
さて、話を本筋に戻しましょう。ここまでパッシブインカムとしてグッズ販売とクレジットカードのキャッシュ・リワードについてお話ししました。次に紹介する第4のパッシブインカムは、アフィリエイト・コミッションです。
ちょっと話がずれるかもしれませんが、あなたに質問させてください。テスラやスペースX社で有名なイーロン・マスクは、1つのビジネスだけであれほどのお金持ちになったと思いますか?答えは間違いなく「ノー」ですよね。彼は初めて起業した会社を利用して、新たな事業を立ち上げ、さらに成長させていったんです。
でも、多くの人はこう考えます。「1つのビジネスがうまく軌道に乗っているというのに、どうして他の事業を立ち上げないといけないんですか?」と。でも、僕はこの質問の意味が理解できません。僕はイーロン・マスクではありませんが、既存の事業を活用して新しいビジネスをどんどん立ち上げていくことが好きです。
例えば、あなたが今観ているYouTubeチャンネル。このチャンネルにメインでアップロードしている動画は、オンライン講座に関するものです。検索すれば分かりますが、現在のYouTubeはオンライン講座やオンラインコースのビデオで飽和状態が起きています。
しかし、5年前を思い返すとオンラインコース・ビジネスに関して情報をシェアするビデオはほとんどなかったんです。その頃、僕も自分のストアをグロースさせるヒントを見つけようとYouTubeでビデオを探しましたが、有益な情報はほとんどありませんでした。
多くの人はそこで「情報がないならできない」と諦めてしまうかもしれません。でも、僕はそこでもビジネスチャンスを見出したんです。「僕が欲しいなら、他の人も欲しいはずだ」と。そこで自分が知っているオンラインコースに関する情報をYouTube上でシェアし始めました。そして、それらの情報が他の人に役立っているかどうか確かめてみたんです。
結果として、オンラインコースやオンライン講座を開催したい人が集まるマニアックなチャンネルへ成長しました。これは情報の有用性という観点で成功しただけではなく、経済的な意味でも成功だったと言えるでしょう。ちなみにYouTubeの登録者2000人で広告収入は2万円から3万円。YouTubeのメンバーシップから1万円の収入があります。まだ批判するのは早いです。いずれこのチャンネルも育っていき、登録者は1万人を超え、広告収入も10万円ほどになるのです。毎月10万円もあれば、家族でマクドナルド食べ放題ですよね?
ふと気づいたのですが、僕は10万円をもっと簡単に稼いでいます。それはアフィリエイト報酬です。
次にClickFunnels(クリックファネル)のチュートリアルビデオを僕のYouTubeチャンネル上にアップロードし、お金を稼ぐことに決めました。また、それらのビデオの概要欄には、アフィリエイトリンクと呼ばれるURLを記載しました。これを僕のYouTubeチャンネルの視聴者がクリックすると自動的にリダイレクトされ、URL欄にトレースコードが表示されます。そして、そのアフィリエイトリンクを通してClickFunnelsにアクセスしたユーザーがサイト上で何かを購入することで、アフィリエイト・コミッションを得ることができるという流れです。
ClickFunnels からもらった前回のコミッションは、10万円以上にものぼります。たったの30日間で、ですよ?平均して1日に3000円以上のお金が発生しているという計算になりますね。このように僕はClickFunnels のチュートリアルビデオでパッシブインカムを得ることができています。
確かClickFunnels のチュートリアルビデオを初めてYouTubeにアップロードしたのは、1年以上前でした。それ以降、僕はそのビデオに対して一切手を加えることはしていないのですが、誰かが僕のビデオを観て、アフィリエイトエイトリンクからClickFunnels にアクセスし、何かを購入するたびにコミッションをもらっています。
このように言うと、たまに次のような反対意見が飛んできます。「ビデオを継続的にYouTubeにアップロードする手間を考えたら、パッシブインカムとは言えないじゃないか」と。もちろん、継続的にYouTubeを通してで収益を得たいのであれば、次々とビデオをアップロードしていく必要があるかもしれません。
しかし重要なのは、適切な市場のニーズを読み取ってYouTubeにビデオをアップロードするということなのです。僕のClickFunnels のチュートリアルビデオは、YouTubeのClickFunnels ジャンルの中でも最も人気のあるビデオの1つです。この類のチュートリアルはたくさんありますが、網羅的に解説しているビデオは僕たちのだけです。
例えば海外では、Tobiaという人がShopifyのチュートリアルビデオを2年以上前にアップロードしましたが、Social Bladeでチェックしてみると、今でも月に10万回以上も再生されていることが分かります。しかも、他の月にはそれ以上に再生されているときもあるくらいです。
Tobiaのチャンネルを見てみると、先月の間、彼は一切ビデオをアップロードしていません。つまり、何の仕事もしていないんです。しかし、過去2年間の中で先月が最も高い結果となっているようです。その理由は言わずもがな、2年前のShopifyのチュートリアルビデオのおかげです。ビデオというのは、かなり息が長いコンテンツです。Shopifyのような人気テーマであれば常にユーザーからの関心が集まっていますし、多くの人がこのデジタル・マーケットプレイスにオンラインストアを立ち上げたいと考えています。そして、そのユーザーの多くがビギナーだと考えると、チュートリアルビデオは必須ですよね。そんな彼らがYouTubeで観るのは、検索結果のトップに出てくる僕らの動画なのです。
だから、このビデオは今後も人気があるでしょう。考えてみてください。例えばサラが1年以上前にアップロードしたShopifyのチュートリアルビデオは、過去28日間で17,000ビューを記録したんです。Tobiaのチュートリアルビデオは同じ期間に17万ビューを超えています。サラでも毎日2万円以上のパッシブインカムが発生しているんですから、Tobiaはどれだけの多くの収益を得ているのでしょうか。想像するのも怖いですが、彼は少なくとも月間100万円以上の収益を1つのYouTubeビデオから得ているということになりそうです。
こういったチュートリアルビデオを自分で作ってみたいという方もいるでしょう。僕はScreenFlowやCamtasiaというソフトウェアを使って、スクリーンムービーを撮影しながらチュートリアルビデオを作成しました。ただ、このソフトはトライアル期間を過ぎると有料になってしまいます。
そこで、お金をかけずリスクなしで始めたいという人は、OBS Studioという録画ソフトとDaVinciResolveという動画編集ソフトを組み合わせることをおすすめします。どちらも無料で使えるので、ビギナーにとってはうってつけでしょう。また、お手持ちのスマートフォンのマイクアプリを使ってナレーションを録音すれば、動画のステップごとにインストラクションを入れることもできますよ。
これであなたもTobiaのように自分の人生を自分で選ぶことができるようになりましたね。今、彼がどこのビーチでくつろいでいるのかは誰にも分かりません。間違いないのは、彼が2年前にリリースしたビデオによって、多額のパッシブインカムを得ているということだけです。
そして、あなたも彼と同じような人生を実現させることができるはずです。最初の一歩は大変ですが、その一歩をさらにもう一歩と増やしていくだけで、さらなるパッシブインカムへとつながっていくのです。
不労所得#5. Udemyのコース売上
それでは5つ目の収入源についてお話ししましょう。Udemyのコース売上です。
ユーデミーで稼ぐ方法 – 売れるオンラインコースの作り方
Udemyとは
Udemyはオンラインコースを販売するマーケットプレイスです。Amazonにたくさんの商品が出品されているように、Udemyにもたくさんのオンラインコースがアップロードされています。
僕はUdemyで毎月70万円ほどを稼いでいます。2016年の2月にはじめてUdemyに参入し、コースを公開してから半年で月々のコース売上が$2000を超えました。その後、1年以内に、$3000、$4000、$5000、$6000とコース売上を伸ばしてゆきました。
Udemyで売上を最大化する方法
Udemyであなたのコースをガンガン売るために最も重要なことは「オーガニック売上を最大化すること」です。僕たちがUdemyを使う理由は一つしかありません。それは「Udemyが勝手にコースを売ってくれるから」に尽きます。Udemyに勝手に商品を売ってもらうためには、Udemyにたっぷり上納金(コミッション)を払い、オーガニックで売れる仕組みを作ることが大事です。
具体的にはベストセラータグをつけることです。僕はいつもこう言っています。Udemyでベストセラーコースを作れないならやる意味はないと。ベストセラーのタグがつかないとUdemyのサイト内で露出が出ないので、いつまで経っても売れないままです。
コースが売れるかどうか事前に調べる方法
じゃあどうやったらベストセラータグが付くのか?これはコースをリリースする前にだいたいわかります。僕たちはいつも受給のバランスが崩れているところを狙いにいきます。
Udemyには死に筋のコースがたくさんあります。誰にも購入されず、誰にも見られていないコースです。せっかくあなたの大事なリソースを投下するので、ローンチするなら「売れるコース」を作りたいものです。実は売れるネタを見つける方法があるんです。コースを作る前に、そのコースが売れるかどうかを調べる方法があるのです。海外ではこれを Validation(検証)と呼び、確固としたノウハウが確立されているのです。
Udemyには他の講師が出しているオンラインコースの売上を調べる機能があります。それを使って、自分の出そうとしているコースが売れるかどうかあらかじめ予想することが可能です。
友人の山田どうそんさんが言っていました。
あなたがいくら爪切りを愛していても、爪切りのオンラインコースをUdemyで売ったところで誰も買わないだろう
と。あなたは爪切りみたいなジャンルを選ぶわけないだろうと笑うかもしれません。でもUdemyで売れていない99%のコースは爪切りと同じように扱われているのです。
魅力的なオンラインコースの作り方
さて、あなたは売れるコースを見つけました。このジャンルでコースを作れば「必ず売れる!」と確信できるネタを見つけました。あなたが次にやるべきことは素晴らしいコースを作ることです。魅力的な講座を作るための、映像クオリティ、音声クオリティ、構成を理解しましょう。
これもやることはシンプルです。海外で売れているオンラインコースをベンチマークしてください。日本人の作っている教材を参考にするのは禁忌です。日本のオンラインコースはデザイン的にもコンテンツ的にも魅力的でないからです。
海外の成功しているオンラインコースを見つけて、どんな作りになっているか研究してください。僕はそういうふうにしてオンラインコースを作っています。
Udemyで成功するのは以前ほど簡単ではなくなりました。だけど、まだまだガラ空きです。英語圏で大成功しているコースが日本のマーケットでは供給されていません。僕はどうしてその空いているポジションを取りにいかないのだろうといつも不思議に思っていたのですが、どうやら5年経ってもその隙間は埋められていないようです。
不労所得#6. 追加のアフィリエイト・コミッション
それでは6つ目の収入源についてお話ししましょう。
6つ目の収入源は追加のアフィリエイト・コミッションです。
不労所得の4番目にアフィリエイト・コミッションを紹介しました。そこではClickFunnels から毎月$1000以上を手に入れていると言いました。アフィリエイト・サービスを用意しているのはClickFunnels だけではありませんし、僕もClickFunnels だけを使ってオンラインコース・ビジネスをしているわけではありません。
ConvertKit、Teachable、Deadline Funnel 、Sumo、Epidemic Sound、Adobeなど様々なソフトウェアカンパニーのサービスを利用しています。これらソフトウェアカンパニーのほとんどは、アフィリエイト・サービスを提供しています。
ClickFunnels と同様にチュートリアルの動画をScreenFlowやCamtasiaで撮影しそれをYouTubeにアップロードすれば不労所得の出来上がりです。
YouTubeの概要欄・説明欄を工夫する
ここでアフィリエイト報酬を伸ばすコツをお伝えします。ConvertKitのビデオの概要欄にはConvertKit だけのアフィリエイトリンクを入れましょう。
「そんなの当たり前じゃないか」とあなたは思ったかもしれませんが、案外、当たり前ではないのです。
YouTubeの概要欄は一括で変更したり一括で文章を追加したりできるので、ついつい手間を省くために同じ文章を入れてしまいます。例えばアフィリエイトリンクをまとめた文章をコピペしたり。
それだけアフィリエイト報酬は伸びません。なぜなら複数の選択肢があるとお客さんは行動を起こさないからです。ClickFunnels のビデオでシンプルにClickFunnels のアフィリエイト・リンクを出すからやっと行動してくれるのです。この点覚えておいてください。
サラも追加のアフィリエイト・コミッションを手にした
これはサラの話です。彼女はPlaceit(プレイスイット)のアフィリエイト・コミッションを手に入れました。チュートリアルビデオで多額のパッシブインカムを手に入れたTobiaはどこかに姿を消してしまいましたが、サラは同じ道を選びませんでした。さらなるパッシブインカムの拡大に踏み出したんです。
Shopifyのアフィリエイト・コミッションを得ることができた彼女は、他のアフィリエイト・プログラムがあるアプリを探してみることにしました。なぜ、Shopifyで辞めなかった?と聞かれればサラは「自分が愛用しているアプリの使用方法を知りたがっているユーザーがたくさんいたから」と答えるでしょう。だから、チュートリアルを作る必要があると感じました。
そこで彼女が選んだのは、Eコマース・ビジネスで使用していたPlaceitというアプリでした。このアプリのチュートリアル・ビデオも、Shopifyの時と同様にほとんどYouTube上にはなかったので、チャンスだと思ったんです。Placeitは、言うなれば大量の画像素材がセーブされた巨大なデータベースで、わざわざ写真撮影をしなくてもほしい画像を手に入れられるというサイトでした。
例えば、Placeitには何千種類ものTシャツの画像があります。あなたは単純にそのうちの1枚を選び取り、販売したいTシャツのデザインをアップロードすればいいのです。そうすれば、Placeitがモックアップ画像を作ってくれるので、その画像をあなたのグッズストアにアップロードすることができます。
このPlaceit、今ではかなり人気のアプリですが、以前はまだまだ知名度が低かったんです。だから、チュートリアルビデオをYouTubeにアップロードして概要欄にアフィリエイトリンクを掲載しておきました。このリンクからPlaceitにアクセスすることでユーザーは無料でトライアルを使用できるようになります。そして、Placeit側からすると新規ユーザーを獲得できるという仕組みですね。無料でトライアルの権利が獲得できるというのですから、多くの人はビデオを観た後、概要欄からアフィリエイトリンクをクリックして登録してくれます。過去30日間だけのデータを見ても、彼女はPlaceitから38万円ものアフィリエイトコミッションを獲得したそうです。
不労所得#7. YouTubeの広告収入
そして7つ目のパッシブインカムは、YouTubeのアドセンス広告です。このビデオを観る前にも表示されたかと思いますが、広告がありましたよね?このYouTubeアドセンス広告だけを見ても、この28日間で2万円のパッシブインカムがありました。またYouTubeのメンバーシップからも1万円ほどの収入があります。
不労所得1で説明したオンラインコース・ビジネスの週売上が200万円であることを考えると、月々2万円やら3万円ほどの収入は雀の涙のようなもんです。
でも僕はこの収入を噛み締めています。なぜなら、それが不労所得だからです。僕が得た先月の広告収入の2万円は、1年前に投稿した動画から生み出されています。そして今僕が投稿しているYouTubeの動画は来年、再来年の広告収入を生み出してくれます。そうです、不労所得の仕組みを考えると、続ければ続けるほど収入は伸びていきます。
今は毎週200万円の収入を生んでくれているオンラインコース・ビジネスも最初は月々2万円や3万円の小さな収入でした。小さな金額が積み重なり、僕の年齢とともにビジネスモデルも歳を重ねて、少しずつ市場に認知をしてもらってやっと週の売上が200万円を突破しました。
YouTubeアドセンスでパッシブインカムを発生させるコツは、常にユーザーの役に立つ情報をシェアしようと考えることです。最近新たなビデオをリリースしたので、そちらから収益が出ているということもありますが、アドセンス収入のほとんどは過去にアップロードしたビデオから発生しています。
トレンドに載らず、ずっと検索されるビデオを作り続けてください。他の不労所得と同じように、ゆっくりと育てていくのがポイントです。まあこんな偉そうなこと言って、ずっとこのまま底辺YouTuberを続ける可能性だって十分にあるんですけど、まあそれも1つの経験です。10年後の食卓に並べる1つの思い出話を今作っていると思うことにします。
僕が7ヶ月前に公開したビデオを観てください。オンラインコースビジネスを始める前にやるべきことをを解説するビデオが見つかるはずです。オンラインコースビジネスの業界は年々大きくなっているので、ビデオの視聴者数もどんどん増えていっているんです。だから、過去のビデオでも人の役に立つものであれば、かなりの収益を発生させることが可能であるというわけです。
もし僕が今、風邪をひいて寝込んでしまっても、あるいは毎日のようにサーフィンやスノボをしていても、これら7つの収入源によって継続的なパッシブインカムを得ることが可能であるということが分かりましたね?将来のことを考えて自動発生型の収益を作りたいのであれば、エバーグリーン・モデルのビジネスを選んだり、投資をしたり…いろいろな手立てを考えていきましょう。