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ポルトガル移住を左右する – エージェント選びで失敗した経験と成功した選び方

Last updated on 2024年12月28日 By 石崎 力也

僕は最初のエージェントで失敗し、2社目で成功しました。最初のエージェントは銀行口座開設を自分でやるように言われ、2社目は追加料金300ユーロで書類にサインするだけで開設できました。同じ手続きなのに、なぜこんなに違いが出るのか。エージェント選びのポイントを実体験から解説します。

surfboard

ポルトガルは15分車を走らせたらどこかに波があります。新しいボードを買いました。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 1. 失敗から学んだエージェント選びの重要性
  • 2. 良いエージェントの見分け方
  • 3. 実際の費用比較
  • 4. 成功したエージェントの特徴
  • 5. エージェント選びの具体的なチェックリスト
    • 1. 初回問い合わせ時の確認事項
    • 2. 料金プランの確認事項
    • 3. 信頼性チェック項目

1. 失敗から学んだエージェント選びの重要性

最初のエージェントは、正直どうやって見つけたのか記憶が曖昧です。ネット上の評判は良さそうでしたが、契約後しばらくすると担当者からのコミュニケーションが徐々に減っていきました。

銀行口座開設でも大きな問題が発生しました。エージェントはただポルトガルの銀行を紹介してくれただけで、その後のサポートはありませんでした。銀行の口座開設担当者は非常に不親切で、働いていることを証明する書類を求められた際、オランダの商工会議所が発行する登記簿を提出したものの、要件を満たしていないと言われました。その後、銀行からの連絡は完全に途絶えてしまいました。

さらに、口座開設に必要なパスポートコピーの公証で高額な費用がかかりました。オランダ人の弁護士を探すのにも苦労し、結局パスポートコピー1枚の公証に150ユーロもの費用がかかってしまいました。

銀行口座開設の壁で行き詰まり、最初のビザ申請は諦めることにしました。しかし2024年になって再チャレンジを決意し、新しいエージェントを探しました。

2社目のエージェントでは、銀行口座開設がとてもスムーズでした。300ユーロの手数料を支払い、オンラインフォームに必要事項を入力。その後、自宅に届いた書類にサインして返送するだけで、あっという間に口座が開設できました。

ビザ申請を諦めてしまう理由の多くは、どこかの段階で手続きが止まってしまうことです。2社目のエージェントでは、そういった停滞がほとんどなく、全てがスムーズに進みました。

僕のビザ申請が成功したのは、2社目のエージェントを慎重に選んだからです。最初の失敗があったからこそ、良いエージェントの重要性がよくわかりました。

2. 良いエージェントの見分け方

エージェントを選ぶ際、まず重要なのが料金の透明性です。公証費用と翻訳費用が含まれているサービスを選びましょう。最初から全てを任せるのではなく、まずは銀行口座開設だけをお願いするなど、小さな依頼から始めるのがおすすめです。そうすることで、進捗管理やコミュニケーションの質を確認できます。

ほとんどのエージェントは現地の弁護士と連携しています。僕が利用したサービスでは、弁護士との面談が2回含まれていました。最初の面談で弁護士から「ポルトガル政府は自国に投資してくれる人材を求めているだけ」と説明を受け、収入要件や資産に関する書類をしっかり準備すれば却下される心配はないと確信できました。

コミュニケーション手段も重要なポイントです。DiscordやWhatsAppなどのチャットツールを使用しているエージェントは要チェックです。僕の場合はメールでのやり取りでしたが、返信は非常に早かったです。ビザ申請の過程では書類に関する質問が次々と発生するため、レスポンスの速さは重要な判断基準となります。

ただし、ネット上の評価は必ずしも信頼できるものではありません。僕がオランダに移住した際、弁護士が一斉メールでGoogleマップの評価を依頼していたことがありました。依頼されれば高評価をつけざるを得ない心理が働くものです。評価の高いレストランで失敗した経験があるように、オンラインの評価だけを信じるのは危険です。

3. 実際の費用比較

まず、A社の費用内訳について説明します。NIFの取得に300ユーロ、ビザの取得に800ユーロ、滞在許可の取得に600ユーロかかりました。これらはいずれも一回の申請につきの値段で、六人家族なら6倍になります。さらに家族の再会、family reunificationには600ユーロが必要でした。また、公証費用や翻訳費用は含まれていませんでした。

一方、B社の費用は銀行口座の開設に300ユーロ、ビザの取得に1000ユーロでした。こちらは家族全員分のビザが取得でき、公証費用と翻訳費用も含まれていました。

これらはいずれも僕が申請した時の値段です。現在は変更されている可能性があります。

公証費用については特に重要なポイントです。公証費用が含まれているかどうかで、総費用と申請スピードが大きく変わります。僕の経験では、ほぼ全てのドキュメントで公証を求められました。

銀行口座開設についても、エージェントによってアプローチが異なります。別料金で提供しているところもあれば、パッケージにして販売しているところもあります。

4. 成功したエージェントの特徴

なぜ一社目のエージェントで失敗して二社目で成功したのか。2つの大きな理由があります。1つ目は銀行口座の開設をアウトソースできるかどうかです。2つ目はレスポンスの早さです。お金を払っているのに、レスポンスしなくなったり音信不通になったりということが一社目では起こりました。

公証費用についても大きな違いがありました。一社目では公証費用は含まれておらず、オランダの高い弁護士に100ユーロ払って一枚のパスポートコピーに公証をしてもらう必要がありました。二社目では公証費用が含まれていたので、その分は安く済みました。

ビザ申請は基本的にトラブルの連続です。承認をもらった今となっては、何をあんなに悩んでいたんだろうと思います。どの書類を提出すればいいかわかっている今では、当時トラブルに感じていたことも些細なことに思えます。しかし当時は、日本またはオランダのどの書類が求められているものに該当するかわかりませんでした。

エージェントはたくさんのデータを持っているので、どんな書類がそれらに該当するか、代わりにどんな書類を提出すればいいかを教えてくれます。オランダに住む日本人が在オランダ・ポルトガル大使館経由でD8ビザを提出するケースなんて僕が初めてだろうと思っていましたが、エージェントは3週間前に僕と同じステータス、つまり日本人が在オランダ・ポルトガル大使館経由でD8ビザを取得し承認されたという事実を教えてくれました。

5. エージェント選びの具体的なチェックリスト

1. 初回問い合わせ時の確認事項

□ 初回ミーティングの設定
□ 収入要件の確認
– 現在の収入で要件を満たしているか
– 承認の可能性(要件を満たせば9割以上)
□ 家族での申請プラン
– メイン申請者の決定
– 家族全員同時申請の可否
– family reunificationの必要性
□ 重要な質問事項
– D8ビザ却下時の代替案(D7ビザへの切り替えなど)
– 申請可能な大使館の選択肢
– その他不安な点の確認

2. 料金プランの確認事項

□ 基本料金に含まれるもの
– 公証費用の有無
– 翻訳サービスの範囲
– 交渉・代理手続きの範囲
□ 追加費用が発生するケース
□ 支払い条件の確認
– 支払いのタイミング
– 分割払いの可否

3. 信頼性チェック項目

□ 初期対応の評価
– 返信の速さ
– 説明の丁寧さ
□ 小規模な依頼でテスト
– 銀行口座開設の手続き
– 単発の翻訳依頼
□ コミュニケーション品質
– メール対応の速度
– 質問への回答の正確さ
– 担当者の専門知識

カテゴリPortugal D8 Visa

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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