今回お届けするノウハウはこちら
1. Stripeをテストモードにして実際に試す
どうもこんにちは、石崎力也です。
ClickFunnelsをテストモードにして全体の流れを確認していきましょう。
ClickFunnelsで決済を受ける場合はまずテストモードをONにする必要があります。「SETTINGS→stripeのTEST MODEをON」にして、いったん「Save And Update Settings」をクリックします。
ClickFunnelsで分割決済を受ける方法
僕たちは普段、分割決済の場合、Teachableで受けていますが、ClickFunnelsの方でも分割決済を受けることが出来ます。分割決済のやり方は「ClickFunnels payment plan」で検索してみてください。あるいはこちらのリンクをクリックしてください。
Setting Up A Subscription Product-ClickFunnels
subscriptionは定期購読という意味です。基本はリカーリング(繰り返し)でずっと続いていくのですが、それを◯回でやめる、と設定をClickFunnels側でする必要があります。
サイトにはこういう表現があります。
Enter the Number of (if using a Trial Period, Add 1 payment to your total. I.E for 3 payments and one trial period, you’d enter “999”)
月額課金の場合は999を入力します。お客さんが自らキャンセルするまでずっと課金されます。
今回は6分割決済にしたいので、ClickFunnelsの「Products」から「Number Of Payment Plan Payments」の決済回数を6に変えます。
オプトインページから挙動の確認をする
基本的には決済は一括で受けた方がいいです。今回は一括決済で受けると想定し話を進めていきます。
まずはOptinページからスタートします。バリエーションAのページから確認しましょう。
名前とEメールアドレスを入力し「今すぐ視聴を開始する」のボタンをクリックします。そうすると次のページに遷移したことを確認してください。ちゃんと動画が出ているかも確認してください。
テストをしながら、修正しなければいけないポイントをどこかメモに残しておいてください。
- ページvideo1のビデオを挿入する(ビデオが挿入されていないので)
- video1の「次のビデオを視聴する」ボタンを取る
- 全てのページからアフェリエイトリンクをとる
こういう直さないといけないものはメモしていきましょう。僕はMacのスティッキーノート(アプリ)を使います。
ClickFunnelsの決済ページをテストする
画面左上にイエローのバーが出るのはテストモードだからです。
お客さんは動画を見て商品が欲しくなったら決済フォームに名前、Eメールアドレスを入れます。
テストモードなので、テスト用のクレジットカード番号をコピペします。
CVCコードは何でもいいです。そしてクレジットカードの有効期限の欄には未来の日付を設定し「商品を購入する」のボタンを押します。テストなので実際に課金されることはありません。画面が遷移したこと確認してください。
アップセル・ダウンセルのイエスリンクとノーリンクを確認する
イエスリンクとノーリンクをそれぞれクリックして必ずチェックしておいてください。イエスリンクにいくとオーダーカンファメーションページにいくのでダウンセルは表示されません。
テストしながらちゃんと自分がお客さんになった気分で文章を読みましょう。文言・誤字脱字を確認してください。
さて今回はノーを選択します。ノーリンクをクリックするとダウンセルが出るということです。
これは失敗です。修正しなければいけない点が見つかりました。なぜならまだ作り込んでいないページが表示されたからです。こういうのをテストの段階で確認しておかなければなりません。
次はイエスリンクをクリックしてみます。そうすると購入完了ページにいきます。
- 購入完了ページのフッターを消す
- 購入完了ページにありがとうのビデオを挿入する
- Access PurchaseのURLを修正する
スティッキーノートにリストアップして、後日一個一個修正していきます。
Access Purchaseは購入した商品が観れる場所です。今はまだ何も設定していないので、クリックしても何も起こりません。ですからAccess PurchaseのURLを修正しましょう。会員サイトをファネルの一番最後に突っ込んでいくと自動的にリンクが挿入されます。だからお客さんは購入した人だけがそこにいけるという感じです。
テストすると足りない部分がたくさん出てきます。それを一個一個潰していくという作業を次回以降やっていかないといけません。
- イエスリンク、ノーリンク
- 文言を読む
- 誤字脱字がないか
- ページの挙動を確認する
- 会員サイトまで直行でできるか
例えばこういう箇所を必ず確認してください。以上で、テストする方法でした。
2. テストモードをOFFにして修正を開始する
テストモードをOFFにして修正していきましょう。
修正するにはまず必ず「SETTING→StripeをOFF」にしましょう。StripeのテストモードがONのままだと、お客さんが永遠に無料で商品を購入できてしまいます。
次にやることは、トラフィックを半分に分けることです。バリエーションが2つあるので、まずはOptinのtrafficは50%50%から始めましょう。
OTOの不要なページのtrafficを0%にします。こちらにはアクセスを流す必要がないからです。使いたい方のページの(今回の場合であれば右側のページ)「Declare As Winner」をクリックします。「Are you sure?This will delete all pages in this Step and promote this page to the control.」と出ます。つまり使わない方のページ(左側のページ)を消すという意味です。消しても問題ないので「OK」をクリックします。不要なVariationを消して必要な方が選ばれました。Down Sellでも同じ作業をやっていきます。
このような感じでStripeのテストモードをOFFにする、そして修正するという作業を繰り返していってください。
3. 購入完了のメールを日本語に設定する
Send GridをSMTPで設定しておいたら上の画像のようなメールが届きます。「Send Grid」「SMTP」が何か分からなかったら「SMTP ClickFunnels」で検索してみてください。そうするとオフィシャルページも出ますし、僕の日本語の解説ページも出ます。
ClickFunnelsでSMTPの設定をしてメールを送信する方法
現在、メールが英語で届いているので直さなければいけません。
「Product Launch Order Form→Products→Edit→Fulfillment Email」をクリックしていきます。
「#PRODUCT_THANK_YOU_PAGE#」これが大事です。自動的にURLが発行されます。
会員サイトを用意しておいたら、上の画像のように、お客さんそれぞれのURLが発行されメールで届きます。このURLをクリックするとお客さんは会員サイトに飛びます。会員サイトをファネルの下に用意しておいてください。
Thank You Page or Membership Accessの「Thank you」ではなく「Membership Area」を選んでください。「Membership Area」を作った後だと選べるようになります。必ずMember shipサイトを事前に作っておいてください。Thank You Pageの「Access Purchase」が「Membership Area」へのアカウント作成リンクになるのでお客さんは迷いません。
先ほどのURLがアカウント作成のリンクになります。ワンタイムなので、そのリンクさえ知っていればみんな購入、ログインできるというわけではありません。どれもユニークなURLになっています。例えばそのURLを他の人にシェアしたとしても使えません。購入者が1回限りしか使えません。その点は安心してください。いずれにせよ会員サイトを作らなければいけません。
このままだと文章がダメです。なぜなら英語だからです。購入直後に何もメールを送りたくない場合は空白にしてください。そうすると何もメールは届きません。今回僕たちは「注文の完了」メールをStripeから送信するので、CrickFunnelsからメールは送りません。Teachableの方からも注文の完了メールは届きます。
あなたの購入した商品は:XXXXXです。Fast Launch2.0
こちらからアカウントを作成し視聴を開始してください。このURLは一回限り有効ですので、他の方に見られないようにしてください。
#PRODUCT_THANK_YOU_PAGE#
ですが、ClickFunnelsで会員サイトを構築した人は上の文章を例に「Fulfillment Email」を出してください。「UPDATE PRODUCT」をクリックしてください。日本語のメールがいきます。僕らはTeachableの方で注文の完了メールをハンドルするので空白にします。OTOページのFulfillment Emailも同じく、空白にしておきます。
以上で、Fulfillment Emailの設定の方法でした。