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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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2-1 【初心者向け】ゼロから始める「リストマーケティング」!リードファネルであなたの商品に興味を持っている顧客リストを築こう

Last updated on 2024年10月30日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースやデジタル商品を販売する個人事業主として、効果的な集客方法を探していませんか?従来の広告だけでは思うような成果が上がらず、安定した収益を得られないと感じているかもしれません。ここでは、インターネットビジネスで成功するために欠かせない「リードファネル」について、その重要性から具体的な活用法まで詳しく解説します。

インターネットビジネスの世界では、新規顧客の獲得がますます難しくなっています。広告費は高騰し、競争も激化する一方です。そんな中で注目を集めているのが、見込み客のリストを築き、そこから継続的に収益を生み出す「リードファネル」という戦略です。これは単なる販売手法ではなく、ビジネスの資産を築くための重要な方法論なのです。リードファネルを理解し、自分のビジネスに適用することで、あなたも安定した収益基盤を手に入れることができるようになるはずです。

今回お届けするノウハウはこちら

  • ネットビジネスの世界でなぜリードが重要なのか?
  • なぜ巨大企業は巨額の資金で「顧客リスト」を買うのか?
  • 見込み客を効率的に集める「リードファネル」とは?
  • 1リストの価値=100円を目指してエンゲージメントを高めていく
  • まとめ:リードファネルでビジネスを拡大する基盤を整えよう

ネットビジネスの世界でなぜリードが重要なのか?

インターネット広告の普及により、私たちは毎日膨大な量の広告に触れるようになりました。テレビやラジオの時代と比べ、露出できる広告の量は爆発的に増加しています。ですが、それは逆に言えば、あなたの広告メッセージが大量の情報の中に埋もれてしまう可能性が高くなったということです。しかも、インターネット広告の費用は年々上昇しており、以前のように広告費を投資すれば必ず売上が立つという時代ではなくなってきています。

また、現代の消費者は受け身ではありません。彼らは自分で情報を探し、比較検討してから購入を決めます。スマートフォンがあれば、その場で商品の評判を調べたり、より安い販売店を探したりすることができます。そのため、一方的に商品やサービスを押しつけるような従来型の広告では、なかなか成果が上がらなくなってきているのです。

このような状況の中で重要になってくるのが、顧客との関係構築です。一度きりの取引で終わらせるのではなく、継続的な関係を築くことで、その顧客から生涯にわたって得られる収益を最大化することができます。これはLTV(顧客生涯価値)と呼ばれています。顧客との信頼関係を築き、あなたのビジネスのファンになってもらうことで、安定した収益基盤を確保することができるのです。

list-marketing

そしてその関係構築を実現する上で重要な役割を果たすのが「リスト」です。メールアドレスやSNSのフォロワーなど、あなたがいつでも直接コミュニケーションを取れる顧客のリストは、ビジネスにおける重要な資産となります。なぜなら、このリストがあれば、新規顧客を獲得するためのコストを抑えながら、効率的にマーケティングを展開することができるからです。リストを持っているということは、言わば自社メディアを持っているようなものです。広告に頼ることなく、好きなタイミングで見込み客にメッセージを届けることができます。

なぜ巨大企業は巨額の資金で「顧客リスト」を買うのか?

ここで顧客リストの価値を示す典型的な例として、企業買収によるリスト獲得について見てみましょう。最初は2005年に行われたeBayによるSkype買収を例にしてみましょう。当時eBayは26億ドル(約2,900億円)という巨額の資金を投じて、Skypeを買収しました。この金額の大部分は、Skypeが持つ5,300万人のアクティブユーザーに対する評価だったのです。

当時のeBayは、世界最大のオークションサイトとしての地位を確立していました。しかし、さらなる成長のためには新しい顧客基盤が必要でした。Skypeは音声通話サービスとして急成長していましたが、その最大の魅力は、世界中に広がる巨大なユーザーベースでした。eBayはこのユーザーベースを獲得することで、新たなビジネス展開の可能性を手に入れようとしたのです。

もう1つの例は、2012年に行われたFacebookによるInstagram買収です。わずか13人の従業員しかいなかったInstagramを、Facebookは7.2億ドル(約800億円)で買収しました。この時もFacebookが高額で買収した理由は、Instagramが持つ3,000万人のアクティブユーザーでした。

見込み客を効率的に集める「リードファネル」とは?

では、どのように顧客リストを構築し、関係性を築いていけば良いのでしょうか?そのための強力なツールとなるのが「リードファネル」です。リードファネルとは、インターネット上に構築された、見込み客を顧客へと育成するためのセールスファネルです。ウェブサイトやランディングページ、メール配信、広告などを戦略的に組み合わせることで、あなたのビジネスに興味を持っただけの「潜在顧客」を、商品やサービスの購入意欲の高い「見込み客」へと変換し、最終的には顧客、そしてリピーターへと育成していきます。

squeeze-page

リードファネルの入り口となるのは、多くの場合「スクイーズページ」と呼ばれる専用ページです。これはオプトインページとも呼ばれます。スクイーズとは「絞り出す」という意味です。つまり、スクイーズページとは、あなたの発信しているトピックや商品に興味のある人だけを、潜在的な顧客の中から絞り込むように集めるページなのです。

このページでは、顧客の興味関心を引く魅力的な「リードマグネット」と呼ばれる無料オファーを提供し、その見返りとしてメールアドレスなどの顧客情報を取得します。「無料のeBookが欲しかったらメールアドレスを入れてください」という感じです。リードマグネットは、ターゲット顧客にとって価値のあるものでなければなりません。例えば、無料レポートやeBook、クーポン、限定動画コンテンツ、無料相談などが挙げられます。

リードファネルは、まるで「漏斗」のように、多くの潜在顧客を段階的に絞り込みながら、購買意欲の高い見込み客へと導いていきます。各段階で顧客に適切な情報を提供し、教育することで、商品やサービスへの理解を深め、購入意欲を高めていくのです。特に重要なのは、リードファネルを通じて集まってくるのが、あなたの商品やサービスに本当に興味を持っている人たちだということです。

そのため、彼らに対してあなたの商品の価値や必要性を丁寧に説明し、教育していくことで、より効果的に購入につなげることができます。リードファネルは、効率的に潜在顧客を見つけ出し、見込み客へと育成するための最初の一歩です。最終的に収益を上げるための、現代のマーケターにとって必須のツールと言えるでしょう。

1リストの価値=100円を目指してエンゲージメントを高めていく

顧客リストの価値について具体的な数字で見ていきましょう。インターネットマーケティングの世界では、顧客リスト1件あたりの月間平均収益は「1ドル」つまり約100円と言われています。このラインを目標として顧客価値を上げていく努力が必要です。もし1リストあたりの単価が100円になれば、1,000人のリストがあれば月間10万円の売上です。10,000人のリストがあれば月間100万円という具合に、単純計算で収益を見積もることができるのです。

toeic-blog-hiraiken

僕自身、このような数字を意識してリストマーケティングを行ってきました。僕は大学生の頃、TOEICの動画教材を売るところからビジネスをスタートさせました。最初は芸能人の英語力を絡めたブログ記事を書いてリストを集めていました。「平井堅の英語力」とか「ハーバード大学卒業のパックンが語る言語習得の心得」とか、そういうテーマで記事を書いていたんです。

最初は本当に少ない数のリストからスタートでした。それからもう少しちゃんとしたオンラインコースなどにシフトしていき、だんだんとリストの数も増やしてきました。僕が意識したのは「集客コンテンツを出すのを止めないこと」です。継続的な集客コンテンツの配信とそこでの価値提供を続けることで、リストは徐々に大きくなっていきました。そして、リストが大きくなるにつれて、収益も比例して増加していったのです。それでうまく行ったので、最終的には妻と子供と家族でヨーロッパに移住しました。

リストをお金に変換する。そのためにリストを集めていくのはすごく重要です。ただし、単にリストを集めれば良いというわけではありません。集めたリストを「資産」として育てていく必要があります。そのためには、顧客とのエンゲージメントを高め、価値ある情報を継続的に提供することが重要です。集めたリストは何もしなければ腐っていきます。腐るとはつまりあなたに興味がなくなって、メルマガを見ない、メルマガを解除するようになるということです。

だからこそ、リストに入った人たちには定期的にエンゲージメントを高める工夫をすることが重要です。そのために一番良いのは何らかの価値を提供することです。例えば、メールマガジンで業界の最新情報を配信したり、無料のウェビナーを開催したりする。そうすることで「ああこの石崎力也さんのメールには価値があるから、今後も読み続けよう」と思ってもらえるのです。そうしてリストとの関係性を育てていけば、最終的にあなたの商品を買ってくれるかもしれません。

そうなったら適切なタイミングで商品やサービスをオファーしましょう。その際もいきなり高額な商品を提案するのではなく、まずは無料のコンテンツや低価格の商品から始めてください。1つ売ってみてお客さんが満足してくれたらその次を売る。そういう段階的なアプローチを取ることで、顧客の離脱を防ぎながら、長期的な関係を築くことができるのです。

もちろん、リストマーケティングは一朝一夕には成果が出ません。しかし、継続的な価値提供と関係構築を続けることで、必ず結果は付いてきます。今日からでも、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。あなたのビジネスが大きく飛躍するきっかけになるはずです。

まとめ:リードファネルでビジネスを拡大する基盤を整えよう

ここまでリードファネルの概要と重要性とについてお伝えしてきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • インターネットビジネスで成功するためには、リードファネルによる顧客リストの構築が欠かせない。
  • 顧客リストは企業の重要な資産であり、巨大企業が巨額の資金で顧客リストを買収するのはそのためである。
  • リードファネルとは、あなたの商品やサービスに興味を持っている人たちを、潜在顧客から見込み客へと育成するためのセールスファネルである。
  • リスト1件あたりの最低100円の月間売上を目指して、顧客リストを資産として育てていくことが重要である。
  • 顧客リストとの関係性を築くためには、継続的な価値提供とエンゲージメントを高める工夫が必要不可欠である。

カテゴリSales Funnel

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