あなたはオンラインコースビジネスを運営する事業者として、TeachableからSysteme.ioに移行したいけれど、大量のコースの中からどれを移行すべきか判断できず困っていませんか?何百ものコースがある場合、すべてを移行するのは大変だと感じているかもしれません。ここではTeachableから移行すべきコンテンツを洗い出し、効率的にエクスポートする方法を解説します。
Teachableからの移行で、一番重たい作業は動画のエクスポートです。動画は容量が大きいので、この作業が一番時間がかかると思ってください。でも焦る必要はありません。移行が必要なコンテンツを洗い出して、優先順位をつけることで、効率的に作業を進められます。現在のコース構造を確認し、動画、PDF、テキスト資料を整理していきましょう。
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Teachableのプランによって公開できるコース数が異なる
どのコースをエクスポートするかはTeachableの契約プランによって決まります。

Growthプランの場合は、全ての公開中プロダクト(25個)をエクスポートすれば問題ありません。僕自身も上限いっぱいの25プロダクトを公開して、それらが主な収益源となっていました。
一方で、僕のアカウントには累計で361コースも登録されています。過去に作成したコンテンツがすべて含まれています。もしSysteme.ioでは無制限のプランを選択できる場合、361コース全てをそのまま移行しても構いません。必要かどうかを一つずつ選ぶ時間が惜しい場合は、無制限プランを活用してすべてのコースを一括で移行するのも有効な方法です。
Systeme.ioのプラン選択も重要な判断ポイント
今後、Systeme.ioでもサーバー容量の都合などにより、コース数に制限が設けられる可能性があります。実際、Teachableも以前はもっと多くのコースをアップできていましたが、段階的に制限が厳しくなっていきました。こうした施策は多くのオンラインプラットフォームでよく見られる傾向です。

たとえばウェビナープランの場合、公開できるオンライン講座は20コースまでに制限されています。これはTeachableのGrowthプランよりも少ないですが、料金はTeachableのGrowthプランの半額以下、場合によっては3分の1程度で利用できるため、コスト面のメリットは非常に大きいです。
実際のところ、僕のコースの中で安定して売上を上げているものは10本にも満たないのが現状です。いわゆる「2:8の法則」に当てはまっていて、利益の大部分は一部の人気コースが生み出しています。だからこそ、全コースをすべて移行するよりも、特に収益性が高い20コースだけを選んでウェビナープランで運用する方法は、現実的で効率の良い選択だと思います。
セールス順に並び替えて売上の高いコースから移行する
まず、コース管理画面でSALES(売上)順に並び替えます。そうすると、どのコースが実際に売上を生み出しているのかがすぐに分かります。僕の場合、50コース(1ページ目)すべてが何らかの形で収益を上げていたので、無制限プランを選んで、全コースを移行することにしました。

どのコースを移行するか迷っている方は、まず売上順に並べ替えて、売上が高い順から順次移行していくのがおすすめです。全く売上が出ていないコースがあれば、今後も売上が見込めない可能性が高いので、移行対象から外すか、特典用など必要に応じて残す形が良いと思います。
動画を1つずつダウンロードしてフォルダで整理する
それでは実際の作業手順について説明します。ここでは、僕のコース「CashLab」で作業を始めていきます。一括で動画をダウンロードする機能はないので、各モジュールに入り、動画を1つずつダウンロードしていきます。

ダウンロードしたファイルは、ランダムなファイル名になってしまうため、あとで内容が分からなくなるのを防ぐためにも、しっかりフォルダ分けして整理してください。具体的には、最上位にコース名(この場合は「CashLab」)、その下にモジュールごと(例:「#001 CashLabへようこそ!」といった通し番号+モジュール名)でフォルダを作成し、その中にレクチャー動画を保存します。
また、動画のタイトル情報も自動では引き継がれないので、レクチャーのタイトルをコピーしてファイル名に付け直すなど、手動で整理していく必要があります。多少手間ですが、番号とタイトルを組み合わせて名前を付けておくことで、後のアップロード作業がぐっと効率化できます。この作業をモジュールごと・レクチャーごとに繰り返していきます。
Googleドライブにバックアップしておくのも有効
Teachableのデータをエクスポートし、ファイルを保存・バックアップする方法はすでにご紹介しましたが、さらに安心のためにGoogleドライブなどのクラウドストレージに保存しておくのもおすすめです。
動画ファイルはサイズが大きいため、予備のバックアップ先があると万一のトラブルにも備えやすくなります。Googleドライブならたっぷり容量があり、どこからでも安全にアクセスできます。Systeme.ioへのアップロードが完全に終わるまで、Googleドライブにコピーを残しておけば安心です。
まとめ:売上データを元に移行すべきコースを選別する
ここまでTeachableからコースコンテンツをエクスポートする方法を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。
- TeachableのプランとSysteme.ioのプランを比較し、移行するコース数を決定することが重要である。
- セールス順に並び替えて売上の高いコースから移行することで、効率的に作業を進められる。
- 動画ファイルは1つずつダウンロードし、モジュールとレクチャーの階層構造を保ったフォルダで整理する必要がある。