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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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Systeme.io

6-6 Systeme.ioを活用したリードマグネット用無料コースの「自動登録」と「アクセス通知」の仕組み

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースやメールリストで集客したい起業家として、無料の動画講座をリードマグネットにしてメールアドレスを集めたいと思っていませんか?Systeme.ioでは無制限プランなどでコースをたくさんアップロードでき、そのうちの1つを無料にしておき、そのコースを受け取る代わりにメールアドレスを登録してもらうやり方が可能です。ここでは、Systeme.ioで無料コースをリードマグネットとして配布する際の自動登録の仕組みと、受講生へのアクセス通知の流れを解説します。

Teachableでは、コースを0円にしておいてボタンを押せば、自動的に登録されてコースが見られる形になっていました。Systeme.ioは他のプラットフォームと異なり、コースを無料にしてボタンを設置するだけでは自動登録は完了しません。フォームへの登録をトリガーにした自動化ルールの設定が必要になります。僕も実際にサポートに質問し、オプトインページでメールアドレスを取得し、その登録をトリガーに該当コースを付与する流れで実装しました。ここからは、その基本的な仕組みと設定のポイント、そして登録完了後のアクセス案内について説明していきます。

無料コースの自動登録にはフォームと自動化ルールが必要

Systeme.ioで無料コースをリードマグネットとして配布するときの要点は、受講生がフォームに登録したことをトリガーに、コースに自動登録するアクションを動かすことです。つまり、オプトインページを用意してそこでメールアドレスを入れてもらい、そのオプトインをきっかけに、このコースを付与するという自動化ルールを作ります。

Teachableのように、コースを無料にしてセールスページにボタンを置くだけでは、Systeme.ioでは自動登録は完了しません。フォームへの登録をトリガーとした自動化ルールの設定が必要です。まずオプトインページを作成し、そのページにフォームを配置します。受講希望者がメールアドレスを入力して送信すると、そのイベントをトリガーに、指定した無料コースに登録するアクションを実行するルールを追加する、という流れです。慣れてしまえば簡単にできますが、始めた頃はどうやってやればよいか分からない方も多いと思います。僕もサポートに、7レクチャーほどの小さいコースをオプトインしてもらうためのリードマグネットを配布したい、無料コースを提供する方法があれば教えてほしいと質問しました。そこで、フォーム登録をトリガーにコースに登録する自動化ルールを組むという形で案内してもらいました。

トリガーとアクションの選び方とルールの追加場所

自動化ルールでは、トリガーにファネルステップのフォーム登録を選びます。どのファネルのどのオプトインページのフォームかを指定し、そのフォームでオプトインがあったときに発火するようにします。アクションでは、コースに登録するを選び、対象の無料コースを指定します。これで、そのオプトインページからメールアドレスが登録されたら、選んだ無料コースが自動で付与される流れになります。

この自動化ルールは、メインメニューから追加するだけでなく、ページエディター内のポップアップやフォームの設定画面からも追加可能です。例えば、無料コースの受講ボタンを押すとポップアップが表示され、その中にフォームがあるとします。そこでメールアドレスを入力して送信すると、その時点でオプトインとして記録されます。そのオプトインをトリガーに、先ほどと同じようにコースに登録するルールを組んでおけば、ポップアップ経由で登録した人にも自動でコースが付与されます。ルールを追加するときは、メインメニューの自動化からルールを追加し、イベントでファネルステップフォーム登録を選び、該当するファネルとオプトインページのステップを指定します。アクションでコースに登録するを選び、リードマグネット用の無料コースを選択してルールを保存すれば完了です。どちらの場所から設定しても、フォーム登録をトリガーにコースに登録するという仕組みは同じです。

登録完了後はSysteme.ioからアクセス方法のメールが自動送信される

無料コースへの登録が完了すると、Systeme.ioから受講生宛てに、アクセス方法を案内する自動メールが送信されます。コースへアクセスするためのリンクが記載されており、まだログイン用のパスワードを作っていない人は、そのメール内のリンクからパスワードを設定できます。そこでアカウントが生成され、同じリンクやダッシュボードからコースにアクセスできるようになります。

過去にSysteme.ioでコースを受講したことのある受講者、すでにアカウントを持っている人には、専用のダッシュボード内のコース一覧に、新しく登録した無料コースが自動的に表示されます。メインダッシュボードにログインすれば、受講可能なコース一覧にそのコースが並ぶので、そこから視聴できます。新規の受講生にはメールでリンクとパスワード設定の流れが届き、既存の受講生にはダッシュボードにコースが追加される形で、どちらもスムーズにアクセスできるようになっています。

コース登録時に送信されるメールのカスタマイズと制約

一点、重要な留意点があります。コース登録時にコンタクト宛てに送信される自動メールは、内容のカスタマイズや送信の停止ができないという制約があります。Systeme.ioの仕様として、登録完了メールの文面を自分で変えたり、そのメールを送らないようにしたりすることはできません。アクセス方法の案内は、この自動メールに任せる形になるため、その点だけは頭に入れておくとよいと思います。リードマグネット用の無料コースを配布する流れとしては、オプトインページの準備、フォーム登録をトリガーにしたコース登録の自動化ルールの設定、そして登録後のアクセスは自動メールとダッシュボードに任せる、という形で一通り整います。

まとめ:無料コースの自動登録とアクセス通知を理解する

ここまで、Systeme.ioで無料コースをリードマグネットとして配布する際の自動登録とアクセス通知の仕組みを解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • Systeme.ioでは、コースを無料にしてボタンを置くだけでは自動登録は完了せず、フォームへの登録をトリガーにした自動化ルールの設定が必ず必要である。
  • トリガーはファネルステップのフォーム登録、アクションはコースに登録するを選び対象の無料コースを指定し、ルールはメインメニューまたはページエディター内から追加できる。
  • 登録完了後は、Systeme.ioから受講生へアクセス方法を案内する自動メールが送られ、リンクからパスワード設定とコース視聴が可能になる。既存アカウント保有者はダッシュボードのコース一覧に自動表示される。
  • コース登録時に送られる自動メールは、内容のカスタマイズや送信停止はできず、この点は仕様として理解しておく必要がある。

6-5 Systeme.ioで売上通知をDiscordやSlackに飛ばす方法

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースやデジタル商品の販売者として、売上の発生をいち早く把握したいのに、わざわざ管理画面にログインして確認するのが面倒だと感じていませんか?普段から使っているチャットツールに売上通知が届けば、どの広告が効いているか、今月の売上ペースがどうかが感覚的に分かります。ここでは、Systeme.ioのウェブフックを使って、売上通知をDiscordやChatwork、Slackなどに送る方法と、月間累計売上まで表示する設定の流れを紹介します。

これまではZapierなどに年間15万から20万程度をかけ、売上通知をDiscordに送っていました。Systeme.ioには売上発生時にメールで知らせる機能がありますが、チャットツールに届けたい場合はWebhookを使った一工夫が必要です。僕は広告代理店から売上データの共有を求められたことをきっかけに、ChatworkやDiscordへ直接通知を出す仕組みを整えました。ここからは、なぜその通知が有効か、どのように実装するか、そしてSSysteme.io側の設定手順までを順に解説していきます。

売上通知をよく使うプラットフォームに送るメリット

売上は管理画面に入れば確認できると思うかもしれません。しかし、普段から自分がよく見ているプラットフォームで確認できた方がアクセスしやすく、毎回ログインする手間が省ける分、売上を見る機会も増えます。通知が届くことで、今どのくらいのペースで売上があるか、どの広告がうまくいっているか、あるいは最近売上が出ていないかといった感覚を掴みやすくなります。

僕はDiscordが好きなので、Discordに送るように設定しました。SlackやChatworkを日常的に使っているなら、そこに飛ばすのがおすすめです。Zapierのような有料ツールに頼らなくても、AIにコード作成を依頼し、Vercelなどにサーバーレス関数をデプロイする形で、同じことが実現できます。技術の細部が分からなくても、何をどこに送りたいかを明確に伝えれば、AIがコードと設定の流れを出してくれるはずです。

Systeme.ioの標準通知とチャットツールへの通知の違い

Systeme.io自体には、売上があるたびにおめでとうございます、売上がありましたといったメール通知が届きます。それが標準の一つです。それとは別に、SlackやChatwork、Discordなどのチャットツールに通知を送りたい場合は、Webhookを使った一工夫が必要になります。

なぜ僕がこれを必要としたかというと、広告代理店から売上を教えてくださいと言われたからです。Metaのピクセルが発火した数と売上の実数は必ずしも一致しないため、正確なデータを渡すことと、広告運用の精度を高めてもらうために、売上の情報はとても重要でした。当初は売上があったら一つのスプレッドシートに貯める形にしていたのですが、その運用があまりにも非効率だったため、Chatworkに直接売上通知を出すことにしました。リアルタイムで共有できるので翌日には反映でき、広告代理店もチューニングしやすくなります。広告代理店はChatworkをコミュニケーションツールとして使っていたので、Chatworkに売上通知を出すところから、僕たちの売上通知の取り組みが始まりました。

Webhookで通知をカスタマイズし月間累計も表示する

通知内容のカスタマイズは、考え方さえ分かればそれほど難しくありません。CursorやChatGPT、Geminiなどに、こういう情報を含めてくださいと依頼すれば、必要なコードを出してくれます。ここからはややテクニカルな話になりますが、概要としてこういう流れでやるという理解で十分だと思います。電気の仕組みが分からなくてもスイッチを押せば使えるように、なぜそうなるかは深く考えず、このツールとこのツールとこのツールを使えばよいというレベルで捉えてもらえればと思います。

ここではWebhookを使った外部サービスへの通知を行います。僕の実例では、Systeme.ioのWebhook機能を活用し、ChatworkとDiscordの2つに通知を出すことにして実装しました。さらに、月間累計売上の自動計算と表示機能も追加しました。月間にした理由は、僕たちは月締め、つまり月単位でROASを見ているため、月単位で累計売上を確認する方が都合がよいからです。売上があるたびに通知は飛び、それに加えて、それらを足し合わせて今月いまいくら売上が積み上がっているかという情報を集めるようにしました。そのデータと広告費を比べればROASが出ます。今月30万円の広告費で売上40万円なら10万円プラスです。この情報だけでも、かなり安心して運用できるはずです。広告費30万円で売上30万円のトントンでも、把握できていれば落ち着いて判断できます。

AIに依頼してWebhook用のコードと設定を作る

実装の流れは次のとおりです。Cursorなどでアクション用のコードを作成し、GitHubにリポジトリを作成してコードを管理し、Vercelなどにデプロイしたサーバーレス関数を使用します。細かい技術が分からなくても問題ありません。Cursorの代わりにGemini、ChatGPT、Perplexityなど、自分が使っているAIツールに、こういうコードを作成してくださいと依頼すればよいです。

依頼するときは、何をどこにどのように通知したいかを明確に伝えます。例えば、Systeme.ioで売上が発生したときにDiscordにWebhook経由で通知したいです、可能ですか、といった形です。Discordの部分はChatworkやSlackに置き換えてください。機能追加として、お客さんの名前を載せるか、今月の通算売上を累積で表示する仕組みを入れるかなど、自分に必要な情報を伝えます。この2つを作れますかと聞くと、AIからSysteme.ioには公開APIとWebhookの2つがあります、どちらを使いますかと返ってくることがあります。その場合は公開APIではなくWebhookを使うと伝えます。LINEに送る形にすることも可能です。修正がある場合は、売上金額が0で計上されていた、通知を送りたくないチャンネルのURLを指定してほしいなど、具体的に指摘します。Discordであれば、各チャンネルで右クリックしてチャンネルIDをコピーすれば、そのIDを指定できます。技術的な詳細であるWebhookのURLやAPIトークンは、AIから聞かれたら一つずつ渡していきます。必要に応じて、URLやチャンネル情報を具体的に指定すると、より正確なコードが返ってきやすいと思います。

Systeme.ioでWebhookを設定し新規販売で通知を飛ばす

実際の設定は、Systeme.ioの管理画面から行います。管理者画面に入り、設定からウェブフックと進み、そこで新規作成していきます。Webhookの設定画面では、トリガーとなるイベントと、通知先のURLなどに渡すデータを設定する必要があります。ここに何を入れればよいかは、AIにSysteme.ioの新規販売でWebhookを送りたい、渡すデータの形式を教えてくださいなどと聞いて構いません。

使うトリガーは新規販売です。お客さんの購入をトリガーにし、このWebhookが呼ばれたら、指定した外部サービスに売上情報が送られ、通知が届く流れにします。プロフィールや設定からWebhookに入り、新規販売イベントを選択します。これがトリガーになったときに、設定した外部サービスのWebhook URLにデータが送られるという意味です。あとは、そのURL先、Vercelなどにデプロイしたサーバーレス関数で受け取ったデータを加工し、DiscordやChatwork、SlackなどのWebhook URLに転送する形で通知内容をカスタマイズします。Cursorなどが作ってくれた仕組みでは、Discordに届く通知として、新規販売通知とともに購入者名、商品名、金額が表示され、月間累計売上も同じメッセージに載ります。1件ごとの売上と累計の両方が出るようにしていきましょう。まずはAIに依頼してコードと設定の流れを出してもらい、そこから自分の環境に合わせて調整していくのがよいと思います。

売上通知をROASの把握やチーム共有に活用する

僕たちはシンプルにROASを把握したいという目的があります。それに加えて、リアルタイムでの売上把握にも役立ちます。勢いのある商品は、通知がパッとたくさん飛んできます。それだけで、どの切り口が最近受けているかが感覚的に分かります。僕たちの例では、これまで安い商品を打っていなかったのですが、300円の商品を出したら非常に数が売れ、そこからバックエンドやアップセルもよく売れました。売上通知を受け取っていたからこそ、最近は高単価ではなく300円や400円の商品がよく売れるのだなと気づけました。売上データの管理として、通知内容を一覧にまとめたりスプレッドシートと連携したりすれば、管理もしやすくなります。分析への活用としては、広告代理店に売上データを渡し、広告のチューニングや分析に使ってもらえます。チーム内での情報共有として、同じチャットやSlackを見ているメンバーと売上の状況を共有できます。以上が、Systeme.ioで売上通知を出し、自分やチームのよく使うプラットフォームで確認するための流れです。まずはAIに依頼して、Webhookと通知の仕組みを作るところから始めてみてください。

まとめ:売上通知をチャットツールで受け取り運用を楽にする

ここまで、Systeme.ioで売上通知をDiscordやChatwork、Slackに送る方法と、月間累計表示やAIを活用した実装の流れを解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • 売上通知を普段使っているチャットツールに送ることで、管理画面にログインせずに売上ペースや広告の効きを把握しやすくなる。
  • Systeme.ioには標準のメール通知があるが、チャットツールへ送るにはWebhookを使い、受け取り用のURLにデータを送る仕組みを用意する必要がある。
  • 月間累計売上を通知に含めると、広告費と照らしてROASをその場で確認でき、運用の安心感が増す。
  • 実装はAIに依頼してコードと設定を出してもらい、GitHubで管理しVercelなどにデプロイしたサーバーレス関数で受け取り、DiscordやSlackなどのWebhookに転送する形で行える。
  • Systeme.ioの設定では、Webhookのトリガーに新規販売を選び、発火時に送るURLをサーバーレス関数のURLに指定すれば、売上発生のたびにチャットへ通知が届く。

6-4 【TeachableからSysteme.ioへ】既存受講生への案内でプラットフォーム移行をスムーズに進める方法

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースの販売者として、TeachableからSysteme.ioなど別のプラットフォームへ移行する際、既存の受講生にどう案内すればよいか悩んでいませんか?何も伝えずに切り替えると、後から「購入したコースが見れなくなった」という問い合わせが増えます。ここでは、既存の受講生への案内のタイミング、伝えるべき内容、第一報メールの送り方、そして新プラットフォームで受講してもらうためのファネル準備までを一通り解説します。

プラットフォーム移行で慎重に扱うべきなのは、お金と受講生のアクセスです。Teachableで購入した人がSysteme.ioでも同じコースを受けられるように、事前に案内し、移行用の受け皿を用意しておく必要があります。移行の猶予期間の取り方、案内メールの文面、さらに受講生を一括で新システムに登録する方法には、押さえておきたいポイントがあります。ここからは、それらを順に説明していきます。

案内のタイミングは猶予期間で決める

既存の受講生への案内は、いつ送るかが重要です。どのくらいの猶予期間を設けるかで、案内を始める時期が決まります。

猶予を1年間設けるなら、Teachableを解約する1年前からメールを送り始める必要があります。半年の猶予なら、解約の半年前から案内する形になります。逆に、猶予を1ヶ月程度しか設けない場合は、受講生数が少なければ、自分で一人ひとりの購入コースを把握し、Systeme.io側でコンタクトを追加して該当コースのアクセス権を付与する方法も取れます。受講生の数や手作業で対応できるかどうかで選ぶとよいと思います。

僕は1年間の猶予期間を設けることにしました。1年間かけて、TeachableからSysteme.ioへゆっくり移行していく方針です。この間は2つのプラットフォームに料金を払い続けることになりますが、移行をスムーズにするためには仕方ないと割り切っています。長めの猶予期間を取ることで、受講生にも余裕を持って対応してもらえます。

案内で必ず伝える2つのこと

案内メールでは、最低限、次の2つを伝える必要があります。1つは新しい受講用URL、もう1つはいつまで旧プラットフォームが使えて、いつから新プラットフォームに切り替わるかという期限です。

新URLの案内では、これまで使っていたURLと、これから使うURLを明確に書きます。例えば、昔は app.rikiyaishizaki.com で受講してもらっていたが、新しくは hub.rikiyaishizaki.com で受講してもらうことになると伝えます。期限については、2026年いっぱいでTeachableはご利用いただけなくなること、2027年1月1日からはTeachableのサイトにはアクセスできなくなり、新しいプラットフォームで受講してもらうことになる、といった形で具体的に書くとよいです。

あわせて、購入したコースは新しいプラットフォームでも視聴できるので安心してくださいという内容と、移行の詳細は別のメールで案内するという一文を入れておくと、受講生の不安を減らせます。第一報では、いつまで使えるかと新しい場所で受講できることだけをはっきり伝え、詳細は後から送るという流れにすると整理しやすいと思います。

第一報のメールの文面と送信のコツ

第一報の件名と本文の例を挙げます。僕はAIに依頼して案内文を作成しました。件名は「Teachableのサービス終了について」のように、用件が一目で分かるものにしています。

本文では、「こんにちは石崎です」という挨拶のあと、お知らせであることを伝え、2026年いっぱいでTeachableはご利用いただけなくなること、2027年1月1日からは新しいプラットフォームで受講していただくこと、そして詳細は別のメールで案内することを簡潔に書きました。この第一報で、いつまで使えるかと新しいプラットフォームで視聴できることを全員に共有します。

実際に送る際は、Teachableのメール機能でComposeを開き、All userに一斉送信します。本文中の新URLや期限は太字や色変更で強調しておくと、読み飛ばされにくくなります。後日別メールで案内する旨も強調しておくとよいと思います。第一報を送ったら、続いて商品ごとに、そのコースの受講生だけを対象にした個別の案内メールを送っていく形にすると、受講生が自分に必要なURLだけを受け取れます。案内後は問い合わせや質問が増えるので、自分で対応するか、スタッフがいる場合はメール対応を任せるなど、サポート体制を決めておくと安心です。

新プラットフォームでの受講の受け皿をファネルで用意する

既存の受講生に新しいプラットフォームで受講してもらうには、どこでメールアドレスを登録してもらい、どのコースにアクセス権を付与するかを決めておく必要があります。その受け皿として、移行専用のファネルを1つ作る方法がおすすめです。

Systeme.ioに問い合わせたところ、CSVインポートのような直接の一括登録機能は現時点ではないとのことでした。代わりにできる方法は2つです。1つはフォームを用意して、送信されたら該当コースに自動で登録する方法、もう1つは管理画面から一人ずつ手動で追加する方法です。受講生が多い場合は手動では現実的ではないので、フォームと自動登録の組み合わせで進めるのがよいと思います。

ファネルの中には、コースごとにオプトインページのステップを用意します。コースAの受講生はここから登録してください、という形で、コースごとに専用のURLを発行するイメージです。無料コースはダウンロード可能にするなど別の方法で対応し、有料コースを中心にオプトインページを作ります。売上があるコースの数だけステップを作り、それぞれのコースの受講生リストに対して、そのコース用のURLを案内するメールを送ります。あるコースの受講生が4人なら、その4人にそのコース用URLを一括送信する、ということを全コース分繰り返していく形になります。上から順にコースを並べて、1コースずつオプトインページと案内メールを用意していく流れです。

オプトインページの内容とフォーム設定

オプトインページには、「現在のスクール(Teachable)で登録しているメールアドレスと同じものを入力してください、そのメールアドレスが新しいプラットフォームでのログイン情報になります」、といった短い案内文を載せます。シンプルな構成で十分です。

フォームはオプトインフォームのブロックを使います。Systeme.ioでは日本語版のUIだとブロックが表示されない場合があるので、英語版に切り替えてページを編集し、フォームブロックを追加する方法が早いと思います。入力項目はメールアドレスだけを必須にしておくのがおすすめです。名前まで必須にすると、複数コースを持っている人が何度も入力することになり負担が大きくなります。送信後のメッセージは、コースの受講を開始しました、といった短い文言でよいはずです。

フォーム送信後は、同じファネル内に作った登録完了用のステップにリダイレクトするように設定します。そのステップは情報ページとして作成し、「コースの登録が完了しました、Systeme.ioから届くメールを確認して受講手続きを再開してください」、といった文を書いておきます。フォームの送信後のリダイレクト先に、この登録完了ページのURLを指定すれば、送信後にそのページに飛ぶようになります。

Systeme.ioの自動化ルールでフォーム送信をコース登録につなげる

フォームが送信されたときに、そのコンタクトを該当コースに自動で登録するには、Systeme.ioで自動化ルールを設定します。トリガーは、そのファネルステップのフォームが送信されたとき、アクションは、登録されたコンタクトを指定したコースに登録する、という形にします。ルール追加画面でファネルステップフォームをトリガーに選び、コースに登録するアクションを選び、対象コースを指定すれば完了です。

1コース分のオプトインページとルールができたら、そのステップを複製して次のコース用にします。複製したステップの名前を次のコース名に変え、URLのパスもそのコース用に変えます。ランダムな文字列にして他コースと被らないようにしておくと管理しやすいと思います。ページの文章はそのままでよく、変更するのは自動化ルールだけです。トリガーをこのステップのフォームに、アクションの対象コースを次のコースに、と設定し直します。登録完了ページは共通のままでよく、各フォームの送信後リダイレクト先をそのページに揃えます。あとは同じように複製を繰り返して、全コース分のオプトインページとルールを作成していけば、既存の受講生がメールアドレスを入力するだけで、該当コースに登録される仕組みが整います。

まとめ:既存受講生への案内で移行を円滑に進める

ここまで、既存受講生への案内のタイミング、伝える内容、第一報メールの送り方、そして新プラットフォームで受講してもらうためのファネルとオプトインページの作り方を解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • 案内のタイミングは猶予期間で決め、1年猶予なら解約の1年前から、半年なら半年前からメールを送り始める必要がある。
  • 案内では新URLと期限を必ず伝え、購入したコースは新プラットフォームで視聴できることと、詳細は別メールで案内する旨を添えるとよい。
  • 第一報は全員に一斉送信し、その後はコースごとに受講生向けの個別案内メールを送る流れにすると、受講生が自分用のURLを受け取りやすい。
  • Systeme.ioでは一括CSV登録ができないため、移行用ファネル内にコースごとのオプトインページを作り、フォーム送信で自動的にコースに登録する方法が現実的である。
  • オプトインページと自動化ルールを1コース分つくったらステップを複製し、コース名とルールの対象だけを変えて全コース分そろえれば、受講生の移行受け皿が完成する。

6-3 旧プラットフォームの解約タイミングを間違えて大切なデータを失わないための移行戦略

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを運営する起業家として、新しいプラットフォームへの移行に伴う旧システムの解約タイミングに悩んでいませんか?「いつ解約すればデータが消えずに済むのか」や「二重払いを防ぐにはどうすればいいのか」と不安に感じるのは当然のことです。ここでは、僕が実際に複数のツールを解約してきた経験をもとに、失敗しない解約のタイミングと優先順位についてご紹介します。

ツールによって、解約した瞬間にすべてのデータにアクセスできなくなるものもあれば、無料プランとして一部の機能が残り続けるものもあります。この特性を理解していないと、大切な顧客リストや過去に作ったページを永遠に失ってしまうリスクがあります。また、既存の受講生への配慮も欠かせません。ここからは、僕が実際にClickFunnelsやTeachable、Kitなどをどのように整理していったのか、具体的な事例を交えて解説していきます。

解約したら即使えなくなるツールは最優先で移行する

まず注意が必要なのは、解約した瞬間に管理画面へのログインすらできなくなるタイプのツールです。僕が以前使っていたClickFunnelsやLeadpagesがこの代表例です。これらのツールは非常にシビアで、契約を終了させた途端に自分が作ったランディングページや顧客リスト、設定したファネルのすべてにアクセスできなくなります。

このようなツールを解約する前には、必ずすべてのデータをローカル環境に保存しておく必要があります。もしバックアップを取らずに解約ボタンを押してしまうと、過去の資産をすべて失うことになります。再度データを確認したいと思っても、再び料金を支払ってアカウントを再開させない限り、中身を見ることは叶いません。

そのため、移行作業においてはこれらのログイン不能になるツールを最優先で処理していくのが鉄則です。ページのデザインや文言、設定していた自動化の流れなどをスクリーンショットやテキストファイルに記録しておきましょう。これらが終わるまでは、絶対に解約手続きを進めてはいけないと言えます。

もし年額プランで契約している場合は、更新時期を待たずに早めに月額プランへ切り替えておくのも一つの手です。月額制にしておけば、移行作業が完了した瞬間に最小限のコストで解約ができるようになります。逆に年額のまま放置していると、移行が終わっているのに半年分以上の料金を無駄に支払うことになりかねません。

僕自身、ClickFunnelsを解約した後は、二度とその管理画面に入ることはできませんでした。あらかじめエクスポート機能を使い、データを手元に残しておいたから良かったものの、もしそれを忘れていたらと思うとゾッとします。デジタル資産を守るためにも、ログイン権限が失われるツールの扱いは慎重に行うべきです。

ツールの特性によって解約の緊急度は大きく変わります。まずは自分が使っているプラットフォームが、解約後にどのような挙動をするのかを事前に調べておいてください。特にページ作成系のツールは即座にアクセスを遮断する傾向が強いため、万全の準備を整えてから最後の手続きに進むことを強くお伝えします。

解約の判断基準はサブスク売上と動画移行の状況で見極める

次に、Teachableのようなオンラインコースプラットフォームの解約タイミングについて考えてみましょう。これらは、ページ作成ツールほど急いで解約する必要がない場合が多いです。僕の場合、今でもTeachableの契約を一部残しています。その最大の理由は、既存のサブスクリプション売上がTeachable上で発生し続けているからです。

もしここでTeachableを解約してしまうと、現在進行形で支払われている受講生の継続決済がすべて止まってしまいます。新しいシステムに全員を強制的に移行させるには時間がかかりますし、途中で離脱してしまうリスクも無視できません。そのため、Teachableに支払う月額費用と、そこから得られる売上を天秤にかける必要があります。

売上の方が上回っているうちは、無理に解約を急ぐ必要はないと思います。むしろ、安定した収益源を守るための維持費だと割り切るのが健全な判断です。また、僕のように大量の動画コンテンツを抱えている場合、すべての動画ファイルをダウンロードしてSysteme.ioへアップロードし直すのには膨大な時間がかかります。

Systeme.ioの移行チームに作業を依頼している場合でも、すべての移行が完了して正常に動作することを確認するまでは、旧システムを消してはいけません。彼らがデータを粛々と移してくれている間は、Teachableをバックアップ用の倉庫として機能させておくのが安全です。すべてのレクチャーが正しく表示されるのを待ってからでも遅くはありません。

Teachableは、解約後も一定期間はデータが保持される仕様になっていますが、やはり安心感という面では契約を維持している方が勝ります。移行作業の進捗をスプレッドシートなどで管理し、100パーセント完了したと確信できたタイミングで初めて解約を検討しましょう。焦って解約して、受講生がコースを見られなくなる事態だけは避けなければなりません。

継続的な売上が絡むツールの解約は、単なる機能の移行以上の慎重さが求められます。ビジネスのキャッシュフローを止めないことを最優先に考え、売上と手間のバランスを見極めるのが理想的です。僕も、すべての受講生が新しい環境に馴染むまでは、Teachableとの付き合いを続けていくつもりです。

メール配信システムにおける段階的な移行と解約の進め方

メール配信システムのKitなどは、他のツールと比較すると非常に柔軟で、解約のタイミングをコントロールしやすい部類に入ります。Kitの良いところは、有料プランを解約して無料プランに移行した後でも、これまでの顧客リストが残り続ける点にあります。さらに、リアルタイムでのメール配信機能などは引き続き利用できる場合があります。

ただし、自動返信メールであるシーケンスなどのデータは消えてしまうため、これらは真っ先にSysteme.ioへコピーしておく必要があります。ステップメールの文面さえ新しいシステムに移してしまえば、Kitとしての主要な役割は終了したと言っても過言ではありません。あとは、顧客リストをエクスポートして移行を完了させます。

Kitのようなツールは、年額プランから月額プランへ切り替えることで、解約のタイミングをより柔軟に調整できます。移行が完全に終わる時期を正確に予測するのは難しいため、月額制にしておくことでいつでもやめられるという安心感を手に入れることができます。残り数ヶ月の契約期間を気にして作業を遅らせるよりも、賢い選択だと言えます。

また、メール配信プラットフォームの変更は、受講生にとっては送信元が変わるだけという認識になります。コミュニケーションの継続性に大きな支障はないため、データの移行さえ済めば比較的早い段階で解約手続きを進めることが可能です。ただし、過去の配信履歴などを参照したい場合は、それらをテキスト形式で保存しておくことを忘れないでください。

僕がKitを解約したときは、無料プランの状態でしばらく様子を見ました。万が一、Systeme.ioでの配信に不具合があったときのための予備としてリストを置いておいたのです。このように、一気にすべてを断ち切るのではなく、少しずつ機能を移していくことで、移行に伴うストレスやリスクを最小限に抑えることができます。

メール配信はビジネスの命綱です。ですから、新しいシステムで最初の数通が確実に届いていることを確認するまでは、旧システムとの二段構えで臨むのがプロの仕事です。十分なテスト配信を繰り返し、信頼できると判断できたところで旧システムとお別れをしましょう。慎重すぎるくらいの手順を踏むことが、結果としてビジネスの安定に繋がるはずです。

受講生への案内とデータ保存期間の責任を果たす重要性

旧プラットフォームを解約する際に、絶対に忘れてはならないのが既存受講生への案内です。特に、買い切り型の商品を購入してくれた方々にとって、ある日突然アクセスできなくなることは許容できません。販売者として、購入したコンテンツを継続して視聴できる環境を保証する責任があります。

僕の場合、プラットフォームを切り替える1年前から将来的にシステムを変更する旨を伝えるようにしていました。特定商取引法に基づく表記などでも、事業を停止する際やシステム変更時の対応を明記しておくことが重要です。受講生に対してこの期間内に新しいシステムへ移行してくださいと繰り返しメールで案内を送る必要があります。

1年以内であれば旧システムでもダウンロードや視聴が可能です。それ以降は新システムに一本化しますといった具体的な期限を切ることで、受講生の行動を促すことができます。一度の案内では見落とされるため、解約の数ヶ月前から定期的にリマインドを送る計画を立てましょう。これをおろそかにすると、後々大きなトラブルに発展しかねません。

特にTeachableからSysteme.ioへの移行のように、ログインURL自体が変わる場合は、丁寧すぎるほどの説明が必要です。新しいログイン情報の受け取り方や、操作方法の変更点をまとめたガイドページを用意しておくと、サポートへの問い合わせを減らすことができます。受講生が新しい環境でも迷わず学習を続けられるように配慮してください。

移行作業の進捗は、自分一人で抱え込まずにAIツールなども活用して表形式で管理することをおすすめします。どの作業が終わっていて、誰に案内が済んでいるのかを可視化することで、漏れを防ぐことができます。地味な作業ではありますが、この丁寧なプロセスこそがあなたのブランドに対する信頼を構築していくことになります。

最後に、旧システムのデータを解約前にすべてバックアップし、自分のHDDやクラウドストレージに保存しておくことも忘れないでください。たとえプラットフォームが変わっても、あなたが作ったコンテンツは大切な資産です。解約後にあの動画の元データが必要だったと後悔しても遅いのです。すべての責任を果たし、万全の状態で新しいプラットフォームへと羽ばたいていきましょう。

まとめ:旧プラットフォームの特性を理解して賢く解約する

ここまで旧プラットフォームの解約タイミングとその注意点について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ClickFunnelsなどは解約後即座にアクセス不能になるため、最優先でデータの移行を完了させる。
  • サブスクリプション売上が発生している場合は、手数料と売上のバランスを考え、移行が終わるまで契約を維持する。
  • Kitなどのメール配信システムは、ステップメールの移行を優先し、月額プランへの切り替えを利用して段階的に解約する。
  • 受講生への案内は解約の1年前から計画的に行い、データの保存場所や新システムへの移行手順を伝える責任を果たす。

6-2 Systeme.ioの運用で直面するトラブルを解決してページ速度や決済エラーに正しく対応する方法

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはSysteme.ioを導入した一人起業家として、ページの読み込みが遅かったり、予期せぬ決済エラーが起きたりして困っていませんか?「海外ツールだからトラブルが起きたときが不安だ」と感じているなら、実際の運用で起こり得るバグとその対処法を知っておくべきです。ここでは、僕が実際に直面したリアルな問題とその解決策について詳しくご紹介します。

Systeme.ioは非常に新しく、高機能なプラットフォームですが、日本市場においてはまだ成長途中の段階にあります。そのため、既存の有名なツールでは考えられないような挙動をすることが稀にあります。しかし、そうしたトラブルの多くは運用上の工夫や、適切なサポートへの連絡で解決できるものばかりです。ここからは、僕の失敗談を含めた具体的なケーススタディを通じて、Systeme.ioと上手に付き合っていくための知恵を共有していきます。

Systeme.ioではページの読み込み速度を改善するために注文フォームを分離する

Systeme.ioを運用していく中で、まず直面しやすいのが「ページの読み込み速度」に関する問題です。特に、セールスレターと決済フォームを一画面にまとめようとすると、ページの表示が極端に重くなることがあります。僕も、読者の離脱を防ぐためにできるだけ長いレターの中に決済フォームを埋め込んでおきたいと考え、ページタイプに「注文フォーム」を選択して構築を進めていました。

しかし、実際に運用してみると、そのページがなかなか表示されず「応答しません」というエラーが出てしまう事態に遭遇しました。Systeme.ioの注文フォームは、決済に必要なスクリプトや様々なデータを裏側で読み込んでいるため、通常のページよりも負荷がかかりやすい仕様になっています。そこに長い文章や大量の画像、埋め込み動画などを詰め込んでしまうと、処理が追いつかなくなってしまうのです。

この問題に対して、カスタマーサポートからは「動画はYouTube埋め込みではなく直接アップロードにしてほしい」といったアドバイスを受けたこともあります。ですが、実際に試してみると、さらに読み込みが遅くなるという逆の結果になりました。プラットフォーム側でもまだ完全に把握しきれていない挙動があることを痛感した瞬間です。こうした経験から、僕は運用スタイルを根本から変えることにしました。

具体的には、長いセールスレターは「販売ページ」というページタイプで別途作成し、そこから決済リンクを飛ばす形にしました。そして、決済リンクの飛び先となる「注文フォーム」は、余計な装飾を省いた非常にシンプルな構成に保つようにしたのです。このようにページを役割ごとに分離することで、表示速度の問題は一気に解決しました。

以前のClickFunnelsやTeachableで慣れ親しんでいた「レター内に決済フォームを置く」という手法に固執しすぎると、かえって機会損失を招くことになります。離脱率を気にするあまり、ページが開かないという最悪の事態を引き起こしては本末転倒です。現在の方法でも成約率に大きな悪影響はなく、お客さんはスムーズに決済まで進んでくれています。

プラットフォームにはそれぞれの特性や限界があります。それらと対立するのではなく、仲良く共存していく姿勢が大切です。システムの負荷を考慮して、シンプルで軽快なファネルを設計すること。これが、Systeme.ioで安定した販売環境を築くための第一歩だと確信しています。

Systeme.ioのPaypal決済で起きた金額の桁数バグ

次に、僕の身に実際に起きた驚きのトラブルをご紹介します。それは、Paypalで決済を行った際に、設定した金額の100倍の金額が請求されてしまったという事件です。具体的には、2,700円の商品を販売したところ、お客さんに27万円の請求がいってしまいました。当然、お客さんは驚いてクレームになりますし、僕自身も着金額を見て目を疑うことになりました。

このバグを通して分かったのは、Systeme.ioは日本での利用者がまだ極端に少ないということです。YouTubeやネット上の情報では「Systeme.ioは素晴らしい」と語る人が増えていますが、実際に日本円で本格的に決済を受けて運用している人は、僕が最初の一人だったのではないかとすら感じています。もし他の誰かが先行して使っていれば、これほど致命的なバグが放置されているはずがないからです。

僕はすぐにこの問題をサポートに報告しました。技術チームからの返答は「対応には時間を要する可能性がある」というものでしたが、幸いなことに現在は修正されています。ここで皆さんに伝えたいのは、新しいプラットフォームにはこうした初期のバグが付きものだという覚悟を持つことです。情報を発信しているだけの人の言葉を鵜呑みにせず、自分自身で少額のテスト決済を行う慎重さが必要です。

Paypal決済を強く推奨する理由

トラブルはありましたが、それでも僕はPaypal決済を導入することを強く推奨します。なぜなら、僕のビジネスでは全売上の30パーセント以上のお客さんがPaypalを利用しているからです。クレジットカード情報を直接入力したくない層や、Paypalに残高を持っている層は確実に存在します。Paypalを用意するだけで、売上の取りこぼしを防ぎ、成約率を底上げすることができます。

バグを恐れて便利な決済手段を排除するのではなく、リスクを理解した上で活用していく。不具合が起きたら運営側に報告し、一緒にプラットフォームを改善していく。こうしたパイオニアとしての視点を持つことで、競合よりも先に優れたプラットフォームの恩恵を受けることができるようになります。

現在はこの100倍請求のバグも解決され、日本円でも安心して決済を受けられる環境が整っています。Systeme.ioは日々進化しており、報告された不具合には誠実に対応してくれます。初期のバグを乗り越えてでも、このツールを使い続ける価値は十二分にあると僕は身をもって実感しています。

困ったときはSysteme.ioのカスタマーサポートを頼る

Systeme.ioを使っていて「何かがおかしい」と感じたり、操作方法で迷ったりしたときは、迷わずカスタマーサポートを活用してください。海外発のプラットフォームではありますが、日本語でのサポート体制も整っています。日本人スタッフが丁寧に対応してくれるため、言葉の壁を心配して一人で抱え込む必要はありません。

僕自身、これまでに数えきれないほどの質問をサポートに送ってきました。自分で公式ドキュメントを隅々まで調べて時間を浪費するよりも、スクリーンショットを添えて一言質問する方が、はるかに早く、正確な回答が得られます。公式の回答は最も信頼できる情報源ですし、あちら側もユーザーからの報告を受けることで、より良いシステムへと改善していくヒントを得られます。

サポートのレスポンスは非常に早く、僕の経験では期待以上の対応をしてくれることが多いです。技術的なバグの報告であっても、親身になって状況を確認し、技術チームへと繋いでくれます。自分で解決しようと躍起になるのではなく、サポートチームをあなたのビジネスのパートナーとして頼るのが、効率的な運用のコツです。

これからSysteme.ioが日本で普及していくにつれて、新しい問題やバグが発見されることもあるでしょう。しかし、それを怖がることはありません。積極的な報告が、コミュニティ全体を助けることにも繋がります。あなたの気づきがプラットフォームを育て、結果として自分自身のビジネス環境をより良くしていくことになるのです。

ネット上の不確かな情報に振り回されるのではなく、公式のサポートと密にコミュニケーションを取ること。これが、進化の早い最新ツールを使いこなすための最強の戦略です。まずは気軽に、挨拶がてら何か質問をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。彼らの迅速な対応に、きっと驚くはずです。

まとめ:Systeme.ioのトラブルを乗り越えて運用を安定させる

ここまでSysteme.ioの運用で直面しやすい問題とその解決策を解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ページの表示速度が遅い場合は、注文フォームをシンプルに保ち、長いレターは販売ページに分ける。
  • 日本円の決済など、新しいプラットフォーム特有の初期バグが起きるリスクを理解し、テスト決済を徹底する。
  • Paypal決済は売上の30パーセント以上を占める重要な手段であるため、不具合を克服してでも導入すべきである。
  • 疑問点やトラブルが発生した際は、日本語対応のカスタマーサポートへ積極的に連絡し、公式の解決策を仰ぐ。
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