あなたはオンラインコースビジネスを運営する事業者として、Teachableからダウンロードした大量の動画をSysteme.ioにアップロードしたいけれど、効率的な方法が分からず困っていませんか?モジュールとレクチャーの階層構造をどうやって再現すれば良いか悩んでいるかもしれません。ここではTeachableから動画を移行し、Systeme.ioにアップロードする具体的な方法を解説します。
前回の記事では、動画のダウンロードまで完了しました。ここからは、実際に動画をSysteme.ioにアップロードする作業に進みます。動画をアップロードして、Teachableで使っていた通りにモジュールとレクチャーの構造をSysteme.io上でも再現していきます。なお、YouTubeリンクを利用する方法もありますが、今回は直接Systeme.ioへ動画をアップロードするやり方にフォーカスして解説します。
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コースの新規作成と階層構造の設定
Systeme.ioでコースを新規作成するには、まず「アセット」から「コース」の画面に移動します。

「新しいコースを追加する」ボタンをクリックし、コース名(例:CashLab)と、それに合わせたURLパスを入力します。内容は基本的に自由で問題ありませんので、必要事項を入力したら「保存」を押しましょう。これだけでコースの箱が完成します。

次に、このコースの中にモジュールやレクチャーを追加して構成を作っていきます。この作業も手動で進める必要があります。先ほどお伝えした通り、ダウンロード時のフォルダ構成と同じ階層構造をここでも再現しましょう。まず、モジュールを追加します。例えば「CashLabへようこそ」がモジュール1といった具合です。そのモジュールの中に各レクチャーを追加していきます。レクチャーごとに適切なタイトルを設定しましょう。
レクチャー作成画面で「遅らせる」オプションについて案内があります。これはドリップ機能(特定日数後に公開)の設定ですが、通常はそのままでも問題ありません。また、テンプレートもご自身の好みに合わせて選択できます。動画が中心のコースであれば、シンプルなレイアウトのテンプレートを選ぶと使いやすいでしょう。
動画を配置したら、ページを保存して作成していきます。セールスページを作るときのように、各レクチャーページを1つずつ作っていく流れです。必要に応じてテキストなども追加できますが、僕の場合はビデオ中心のコースだったので、余分な要素は省いて画面もシンプルにしました。
動画のアップロードと配置の手順
動画のアップロード方法ですが、以前レターを移行した際の画像アップロードと同じ手順で行うことができます。やり方は大きく2つあります。
まず1つ目は、アセットフォルダに全ての動画をまとめて先にアップロードし、その後で各レクチャーごとに必要な動画を選んで配置する方法です。2つ目は、レクチャーを作成する際に、その場で動画を個別にアップロードしていく方法です。どちらの手順でも問題ありません。
ただし、動画の数が多い場合は、最初にアセットフォルダへ一括アップロードしておくと、アップロード作業中でも他の設定作業ができるので効率的です。ご自身の作業スタイルや動画の本数に合わせて、どちらか使いやすい方を選んで進めてください。
レクチャーを作成したら、そこに動画を設置していきましょう。あらかじめアセットフォルダに動画をアップロードしている場合は、該当のレクチャーページで動画ブロックを追加し、アセットフォルダから目的の動画を選択します。

動画をダウンロードする際に通し番号を付けておくと、どの動画がどのレクチャー用なのか間違える心配がありません。Teachableの順序通り、モジュール1のレクチャー1、レクチャー2、レクチャー3…といったように、決めた順番に沿ってSysteme.ioへ動画を配置していきましょう。この工程は地道な作業にはなりますが、やること自体は難しくありません。一度コース作成を経験すれば、次回以降はよりスムーズに進められるはずです。
動画の解像度は1080pか720pで十分
動画のアップロードでは、ファイルサイズや読み込み速度に注意が必要です。4Kでのアップロードは必要ありません。ファイルが大きくなり管理も大変になるため、基本的には1080p程度で十分です。さらに小さくしたい場合は720pでも問題なくコース動画として使えます。
最近はiMacやiPhoneの解像度が高くなっていますが、オンラインコースの場合、映像の高画質よりも運用や管理のしやすさを優先しましょう。4K動画は確かに綺麗ですが、ファイルが大きくなりすぎてアップロードや管理が煩雑になりますし、受講生の通信環境によっては再生も重くなりがちです。コースの内容がしっかり伝えられれば、1080pや720pの解像度で十分です。
テンプレートを活用すれば作業効率が上がる
レクチャーページのテンプレートは、一度作成して保存しておくことで、他のレクチャーでも繰り返し利用できます。たとえば、動画中心のシンプルなレイアウトをテンプレートとして登録しておけば、あとは各レクチャーでそのテンプレートを呼び出し、動画部分だけを差し替えるだけです。毎回一からページを作り直す手間が省け、作業の効率が大幅に上がります。この方法なら、レクチャーの数が多くてもスムーズに移行が完了します。
まとめ:モジュールとレクチャーの構造を守って動画をアップロード
ここまでSysteme.ioへの動画アップロード方法を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。
- Systeme.ioでコースを新規作成し、Teachableと同じモジュールとレクチャーの階層構造を手動で再現する。
- 動画のアップロードは、先にアセットフォルダにまとめてアップロードする方法と、レクチャーごとに直接アップロードする方法の2つがある。
- 動画の解像度は管理のしやすさを優先して1080pか720pで十分であり、4Kは不要である。