いやー、この短い間にこれほど脳に汗を書く会話ができたんですね。やっぱり会話は重要です。オンライン塾には必須のアイテムだとますます思うようになってきました。。。
では、ここ一連の投稿を!
【質問1】
早速質問させていただきます。
テキストを何回か読み、教えていただきたいことがあり、質問させていただきます。
テキストの中で、リストを集めるの記事を書くため、大切なことは主張の一貫性を持たせること
主張をはっきりさせること主張を繰り返すこと
これらが必要だと記載されています。これから私もこの本質をキーとして記事を書くつもりですが、
まだどの分野の記事を書くか決まった降りませんが、仮にどの記事を書くにしても、これから本やネットで勉強したうえで
その内容を元に記事を書くことになります。その場合、当然7月15日段階ではAという結論でも、勉強していく中で
やっぱりAじゃなくて、Bの方が大事だよなとかなる可能性が高いと思うのですが、
そういう心配は無視して、とりあえず現段階で学んだことを書けばよろしいでしょうか?
それとも、
記事の内容は様々でも、その記事を書いた目的が同じであればいいのでしょうか。
例えば、読者が幸せな人生を送れるような情報を発信したいという目的を持ち、
記事には、それを実現するような様々な方法を提示する。つまり、アプローチの方法は違っても、
読者が幸せな人生を送れるような情報を発信ができているので一貫性がある、主張がはっきりしていると捉え、
記事を書いていったほうがいいのでしょうか?
まだ書く前なので机上の悩みになりますが、教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
【回答1】
質問ありがとうございました。こちらの質問をもう少し短く簡単にまとめると、以下のようになると思います。
@学習を重ねて行く中で、主張が変わったらどうするの?
・・・ということですね。
抽象的な質問に対して、抽象的な回答を返すと、頭がごちゃごちゃになり、行動に転嫁されないと思いますので、ここは思い切って具体的な僕の経験談をお話してみようと思います。
僕はこういったDRMモデルを(他の事業主さんと共同のものを合わせて)たくさん持っています。そのうちの一つにTOEIC事業に関するものがあります。
そのTOEIC事業では以下のコアなメッセージを繰り返し伝え続けています。それは5年経った今でも色褪せることなく非常に効果の高い手法として生き続けています。
少し専門的になりますが、そのコアなメッセージとは・・・
『新公式問題集という公式問題集を中心に学習せよ』
『リーディングではなくリスニングを勉強しなさい』
『本番形式(1セット2時間)で訓練せよ』
・・・ということです。
この3つの法則(とそれに付随するいくつかの方法)は、非常に再現性の高い方法論で、実践された方が本当に短期間でTOEIC800、TOEIC900を達成されてゆきます。
これらの法則は「学習を重ねて行く上で、違うことに気付いて、変更しました・・・」という理由で変わるようなものではありません。
将来的には変わる可能性は皆無ではありません。
しかし、変わるとしても『ゆるやかに』変わってゆきます。昨日と今日で内容が変わるようなものではありませんが、TOEICの傾向に合わせて『ゆるやかに』変わる可能性があります。
それは僕自身がプレーヤーとしてTOEIC業界の研究を続けているから、むしろ事実を変え続けることが正しいことだとも言えます。
結論としては『ゆるやかに』変えられるものならOKだけど、瞬間的に変わってしまうようなことであれば、もう少し学習を進めた上で情報発信をしてはいかがですか?とお答えしたいと思います。
たった一回の質問、たった一回の回答でストンと腑に落ちるような内容ではないと思いますので、どんどん質問してきて下さい。会話の中で理解が進みます。
いかがでしょうか。
【質問2】
スマホから失礼させていただきます。
ご回答ありがとうございました。お言葉に甘え再度確認させていただけますでしょうか。主張の一貫性がすぐに急激に変わるよであればもう少し勉強してからということですがそれではリスト集めの極意塾テキストで言われているとりあえず書くと言う言葉の裏には自分が書こうと思っている内容に対して自分なりの指導方法や主張が確立されてから記事は書くという前提があると言うことでしょうか?
先生のTOEICへの指導方法にしても自分なりの考察や指導方法が出来るまでの期間を普通に考えてしまうと、1月などの短期間では記事を書きはじめることが難しいように感じてしまうのですが、それでもとにかく最初は勉強して知識を身に付け自分なりの考えを持てるように勉強をした方がいいでしょうか?以上、お手数おかけ致しますがご回答よろしくお願いいたします。
【回答2】
skrsk2013様
たとえばブロガーで有名なイケダハヤトさんのブログを一気に読むと彼の主張・態度みたいなものは見つかると思います。またおちゃらけ社会はチキリンさんのブログもそうですし、なんなら現在経営の危機真っ只中の人である与沢翼さんもやはり、一定の主張や態度のようなものは見えてきます。
リスト集めの極意塾では「すぐにでも手を動かせ」ということを推奨していますが、これは「最初から本気でコンテンツに主張を乗せ続けろ」という意味ではありません。自己成長・自己学習としてのコンテンツ制作と、主張をバリバリに織り込むコンテンツ制作は常に同居している必要はありません。
僕のブログをご覧になってもらえればわかりますが、主張をバリバリに乗せている部分は少ないと思います。ほとんどは自己の体験をアウトプットしたようなものです。ただそういったアウトプットでも、僕の文体や語彙で主張のようなものは徐々に伝わるものです。
この主張は、やはり学べば変わるようなものではなく、現在skrsk2013様
が心の何処かで思っているようなことが種になっているはずだと思います。
TOEICで主張している「新公式問題集をやれ!」「リスニングをやれ!」・・・といった内容は、確かにskrsk2013様
のおっしゃる通り一ヶ月間の「TOEIC勉強法の勉強」期間を経て生まれたものです。しかし、その上位概念(共通概念)としての「TOEICやるなら英語力の向上とか言わず、スコアアップにのみ焦点を当てればいいよね!」というのは、TOEICの勉強法の勉強を始めて数日間で決まったことです。これは今でも同じように考えています。
どうでしょうか。他にご不明な点がございましたら
お気軽にお申し付け下さい。
石崎力也
【質問3】
石崎先生お世話になります、skrsk2013です。ご回答ありがとうございます。
人間生きている以上何らかの観念や価値観に従い行動しており、それは意図的に言語化しなくとも、それを元に行動している以上、具体的な行動の奥には、その人の観念や価値観が潜んでおり、それを書けば良いということでしょうか?仮に、ある方のブログでは、最短・最速で成果を出すという人生哲学がみたいなものがあり、勉強法、お金の稼ぎ方、理想の達成方法への取り組み方をブログを通して書くことで
その体験談の奥に、その方の人生哲学が隠れているという感じでしょうか?すみません、正直なところいまいちまだわかったようなわからないような感じです。わかりましたと申し上げたいところなのですが、教材及び動画読み終えたら、こんな感じで最初は書いてみればいいというアドバイスいただけたら大変ありがたく存じます。何度も質問してしまい、申し訳ございませんが、アドバイスよろしくお願いいたします。
【回答3】
skrsk2013様
実際に書いていく過程で分かっていくこともありますし、成功しているブログなどを読んでいると体感的に分かっていくことがあると思います。skrsk2013様が実際に動き出せるために、物事をシンプル化してお伝えしたいと思います。
たとえば「集客」についてのブログを書くとしましょう。もちろんネタを外部から仕入れるために書籍やDVD講義やセミナーなどを通して学習しながらブログ上でアウトプットしていくことになると思います。これは「学習」です。学習のためのアウトプットには主張は入れなくても結構です。学んだことを自分の言葉でブログに残してゆく。
その過程で「こういうことが伝えたい」とか「こんな生き方がしたい!」とか「こうなったらいいなあ」みたいな気持ちがわいてくると思います。それが「主張」です。まいどまいど主張ばかりのブログでは気持ちがすり減りますので、「学習」のためのアウトプットとバランスを取りながら書き続ければ良いと思います。
ブログにアクセスを集めたければ「長期間」「質の高いコンテンツ」を書き続ける必要があります。この最低ライン(だが多くの人ができていない)をクリアして、そこに「主張」が加わってゆくと、ファンや信者と呼ばれるような人ができてきます。
まずは軽い気持ちで書き始めてもいいと思います。ジャンルもなんでもいいと思います。自分が学びたい分野でもいいと思います。コンセプトがずれていると感じればまたやり直すのも手かもしれません。
一発目であてようとするとシンドクなりますので、一発目は学習・経験のためと思いながら最初の一歩を踏み出し、もしそれで当たればラッキーくらいのスタンスでいたほうが楽かもしれません。
僕に質問するのをためらわないで下さい。skrsk2013様がリスト集めに成功すれば、僕もきっとどこかで得するはずです。なのでどんどんと質問してどんどんとリスト集めの成功に近づいて下さい。