0:29 Press on/off button located on the back of the Parrot Bebop Drone to switch it on or off.
0:38 [もっと読む…] about Tutorial #007 Switching ON/OFF Parrot Bebop Drone – Quadcopter Camera for Aerial Photos and Videos
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#007 WordPressがSEOに強い1つの理由と5つの評価指標
グーグルで検索エンジンの最上級担当者であるマットカッツ氏曰く「WordPressを選んだ時点で8割から9割のSEO対策が終わっている」・・・らしい。確かに最近になってWordPressで書かれている記事があらゆるキーワードで上位表示を達成しているのをよく目にする(特にニッチ×ハーティングなキーワードはほとんどWordPressが独占している)。
「そもそも、なぜWordPressがSEOに強いのか?」の理由をマットカッツ氏は明確に述べていないので、彼の過去のブログ記事を再読し直し、これまでのSEO知識を勘案して、そして様々なSEO書籍を読みあさって、理由を解明してみた。
・・・みたいな言い方をすると、そうとう頑張っている人に見られるかな。ホンネをいうと、SEO業者のほとんどはなぜWordPressがSEOに強いのかを最初から知っていた。それはSEOで最も重要と言われる5つの評価指標をWordPressが満たしており、たとえ満たしていなくても改善が簡単だから、である。
その指標は以下の5つ。
- コンテンツキーワード(キーワード出現率)
- 目標ページへのリンク数
- インデックス量
- 内部リンク構造
- HTML改善(タイトルタグ・メタデータ・ディスクリプション・リンク切れ撲滅)
これら5つの評価指標(グーグルには200以上の指標があるけど、そのうちのトップ5)をWordPressは最初から満たしている。あるいはプラグインを使ってすぐに修正ができる。だからWordPressはSEOに強い。
#008からはWordPressのプラグインおよびその他の無料サービスを使ってチューニング作業をする方法をお教えする。ちなみにSEOで圧勝するコツを先に言っておくと、「最低でも1年スパンのSEO対策をしよう」ということだ。今やっているSEO施策は来年の今頃になってようやく花開く。僕たちだって去年の今頃撒いた種、あるいはそれよりもずっと前に撒いた種の回収に入っている。その根気強さがない人はそもそも集客の手段としてSEOを選ぶのは間違っている。もっと不安定でお金がかかるけど、即効性のあるPPCをお勧めする。
文責:石崎力也
参考書籍:
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#007 お前ら爆発したいのか?爆発したくないのか?
- イオンモールがあるから地方に住もう!
- 爆発できるかどうかは「運」
- 東京に住むと情報の組み合わせ爆発が起こる!
- 最終的にはビレバンより家族
#007 需要供給曲線が成り立たない市場があるから円高は大丈夫
日本が中国に追いつかれ抜かれて脱落していく・・・とあちことで書いている人がいますが、本当に現場の経済を知らない。ますます金持ちになった中国は世界最大の消費国になりつつあり、これまでは中国製、韓国製で我慢していた人たちがどんどん高級な日本製をほしがるようになっているという構図をどうして想像できないのでしょうか?
前回の#006では円高は日本人の価値観を変えるって話をした。現地に(他国に)行ってみて、現地を感じる。日本の円の強さと、日本への信頼性を肌で感じる。そういったただの「情報」や「知識」を頭に突っ込むだけで、日本人は伸び伸びと挑戦することができる。世界一周してみたり、思い切って16時間読書に没頭してみたり、起業してみたり、ボランティアに参加してみたり。この情報格差を埋めるには一ドル70円くらいの円高になって、多くの人が海外でお金を使う様子をメディアが報道するしかないって話をした。
じゃあもう少し日本経済という観点からこの円高を見ていくと・・・。たしかに円高のおかげで輸出産業がダメージを受ける!って意見はある。でも考えてみて下さいよ。日本は工業国。原材料を輸入して、それを加工する、加工貿易の覇者。じゃあ円高のおかげで原材料を安く輸入できるからいいじゃん。でその加工後の商品を、海外の富裕層マーケットで売りさばく。フェラーリもポルシェも大きな産業として生き延びている。そこまでの高級志向じゃなくても、「日本の商品は高いけど、品質はいいよね」くらいの印象を持ってもらえれば、十分に買ってもらえる製品だし、それこそそれが日本の貿易収支をプラにする鍵だと思う。
人は払った分の代償しか価値を得られないのは知っている。貿易相手国がリッチになればなるほど、そのリッチなマーケットを狙った高級志向の商品を売り込んでいけば良い。お金がある人はお金を使うっていう至極当然のフォーミュラがこの世にはあるのだから。
じゃあ次回は「国内の下請け企業が海外に出ていったらどうするの?」についてよくある議論へ真っ正面から反論をしてみようと思う。
文責:石崎力也
追伸:その前にジムにプール。