今回はTeachableでアフィリエイター向けの管理画面の見方についてやっていきます。
アフィリエイト・ダッシュボードといって、アフィリエイターとしての収益をチェックしたり、支払先を設定したりできるものがあるので行ってみましょう。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. ダッシュボードの中身(EarningsとRevenue)
どこから入るかというと、まずはこのようにアフィリエイターとしてログインをしてください。そうすると右上に人のアイコンがあり、クリックすると「View Admin Dashboard」があるのでクリックします。Admin Dashboardは管理者のダッシュボードなのですが、今回はアフィリエイターとして登録しているのでこのユーザーはアフィリエイターのダッシュボードに飛ばされます。
アフィリエイト料の詳細などいろいろな項目を見ることができます。まずはCommission Detailsです。COMMISSION RATEはアフィリエイト率が10%ですよということですね。アフィリエイトコードは、このAFFILIATE CODEのものを使ってください。COOKIE PERIODはアフィリエイトのリンクをお客さんが踏んでから何日間その情報が保持されてCookieという仕組みがあなた経由のアフィリエイトだと判別してくれるかということです。365とあるので、今日アフィリエイトリンクを踏んでもらったとして、今日から起算して365日以内であればあなたの経由の売上と見てくれますよという意味ですね。
次はEarningsです。稼ぎという意味で、あなたに実際に支払われるあなた分の稼ぎですね。今はデータが登録されていないので「N/A」、not applicableと書いていますが、実際にはLAST 7 DAYSは直近の7日間、LAST 30 DAYSは直近の30日間、ALL TIMEは全期間で、それぞれの期間の稼ぎが表示されます。
次はRevenueです。売り上げですね。例えばあなたが1万円の商品をアフィリエイトしたとしましょう。それが売れるとここは1万円になります。アフィリエイト率が10%なので、Earningsは1,000円ということですね。RevenueもEarningsと直近の7日間、直近の30日間、全期間と分かれています。
Step2. アフィリエイトリンクの作り方
次はアフィリエイトリンクの作り方ですね。アフィリエイトリンクの作り方はとても単純です。Affiliate Linksという項目にLink Generatorがあります。ここに入れるだけなんですよね。例えばこのようにいろいろな商品がありますよね。この商品のセールスページのURLをコピーして、Link Generatorに入れてください。そして「Generate」ボタンをクリックするとアフィリエイトコードが出てくるので、これをコピーすればOKです。
アフィリエイトリンクに関しては、管理者からアフィリエイターに対して、あなたはどの商品だけをアフィリエイトすることができますよと言われている場合があります。その場合は、Productsの一覧に、「Online School Building 3.0」「CashLab」「Teachable日本語化」そして「Evergreen Factory」というようにコースの一覧が出てきます。これらに対してアフィリエイトコードはもうすでに作られている状態ですね。これをコピーしてアクセスすればアフィリエイト報酬を作れます。
ここに書いている「外部 LP が許可されてる場合」とはどういうことかというと、アフィリエイトリンクをみてください。これはスクール内のセールスページなどに対してアフィリエイトコードをつけて発行するアフィリエイトリンクですよね。スクールによっては、外部LPでランディングページを作ってURLを発行していて、そういうものもアフィリエイトとしてカウントしますよと設定していることがありますね。そういう場合はLink Generatorに入れてあげると、外部のLPとアフィリエイトコードをくっつけてアフィリエイトリンクとして使うことができますということですね。
Step3. Transaction(売上高)とStatements(月次収益)
次はTransaction、売上高です。SALESから行ってください。TransactionとStatementという項目があるのですが、どう違うのかを見ていきましょう。これは実際のデータで、モザイクをかけています。Transactionは全て一つ一つの売上を見る場合に使います。 例えば、この商品はSALE PRICEが$299、EARNINGSが$98.67で、商品価格の約1/3が稼ぎです。Transactionはこのように一つ一つ見ていくパターンです。
ではStatementはというと、これは月ごとですね。例えば2021年の2月はEARNINGSがこれぐらいでしたと出ています。売上は既に支払いしているか、まだあなたに対して送金がされてないかどうかを調べることができます。
Step4. 設定(Enrollmentメール通知)
次は設定ですね。設定はどうなっているかというと、SettingsにあるEnrollment Notificationsを見てください。これはあなたを経由してアフィリエイトリンクを踏んだお客さんが商品を買った、またはコースに入った場合にメールで通知しますかということですね。上の「When a student enrolls in a paid product」は有料のプロダクトに対してのメール通知、下の「When a student enrolls in a free product」は無料のプロダクトに対してのメール通知です。無料のコースもアフィリエイトの対象にできます。それぞれ登録してくれたお客さんがいた場合にメールを送るかどうか、このチェックボックスで設定ができます。
Step5. 支払い先の設定($100超えるとTax Formが必要)
次は大事な支払い先の設定に行きましょう。支払い先の設定はPayout Detailsですね。ここにPayPalのEメールアドレスを入れてくださいとあります。スクールの設定によっては、Teachable経由でアフィリエイターに自動でお支払いをしてくれます。そのように管理者が設定している場合は、ここにアフィリエイター側のPayPalに紐付いたEメールアドレスを入れてください。そうするとTeachableが毎月自動でアフィリエイターに報酬を渡してくれるようになります。
スクール側でスクールの管理者からアフィリエイターの人に手動でお金を渡す設定になっている場合は、ここと関係なく直接スクールの管理者からお金をもらってください。
支払いに関してですが、$100を超えるとTax Formの記入が必要になります。どういうのが出るかと言うと管理画面の上に、こういう表示が出てきますね。「W-9」「W-8」がタックスのフォームです。納税義務関係のものですが、これについてはまた別のレクチャーで詳しくお伝えしているのでそちらを見てください。タックスの諸々の手続きが必要になってきます。
Step6. FAQ
最後ですね。FAQです。アフィリエイターのダッシュボードの中にFAQがあります。翻訳してみるとわかりますが、いろいろとこういうときにはどうなのかというFAQが書いているので、わからなくなったらここを見てください。
ということでこのようにアフィリエイト・ダッシュボードで自分の売り上げを毎月チェックすることができます。今回は以上です。