今回はTeachableでコース修了証明書の発行方法を解説します。TeachableではCertificatesと呼ぶのですが、コースを100%修了した受講者に対して、あなたはコースを修了しましたという証明書を発行することができます。
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Step1. Create new certificate から修了証を作成する
まずはコースの中のCertificateのところへ行ってください。Create new certificateをクリックします。テンプレートが3つあって、あとはカスタムがあります。小さいですがここを見てください。LIQUIDという文字があるのがわかりますでしょうか。液体のリキッドですよね。LIQUID/HTMLと書いています。LIQUIDというのは、Teachableの中で幅広く使われていてHTMLに似ている言語なのですが、それを使ってカスタムのものを作ることができます。今回はシンプルにテンプレートを選んで作っていきましょう。そうするとこのようにテンプレートに従ってできるのですが、基本的には英語になっている部分を日本語に変えていきましょう。


Titleは「コース修了証明書」、Subtitleは名前が入るので「修了者:」、Graduating Fromは「修了コース名:」、Date Labelは「日付:」にしましょう。Signatureはあなたのサインをアップロードしてあげることができます。シリアルナンバーも入れる場合はSerial Number Titleのところで変更できますが、シリアルナンバーくらいは英語でもいいかもしれないですね。ロゴも入れることができます。
あとはデザインですね。Designのところは基本的にはもうテンプレートを選んでしまっているので変えられるのは色ぐらいですが、色をこのように変えてあげるといいと思います。

終わったらFinishをクリックするのですが、このような画面が出てきてアクティベートするか聞かれます。アクティベートが何かというと、複数の修了証を入れ替えて使えるように何個も保存しておけるのですが、アクティベートできるのは1つだけなんですね。そしてアクティベートした修了証が自動的にすべて終了したお客さんに付与されるようになっています。そのため、自動で付与したくない場合はNot Nowにして、アクティベートしないという選択肢もあります。今回はアクティベートにして自動で付与される普通の形にしておきましょうか。

Step2. 別の修了証を作成する
修了証は何個も作ることができます。違うテンプレートを選んでパパッと作っちゃいましょう。FinishでNot nowを選びます。そうするとこのようになるのですが、見てください。Active Certificate、Inactive Certificateと分かれています。もしここでDeactivateを選択するとInactive Certificateだけになります。もう一度Activateを選択してもいいですし、お客さんに個別で付与してあげることもできます。


Step3. 受講生に修了証を付与する方法
ではお客さんに個別で付与する方法を見ていきましょう。管理者のところから個別のお客さんところに入ってEnrollmentsのところを見てあげてください。このコースはまだ10%くらいしか終わっていないのですが、修了証を発行してみたいと思います。More actionsからIssue Certificateをクリックします。修了証を発行するコースを選んでIssueをクリックします。そうするとこのように表示されます。お客さん側のところに行きましょう。クラスのカリキュラムの並びのところに証明書が出てきてこのように見えています。これはダウンロードすることもできます。
修了証に関してはマニュアルで発行してあげても自動で発行してあげてもいいですし、いろいろと融通が利きます。お客さんは1人で学習しているので終わりましたという修了証をあげると、やはりゲーミフィケーションではないですが、モチベーションが少しでも高まるかなと思うので使ってみてください。今回は以上です。


