今回はMonthly Payment Gatewayの使い方についてやっていきます。
TeachableのペイメントゲートウェイにはTeachable Payments・Monthly Payment Gateway・Custom Payment Gatewaysの3つがあります。Teachable Paymentsは一番便利な方法ではありますが、該当国のみしか使えず、撮影時点では日本は入ってません。その次に便利というか、最初に使うのはMonthly Payment Gatewayです。日本のスクールだと最初はほとんどこれになると思います。そのうちお客さんが増えて購入が増えてきたらCustom Payment Gatewaysに移行するといいと思います。
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Step1. PayPalのEメールアドレスを設定する
ではMonthly Payment Gatewayの使い方についてやっていきましょう。まずはTeachableのスクールの中に入ってください。そしてSettingsからPaymentsに行ってください。Monthly Payment Gatewayが既に設定されている場合はこのようにPayPalのEメールアドレスが出ているのですが、今回は最初から設定する場合をやっていきます。
最初から設定する場合はこのように「Set up your payment gateway」 と表示されます。ここにあなたのPayPalのEメールアドレスを入れてください。そうすると毎月Teachableがいろいろと計算して、あなたのPayPal口座にお金を振り込んでくれるようになります。ここには必ずあなたのPayPalに紐づいたEメールアドレスを入れてください。そうしないと支払いがうまくいかなくなります。
Step2. 税金に関する情報を入力する
次はTeachableの税金の話ですね。Teachableは北米の企業なので、本当は北米に税金を納めなければいけません。日本のスクールであっても北米に税金を納める義務が発生します。ただ、租税の条約があって、あるフォームを提出すると日本で払うことで北米での納税義務を免除してもらうことができます。Teachableを通してそのフォームを提出することができるのですが、そのときに使う情報として「Company」、会社か、それとも「Individual」、個人か、スクールをどちらでやっているのかということを選んでください。
Step3. ビジネスに関する情報を入力する
次はビジネスについて教えてください、あなたのアニュアルセールはいくらでしたか?と出てくるので、クリックして選んであげてください。
Step4. BackOfficeを設定する
次はBackOfficeの話ですね。BackOfficeの話については別のレクチャーでもまとめているのですが、お客さんが購入したときに、その購入額に対して2%を管理者側が手数料として払えば、Teachableがいろいろと面倒くさいフォームのやりとりや、税務のことなどをやってくれるものです。例えば共同講師やアフィリエイターがいた場合に、その人たちへの報酬支払を自動でやってくれます。そして先ほど言ったW-8 やW-9といった税務の書類のハンドリングをやってくれます。
あとはお客さんからPayPal支払いを受けられるようになる機能もありますが、これは米ドルで商品を設定したときにしか使えないので除外するとして、BackOfficeを行っておくといろいろと良いことがあるので、わからない場合はBackOfficeをオンにしておくと間違いないと思います。
Step5. アンケートに回答する
次ですね。これはアンケートのようなものですね。あなたがどんなビジネス分野でどのくらいのプライスのコースを売るかということですね。これについても答えてあげてください。最後は「Finish」ボタンを押せば設定が完了します。今回は以上です。