今回はTeachableでページエディターのバージョンを確認する方法についてやっていきます。ページエディターというのはこのようなセールスページなどページを作っていくグラフィカルなインターフェースのことですが、これにもいくつか種類があるのでそれを見ていきましょう。
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Step1. EDITOR VERSION 1.0と2.0の違い
これはあるコースのページを作るところです。EDITOR VERSIONを見てください。ここでページのバージョンを見ることができます。バージョン1.0と2.0があって、古いものが1.0ですね。2019年の9月18日以降に作ったスクールは2.0のエディターのみになっています。僕たちのスクールはそれより前に作ったスクールなので、バージョン1.0のページエディターを見ることができます。今回は1.0と2.0の違いを解説しつつ中身を見ていきましょう。

#1. ページディター1.0
まず1.0ですね。1.0はすごく簡素です。ブロックにはなっていますが、グラフィカルな要素が薄いことがわかるでしょうか。ここにブロックを入れたい場合ですが、例えば「+Insert new block」から「Add Video Embed Block」を選択してビデオを入れてみましょうか。ビデオを入れるとこのように出てくるのですが、少し寂しい感じがするエディターですよね。もちろんこれでもできるのですが、2.0はもう少しグラフィカルな感じです。見てみましょう。



#2. ページディター2.0
2.0は先ほど最初にお見せしたものですね。順番を入れ替えたかったらこのように入れ替えることができます。実際のページを見ているような感覚になるくらい、実際のページにとても近い形になっています。新しいブロックを追加するときはこうして入れていきます。今、ビデオを追加しました。このように追加することができます。



Step2. 1.0で作ったものを使い続ける場合の注意
ページエディターには1.0と2.0があると言いましたが、1.0はもうTeachableが開発をやめてしまっているのでこれ以上アップデートされることはありません。そのため、1.0にバグがあった場合はそのまま使い続けなければなりません。これから作る場合は2.0になっていることを確認して作ることをおすすめします。ちなみに1.0で作ったものを2.0にアップグレードするというオプションは特にないので、新しく2.0で作って、それを手動で移行するような形になります。
CHECKOUTとTHANKYOUを見てください。チェックアウトページとサンキューページは1.0のままでは、セールスページのように新しいページを追加することができないんですよね。削除して新しく作ることもできません。

スクール自体が古いスクールなので、1.0のチェックアウトページ、サンキューページで固定されてしまっているんです。そのため、これを変えよう、チェックアウトページを2.0にしたい、サンキューページを2.0にしたいとなった場合は、もう新しくスクールを立ち上げるしかないんですよね。それはしんどいじゃないですか。1.0でもなんとかやりくりすることはできるので1.0のまま使ってください。
今回はページエディターのバージョンの比較でしたが、1.0でもしょうがないところは1.0でやってください。2.0の良さを活かせるところは2.0でやってもらうといいと思います。今回は以上です。