どうも石崎です。
ようやく日本も暖かくなってきましたね。
沖縄から帰ってきて母子ともに肌の状況が良くないので、病院（かかりつけ医）に行ったら「沖縄に帰ったらどうですか」と親切にアドバイスしてくれました。
夏はカナダに行って、冬は沖縄に行けばいい
「薬とか処方するより、よっぽどマシな解決策だと思うよ」と。
確かにその通り。経済的余裕、時間的余裕があるなら、ベストコンディションでいられる場所に住むのが一番だと思います。なぜか暖かいところにいると、体調がいいんですよね。子供時代を金沢で過ごし冬は寒くて何もできないのが当然だと思っていたので、冬にトロピカルやればいいと大人になってから知って、そのインパクトをひしひしと感じているところです。ん、いつものごとく変な日本語ですね。まあ、そのくらいフリーランスは自由ということです。笑
一切時間をかけずに8.9万円でした
さて、2017年5月のUdemyの売上を紹介します。$783.61でした。日本円で8.9万円ほど。いつも言うけど、これの何がすごいかって、完全なる権利収入な所です。約10万円という数字だけに着目すれば、大したことないし、こんなんじゃあ家族も養えないけど、そこに「一切時間をかけずに」という接頭語をくっつけると（大丈夫です、自分でも誤用しているのはわかっています）その意味するところがガラリと変わってくるわけです。
働くなら1億円でもいらない
以前、ある商品のプロモーションビデオで喋った最強に汚い言葉があります。お金嫌いキャラを通しておいていざとなってお金への執着を見せると周囲のドン引きを食らいますが、僕の場合は最初からお金好きを公言しているので割と楽です。そこで僕が行ったのは「働くなら1億円でもいらないけど、働かないのなら1円でも欲しい」と。我ながら、日本人受けしない汚い言い回しですね。でもまあいいです、本当に思っていることだから。これをドラッカー風に言うと「時間はもっとも希少な資源である」となるし、英語の格言では”Time is money”となります。
子育て > 仕事
正直、やりたいことが多すぎて、働いている暇なんてないのです。もちろんスティーブのように世界を本気で変えるつもりで、そして実際に宇宙に衝撃を与えるほどの仕事内容であれば、働くことに意味があると思います。でもそうじゃない仕事であれば（他で代替のきくものであれば）別に僕がやる必要はないです。子育てやっている方が、千倍幸せです。
さておき。石崎の仕事観なんてどうでもいいのです。大事なのは、Udemyから$783.61の収益があるということです。そしてその収益は石崎の努力の外側で発生しているということです。この発言に他人への攻撃的な意図はないし、議論をする気もありません。PTAの役員になれなくて悔しがっている人もいれば、PTAの役員になって鬱になっている人もいます。仕事もそういうことです、たぶん。
編集後記「僕のパートナーNの名言」
英語関係のビジネスパートナーと新しい仕事を始めました。ずーっとUdemyで安い商品ばっかり売っていたので、どうも薄利多売シンドロームに罹患しているようです。そろそろ高めの商品を売ろっかってことで、高額商品の販売を始めました。ローンチ後、1週間ほどで最初の商品が売れました。そしてパートナーがGoogleのハングアウトで一言。これ、名言なので、集中して聞いてください。特にダイレクトマーケターの人たちは。
「これまでUdemyで上げてきたトータルでの売上を、たった1つの商品が売れるだけで上回っちゃいましたね」
つまりはそういうことです。もし公序良俗に反する行為でなければ、インコを1000羽くらい買って「値段はお客さんが決める」と教えてこみ、日本中に放ちたいところです。そのくらい重要なマーケティングのエッセンスであり、廃業間近のフリーランサーを救う金言でもあるわけです。目の前で苦しんでいるクライアントさんがいて彼に対して「値段を下げなさい」と言うのは、つまり廃業しなさいと言うのに等しいことだと僕は思います。僕は優しいので、「値段を上げたら？」と言います。
