こんばんは、石崎です。8月から9月にかけておよそ2か月間。フィリピンのカタンドアネス島に滞在していました。8か月の赤ちゃんを連れての海外旅行だったんですけど、終わってみると「ああ、こんなもんか」という印象です。赤ちゃんって、両親が思うほど弱くはないんです。ま、結果論なんですけどね。
基本はホテル泊でした。交互に子守とビデオグラファーを務め、街中や風景の動画を撮っていました。家族のフッテージを撮りたい時は、出陣前にたらふく水を飲み(absoluteというブランド)、やはり出先でも頻繁に水分補給をしながら、炎天下・・・って言うほどではない、少しだけ暑いアイランドの土地の探索していました。
日本に帰国したけれども、時間がない。韓国領事館に用事があったので、石川県を管轄する新潟県の当該機関へ。出張先が決まっていたので準備をしていたら動画編集する時間は瞬く間に消えてゆきました。どうしよう、いつやろう・・・。そう焦っていると、目の前に大きな時間の塊がゴロンと突如現れた。新潟から小樽へ向かう新日本海フェリーの中で16時間という巨大な1コマが降ってきたんです。チャンスをモノにする男です、僕は。震度1の地震がずーっと続くようなフェリーの中で、それよりも激しく体を揺らしビートのリズムを刻みながらノリノリで動画を作りました。
音楽が決まれば動画のストーリーは自然と決まります。ほとんどカフェインなんて効かない体質なのに、胃袋に無糖のコーヒーを流し込みながらぶっ続けで Adobe Premiere Pro を叩きます。途中、露天風呂ならぬ海上風呂で気分転換をし、やはりコーヒーを流し込んで作業を再開します。フェリーが青森県弘前市の緯度あたりに差し掛かる頃、動画は完成しました。
今回、宿泊先のインターネットがびっくりするほど遅いので、アップロードする機会を見つけられぬまま今日まで過ごしていました。
ようやく21世紀のネット速度を保持するカフェを見つけたので、そこからアップした次第であります。
僕は風邪をひきました。2週間ほどこじらせています。あなた様におきましては、風邪をひかないよう、いますぐユニクロのヒートテックを新調することをお勧めします(持ってない場合は)。