外部リンクとセットで重要なのが内部リンク。内部リンクは全て自前ができるだけなく、ページランク評価が受け易いというオマケつきなので、やらないと損なSEO対策。しかし過剰にやりすぎると、ペナルティを受け易くなるので、適度に(たとえば内部リンクと発リンクをセットにするなど)内部リンク対策をおこなっていこう。
Googleはサイト内で内部リンクが多く集まるウェブページを相対的に重要なページだと判断しているため、内部リンクが多く集まるページは上位表示がされやすくなっている。たとえば、Contact Usやプロフィールに内部リンクが集中している場合は、ちょっと痛いサイトになっていると考える必要がある。見て欲しいのは販売ページであったり、個別ページだったりするからね。さてウェブマスターツールで「内部リンク」を調べる方法だけど、これは超簡単・・・
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検索トラフィック→内部リンク
この順番でリンクを辿るとページがあらわれる。弊社の英語サイトを見てみると・・・
これは左サイドバーにWordPress Popular Postのプラグインを入れているため、全てのページからリンクが張られているため、ランクインしているページにたくさんの内部リンクが集まっている。5000も集まっているなんて・・・我ながらびっくり。もしプラグインをいれてなかったら、トップページに内部リンクが集まっているだろう。まあそれが自然なサイトなのだけど・・・
相対評価をあげるために
たとえばカテゴリを /TOEIC/、/TOEFL/、/英検/、の3つで切っていたとしよう。この3つのカテゴリに力を入れてサイトを構築している場合、そのうちの一つ(たとえば/TOEIC/だけ)に内部リンクが多い場合はどうすればいいか?あるいは比較的更新し易い/BLOG/というカテゴリに大量の内部リンクが集まっている場合はどうすればいいか?
答えはシンプル。内部リンクがたくさん集まっているページから、目標ページ(今回なら/TOEIC/、/TOEFL/、/英検/、の3つ)にテキストリンクなり、バナーなりを張ってあげればいい。繰り返すが、内部リンクはページランク評価を受け易いので、やりすぎるとペナルティを受ける。内部リンクの構造を変えるときは、毎回外部サイトへの発リンクとセットで行うようにしよう。
文責:石崎力也