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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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Online School Building

たった1人で運営するオンラインスクールの作り方

Last updated on 2017年7月19日 By 石崎 力也

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どうも石崎です。

Amazon Prime Music使っていますか?

「悲しみに浸りたいときのロック」っていうパッケージがあります。

選曲すげーぜ。Green Dayを聴きながらこのこの資料を作っています。キャンプファイアのロック・パッケージもオススメです。さて、さっそく本題に入っていきましょう。ThinkificやTeachableができてからは、オンラインスクールを運営したいとなれば、この二択かなって思っています。かつて僕は、自前でって言うとちょっとニュアンスが異なるけど、とにかく自前で色々なサービスを寄せ集めてオンラインスクールもどきを構築し運営していました。

まずこのコースを無料で受講してください。ここで大事なことは全て説明してありますので。

  • オンラインスクール運営の基礎

オンラインスクールを構築するとき、4つのパーツに分けると作業がスムーズになります。

  1. 制作
  2. 集客
  3. 販売
  4. 継続

制作:動画レクチャーを作る

あなたの知識やスキルを動画レクチャーに変換してください。動画のタイプは基本的に次の2つしかありません。

  1. スクリーンキャスト
  2. 一眼レフ

どっちが楽かと問われれば、間髪を入れずに「スクリーンキャスト」と答えます。Macユーザーであれば、スクリーンキャストを撮影するソフトの候補は2つ。

  1. Camtasia
  2. ScreenFlow

2017年の5月ごろまでずっとCamtasiaを使ってきたし、Camtasiaの解説コースも出しています。これまで100コースほどを作ってきたけど、そのほとんどはCamtasiaで作られています。Camtasiaには3つの問題があって、その問題をエンジニアの人たちに解決してもらうには時間がかかるだろうから(東洋の1ユーザーが声をあげても組織は動いてくれません)、ScreenFlowに一時的に改宗しています。問題はこの3つ。

  1. Camtasiaは重い
  2. Camtasiaはときどき再生時に不快な音を発生する
  3. 頻繁に落ちる

特に2番目の問題は深刻です。再生ボタンをクリックすると「ザッ!」っていう強烈なノイズが発生します。スタバでBoseのノイズキャンセリングを使いながら編集作業をしているときに、この音が発生するんです。心臓が一瞬止まるくらい大きな音です。書き出した動画に問題があるわけではありませんが、編集するのが嫌になる程(怖くなる程)の不快な音を発生します。ScreenFlowはこれら3つの問題を一挙に解決してくれます。まだ改宗してからそれほど時間は経っていないけど、たぶんCamtasiaに戻ることはもうないだろうな。頻繁にアップデートする割にはこれら問題が修正されていませんから。ということでMacユーザーはScreenFlowの利用をお勧めします。

一眼レフタイプの動画は、作るのが本当にめんどいです。スクリーンキャストであれば、MacにUSBコンデンサーマイクを突っ込んで撮影すると必要なフッテージと音声がすでにそこにある。撮影停止ボタンを押したら、動画と音声がタイムラインの上に乗っているんです。一方の一眼レフタイプは、撮影したフッテージと音声を別々に取り込む必要があります。さらに照明を気にしなきゃいけない。女性なら可愛く化粧をして、男性ならダンディハウスに行って痩身コースに通わなきゃいけない。こりゃ大変だ。

集客:お客さんを集める

Udemyは革命的です。日本で成功している動画のマーケットプレイスはUdemyだけです。この成功には二重の意味があります。

  1. Udemyの成功
  2. 講師の成功

たぶんこの2つは一対になっていて、片方だけでは存在し得ないんじゃないかなと思います。米国版のUdemy講師に比べれば、日本版のUdemy講師はまだまだだけど、それでも月収20万円以上を安定して稼ぐ講師はポツポツいます。僕もその1人です。ほぼ権利収入として、働かずに毎月$2000以上の売上があります。成功している講師がいるから、Udemyが成功しているんじゃないなかな。じゃあなぜ講師が成功できているのか。Udemyは集客が上手だからです。もうとんでもないくらいたくさんのお客さんを集めてくれます。これは比喩でもなんでもなく、秒単位で売上があります。Udemyは定期的に¥1200や¥1800の一律プロモーションを行います。プロモーション中は、管理画面の収益を確認するページ上でブラウザを更新するたびに、収益が変化してゆきます。一つのコースが売れても金額的にはそれほど大きくありません。でもそれが秒単位、分単位で、300円、600円、900円・・・と増えていくと、何もせずとも1日で$100くらいの売上が計上されています。

長々とUdemyの集客力について話しました。結局僕は何が言いたいのか。僕の言いたいことは「集客はアウトソースできる」ということです。つまりブログを書く必要もないし、Facebookを更新する必要もないし、YouTubeに動画をアップロードする必要もないということです。もちろんアドワーズ広告も、メルマガの号外広告もいらない。集客をマーケットプレイスに外注した場合、僕らはメーカーに徹することができます。ただひたすら、コンテンツを作ることに特化すればいい。これは素晴らしいことです。僕だってもっともっと喋りたいことがあるけど、自分で集客をしなきゃいけないから「まあこの辺でやめておこうか」といつもコンテンツ制作に妥協をしてきました。この資料だってそうです。もし仮に僕が資料制作だけに時間を投下できるのであれば「まあこの辺でやめておこうか」というセーブが働きませんから、もっと情報量の多いもっと魅力的な資料を作ることができるはずです。話を戻しましょう。僕らには2つの選択肢がある。オンラインスクールを運営する人は、まず次の質問を自分自身に投げてください。非常に重要な質問です。ここで選択ミスをしてはいけません。ミスをすると膨大な生命時間を浪費してしまいますので。やるなら、絶対に成功しましょう。少なくとも月々20万円くらいの不労所得は作りましょう。そうじゃないと割にあいません。

  1. 自分で集客をするケース
  2. 自分で集客をしないケース

僕は両方とも運用しています。両方とも運用して、両方ともそれなりに成果を出しているから、こうやって偉そうに講釈を垂れているわけです。ネスカフェコーヒーを飲み、Amazon Musicを聴きながら、偉そうにキーボードを叩いています。自分で集客をするケースはさらに2つに分けることができます。オンラインコース運営のシステムを利用するか、利用しないかで2つに分けられます。利用しない場合は、ペイメントEXを使うことになります。利用する場合は、ThinkificかTeachableを使うことになります。もう一度まとめると、こんな感じ。

  1. 自分で集客をする、システムを利用する
  2. 自分で集客をする、システムを利用しない
  3. 自分で集客をしない

この3つをベースにして、僕は各コースを作っています。この3つの選択肢を、利用するWebサービスやツールに置き換えてみましょう。

  1. 自分で集客をする、システムを利用する→Thinkific、Teachable
  2. 自分で集客をする、システムを利用しない→ペイメントEX、PayPal、Stripe、Vimeo、Googleサイト、Google Drive
  3. 自分で集客をしない→Udemy
関連するコースを紹介します。
 
  1. Thinkific、Teachable
    1. Thinkificの使い方:オンラインスクールを構築しコースを販売する方法
    2. オンラインコース運営 中級:ThinkificとMailChimpとZapierでMAを自社で実装する
  2. ペイメントEX、PayPal、Stripe、Vimeo、Googleサイト、Google Drive
    1. ペイメントEX – PayPal決済を導入し簡単に客単価を上げる3つの仕掛け
    2. (ペイメントEX)アップセル&購入者メルマガ集中講義
    3. StripeとWooCommerceでクレジットカード決済を導入する方法
    4. PayPalでオンラインコースを販売する方法 – 継続課金と分割決済の導入
    5. G Suite「Googleサイト」で会員サイト・オンラインスクールを構築する方法
    6. Vimeoで会員サイト・オンラインスクールを作る方法
  3. Udemy
    1. オンラインコース運営 中級:マーケットプレイスに集客を外注する

「これが必要だな」「となるとこれも追加しておかなきゃ」「じゃあこれも説明しておいた方がよさそう」みたいな感じで継ぎ接ぎしながらコースを作ったせいで、ごちゃごちゃになっています。ちなみにこれを書いている時点でも、まだ言い足りていないので今後もコースは追加されていきます。逆にいうとフリーランスでオンラインコースを作りたければ、知っておかなきゃいけないことはたくさんあるんだよってことです。

販売:決済してもらい商品を納品する

販売のセクションはそれほど重要ではありません。考えることは2つだけでOKです。

  1. 決済
  2. 納品

この2つですね。決済は「どうやってお金を受け取るのか?」ということ。決済には次のような選択肢があります。

  • ThinkificやTeachableのシステムを利用する
  • PayPal
  • Stripe
  • ASP(Infotopなど)
  • 銀行振込
  • コンビニ決済
  • ビットコイン

ThinkificやTeachable、Udemyのようなマーケットプレイスのシステムを使えば、決済も納品も含まれているので管理運営が非常に楽です。ペイメントEXを使う場合は、お客さんにPayPalで決済してもらったあと、どうやって商品を渡すかまで考えなきゃいけません。僕がお勧めするのは、自動返信メールや注文確認メールにダウンロードURLとパスワードを貼っておき納品プロセスを自動化する方法です。決済があるたびに、いちいち手動で納品するのは非効率だと僕は考えます。先ほども紹介しましたが、PayPal決済に関しては次のコースを参考にしてください。ThinkificやTeachableを利用する人にはあまり関係のないコースになります。

  • ペイメントEX – PayPal決済を導入し簡単に客単価を上げる3つの仕掛け
  • (ペイメントEX)アップセル&購入者メルマガ集中講義
  • StripeとWooCommerceでクレジットカード決済を導入する方法
  • PayPalでオンラインコースを販売する方法 – 継続課金と分割決済の導入

ちなみにStripeやPayPalを単独利用するのはお勧めしません。納品のプロセスが自動化できないからです。石崎が推奨する組み合わせは「ペイメントEX」+「PayPal」です。決済と納品のプロセスを自動化できるだけでなく、商品管理や顧客管理もできます。さらに!というか、唯一これがThinkificやTeachableを使わずにペイメントEXを使う動機になるんですが、ペイメントEXには強力なワンタイムオファーの機能があります。商品をアップセルするときには、決済直後のワンタイムオファーが最も売上に繋がります。レクチャーの中でチャンスがあれば何度も言っているフレーズがあります。それは「うちの会社は、アップセルのおかげで軌道に乗った」です。これ、マジなんだよね。

継続:お客さんにリピートしてもらう

マーケティングを勉強していない人はここが弱いように感じます。家族を養うくらいの収入はあるけど・・・という人が突き抜けられないのは、彼らにLTV(Life Time Value)の概念が欠けているからだと断言できます。仮にLTVの意味は知っていても、それをどう実装するか。それをどう自動化して運用するか、についての知識やスキルを持っている人が少なすぎます。「売っておしまい」のビジネスをやっている人がいかに多いことか。この現状に警鐘を鳴らすために、わざわざこのセクションを作りました…なんていうと大げさですね。Amazon Musicで音楽を聴いていると気分が自然と高揚して語気が荒くなりますね。ごめんなさい。

さておき。どうやったらLTVをあげられるでしょうか。キーワードは2つです。

  1. セールスファネル
  2. 購入者メルマガ

セールスファネルはファンネルとか呼ばれることもあります。ネスカフェのバリスタを会社に導入してからは自分たちで豆を挽くことはなくなりましたが、エスプレッソユーザーなら誰もが使っているあのペーパーフィルターの形をイメージしてください。あの逆三角形を、マーケティングの専門用語でファネルと呼びます。逆三角形は、上に行くほど間口が広くなります。下に行けば狭くなります。DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)では、次のようなセールスファネルを描くことが多いようです。

  • 無料オファー(メルマガ登録)
  • フロントエンド商品
  • バックエンド商品

この三層ですね。信じられない話かもしれませんが、このセールスファネルを最初に書くだけで、会社が一つ立ち上がります。嘘じゃないです。僕らの会社もそうだし、これまで僕が付き合ってきたクライアントが作った会社のほとんどは、このセールスファネルを最初に書いたおかげで法人化にこぎつけられました。ということで、セールスファネルをしっかりと書きましょう。何をオファーしてお客さんを集めるのか。フロントエンド商品では何を販売するのか。バックエンド商品では何を販売するのか。よーく考えましょう。セールスファネルについて詳しく知りたい人のために次のコースを用意しました。

  • 免許皆伝:ダイレクトレスポンスマーケティング

さらにLTVについて詳しく知りたい人にはこちらのコースをお勧めします。

  • 申し訳ない、御社を潰したくないので戦略を教えます
  • ニュートンが錬金術にハマった理由

もう一つの重要なキーワードが購入者メルマガです。セールスファネルを理解している人なら「何を今更」と思うでしょう。そうなんです。購入者メルマガも結局は、セールスファネルの概念に包摂されます。フロントエンド商品の購入者に、バックエンド商品もいかがですか?と勧めるのが購入者メルマガです。

Udemyは集客という点においては、本当に革命的な存在です。集客できない奴は死を意味していたかつてのネットビジネス業界に殴り込みをかけてきた。「いやいや、私たちが集客をするから、先生たちはコンテンツ制作に特化してくださいよ」と。有言実行。彼らは本当にたくさんのお客さんを集め、僕のコースを含めてたくさんのコースを販売してくれました。しかし・・・悲しいことにUdemyは顧客リストの管理を許してくれません。もしUdemyが消滅したら、Udemyに頼りっきりでビジネスをしている先生たちも一緒に消滅します。それがUdemyでビジネスをすることの唯一のリスクです。顧客リストの管理が許されていないので、当然ですが購入者メルマガを送ることはできません。

一方、自社で集客をしている場合(Thinkific、Teachable、ペイメントEX)は顧客リストを管理できるので、購入者メルマガを送れます。英語圏のサービスは英語圏のサービスで親和性が高く、日本語のそれも然りであります。メルマガ配信システムの候補は2つしかありません。少なくとも、僕が実際に使ってみて「到達度」や「使いやすさ」「サポートの充実」などを勘案すると2つしか候補はありません。今でも僕は両方を運用しています。オススメの組み合わせを紹介します。

  • ペイメントEXを使う人は「VPS-NEO」
  • ThinkificとTeachableを使う人は「MailChimp」

あまり知られていないことですが、HTMLメールよりもテキストメールの方が読まれますし、商品を販売した時の成約率もテキストメールの方が高いです。確かにいろんなサービスと連携できるMailChimpは便利だし、何よりHTMLでデザインするメールはかっこいい。でもそれだけです。僕らビジネスマンは「物を売ってなんぼ」ですから、そういった自己満足の要素に浸るべきではありません。メルマガの運用方法についての関連コースをいくつかピックアップします。

  • MailChimpでステップメールを運用する方法(メールチンプ入門)
  • 3ヶ月ステップメール実践プログラム
  • ステップメールのテンプレート:ストーリーテリング的シナリオの書き方
  • ステップメールのテンプレート:ゲゼルシャフト的シナリオの書き方
  • ステップメールで10倍の反応率を叩き出す書き方
  • ダイレクトレスポンスマーケティング:リストにフロントエンドを売る方法
  • プロダクトローンチ(テンプレ型)-初期費用なし、新リストなしの手法
  • プロダクトローンチ:4つのテンプレートの使い方

どうでしょう?参考になりましたか?いざネットビジネスをやろうと思うと、みんな「ブログを書かなきゃいけない」とか「YouTubeに顔出しかあ」とか考えるんですけど、別にやる必要はないんですね。なぜならUdemyのような集客力のあるマーケットプレイスが存在するから。Udemyが盛り上がり始めた時には、すでに僕の手元には2万を超えるリストがありました。だから顧客リストを自分で管理し自分で集客をする方法を選びましたけど、もし今から(リストゼロの状態から)ビジネスを始めるなら、わざわざブログを立ち上げるようなことはしません。Udemyに集客を代行させて、コンテンツメーキングに特化します。その方が成功するスピードは早いから。少なくも経済的には。僕はそう思っていますし、クライアントさんやJVパートナーにもそう言っています。

オススメの学習スケジュール

さて、色々コースをピックアップしました。どれから始めようか迷っておられるかもしれません。大丈夫、今からオススメの学習スケジュールを提示します。これは僕自身が勉強してきた順番であり、顧客にも指導している順番です。クライアントに「こうやったらいいよ」とオススメして、実際に成果が出ている順番です。

  1. オンラインスクール運営の基礎
  2. オンラインスクール運営 中級-マーケットプレイスに集客を外注する
  3. オンラインスクール運営 中級-ThinkificとMailChimpとZapierでMAを自社で実装する
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