どうも石崎力也です。メールチンプはダブルオプトイン(とreCAPTCHA)を用意しているので、サンキューページが2つあります。
- Signup thank you page(仮登録のサンキューページ)
- Confirmation thank you page(本登録のサンキューページ)
この2つのサンキューページで何を伝えるのかを今回考えていこうと思います。
今回お届けするノウハウはこちら
#01. MailChimpのAutomationのデザインを修正する
ブログツアーは三日間のつもりでしたが、よくよく考えると商品が増えるに連れて四日目、五日目と増やしていくこともあるかもしれません。最初に「ブログツアーは三日間だけです」と宣言してしまうと、送れるメールは3通だけになるので、ある程度の”遊び”を持たすためにも「数日間」に変更しようと思います。
#02. コピーライティングの大原則 One Message One Outcome
コピーライティングには色々原則があるんですけど、その中でも最も大事なものの一つがこれです…「One Message One Outcome(1つのメッセージにつき1つの成果)」。つまりこういうこと。
- 無料オファーのLPでお客さんに求める行為は「メールアドレスの記入だけ」
- 1つのダイレクトメールでお客さんに求める行為は「購入だけ」
- YouTube動画のCTAでお客さんに求める行為は「チャンネル登録だけ」
- フォームにメールアドレスを記入する
- 登録ボタンをクリックする
- Signup thank you pageが表示される
- 受信BOXに確認メールが届く
- 確認メールを開いて「購読する」ボタンをクリックする
- reCAPTCHA画面が表示されチェックボックスをチェックする
- Confirmation thank you pageが表示される
問題はこの2つ。Signup thank you pageで2つのお願いをしています。One Message Two Outcomeですね。コピーライティングの原則に反します。何をお願いしているかというと…
- 受信BOXを開いて「購読する」ボタンをクリックしてください
- TOEIC塾3.0 理論編の無料オファーに登録してください
#03. MailChimpのサンキューページを最適化する
MailChimpにはサンキューページが2つありますね。
- Signup thank you page
- Confirmation thank you page
最初のSignup thank you pageでURL Redirectしていたのを外してメールチンプ上でサンキューページを表示することにします。ちなみに途中に挿入されているGIFアニメーションは、ScreenFlowで作成しました。これでSignup thank you pageのワークフローが完成しました。ちゃんと動いているか必ずテストして確認してください。
#04. WordPressの固定ページでConfirmation thank you pageを修正する
最初のサンキューページ(Signup thank you page)が終わりましたので、次のサンキューページ(Confirmation thank you page)を修正してゆきます。あくまでも修正です。一から作り直すことはしません。すでに固定ページが用意されていますので、文言をチョチョチョと変更するだけです。ここでもやはりOne Message One Outcomeの原則を貫きます。最後のサンキューページ(Confirmation thank you page)ではTOEIC塾3.0 理論編に登録することをお願いします。僕が作ったサンプルのLPはこんな感じになりました。
参考(Confirmation thank you page)→ http://thisisenglish.jp/blog-notifications-thank-you-page/
#05. MailChimpで自作のサンキューページにリダイレクトする
リダイレクトの設定をメールチンプ上で行う必要があります。
- リダイレクト先URLをコピーする
- List > General signup form
- ドロップダウンメニューからConfirmation thank you pageを選択する
- Instead of showing this thank you page, send subscribers to another URLにリダイレクト先URLをペーストする
- Save
これで全てのサンキューページの設定が終わりました。