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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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【それ悪循環です】優良顧客を排除すると買わない見込客ばかりが集まってしまう理由

Last updated on 2024年4月10日 By 石崎力也(編集者)

あなたは上級者向けの有料コンテンツを作ることに抵抗を持っていませんか?実は上級者向けのコンテンツを作らないことで、あなたが優良顧客を逃しているとしたらどうでしょうか?ここでは優良顧客をあなた自身の手で逃してしまう悪循環をご紹介します。その悪循環を脱却し、ビジネスに優良顧客を引き寄せる良いサイクルを作れるようになりましょう。

https://youtu.be/ys5QzlzKvps

自分のことを大好きでいてくれてしかも自分の商品に沢山のお金を払ってくれる。あなたはそんな優良顧客を引きつけたいと思っているはずです。でもその一方で、内心そんなお客さんなどいないと思い込んでいませんか?なぜなら実際はあまりお金を払ってくれないお客さんばかりが集まってしまっているからです。実はあなたが抱くその信念こそが、優良顧客を遠ざけている可能性が高いのです。自分でも気づかないうちに、あなたの理想とする見込み客から離れた人ばかりを集めてしまっているのです。あなたが潜在的に持っている悪い信念を取り除き、好循環を生み出しましょう。

優良顧客とは?

英語圏では理想の顧客像のことをドリームクライアントとも表現します。「あなたはどんな顧客にサービスを提供したいですか?」と聞かれたら、なんと答えるでしょうか?あるいは、「どんな顧客と付き合いたい」と聞かれればどんな回答をしますか?

これらの質問に対して出てくる答えが、あなたにとっての優良顧客です。ハイエンドなサービスに購買意欲を持っている顧客や、長期的に良好な関係を築ける顧客が思い浮かぶのではないでしょうか。

僕にとっての優良顧客は、仕事上の付き合いだけでなく、プライベートも織り交ぜて仲良くできるような人のことです。もちろん月に数回は、お互いにZoomで近況報告をし合うし、一緒に旅行にも行きます。

一緒にイタリアで古代ローマの遺跡を巡りながら、一杯0.6ユーロのコーヒーを一緒にすすります。熱気で溢れかえるFCバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」で、ビール片手に感動で一緒に涙を流します。

IMG 4041

もしくは、男だけでタイに乗り込んでカオサンロードのレストランバーで美味しい料理と音楽に酔いしれます。帰りは30分300円のバイクタクシーに乗って、東南アジアの夜の風に吹かれて自由を感じたりもします。もちろん一緒のAirbnbに泊まるし、「また半年後はトルコに行きましょうね」という話をして再会を約束します。

ちょっと都合が良く聞こえますか?でもこれ全部真実です。でもあなたにとっての優良顧客は少なくとも、「無料のサービスにしか飛びつかず、有料サービスをまったく購入してくれない顧客」ではないはずです。

優良顧客はビジネスの成否を左右する重要な要素となります。では、優良顧客を逃さず、掴み取るためにはどうすればよいのでしょうか。これはレクチャーの後半でお伝えします。その前にちょっと大事なマインドセットを紹介させてください。

優良顧客を遠ざけているのはあなた自身

優良顧客は市場に存在します。しかし、彼らは少数です。はるかに多く存在する初心者のほうが、強い存在感を放っています。そこで、多くの人は初心者に向けてコンテンツを発信します。「無料で転売ビジネスを立ち上げる方法」「未経験から金融業界に就職する方法」などがよい例でしょう。

ところが、初心者向けのコンテンツを提供することで、かえって優良顧客を遠ざける結果を招きます。優良顧客はあなたが発信する初心者向けコンテンツを見て、自分は対象外だと感じるからです。やがて優良顧客はあなたに対する関心を失い、あなたの元には初心者ばかりが集まることになります。

僕もビジネスを始めた頃、自分の周りにこんな理想的なお客さんが来てくれるなんて想像すらできていませんでした。当時はTOEICの講師をやっていたので、どちらかといえば初心者相手の仕事をしていたと思います。

Comtents marketing rikiyaishizaki com aboutme persona

でもデジタルマーケターにピボットしてしばらくしてから、「年収3000万円以上のフリーランサー、年商5億円以上の法人」をペルソナにしようと決めました。その瞬間から不思議と周りにペルソナにそっくりの人たちが集まって来たのを覚えています。

年商2億円の転売スクールをやられている個人プレーヤー、地域イチの成功を収めている実店舗の経営者、セミナービジネスで成功されているお医者さん。僕の200万円以上の高額な年間コンサルに入ってくださるような方々です。

もし僕が今でも「月額3万円を稼ぐ副業の教科書」みたいなコンテンツを出して、初心者だけを相手にしていたら、僕の年間コンサルを買えないお客さんばかりが集まっていたはずです。今のようにコンサル枠が順番待ちで溢れかえるなんてこともなかったはずです。そう、理想の見込み客を遠ざけていたのは他ならぬ僕自身でした。

優良顧客を排除すると起こる悪循環

優良顧客を逃してしまう問題の恐ろしさは、これが悪循環を招くことです。どこかで循環を断ち切らなければ、次のサイクルが延々と続いていきます。

  1. 自分の見込客に優良顧客がいないと信じ込む
  2. 初心者に向けたコンテンツばかりを提供する
  3. 優良顧客があなたに対する関心を失う
  4. あなたの見込客から優良顧客が減少する

4番目の次は1番目に戻ります。優良顧客はいないという悪い信念を、より強化した状態で再びサイクルを回すのです。この悪循環を脱却しなければ、本当ならばいたはずの優良顧客を、あなた自身の信念によって排除し続けることになります。

「どうして誰もハイエンドなサービスを購入してくれないんだろう」と嘆いていませんか。そして「どうせ優良顧客なんていないんだ」と信じ込んでいませんか。あなたが心から優良顧客との出会いを望むのなら、その考えを根本的に改める必要があります。

悪循環を解決する方法

ここまでご紹介してきたように、悪循環の原因はあなた自身の信念にあります。自分の見込客の中に優良顧客はいないという、必ずしも現実にそぐわない信念こそが元凶です。

Comtents marketing crowd to perfect customer

一見初心者ばかりと思われる母集団にも、ハイエンドな商品に興味を持ってくれる人はいます。広告経由で安価な商品を購入した顧客の中に、高額なコンサルを申し込みたいと考えている人もいるのです。彼らの存在を信じてハイレベルなコンテンツを提供すれば、あなたが彼らと出会うのは、そう遠い未来の話ではないでしょう。

だからこそ、必要なのは優良顧客の存在を信じることです。すぐに結果がでなくても諦めてはいけません。信じて上質なコンテンツを提供し続ければ、やがて見込客の中からあなたのサービスを望むあまり、我慢しきれなくなって手を挙げる人が現れるはずです。その出会いを信じて、上質なコンテンツを提供し続けましょう。

まとめ:優良顧客の存在を信じて好循環を作る

ここまで優良顧客を集めるために上級者向けコンテンツを作る理由を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • 自分の見込客の中に優良顧客などいないという思い込みが、質の悪い顧客を呼び込む悪循環を生み出す。
  • 初心者向けコンテンツばかりを提供することで優良顧客が離れてしまう。
  • 悪循環を脱却するには優良顧客の存在を信じ、上質なコンテンツを提供することが大切である。

【ペルソナの新常識】オンラインコースのレベルを上級者に合わせよう

Last updated on 2024年4月10日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースクリエイターで、自分のコースを初心者向けにするべきか悩んでいませんか?ここでは、オンラインコースで設定すべきペルソナについてご紹介します。あなたが本当に狙うべきターゲットは誰なのか?これからそれを明らかにしていきましょう。

https://youtu.be/d0X0-kDia6g

多くのオンラインコースは初心者を対象としていますが、この戦略は本当に正しいのでしょうか。需要に対して供給が不足しているのは、むしろプロ向けのコンテンツです。初心者を集める「量」の追求をやめるべきときが来ています。プロをターゲットとした「質」の追及してください。あなたは考え方をシフトしていかなければなりません。これからそれがなぜなのかを解説していきます。

市場にはプロ向けコンテンツが不足している

市場には初心者向けのコンテンツがあふれています。確かに市場で最も人数が多いのは初心者となる人たちです。しかし、すでに初心者を対象としたサービスは飽和し、大差のないコンテンツが乱立しています。この中で目立ち、ライバルより高い成果を挙げるのは困難でしょう。

一方、プロ向けのコンテンツは不足しています。プロは資金や時間などのリソースを豊富に持ち、それを自分たちのために投資したいと考えています。ですが、プロ向けのコンテンツが少ないがゆえにその投資先を見つけられないでいます。すごくレベルの高いコミュニティだったりメンターだったり、またはハイレベルなプログラムに対する需要がある反面、供給は足りていないのです。

ビジネスの基本は、需要が多く供給が少ない市場を狙うことです。僕もずっと需給のバランスが崩れているところを見つけて、そこをビジネスを主戦場にしてきました。

Contents marketing udemy2016

今でこそ日本のUdemyにはたくさんの日本語のオンラインコースが掲載されています。僕が2016年にUdemyに参戦したときには、サイトこそギリギリ日本語にローカライズされていたものの、日本人のきちんとしたUdemy講師は僕を含めて数名しかいませんでした。

僕は一足先にアメリカ留学している時に、JavaやMySQL、AdobeのUdemyコースを英語で見ていました。既に英語圏ではコースが沢山あったのです。「アメリカで需要があるということは日本でも需要があるはずだし、日本ではまだ供給が少ない」と思いました。今思えば圧倒的に需給バランスが崩れていました。

話を戻しましょう。僕たちはこれまで初心者向けコンテンツばかりに目を向けすぎていました。今こそ、プロ向けコンテンツの提供にもっと目を向けるべきじゃないかと思うのです。

Masterclassに出てくるトップレベルの講師に習いたい

オンライン学習サービスに「Masterclass」というサイトがあります。僕の大好きなサイトで、各界のトップに君臨する講師がそれぞれプロのスキルを細かくレクチャーしてくれるんです。少し前のキャッチコピーは、”Learn from the world’s best” つまり「世界のトップから学ぼう」でした。

Contents marketing masterclass

シェフのGordon Ramsay(ゴードン・ラムゼイ)がスクランブルエッグの作り方を教えてくれる。ナタリー・ポートマンがカメラの前での演技を教えてくれる。セリナ・ウィリアムズがプロテニス選手の練習方法をこっそりレクチャーしてくれる。プロの知識を学べるプラットフォームです。

では、Masterclassを見ている受講生は各分野のプロばかりかといえば、そうではありません。初心者から上級者まで、幅広い層が興味を持って見ているはずです。もしあなたがテニスを始めようと思ったら、最初からセリナ・ウィリアムズみたいな一流プレイヤーにテニスの秘密を教えて欲しいと思うはずです。

初心者向けのコンテンツには初心者しか振り向きませんが、プロ向けのコンテンツには初心者から上級者までが関心を抱くのです。そのことを示す具体例を、音楽・経済・健康の3分野から見ていきましょう。これから紹介する3人はいずれもMasterclassでレクチャーを持っています。

プロ向けコンテンツの例#1:ジェイク・シマブクロ

ジェイク・シマブクロは世界的に知られるプロのウクレレ奏者です。ジャンルの垣根を超えた彼のウクレレは、ハワイの子供たちを筆頭に、世界中にファンがいます。もし興味があればYouTubeでジェイク・シマブクロがカバーしたボヘミアン・ラプソディを聞いてみてください。本当に世界最高峰の美しいウクレレの音色に酔いしれることができます。

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彼はMasterclassでウクレレの演奏方法についてレクチャーを提供しています。その内容は初心者から上級者までをカバーしたものです。単純なコードから高度な指運び・構成まで紹介し、誰もが学びを得られるコンテンツとなっています。

プロ向けコンテンツの例#2:ポール・クルーグマン

ノーベル賞受賞歴を持つ経済学者のポール・クルーグマンは、私たちの周りにある世界を理解する手段として経済学の知見を提供しています。Masterclassでは経済学を通じてヘルスケアや税金、政治といった社会問題へ切り込むコンテンツを提供しています。

Contents marketing masterclass paulkrugman

学問は初心者にとって敷居の高いものですが、行きつく先は私たち人間や社会を理解することです。そして、世界を理解したいと願うのは、特定の分野におけるプロばかりではありません。初心者から知識人まで、幅広い人にとって魅力あふれるコンテンツとなっています。

プロ向けコンテンツの例#3:マシュー・ウォーカー

マシュー・ウォーカーはカリフォルニア大学バークレー校の心理学・神経科学教授です。さらに人間睡眠科学センターの所長でもあり、睡眠に関する知見をMasterclassで提供しています。

Contents marketing masterclass matthewwalker

睡眠は人類にとって長い間大きな課題でした。パフォーマンスを大きく左右する重要なファクターである一方、未知の領域を多く残しています。各界のトップとしてパフォーマンスを最大化したいプロはもちろん、多くのビジネスパーソンや学生にとっても関心の深い分野と言えます。彼が提供するコンテンツは、万人に有益な知恵を含んでいるでしょう。

量を追求しすぎると何も買わない人ばかりが集まる

ペルソナの焦点を初心者に絞ってしまうと、成約率は落ちていきます。初心者はあまり高い購買意欲を持たないからです。広告で集客したユーザーは初心者の割合が高く、リテラシーも低い傾向にあります。このようなユーザーを大量に集めても、結局サービスは売れません。

だからこそ、私たちは量ではなく、高い付加価値を追求する必要があります。プロをターゲットとして上質なコンテンツを提供すれば、ライバルの少ない市場で勝負できます。さらに、ここまでご紹介してきたように、プロ向けのコンテンツは初心者も集められるのです。ペルソナの焦点をプロにあわせて、上質なコンテンツを提供しましょう。

まとめ:プロ向けコンテンツを提供して成約率を高める

ここまで上級者向けのコンテンツを用意することの重要性をお伝えしてきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 初心者向けのコンテンツが多い一方で、プロ向けコンテンツは不足している。
  • プロは資金があるだけでなく、質の高いコンテンツを通して自分たちに投資したいという意欲を持っている。
  • プロ向けコンテンツには実は初心者も関心を寄せている。
  • プロを唸らせる上質なコンテンツを提供することで、プロだけでなく初心者も惹きつけることができる。

【ペルソナ作成】1人の顧客の成長パスに沿ってペルソナをアップデートする方法

Last updated on 2024年4月4日 By 石崎力也(編集者)

あなたはインターネットで自分の商品を売っているフリーランスで、商品ごとに複数のペルソナを用意することに苦労していませんか?それを解決するために、新しいペルソナの捉え方「Client Continuum」を紹介します。これを知ることでペルソナを包括的なものとして捉えられるようになります。

https://youtu.be/EnIgyRO3Cv8

理想的な顧客を、商品・サービスごとにペルソナとして設定するのは非現実的なこともあるでしょう。Client Continuumの考え方を用いれば、ペルソナは実は1人しかおらず、一見異なる複数のペルソナは、実は1人のペルソナが成長していく過程を切り取った姿だと見なせるようになります。ペルソナをアップデートさせるたびに、まったく新しいペルソナを設定する必要はなくなるのです。

理想の顧客像「ペルソナ」は古くなっている

自身のスキルやビジネスの成長に伴い、最適なペルソナは遷移します。そのため「そろそろペルソナを変えたほうがいいんじゃないか」と感じたことのある人は多いでしょう。しかし、問題は設定したペルソナが古いこと自体ではないかもしれません。旧態依然としたペルソナという考え方そのものを、アップデートすべきでしょう。

旧来のペルソナは、商品やサービスごとに設定していました。個別に設定することが前提だったのです。ところが、本当に自社の顧客が個別の独立した存在であるかは、一度疑ってみる余地があります。少し視点を変えれば、より包括的にペルソナを設定できる可能性があるのです。

ペルソナの新概念「Client Continuum」とは

ペルソナを捉える新しい概念として、Mariah Coz(マリア・コズ)が「Client Continuum」(クライアント・コンティニュアム)というものを提唱しています。日本語に訳せば、「顧客連続体」となります。従来は独立した存在として解釈されてきた複数のペルソナを、1つの線上で連続した存在として捉える考え方のフレームワークです。

Client Continuumに基づいてペルソナを考えれば、商品・サービスごとに1つずつペルソナを設定する必要はなくなります。各ペルソナはつながっており、それらはすべて1人のペルソナの成長パスの同一線上に存在するのです。

あなたの既存顧客を改めて見直してみてください。ある顧客のかつての姿、あるいは未来の姿が、別の顧客の中に見出されるのではないでしょうか。本質的にペルソナが違うのではなく、1人のペルソナの中のフェーズが異なるだけです。このことに気づけば、各ペルソナが個別のものではなく成長パス上で連続しているという概念を違和感なく受け入れられるでしょう。

例えば、僕の参入しているオンラインコースのジャンルであれば、「オンラインコースを作りたいペルソナ」、「労働集約的でも良いから自分の持っているオンラインコースを売りたい人」、「オンラインコースを自動で売る仕組みを作りたい人」という3つくらいのペルソナがパッと思いつきます。

でも、これらを僕は1人のペルソナの成長のフェーズだと考えます。ペルソナは最初、オンラインコースを作りたいと考えます。もちろんそこにはじぶんのビジネスの範囲をオンラインに広げたいと思う人もいると思います。ですが、だいたいの人は自分の労働力をデジタルコンテンツに変えて、最終的には自動で収益が上がる仕組みが欲しいと思っています。

コースを作るフェーズ、コースを売るフェーズ、自動でコースが売れるようにするフェーズ、という感じで階段を1つずつ上がっていくようにお客さんのフェーズが変わっていきます。ちなみに僕らの商品のCashLabでは、オンラインコースビジネスの作り方を1から体系的に解説しました。

Cashlab success path

オンラインコースを作るところから、販売とバックオフィス業務を自動化するところまで、全体を7つのフェーズに分けて段階ごとにやり方を解説しています。これはまさに1人の人間がオンラインコースの講師となり、そのビジネスをスケールさせていく成長のフェーズをトレースしています。

見込客は最終的にみんな同じレベルを目指している

あなたの見込客には、多種多様な人がいるかもしれません。しかし、彼らが目指している場所は1つです。現在の立ち位置が異なるだけで、ゴールは基本的に変わりません。CashLabの例で言えば、「オンラインコースをエバーグリーンで販売し、バックオフィス業務までも人にお願いして、自分はパソコンなしで仕事をする」みたいなゴールがあります。

たとえば、あなたがフリーランスと中小企業向けにサービスを提供しているとしましょう。フリーランスと中小企業では、規模も体制もまったく異なります。旧来の考え方でペルソナを設定するなら個別のものになるでしょう。

Contents marketing persona on the same path

しかし、実際には彼らは同一の成長パス上に位置しています。彼らの目的はどちらもビジネスを大きくすることです。中小企業はやがて大企業へ成長するかもしれません。その間に、フリーランスは会社を立ち上げ、小規模な企業へ進化する可能性もあります。見込客は同じゴールを目指していて、到達するための手段としてあなたのサービスを利用しています。あなたの役割は見込客のレベルアップを助けることです。

Client Continuumの具体例

続いて、Client Continuumの具体例を見てみましょう。次に示すのは、趣味で始めたパン作りが仕事になるまでの流れです。

  1. 趣味でパンを焼く
  2. 仕事としてパンを焼く
  3. パン屋をオープンする
  4. パン屋のオーナーになる
  5. 自社のパンを小売店で販売する

旧来のペルソナの考え方では、この1~5の各フェーズが個別のペルソナということになります。それぞれが別人で、異なる人物として扱われるのです。しかし、実際には1人のペルソナがたどる道筋でしかありません。最初は趣味でパンを焼いていた人がそれを仕事にし、経営者としてステップアップしていきます。もう1つ例を見てみましょう。次に示すのはコースクリエイターの例です。

  1. 一度もコースをローンチしたことがない
  2. コースをローンチしたけど売上が1000万円未満
  3. 1000万円をエバーグリーンで売り上げた
  4. 売上が1000万円から1億円の間にある
  5. コースの売上が1億円に到達した

これも、従来の考え方ではそれぞれ異なるペルソナとなります。確かに一度もコースをローンチしたことがない人と、コースの売上が1,000万円以上に到達した人を同列に考えるのは、直感的には難しいかもしれません。しかし、両者の間にあるのはフェーズの違いだけです。今多くの売上を誇っている人も、みんな最初は初心者でした。そして今の初心者は、ビジネスを成長させ売上を伸ばすことを目指しています。両者の間に根本的な質の違いは存在しません。

理想の顧客とはあなたの専門性を必要とする人々である

Client Continuumでは、各ペルソナは同一線上の存在であると考えます。そしてあなたの役割は、自らの専門性を活かし、顧客が次のフェーズにレベルアップするのを助けることです。この2つを踏まえると、大切なことが見えてきます。理想の顧客とは、あなたの専門性を必要とする人々であるという事実です。

直感的には、あなたにとっての理想の顧客は「多くのお金を持ち、あなたに利益をもたらしてくれる顧客」だと感じられるかもしれません。しかし、成功者もかつては初心者でした。そして、たくさんの人の手を借りてビジネスを成長させました。そういった少しずつの変化が、初心者を成功者へと導いたのです。

Contents marketing knowledge skill

そうであるならば、理想の顧客とはあなたの専門性を必要とし、あなたの力を借りることで成長する顧客のことです。具体的には、価値観やビジョンが一致し、互いを大事にしながら成長する相手をいいます。あなたが力を尽くして顧客が成長した結果、お金という成果が生まれる関係性は、理想的と呼ぶにふさわしいでしょう。

まとめ:Client Continuumに沿ってペルソナをアップデート

ここまで新しいペルソナの概念となるClient Continuumを紹介しました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ペルソナを個別のものと見なすとアップデートが大変である。
  • Client Continuumでは、ペルソナを初級者から上級者へと続く1つの連続体として捉える。
  • ペルソナを1つの連続体として考えることで、それぞれのフェーズごとのペルソナを用意する必要がなくなる。
  • あなたの理想の顧客とは初心者や成功者に関わらず、あなたの専門知識を必要としている人全員である。

ペルソナ設定の精度がビジネスの成否を決める理由

Last updated on 2024年4月4日 By 石崎力也(編集者)

あなたはビジネスシーンにおけるペルソナとは何かを知りたいですか?ペルソナが果たしてきた役割と、アップデートの必要性についてご紹介します。このレクチャーを見れば、自分が作成したペルソナと、今後どのように向き合っていけばよいのかわかります。

https://youtu.be/EFYLAwjEE6w

ペルソナはやがてアップデートを迫られます。自分のスキルや事業規模の成長に伴い、最適なターゲット像も移り変わるからです。その変化に対応し、常に精度の高いペルソナを維持できるか否かが、ビジネスの成否を大きく左右します。

ペルソナは重要視されてきた

ペルソナはビジネスにおいて常に重要視されてきました。ペルソナ次第で商品の切り口からセールスマテリアルのテイストまで変わってしまうからです。ペルソナごとに言葉遣い、キーワードそして商品の価格までもが変わってきます。

「できるだけ多くの顧客にアプローチしたい」というのは、すべてのマーケターに共通する心理かもしれません。しかし、「みんなに刺さるコンテンツ」は、「誰にも刺さらないコンテンツ」と表裏一体です。ペルソナを決めてターゲットを絞り込んだほうが、結果的に多くの顧客を惹きつけることができます。

ペルソナの設定方法はあまり進化していない

現代は市場変化や技術の進歩が著しい時代ですが、ペルソナの設定方法はあまり進化していません。情報を収集して顧客に共通する要素を集め、詳細な人物像を設定し、運用を通じて改善を加えていくのが基本的な方法です。

Content marketing making persona

具体的には、最初にインターネットアンケートや営業担当者へのヒアリングを通じて顧客の情報を集めます。年齢や性別といったデモグラフィックを詳細に調べ、多くの顧客に共通する要素を抽出します。

そこへ、人間として抱えているストーリーやバックグラウンドを加えて具体的な人物像へと昇華させ、その人を対象として商品・サービスを展開するのです。作成したペルソナは営業担当者に見てもらったり、実際に運用したりして検証し、必要に応じてアップデートします。商品やサービスごとに、それぞれ個別のペルソナを用意することもあります。

自分が設定したペルソナに違和感を感じていませんか?

最初のペルソナを定める作業は結構大変なものですよね。なので、一度ペルソナを設定するとそれを見直すということがなかなかできません。ましてや、そのペルソナでそこそこ上手く行ってる場合でも、全く上手くいってない場合でも、ペルソナを変えるということに恐怖を感じるはずです。いつ、どのタイミングでペルソナを見直せばよいのでしょうか。

Content marketing updating persona

「今のペルソナを顧客にしているだけでいいのだろうか」「もうワンランク上の顧客を狙うべきなんじゃ…」などと、密かに感じたことがある人は多いでしょう。ところが、せっかく芽生えた疑惑を「でも今のままのほうが簡単だし…」といった言い訳で隠していませんか。

もし当てはまるのだとすれば、ペルソナを変えるチャンスです。あるいは、ペルソナに対する考え方そのものを変えるべきかもしれません。違和感を抱いたまま今のペルソナにこだわるのではなく、新しい考え方を学んでより柔軟なビジネスを実現しましょう。

まとめ:古いペルソナの考え方を脱却して柔軟なビジネスを

ペルソナとしてターゲット像を鮮明化し、その像に向けて商品やサービスを発信することの重要性は今も変わりません。しかし、柔軟な考え方でアップデートしていかなければ、「今のままでいいのだろうか」という不安を抱いたままビジネスを続けることになります。

自分が違和感を抱いていることに気づいたら、ペルソナをアップデートするチャンスです。旧態依然とした考え方から脱却し、高精度なペルソナを維持する術を身につけましょう。今回のご紹介はここまでです。また次回、お会いしましょう。

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