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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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石崎 力也

5-1 オンライン講座を失敗させない!先行販売で収益とフィードバックを早期獲得する方法

Last updated on 2025年4月29日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを作り始めようとしているが、「本当に需要はあるのか?」と不安を感じている講師や個人事業主ではありませんか?大量の時間と労力をかけてコースを完成させたのに、思うように売れなかった経験はありませんか?ここではそんな悩みを解決する「プリセル(先行販売)」という手法を紹介します。プリセルを活用することで、オンラインコースの成功確率を大幅に高められるはずです。

オンラインコースの作成は、準備から完成まで膨大な時間とエネルギーを必要とします。しかし多くの場合、その労力に見合う収益が得られるかどうかは完成後にしか分かりません。これはビジネスとしては非常にリスクの高い手法といえます。プリセルという方法を使えば、先に「お試し販売」して反応を見ることができるため、大きく方向性を間違えるリスクを減らすことができます。需要を確認してから本格的に制作に取り組めば、失敗する可能性を大幅に下げられるのです。

オンラインコースのプリセルとは?

プリセルとは、完成前のコースを一部のコンテンツまたは概要だけ用意して先に売り出す手法です。日本語では「先行販売」とも呼ばれますが、コースの本編がまだ未完成の状態でアイデアだけを販売する手法です。英語圏ではプリセルを行って、そのコースの需要を事前に把握するという方法がよく使われています。

プリセルの最大の利点は、もし先行販売が思うように進まなかった場合でも、膨大な制作コストをかける前に軌道修正できることにあります。コース作成に数か月を費やした後で「需要がなかった」と気づくよりも、はるかに効率的なアプローチといえるでしょう。プリセルには、本格的な制作前に市場の反応を確かめられるという大きなメリットがあります。

Jumpcut course

実は僕自身も昔、お客さんとしてプリセルの商品をいくつか買ったことがあります。その中の1つにJumpcutの「Viral Editing Masterclass」というコースがありました。これはSNSなどでバズる動画の編集方法を教えるコースです。400ドルくらいしました。プリセルで購入しましたが、結果的にJumpcut側でコースをリリースしないことになりました。そのため、後になって返金してもらいました。このようにプリセルは英語圏では、テストマーケティングとしてたびたび使われています。

なぜプリセルをやるのか?プリセルのメリット

プリセルには多くのメリットがありますが、中でも特に重要な点をいくつか紹介します。まず最も大きなメリットは「需要の検証」ができることです。お金を払ってくれる受講者が本当にいるかを事前に確かめられるため、もし反応が薄ければ企画自体を変更したり、ターゲットをズラすなどの調整が可能になります。完成後に大失敗するより遥かにリスクが低いと言えるでしょう。

次に「先行資金確保」というメリットもあります。プリセルで得た仮売上を使ってコースの品質を改善できるのです。例えば良いカメラやマイクの購入、編集ソフトの導入などに活用できます。これによりコースの品質を高められるため、最終的な満足度向上にもつながります。

さらに「フィードバックを得られる」という点も見逃せません。最小限のコンテンツでも受講者のリアクションを把握できるため、「ここはもっと詳しく聞きたい」「この順番が分かりやすい」などの声を本編制作に反映できます。受講者の意見が設計段階で手に入るため、仕上がりの完成度が自然と高まるのです。

最後に「締め切りを設けられる」というメリットも重要です。先行購入者が待っているという状況が生まれるため、逃げ道がなくなります。結果としてスケジュールを守る意識が高まり、制作のモチベーション維持にも大きく貢献します。締め切りの存在は、多くのクリエイターにとって作品完成の強力な推進力になるはずです。

石崎のプリセルの実例:7 days eBook

ここで、僕の体験談を紹介します。かつて「7 days eBook」というKindle出版の方法に関するオンラインコースを、プリセルの形で売り出した経験があります。このコースは「Kindle本の出版方法を学びたい人向け」という大テーマで設計しました。Kindle出版自体はニーズが高いものの、競合情報も多い領域でした。

7days ebook success path3

プリセルを決定した理由は、本格的に全レクチャーを撮る前に、どのぐらい需要があるか把握したかったからです。事前に「7日でKindle出版を完了させるロードマップ」を作りました。僕はサクセスパスと呼んでいるのですが、これがほぼそのまま商品のカリキュラムになります。それをメルマガで配布しました。

7days eBook presale optinpage

メルマガ経由でサクセスパスが欲しいという反応をたくさんもらいました。そのため「これはいけるかもしれない」と考えて、7 days eBookをメルマガでプリセルしました。メルマガだけでなく簡単なライブウェビナーもやりました。結果は想像以上に良好で、プリセルで想定以上の購入がありました。

重要なポイントとして、「7 days」という区切りとKindle出版への需要が合わさったことで、「すぐに結果を出したい人」へ強くアピールできました。もしプリセルで反応が悪ければ、表現や対象読者を変えたり、別のテーマへ転換することも考えられたので、大きなリスクを負わずに済んだと思います。

まとめ:プリセルで失敗リスクを減らしコース制作を効率化する

ここまでオンラインコースのプリセル(先行販売)の意義とメリットについてお伝えしてきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • プリセルとは完成前のコースを一部のコンテンツや概要だけで先に売り出す手法で、需要を確認してから本格制作することで失敗リスクを大幅に減らせる。
  • プリセルの主なメリットは「需要の検証」「先行資金確保」「フィードバックの獲得」「締め切りの設定」の4つである。
  • プリセルの形式は「仮アウトライン+セールスページ」や「一部動画の先行公開」など複数あり、本格的な制作前に市場の反応を確かめられる。

4-3 オンラインコースのテーマを10個以上ブレストして選ぶ!最適アイデアを確定する戦略

Last updated on 2025年4月24日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを作りたいと考えている講師やコンサルタントとして、どのテーマで進めるべきか迷っていませんか?大枠のジャンルは決まったものの、これだ!と思うテーマがなかなか定まらないと感じているなら、ブレインストーミングの力を借りてみましょう。ここでは、10個以上のテーマ案を出し、そこから最適な1つを見極める手順について紹介します。

オンラインコースの成功は、コンテンツの質だけでなく、テーマ選びにも大きく左右されます。独自性のあるテーマを見つけ、市場ニーズと自分の強みが合致したコンセプトを打ち出せれば、他の講師との差別化も容易になります。ブレインストーミングを通じて複数のアイデアを比較検討することで、受講者の心に刺さるテーマを発見できるはずです。適切な指標で各案を評価し、最終決定前に小さなテストを行うことで、後悔のないテーマ選びが可能になります。

まずは10個以上のアイデアを出す

ブレインストーミングの黄金ルールは「質より量」を出すことです。テーマを選ぶ際、最初から1つに絞ろうとすると先入観にとらわれがちで、革新的なアイデアが生まれにくくなります。まずは自由に思いつくままに書き出していくことを心がけましょう。最初の段階では良し悪しを判断せず、とにかく数を出すことに集中します。

目標は10個、できれば15個以上のアイデアを出すことです。3〜5個だと普段の思考パターンの範囲内に留まることが多いですが、10個を超えると脳が新しい接続を始め、思いもよらない切り口が浮かんでくるはずです。例えば「初心者向けExcel講座」と考えていたものが、「40代女性管理職のための実務で差がつくExcel戦略」のような具体性を持ったテーマへと発展するかもしれません。

ブレストのコツは複数の切り口を組み合わせること

効果的なブレインストーミングのコツは、複数の切り口を組み合わせることです。「ターゲット層 × コンテンツ形式 × 達成ゴール」などの要素を掛け合わせると、一気にバリエーションが増えます。例えば「主婦 × 動画編集 × 副業収入」といった具合です。この段階では、まだ分類せずに独立したアイデアとしてリストにしていきましょう。

時間を決めて集中的に行うのも効果的です。20分から30分程度の時間制限を設け、その間はひたすらアイデアを書き出します。スマートフォンの通知をオフにして、中断なく思考を巡らせましょう。思いついたアイデアは、どんなに突飛なものでも否定せずにメモしておくことが大切です。後から見返したときに意外な価値を発見することもあります。

アイデアを評価する3つの視点

いくつかのアイデアを出し終えたら、その中から1つを絞り込んでいきます。ですが、その時にどんな基準で選べばいいのでしょうか?ここでは3つの視点からアイデアを評価するための基準を紹介します。

視点1:市場性があるか?

ブレインストーミングで出したアイデアを評価する第一の視点は、需要と市場性です。似たテーマが検索されているか、SNSやコミュニティで話題になっているかを確認しましょう。Googleのキーワードプランナーやアマゾンの書籍カテゴリをチェックするだけでも、ある程度の需要が把握できます。

Amazon research

競合の有無も重要なチェックポイントです。競合が多い場合は市場が大きい証拠かもしれませんが、差別化要素が必要になります。逆に競合が少なすぎる場合は、需要が薄い可能性もあるので注意が必要です。理想的なのは、競合はある程度存在するものの、自分ならではの切り口や専門性で勝負できるニッチなテーマを見つけることです。

視点2:自分の強み・情熱に合っているか?

オンラインコースは制作から販売、継続サポートまで長期的な取り組みになります。そのため、自分が本当に楽しめるテーマを選ぶことが成功の鍵となります。嫌々作る内容だとモチベーションが続かず、途中で挫折する可能性が高まります。「このテーマなら喜んで1年以上取り組める」と思えるかどうかが重要な判断基準です。

また、人に誇れる実績や経験があるテーマは強みになりやすいです。他の講師と差をつける大きな要因になるからです。独自のストーリーや成功体験、失敗から学んだ教訓があるテーマは、受講者にとっても説得力のあるコンテンツになるはずです。「なぜあなたがこのテーマを教えるのか」という問いに自信を持って答えられるかどうかも考慮しましょう。

視点3:マネタイズしやすいか?

最後に、マネタイズの可能性と運営コストも検討する必要があります。高額商品化しやすいか、継続課金やアップセルの余地があるかを想定しましょう。例えば、専門性が高く、成果が目に見えやすいテーマは価格設定を高くしても受け入れられやすい傾向があります。

また、制作・運用コストも考慮すべき要素です。必要な機材やツール、専門スキルなどを自分が負担できるかを検討しましょう。例えば、高品質な動画が必須のコースなら、撮影機材や編集ソフトへの投資が必要になります。初期投資と予想される収益のバランスが取れているかを確認することが大切です。

石崎力也のコーステーマ事例

では実際に僕の販売しているオンラインコースを例に、複数アイデアからのコースのテーマを選定するプロセスを見てみましょう。

事例1:「明日、会社を辞めても『食える人』になるメルマガ運営方法」

まず、「明日、会社を辞めても『食える人』になるメルマガ運営方法」というコースタイトルを考えてみます。このタイトルが選ばれる前に、「メールマーケティング」「アフィリエイト」「副業」といった大きなテーマから始まり、ブレスト段階では様々な案が出ました。

Udemy course1

例えば「メルマガ初心者講座」「ステップメール書き方講座」「副業で月5万円稼ぐコース」「SNS連動メルマガ術」などの案がありました。しかし最終的に、「会社を辞めても食える人になるためのメルマガ運営」というテーマを選びました。この時は、副業や独立願望を持つ層のニーズが高いことに注目しました。

メルマガの書き方に興味のある人の多くが、会社員をやりながらコンテンツビジネスを学んでいることに気づいたんです。そこでそういった副業している層をターゲットにしました。また僕自身もこれまでオンラインコースビジネスで、たくさんのメルマガを書いてきました。

つまり市場性と講師の強みが合致した選択だったと言えます。「明日退職しても大丈夫」というレベル感を目標にすることで、受講者の心に刺さるメッセージ性を獲得しています。

事例2:「免許皆伝:コピーライティング」

もう一つの事例として「免許皆伝:コピーライティング」を見てみましょう。コピーライティングという大きなテーマから始まり、ブレスト段階では「販売ページの書き方」「SNS向けコピー」「メールコピー」「心理トリガー解説」などの案が出たと考えられます。

Udemy course11

そして最終的に「免許皆伝:コピーライティング」というタイトルに落ち着きました。コピーライティングは常に人気のジャンルですが競合も多いため、「免許皆伝」というキャッチで基礎から応用まで網羅したコースであることを明確にしました。網羅的に学べるコースというのはかなり魅力的に映ります。

マーケティング初心者向けのタイトルではなく、本格派として位置づけることで他の講座との差別化に成功しています。実際にこのコースは僕のUdemyの中でもかなり売れたコースとして人気でした。

10個以上のアイデアを最終1つに絞る流れ

複数案を出し、最終的に1つに絞るプロセスをステップバイステップで解説します。まず、時間を区切ってブレインストーミングを行い、どんなに突飛なテーマも含めて全部リストアップします。最低10案、できれば15〜20案を目指しましょう。アイデアの量が増えれば増えるほど、質の高いテーマを見つけられる可能性が高まります。

次に、需要・強み・収益の3つの視点でそれぞれの案を評価します。5段階評価などで点数をつけ、合計点が高いものを上位にランク付けしましょう。ただし、点数だけでなく、自分のやる気や得意分野と乖離していないかも再確認することが大切です。数字で測れない直感的な魅力も重要な判断材料になります。

上位3案程度に絞ったら、それぞれに仮タイトルをつけてSNSや周囲の人に軽くテストしてみましょう。「こういうコースに興味ある?」と問いかけるだけでも、反応の違いが見えてくるはずです。反応が良ければそのまま進め、不反応なら再検討の余地があります。このようなミニテストを行うことで、本格的な制作に入る前にリスクを軽減できます。

最終決定の際は、選ばれなかった案も捨てずに保管しておきましょう。それらは今後の追加コースや続編として活かせる貴重な資産になります。まずは自分が情熱を持ち、受講者の悩みを直撃できるテーマを1つ選んで、リソースを集中させることが成功への近道です。

まとめ:10個以上のアイデアから最適なコーステーマを選ぶ

ここまでオンラインコースのテーマ選びの流れについて紹介してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 大きなテーマから始め、10個以上のアイデアをブレインストーミングすることで、質の高いテーマ案を生み出せる。
  • アイデアを評価する際は、市場性・自分の強み・マネタイズの可能性という3つの視点から総合的に判断する。
  • 上位に残った案は実際にSNSなどでテストし、反応を見てから最終決定することでリスクを軽減できる。
  • 選ばれなかった案も捨てずに保管しておき、将来の追加コースや続編として活用することが可能である。

4-2 オンラインコース×テーマ選び:4回の深掘りで見込み客に刺さるニッチを見つける秘訣

Last updated on 2025年5月4日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコース講師やコンサルタントとして「ダイエット」「マーケティング」「写真技術」などの大きなテーマは決まっているものの、その中でどのように差別化すれば良いか悩んでいませんか?多くの人は大きなトピックを選んでしまい、結果として埋もれてしまうという課題を抱えています。ここでは「コースのテーマを4回深掘りする」という作業を通じて、あなたのオンラインコースが特定の受講者に強く刺さるニッチテーマの見つけ方を紹介します。

ノウハウをオンラインコースにして販売するという流れは、アメリカから始まり、日本にもかなり浸透してきました。それに伴って、オンラインコースのマーケットは年々競争が激しくなっています。「ダイエット」や「マーケティング」といった大きなテーマでは、すでに有名講師や教材が存在するようになり、差別化の必要性が出てきています。しかしここで紹介する「4回の深掘り」のプロセスを実践すれば、あなただけの独自の強みを発揮できるテーマを見つけることができます。この方法を使えば、大手と直接競合することなく、特定の受講者から「これは自分のためのコースだ」と思ってもらえるはずです。

テーマが広すぎると必要な見込み客に届かない

テーマを絞り込まないまま広いままでコースを作ると、いくつかの大きな問題が発生します。まず差別化が著しく困難になります。「ダイエット」というテーマだけでも、すでに数え切れないほどのコースが存在しています。あなたのコースが「ありふれた普通のダイエットコース」と思われるだけでは、購入につながりにくいのは明らかです。

また広いテーマのままでは、本当に欲しい受講者にコースが届きません。受講者は自分の特定の状況に合った解決策を求めているのです。漠然とダイエットのコースとするだけでは、焦点がぼやけてしまって、これは自分のためのコースだと思ってもらえません。そうなると、せっかくの良いコンテンツもスルーされてしまいます。

そして広すぎるテーマは講義内容自体も散漫になりがちです。大きなトピックを網羅しようとすると内容が膨らみすぎて、講師も受講者も「何から始めれば良いのか」と混乱してしまいます。結果として具体的な成果が得られず、受講者の満足度も下がってしまうのです。

4回の深掘りステップでターゲットを絞り込む

そこでコースのテーマを狭めましょう。具体的には、大テーマから「4回の深掘り」を通じて、刺さるニッチテーマを見つける方法を説明します。まずステップ1では、自分が得意で興味があり、需要も見込める大テーマを書き出します。「ダイエット」「写真撮影」「投資」「マーケティング」など、この段階ではざっくりとしたテーマで構いません。

Narrow down

次にステップ2の1回目の絞り込みでは、大テーマ内で特に自分の強みや注力したい部分を選びます。例えば「ダイエット」なら「食事制限」か「運動」か、「写真撮影」なら「スマホ撮影」か「一眼レフ撮影」かといった具合に分割します。

ステップ3の2~3回目の掘り下げでは、具体的なシチュエーションやターゲット層を追加していきます。「食事制限」なら「忙しい会社員向け」さらに「夜しか時間がないOL」、「スマホ撮影」なら「ペット撮影」さらに「室内で動き回る子犬・子猫」というように細分化します。

この段階で「夜に帰宅が遅いから調理時間がない」「動き回るペットをブレずにかわいく撮りたい」といった切実なニーズが見えてきます。

最後のステップ4では、ターゲットとゴールをピンポイントで設定します。「夜型OLがコンビニ食で3か月マイナス5kg」「室内ペットをスマホで鮮明に撮る方法」など、特定の層が「これだ!」と感じるテーマに仕上げていきます。

ニッチ化の例:大テーマから”刺さる”コースへ

僕が実際に公開しているコースでも、同じようなプロセスを経ています。例えば「コンサルティングの販売方法 – オンラインで完結する顧問契約の結び方」というコースがあります。これは、大テーマの「コンサルティング全般」から、「オンライン中心で行うコンサル」へと1回目の絞り込みを行いました。

次に「顧問契約という継続的サポートに特化」という2回目の絞り込みを実施しました。さらに顧問契約の「販売方法」にフォーカスという形で、3〜4回目の最終的な絞り込みをしています。このようにステップバイステップで絞り込むことで、一般的なコンサル講座よりもニッチな独自のコースになりました。

Ishizaki course

もう一つの例として「富裕層・経営者・上級者向けビジネス構築マスター講座 – ハイレベルクライアント獲得術」というコースがあります。これは「ビジネス構築・起業支援」という大テーマから始まり、「富裕層・経営者など、上級者層を対象にする」という絞り込みを行いました。

次に「ハイレベルなクライアントを獲得するための戦略」という絞り込みを経て、最終的に「富裕層向けビジネス構築の具体的ノウハウ+ハイレベルクライアント獲得術」というニッチな領域に落とし込んでいます。ここまで絞り込むことで、一般のビジネス構築講座とは明確に差別化されたコースとなり、特定のターゲット層に強く訴求できるようになりました。

ニッチ化のメリットと注意点

ニッチ化の最大のメリットは、特定の受講者に深く刺さることです。「自分の悩みと状況にまさに合う」と認識されれば、購買意欲は格段に高まります。また内容を整理しやすく実践的になるという利点もあります。広範囲を網羅する必要がないため、濃密で具体的な講義を提供できます。

さらに検索やSNSでも目立ちやすく、似たような一般コースが少ないため、ニッチなキーワードでも確実に見つけてもらいやすくなります。もちろん、いくつかオンラインコースを作っていく中で、より大きなテーマに挑戦することも可能です。まずはニッチに攻めて成果を出し、うまくいけば新コースや上位コースなどでテーマを広げていくという戦略が効果的です。

まとめ:4回の深掘りで独自のニッチを見つける

ここまでオンラインコースのテーマ選びについて、4回の深掘りプロセスを紹介してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 大きなテーマのままでは差別化が難しく、受講者に届きにくい上、講義内容も散漫になりがちである。
  • 4回の深掘りプロセスを通じて、大テーマから特定の受講者に刺さるニッチテーマを見つけることができる。
  • 深掘りの具体的ステップは、大テーマの選定→強みのある部分の絞り込み→ターゲット層の特定→ピンポイントのゴール設定という流れである。
  • ニッチ化のメリットは特定受講者への訴求力向上、内容の実践性向上、検索やSNSでの発見可能性向上などである。

ポルトガル移住を左右する – エージェント選びで失敗した経験と成功した選び方

Last updated on 2024年12月28日 By 石崎 力也

僕は最初のエージェントで失敗し、2社目で成功しました。最初のエージェントは銀行口座開設を自分でやるように言われ、2社目は追加料金300ユーロで書類にサインするだけで開設できました。同じ手続きなのに、なぜこんなに違いが出るのか。エージェント選びのポイントを実体験から解説します。

surfboard

ポルトガルは15分車を走らせたらどこかに波があります。新しいボードを買いました。

1. 失敗から学んだエージェント選びの重要性

最初のエージェントは、正直どうやって見つけたのか記憶が曖昧です。ネット上の評判は良さそうでしたが、契約後しばらくすると担当者からのコミュニケーションが徐々に減っていきました。

銀行口座開設でも大きな問題が発生しました。エージェントはただポルトガルの銀行を紹介してくれただけで、その後のサポートはありませんでした。銀行の口座開設担当者は非常に不親切で、働いていることを証明する書類を求められた際、オランダの商工会議所が発行する登記簿を提出したものの、要件を満たしていないと言われました。その後、銀行からの連絡は完全に途絶えてしまいました。

さらに、口座開設に必要なパスポートコピーの公証で高額な費用がかかりました。オランダ人の弁護士を探すのにも苦労し、結局パスポートコピー1枚の公証に150ユーロもの費用がかかってしまいました。

銀行口座開設の壁で行き詰まり、最初のビザ申請は諦めることにしました。しかし2024年になって再チャレンジを決意し、新しいエージェントを探しました。

2社目のエージェントでは、銀行口座開設がとてもスムーズでした。300ユーロの手数料を支払い、オンラインフォームに必要事項を入力。その後、自宅に届いた書類にサインして返送するだけで、あっという間に口座が開設できました。

ビザ申請を諦めてしまう理由の多くは、どこかの段階で手続きが止まってしまうことです。2社目のエージェントでは、そういった停滞がほとんどなく、全てがスムーズに進みました。

僕のビザ申請が成功したのは、2社目のエージェントを慎重に選んだからです。最初の失敗があったからこそ、良いエージェントの重要性がよくわかりました。

2. 良いエージェントの見分け方

エージェントを選ぶ際、まず重要なのが料金の透明性です。公証費用と翻訳費用が含まれているサービスを選びましょう。最初から全てを任せるのではなく、まずは銀行口座開設だけをお願いするなど、小さな依頼から始めるのがおすすめです。そうすることで、進捗管理やコミュニケーションの質を確認できます。

ほとんどのエージェントは現地の弁護士と連携しています。僕が利用したサービスでは、弁護士との面談が2回含まれていました。最初の面談で弁護士から「ポルトガル政府は自国に投資してくれる人材を求めているだけ」と説明を受け、収入要件や資産に関する書類をしっかり準備すれば却下される心配はないと確信できました。

コミュニケーション手段も重要なポイントです。DiscordやWhatsAppなどのチャットツールを使用しているエージェントは要チェックです。僕の場合はメールでのやり取りでしたが、返信は非常に早かったです。ビザ申請の過程では書類に関する質問が次々と発生するため、レスポンスの速さは重要な判断基準となります。

ただし、ネット上の評価は必ずしも信頼できるものではありません。僕がオランダに移住した際、弁護士が一斉メールでGoogleマップの評価を依頼していたことがありました。依頼されれば高評価をつけざるを得ない心理が働くものです。評価の高いレストランで失敗した経験があるように、オンラインの評価だけを信じるのは危険です。

3. 実際の費用比較

まず、A社の費用内訳について説明します。NIFの取得に300ユーロ、ビザの取得に800ユーロ、滞在許可の取得に600ユーロかかりました。これらはいずれも一回の申請につきの値段で、六人家族なら6倍になります。さらに家族の再会、family reunificationには600ユーロが必要でした。また、公証費用や翻訳費用は含まれていませんでした。

一方、B社の費用は銀行口座の開設に300ユーロ、ビザの取得に1000ユーロでした。こちらは家族全員分のビザが取得でき、公証費用と翻訳費用も含まれていました。

これらはいずれも僕が申請した時の値段です。現在は変更されている可能性があります。

公証費用については特に重要なポイントです。公証費用が含まれているかどうかで、総費用と申請スピードが大きく変わります。僕の経験では、ほぼ全てのドキュメントで公証を求められました。

銀行口座開設についても、エージェントによってアプローチが異なります。別料金で提供しているところもあれば、パッケージにして販売しているところもあります。

4. 成功したエージェントの特徴

なぜ一社目のエージェントで失敗して二社目で成功したのか。2つの大きな理由があります。1つ目は銀行口座の開設をアウトソースできるかどうかです。2つ目はレスポンスの早さです。お金を払っているのに、レスポンスしなくなったり音信不通になったりということが一社目では起こりました。

公証費用についても大きな違いがありました。一社目では公証費用は含まれておらず、オランダの高い弁護士に100ユーロ払って一枚のパスポートコピーに公証をしてもらう必要がありました。二社目では公証費用が含まれていたので、その分は安く済みました。

ビザ申請は基本的にトラブルの連続です。承認をもらった今となっては、何をあんなに悩んでいたんだろうと思います。どの書類を提出すればいいかわかっている今では、当時トラブルに感じていたことも些細なことに思えます。しかし当時は、日本またはオランダのどの書類が求められているものに該当するかわかりませんでした。

エージェントはたくさんのデータを持っているので、どんな書類がそれらに該当するか、代わりにどんな書類を提出すればいいかを教えてくれます。オランダに住む日本人が在オランダ・ポルトガル大使館経由でD8ビザを提出するケースなんて僕が初めてだろうと思っていましたが、エージェントは3週間前に僕と同じステータス、つまり日本人が在オランダ・ポルトガル大使館経由でD8ビザを取得し承認されたという事実を教えてくれました。

5. エージェント選びの具体的なチェックリスト

1. 初回問い合わせ時の確認事項

□ 初回ミーティングの設定
□ 収入要件の確認
– 現在の収入で要件を満たしているか
– 承認の可能性(要件を満たせば9割以上)
□ 家族での申請プラン
– メイン申請者の決定
– 家族全員同時申請の可否
– family reunificationの必要性
□ 重要な質問事項
– D8ビザ却下時の代替案(D7ビザへの切り替えなど)
– 申請可能な大使館の選択肢
– その他不安な点の確認

2. 料金プランの確認事項

□ 基本料金に含まれるもの
– 公証費用の有無
– 翻訳サービスの範囲
– 交渉・代理手続きの範囲
□ 追加費用が発生するケース
□ 支払い条件の確認
– 支払いのタイミング
– 分割払いの可否

3. 信頼性チェック項目

□ 初期対応の評価
– 返信の速さ
– 説明の丁寧さ
□ 小規模な依頼でテスト
– 銀行口座開設の手続き
– 単発の翻訳依頼
□ コミュニケーション品質
– メール対応の速度
– 質問への回答の正確さ
– 担当者の専門知識

【2025年最新】ポルトガルD8ビザ取得への道のり | オランダからの転居を決意した理由

Last updated on 2025年1月18日 By 石崎 力也

2024年、僕たち家族はオランダからポルトガルへの移住を決意しました。この記事では、なぜオランダでの生活に限界を感じ、ポルトガルを選んだのか、そしてビザ取得までの道のりについて詳しく綴っていきます。

オンラインで仕事をする4人の子供を持つ日本人家族が、北欧から南欧への大きな環境の変化を選択した理由と、その過程で直面した課題、そして新しい生活への期待をお伝えできればと思います。

1. オランダ生活がきつかった

オランダでの4年間の生活で直面した、天候、食事、家賃、人々との関係など、様々な課題について説明します。

オランダでの生活について簡単な紹介

子供ができるまでは妻とよく旅をしていました。でもヨーロッパだけはいったことなかったので、どうせなら住もうということでオランダに来ました。コロナ中にオランダに移住して合計4年ほど住みましたが、あまり心地の良いものではありませんでした。

ずっと雨降っているし、風強いし、ご飯美味しくないし、なんでも高いし。寒い国の人は冷たいです。特にオランダ人は違和感の塊のような人たちでした。

家探しの困難さ(家賃高騰、競争率の高さ)

僕たちには子供が四人います。最初のお家が手狭になったので、新しいお家を探そうと思っても本当に難しい。以前、200平方メートルの賃貸に応募しましたが、子供の数が多すぎるという理由で断られました。家賃も高い。85平米のお家に毎月40万円近く払っていました。

引越ししたくても引越しできないというのが不便だし、精神的にもきつかった。

新たな選択肢を探し始めたきっかけ

オンラインベースの仕事をしているので、日本からオランダに来るのも簡単だったし、一度日本を出ているのでオランダから次の国に行くことは難しくありません。オランダにきて2年目にはポルトガルやスペインに移住することを検討していました。

2. ポルトガルとの出会い

毎年の家族旅行を通じて、ポルトガルの魅力に触れ、移住を決意するまでの経緯を紹介します。

毎年5月の家族サーフィン旅行の思い出

2020年の7月にオランダに家族で来て、2021年の5月にポルトガルに家族で旅行しました。オランダには長期の5月休暇があるのでそれに合わせて。ロウリニャンという街に滞在しました。街の雰囲気や、パワフルな波、足元から伝わる自然のエネルギーに魅了され、いつかポルトガルに来たいなと思うようになりました。それから2022年、2023年、2024年と毎年5月休暇にポルトガルの同じ街に3週間ほど滞在しました。

心を掴まれた4つの理由

1. 美味しい地中海料理

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オランダの料理がとにかく不味くてそれに舌が慣れきっていたので、ポルトガル料理が美味しくてびっくりしました。スーパーで買ってきた豚の肩肉をBBQして塩胡椒を振るだけで本当に美味しい。日本から来た僕たちには食事が美味しいってのはすごい大事なことです。ある特定の人にとって食事は車のガソリンみたいなものかもしれないけど、僕たちにとって食事は日々の幸せそのものです。ポルトガルの新鮮な食材や料理なら、毎日幸せになれると思いました。

2. リーズナブルな物価

例えばオランダでコーヒーを飲もうと思えば一杯500円くらいです。でもポルトガルならその半額くらい。スーパーにいっても、たったこれだけで5000円?と思うのがオランダで、ポルトガルならこんなにたくさん買って5000円?と思うことが多いです。

別に食事に1万円出すこと自体は良いんです。美味しければ。でもオランダは美味しくないのに、高い。なんかあらゆるもののコスパが悪い、という印象でした。

3. 温かい人々との触れ合い

やっぱり寒い国の人たちは冷たいです。スペイン人、ポルトガル人は陽気です。ポルトガルは年間300日が晴れと言われているほど天気に恵まれていて、やっぱり太陽があるとそこに住む人のメンタリティに影響します。

以前、ブタペストからオランダに移住してきたハンガリー人に聞きました。「どうしてオランダに移住したの?」って。そしたらハンガリー人はいつもグランピー(機嫌悪い)だから、と答えてくれました。続けて、オランダ人も同じくらいグランピーだということに移住してきた気付いた、とも。

僕たちは子供が多いので、やっぱりすぐに周りの目を気にしちゃいます。「この親なにやっているんだ」という目で見られるのと「大丈夫、そのくらい気にしないで」という目で見られるのでは、心理的に大きく違います。

ポルトガル人は優しいし、あったかいです。

4. サーフィンに最適な環境

うちは家族全員サーフィンをします。毎年5月にポルトガルに行くのも、サーフィンのためでした。僕たちの面倒をよく見てくれるサーフスクールがそこにあります。長女は4歳からサーフィンを始めましたが、経験豊富なインストラクターがしっかりと面倒を見てくれるおかげで、親は親で自分たちのサーフィンに集中できます。オランダは海がぐちゃぐちゃでいろんな方向から波が来るけど、ポルトガルは一列の綺麗な波が入ってきます。趣味のクオリティが上がると、日々の幸福度も増します。料理も不味くて、天気が悪く、海も山もなくて、毎日自転車を漕いで家と学校を往復するだけの生活だったら、仮にどこかの企業から高給を受け取っていたとしても、容易にメンタル病んでしまいます。

3. 最初の挑戦:D7ビザの挫折

最初のビザ申請の試みと、ポルトガルの官僚的なシステムに直面した経験について説明します。

D7ビザに挑戦した経緯

2021年5月に初めてポルトガルに旅行して、オランダに帰ってからすぐにビザの種類について調べました。そしたら新設されたデジタルノマドビザ(通称D7ビザ)を発見しました。すぐにエージェントを探して、納税者番号の発行からスタートしました。

直面した課題

オランダの言語クラスで仲良くなったジョアオというポルトガル人がいます。彼はミュージシャン。彼はポルトガルが嫌でポルトガルを出たそうです。僕からするとこんなに素晴らしいポルトガルのなにが嫌なのか不思議でした。聞いてみると、

ビュロクラティック

と。官僚的、お役所仕事みたいな意味です。ようは、物事が進まないんです。

例を1つ紹介します。銀行口座の開設にあたり、パスポートのコピーを求められました。そのコピーが本物であるかどうかを証明するために、弁護士の公証が必要とも。たかだか1枚の公証をつけるためにオランダの弁護士事務所に連絡をとり予約を取り付け2万円ほど支払う。

そのコピーをスキャンして銀行に送ると、今度は働いていることを証明する書類を追加で求められました。メールで商工会議所に登録した会社の登記簿でいいかと聞くと、なかなか返事が返ってこない。実際に登記簿を添付すると、オランダ語は読めないので翻訳してくれとのこと。その翻訳にも公証をつけてください、と。

プロに翻訳してもらい、また2万円払って公証をつけてもらい、ポルトガルの銀行にその書類を添付してメールをしました。返事がない。

エージェントに仲介してもらい催促してもらうと、銀行口座開設の担当者が変わったとのこと。新しい担当者は登記簿は受け付けれないの一点張り。昨年の所得税申告書が必要と言い始めました。

僕はここらへんで心が折れました。銀行口座の開設はビザ申請プロセスのごく一部です。こんなことが繰り返されるなら、オランダに5年住んでEU市民権を取得してからポルトガルに移住すればいいやと思ったんです。

挫折から学んだこと

オランダのビザ申請はすごい簡単でした。移民弁護士を雇って彼がサインしてという場所にサインして、彼が要求する書類を提出するだけで良かったので。

今思うと良い移民弁護士でした。もちろんオランダの申請プロセスが効率的だったのはいうまでもありません。

良いエージェントを見つけるのが重要です。特にポルトガルのようなお役所仕事の国では、担当者によっていうことがコロコロ変わるし、たらい回しにされるのが常なので、どういうアプローチが最適なのか一緒に考えて答えを見つけてくれるエージェントがいないと途中で挫折しちゃいます。

4. 良い移住エージェントを見つけた

信頼できるエージェントとの出会いと、その後のスムーズな申請プロセスについて紹介します。

エージェント探しの経緯

オランダに5年住んでEU市民権を貰えばいい。EU市民権になってからポルトガルに移住すればいいと思い込むようにしたんですが、前例がないんです。

例えばオランダのパーマネントビザを取得し、同時にEU市民権を獲得し、それでスペインとかオーストリアに移住しました、みたいな人に会ったことがない。ネットでググってもそういう人が見当たらない。

もしかしたら5年我慢してオランダに住んでも、スペインやポルトガルに移住できない可能性もあります。そんな確証の無いあやふやな情報を信じて大事な人生をベットすることはできないと思ったんです。オランダでの生活が本格的に辛くなってきたってのもあります。

だからもう一度「ポルトガル 移住」で検索してみてエージェントを探し始めました。

ありました!移民弁護士と協力して、翻訳も公証も全部やってくれるエージェントが。試しに銀行口座の開設をお願いしたら、すんなり口座が開けました。前回の口座開設失敗が嘘のよう。ここに決めました。

エージェントが提供してくれたサポート

銀行口座の開設、書類の翻訳と公証。移民弁護士と2回のビデオコール。無制限のEメール相談。チェックリストの提供。

エージェントを通じて得た安心感

ポルトガルの大使館や移民局はいうことが担当者によって変わります。必要とされる書類の要件も日々変わります。ネットをググっているだけでは辿り着けない情報があります。

エージェントはたくさんの申請者をサポートしているのでノウハウが溜まっています。例えば、僕の頼んだエージェントにはオランダのポルトガル大使館経由でビザを申請した別の日本人の情報があると言っていました。彼/彼女は僕が申請する2週間前にポルトガルからビザを受け取ったそうです。

じゃあ僕も書類審査で落ちるわけないよね、と思えたのです。

5. ポルトガル移住への期待

新生活のスタートと、家族で挑戦する新しい目標について説明します。

生活の質の向上

まだポルトガル生活が始まったばかりですが、シンプルに「住む場所でこんなに気分が変わるんだ」と思える毎日です。

妻はお金を使う喜びを取り戻したと言っています。よくわかります、その気持ち。オランダでは30ユーロ払っても犬の餌みたいな不味い飯しか出てこなかったけど、ポルトガルでは10ユーロも払えば新鮮な魚と白ワインを楽しめます。

朝6時に起きて日課の朝練に向かいます。柔術教室です。この歳になって何かを白帯からスタートするというのは気持ちの良いものです。

子供たちを学校に送り、僕はそのまま海に向かいます。サーフスクールからボードを受け取り1時間ほどサーフィンをします。

キックボクシングの練習を終えた妻と合流し一緒にランチを食べる。昼は外食した方が安いし、時間効率もいいです。何より美味しい。

ポルトガル生活を始めたばかりで、いいところばかりに目が行きがちですが、そういったバイアスを割り引いたとしても、もう僕たちは寒い北欧には戻れないし、しばらくは南欧のあったかいところで楽しく生活していたいです。

家族との新しい挑戦

まずはポルトガル語の習得。子供たちは早速、ポルトガル語を話し始めています。僕たちもしっかりとコミュニティに溶け込んでいきたいので、ポルトガル語を勉強します。その国が素敵だとその国の言語を覚えたくなるということに気づきました。

サーフィンと柔術、さらにキックボクシング技術の向上にも努めます。家族全員で大会に出て、一喜一憂したいと思います。オランダでは怪我が多かったので、怪我をしないように9割の力で練習することも忘れずに。

ポルトガルの波は強いので、サーフィンで死なないのも重要です。家族が待っているし、南欧を回りたいし、夏休みには日本に帰りたいですし。冗談抜きで、ポルトガルに来てから大きな波に巻かれて2回ほど「あぶな、死ぬかも」と思う経験をしました。

これからの展望

あと何年ポルトガルにいるのかもわかりません。オランダの4年もあっという間だったので、忙しく子育てしていたら4年なんてすぐに過ぎてしまうでしょう。

仕事を軌道に乗せて海外移住するという漠然とした目標はオランダに住んだ時点で達成されました。今度はヨーロッパの中でも特に住み心地の良い場所に引っ越して、いよいよ次の目標を見つけるタイミングなのかもしれません。

家族と会話を重ねて次はどこを目指すのか、どうなりたいのかを話し合いたいと思います。

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