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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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石崎 力也

5-2 商品数をどう増やすか?LTVを最大化させるための戦略的コンテンツ展開

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたは個人起業家やコンテンツクリエイターとして、一つの商品だけで売上を伸ばし続けることに限界を感じていませんか?「次の商品は何を作ればいいのか」「ネタが尽きてしまった」と悩んでいるなら、商品数の増やし方を学ぶ必要があります。ここでは商品数を増やして顧客生涯価値、つまりLTVを劇的に上げる方法についてご紹介します。

セールスファネルを使って自分のビジネスを再構築しようと考えたとき、多くの人が最初にぶつかる壁はファネルの形ではありません。実は、そのファネルに組み込む「商品そのもの」が足りないという問題です。商品が一つしかなければ、アップセルを提案することも、長期的な関係を築くこともできません。ビジネスを安定させるためには、商品数は多ければ多いほど良いというのが僕の持論です。

ネタを無限化してジャンルの枠を超えていく

多くの起業家が陥る罠は、自分の発信ジャンルを極端に狭めてしまうことです。例えば「栄養学」だけをテーマにしていると、いつか話すネタは尽きてしまいます。あるいは「オーストラリアで看護師になる方法」という商品だけを売っているとしましょう。そのターゲット層は非常に限定的ですし、看護師になった後の人たちに売るものがなくなってしまいます。

これは非常にもったいない状態です。お客さんはあなたの持っている特定のノウハウだけが知りたいのではなく、最終的には「あなた」という人間に興味を持つようになります。極端な話をすれば、あなたの考え方に共感したファンは、あなたが売るものであれば何でも買いたいという状態になるのです。これを実現するためには、ネタを無限化する意識が欠かせません。

僕が提唱しているのは「人生360度コンテンツ戦略」という考え方です。これは、自分の人生のあらゆる経験をまるごとコンテンツにしてしまおうという態度を指します。もちろん、恥ずかしいことや言いたくないことまで無理に晒す必要はありません。しかし、自分の人生で得た気づきや学びは、すべて商品になり得るという広い視野を持つことが大切です。

自分はどんなネタでも喋れるし、どんなテーマでも価値を提供できる。そんなマインドセットを持っておくと、商品作りに困ることはなくなります。一つの専門分野に固執しすぎず、お客さんの成長に合わせて必要なものを次々に提供していく。この柔軟性こそが、長期的に生き残るコンテンツホルダーに必要な資質のひとつだと言えるはずです。

商品数を増やすメリットとお客さんとの深い関係性

商品数を増やす最大のメリットは、何と言ってもLTVが上がることです。一商品だけでビジネスをするのと、二つ、三つと関連商品を用意しているのでは、一人のお客さんが生涯で払ってくれる金額が全く違ってきます。ビジネスを安定して成長させるためには、既存のお客さんに対して新しい価値を提案し続けることが最も効率的なのです。

商品がたくさんあることで、セールスファネルの構築も容易になります。メイン商品の後に「さらに結果を早く出すための商品」を置いたり、「継続的にサポートするための商品」を置いたりできるようになるからです。商品数が多ければ多いほど、お客さんの多様なニーズに応えることができ、結果として売上のベースラインが底上げされていきます。

一方で、商品数が増えることによるデメリットを強いて挙げるなら、管理の手間が増えることです。プラットフォームによっては、作成できるコース数に制限がある場合もあります。例えばTeachableやSysteme.ioでも、プランによって公開できるコース数が決まっていることがあります。しかし、管理が大変だからという理由で商品数を絞るのは本末転倒です。

管理のしやすさよりも、お客さんに選んでもらえる選択肢を増やすことを優先してください。地球の土地に限りがあるように、サーバーのリソースにも限りがあるのは事実ですが、一コースだけで勝負するよりも百コース持っている方がビジネスとしては圧倒的に強いです。管理の手間は、システムやチーム化で解決できる問題だと割り切りましょう。

商品が増えれば、お客さんとの接点も増えます。一つ目の商品で満足したお客さんは、次の商品も安心して買ってくれます。この信頼の循環を作ることこそが、商品数を増やす本質的な意味だと言えます。あなたが多才であることを見せ、多角的なサポートを提案することで、お客さんとの絆はより深く、強固なものになっていくはずです。

TOEIC講師からセールスファネルの専門家へ転身した僕のケーススタディ

ここで、僕自身の経験を例にお話しします。僕はかつてTOEICの講師として活動していました。当時はTOEICの勉強法についてのオンラインコースをいくつも販売して、SEOを意識したレターを書いていました。しかし、今ではセールスファネルの専門家として活動しています。これは僕自身がジャンルをピボット、つまり転換させてきた結果です。

もし僕が「TOEICの文法」という狭いジャンルに一生こだわり続けていたら、おそらく今のようなビジネスの広がりはありませんでした。自分自身も同じ話を繰り返すことに飽きてしまったでしょうし、市場のニーズも変化していきます。現在はオンラインコースの作り方や、海外移住、子育てについても発信していますが、これらはすべて地続きの経験です。

実際の事例を見てみると、ジャンルを超えて成功している人はたくさんいます。コピーライティングの専門家がセールスファネルの組み方を教えて売上を伸ばしたり、TOEICの講師がネットビジネスのやり方をアップセルで教えて成功したりするケースです。海外では、セールスファネルの専門家が断食の方法を教えて大きな利益を上げている例もあります。

これらに共通しているのは、自分のコアとなる部分を保ちつつも、ある程度の幅を持たせて発信している点です。僕の場合、デジタルマーケティングという軸は外していませんが、その周辺にある多様なテーマでコースを出し続けています。これは決して「変な話」をしているわけではなく、お客さんが次に必要とするものを予測して提供しているのです。

あなたも、今のジャンルだけで一生やっていくと考えなくても大丈夫です。自分の成長や環境の変化に合わせて、教える内容を少しずつスライドさせていけば良いのです。過去の経験は決して無駄になりません。むしろ、多様なジャンルを経験しているからこそ出せる独自の深みが、あなたの商品の魅力になり、競合との差別化要因になるはずです。

まとめ:商品数を増やしてお客さんに長く愛されるビジネスを作る

ここまで、商品数を増やしてビジネスを成長させる考え方について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ネタを無限化し「人生360度コンテンツ戦略」の視点を持つことで、商品作りの悩みは解消される。
  • 商品数を増やすことはLTVの向上に直結し、セールスファネルの収益性を最大化させる。
  • 管理の手間やプラットフォームの制限を恐れるよりも、商品数を増やしてお客さんの選択肢を広げることを優先する。
  • 自分の成長に合わせて発信ジャンルを柔軟にピボットさせることで、飽きずに長くビジネスを継続できる。

5-1 Systeme.ioで既存のページを収益を最大化させるセールスファネルとして再構築する設計思想

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたは個人事業主やフリーランスとして、集客はできているのに売上が伸び悩んでいることに困っていませんか?「商品は売れているけれど、利益が思うように残らない」と感じているなら、既存のページをセールスファネルとして再構築する必要があります。ここでは、単発商品の販売から脱却し、ビジネスの規模を劇的に変えるための設計思考についてご紹介します。

多くの起業家が直面する課題は、商品を一つ売った瞬間に顧客との接点が途切れてしまうことです。Systeme.ioへ移行する最大の理由は、強力なセールスファネル機能を活用できる点にあります。単体ページを並べるだけでは得られない収益の最大化を、どのように実現するのか。僕が実際に行った再構築の方法をもとに、自動で利益が積み上がる仕組みの裏側を詳しく解説していきます。

セールスファネルの本質はアップセルの連鎖にある

セールスファネルという言葉を聞いて、難しく考える必要はありません。その本質を一言で表すなら「アップセルの仕組み」そのものです。ファネルを構築しようと考え始めた瞬間から、あなたの思考は「次に何を売るか」という攻めの姿勢に変わります。この視点を持つだけで、ビジネスの収益構造は根本から作り変えられるはずです。

例えば、海外の成功しているマーケターのサイトを観察してみてください。彼らのページは単なる情報発信の場ではありません。メールアドレスを登録した直後に、期間限定の安価なオファーが現れます。さらにそれを購入すると、中価格帯、高価格帯の商品が次々と提案されるようになっています。これこそが、セールスファネルの発想によるページ構成なのです。

このように、裏側に何が隠されているのかを意識することが大切です。表面上のウェブサイトだけを見て「綺麗なデザインだな」と思うだけでは不十分です。実際に登録してみて、どのような順番で商品が提案されるのかを肌で感じることで、ファネルの設計思考が身につきます。アップセルを前提とした設計こそが、ビジネスを大きく飛躍させる鍵となります。

単体ページを価値の階段として繋ぎ合わせる

これまでの単体ページをセールスファネルへと変換する際は、商品の価格帯から逆算して設計を行います。もしあなたが現在3万円の商品を一つだけ売っているなら、その手前に数千円程度の「買いやすい商品」を配置してみてください。いきなり3万円を払うことに抵抗がある層を取り込み、その直後にアップセルとして本命の商品を売るという流れです。

逆に、2,000円程度の安い商品しか持っていないのであれば、その後に1万円、3万円、10万円と「価値の階段」を登っていくための商品を順に追加していきます。これをバリューラダーと呼びます。単発販売では取りこぼしていた顧客のニーズを、ファネルという縦のラインで拾い上げていくイメージです。

この再構築を行うためには、当然ながら複数の商品が必要になります。しかし、商品をバラバラに売るのではなく、一つの物語のようにページ間を連携させることで、成約率は格段に向上します。単体ページを「点」で終わらせず、セールスファネルという「線」で繋ぐこと。これが、フリーランサーが売上の壁を突破するための最も確実な方法だと思います。

Systeme.ioでファネルを構築する際の起点は注文フォーム

Systeme.ioでファネルを構築する際、最も重要な起点は「注文フォーム」です。セールスページで商品の魅力を伝えた後、お客さんが決済を行うこの場所こそが、ファネルが動き出すスタート地点となります。

注文フォームには「オーダーバンプ」という、チェック一つでついで買いを促す機能も備わっています。

決済が完了した直後、システムは自動的に次のステップである「アップセルページ」を表示します。この一連の流れを自動化できるのがSysteme.ioの強みです。かつてはZapierなどの外部ツールを駆使して複雑な連携を組む必要がありましたが、今は一つのプラットフォーム内で完結します。

さらに、商品の受け渡しや顧客へのタグ付けも自動化の設計に組み込みます。誰がどの商品を購入したかをシステムが記憶し、それに基づいた適切なフォローアップを自動で行う環境を整えましょう。自動化の手間を一度かけるだけで、あなたは寝ている間も売上が積み上がる仕組みを手に入れることができるはずです。

オファーを強化して成約率を極限まで高める

セールスファネルを作った時点で、あなたのビジネスは既に最適化の第一歩を踏み出しています。さらに成約率を高めたいと考えるなら、動画の台本を書き換えるよりも前に「オファー」そのものを見直すことが最も効果的です。オファーとは、商品の価格や切り口、返金保証、特典などをすべて含めた提案内容を指します。

例えば、100万円の商品を100円で売れば、誰でも買うはずです。極端な例ですが、これがオファーの力です。ビジネスとして成立する範囲内で、いかに断るのが難しいほど強力な提案ができるかを考えてみてください。特典を2倍にしたり、強力な返金保証を付けたりすることで、同じ商品でも成約率は劇的に変わります。

各ステップにおけるオファーを磨き続けることで、ファネル全体のパフォーマンスは向上します。お客さんが「これは自分にとって得だ」と確信できる要素を、戦略的に配置していきましょう。細かいテクニックに走る前に、まずは顧客に提示する条件そのものを最高のものにする。この姿勢が、コンバージョン最適化の最短ルートとなります。

一人の顧客が十人分の売上をもたらす実例

アップセルの威力を示す僕の事例を紹介します。ある時、フロントエンドで2,700円の商品を販売しました。もしこれだけで終わっていたら、売上は2,700円だけです。しかし、ファネルを構築していたおかげで、その直後に5,700円のオーダーバンプ、9,700円のアップセル、さらに1万9,800円の商品までが次々と売れていきました。

結果として、一人のお客さんが合計で4万円近い金額を支払ってくれたのです。もし単発販売しかしていなかったら、同じ売上を立てるために10人以上の新規客を集める必要がありました。しかし、一人の熱心なファンに対して適切な提案を用意しておくだけで、これほどまでに収益性は高まるのです。

世の中には、僕たちが想像している以上に「良いものであればすべて買いたい」と考えているお金持ちや熱心な顧客が存在します。その人たちのために、アップセルという受け皿を用意しておくことは販売者の義務です。セールスファネルを構築し、価値ある商品を並べることで、あなたのビジネスはかつてないほどの高収益体質へと変わっていくはずです。

まとめ:既存のページをファネル化して収益を自動化する

ここまで、既存のページをセールスファネルとして再構築するための設計思考について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • セールスファネルの本質はアップセルの仕組みであり、単発販売から脱却することでビジネス規模を拡大できる。
  • 注文フォームを起点として、決済直後に自動でアップセルページを表示させる設計がSysteme.ioでは容易に実現できる。
  • 成約率を改善するためには、商品の価格や特典、保証を含めた「オファー」を強力なものに変更するのが最も効果的である。
  • 適切なアップセルを用意することで、一人の顧客から得られる収益を最大化し、集客の負担を大幅に減らすことが可能になる。

4-8 Systeme.ioの無料サービスであるコース移行サービスを最大限に活用するコツ

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースの運営者として、プラットフォームの移行に伴う膨大な作業量に圧倒されていませんか?「数百ものレクチャーや動画を自分一人で一つずつ移し替えるなんて、時間がいくらあっても足りない」と途方に暮れているなら、プラットフォーム側の専門チームに頼るのが最も賢い選択です。ここでは、Systeme.ioの移行チームを活用して、あなたのコース資産を効率的に移行してもらう方法についてご紹介します。

プラットフォームの乗り換えにおいて、最も大きな壁となるのが既存コンテンツの移行作業です。特に動画ファイルやテキスト、クイズなどのデータをすべて正確に再現するのは並大抵のことではありません。しかし、Systeme.ioには無料の移行サービスが用意されている場合があります。このサービスを正しく利用すれば、あなたは本来のビジネスに集中したまま、裏側で着々と移行を完了させることができます。ここからは、依頼時に必要な準備や、スムーズなコミュニケーションのコツを詳しく解説していきます。

Systeme.ioの移行チームへの依頼方法と必要な情報の準備

Systeme.ioの移行チームに作業をお願いする場合、基本的にはメールでのやり取りが中心となります。もしあなたがこのレクチャーを確認している時点で無料の移行機能が提供されているのであれば、迷わずそれを使うことを検討してください。コースの移行作業というのは、自分でやると信じられないほど重たい作業になるからです。プロのチームに任せられる部分はすべて外注してしまうのが、経営者として賢明な判断だと思います。

依頼をする際にまず準備すべきなのは、現在利用しているプラットフォームのログイン情報です。僕の場合であれば、Teachableだけでなく、ランディングページ作成ツールのLeadpagesや、メール配信システムのConvertKitのパスワードも共有しました。これらの情報をチームに渡すことで、彼らが直接あなたの環境にログインし、データを抽出して新しいシステムへ流し込んでくれるようになります。

ここで一つ、運用上で注意が必要なポイントがあります。それはセキュリティのための二段階認証です。最近のツールは、新しい端末からログインしようとすると、登録されたメールアドレスや電話番号に認証番号が飛んでくるようになっています。パスワードを教えるだけでは不十分で、この認証番号をリアルタイムで移植チームに伝える必要があるのです。これが意外と手間で、スムーズに進まない要因になることもあります。

僕が依頼したときは、アゼルバイジャンの担当者が割り当てられたようでした。彼らがログインを試みるタイミングと、僕が認証番号の通知に気づくタイミングが合わず、何度かやり取りが空振りしてしまった経験があります。彼らからの連絡を見逃すと、作業が翌日以降に持ち越しになってしまいます。移行期間中は、時差も考慮しつつ、いつもよりこまめにメールをチェックする体制を整えておくことが重要になるはずです。

また、どのコースを移行対象にするのかを明確に伝える必要もあります。コース名は日本語で大丈夫です。すべてのコースを移すのか、あるいは特定の5個や10個に絞るのかといった指示を、コースタイトルと共に整理しておきましょう。相手がログインできる状態であっても、指示が曖昧だと作業は始まりません。情報をしっかりとリストアップして、相手が迷わず作業に取り掛かれる状態でパスを渡すことが、早期完了のための鉄則だと思います。

さらに、移行後のコースの動作確認についても念頭に置いておきましょう。彼らはデータの移動はしてくれますが、最終的な見え方やリンクの動作まで完璧に保証してくれるわけではありません。移行が終わったという報告を受けたら、必ず自分の目で一つ一つのレクチャーをチェックする時間を作ってください。こうした事前の準備と事後の確認こそが、トラブルのないプラットフォーム移行を実現するために欠かせないプロセスとなります。

Systeme.ioの移行チームの役割分担と作業のタイムラインを理解する

Systeme.ioの移行チームは非常に優秀ですが、彼らの中にも明確な役割分担があることを知っておく必要があります。具体的には、セクションの構成やレクチャーのタイトルなどを構築する部門と、実際のビデオファイルをアップロードする部門が分かれている場合が多いです。彼ら自身もそのように説明していましたが、作業の性質上、重たい動画データの処理にはそれなりの時間がかかるという覚悟が必要です。

一般的な移行の期限として提示されるのは、およそ8週間、つまり2ヶ月間という期間です。この期間内に、依頼したコンテンツの移行を完了させるというのが彼らの基本的なスタンスになります。もしこの8週間を過ぎてしまうと、無料の移行サービスの範囲を超えたとみなされ、新しいリクエストは受け付けてもらえなくなる可能性があります。ただし、期間内に依頼していた作業であれば、多少過ぎても最後まで完結させてくれるはずです。

特に動画のアップロードは非常に時間がかかる作業なので、たとえ8週間の期限が迫っていたとしても、途中で放り出される心配はありません。構造の移行が終わった後に、動画だけがゆっくりと順番に反映されていくようなイメージを持っておくと良いでしょう。期限が切れたからといって急にコンテンツが消えるわけではないので、そこは安心してチームに任せて大丈夫だと思います。

注意点としては、期限を過ぎてから追加で別のコースを移してほしいとお願いすることはできないという点です。あらかじめ移行したいコースをすべてリストアップし、期限内に一括で依頼を済ませておくことが欠かせません。後から漏れが見つかっても、自分で対応せざるを得なくなってしまいます。最初の段階で、移行すべき資産がどれだけあるのかを正確に把握しておくようにしてください。

コミュニケーションはすべて英語で行うことになりますが、これに恐怖心を感じる必要はありません。相手もネイティブスピーカーではない場合が多く、流暢な英語よりも正確な情報伝達が重視されます。AIツールを使えば、丁寧で分かりやすい英文メールを数秒で作ることができます。言葉の壁を理由に、この便利なサービスを利用しないのは非常にもったいないことだと言わざるを得ません。

僕が経験した中で感じたのは、彼らとのやり取りをスムーズにするためには、こちらからの返信速度が鍵を握るということです。質問が来たときに即座に答えることで、彼らの作業の手を止めずに済みます。英語のやり取りにAIを介することで、返信のハードルは劇的に下がります。このツールを駆使して、移行チームと良好なパートナーシップを築いていくことが、スムーズなプロジェクト完了への近道となります。

AIを活用してミスなく効率的な依頼リストを作成する

移行チームへ送るコースリストを作成する際、AIをフル活用することで作業効率は劇的に向上します。例えば、Teachableの管理画面に並んでいる大量のコースタイトルを手入力でリスト化するのは大変な苦労です。そこで、管理画面のテキストを丸ごとコピーしてAIに貼り付け、コースタイトルだけを抽出するように指示を出してみてください。これだけで、正確なリストが一瞬で完成します。

抽出されたリストをもとに、移行を依頼するための英文メールもAIに作成してもらいましょう。僕が実際に行った方法は、まずこれらのコースを別のプラットフォームに移行したいという内容を日本語で伝え、それをビジネス英語のメール形式に変換してもらうという手順です。宛先をミグレーションチームとし、優先順位が高いコースとそうでないものを分けて記載するように指示すれば、プロフェッショナルな依頼文が出来上がります。

日本語のコースタイトルのままでも、彼らはTeachable内の検索機能を使って該当のコースを見つけ出してくれるはずです。しかし、より確実性を高めたいのであれば、コースごとのURLを併記して渡すのが一番の方法です。文字だけでは判別しにくい場合でも、URLがあれば間違いなく正しいコースにアクセスできます。相手の作業ミスを防ぐことは、結果的にあなたのコンテンツが正しく移行されることに直結します。

リストを作るときは、優先順位を付けることも忘れないでください。今すぐ販売を再開したいメインのコースをプライオリティが高いグループに入れ、それ以外をミディアムやローに分類します。このように重要度を伝えることで、チームもどの順番で作業を進めるべきかの判断がしやすくなります。明確な優先順位があることで、あなたのビジネスへの影響を最小限に抑えながら移行を進められるようになります。

AIが生成したタイムライン案などは、実際のチームの動きとは異なる場合があるため、あくまで参考程度に考えておけば問題ありません。大事なのは、どのコースを、どのURLで、どの順番で移してほしいかという核心部分の情報です。これらが揃っていれば、アゼルバイジャンの担当者であろうと誰であろうと、彼らは着実にあなたのコースを新しいプラットフォームへと移植してくれるはずです。

また、AIを使って作成した依頼文には、こちらが提供できる情報のリストも添えておくと親切です。ログインIDやパスワードはもちろんのこと、二段階認証の解除方法や、特定のレクチャーに関する補足事項などをまとめておきます。このように相手の立場に立った丁寧な情報提供を行うことで、無用な確認のやり取りを減らし、結果として移行スピードを最大化させることが可能になります。

まとめ:Systeme.ioの移行チームを賢く活用してコンテンツ移行を完遂する

ここまでSysteme.ioの移行チームにコースの移行を依頼する手順を解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 移行作業は膨大であるため、無料サービスが利用できる場合は積極的に専門チームへ外注する。
  • 依頼時はログイン情報を共有し、二段階認証の通知にはリアルタイムで対応できるよう準備する。
  • 移行の期限は通常2ヶ月間であるため、優先順位をつけて計画的にすべての依頼を済ませる。
  • リスト作成や英文メールにはAIを活用し、URLや優先順位を明確に伝えてミスを防止する。

4-7 Teachableから移行してSysteme.ioで価格設定と決済設定を行い売上を受け取る方法

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースの販売者として、プラットフォームの移行に伴う価格設定や決済システムの再構築に不安を感じていませんか?「今まで通りに決済が受けられるだろうか」「複雑な料金プランを正しく移行できるか心配だ」と思うなら、新しいシステムの仕様を正しく理解することが近道です。ここでは価格設定や決済ゲートウェイの連携、さらにはクーポン設定まで、お金に関わる設定をスムーズに移行する方法についてご紹介します。

プラットフォームを乗り換える際、最も慎重になるべきなのがこの決済周りの設定です。Teachableなどの既存ツールとSysteme.ioでは、価格を設定する場所や概念が少し異なるため、最初は戸惑うかもしれません。しかし、基本となるStripeなどの決済ゲートウェイとの連携さえ済ませてしまえば、あとの操作は非常に論理的で分かりやすいものとなっています。ここからは、具体的な価格プランの作成手順から、注文フォームの構築、割引クーポンの発行方法までをステップバイステップで詳しく解説していきます。

Systeme.ioではコース価格の設定は「注文フォーム」で行うのが鉄則

Systeme.ioを使ってオンラインコースを販売する際、まず覚えておいてほしい重要な仕様があります。それは、コースの管理画面の中には価格を設定する項目が存在しないという点です。Teachableなどではコースと価格設定がセットになっていることが多いため、最初は「どこで値段を決めればいいのか」と迷ってしまうはずです。価格を決めるのはコース側ではなく、セールスファネルの中にある注文フォームという場所になります。

具体的には、まずアセットメニューからコースを作成しますが、ここではあくまでコンテンツの中身を作るだけにとどめます。その後、セールスファネルのメニューに移動して、実際に商品を販売するためのステップを作成します。このとき、ステップのタイプとして「注文フォーム」を選択することが極めて重要です。販売ページ、いわゆるセールスレターのページタイプでは決済フォームを設置することができないからです。

これはClickFunnels(クリックファネル)などの有名なツールを使ったことがある方なら、馴染みのある設計思想だと思います。販売ページで商品の魅力を伝えたあと、専用の注文フォームページへお客さんを誘導し、そこで初めて決済が発生する流れです。もし販売ページの中に直接決済機能を置きたいと考えてエレメントを探しても、注文フォームタイプを選んでいない限り、決済用のパーツは表示されません。

注文フォームのステップを作成したら、そこで「オファー」の設定を行います。Systeme.ioでは商品やコースのアクセス権と価格の組み合わせをオファーと呼んでいます。ここでリソースとして対象のコースを選択し、アクセスタイプをフルアクセスに設定します。その上で、Teachableなどで設定していた既存の価格と同じ金額を入力して、新しい料金プランを作成していくことになります。

例えば、既存のコースを2900円で販売していたのであれば、Systeme.io側でも同じ2,900円のプランを作成します。料金名やステートメントの表記は、お客さんのクレジットカード明細に載るものなので、分かりやすい名称にしておくのが無難です。一度プランを作成しておけば、次からは既存のプランを選択するだけで再利用できるようになります。

この注文フォームでの設定が完了して初めて、Stripeなどの決済システムに対して「この価格で決済を受け付ける」という信号が送られるようになります。最初はコース画面で価格を探してしまいがちですが、販売の入り口となるファネルのステップで価格をコントロールするという感覚を身につけてください。これが理解できれば、複数の価格帯を用意したり、期間限定価格を設定したりすることも自由自在に行えるようになります。

Systeme.ioと決済ゲートウェイとの連携でスムーズな支払いを実現する

価格の設定場所を把握したら、次は実際にお金を受け取るための決済ゲートウェイの設定に進みます。Systeme.ioは多くの決済サービスと連携が可能ですが、最も一般的で使い勝手が良いのはStripeだと思います。設定メニューの中にある決済ゲートウェイの項目から、あなたのStripeアカウントを紐付ける作業を行ってください。

連携作業自体は、画面の指示に従ってボタンをクリックし、決済サービスのマイページにログインして認証するだけなので、それほど難しくはありません。Stripe以外にもPayPalなどの主要なサービスが用意されています。あなたのビジネスや、お客さんがよく利用する決済手段に合わせて、必要なものを一つずつ接続していきましょう。

複数の決済手段を導入しておくことは、成約率を高める上でも非常に効果的です。クレジットカードを持っていない層や、特定の決済サービスを好む層を逃さないためです。設定画面で各サービスのステータスが接続済みになっていることを確認できれば、先ほど作成した注文フォームを通じて、実際にお客さんから支払いを受けられる状態になります。

僕が使ってみた感覚として、この決済ゲートウェイの設定は一度済ませてしまえば、あとはシステムが裏側で全てを処理してくれます。Teachableから移行してくる場合でも、同じStripeアカウントを使い続けるのであれば、売上の管理が一元化されるので管理もしやすくなるはずです。新しいプラットフォームになっても、お金の流れ自体は変わらないので安心してください。

もし複数の決済手段を提示したい場合は、注文フォームのエレメント配置で調整が可能です。お客さんが自分の好きな支払い方法を選べるようにしておくと、親切な設計になります。決済設定はビジネスの心臓部とも言える重要な部分ですので、接続が完了した後は必ず自分自身でテスト決済を行ってみることを強くおすすめします。

一円や百円といった少額のテスト用プランを作成して、自分のカードで実際に決済が通るかを確認する作業は欠かせません。決済が完了した後に、ちゃんとコースへのアクセス権が付与されるかまでを見届けることで、本番の運用も自信を持ってスタートできると思います。設定一つで売上が左右される場所だからこそ、丁寧な確認作業を心がけてください。

クーポンと割引設定をマスターしてキャンペーンを有利に進める

オンラインコースの販売において、クーポンによる割引戦略は非常に強力な武器になります。Systeme.ioでは、このクーポンの作成や管理が驚くほど簡単に行えるようになっています。セールスファネルの各注文フォームの管理画面から、直接クーポンを設定できる項目があるため、思い立ったときにすぐキャンペーンを開始できます。

クーポンの設定には大きく分けて二つのタイプがあります。一つは「定額割引」で、例えば3,000円の商品から500円を差し引くといった設定です。もう一つは「パーセンテージ割引」で、全額の30パーセントオフといった形での運用が可能です。あなたのマーケティング戦略に合わせて、どちらのタイプがよりお客さんの購買意欲をそそるかを検討してみてください。

新しくクーポンを作成する際は、自分が見てすぐに内容が理解できる名前を付けるのがコツです。例えば、オープン記念の300円引きクーポンであれば、名称の中にそれらのキーワードを含めておくと管理が楽になります。有効期限や使用回数の制限を設定することもできるので、先着10名限定といった希少性を演出するキャンペーンにも活用できます。

もし無期限で枚数制限も設けない場合は、期限や制限の欄を空白にしておくだけで大丈夫です。こうすることで、特定のプロモーション期間中ずっと使える万能なクーポンが出来上がります。作成したクーポンは注文フォームの設定画面で選択するだけで、すぐにお客さんが入力できる状態になります。

僕がこれまでに多くのプロモーションを経験して感じたのは、クーポンの設置がスムーズに行えるかどうかは、集客のスピード感に直結するということです。急なイベントや記念日に合わせて割引を行いたいとき、複雑な操作なしに数分でクーポンを発行できるSysteme.ioの設計は、個人起業家にとって非常に心強い味方になると思います。

また、クーポンのコードはお客さんが入力しやすい短い文字列にすることも忘れないでください。複雑な英数字の羅列よりも、シンプルで覚えやすい言葉の方が、入力の手間を減らし成約率を維持することに繋がります。価格移行の一環として、既存のプラットフォームで発行していたクーポンと同じコードを新システムでも発行しておけば、リピーターのお客さんを混乱させることもありません。

まとめ:価格と決済の設定を完了させて販売をスタートする

ここまでSysteme.ioにおける価格設定、決済連携、そしてクーポン発行の手順について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • コースの価格はコース管理画面ではなく、セールスファネル内の注文フォームステップで設定する必要がある。
  • 決済を受けるためには販売ページタイプではなく、必ず注文フォームタイプのページステップを使用する。
  • 決済ゲートウェイの設定メニューからStripeやPayPalを紐付けることで、安全に売上を受け取る環境が整う。
  • クーポン設定を活用すれば、定額やパーセンテージでの割引キャンペーンを簡単かつ柔軟に実施できる。

4-6 【Systeme.ioへ受講生データを移行する】既存のお客さんをスムーズに新しいシステムへ移す方法

Last updated on 2026年2月18日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを運営する起業家として、プラットフォームの乗り換えに伴う受講生データの移行に頭を悩ませていませんか?「大切な受講生を一人残らず新しい環境へ移したいけれど、その膨大な手間を考えると気が重い」と感じているなら、効率的な移行の仕組みを知る必要があります。ここでは既存の受講生データをスムーズに新しいシステムへ移行するための具体的なテクニックについてご紹介します。

既存の受講生データは、多くの場合はTeachableなどの外部プラットフォームに保管されているはずです。また、メール配信システムのKitなどから既に顧客のメールアドレスの移行を済ませている場合も多いでしょう。データの重複を心配する声も聞こえてきそうですが、実はそれほど大きな問題ではありません。これから紹介するステップを順番に進めていくことで、受講生の手を煩わせることなく、かつ自分自身の作業負担も最小限に抑えながら移行を完了させることができます。

少人数の受講生をSysteme.ioに手動で追加する手順

まず、移行する受講生の数がそれほど多くない場合に有効な方法からお伝えします。システム内の各コースの管理画面には、受講生を個別に追加するための機能が備わっています。具体的には、対象のコースを有効化した後に表示されるプラスのアイコンが付いたボタンをクリックして、一人ずつ登録していく形になります。コースを有効化すると管理画面に緑色のマークが付くので、それを目印に作業を進めてください。

この作業で最も重要になるのは、メールアドレスの扱いです。もしあなたが既にKitなどのツールから顧客リストを新しいシステムへ移行済みであれば、そのメールアドレスが顧客を識別する唯一の鍵となります。既存のリストにあるアドレスと同じものを入力することで、システム側で自動的に既存の顧客データと新しく付与するコース権限が紐付けられる仕組みになっています。

手動で追加する際には、アクセス権限を細かく設定できる点も大きなメリットです。例えば、特定のモジュールだけを先行して見せたい場合や、一部のコンテンツのみを解放したいといった個別の要望にも柔軟に対応できます。ドリップ形式でコンテンツを配信している場合でも、受講生の状態に合わせてどこまで見せるかの指示を出すことができます。一つ一つのチェックボックスを確認しながら、適切に設定を行ってください。

一人ずつ手作業で進めるのは一見すると遠回りに感じるかもしれません。しかし、受講生の数が数十人程度であれば、この方法が最も確実でミスが少ないはずです。僕も最初は少人数のコミュニティからこの方法を試しましたが、一人ひとりのお客さんの顔を思い浮かべながら作業できるので、丁寧なサポートに繋がると感じました。特に高額な商品を購入してくれた大切なお客さんに対しては、こうした手厚い対応が信頼に繋がります。

メールアドレスの入力ミスさえ気をつければ、保存した瞬間に受講生のマイページへコースが追加されます。お客さんは新しいシステムにログインするだけで、すぐに新しい環境で学習を継続できるようになります。受講生への案内を送る前に、まずはこの手動の方法で自分自身のテスト用のメールアドレスを登録してみるのが良いと思います。実際にログインして、意図した通りにコンテンツが表示されるかを確認してください。

手動での登録が完了したら、コンタクト一覧の画面で正しくコースが紐付いているかを確認してください。特定の受講生の詳細画面を開いたときに、登録したコース名が表示されていれば成功です。このように少人数であれば、管理画面からの直接入力が最もシンプルで分かりやすい移行手段となります。一括インポート機能を探して迷うよりも、目の前のお客さんを一人ずつ確実に登録していく方が、結果として早く作業が終わることも多いのです。

Systeme.ioのオプトインページを活用して大人数の移行を自動化する

受講生が数百人、あるいは数千人という規模になってくると、先ほどのような手動の登録作業は現実的ではありません。膨大な時間を奪われてしまいますし、何より入力ミスのリスクが高まります。中には150万円や200万円といった高額な投資をしてくれているお客さんもいれば、千円程度の安価なコースをたくさん購入してくれているロングテールのお客さんもいます。彼ら全員をミスなく移すには、オプトインページを活用した方法が有効です。

この方法では、まずセールスファネルの機能を使って受講生専用の移行申し込みページを作成します。このページは一般公開するものではなく、既存の受講生だけがアクセスできる特別な場所に設置します。ページのデザインは凝る必要はなく、極力シンプルに保つのが正解です。名前とメールアドレスを入力するフォームだけを配置し、お客さんが迷う余地をなくしてください。

次に、このページでフォーム入力が行われた際の自動化ルールを設定します。具体的には、特定のファネルステップでフォーム登録があった場合に、指定したコースへのアクセス権を即座に付与するという指示をシステムに組み込みます。これにより、お客さんが自分でメールアドレスを入力するだけで、システムが24時間いつでも自動的に移行作業を完結させてくれるようになります。

ここで注意したいのは、この移行用ページを通常のセールスファネルの流れの中に組み込まないことです。もし誤って一般のファネルのラインに入れてしまうと、広告やオーガニック検索から来た新規のお客さんに無料で商品を渡してしまうことになりかねません。必ずファネルの外側に独立したステップとして作成し、他の自動化ルールと混ざらないように注意深く設定することが大切です。

Teachableなどの既存プラットフォームには、特定のコース購入者だけにフィルターをかけてメールを一括送信する機能があるはずです。その機能を利用して、新しいプラットフォームへの移行用URLをお客さんに案内してください。257人といった中規模以上の受講生がいる場合、この方法が圧倒的にラクで効率的だと僕は確信しています。手動作業によるストレスから解放されるメリットは計り知れません。

受講生側からしても、自分のタイミングで新しいシステムに登録できるため、強制的に環境を変えられるストレスを軽減できます。僕自身、数千人の受講生を抱えるコースを移行した際にはこの方法を採用しました。一人ずつ手作業で登録していたら、おそらく何日あっても時間が足りなかったことでしょう。自動化できる部分はシステムに任せて、僕たちはもっとクリエイティブな仕事に時間を使うべきです。

自動化の仕組みさえ一度作ってしまえば、あとはお客さんが登録してくれるのを待つだけです。手間を最小限に抑えつつ、確実に受講生を新しいプラットフォームへ誘導できるこの手法は、ビジネスをスケールさせている起業家にとって必須のテクニックと言えるはずです。正しい設定さえ行えば、システムはあなたの代わりに正確に仕事をこなしてくれます。

多数のコースを効率的に管理して移行案内を継続するコツ

オンラインコースの数が増えてくると、移行作業はさらに複雑になります。僕のように360個以上のコースを持っている場合、そのすべてを個別に移行するのは至難の業です。しかし、実際にお客さんがお金を払って購入している主要なコースは、全体の一部である場合が多いものです。まずは、どのお客さんを優先的に移行すべきかを見極めることから始めてください。

僕の経験では、360コースあっても、実際にお客さんが頻繁にアクセスしているのは上位70コース程度でした。こうしてこれらの主要なコースに絞って移行の準備を進めることで、作業の優先順位を明確にすることができます。売上に貢献していない古いコースや、無料配布したコンテンツなどは後回しにしても問題ありません。エネルギーを注ぐべき場所に集中しましょう。

作業を効率化するために、移行用のオプトインページは一度作成したらセーブしてテンプレート化しておくことをおすすめします。一度ベースとなるデザインとフォームの構成を作ってしまえば、あとは別のコース用のファネルでそのテンプレートを呼び出すだけで済みます。これなら、たとえ70コース分あっても、自動化のルールをその都度追加するだけで準備を整えることが可能です。

また、一度メールを送っただけではすべてのお客さんが移行を完了してくれるわけではありません。メールを見逃している人や、後回しにしている人も必ず存在します。そのため、数ヶ月間にわたって定期的にリマインドの案内を送り続ける計画を立てることが重要になります。お客さんは忙しいので、三回や四回は繰り返し案内するつもりでいてください。

受講生の中には、数年前に購入したきりログインしていない人もいるかもしれません。そういった休眠顧客に対しても、プラットフォームが新しくなったことをきっかけに再度アプローチできるのは良い機会です。新しいシステムの使いやすさをアピールすることで、再びあなたのコンテンツに興味を持ってもらえる可能性があります。これは実質的な再エンゲージメント施策とも言えます。

移行案内を送る際は、なぜプラットフォームを変えるのか、それによって受講生にどのようなメリットがあるのかを丁寧に伝えてください。例えば「動画の読み込み速度が向上する」や「スマートフォンでの視聴体験が良くなる」といった具体的な利点を添えることで、スムーズな移行を促すことができるはずです。お客さんのメリットを第一に考えた文面を心がけましょう。

このように、主要なコースに集中し、テンプレートを活用して効率化を図り、粘り強く案内を継続することが移行成功の鍵となります。一気にすべてをやろうとして挫折するのではなく、優先順位をつけて一歩ずつ確実に進めていくことで、あなたのビジネス基盤はより強固なものへと生まれ変わると思います。システム移行は大変な作業ですが、それを乗り越えた先にはより効率的な運営が待っています。

まとめ:既存受講生のデータを新システムへ確実に引き継ぐ

ここまで既存の受講生データを新しいシステムへ移行するための具体的な方法を解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 受講生が少人数の場合は、管理画面のプラスボタンから一人ずつ手動で追加するのが最も確実な方法である。
  • 登録時のメールアドレスをKitなどから移行済みのリストと一致させることで、顧客データとコース権限が自動で紐付く。
  • 大人数の移行には、専用のオプトインページと自動化ルールを組み合わせ、受講生自身に登録してもらう仕組みを構築する。
  • 多数のコースがある場合は、主要なコースに優先順位をつけ、テンプレートを活用しながら数ヶ月かけて丁寧に案内を継続する。
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