最近は、コンテンツというとビデオコンテンツが主流になってきています。しかし、Udemyのベストセラーコースを見てみると、ビデオコンテンツだけではなく、eBookなどのテキストコンテンツも配布しています。中には、穴埋め式のPDFを配布して、お客さんが記入できるようにしたりといったものもあります。今回は、ビデオコンテンツだけではなく、もっとお客さんを満足させられるようなテキストコンテンツ、今回はカレンダーの作り方を紹介していきます。
1. Google DocsとCanvaを使います
今回のカレンダーを作成するために、Google DocsとCanvaをを使っていきます。Canvaには、いろんな無料のテンプレートが用意されています。今回使用するのは、16×9の「プレゼンテーション、ワイド画面」を使います。
そしたら、テンプレートが左側に出てきますので、好きなものを選択します。
2. Canvaに物申す!日本語フォントが…
Canvaは、オーストラリアの企業で基本的に英語圏の人を対象にしています。なので、テンプレートを選んで文字を日本語に変更しようとしても、文字化けしてしまいます。なので、左上にあるフォントをから日本語に対応しているものを選んでください。
3. Canvaで表紙を作る
テンプレートを選択すれば、やることはシンプルです。文字を変更して、あとは適宜テキストの位置を変更するだけです。
4. Canvaでファイルに名前をつける
作成したデザインをあとで再利用するときのために、名前をつけておきましょう。上のツールバーに選択したデザインの名前が表示されていますので、そこをクリックすると名前を変更することができます。
ダウンロードする場合は、ツールバーの下矢印のアイコンをクリックします。いろんな形式が用意されていますので、必要な形式で書き出します。
5. Google Docsで新しいドキュメントを作成する
ダウンロードした素材をGoogle Docsに載せていきます。Google Docsの「ファイル」から「新規作成」、「ドキュメント」の順にクリックします。他にも、「プレゼンテーション」でもカレンダーは作成できますが、今回はドキュメントを使っていきます。
6. Googleドキュメントに画像をアップロードする
画像を挿入する場合は、「挿入」の「画像」、「アップロード」から可能です。
7. イントロダクションを書こう!
最初の画像を挿入したら、その後にイントロダクションを書いていきましょう。ここでは、お客さんの期待感を高めるようなことやこのコースで学べることみたいな文章を書くと良いです。期待感を高める文章は、例えば「数年前、僕は〇〇でした。でも、このコースでお伝えしている内容を実践したことで、〇〇になりました。」みたいな感じですね。
8. Googleドキュメントで改ページ(ページブレイク)する方法
Enterでページ移動してしまうとあとで修正が面倒なので、改ページすることをお勧めします。それは、ページの最後の文章のお尻にカーソルを置いて、「挿入」から「区切り」、「改ページ」を選択します。
9. Canvaでカンバスのサイズを変更する
同じテンプレートを使って、カンバスのサイズだけを変更したい場合はツールバーの「サイズを変更」から行うことができます。
すると、このようにテイストを残した状態で、カンバスのサイズだけ変更することができます。
10. Canvaでフォントのサイズを変更する方法
フォントのサイズを変更する場合は、まずテキストを選択します。すると、ツールバーが表示されますので、フォント名の隣にある数値からフォントサイズを変更することができます。
11. Canvaでページを複製する方法
ページを複製したい場合は、ページの左上にあるページ番号をクリックします。すると「ページをコピー」という項目があるので、それをクリックするだけでページが複製されます。
12. Canvaで複数のページを一括ダウンロードする
ダウンロードの方法は4でお伝えした通りなのですが、複数のページを一括でダウンロードしたい場合は、すべてのページにチェックを入れた上でダウンロードします。
13. 見出し(ヘッドライン)をコピペする
先ほどダウンロードした見出し画像をGoogle Docsに挿入したら、その下に見出しを記入していきます。上の画像のような感じですね。
14. Googleドキュメントに画像を一括アップロードする方法
6と同じ手順で、先ほどダウンロードした画像をGoogleドキュメントに一括で追加していきます。ただ、Canvaで複数の画像をダウンロードした場合、zipファイルでダウンロードされますので、一旦解凍してからアップロードする必要があります。
15. ヘッドラインに「見出し1」をつける
文章を装飾したい場合は、文章を選択して、ツールバーのテキストから変更することができます。
16. コンテンツを作り込む
ヘッダーの挿入が終わったら、上の画像のような感じで適宜コンテンツも記入していきましょう。あとは、これらの作業を繰り返していきます。
17. それでもやっぱり写真がいい!
いくらテキストベースのコンテンツでも、テキストだけだとお客さんはしんどいです。なので、写真で説明が可能であれば、テキストではなく写真で代用していきましょう。
18. スクリーンショットで素材を集める
先ほど写真を使うということを言いましたが、スクリーンショットを撮る場合は、Shift+5(Macの場合)を叩いて、範囲を選択するだけです。全部の素材を集め終わったら、Canvaにアップロードしておきましょう。
19. Canvaのフォトコラージュを使う
スクリーンショットなどの画像を使う場合、「フォトコラージュ」というテンプレートがお勧めです。このテンプレートだと、画面が分割されていて、ドラッグ&ドロップでそれぞれのセクションに写真や画像を追加することができます。
そして、作成したデザインをGoogleドキュメントにアップロードして、テキストと画像を良い具合に調節してみてください。