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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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Squarespaceの使い方・完全ガイド – 初心者でもできるコード不要のホームページ制作

Last updated on 2018年10月28日 By 石崎 力也

1. 基本的な操作方法とメニューの説明

1-1. なぜWordPressではなくSquarespaceなのか?

僕は、WordPressを使っています。(このサイト自体、WorPressで運用しています。)でも、使い方が難しいので、初心者の方にはSquarespaceをお勧めします。Squarespaceだと簡単にカッコ良いサイトが作成できます。僕もセールスページを作るときに使っています。

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では、早速サイトを作成していきましょう。まずは、www.squarespace.comから、「CREATE A SITE」をクリックします。すると、テンプレートを選ぶ画面に移動します。テンプレートは後で変更することができます。この時点では適当に選んでおきましょう。

1-2. Squarespaceのお勧めテンプレートは Using My Headを参考にする

テンプレートの選択に悩んでいる場合は、Using My Headさんの記事を参考にしてみてください。それぞれのテンプレートがどういった用途にお勧めなのか記載されています。

→https://www.usingmyhead.com/squarespace/squarespace-7-template-comparison-chart?rq=7

1-3. Squarespaceでテンプレートからサイトを制作する

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「START WITH (テンプレート名)」をクリックします。僕の場合は、すでにアカウントを作っていて、ログインもしているので「START」をクリックするだけなんですけど、アカウントを作っていない場合はアカウント作成を、ログインしていない場合はログインを要求されます。

この後は、「SITE TITLE」と「SITE DESCRIPTION」の入力を要求されます。後で変更することも可能です。ここまで完了したら、テンプレート通りのサイトが出来上がります。

1-4. 複数の人・アカウントでsquarespaceを管理するには権限の付与が必要

例えば、僕とビジネスパートナーの両方がログインできるようにしたい場合は、権限を付与することができます。どんな権限があるのかは、Squarespace内で「Inviting a Contributor」と検索して確認してみてください。

04 複数の人 アカウントでsquarespaceを管理するには権限の付与が必要

ホームの「SETTINGS」から、「Permissions」、「INVITE CONTRIBUTOR」の順番にクリックしていきます。そして、権限を付与する人の名前やEメールアドレス入力し、与える権限を選択して「SAVE」します。

1-5. Squarespaceのクイックツアー(簡単なサイトの説明)

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  • 「PAGES」は、サイトを作成したり、ブログを作るのに使います。
  • 「DESIGN」は、外観です。
  • 「COMMERCE」は、ECサイトを作成する人が使います。デジタルコンテンツをここで販売するというのはあまり聞きません。TeachableとかThinkificなどにコンテンツを置いておいて、そこでそのまま決済してもらうか、あるいは決済は、SamCartやThiriveCartに代行させるパターンがあります
  • 「ANALYTICS」は、分析です。どんなキーワードでこのサイトに来たのかとか、どの国出身なのかとかを調べることができます。もっと詳しく知りたい場合は、GoogleAnalyticsを導入しても良いですね。
  • 「SETTINGS」は、先ほどやった「Permissions」などの設定を行う場所です。
  • 「HELP」は、サポートです。わからないことを調べたり、問い合わせをすることができます。
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 一番下にあるアカウントをクリックすると、所有しているサイトが観れる画面に移ります。ここで、サイトを変更をすることができます。Squarespaceを使ってサイト作成の代行ビジネスをしている方であれば、1つのアカウントで複数のサイトを作って、顧客に権限を渡していくということもできますね。

右上のアカウントボタンから、「Profile」、「Account & Security」、「Notifications」、「Language」、「Help」、「Log out」があります。どれも簡単な単語が使われているので、大丈夫だと思います。「Notifications」ならメール通知の変更ですし、「Language」なら言語の変更ができます。でも、悲しいことに言語に日本語はありません。

1-6. Squarespaceで作ったサイトはスマートフォーンではどう見えるのか確認する

06 Squarespaceで作ったサイトはスマートフォーンではどう見えるのか確認する

画面の上の真ん中付近にカーソルを合わせると、矢印が出て来ますので、これをクリックすると、サイトの表示方法を変更することができます。最近は、スマホでブログを見る人も増えて来ています。この前、GoogleAnalyticsを見ていたんですけど、アクセスのだいたい半分はスマホからでした。なので、スマホでも綺麗に表示されるサイトを作成する必要があります。

1-7. Pagesについて – ナビゲーション

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ホームで「Pages」を選択すると、一番上に「MAIN NAVIGATION」が表示されます。これは、サイトの上の部分になります。上の画像ですと、「HOME」、「RESTAURANT」、「MENU」、「DRINKS」、「RESERVATIONS」、「README」の部分がそれになります。

「SECONDARY NAVIGATION」は、デフォルトでは空っぽになっているんですけど、追加するとサイトのフッター部分に表示されます。

「NOT LINKED」に関しては、「MAIN NAVIGATION」にも「SECONDARY NAVIGATION」にも現れて来ません。どういったときに使うのかというと、商品のURLとかセールスページを作成したときに使います。「MAIN NAVIGATION」に置いておくと、全員が見れるようになってしまうんですけど、「NOT LINKED」に置いておくことで、URLを知っているお客さんしか見れないようにすることができます。実は、この「NOT LINKED」は後々よく使います。

1-8. ページを削除する方法

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ページを消したい場合は、各ページの上にカーソルを置くとゴミ箱のマークが出て来ますので、これをクリックして「CONFIRM」します。

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ページを削除するのではなくて、コンテンツを削除したい場合は、ページをクリックして、消したいコンテンツの上にカーソルを置きます。すると、ゴミ箱マークが出てくるので、クリックして「YES」を選択すると削除することができます。

1-9. 新しいページの種類と作成方法

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画面の「+」をクリックすると10種類のページが出てきます。

  • Page:これは最も基本的なもので、文章を書きたい場合や写真を載せたい場合に使います。
  • Products:これは、商品を置くページです。
  • Cover Page:これは、ナビゲーションバーがないページです。
  • Folder:これは、ナビゲーションバーのドロップダウンに使います。
  • Album:ここには音楽を追加することができます。テーマによっては、再生ボタンが用意してあって、それをクリックすると音楽が流れるというのもあります。
  • Index:これは、複数のページを組み合わせて、1ページのワンカラムのページを作成する場合に使います。
  • Blog:これはそのままで、ブログを書くときに使います。
  • Events:これもそのままで、イベントがある場合に使います。
  • Gallery:ここには展示するような感じで写真を載せるときに使います。
  • Link:これはリンクを追加する際に使います。

1-10. レファレンスのReadmeは消さずにNOT LINKEDに置いておく

「Readme」は選択したテンプレートでどういったことができるのかが記載されているページです。取扱説明書みたいなものなので、削除せずに「NOT LINKED」に移動しておきましょう。

1-11. 新しくページを制作する

11 新しくページを制作する

では、新しくページを作成していきましょう。ページは、「+」から「Pages」を選択するんでしたよね。そしたら、基本的には「PAGE TITLE」を入力して「START EDITING」をクリックするとページが出来上がります。ページの編集が終わったら、必ず「SAVE」しておきましょう。

1-12. 僕がSquarespaceを好きな理由(セールスレターが簡単に作れる)

Squarespaceは1ページのペラページのようなものを作ることができます。しかも、ドラッグ&ドロップでメインナビゲーションやトップページに移動させることができるので、ホントにセールスレターを書くのが簡単です。

1-13. Squarespaceでページの順番を変更する方法

13 Squarespaceでページの順番を変更する方法

「Index」の中でページを移動させることはもちろん、「Index」そのものを移動することもできます。今回は、「MAIN NAVIGATION」を移動させました。これは、ホームページの一番上にあるものなんですが、「SECONDARY NAVIGATION」に持っていくことで、ページのフッター部分に移動させることができます。

1-14. 各ページの setting(設定)について – バックグラウンドに写真やビデオを挿入する方法

各ページの上にカーソルを置くと歯車のマークが出てきます。これは、設定です。「Basic」と「Media」、「Advanced」があります。「Basic」はそのページの基本情報(タイトルやURLなど)を記入します。「Media」では、画像を載せたり、動画を挿入することができます。「Advanced」は、あまり使わないんですけど、コードを入力することができます。

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バックグラウンドに写真や動画を挿入する場合は、「Media」で設定します。「gettyimages」の写真を使おうとすると、購入しない限り、ウォーターマークが出てきてしまいます。なので、Envatoとかから画像を持ってきて突っ込むのが良いです。

写真は設定がほとんどないんですけど、動画は、「PLAYBACK SPEED」で速度、「FILTER」で色を変更することができます。また、ダウンロードした動画でなくても「VIDEO URL」でYouTubeやVimeoのURLを入力して、動画を表示させることもできます。

1-15. SquarespaceのDESIGNの使い方

「DESIGN」の中でもよく使う機能は以下の通りです。

  • Logo & Title:これはブラウザに表示されるロゴ(ファビコン)のことです。
  • Template:これはサイトのテンプレートです。
  • Style Editor:ここでフォントのデザインを変更することができます。
  • Checkout Page Style Editor:これは決済ページです。
  • Announcement Bar:商品を販売した直後とかに、グローバルナビの上に出して宣伝する場合に使います。

1-16. Logo&Titleについて

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「Logo & Title」では、「SITE TITLE」はサイトのタイトル、「TAG LINE」はキャッチコピーです。「LOGO IMAGE」はサイトタイトルの代わりに入れるサイトのロゴ画像で、「BROWSER ICON(FAVICON)」はブラウザに表示されるロゴです。(上の画像) Squarespaceならキューブのロゴがありますが、これが「BROWSER ICON」にあたります。最後の「SOCIAL SHARING LOGO(OPTIONAL)」は、SNSで拡散された時に、サムネイルがなかったらここで設定したものが表示されます。

1-17. Templateについて

17 Templateについて

「TEMPLATE」では、「INSTALL NEW TEMPLATE」から新しくインストールしたいテンプレートを持ってくることができます。でも、ここで別のテンプレートを選択してもまだ変更されません。インストールして、変更したいテンプレートの上のカーソルを置くと「Previewing」が表示されるので、これをクリックして、「Set as Live Template」をクリックすると変更することができます。

1-18. Style Editorについて

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「Style Editor」では、フォントの大きさや色を変えることができます。単語しか書かれていないので、だいたいイメージできると思います。色を変更したい場合は、右にある丸ををクリックすると好きな色に変更できるようになります。もし、変更を取り消したい場合は、消したいものの上にカーソルを置くと左側に「×」が出てくるので、それをクリックすれば変更が取り消されます。ちなみに、HTMLの色を打ち込むことができます。

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各「Font」の右側には、下矢印のマークがありますが、これをクリックすると上の画面が表示されます。ここで、フォントの大きさなどを変更することができます。

1-19. Checkout Pageについて

「Checkout Page Style Editor」は、Eコマースの機能になります。自分で商品を納品しなくてはいけないので、デジタル商品を扱っている方はここではなく、TeachableとかKajabi、Thinkificなどを使った方が良いです。

1-20. Lock Screenについて

20 Lock Screenについて

「Lock Screen」は、URLを知っている方しか見れないページを設定することができます。なので、「Cover Page」と使い勝手が似ています。「CHANGE LAYOUT」で、このページのレイアウトを変更することができます。ページのヘッドラインやテキストを変更する場合は、「BRANDING & TEXT」を使います。「Text」を入れるのか「Logo」を入れるのか選択することができます。一番下にある「Display Lock Screen」を選択すると、画面の右上にカギのマークが表示されるようになります。

1-21. Announcement Barについて

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「Announcement Bar」は、ページのトップに表示されるものです。新商品を宣伝する時などに使います。表示したい場合は「Enable Announcement Bar」を選択してから設定していきます。

1-22. Mobile Information Barについて

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「Mobile Information Bar」は、HubSpotのリードインを使っている方ならイメージつくと思うんですけど、画面の右下とか真ん中とかに出てくるポップアップです。スマホだとしたから出てきますね。それに似たものです。デフォルトでは「Disable Mobile Info Bar」になっているので、使いたい場合は「Enable Mobile Info Bar(Light)」か「Enable Mobile Info Bar(Dark)」のいずれかを選択してください。そしたら、メールアドレスを追加したり、電話番号を追加する項目が出てくるので、お好きなように設定してみてください。

1-23. Squarespace Badgeについて

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「Squarespace Badge」はあまり重要ではありません。これは、「僕はSquarespaceを使っていますよ。」というのをアピールするような機能で、Squarespaceのための広告みたいなものです。バッジを表示させる場合は、一番上の下矢印で「Enable Squarespace Badge」を選択するだけです。

1-24. CUSTOM CSS について

「Custom CSS」はほとんど使うことはないと思います。「デザインが崩れてしまうということがあるので、注意して使ってください。」というような警告がありますので、使用する際は注意して使ってくださいね。海外では「Squarespace CustomCSS Template」みたいに検索をかけるとテンプレートを販売しているサイトが見つかります。なので、サイトをアレンジしたい場合は、そこで購入して入力するのもありです。

1-25. ADVENCEDについて

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Adobe CCに登録している場合は、TypekitのIDをここに入力すると、自由にフォントにアクセすることができるようになります。あとは、GoogleもTypekitを用意していますね。でも、もともとフォントの種類は多いので、使うことはあまりないと思います。「TEMPLATE SETTINGS」は、レスポンシブに対応するか非対応にするか選択できます。これも、デフォルトのままにしておきましょう。

1-26. CommerceのOrdersについて

「COMMERCE」は、何回もお伝えしていますが、デジタル商品を販売する場合はあまり使うことはないと思います。やはり、Teachable、Thinkific、Kajabiのいずれかを使うと良いです。デジタル商品ではなく、AmazonみたいなECサイトを作りたい場合は、この機能を使うと良いですね。それぞれの単語の意味は、以下の通りです。

  • Orders:注文の管理
  • Inventory:在庫管理
  • Customers:顧客管理
  • Discounts:クーポンの発行

1-27. CommerceのInventoryについて(商品を追加する方法)

Squarespaceで商品を販売する場合、商品の追加をしていきますよね。その方法は、2つあります。

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まず1つ目は「Commerce」の「Inventory(在庫管理)」です。右上の「ADD PRODUCT」から商品を追加することができます。

27 CommerceのInventoryについて 商品を追加する方法

2つ目は「PAGES」から「+」をクリックして「Products」を選択して作成していく方法です。ページを追加できたら、そのページをクリックして遷移した画面で右上にある「+」をクリックします。ここでは、「Physical(物販)」、「Digital(デジタル商品)」、「Service(サービス)」の選択肢がありますので、用途に応じて選んでください。そしたら、商品の画像や価格を入力する画面に変わりますので、1つ1つ入力していきましょう。

1-28. SquarespaceのAnalyticsについて

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「ANALYTICS」では、GoogleAnalyticsのようにいろんな統計情報を確認することができます。

  • Traffic Overview:ユニークビジター数、ビジター数、PV数
  • Trafic Sources:どこからアクセスされているか
  • Popular Content:どのコンテンツにアクセスが集まっているのか
  • Geography:どこの国、都道府県から検索されているか
  • Site Search Queries:サイト内の検索窓でどういったキーワードで検索されているか
  • RSS Subscribers:どのくらいの人がRSSを購読してくれているか
  • Search Engine Queries:どういうキーワードで検索されているか
  • Activity Log:ビジターが過去7日間でアクセスしたページのURL

1-29. General Settingについて

まずは「SETTING」の「GENERAL」にある設定は以下の通りです。

  • Business Information:会社の名前や住所、電話番号、営業時間などの入力
  • Regional:住所の入力や言語の選択
  • Permissions:権限の付与で使いますが、前にやったので飛ばします。
  • Billing & Account:クレジットカード情報の変更やサイトの削除

1-30. Website Settingsについて Part1

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まず、「Basic Information」では、「SITE TYPE」(ビジネス/コマース/非営利/個人)を選択したり、サイトのディスクリプションの記入ができます。また、一番下にある「PROMOTION」にチェックマークを入れておくと、Squarespaceの方で成功しているサイトとして特集してくれることがあります。

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「Domains」では、「GET A DOMAIN」でドメインを購入することができます。ドメインを購入しないと、デフォルトでsquarespace.comが入ってしまうのでドメインが長くなってしまいますので、独自ドメインを購入しておきましょう。「USE A DOMAIN I OWN」ではサードパーティで購入したドメインを設定することができます。でも、こっちだとC NAMEの設定などが面倒です。どちらでも構いませんが、面倒な作業が嫌いな方は、Squarespaceで購入することをお勧めします。

その他「Email」ではGoogleのG suitと、「Connected Account」ではVimeoやDropbox、LinkedIn、YouTubeなどのアカウントと繋げることができます。

1-31. Website Settingsについて Part2

次に「Marketing」の説明をしていきます。

  • 「Share Buttons」では、SNSの拡散ボタンの設置設定をすることができます。デフォルトでは、全てにチェックが入っているんですけど、いらないものはチェックを外してしまいましょう。
  • 「Pin it Buttons」はPinterestの機能で、写真があったらPinを押すかどうか決めることができます。「Enable for Blogs」を選択すると、ブログにある写真にピンボタンが置かれます。ピンのデザインも四角や丸に変更することが可能です。
  • 「Facebook Pages」は、Facebookのページと連携させたい場合に使います。
  • Google Adwordsを使いたい場合は、「Google Adwords Credit」から設定していきましょう。

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  • 「Promotional Pop-Up」では、ポップアップの表示設定ができるんですけど、すべてのページに同じポップアップが表示されてしまうので、あまり意味がないです。別のツールを使って、適切な記事に適切なオファーを投げるように設定することをお勧めしま。
  • 「SEO」は、文字どおりSEOのセッティングなんですけど、良いコンテンツを作成していくことが重要なのであまり必要はありません。
  • 「Blogging」は、ブログの設定です。一番上にある「POST URL FORMAT」はWordPressでいう、パーマリンクです。ほかにも、コメントの設定などもすることができます。
  • 「Security & SSL」は、デフォルトのままでOKです。あと必要であれば、一番下にある「Disable Site-Wide Password」からサイト全体にパスワードもかけることができます。
  • 「Advanced」は、DeadlineFunnelとかのコードを入力する以外は使うことはないと思います。

1-32. Commerce Settingsについて

  • 「Payments」では、StripeとかPayPalと連携してお金を受け取ることができます。でも、サイトの通貨の選択肢に日本円がないので、SamCartなどを使った方が良いですね。
  • 「Checkout」は決済完了ページの設定です。ニュースレターに購入者メルマガとか送りたい場合は、MailChimpとかConvertKit連携することができます。ただし、この機能はCommerce機能を使った場合にのみ使えます。
  • 「Customer Accounts」に関しては、Learn Moreでよく確認しておいてください。お客さんがアカウントを作る方法とか送料に関する情報がわかります。
  • 「Notifications」は通知のことで、カスタマーサポートのメールアドレスとか、お客さんからメールを受け取る時のメールアドレスを設定することができます。
  • 「Shipping」は送料のことですね。「ADD SHIPPING OPTION」から送料の選択(一律なのか、従量なのか)ができます。
  • 「Taxes」は税金のことで、「ADD COUNTRY」から国を選択して、何%請求するのか、価格に含めるのかどうかを選択します。
  • 「Accounting」は、Xeroと連携することで使えるものなんですけど、使うことはありません。
  • 「Donations」は寄付です。たまにWikipediaでやっているやつですね。あまり日本人には馴染みがないので、ほぼ関係のない機能です。

1-33. Helpについて

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Squarespaceに関してわからないことがあれば、「Help」で検索をかけてみてください。

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もし検索しても解決できない場合は、「Contact」からチャットで(英語で)聞くこともできます。

2. ホームページを設定する

2-1. ホームページとは?

ホームページというのは、ブログのイメージが強いですが、僕たちの場合は一番アクセスを集めたいページを表示させます。なので、オプトインページだったり、商品の紹介ページを表示させます。

2-2. カバーページを設定する方法

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「NOT LINKED」から「Cover Page」を追加していきます。

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次に「Conver Page」の設定をしていきます。「BRANDING & TEXT」では、「Cover Page」のテキストを変更できます。上に画像には、対応するテキストを載せておきましたが、テンプレートのテキストを確認すれば、どこの位置にどのテキストが入るのか理解できると思います。

「MEDIA」では、背景の画像、もしくはビデオを挿入することができます。

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「ACTION」は、上の画像でいうと、「GET NOTIFIED」です。つまり、ボタンの設定になります。「GET NOTIFIED」の文言やURLを変更することができます。また、もう一つボタンを追加することができます。でも、アクセスが分散してしまうので、あまりお勧めしません。

「SOCIAL ICONS」は、ページの下部にSNSのボタンを設置するかどうかという設定になります。これも、アクセスを分散させたくないので僕は表示させません。

「STYLE」では、フォントのサイズや色などを変更することができます。

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ここまでで、「Cover Page」は完成です。あとは、ホームページに設定するだけです。それは、作成した「Cover Page」の歯車の部分をクリックして、「SET AS HOMEPAGE」を選択するとトップに表示されるようになります。

3. 有料商品の一覧ページを作成する

3-1. 一覧ページにはお客さんに購入して欲しい順番で商品を並べる

多くのサイトでは、複数の商品がある場合購入して欲しい順番を記載していません。それだと、お客さんは迷ってしまうので購入してくれなくなってしまいます。なので、商品の一覧ページでは、お客さんに学んで欲しい順番を明確にしておきましょう。例えば、Step1、Step2みたいな感じです。

また、各商品の下にはリンクを埋め込んだボタンを設置しておきます。リンク先のページはオプトインページの時もあれば、セールスページの時もあります。商品の値段が安い場合は、直接セールスページに飛ばしますが、値段が高いと購入してくれる確率が下がるので、メールコースなどで教育してから販売していきます。

3-2. BANNERに背景写真を挿入する方法

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ページの背景画像を挿入する場合は、作成したページので「BANNER」を選択します。そしたら、「Media」の「IMAGE」で写真をアップロードします。

3-3. SquarespaceのPhoto Editorの使い方

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写真を挿入したけど、編集したいなという場合は、「BANNER」から「EDIT」を選択します。

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すると、上の画像のように「Photo Editor」が開きます。用途に応じて、ツールを使っていきましょう。

3-4. 写真左寄せ、文章右寄せのページを作成する

04 写真左寄せ 文章右寄せのページを作成する

通常通り、ページを追加したら右上の+(プラス)ボタンをクリックし、「Image」を選択します。そのままだと写真が真ん中にきてしまうので、左に寄せたい場合は、写真をドラッグして左に持っていきます。左に挿入できる場合は、左端に黒い線が出ますので、それを確認したら写真をドロップします。すると、写真が左側、テキストが右側になります。

3-5. iMacに埋め込んだ商品モックアップをKeynoteで作成する方法

商品のモックアップを作成する方法は、2つあります。1つ目は、Keynoteのテンプレートを使う。2つ目は、Photoshopのテンプレートを使う。簡単なのは、Keynoteの方です。それで、そのテンプレートはどこで入手できるかということですが、僕はEnvatoelementsを使っています。

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Keynoteで作成する場合は、フィルターを「Presentation Templates」にしてから検索をかけましょう。

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ダウンロードしたファイルを開いて、モックアップを探していきます。今回は、iMacのテンプレートをダウンロードしたので、上のようなiMacのモックアップが見つかりました。そして、画面の灰色の部分に画像を挿入していきます。

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最後に、「フォーマット」の「背景」で「塗りつぶしなし」を選択しましょう。こうすることで、PNGで書き出す際に、黒くなった部分が透明になって書き出されます。

3-6. 写真右寄せ、文章左寄せのページを作成する

これは、3-4でご説明したやり方の逆をやればOKです。

3-7. Envato ElementsでモックアップテンプレートをダウンロードしPhotoshopで編集する方法

今回は、Photoshopでモックアップを作成していきます。Envatoelementsで何かのワード(例:imac)+mockupで検索をかけてみてください。

07 Envato ElementsでモックアップテンプレートをダウンロードしPhotoshopで編集する方法

ダウンロードできましたら、PSDファイル(Photoshopのファイル)を開きます。今回の場合は「PUT YOUR DESIGN HERE」とあったので、ここをダブルクリックして画像を挿入していきます。もしその表示がない場合は、目のマークを消して、探してみてください。そしたら、右下のアイコンから新規でレイヤーを出して、画像を追加します。追加の仕方は、ウィンドウの「ファイル」で「埋め込みを配置…」を選択します。それで、挿入する画像を選びます。ちなみに、画像の大きさを比率を変えないで変更したい場合は、Shiftを押したまま拡大/縮小させます。

3-8. Photoshopで白背景を透明にする方法[マジック消しゴムツール]

08 Photoshopで白背景を透明にする方法 マジック消しゴムツール

作成したモックアップの背景を透明にしたい場合は、消しゴムツールの中の「マジック消しゴムツール」を使います。それで、背景部分を選択するんですけど、注意点が一つあります。画面左上にある、「許容値」を確認してください。デフォルトだと、ここの値が30とかになっていると思います。それだと、背景だけでなく、他の場所も消してしまうのでここの値は「1」にしておきましょう。それで、背景部分をクリックします。すると、背景がドット柄になりますので、そうなりましたら背景が透明になった証拠です。最後に、ウィンドウの「ファイル」から「書き出し」で「PNGとしてクイック書き出し」を選択して、書き出します。

3-9. Squarespaceでページを複製する方法

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ページを複製したい場合は、複製したいページの歯車のアイコンをクリックし「DUPLICATE PAGE」を選択します。すると、ページが複製されます。ただ、複製されたページは「NOT LINKED」に追加されているので、追加したい場所に移動させることをお忘れなく。

3-10. Photoshopでマグカップの商品モックアップを作る方法

10 1 Photoshopでマグカップの商品モックアップを作る方法

今回のモックアップは、マグカップのテンプレートを用意しました。まずは、ファイルを開いて、変更できる部分を探します。3-7では「PUT YOUR DESIGN HERE」でしたが、今回は「PUT DESIGN HERE」と記載してありました。テンプレートによって文言が異なりますので、ご自身でそれらしいものを探してみてください。今回は、写真を挿入するのではなく、文字を入力していきます。元々のデザインの文字を変更することはできないので、長方形ツールで背景と同じ色の長方形を作成し、その上にテキストを追加していきます。入れたい文字や画像などの配置が終わったら、Command+Sでセーブします。それで、元のタブに移動し(通常は一番左のタブ)、変更が適用されているか確認しましょう。

10 2 Photoshopでマグカップの商品モックアップを作る方法

もし余白が多い場合は、ウィンドウの「イメージ」から「トリミング」を選択して、デフォルトのまま「OK」をクリックします。すると、余分な部分が削除されます。あとは、書き出すだけです。

3-11. Photoshopでマグカップの商品モックアップを作る方法その2

11 Photoshoでマグカップの商品モックアップを作る方法その2

ここまでで、モックアップの作成方法は結構理解していただけたと思います。今回は、「+」の文字を自作しました。その方法をご説明します。まずは、長方形ツールで長方形を作成します。それを、右クリックで「レイヤーを複製…」を選択します。すると、先ほど作成した長方形の上に重なってもう一つの長方形が複製されます。そしたら、回転させたい長方形を右クリックして「パスを自由変形」を選択し、回転させます。2つの長方形をセットで移動させたい場合は、2つのレイヤーをShiftを押しながら選択し、右クリックで「レイヤーからのグループ…」を選択します。すると、移動できるようになります。

4. オプトインページを作成する

4-1. Squarespaceでオプトインページを作る方法

オプトインページは、LP(ランディングページ)やスクイーズページと言われることもあります。どれも意味は同じで、Eメールアドレスを集めるページのことです。無料のコンテンツを渡す代わりに、Eメールアドレスを登録してもらいます。

4-2. SquarespaceのINDEX機能を使う

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オプトインページなどのページを作成する場合は、まず、「INDEX」を追加します。「+」から、「INDEX」を選択します。用途に応じて、「MAIN NAVIGATION」にするのか「SECONDARY NAVIGATION」にするのか、それとも「NOT LINKED」にするのかを決めてくださいね。

4-3. オプトインページのヘッドラインを作成する

「INDEX」を追加したら、コンテンツを追加していきます。まずは、ページのヘッドラインですね。「INDEX」の下にある「+ Add Section」からページを追加します。そしたら、適切な名前をつけ、「SAVE」しておきます。

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追加したページの上部にカーソルを持っていくと、「(ページ名)」、「EDIT」、「BANNER」、「SETTINGS」の4つが表示されます。「EDIT」は追加したページの編集、「BANNER」はバナー(写真)の追加、「SETTINGS」は細かい設定を行うことができます。

4-4. Spacerで文章の位置を自由自在に操る

03 オプトインページのヘッドラインを作成する

挿入した文章の幅を調整したい場合は「Spacer」を使います。「+」ボタンから「Spacer」をドラッグ&ドロップで追加します。「Spacer」の幅もドラッグしながら帰ることができます。

4-5. 画像の上に文字を配置する方法(Overlay)

05 画像の上に文字を配置する方法 Overlay

画像の上に文字を追加したい場合は、「IMAGE」の「DESIGN」で設定していきます。デザインは6つありますが、画像の上に文字を追加したい場合は「Inline」を選択し、ドロップダウンメニューから「Caption Overlay」を選びます。

4-6. フォトショップで商品のモックアップ画像を作る

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今回は本のモックアップを作成していきます。今までのものは、長方形ツールを使って文字を消して、その上に自分で文字を追加するタイプでしたが、今回は文字を変更するだけで良いタイプでした。テキストレイヤー(「Book mockup」というレイヤー)を選択して、文字を変更します。文字の変更が完了したら、Command+Sでセーブして、PNGで書き出します。

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ここで作成したモックアップを4-5で追加した画像セクションに挿入します。それで、文章を記入して完成したものが上の画像になります。

4-7. ConvertKitのフォームをSquarespaceに設置する方法

07 ConvertKitのフォームをSquarespaceに設置する方法

ConvertKitのフォームをSquarespaceに載せる場合は、まず、ConvertKitのダッシュボードで「Form」にタブを切り替えます。そして、追加したいフォームを選択します。(まだ、フォームを作成していない場合は作っておきましょう。) 選択したら、「SETTINGS」で「Embed」をクリックします。そうすると、「JAVASCRIPT」と「RAW HTML」、「WORDPRESS」のオプションが出てきます。そのうち、「RAW HTML」を選択し、コードをコピーします。それを、フォームを追加したい箇所にペーストすると、フォームが完成です。※ログイン画面ではフォームが見れませんが、ログアウトすれば見れるようになりますので安心してください。

4-8. 左と右にブレットテキスト(インデントされた文字)を並べる方法

08 左と右にブレットテキスト インデントされた文字 を並べる方法

文章を2段落にしたい場合は、もう一つ右か左に「Text」を追加します。この時、注意があって、四角い箱が出ていることを確認し、それから「Text」をドロップしてみてください。そうするとうまくいきます。

4-9. フォトショップで丸くマスキングする方法

10 フォトショップで丸くマスキングする方法

写真や画像を丸くマスキングしたい場合は、まず楕円形ツールで円を描きます。Shiftを押しながらだと、綺麗な丸を描くことができます。次に、背景をレイヤーに変更します。背景を選択して、右クリックで「背景からレイヤーへ…」を選択します。そして、楕円形をレイヤーの下に持ってきます。そしたら、メニューバーの「レイヤー」から「クリッピングマスクを作成」を選択します。すると、楕円形ツールで作成した丸の通りに写真がマスキングされます。最後に、メニューバーの「イメージ」から「トリミング」をして完成です。

4-10. Squarespaceにメルマガのフォームを設置する方法

最後に、4-7同様、ConvertKitのメルマガフォームを追加してオプトインページは完成です。

5. セールスページを作成する

5-1. セールスページを作りTeachableでオンラインコースを販売する方法

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僕は、海外のマーケティングツールを紹介しているので、いろんなオンラインコースを販売できるプラットフォームを使用しています。その中でも、Teachebleはつがいがってが良いので、非常にオススメです。今回は、セールスページにある購入ボタンにTeachableの決済リンクを挿入していきます。

5-2. 商品が欲しくなってしまう豪華なモックアップを作る方法

今回は、iMacの画面に画像を埋め込むだけのモックアップではなく、それにプラスしてさらにキーノートで作成したワークブックの画像ファイルも追加した豪華なモックアップを作成していきます。

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まずは、Keynoteで作成したワークブックをイメージで書き出していきます。メニューバーの「書き出す」から「イメージ」を選択します。デフォルトでは、スライドの「すべて」にチェックがついているので、範囲を指定するために、「開始」を選択します。それで、書き出したい部分を指定します。フォーマットは、「JPEG」でOKです。

04 商品が欲しくなってしまう豪華なモックアップを作る方法

Photoshopに戻って、5-3で作成したiMacのモックアップ再利用します。メニューバーの「イメージ」から「カンバスサイズ」を選択します。先ほどは、iMacのモックアップを小さくしたので、「変更後のファイルサイズ」にある「幅」を大きく設定します。今回は、このモックアップの右側に先ほど作成したKeynoteのJPEGファイルを追加したいので、「基準位置」を左に設定します。そしたら、メニューバーの「埋め込みを配置」でファイルを追加していきます。ファイルの配置が完了したら、最後にファイルをPNGとして書き出して終了です。

5-3. Teachableで決済リンクを発行する方法

06 Teachableで決済リンクを発行する方法

Teachableで決済リンクを発行するために、まず、オンラインコースを運営しているアカウントのダッシュボードからコースを選択します。そこで、左側にあるタブから「Pricing」を選びます。次の画面で「New Pricing Plan」をクリックすると、「Free(無料)」、「Subscription(月額課金)」、「One-Time Purchase(一括決済)」、「Payment Plan(分割決済)」の4つの選択肢が出てきますので、1つを選んで、フォームを埋めて、最後に「Add Pricing」をクリックします。そうすると、下に支払い方法が追加されます。そこの「PURCHASE URL」を「Copy」して、それをSquarespaceで作成したボタンに埋め込めば完了です。

6. 特定商取引法に基づく表記を作成する

6-1. 特商法の表記がないと後で確実に問題になります(行政指導の場合も)

特定商取引法の表記は必ず作成して、わかりやすい位置に置いておくことをお勧めします。メインナビゲーションに置いておく人はほとんどいないんですけど、今回はその位置に置いておきました。特商法には、以下の内容を記載しておけばOKです。

  • 販売業者の正式名称
  • 所在地
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 運営統括責任者
  • 商品代金以外の必要料金
  • 返金・交換の方法
  • 役務対価
  • 引き渡し時期
  • 支払い方法
  • 支払い時期
  • 販売価格

7. 使用機材の一覧ページ(リソースページ)を作成する

7-1. なぜサイトに使用機材の一覧ページが必要なのか?

使用機材の一覧ページは一言で言うと、アフィリエイトページです。でも、それ以上の意味があります。商品を購入してくれる人からもそうでない人からも、「これはどの機材を使用しているのですか?」と言うような質問がきます。その度に、一人一人に対応するのは面倒なので、このように使用機材の一覧ページを作成しておいて、

7-2. 使用機材の一覧ページを作る方法

使用機材の一覧ページ

今まで、ページを作成する場合は「Index」を使用していましたが、使用機材の一覧ページは1ページ内に全て収まりますので「Page」で作成していきます。適宜、アフィリエイトリンクを埋め込んで行ってください。

ブログの書き方!アクセス数が3倍になるワンソース・マルチユースの基礎テクニック

Last updated on 2017年9月30日 By 石崎 力也

確かにブログのアクセスはあった方がいい。でもブロガーを自称される方のように、ブログ更新お化けにはなりたくない。片手間で運営しながらも、それなりに収益性の高いブログ活動をしたい。そんな悩みを抱えているなら、ワンソース・マルチユースのブログライティングを試してみてください。

#01. ブログの書き方!ワンソース・マルチユースの基礎テクニック

011

ググったら、こんな説明が。一つの情報で複数の使い道を見出す。そうそう、まさにそんな感じ。1つのネタがあったら、それを

  1. ブログの記事
  2. YouTubeの再生リスト
  3. Udemyの無料コース

として活用すればいいんです。

#02. どのくらいの大きさの記事(無料コース)を作ればいい?

021

例えば、この記事:MailChimpのグループ変更をZapierで自動化する方法は、結構大きいです。Udemyで有料コースとして販売するようなサイズでもないし、かといって情報の網羅性のないしょぼいコンテンツとして認識されるのも嫌だ。そんな塩梅を考えながら、必要十分なレクチャーを足していったらこんな大きさになったんです。そう、まずは動画レクチャーありきです。

022

ブログ記事の冒頭には、WordPressプラグインが目次を自動生成しています。h2タグがレクチャータイトルそのままです。h3タグは、一つの見出しが長くなった時に使います。#05のh2の下にインデントされたh3タグが3つ並んでいます。「Zapを作る…、First Nameと…確認画面」と。使っているプラグインは Table of Contents Plusです。

023

記事の長さはこのくらい。実際に参考ページ に飛んで長さを確認してみてください。結構長いです。繰り返しますが、長くしようと思って書いたわけではなく、最初に選んだネタ(MailChimpのグループ変更をZapierで自動化する方法)をまず動画レクチャーにして、その動画をベースにして記事を書いたら自然とこの長さになってしまったんです。

#03. 1つのネタをブログ記事とYouTube動画とUdemyの無料コースにする

031

1つのネタをブログ記事にする。さらにUdemyの無料コースとして公開します。UdemyはSEOが強いですから、あなたが公開するブログ記事よりも遥かに早く上位表示されるでしょう。

032

Udemyでは顧客の個人情報を取得することはできません。その代わり、最後のレクチャーにボーナスレクチャーを設置することができます。

参考:Udemyのボーナスレクチャーについて

  • クーポンコードまたは他のUdemyコースへのリンク、あなたのウェブサイト/ブログまたは受講生の役に立つ補充製品(書籍など)などへの外部リンクは自由に追加できます。
  • レクチャーには「ボーナスレクチャー: XXX」という名前を付けてください。XXXには、提供するボーナスのタイプを示します。
  • ボーナスレクチャーの無料プレビューは提供しないでください。
  • コミュニケーションツールを使用する場合は、ボーナスレクチャーを参照しないようにしてください。これは、マーケティングツールとして捉えられるため、クーポンコード、宣伝目的のお知らせなどと同等に扱われます。

ボーナスレクチャーで出来ることと出来ないことをしっかりと理解した上で使いましょう。僕の場合は、Udemyで公開している有料コースをボーナスレクチャーで訴求しています。講師ダッシュボードからクーポンを発行し、コースURLの後にクーポンコードをくっつけてリンクを作ると割引が適用された状態のLPを作ることができます。つまり、お客さんがわざわざクーポンコードを記入する必要がないということです。

参考:クーポンの発行方法とクーポンリンクの作り方

033

さらにYouTubeにもアップロードします。Udemyで公開している有料コースを、YouTubeに無料でアップロードすることは問題ですが、Udemyで無料公開しているコースの動画レクチャーをYouTubeにアップロードするのは何の問題もありません。これで合計3つの媒体に1つのネタを公開しました。ブログ、YouTube、そしてUdemyです。単純計算、3つのメディアからのアクセスが集まってくるので、3倍(あるいはそれ以上)の効果があると言えそうです。

034 

YouTubeの場合は、再生リストを使います。Udemyのコース = YouTubeの再生リスト = ブログの1記事と理解してください。

035 

YouTubeのCTA(Call To Action)は動画下の説明部分で行います。僕の場合は、ブログとオンラインスクールへの誘導や、あるいは”よく質問される”使用機材やソフトウェアの一覧をリンクで掲載しています。アフィリエイトできるものはアフィリエイトしています。今回のトピックではMailChimpを使っているので、MailChimpに関する商品をオファーするメーリングリストの構築もしています。「石崎式!寝てても商品が…」の部分です。

参考:石崎式!寝てても商品がガンガン 売れるMailChimpの使い方

#04. iMacユーザーへ!スクリーンキャストする時はディスプレイを拡大しよう

041

iMacユーザー限定のお話です。僕は普段、MacBook ProとiMacを使い分けているんですけど、iMacでスクリーンキャストする場合は、そのままでは画面の文字が小さすぎるので一旦ディスプレイを拡大してから録画するようにしています。

  1. システム環境設定
  2. ディスプレイ
  3. 変更 > 文字を拡大

この状態で撮影すると、編集時にズームする作業が減って楽になります。何よりお客さんが「見やすい」「文字を読みやすい 」動画を書き出すことができます。

#05. ネタやトピックの大きさはブログの1記事(無料コース)サイズになるように

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今回、デモンストレーションで使うネタはこれです。Photoshopで広告バナーを作る方法。これくらいのネタの大きさがちょうどいいです。

  • Photoshopの使い方・・・でかすぎる、有料コース向き
  • Photoshopで広告バナーを作る方法・・・丁度いい、ブログ記事向き

この微妙なさじ加減を体感的に理解するには、それこそ時間が必要です。何本か、ワンソースマルチユースの書き方でブログ記事を書いてみてください。その過程で、あ、このくらいが丁度いい大きさかな・・・ってのがわかってきます。

052 

動画編集をしながら、ブログ記事で使う画像やGIFアニメを作ると時間がかかります。仕事の基本は、シリアルです。パラレルではありません。並列的に仕事をするのではなく、1つのことを1個ずつ集中的に終わらす方が仕事は捗ります。

  1. まずScreenFlowで編集する
  2. mp4データを書き出す
  3. 編集済みのScreenFlowデータから画像やGIFアニメを抽出する
  4. 画像やGIFアニメをベースにしてブログ記事を書く

この流れが一番早いです。コースの動画コンテンツが入っているフォルダには、.mp4(書き出したデータ、こっちをUdemyやYouTubeにアップロードする)と.screenflow(書き出し前のデータ)があります。動画を抽出する場合、.screenFlowデータを使うことになります。

#06. MarsEditで写真のサイズを固定にするとブログ記事の見た目が良くなる

061

ブログの見た目を良くするために、画像やGIFアニメのサイズを固定しましょう。

  1. MarsEdit
  2. ブログの上で右クリック > Edit Settings
  3. Width:800、Height:800に設定する

062

800という数字はお使いのWordPressテーマに左右されるはずです。僕はGenesis FrameworkのNews Proを使っています。 MAXの横幅が1058pxなんですけど、さすがに画面いっぱい1058pxに広げて画像を表示すると、読みやすさが半減するので、800pxを選びました。

#07. 写真や画像のサイズを固定すると読みやすいブログ記事になる

071

#06で説明した写真サイズの固定。どんな外観が見てみましょう。どうでしょう・・・画像やGIFアニメのサイズが揃っていますね。僕は個人的にこっちの方が読みやすいと判断しました。この一律に揃ったサイズを、趣がない、と思うのであればわざわざ固定する必要はありません。

参考ページ:ScreenFlowの基本的な操作方法と編集方法

#08. MarsEditで新しいブログ記事を作成しタイトルとスラッグを記入する

さて、早速ブログを書きましょう。

081

New Postで新規投稿の画面を開きます。

082 

Titleにはブログタイトルを記入します。このタイトル、Udemy無料コースのタイトルと同じで結構です。あるいはYouTubeの再生リストのタイトルと同じで結構です。1ソース、3ユースなので、当たり前といえば当たり前です。元は同じ1つのネタ(ソース)なので。

083

次、スラッグです。日本語のままでもいいんですが、日本語はマルチバイトなので、シェアされる時に文字化けしたかのようにURLが長くなる問題があります。僕は律儀に、苦手な英語を駆使して記事タイトルにふさわしいスラッグを当てています。

参考:スラッグを表示する方法はこちらを参考にしてください。 

#09. ブログの冒頭には何を書けばいいか?4つの事例を元に考えてみる

091

検索エンジンで「コピーライティング」って叩いてみてください。このキーワードで上位表示させられる人たちは、皆コピーのプロです。冒頭が非常に上手です。読み手の心理状況や読み手のステータスを上手に描写しています。

092 

例えばこちらブログ。

最近はネットビジネスやアフィリエイトの界隈で「コピーライティングスキルさえあれば稼ぐのは簡単!」と言われたり、在宅ワーク、副業や起業の手段としても注目されたりしているようです。

ネットビジネス、アフィリエイト、 在宅ワーク、副業、起業という名詞を使って読み手が反応する単語を冒頭で使っています。

093

これはリスクルさんの記事

そこで、DMやチラシ、広告等、色々な方法で大勢の人へ広めていくわけですが、そのときにきちんと商品・サービスの魅力が伝わらないと、消費者があなたの提供する商品やサービスを手にとることはないでしょう。

DM、チラシ、広告という名詞を使っています。また普段から「商品の魅力が伝わっていないよなー」と思っている人の心理を先回りして、それを言葉にしています。もしあなたが、商品の魅力を伝えられていない人であれば、そうそう!と思うはず。

094

こちらはバズ部さん。

一度、爆発的に成長している会社の、広告やチラシ、DMを集めて、注意深く観察してみて欲しい。他の会社と比べて、飛び抜けて購買意欲が刺激されるはずだ。つまり、単純にコピーライティングが抜群に良い。

これは僕が反応しました。たまーに、「うわ、このコピーすげえいいわ!」と思うセールスレターがあるんです。そんな素敵なコピーを見たときは、もう商品のデザインや機能あるいは情緒的価値とかはどうでもいいんです。とにかく買ってしまいたくなります。日頃僕が考えていることを、バズ部は記事冒頭に言葉として記述することに成功しています。そのまま全記事を読んでしまったのは、言わずもがな。

095

こちらのブログは、検索エンジンに強くて、マーケティング関連のキーワードで引っかかりますよね。

これまでに雑誌の広告や新聞折込、通販などを見ているうちに商品が欲しくなったことはないでしょうか。また、テレビCMが流れていて「今度あの店に行ってみよう」と思ったことがあると思います。

CMを見て、商品を購入したくなった人の心理を言葉にしています。「今度あの店に行ってみよう」と会話文として、ペルソナが言いそうなことを記述するのも効果的ですね。

#10. 小説家が最初の1行に全力を注ぐようにブログの冒頭を書く

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冒頭を書きましょう。

参考記事:Photoshopで広告バナーを作る方法

サイトに掲載するかっこいいバナーを作りたい。だけどPhotoshopのスキルが高いわけでもない。そんなあなたに朗報です。Envato Elementが提供しているバナーのテンプレートを使えば、高速で、しかも簡単にバナー広告を作ることができます。あなたのやることは、訴求文章を考えることだけ。

 これ、実際、お客さんから頂いた質問なんです。本当にこんな感じの文体で、こんな感じの内容の質問をいただきました。卑怯なことに、僕はそのまま拝借してブログ記事の冒頭にしました。すでに一定数のお客さんがいる場合は、実存しているお客さんから頂いた質問をそのまま冒頭で使う・・・というテクニックも使えることを覚えておいてください。ちなみにキーとなる単語を抜き出してみましょう。例えばテンプレート。テンプレートを使ってPhotoshopでバナーを作るから、制作スピードが上がるんだよ!と。反応は次の2つを想定できます。

  1. なるほどその手があったか。テンプレートを使いたい!
  2. テンプレートなんか使いたくない > 離脱

 重要な点は、名詞を使ってお客さんを絞り込むことです。Photoshopを真面目に(?)勉強したい人は、テンプレートなんて使いたくないでしょうか、その時点でブログを離脱します。それでいいってことです。無理やり滞在時間を伸ばしたところで、そのお客さんが同様のキーワード(例えば「Photoshop バナー 作り方」で別のサイトに移動した場合は、SEO的に高評価されませんので。名詞を使うことでお客さんをスクリーニングするのは基本中の基本です。

102

同様のロジックで「訴求文章」という広告の専門用語を意図的に使いました。訴求の意味がわからない人は、この先の記事を読んでも意味がないからね・・・というメッセージが暗に含まれています。猿でも読めるようなブログ記事を書くなら、猿が理解できる文章を書く必要があります。逆にリテラシーの高い人しか読めないようなブログ記事を書くなら、適度に専門用語をちりばめる必要があります。この塩梅というか加減は非常に重要です。あなたが使う単語でお客さんが選別されるのですから。 

#11. 左側半分をライティングに使い右側半分をMedia Managerに使う

111

基本ポジションから確認しましょう。左にブログライティングの画面。右にMedia Managerを開いておきます。Media Managerから画像やGIFアニメを引っ張ってきて、ブログに載せる。画像やGIFアニメを見ながら、記憶で記事を書きます。このMedia Managerは、shift + command + i でひらけます。

#12. ScreenFlowのフリーズフレームを保存で画像を保存する

Finderのサイドメニューにフォルダを追加する

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よく使うフォルダ、というかこれから扱う1つのコースが格納されたフォルダをサイドメニューに移動させましょう。MacユーザーはFinderを上手に使いこなせるようになると、作業効率が捗ります。覚えておいてください。さて早速、サイドメニューに追加したフォルダから.screenflowデータをオープンしましょう。#01から開きます。

122

スクラバーを移動して、保存したい場面を見つけます。「フレームを保存」は今後よく使います。ScreenFlowのスクラバーがある位置で、あたかも写真をパシャりと撮影するかのように、画像を保存してくれます。よく使うので、僕はショートカットを当てています。

参考:Macで自作ショートカットを作る方法

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ここで保存した動画は、blog imagesに格納していきます。これは僕が作ったフォルダです。ブログを書くため専用の画像を格納するフォルダです。名前は自由に決めてください。このフォルダもよく使うのでサイドメニューに追加してあります。

124

blog imagesフォルダに、前回使った画像(pngやらmp4やら)が格納されています。前回使ったものは、今回使いませんので、done(済み)というフォルダに移動してもらいます。

125

さあ、名前をつけて保存をしましょう。名前の付け方に規則性を持たせるといいです。僕の場合は、1講義目(#01)の1枚目の写真ということで、011と名前をつけます。

126 

同じ要領で、2枚目、3枚目・・・と画像を保存してゆきます。

  1. スクラバーを移動する
  2. フレームを保存(shift + command + f)
  3. 名前をつけて保存する

この繰り返しです。

127

スクラバーを動かし、フレームを保存する。3枚目、4枚目、5枚目・・・。写真をblog imagesに格納してゆきます。 

#13. MarsEditのMedia Managerにブログ専用のフォルダを作る

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ブログを早く書くコツ。それは、考えないってことです。記憶を使いながら記事を書く。一切調べ物はしない。もし調べ物をする必要があるなら、先に全部調べておく。リソースが揃った状態で、記事を書き始めてください。このワンソース・マルチユースのブログライティング・テクニックでは、リソースは1つです。ScreenFlowから保存した画像ですね。つまり画像を見ながら、記憶を使ってブログを書くんです。このやり方を身につけると、ムッチャ早くブログを書けるようになります。

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画像を一個一個選びながら書くのも、やはり非効率。連番を振りましたよね。011、012、013・・・って。だから素直に数字の若いものから順番に書いていけばいいのです。画像を管理するのは Media Managerです。僕のMarsEditではcommand + 2が割り当てられています。

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覚えていますか?どこに画像が保存されているか。blog imagesでしたね。このblog imagesをMedia Managerに追加しておきます。この機能が、超便利。作業がはかどります。わざわざFinderを呼び出す必要がなく、MarsEditだけでブログライティングを完結できます。FinderからMedia Managerにフォルダをドラッグ&ドロップするだけ。今後はMedia Managerで画像を管理することになります。

#14. レクチャータイトル = 見出し2(h2タグ)を設定する

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それなりに長い記事になるので、見出しをつけて読みやすさを出します。この見出しですが、簡単に作れます。レクチャータイトルをそのまま見出しにすればいいのです。僕の使っているテーマでは、titleとh1に記事タイトルが割り当てられているので、h2を見出しに当てていきます。ScreenFlowのファイル名をクリックして、コピーします。

143

ScreenFlow上部にファイル名があります。command + cでコピーします。見出しの位置にカーソルを置いてcommand + vでペーストします。.screenflowの拡張子はあとで一括削除するので、今は気にしなくても結構です。

142 

ちなみにこの挿入された画像、黒い枠線が入っています。この枠線を自動挿入する方法を次回、説明します。

#15. MarsEditで半自動的に画像に枠線をつける方法

151

黒い枠線が必要かどうかは、ご自身で判断してください。僕の場合、スクリーンショットを撮ることが多く、画像の中に文字が含まれている場合、どこから画像でどこから本文の記事なのか判読が難しいと思えることが何度もあったので、枠線をつけることにしました。

152

全ての画像に半自動で枠線が入るので、興ざめな写真も誕生してしまいます。例えばブログトップのキャッチで風景画を使った場合。枠線が入っています。醜いですよね。でも仕方なし。

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さて、この枠線の挿入方法ですが、Media Managerで行います。

  1. Style
  2. +マークで追加してもいいし
  3. 既存のUnalignedを編集してもいい
  4. style=“border:solid 1px #000000”を追加する

僕は、Unalignedに追加しました。これでstyleからUnalignedを選択するたびに、黒い枠線が入ることになります。

#16. 画像を見ながら高速でブログを書く

162 

画像を見て、記憶で文章を書くのが一番早いです。調べ物をしながら書くのは、最も遅い書き方ですので、できるなら避けたいところです。

161 

本来であれば、全ての記事を書き終えてからブログ記事を公開すべきですが、今回は書きかけの記事をアップロードします。Send to Blogをクリックすると、画像のアップロードとともにテキストのアップロードが行われます。

163 

アップロードしたブログ記事をWebで確認して見ます。記事タイトルを選択した状態でView on Webをクリックします。ちゃんとアップロードされていますね。

#17. GIFアニメをWordPressブログに挿入する方法

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GIFアニメを作ります。操作画面をそのままGIFアニメにしてもOKなんですが、ScreenFlow のコールアウト・アクションを追加するともっと魅力的なGIFアニメができます。

  1. アクションを適用する位置までスクラバーを動かす
  2. 右上からコールアウトのアイコンを選択する
  3. フリーハンド > 四角形を選択 > 適用したい場所を選択する
  4. 適切な大きさにズームする
  5. 構築:開始時 0.3秒、終了時 0.3秒に設定する
172

作ったGIFアニメーションを書き出します。command + eで書き出しです。そのまま書き出すとファイルサイズが大きくなり、ブログの表示スピードに影響するので、少しだけ小さくします。

  1. プリセット:Animated GIF
  2. カスタマイズ
  3. Framerate:5fps
  4. Color:32
  5. 大きさ 1600 × 900(各々のテーマに合わせてサイズを変更する)
  6. blog images に書き出し
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先ほど書き出したデータを確認すると800×450に圧縮されています。なぜでしょうか。Treat as Retina imageにチェックが入っているからです。きっと僕のブログを見てくれる人は、Retinaディスプレイを使っていると信じているので(信じていなくとも)Treat as Retina imageにチェックを入れておきます。覚えて置いてください。1/2に画像サイズが圧縮されます。

174

さて、再び”記事が完成していないのに”アップロードします。前回は左上のSend to blogをクリックしましたが、今回はshift + command + dのショートカットを使ってアップロードします。新しく追加したテキストや画像、GIFが更新されているはずです。

#18. 画像やGIFアニメを見ながら記憶を頼りにブログ記事を書く

181

さて、ワンソース・マルチユースのブログライティング。流れをもう1度確認しましょう。まず、ScreenFlowから画像やGIFを抽出します。.pngファイルも、.gifファイルもまとめて blog images のフォルダに突っ込んでいきます。名前をつけるときは、数字を使った規則性のあるネームが管理上ベターです。僕の場合は011、012・・・とつけます。

182

画像の保存は、フレームを保存(shift + command + f)を利用します。

183

MarsEditでブログを書きます。画像を見ながら、記憶を頼りにして書きます。Media Managerをダブルクリックして、画像を挿入します。記憶を使って、本文を書きます。動画をベースにしている記事とはいえ、動画で話されていることを一字一句なぞるのは時間の無駄です。おそらくこんなことを話していたよな・・・と、記憶を利用して文章を書きます。

184

ブログを書き終えたらshift + command + d でアップロードです。僕のように、記事を書いている途中でもアップロードするパターンもあれば、全ての記事を書き終えてからアップロードするパターンもあるでしょう。僕の場合は、オフィスでiMacで途中まで書いて、出先でMacBook Proで続きを書く・・・みたいな書き方をしているので、アップロードする以外の選択肢はないんです。アップロードしない限り、draftデータはローカルに保存されていますので。

#19. ブログに画像やGIFアニメを挿入すると読みやすさが増す

192

さて続きを書いていきましょう。ScreenFlowを開きます。ファイル > 開く、で次のファイルを開きます。タイムラインいっぱいいっぱいにクリップと音声を広げたい場合は、control + Tを使います。これで若干ですが、編集しやすくなります。スクラバーを動かして、画像を保存するなり、GIFアニメを作るなりしましょう。

191 

どこを画像にするか・・・なんですけど、ScreenFlowのタイムラインになんらかのアクションを追加されている場合は、それが目印になります。例えば、ビデオアクションでズームしていたり、コールアウトアクションで強調してある場所は、きっと(99%の確率で)何かお客さんに伝えたいことがあるはずです。

193

どうでしょう。枠線の入った800pxの画像と、絶妙な感覚を保った行感覚、そしてテキストの組み合わせ。まあ、ブログなんて自己満足です。自分がある程度、美しいと思ったものじゃなきゃ続かないものです。かといって、我が強く出すぎているブログをよく見つけるんですけど、ありゃもうダメです。それが商用目的で書かれているブログであるなら、残念ながらコンビニバイトよりもはるかに低いアルバイトをしていることになります。これいうと怒られるかもしれませんが、世の中の「稼いでいる」ブロガーの時給は、とんでもなく低いです。彼らが毎日ブログを更新している様子を見れば、火を見るより明らかです。お金あるなら、そんなシコシコとブログ書きませんて・・・マジで。では、続きをシコシコ書いていきまっせ!

#20. ScreenFlowで独自カスタマイズしたプリセットを作る方法

https://youtu.be/2GlQlLUca8g

#21. MarsEditのショートカットでブログ記事の見出しをH2でマークアップする

https://youtu.be/F7WKeWVMgNg

#22. h3タグを挿入しブログ記事を読みやすくする

221 

どんな時にh3タグを使うか?シンプルにh2タグで区切った部分の記事が長くなる場合は、h3を足せばいいのです。感覚的なものです。どのくらいの長さでどのくらいのh3タグを追加すればいいかなんてのは、 予め決めておく必要はありません。ケースバイケースで「この見出しにある本文は長くなりそうだから、h3で句切ろうか・・・」くらいの決め方で十分です。h2タグやh3タグのSEO効果なんて期待する必要はありません。あくまでも読者が読みやすいかどうか。それだけです。h3はcommand + 3です。

222

ショートカットを当てていない場合は、右上のFormat > Heading > Heading 3を選択してください。

223 

Table of Contents Plusが自動で目次を生成してくれました。#が付いているのは、h2タグです。h3タグは右にインデントされていますね。#04は長くなったので、h3で区切ったという意味もあるし、この部分は順番にしたがって操作する部分なので、04-1. 04-2. 04-3. 04-4を追加したという意味もあります。やはり読み手ベースです。読み手が読みやすいと思ってくれるような体裁に仕上げて行くのが、僕らブロガーの役割です。

#23. WordPressプラグイン:Table of Contents Plusでh2とh3で目次を自動生成する

231 

何度か紹介しているTable of Contents Plus。こんな風にhタグを認識して、自動で目次を生成してくれます。

232 

WordPressプラグインにTable of Contents Plusをインストールしたら、目次が表示されるようになります。

プラグインのページ:https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/

#24. MarsEditの置換検索を使って文字を一括修正する

241

現状、ファイル名を見出しにしたので、管理上用意した(_:アンダーバー)が入っています。別にこのままでもいいんだけど、copybloggerとかhubspotは、01. のように数字+ピリオドを使っています。僕もこれに習って、_を.に変換したいと思います。さらに、末尾にある.screenflowも消します。

242 

  1. command + fでFindを開く
  2. Find:置換したい文字列を記入(例:_ )
  3. Replace with: どんな文字列に変換したいかを記入(例:. )←ピリオド + 半角スペース
  4. Nextで置換される文字列を確認する
  5. Replace Allで全てを置換する

どうでしょう。アンダーバーが、ピリオド+半角スペースに置き換わりました。

  • 変換前:#07_WordPressのウィジェットでバナー広告を表示する方法.screenflow
  • 変換後:#07. WordPressのウィジェットでバナー広告を表示する方法.screenflow
243

 見出しの末尾にある拡張子 .screenflow も削りましょう。

  • Find:.screenflow
  • Replace with:空白(つまり削除)

 Nextをクリックしながら、変換される場所を確認します。もしかしたら変換すべきでない場所も含まれている可能性があるからです。確認してから Replace Allをクリック。

  • 変換前:#07. WordPressのウィジェットでバナー広告を表示する方法.screenflow
  • 変換後:#07. WordPressのウィジェットでバナー広告を表示する方法

はい、これで見栄えが良くなりましたね!

#25. 僕のブログは「海外SEO情報の鈴木さん」みたいに即インデックスされません

さてここからはインデックスについてのお話です。海外SEO情報で有名な鈴木さんのブログは、公開して数秒でインデックスされるそうです。仮に間違って公開ボタンを押してしまったら、早速その瞬間から検索エンジン経由のアクセスが集まり始めるということです。僕らのブログはそこまで育っていませんから、こちらからGoogleにお願いして記事をインデックスしてもらう必要があります。ある程度まで育ってくると、この作業=Fetch as Googleは不要になります。(僕の記事は大体24時間ほどでインデックスされているようです)

251 

完成したブログを View on Webで確認しましょう。

252 

ちゃんと表示されていますね。僕らの書いている記事は、トレンド記事ではなく、長く検索されることを期待したコンパウンド記事です。 つまり、一回公開すると、ずーっと、もしかしたら次の5年、いや次の10年ほどアクセスを集め続ける記事になるかもしれません。もし誤字脱字があったり、リンク切れがあったり、デザイン的にナイスでなかったりすると、その醜さが次の10年に渡って人々に見られ続けることになります。公開直後に(あるいは公開前に)校正作業をして記事をブラッシュアップしましょう・・・まあ僕の記事って、誤字脱字だらけなんですけどね。

参考記事:コンパウンド記事とは?

#26. 個別ページがGoogleにインデックスされたか確認する方法

261

今回、実演中に作った記事がインデックスされているかどうか確認していきます。記事を公開したのは9月23日で、インデックスをチェックしたのは9月29日です。もしこれだけの期間があっても記事がインデックスされていなかったら、全くブログが育っていないか、あるいはスパム判定されているサイトの可能性があります。

262 

インデックスされているかどうか、確認するのは簡単です。プライベートウィンドウで開いて(Chromeならshift+command+N)、 記事タイトルをそのまま検索します。今回であれば「Photoshopで広告バナーを作る方法」です。検索結果に表示されている = インデックスされている、ということになります。お、インデックスされている。(ホッとした)

263

では、こちらの記事はどうでしょう。まだ公開した直後の記事です。同様に記事タイトルをそのまま検索エンジンで検索してみると・・・残念、なかった。検索結果に表示されていないってことはつまり、まだインデックスされていないということです。このインデックスされているかどうかを「クローラーが回ってきた」とか「スパイダーが回ってきた」と表現する人もいるようです。

#27. Fetch as GoogleでこのURLと直接リンクをクロールする

271

インデックスしたいURLをコピーします。

272 

サーチコンソールにいきましょう。

273

まだサイトをサーチコンソールに登録していない場合は、登録作業から始めてください。

参考記事:サーチコンソールの登録方法

まずサイトを選択します。次に左メニューのクロール > Fetch as Googleをクリック。Fetchってのは、行って戻ってくるって意味です。車椅子の老人(モーガンフリーマン)がカウチからボールを投げて犬に対して Fetch と叫んでいる映画のワンシーンを思い出しました。あのボールを取って戻ってこいって意味ですね。

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先ほどコピーしたURLをペースとします。http://rikiyaishizaki.comの部分はすでに登録されているので、ドメイン以下を登録することになります。今回の場合であれば、thinkific/how-to-add-specified-commercial-transactions-act-on-thinkific-page この部分を登録することになります。

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取得をクリックしましょう。

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取得に成功したら「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。ウィンドウが現れます。reCAPTCHAで「私はロボットではありません」にチェックを入れます。マウスの動きで、ロボットかどうかを判断しているようです。すげーな、テクノロジー。

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さて、最後。二択です。説明します。

  • このURLのみをクロールする:取得したURLだけをインデックスする(月間500回使えます)
  • このURLと直接リンクをクロールする:取得したURLと、そのページに記載されている全てのURLをインデックスします (月間10回使えます)

今回は「このURLと直接リンクをクロールする」にチェックを入れて、送信します。なんと、送信したら数分でインデックスされるんです。すごくないですか?

#28. 早い!Fetch as Googleに登録して10分でインデックスされていた

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本当に数分でインデックスされているのかよ・・・そう思いますか。僕もそう思いました、かつて。では確認してみましょう。プライベートウィンドウで「thinkific 特定商取引法」と検索してみます。ほら、検索結果の第1位に表示されている。すごい、早い!

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もちろん記事タイトルをそのまま突っ込んでも、検索結果に表示さていることを確認できます。ほら、インデックスされた。すごいでしょ。まだブログを育ってないうちはクローラーが回ってこないので、Fetch as Google でこちらから「Googleさん、インデックスしてください」とお願いする必要があるんですね。

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