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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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MailChimp

新コース!マーケティングオートメーション 上級:Teachableで月額課金のオンラインコースを作る方法

Last updated on 2017年7月6日 By 石崎 力也

コースタイトル:マーケティングオートメーション 上級:Teachableで月額課金のオンラインコースを作る方法

価格:24,000円

コースの説明:このコースでは、簡単にオンラインスクールを構築できるTeachableを使用します。講師はTeachableのProfessional Plan($99/m)を使っています。上位のプランになるとPayment methodに月額課金が加わり、毎月一定額をチャージするビジネスモデルを作れるようになります。

なぜ僕たちは月額課金のビジネスモデルを作る必要があるのでしょうか?世の中にはフロービジネスとストックビジネスがあります。フロービジネスは字義通り決済が流れて(flow)ゆきますので、積み重なるものがありません。一括決済だけなので、1人のお客さんから得られる収益は最小化されてしまいます。一方のストックビジネスは、一旦顧客に契約をしてもらえれば、こちらから新たなアクションを起こさずとも毎月決まった日に決まった額を自動課金できるので、ビジネスが安定します。顧客一人当たりの単価も上昇します。ソフトウェアのライセンスやウェブサービス利用を月額課金で提供すれば、ほぼメンテナンスなしで毎月一定額の収入を見込めます。

もちろんいいことばかりではありません。例えば会員制ビジネスを作れば、毎月のようにコンテンツを制作する必要があるかもしれません。あるいは顧問契約を販売するのであれば、毎月の役務の提供が必要になるでしょう。しかしこういった「面倒臭さ」を考えても、やはり月額課金のビジネスモデルは次の点で魅力的です。

  • 来月の収益が見込めるので事業が安定する
  • 顧客が増えれば増えるほど収益が増大する
  • 顧客数が一定数を超えると集客をしなくてもよくなる

レクチャーから抽象的な内容を排除するために、デモンストレーション・ベースで撮影を行いました。石崎が新しく事業を作るなら、こういうプロセスで、この値付けで、こういった商品を毎月提供するといったことを詳しく説明しています。今回は事業の題材として「英会話」を選びました。情報商材のように「この教材を買えば英語がペラペラになります」と約束するのではなく、あくまでも月額課金の契約で「毎月、英作文を丸暗記したらいずれ英語が話せるようになります。英作文はネイティブが添削をいたします」というサービスを販売します。あなたが英語の先生だとして、英会話のサブスクリプション・モデルを導入する場合、どのようなサービスを提供するでしょうか?「私ならこうする!」と思考実験をしながら、レクチャーを視聴していただければと思います。

さて、もう一度このコースで使うツールを確認しましょう。

  1. Teachable
  2. MailChimp
  3. Zapier
  4. WordPress
  5. Conditional Widget
  6. Photoshop
  7. Envato Element

このコースはTeachableの使い方に関してのコースなので、MailChimpとZapierの説明は必要最低限にとどめます。マーケティングオートメーションを勉強している方ならピンとくると思います。まずはセールスファネルを描いて、無料プレゼントからフロントエンド商品販売の流れを自動化します。MailChimpのリストで作ったグループ(属性)を、Zapierで自動更新しながら顧客との関係をアップデートしてゆきます。WordPressでブログを更新したとしましょう。あなたは「英会話の勉強法」に関する記事を書きました。その記事は「英会話」というカテゴリーに属しています。プラグインのConditional Widgetを使えば「英会話カテゴリーに属する記事の直下で指定のバナーを表示する」という条件を作ることができます。

Envato Elementで有料ダウンロードしたバナーをPhotoshopで加工すれば、ものの数分で綺麗なバナー広告が完成します。このバナー広告をWordPressの記事直下に表示します。英会話の記事の下に、例えば「あなたの英会話が上達する魔法の11ステップ(無料eBook)」というオファーを表示したとします。そのオファーに応じる人はきっと英会話に興味のある人でしょう。だからZapierを使って、自動でMailChimpのGroupを「英会話」に更新するわけです。ListのGroupが「英会話」に更新された瞬間、MailChimpのAutomationが発火します。英会話の月額課金ビジネスを販売するための一連のメールが流れます。日本ではステップメールと呼ばれるものですね。

実は上の2パラグラフは、このコースの中で実演されている内容そのものです。もしあなたが上の説明を聞いて「ああ、それなら自分で実装できる」というのであればこのコースを受講する必要はないかもしれません。また「うーん、ややこしいなあ」と思った人にも不向きなコースです。正直にいって、コースの中で話されている内容はかなりテクニカルです。若干の数学的な知識(数1、数Aの集合)も必要です。このように受講する人をひどく限定するコースです。言うまでもなく、現時点ではそれほど知識がなくても「マーケティングオートメーションをマスターしたい!」という意気込みがあれば誰でもMAを習得できるように講義を構成しましたので、ご自身で手を動かしながらレクチャーを視聴していただければと思います。

Teachableでマーケティングオートメーションを実装する7ステップ

ここにオススメの学習方法があります。以下の7ステップに従って講義を受講するとスムーズに月額課金のビジネスモデルができるようになっています。

  1. 事業のコンセプトを構想する…どのような顧客にどのような商品・サービスをいくらで(プライシング)提供するか決定します。
  2. コンテンツを制作する…顧問契約のように役務の提供であればコンテンツは不要ですが、そうでない場合は数ヶ月先のコンテンツを作っておくと良いでしょう。
  3. Teachableでセールスページを完成させる…Teachableでセールスレターを作れば簡単に1カラムの綺麗なLPが完成します。決済リンクも自動で挿入されます。
  4. 無料プレゼントを用意する…オススメはPDFで作るeBook(電子書籍)です。無料レポートの中に先ほど作ったLPのリンクを挿入します。この無料コースはTeachableで提供します。
  5. WordPressにConditional Widgetを設置する…指定カテゴリーの記事直下に指定のバナー広告を表示するよう設定します。
  6. MailChimpでAutomationを作成する…ステップメールを作ります。リード(見込み客)との信頼を構築するために素晴らしいコンテンツを継続的に提供します。
  7. ZapierでMailChimpのGroupを更新する…Zapを作ります。TriggerはTeachableのNew Sale/New Enrollmentで、ActionはMailChimpのUpdate Subscriberです。

特典

  • ダウンロード可能なビジネステンプレート
  • 講師に直接質問できるプレミアムサポート
  • あなたのサイトやビジネスの無料診断

前提条件

  • Teachable
  • MailChimp
  • Zapier
  • WordPress(講師はGenesis Frameworkを利用)
  • Conditional Widget
  • Photoshop(別ソフトでも代替可能)
  • Envato Element(購入は任意)

このコースで学べること

  • Teachableの使い方
  • マーケティングオートメーション
  • Photoshopでバナー広告を作る方法
  • Conditional Widgetの使い方
  • MailChimpのオートメーション(ステップメール)
  • Zapierで顧客属性を自動アップデートする方法

このコースの対象

  • オンラインスクールの運営者
  • オンラインサロンの運営者
  • デジタルコンテンツの販売者
  • 情報商材の販売者
  • メルマガ発行者

30日間の返金保証付きです。さあ今すぐ受講しましょう!

最近バックパッカーをよく見かける金沢より心を込めて…

石崎力也

Teachableでマーケティングオートメーションを実装する7ステップ

Last updated on 2017年7月6日 By 石崎 力也

Line Banner 06

最近話題のマーケティングオートメーション。MA(エムエー)なんて呼ばれたりもしていますね。実はこのマーケティングオートメーションは個人でも実装できます。あなたのようなWebマーケティングに詳しいフリーランスや個人事業主、中小企業のおっちゃんでも導入できるんです。日本ではまだ概念自体もローカライズされておらず、いったい全体、マーケティングオートメーションってなんぞや?という状況ですので、もしかしたらあなたも自分には関係のないコンセプトだと思っているかもしれません。断定しましょう。あなたに関係あります。少なくとも、僕のようにメールマーケティング・リストマーケティングでデジタルコンテンツを販売している人には超関係があります。他にも…

  • オンラインスクールの運営者
  • オンラインサロンの運営者
  • デジタルコンテンツの販売者
  • 情報商材の販売者
  • メルマガ発行者
  • 顧問契約の提供者
  • ニュースレタービジネスの運営者

インターネットでコンテンツを販売している人であれば、誰でも使える手法です。「マーケティングオートメーションって言ったって、どこまで自動化できるんだよ」と思っているかもしれません。こちらも単刀直入に「集客を除く全部」とお答えしておきます。本場アメリカのMAは、集客を含むすべてのプロセスを自動化しています。例えばPPC広告やFacebook広告を使ったり、ライターを雇ったりして、継続的に新規顧客の開拓をする仕組みを含めて、マーケティングオートメーションと呼んでいるようです。僕らのような中小企業の場合はそこまでやる必要はありません。コンテンツマーケティングやオウンドメディア構築のノウハウを内省化して、自分あるいは従業員がブログをコツコツと書いていれば、集客は簡単に達成できるからです。今回は、Teachableにコースやサービスをのせてゆきます。デジタルコンテンツの販売者は必見です!次の7ステップに従って作業をすれば、誰でもマーケティングオートメーションを実装できます。

  1. 事業のコンセプトを構想する:どのような顧客にどのような商品・サービスをいくらで(プライシング)提供するか決定します。
  2. コンテンツを制作する:顧問契約のように役務の提供であればコンテンツは不要ですが、そうでない場合は数ヶ月先のコンテンツを作っておくと良いでしょう。
  3. Teachableでセールスページを完成させる:Teachableでセールスレターを作れば簡単に1カラムの綺麗なLPが完成します。決済リンクも自動で挿入されます。
  4. 無料プレゼントを用意する:オススメはPDFで作るeBook(電子書籍)です。無料レポートの中に先ほど作ったLPのリンクを挿入します。この無料コースはTeachableで提供します。
  5. WordPressにConditional Widgetを設置する:指定カテゴリーの記事直下に指定のバナー広告を表示するよう設定します。
  6. MailChimpでAutomationを作成する:ステップメールを作ります。リード(見込み客)との信頼を構築するために素晴らしいコンテンツを継続的に提供します。
  7. ZapierでMailChimpのGroupを更新する:Zapを作ります。TriggerはTeachableのNew Sale/New Enrollmentで、ActionはMailChimpのUpdate Subscriberです。

さて、これからデモンストレーションする過程で題材が必要になります。題材は「英会話」です。英会話のサービスを月額課金で提供するビジネスを構築してゆきます。この題材設定のプロセスそのものがSTEP1「事業のコンセプトを構想する」にあたります。では、早速ですが実践的な内容に入ってゆきましょう。

1. 事業のコンセプトを構想する

誰に何を売るのかを決めます。米国No1マーケターのダンケネディに言わせれば、事業コンセプトの段階でUSP:Unique Selling Proposition(固有の売り込み文句)を設定は必須である!となるでしょうが、そこまで考える必要はありません。慣れてくれば、何が売れて何が売れないかは感覚的にわかるようになってきます。一方で、市場に商品を投下するまでは何が起こるかわからないもの事実です。真実はMarketにあり、です。市場からレスポンスをもらうまでは、Marketerは何も知らないのです。これだけ商品の投下が簡単になった今日、商品を売る前にあれこれ考えるよりかは、まず商品を作って市場に聞く方が合理的です。さて、今回は次のような事業のコンセプトを作りました。

  • 誰に:英会話を学びたい人に
  • 何を:英作文の添削サービスを
  • いくらで:月額29800円で提供する

2. コンテンツを制作する

今回は添削サービスを販売するので、提供するのはコンテンツではなく役務です。毎月、生徒から提出される英作文を添削します。コンテンツを提供する場合は、最初の数ヶ月分のコンテンツを作っておくといいです。コンテンツを先に作るとセールスレターやステップメールが書きやすいですから。ところでどんなコンテンツを提供すればいいでしょうか?Teachableにアップロードできるコンテンツであればなんでもいいですが、王道は「動画」でしょう。.mp4のコンテンツを提供します。ニュースレタービジネスの場合は、ニュースレターを提供します。オフラインで提供するなら印刷・配送コストがかかりますけど、オンラインで提供するならほとんどコストはかかりません。PDFを作るだけでOKですから。いくつかのケースを紹介します。これらは実存する米国で超儲かっているビジネスモデルです。

  • 書きかけのセールスレターを解説するサービス(音声とニュースレター)…年額$999
  • 各界の著名人に起業家がインタビューするサービス(CDと書き起こし冊子)…月額$49
  • 最新のマーケティング情報を解説するサービス(動画)…月額$49

なんで儲かっているっ言い切れると思います?理由は2つあります。1つは、制作費が超安い。著名人にインタビューするサービスでさえ、1回につき$20000(200万円くらい)を払えば大抵どんな人でも応じてくれるとのことでした。ちなみに過去にはヴァージンアトランティック航空のリチャードブランソンや、ノーベル平和賞を受賞したアルゴア副大統領も登場していました。彼らほどのセレブリティでさえ、たったの200万円でインタビューに応じてくれるんですね。アルゴア副大統領のレベルであれば、セキュリティ費用とかがかさみそうですが、それは別料金なんでしょうか。

話が逸れました。何れにせよ制作費が安い。書きかけのセールスレターを解説するサービスなんて、ほぼゼロコストですよね。これが1つ目の理由。2つ目の理由は、このサービスが何十年も続いているからです。収益性の悪いビジネスは潰れるのが掟です。続いているってことは儲かっているってことです。え、なんでそんなに詳しいかって?…白状しましょう。僕が彼らの顧客だからです。上の3つのサービスだけでなく、こういった月額課金のビジネスをいくつも申し込んでいます。ちなみにどんなサービスに申し込んでいるかは聞かないでください。僕の大事なネタ元なので。さてあなたはどんなコンテンツを制作するのでしょうか?色々考えてみてください。あなたもいくつか米国圏のサービスに申し込んでみてはいかがでしょうか?ビジネスの着想が得られますよ!

3. Teachableでセールスページを完成させる

さて、Teachableでセールスレターを完成させましょう。日本ではLPとかセールレターって呼ばていますけど、TeachableではSales Pageと表記されています。あんまり深く考えなくていいです。商品に関する事実を上から順番に羅列するだけでセールスレターは完成します。コピーライティングの原則に従って次のプロセスに従って書くともっと効果的です。成約率が上がるかもしれません。確約はできませんけど…

  1. 興味(英会話は丸暗記で習得できるって知っていますか?)
  2. 信頼(私もこの商品で英語がペラペラになりました!)
  3. 行動(限定5人、特典付き、30日間の返金保証あり)

コピーライティングの紹介をしているわけではないので、詳しくは説明しません。それよりもTeachableの機能を見てゆきましょう。まずコースを新規作成します。右上のNew Courseからコースを作成します。あるいは左サイドバーの+ボタンをクリックしても作成できます。次にName、Author、Subtitle、Descriptionを埋めてゆきます。左から順にコースタイトル、インストラクター、タグライン、コースの説明のことです。Create CourseをクリックしたらCurriculumの画面に遷移します。セールスページに戻ります。今回、販売する「英会話塾」のセールスレターで使った機能を紹介してゆきます。

Testimonialで吹き出しを作る

テスティモニアルは推薦文とかユーザーレビューのことなんですけど、Teachableのテスティモニアルは吹き出しにも使えます。今回は、石崎がセールスレターの冒頭で後輩に質問するという出だしなので、それに回答する後輩の発言をテスティモニアル形式で表示します。

02 テスティモニアル

Add ImageでEnvato Elementから有料ダウンロードしたキャラクターアイコンを挿入します。で、これをポンポンポンと3つ挿入していくとこんな感じになります。

2017 07 06 13 26 33

キャッチとして成功しているでしょ!なんかいい感じのセールスレターって雰囲気が出てきませんか?作っている当人だからそう思いたいだけかもしれませんが。何れにせよセールスレターの出だしは、販売者がどれだけ「ちゃんとしているか」を測る指標になります。怪しい商品を売る人はやっぱり出だしから怪しいし、ダサい商品を売る人はこちらもやはり出だしが怪しくなるんです。まるで小説家が一行目にエネルギーを注ぎ込むように、デジタルコンテンツの販売者はヘッドライン(出だし)にエネルギーを注入する必要があります。

セールスレターの基本はサブヘッド+文章

ヘッドラインを書き終えました。あとはサブヘッド+文章の繰り返しです。サブヘッドは、Testimonial機能を使った時と同じやり方で挿入できます。

  1. 挿入したい場所でInsert new block
  2. Add background image block
  3. Custom Sourceから写真を選ぶ
このCustom Sourceは超便利です。写真がすでに用意されているんです。サブヘッドの背景として利用したいイメージを選択して、アップロードします。そのまま文章を打ち込んでいくと、白背景に白文字で読みにくくなるので、次の2つで調整します。
  1. Center textにアライメントする
  2. フォントを30pxにする
  3. Overlayで背景を暗くする
03 overlay
 
これでサブヘッドが完成しました。ちなみに説明を省きましたが、サブヘッドって見出しのことです。次に続く文章のまとめみたいな感じです。サブヘッドがあると読みやすくなるんですよね。さて次です。文章を書いていきます。例えばサブヘッドで「時間がなくても英会話を身につけた有名人」と書いたのであれば、続く文章は時間がなくても英会話を身につけた有名人について、である必要がありますね。文章にはリッチテキストを使います。
  1. 挿入したい場所でInsert new block
  2. Add rich text block
  3. 文章を挿入する

あとはリピートするだけ。サブヘッド+文章で、レターを書き上げます。今回、題材として利用した英会話塾のセールスページはこんな感じになりました。

参考LP:http://school.thisisenglish.jp/p/english-conversation

さてセールスレターが完成したらプライシングを設定していく必要があります。今回は月額課金のビジネスモデルを題材に選んでいるので、subscriptionを選択します。2017年7月現在、TeachableのライバルであるThinkificはJPYの小数点に苦戦しておりまだ完全にローカライズできていませんが、Teachableは問題なくJPY(日本円)を使えます。今回は月額29800円のモデルなので、JPY29800を設定します。月々の支払いなので、per monthを選びます。年額払いも選択肢に入れたいなら per yearを用意しましょう。

4. 無料プレゼントを用意する

次です。メールアドレスを取得するための無料プレゼントを用意します。オススメは無料eBookです。なぜなら有料商品を動画で提供するので、無料プレゼントで動画を渡すと消化不良を起こすというか分量が重すぎるからです。お客さんは無料プレゼントだけで「おえ」ってなってしまいます。だからここは無料eBookのようにコンパクトで、しかも何度も読み返すことのできるコンテンツがいいのです。MacユーザーはPages、WindowユーザーはWordを使って書きあげましょう。各々、プリインストールされているテンプレートが綺麗なのでそれを使うといいですね。僕は一からベタ書きします。Envato Elementやiconfinderを使って適宜アイコンを入れながら、お客さんが満足するようなコンテンツを制作していきます。過去に作った無料eBookのいくつかを紹介しておきます。この程度のレベルであれば、お客さんは「タダでもらって嬉しい」と思ってくれるようです。実際にそういうフィードバックをお客さんから頂いているので。

  • 石崎式TOEIC勉強法
  • 語源で覚える英単語記憶術
  • 短期間でマスターするTOEIC文法講座
  • 講座黄金のパラフレーズ講座

ちなみにこういった無料eBookは、集中的に訓練すれば簡単に作れるようになります。こちらはうちのお客さんが初めて作った無料eBookです。集中的に訓練するって言ったって、2〜3時間ほどやり方を勉強してレクチャーを視聴しながら手を動かすとこの程度のものであれば簡単に作れるようになります。

  • PagesでクールなデザインのeBookを作る方法 

5. WordPressにConditional Widgetを設置する

ここからいよいよマーケティングオートメーションっぽくなってきます。マーケティングオートメーションの基本は、適切なコンテンツを適切なリードに適切なタイミングで渡すことですよね。でもどうやって僕たちはお客さんの興味を知ることができるのでしょうか。WordPressのプラグイン:Conditional Widgetはその点において超優秀です。例えば、りんごのブログ記事を書いたとしましょう。検索エンジン経由で来た人で、その記事を読んだ人は、おそらくりんごに興味があると推測できます。もしりんごのブログ記事の直下に(After Entry)「おいしいりんごを見分ける3つの方法(無料eBook)」を用意しておいたら一定数の人はその無料eBookを請求するでしょう。MailChimpのListで「食べ物」というGroupを作り、その下に「りんご」「みかん」「ぶどう」というラベルを作ります。先ほど「おいしいりんごを見分ける3つの方法(無料eBook)」を請求した人を「りんご」とグルーピングして何か問題はあるでしょうか?たぶん、マーケティング的には合理的な正しい施策ということになりそうです。で、このConditional Widgetというプラグインは、指定のカテゴリーにぶら下がる記事の直下で指定のWidgetを出してくれるのです。WordPressに「りんご」「みかん」「ぶどう」と3つのカテゴリーを作り、りんごカテゴリーの記事直下(After Entry)にりんごの無料eBookをオファーするWidgetを表示するという命令文をこのプラグインで作っていくのです。

まずは無料プレゼントのLPを完成させます。これは有料商品を販売するものとは別に用意する必要があります。さらにフォトショップでバナーを作る必要もあります。バナーはEnvato Elementにテンプレートがあるので、それをチョチョチョとフォトショップでいじってあげればものの数分で完成します。で、そのバナーをWidgetのテキストに貼り付けます。さらにバナーから無料プレゼントを提供するためのLPへとリンクを貼ります。

05 after entry

次にコンディションを決めてゆきます。Conditional WidgetのConditionalは条件付きのって意味なんですね。僕たちが命令文を書きます。条件を作るわけです。その条件に合致する時のみ、ウィジェットが表示されます。今回の題材であれば、英会話カテゴリーに属している英会話記事の直下(After Entry)で英会話に関する無料プレゼントのバナーを表示したいわけです。設定は次のようになります。

  1. Enableにチェックを入れる
  2. ドロップダウンメニューからShowを選ぶ
  3. バナーを表示したいカテゴリーにチェックを入れる
  4. 保存をクリックする
06 conditional widget
 

これでConditional Widgetの設置は完了です。

6. MailChimpでAutomationを作成する

さて商品を売るための導線としてステップメールを用意しましょう。MailChimpではAutomationと呼びます。 まず最初にListメニューからGroupを作成してゆきます。商品数が増えたり、あるいは1つのリストでたくさんの顧客を一括管理したい場合はGroupの知識は必須になります。もちろんマーケティングオートメーションを実施する上でも重要な概念になります。

今回は、Thisisenglish Online School Newsletterというリストを使います。このリストには英会話に興味あるお客さんだけではなく、英単語の覚え方やTOEIC、TOEFLの勉強法に興味のあるお客さんがごちゃ混ぜになっています。彼らを一緒くたに扱うわけではなく、グルーピングをしながら属性を分けてゆきます。あなたは「英単語」、あなたは「TOEIC」、あなたは「英会話」といった具体にペタペタとお客さんにラベルを貼っていくようなイメージです。「英単語」に興味のある人には英単語のAutomationを流し、「TOEIC」に興味のある人にはTOEICのAutomationを流すという仕組みを今から作っていくわけですね。

07 group

  1. Manage contacts
  2. Groups
  3. グループカテゴリーの名前を記入(例:興味属性)
  4. グループの名前を記入(例:TOEIC、英会話、英単語)
  5. Save

次です。オートメーションを作ります。Add Automationで、Joins List Groupというフォーマットを選びます。Name your automationに適宜名前を入れてください。Select a listから適切なリストを選びます。題材ではThisisenglish Online School Newsletterを使います。

08 update trigger

次にTriggerの設定をしてゆきます。第1通目は、リード(見込み客)のグループ属性が変わったらすぐにメールを送信したいので、いわゆる自動返信のような動きをしてもらいです。その設定は次の通り。

  1. Delay > immediately
  2. Settings > 指定のグループを選ぶ
  3. Update Triggerをクリックする

自動返信では何を送信すればいいでしょうか?ここはなんでもいいです。題材では50%OFFのクーポンを直ちに発行しました。月額課金なので初月だけ29800円の半額=19900円でお試しできるというオファーです。いきなり商品の販売をすることに抵抗のある人は社交辞令なり自己紹介なりを挿入すればいいのではないでしょうか。

Automationはシークエンスです。シークエンスなので一連のメール群を作る必要があります。先ほど作った自動返信、2通目、3通目、4通目・・・という具合に。このメールには2タイプあります。

  1. ソフトセル(コンテンツを提供し追伸で有料商品のLPへ飛ばす)
  2. ハードセル(有料商品の販売を目的としたメールを送信する)

オススメは7の倍数でAutomationを作ることです。7通や14通を24時間に一回のペースで配信してゆきます。もちろんAutomationは、あなたが伝えたい思いを全て詰め込めばいいので、それが10通になっても20通になっても構いません。僕がかつて販売していた高額商品は最初のセールスが入るまで45通ものステップメールが用意されていました。それでも商品はバンバン売れていくんですね。なぜなら僕が伝えたいことを45通に渡って精一杯伝えたからです。44通でもダメだし、46通でもダメだった。ステップメールの45通目書き終えた段階で「言いたいことは全て言い切った」と自信を持って言い切れる状態にしたので、それまでセールスを一切入れなかったのです。まあそういう過剰なパターンでも物が売れるってことを知っておいてください。さて題材では次のような一連のシーケンスを作りました。上から順番に、自動返信(1通目)、ソフトセル(2通目から9通目)、ハードセルのメール(10通目)になっています。

自動返信

スクリーンショット 2017 07 06 17 59 20

ソフトセル

スクリーンショット 2017 07 06 17 59 36

ハードセル

スクリーンショット 2017 07 06 17 59 50

7. ZapierでMailChimpのGroupを更新する

いよいよ最後のステップです。ようやくここまできました。ああ長かった。今日の午前からこの資料を作り始めて、今はもう午後6時です。こんな風にして1つ1つのPDFやブログ記事が完成しているわけです。昔はテキトーに記事を書いてテキトーにアップロードしていたんですけど、そういった記事がいまになってちっとも僕のことを助けてくれていないので、いよいよ重い腰を「よいしょ」とあげて、割とクオリティの高い記事を制作し始めた次第です。そしたらなんと、前よりも労働量がガクッと減っちゃって・・・。あれ、じゃあ最初から良いコンテンツを作り続ければよかったじゃないかと今になって思うわけです。ああ、フリーランスとしてここに到達するまで長かったな、本当。ま、いいや、本題に入りましょう。

いちいちMailChimpにログインして手動で顧客属性(グループ)を更新していてはマンパワーが全く足りないので、自動化できることは全部自動化してしまいましょう。TeachableとMailChimpをZapierをくっつければ、自動化されます。Zapierには「Trigger:引き金」と「Action:行動」の2つが用意されています。今回の場合であれば、英会話の無料プレゼントに申し込みがある・・・これがTriggerとなり、それを引き金としてMailChimpのGroupを更新するというActionが発動するわけです。まずはZapierにログインしてTeachableとMailChimpのアカウントを接続してしまってください。あとで作業が楽になりますので。

09 trigger

まずはTriggerから作っていきましょう。設定は次のようになります。

  1. Choose App > Teachable
  2. Create Action > New Enrollment
  3. Add a Filter
  4. ドロップダウンメニューから”Course ID” “Exactly Matches”を選択
  5. TeachableからCourse IDを取得しコピペする

次にActionです。ここ、理解しようとすると時間がかかるので、同じ設定にするだけでOKです。英語を読める人はカスタマイズしてもいいかもしれません(ただし設定をミスると動きません)。

10 action

  1. Choose App > MailChimp
  2. Create Action > Add/Update Subscriber
  3. Set Up Template
  4. List > 指定のリストを選択する
  5. Subscriber Email > User Email
  6. Double Opt in > no
  7. Send Welcome Email > no
  8. Update Existing > yes
  9. Replace Groups > yes
  10. Group > 指定のグループ

このActionの設定を間違えると、仮に見込み客が無料プレゼントに応じたとしてグループが更新されず、先ほど設定したMailChimpのAutomationが流れなくなりますので気をつけてください。

以上で7ステップが完了しました。参考になりましたでしょうか。マーケティングオートメーションを実装すると、顧客との関係をいちいちマネジメントしなくてよくなりますので、コンテンツメーカーはコンテンツを作ることに専念すればいいし、ブロガーはブログを書くことだけに集中できます。ちなみに$1000(10万円)くらいの商品であれば、マーケティングオートメーションでポンポンと売ることができます。イヤラシイ言い方に聞こえた場合は、ごめんなさい、謝ります。でもこれ事実なんです。だからマーケティングオートメーションを実装している僕からすると、10万円以下の商品を売るのにどうして人間のセールスが必要なの?と不思議に思うわけです。もしあなたが単価10万円以下の商品を人的に(足を使って)販売しているのであれば、それはいずれロボットに取って代わられる仕事であるのは間違いないですし、今あなたが決心をしてMAを実装すればその作業は完全に自動化できるということでもあります。肩の力を抜いて書きましたが、どうやら慢性的な肩こりが再発したようです。近くのスーパー銭湯にでも行って、体を休めてきます。それでは、良い1日を。

石崎力也

MailChimpのサンキューページをカスタマイズする方法

Last updated on 2017年6月25日 By 石崎 力也

どうも石崎力也です。メールチンプはダブルオプトイン(とreCAPTCHA)を用意しているので、サンキューページが2つあります。

  1. Signup thank you page(仮登録のサンキューページ)
  2. Confirmation thank you page(本登録のサンキューページ)

この2つのサンキューページで何を伝えるのかを今回考えていこうと思います。  

#01. MailChimpのAutomationのデザインを修正する

ブログツアーは三日間のつもりでしたが、よくよく考えると商品が増えるに連れて四日目、五日目と増やしていくこともあるかもしれません。最初に「ブログツアーは三日間だけです」と宣言してしまうと、送れるメールは3通だけになるので、ある程度の”遊び”を持たすためにも「数日間」に変更しようと思います。

#02. コピーライティングの大原則 One Message One Outcome

コピーライティングには色々原則があるんですけど、その中でも最も大事なものの一つがこれです…「One Message One Outcome(1つのメッセージにつき1つの成果)」。つまりこういうこと。

  • 無料オファーのLPでお客さんに求める行為は「メールアドレスの記入だけ」
  • 1つのダイレクトメールでお客さんに求める行為は「購入だけ」
  • YouTube動画のCTAでお客さんに求める行為は「チャンネル登録だけ」
もし2つ以上のお願い(two outcome)を求める場合は、2つのメッセージを投げます。できれば違う日に。どこかで聞いたことあると思いますが、迷った脳は「No」と言うです。選択肢が多くなると、選択しないという決断がなされるということですね。つまり成約率を下げてしまいます。ちょっとここでメールチンプのメルマガ登録フローを確認します。
  1. フォームにメールアドレスを記入する
  2. 登録ボタンをクリックする
  3. Signup thank you pageが表示される
  4. 受信BOXに確認メールが届く
  5. 確認メールを開いて「購読する」ボタンをクリックする
  6. reCAPTCHA画面が表示されチェックボックスをチェックする
  7. Confirmation thank you pageが表示される

問題はこの2つ。Signup thank you pageで2つのお願いをしています。One Message Two Outcomeですね。コピーライティングの原則に反します。何をお願いしているかというと…

  1. 受信BOXを開いて「購読する」ボタンをクリックしてください
  2. TOEIC塾3.0 理論編の無料オファーに登録してください
これダメです。もしお願いしたいのであれば(7)のConfirmation thank you pageでTOEIC塾3.0 理論編の無料オファーを表示するべきです。そうすると、(1)〜(7)のプロセスにおいてOne Message One Outcomeの原則が守られることになります。  

 

#03. MailChimpのサンキューページを最適化する

MailChimpにはサンキューページが2つありますね。

  1. Signup thank you page
  2. Confirmation thank you page
今回は、最初のサンキューページ(Signup thank you page)を修正してゆきます。途中でGIFアニメーションを挟んでこんな感じの文言にしました。 

 

2017 06 23 10 16 13

最初のSignup thank you pageでURL Redirectしていたのを外してメールチンプ上でサンキューページを表示することにします。ちなみに途中に挿入されているGIFアニメーションは、ScreenFlowで作成しました。これでSignup thank you pageのワークフローが完成しました。ちゃんと動いているか必ずテストして確認してください。

42 MailChimpのサンキューページを最適化する

#04. WordPressの固定ページでConfirmation thank you pageを修正する

最初のサンキューページ(Signup thank you page)が終わりましたので、次のサンキューページ(Confirmation thank you page)を修正してゆきます。あくまでも修正です。一から作り直すことはしません。すでに固定ページが用意されていますので、文言をチョチョチョと変更するだけです。ここでもやはりOne Message One Outcomeの原則を貫きます。最後のサンキューページ(Confirmation thank you page)ではTOEIC塾3.0 理論編に登録することをお願いします。僕が作ったサンプルのLPはこんな感じになりました。

参考(Confirmation thank you page)→ http://thisisenglish.jp/blog-notifications-thank-you-page/

#05. MailChimpで自作のサンキューページにリダイレクトする

44 MailChimpで自作のサンキューページにリダイレクトする

リダイレクトの設定をメールチンプ上で行う必要があります。

  1. リダイレクト先URLをコピーする
  2. List > General signup form
  3. ドロップダウンメニューからConfirmation thank you pageを選択する
  4. Instead of showing this thank you page, send subscribers to another URLにリダイレクト先URLをペーストする
  5. Save

これで全てのサンキューページの設定が終わりました。

ステップメールの3・4通目に書く内容:MailChimpで画像を小さくする方法とテンプレートを上書きする方法

Last updated on 2017年6月22日 By 石崎 力也

どうも、石崎力也です。前回の記事ではステップメールの2通目に書く内容(ブログツアー初日)とMailChimpのImage Cardの使い方を解説しました。今回は3通目と4通目に書く内容を紹介します。うちには英語関連のビジネスが2つあります。

  1. 英語の勉強法を教える教材
  2. TOEICの勉強法を教える教材

この2つの異なる商品を購入する人たち。彼らの属性は異なります。英語勉強法の教材を買う人は、英語の全般的なスキルを伸ばしたい。TOEIC勉強法の教材を買う人は、TOEICのスコアを伸ばしたい。属性が異なります。属性ごとにステップメールを用意する。これ、マーケティングオートメーションの基本です。ブログツアー初日では、英語の勉強法に関する記事とTOEICの勉強法に関する記事とをごちゃまぜにして紹介しました。覚えていますか?まず3通目(ブログツアー二日目)は、TOEIC記事に限定して紹介してゆきます。

#01. Blogツアー2日目のメールを完成させる

ブログツアーの二日目(ステップメールの3通目)を完成させます。Haamalu合同会社にはいくつかの収益商品があるので、今回はそのうちの1つに誘導しようと思います。とはいえ、直接LPに飛ばすわけではなく、あくまでもお客さんの興味ベースでマーケティングオートメーションを構築する必要がありますから、まずはクッションとしてTOEIC記事やTOEICの無料オファーを挟むことになります。ブログ記事に誘導する際は、Automationの2通目で使ったテンプレートをそのまま利用します。

  • ブログ記事のスクリーンショット(or サムネイル)
  • ブログ記事のタイトル
  • ブログ記事の抜粋
  • ブログ記事へのリンク
2017 06 22 10 07 14

いつも通りスクリーンショットは大きすぎるので、次の文言が表示されるはずです。

This image is so big it may obliterate inboxes. Images should be around 600px to 800ox wide. Let’s fix it.(画像デカすぎるとメールが届かない可能性もあるから、600pxから800pxに修正した方がいいよ)

Let’s fix it(修正する)をクリックして、画像のサイズを修正しましょう。今回は600pxに変更してみました。

  1. Let’s fix it
  2. Width > 600px
  3. Apply
  4. Save

36 Blogツアー2日目のメールを完成させる

#02. MailChimpのデザイン・テンプレートを上書き変更する方法

前回作った「1 Column Blog ツアー」のテンプレートを修正していこうと思います。テンプレートをどんどん修正できるのは便利ですよね。保存方法は2つあります。

  1. Overwrite(上書き)
  2. Save(別名保存)

この使い分けに気をつけてください。今回は上書きをしたいのでOverwriteを選びます。順番はこんな感じ。

  1. Save as Template
  2. Overwrite

37 MailChimpのデザイン テンプレートを上書き変更する方法

#03. ソフトセルで無料コースをオファーする

件名で「TOEIC」という単語を使うとTOEICに興味ある人だけがこのメールを開封することになります。それでOKなんです。逆にいうとこのメールを読んでいる人は、TOEICに興味のある人だと推測できますね。だからTOEIC関連の商品をオファーしてもOKです。ただしガンガンとセールスするのはダメです。セールスには2つあります。

  1. ハードセル:メールの全体がセールス
  2. ソフトセル:メールの一部がセールス

最初から物を売ることを目的としたメール文章を作ることもあります。それはハードセルです。一方、今回のようにブログツアーをしている最中に部分的に「TOEICの無料コースはいかがですか?」とオファーするのがソフトセルです。ソフトセルを2箇所に埋め込んでいきましょう。まずは文中にサラッと埋め込みます。こんな感じに。

2017 06 22 10 30 43

興味ある方はこちらから受講してみてください。

この部分で無料コースへ誘導しています。もう1箇所はブログ記事(Image Card)の下に差し込みます。バナーを使います。

2017 06 22 10 32 40

このバナーは、Envatoで購入したイメージをフォトショップで加工して作りました。

参考:https://elements.envato.com(月々$29)

ソフトセルにはいろんなバージョンがあります。例えば、追伸とかP.S.を使ってサラッとLPに誘導するパターンとか、今回のようにバナーをフッターに置いておくとか。世界にはMailChimpを使ってビジネスをしている企業が何万と存在しますから、彼らのオートメーションを参考にしてみるといいですね。

#04. MailChimpのHTMLメルマガに画像を挿入する方法

4通目(ブログツアー三日目)を完成させましょう。今回は英語勉強法の商品を販売しようと思います。復習しましょう。ブログツアーの三日間はこんな風に構成されています。

  1. ツアー初日:英語記事とTOEIC記事の紹介
  2. ツアー二日目:TOEIC記事のみ紹介
  3. ツアー三日目:英語記事のみ紹介

 さて今回はYouTubeのリンクを挿入してゆきます。さらにキャッチ画像としてYouTubeのスクリーンショット画像も挿入します。リンクの貼り方は問題ないですね。画像の貼り方は次のGIFアニメーションを参考にしてください。画像アイコンをクリックして、コンピューターからアップロードしたら自動で挿入されます。もし画像が大きすぎる場合はLet’s fix itの文言が表示されますので修正してください。

39 MailChimpのHTMLメルマガに画像を挿入する方法

ブログツアーの二日目と三日目の外観は変わりません。やることも一緒です。ブログ記事への誘導、それだけ。内容が変わるだけですね。二日目はTOEICの記事だけを紹介して、三日目は英語の記事だけを紹介する。

 

ステップメールの2通目に書く内容:MailChimpのImage CardでHTMLメールをデザインする

Last updated on 2017年6月22日 By 石崎 力也

こんにちは、石崎です。

メールチンプのオートメーションを使ってステップメールを作ります。

#01. 2通目に送るメールの時間帯(ブログツアー初日).mp4

1通目はすでに完成しましたね、自動返信メールです。ここで自動返信メールの定義を確定させましょう。

  • 自動返信とはメールチンプのTriggerが「Immediately after subscribers join your list」に設定されているメール

じゃあ2通目は?2通目は自動返信から24時間後に送るものです。Triggerは次のようになります。

  • 2通目はメールチンプのTriggerが「1 day after subscribers are sent previous email」に設定されているメール

なぜ24時間後がいいのか。24時間前に遡ってみます。自動返信メールが送信された時間帯です。自動返信メールはお客さんがメルマガに登録した直後に送信されますから、きっとその時間帯は、お客さんの余暇の時間と考えてもよさそうです。きっとその時間帯にいつもパソコンかスマフォを集中的にいじっているのです。ブラウジングしている最中に、たまたま僕たちのブログを見つけて更新通知を受け取ろうと思った。そんな感じでしょう。じゃあ次の日の同じ時間帯(24時間後)もきっとブラウジングしているだろうと推測することができます。だから設定は「1 day after subscribers are sent previous email」でいいのです。ちなみにHubSpotの場合、件名はブログ記事のタイトルになっています。僕らもそれに習って件名を記事タイトルにしましょう。

#02. MailChimpのImage Cardを使ってブログ記事を並べる

ここは長くなります。心を準備しておいてください。まず2通目はどんな内容を書けばいいでしょうか。まず、Email Information(件名など)。僕が書いた内容のスクリーンショットを。

2017 06 21 10 28 46

次に本文です。こちらもスクリーンショットを。

2017 06 21 10 30 07

次にブログ記事を4つ並べてゆきます。選択肢は2つ。

  1. Image Card
  2. Image + Caption 

これほとんど一緒です。今回はImage Cardを使ってみましょう。デフォルトのデザインを修正してゆきます。左に写真、右にキャプションに設定を変更します。

33A

  1. Settings
  2. Caption position > Right

写真にはブログ記事のスクリーンショットを掲載することにします。もしサムネイルを用意してある場合はそちらを利用します。HubSpotもスクリーンショットではなくサムネイルを表示しています。HTMLメールは容量が大きくなりすぎると届かなくなる恐れがあるので、画像を軽量化します。

33B

  1. Contents > Let’s fix it
  2. Width > 200〜600pxに指定(Heightも同時に変わります)

で、色々と試行錯誤しながら次のような外観になるように設定を変更しています。(実はここが一番面倒なところなんですけど、たぶん文字で説明すると余計わかりにくいので省くことにしました)

2017 06 21 10 37 18

  • 左側にブログのキャプチャ
  • 右側にキャプション
  • タイトル(太字)
  • 抜粋(三行ほど)
  • 「今すぐこの記事を読む>>」にリンクを貼る

ブログ記事を4つ並べます。同じことを後3回繰り返すだけです。ただ、また一から作っていては時間がかかるので、先ほど作ったばかりのImage Cardをコピペします。コピペは次のようにします。

33C

#03. MailChimpでフッターにシェアボタンと発行者情報を設置する

これは前に説明したので、あくまでも復習のつもりで聞いてください。まず署名を作っていきます。使うのはImage + CaptionですImage Cardと使い方は一緒です。イメージを挿入して、キャプションに名前と一言メッセージを記入しておしまい。ただデフォルトのままでは署名っぽくならないので、Settingsを変更していきます。

34 MailChimpでフッターにシェアボタンと発行者情報を設置する

  1. Settings
  2. Captions position > Right
  3. Right Caption Width > Three-quarters
  4. Contentに自己紹介を記入する

次にシェアボタンを設置します。署名の下に。デフォルトではフォローボタンがあるので、それを削除してシェアボタンに置き換えます。

34 MailChimpでフッターにシェアボタンと発行者情報を設置するB

Link textの文章を変えていきましょう。たぶんアイコンだけでも意味はわかると思うけど、日本語で説明しておくときっとお客さんがアクションしてくれる確率は上がります。たぶん。最後に発行者情報を日本語に訳してゆきます。これも復習になりますね。この設定を忘れると「メールアドレスを変更したので、更新しておいてもらえますか?」みたいな面倒臭いメールがたくさん来ます。さらに自分でオプトイン(opt inは自分の意思で選択することを意味します)しておきながら「メール配信停止希望」などのウザいメールもたくさん来ます。はあ・・・僕は「メルマガに登録してください」なんて全くお願いしていないですからねえ。メルマガの読者数が1万を超えるようになると、こういうメールがほぼ毎日来るようになるのでメンタルが腐敗します。腐敗しないためにも、こうやってわかりやすく「こっから自分でメルマガを停止してくれ!」と明示しておく必要があるんですね。

34 MailChimpでフッターにシェアボタンと発行者情報を設置するBC

「こちらから」にMerge Tagを埋め込みましょう。忘れずに。

#04. MailChimpでテンプレートを作成する

35 MailChimpでテンプレートを作成するA

ブログツアーのテンプレートを作ってしまえば、一から作り直す必要はありません。

  1. Save as Template
  2. 適切な名前をつける

ではテンプレ化したデザインを再利用しましょう。3通目を作ります。Add Emailで新しいAutomationを追加します。Email Informationを埋めてゆきます。Nextをクリックして、テンプレートを選択します。

35 MailChimpでテンプレートを作成するAB

  1. Saved templatesで先ほど作ったテンプレートを選択する

ほら!さっき作ったデザインがそのまま引き継がれている。ラッキー。これで3通目(ブログツアー二日目)を高速で作ることができるぞ。

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