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石崎 力也

【完全ガイド】ポルトガルD8ビザ(デジタルノマドビザ)申請の全手順:要件・必要書類から面接対策まで

Last updated on 2025年1月18日 By 石崎 力也

あなたはフリーランスやデジタルノマドとして、海外で働きながら生活することを夢見ていませんか?ポルトガルのD8ビザ(デジタルノマドビザ)は、そんなあなたの夢を叶える可能性を秘めています。ここでは、D8ビザ取得に必要な要件と申請プロセスについて、2024年9月に在オランダポルトガル大使館から承認を受けた僕の経験を基に詳しく解説していきます。

d8 checklist

僕がD8ビザの取得に挑戦したとき、このビザが比較的新しいものだったため、日本語の情報がほとんど見つかりませんでした。そのため、英語圏のReddit・Quoraなどを参考にしながら、手探りで申請プロセスを進めていきました。情報が常にアップデートされているため、政府公式サイト(SEF/AIMA/大使館)にリストアップされている書類だけでは不十分なことが多々あり、苦労しました。

当時僕はオランダに住んでいたので、オランダにあるポルトガル大使館から申請を行いました。この経験を通じて得た最新の情報を、これから申請を考えている方々のために、ここで詳しく共有したいと思います。海外で働きながら生活するという選択肢は、デジタル技術の発展とともに現実味を帯びてきました。特に、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが一般化したことで、より多くの人々がこの ライフスタイルに興味を持つようになりました。ポルトガルは、その美しい景観、温暖な気候、そして比較的低い生活コストから、デジタルノマドたちの間で人気の目的地となっています。D8ビザは、そんなポルトガルで合法的に長期滞在し、働くことを可能にする重要な鍵となります。ビザ取得のプロセスは複雑に見えるかもしれませんが、適切な準備と理解があれば、決して難しいものではありません。

必要書類

僕がD8ビザ(デジタルノマドビザ)の申請を決意してから、実際にビザが大使館から発行されるまでに6ヶ月(2024年の2月から8月まで)もの時間がかかりました。この長い過程で、多くの書類を準備する必要がありました。これらの書類は、僕の身元、財政状況、滞在目的を証明するためのものです。各書類の準備には予想以上に時間がかかり、特に海外にいる状態での準備は困難を極めました。

例えば、日本から戸籍謄本を取り寄せる必要がありましたが、これは海外にいる状態では特に時間がかかりました。戸籍謄本は婚姻関係を証明し、子供たちが自分たちの子供であることを証明するための重要な書類ですが、日本にいる家族や知人に依頼して取得し、国際郵便で送ってもらう必要がありました。このプロセスだけでも数週間を要しました。

僕が実際に準備した書類のリストは次の通りです:

– 有効なパスポート
– 定期的な収入の証明
– 銀行口座明細書
– ポルトガルでの賃貸契約書
– 犯罪経歴証明書
– 健康保険の証明
– 航空券の予約確認
– モチベーションレター

僕の経験では、すべての提出書類をポルトガル語または英語に翻訳する必要がありました。日本語で作成された書類は、公認翻訳者に依頼して翻訳しました。また、すべての書類にノータライズ(公証)またはアポスティーユによる認証が必要でした。僕の場合、ノータライズは弁護士に依頼し、アポスティーユはオランダの地方裁判所で取得しました。これらの手続きは、書類の真正性を国際的に保証するために不可欠でした。翻訳と認証には予想以上に時間とコストがかかりました。

収入証明の詳細

フリーランサーとしてD8ビザを申請する場合、過去12ヶ月間にクライアントがいたことを証明する書類が必要です。僕の場合、経営コンサルティングを仕事にしているので、コンサルティングサービスの契約書をポルトガル語に翻訳して提出しました。この契約書には、業務期間と報酬額が明記されていることが重要です。

eVisa Portal からデジタルデータとして必要書類を提出します。この際、4つのファイル、それぞれのファイルの大きさが2MB以内に収めなければいけません。コンサルティングの契約書の原本と翻訳には数十ページに及ぶため1つしか添付できませんでした。他に複数の会社と顧問契約を結んでいることを証明するために、契約書の原本と翻訳をGoogle Driveにアップロードし、共有リンクを1枚のドキュメントにまとめて eVisa Portal から提出するなどの工夫が必要でした。

さらに、実際にコンサルティング収入が入金されていることを証明するため、銀行口座明細書も提示しました。これらの書類によって、安定した収入源があることを示し、ビザ申請の要件を満たすことができます。フリーランサーの方は、同様の方法で収入を証明することが求められます。

銀行口座明細書の要件

D8ビザの申請には、過去12ヶ月の銀行口座明細書が必要です。この書類は英語で作成され、銀行からの判子(電子または紙への捺印)が必要となります。明細書は、申請者の安定した財政状況を証明する重要な書類です。いくら必要かは毎年変わっているので、他のサイトで最新情報を確認してください。

僕の場合、オランダとポルトガルの銀行口座にそれぞれ1000万円分のユーロを入金し、その証明書を提出しました。これにより、十分な資金力があることを示し、ビザ申請の要件を満たすことができました。移民弁護士からは、日本の銀行の証明だけでなく、ユーロでの貯金があることを証明するよう勧められました。

書類を準備する際は、審査をする人たちの手間を省くことを心がけました。例えば、日本円をユーロに換算する手間などは事前にこちら側で行いました。これは、AIMAという移民局が40万件ものペンディング中の申請を抱えており、面倒な申請は却下されやすいという現状を考慮したためです。審査官の負担を軽減し、スムーズな審査を促すことで、申請の成功率を高めることができると考えました。

書類を準備する前に移民弁護士と1回目の面談がありました。D8ビザはシンプルに金払いのいい外国人をポルトガルに呼び寄せるための施策であると言っていました。つまり審査基準ギリギリの収入要件と貯金額を提示するよりも、十分にお金があることを証明できれば審査は難しくないと。だから僕はコンサルティングの契約書を1社分だけでなく複数社分を提出したし、日本、オランダ、ポルトガルのそれぞれの銀行口座に要件を超える金額を入金した上で残高証明を出してもらい提出しました。

賃貸契約書の条件

D8ビザの申請には、ポルトガルでの賃貸契約書が必要不可欠です。僕の場合、妻がポルトに実際に行き、わずか3日間で契約を締結しました。しかし、その契約内容は「ビザの取得可否に関わらず1年払う」という厳しい条件でした。あとで移民弁護士と賃貸契約を一緒に確認した時に、次のようなことを言われました。

「あらかじめ僕たち(弁護士)に相談してくれていたら、賃貸契約書にはビザ承認後から家賃が発生する条項を盛り込むよう大家と交渉すべきとアドバイスしていたのに」と。

オランダの住宅事情が厳しかったため、ポルトガルでこれほど早く物件が見つかるとは予想していませんでした。

とはいえポルトガルでの信用がない状況でかつ住宅不足に陥っている場所での賃貸探しはそう簡単ではありません。妻が三日で物件を探し契約してきたことはほぼ奇跡に近いことだと僕たちは考えています。

ポルトガルの賃貸物件を探す際は、idealista.comというサイトが役立ちます。このサイトでは、様々な条件で物件を検索することができます。ちなみにオランダで2020年に賃貸を決めた時は家具付きで毎月1400ユーロ(85平米)でした。それが2024年の段階で1700ユーロになっていました。一方、ポルトのお家は120平米で毎月1200ユーロ。サーフィンができる海が近くにあり、ポルトの中心地に物件があることを考えたら、文句のつけようがありません。

賃貸契約書は妻がその場で大家からもらいました。ポルトガル語で書かれているので翻訳は不要でした。

犯罪経歴証明書の準備と翻訳

D8ビザの申請には、日本とオランダの2枚の犯罪経歴証明書が必要でした。当初、ポルトガル政府の公式サイトと移民弁護士のサイトには、直近5年間住んでいる国(オランダ)のもののみが必要と記載されていましたが、実際には日本の証明書も求められました。

日本の犯罪経歴証明書は在オランダ日本大使館で、オランダの証明書は現地の市役所で発行してもらいました。日本大使館からもらった書類は警察証明書というものだったはずです。大使館で指紋を取り、2ヶ月ほどで受け取りのメールが来ました。警察証明書は、英語やスペイン語などに翻訳されており、追加の翻訳は不要でした。

オランダの証明書は、ポルトガル語への翻訳が必要でした。これらの書類は、申請者の背景を証明する重要な役割を果たします。

ちなみに2つともの書類にはアポスティーユが必要でした。日本のものは無料、オランダの証明書は1枚20ユーロ近く払ったと記憶しています。

健康保険に関する注意点

D8ビザの申請には、家族全員分の海外旅行保険の証明が必要です。僕たちは12ヶ月分の海外旅行保険を購入しました。あるサイトには4ヶ月分でいいとか、半年分でいいとか書かれていますが、そもそも申請期間が読めないため4ヶ月分しか保険を買っていないと、ビザを提出する段階で海外旅行保険が切れているなんてこともあるかもしれません。そういう小さい出費を節約することでD8ビザに落ちるのは嫌だったので、僕たちは常に多め多めの発想で準備をしました。

2回目の面談で移民弁護士はクレジットカード付帯の海外旅行保険でも良いと助言してくれました。

保険には、ポルトガルでのけがの保障(治療費)と本国送還(レパトリエーション)の保障が含まれている必要があります。保険の規約は英語またはポルトガル語に翻訳して提出しなければなりません。僕の場合、契約した保険の規約が英語になっていなかったため、ポルトガル語に翻訳して提出する必要がありました。

ちなみに保険のポリシーは大量のページから構成されるため、これら全てを翻訳するようエージェントに頼むと嫌がられました。コストがかかりすぎると。だからオランダの保険会社に交渉して、英語で「ポルトガル滞在中、家族全員分の保険がカバーされていること」と「その保険には治療費と本国送還の費用がカバーされている」2点を盛り込んだ文書を作ってもらいました。

大使館にその文書を提出したところ、後で「オランダ語でもいいので」保険のポリシーをメールで提出するよう求められてました。

こんなふうに、大使館が求める書類と全く同じものを申請者が用意できるわけではないので、大使館のスタッフまたはエージェンシーと連絡を取りながら、それに近いものを準備するという姿勢が重要だと思います。もし僕が自分の勝手な思い込みや、ググっただけの情報を頼りに、多分これでいいだろうという推測の書類を持っていくと、ビザは却下されていたはずです。そもそも大使館のフェーズで書類を受け付けてもらえかったはずです。

航空券予約の取り扱い

D8ビザの申請には、往復の航空券予約の証明が必要です。審査が予想以上に長引く可能性があるため、4〜5ヶ月後の航空券を予約しておくことをお勧めします。これにより、ビザ取得後すぐにポルトガルに渡航できる準備が整います。

僕の場合、審査が長引きすぎて2回も航空券を捨てることになりました。このような事態を避けるためにも、余裕を持った日程で航空券を予約することが重要です。また、キャンセル可能な航空券や日付変更の可能なチケットを選ぶことも一つの対策となります。

ヨーロッパはそもそもチケットが安いので、2回分のチケットを捨てたとしても3万円ほどの損失で済みました。

その他の必要書類

D8ビザの申請には、モチベーションレターの提出も効果的と言われています。これは必須ではありませんが、申請者の意図を明確に伝え、審査官に良い印象を与えるために有用だとエージェンシーが言っていました。レターは英語で作成し、ポルトガルへの移住理由や自身のスキル・経験がポルトガル経済にどう貢献できるかを説明します。

また、長期滞在の意思を示すことも重要です。家族と一緒に移住する場合は、その旨もレターに記載しましょう。このレターを通じて、申請者のポルトガルでの将来的な計画や貢献意欲を伝えることができ、ビザ取得の可能性を高めることができるそうです。

とは言ったものの、僕はあんまりモチベーションレターの効果を信じていません。笑

大使館のスタッフと面と向かってやりとりした時も、モチベーションレターの存在だけが無視されていました。申請書が山積みになっているのに、そんな個々人の動機を1つ1つ読んでいる時間もないだろうというのが僕の意見です。

まとめ:D8ビザ申請に必要な書類と注意点

ここまでD8ビザの申請に必要な書類と注意点についてお伝えしてきました。最後に要点を7つにまとめました。

– D8ビザの申請には、パスポート、収入証明、銀行口座明細書、賃貸契約書、犯罪経歴証明書、健康保険証明、航空券予約が必要である。
– フリーランサーの場合、過去12ヶ月間のクライアントとの契約書と収入の証明が求められる。
– 銀行口座明細書は過去12ヶ月分が必要で、英語で作成され、銀行の判子が必要である。
– ポルトガルでの賃貸契約書が必要不可欠で、idealista.comが物件探しに役立つ。
– 犯罪経歴証明書は、直近5年間住んでいた国と出身国の両方が必要で、翻訳とアポスティーユが求められる。
– 健康保険は12ヶ月分の家族全員分の海外旅行保険が必要で、ポルトガルでのけがの保障と本国送還の保障が含まれていなければならない。
– 航空券予約は4〜5ヶ月後の日程で予約し、キャンセル可能なものを選ぶことが賢明である。

6-25 Teachableで生徒のEメールオプトアウト状態をチェックする方法

Last updated on 2024年4月9日 By 石崎 力也

今回はTeachableで受講生のEメールのオプトアウト状況をチェックする方法をやっていきます。

スクールからいろんなメールを自動や手動で受講生に出すことができます。しかしながら受講生からすると、そのメールは一部ちょっとうるさいなと感じることもあるでしょう。そういうメールを一部解除して受け取らないようにオプトアウトの設定ができるのでその方法を管理者として理解するとともに、管理者側が受講生のオプトアウトの状況を確認する方法をご紹介していきます。(※オプトアウトはオプトインの反対語)

Step1. Teachableでスクールから受講生に届くメールとは

まずはスクールからどういうメールが届くかを知りましょう。これは僕が送ったメールです。特定のコースを受講してる人だけに手動で送ったメールで、こういうふうに書いてます。受講生がこのリンクをクリックすると、そのメールを受け取らない設定ができます。他には例えば1ヶ月ごとにコースのモジュールを見せていくドリップコンテンツという仕組みで提供しているコースの場合、今月のモジュールが公開されたことを自動でメールで通知します。それも、こういうメールに含まれていますね。ただ、このメールは、解除できないみたいなんですけど、それも後で解説しす。

Step2. 受講生がスクールからのメールにオプトインする方法

まずはスクールからのメールに受講生がオプトインする方法がどうなっているかを見ていきましょう。スクールにサインアップするところでオプトインについての項目が出てきます。サインアップボタンを押すとサインアップのページに遷移します。ここで表示されるのが、I agree to receive promotional and instructional emails from Scool という文言です。プロモーショナルですから、販売に関するプロモーションのメールとか、このコースにまつわる指導目的のコースの補助となるようなインストラクターから来る手動のメールにオプトインしますよというのがこのチェックボックスです。これはあえて今、デフォルトの英語のままで表示していますが、日本語に和訳したものも作るといいと思います。(参考:3-5 Teachableで表示や文章を日本語化する方法)

これは購入画面ですね。今商品の購入画面に来てるんですけど、これは和文化してあります。「お得なクーポンや追加レクチャーのアップデートをEメールで受け取ることに同意します」とあります。同意ですからオプトインですね。ここでチェックするとオプトインされていくということになります。

Step3. 受講生がスクールからのメールをオプトアウトする方法

受講生がオプトアウトしたい、このメールが届くとうざいからUnsubscribe(解除)したいよとなった場合はどうしたらいいでしょうか。

  • アカウント登録や商品購入の段階でチェックボックスを外したままアカウントを登録したり購入することができます。そうしておくと最初からオプトアウトの状態でアカウントを生成できます。
  • いったんオプトイン(同意して登録)した後で、Eメール内の購読解除のリンクから、セールスの情報を受け取らないというリンクをクリックすれば受講生はオプトアウト(購読解除)することができます。
  • 受講生のプロフィールのところからメール受信を設定する方法もあります。受講生でログインしたときに右上に、自分のプロフィール情報を編集するという場所があります。それをクリックしてください。そうするとNotificationsというところの Receive instructional promotional、先ほどと同じメールの設定があるので、これをオフにしてもらえればオプトアウトできたということになります。

Step4. 受講生がオプトアウトできるメールの種類

ただし、受講生がオプトアウトできるメールの種類は限られています。何でもかんでもオプトアウトできるというわけではありません。

まず1つ目は管理者がEmails から Composeに行って送る手動のメールです。管理画面のEmailsからComposeのところで誰にどんな内容を送るかを決めて送ることができます。

またはコーチング商品がTeachableの中にあります。コーチングの中でマイルストーンを設定することができます。例えば入ったばかりのときはこれをやってね、次はこれやってね、その次はこれですよという道しるべになるようなマイルストーンを置いていくことができるんですけども。それに関するマイルストーンの通知の設定になります。

あとはコーチングのマイルストーンに投稿されたコメントなんかもこの通知で来ます。

これら3つが主にオプトアウトできる対象です。

ドリップコンテンツの通知メールは、以前はUnsubscribe(購読解除)のボタンがありましたが、仕様変更されたのか、ボタンがなくなりました。なので今は購読解除できないというふうになっています。

ちなみにスクールの管理者はこのEmailsのSettingsのところで他のEメールの通知状況を管理することができます。これは、受講生が変えるというよりもスクールの管理者側で変えるというようなものですね。見てください。EmailsからSettingsのところで、例えば CommentsのNotifivation や Drip Content 、無料のプロダクトのレシートなどがあります。

Step5. 管理者が受講生のオプトアウト状況を確認する方法

ここまでは受講生側の視点から見てきました。管理者側からも受講生のオプトアウト状況、つまり、この受講生はオプトアウトしてるかなというのを確認できます。どこからやるかというと、UsersというところからStudentsの一覧のページに行ってください。その画面に行くとユーザーが並んでいるので、EMAIL OPT OUTという欄を見てください。EMAIL OPT OUT、Yesの人は登録を解除してる。オプトアウトに対してイエスって言ってるので、オプトアウトしてる人ですね。なのでこの人たちには特定のメールが届かないということになります。Noという人はオプトアウトしてないのでオプトインしてる状態ですね。メールが届く人というふうに見ることができます。

あと1つ、CSVでStudentの一覧をエクスポートすることができます。エクスポートしたときにもこの欄は出ています。TRUEと書いてあるのがさっきのYesに当たるものですね。この中でTRUEという値になっているものはオプトアウトしてる人だよというふうに見ることができます。このように、Eメールのオプトアウト状況をチェックすることができるので、やってみてください。今回は以上です。

やり方を動画で見る

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6-24 Teachableで自動メールの文章を編集する方法(Eメールテンプレート)

Last updated on 2024年4月8日 By 石崎 力也

Teachableで自動で送信される各種のメール文章を変更する方法を解説します。

Teachableには受講生がスクールに参加したり、支払いが失敗したとか、支払いが失敗してコースから自動で登録が解除されました、というメールが必要なタイミングで送られるようになっています。これらのメールの文章は最初デフォルトで英語になっています。それをスクール全体を日本語化するという意味でも、この自動メールの文章を変える方法を覚えておいてください。

Step1. Teachableで自動で送信されるメールのポイント

今回はこのEメールテンプレートを変更していきます。ポイントの部分をまず先にお伝えしておきます。

  • 自動送信のメールの文章を変更できます。これはテンプレートと呼びます。そしてこの変更する機能はBasicプラン以上で可能で、無料プランでは使えません。
  • 自動メールの種類ごとにオンオフの設定がある
    • SettingsのところからNotificationsに行くとどんなときにメールを受け取りたいかというのが出てきます。今のところは全部オンになっていますが、これがオフだといくらメールの文章を変えたとしても、メールが届かなかったりしますね。

Step2. Teachableのメールテンプレートの編集方法

早速テンプレートを編集していきましょう。3段階で編集します。

2-1. 管理画面のEmail > Template Editor

1段階目はこの管理画面からEmailのTemplate Editorというところにいく作業です。Emailsを開くとTemplate Editorというのが出てきます。

2-2. SELECT A TEMPLATEで変更したいものを選んで、変更する

次に、SELECT A TEMPLATEというところで変更したいものを選んで、それを変更してください。例えば、これは Issued Certificate、修了証が発行されましたよというものです。そうすると、見てください。You have been issued a certificateということで、こんな感じで英語の文章が出てしまいます。

2-3. 日本語化してSaveしてPublishする

英語になっている部分を例えば、修了証を発行しましたという感じの日本語にしましょう。それでSaveすると、日本語の修了証っぽくなってきたと思います。

こんな感じで修正を入れてきます。修正したものがあったらSaveします。ボタンがPublishになっていまくてUnpublishのボタンが出ているということは、Publishされた状態ですね。ここでPublishのボタンが出ているときはPublishがされてないということです。修正したら忘れずにPublishしておきましょう。

Step3. 3種類のテンプレートが選べる

SELECT A TEMPLATEで3種類のテンプレートが選べるようになっています。

  • CSSとHeader(LAYOUT):Receipt以外のメール全てに適用されるものですね。CSSとかHeaderなのでこのメールのデザインや雰囲気を決めているものがここのLAYOUTという2つにあります。
  • 受講生が受け取るメールのテンプレート
  • 管理者、Owner、Authors、といった管理側が受け取るメールのテンプレート

3つに大別されますので、それを踏まえた上でテンプレートを編集していってください。

Step4. 使えるのはHTML、CSS、Liquid

メールの編集で使えるのは普通のテキストとHTMLです。HTMLがほとんど主ですが、CSS、あとLiquidが使えます。Liquidは、Shopifyが作った簡単なプログラミング言語みたいなものです。例えば画像のように2つの括弧に囲まれてcourse.url と記載されています。コースにアクセスするためのURLですね。

こういうのがschool.nameとかcourse.nameみたいな感じで決まっています。Teachableの中で使えるLiquid言語の解説に関してはLiquid on TeachableというTeachableのヘルプページを見てみてください。Liquid on TeachableでGoogleで検索しても出てくると思います。そうすると、いろんなカテゴリーごとや場合ごとにどういう変数を使うかが決まっています。

MainChimpで言う置換文字、マージタグのように動的に特定のデータを呼んでくるイメージです。例えばコースAに関するメールを送る場合は、このAというコースの名前を出したいですよね。ですが、Aというコース名をここのテンプレートの編集画面に直接書いてしまうと、ABC全部のコースに対して、Aのコースの名前が出てしまいます。それを防ぐためにABCのコースごとに動的に変更したい場合は、こういうLiquidを使うと便利になっているわけです。基本的にはこういうふうに英語の部分を日本語にしていく、あとは語順を変えたりして日本語と英語のちょっと変なところ、英語の部分を日本語に自然に直していくというのがいいんじゃないかなと思います。リンクになっているところも変えられますね。

Step5. Teachableにおける自動メールの種類

メールの種類がたくさんあるので、どれがどのメールかがちょっとわかりにくいと思います。なのでそれをちょっと解説していきましょう。そしたらLAYOUTからいきましょう。

5-1. LAYOUT

  • LAYOUT:Receipt以外の全メールに適用される基本的な項目。
  • Email Header:Eメールのヘッダー部分。
  • Email CSS:CSSっていうのはHTMLとかとセットで使われること多いですけども、デザイン部分を司っているようなものです。受講生用のメールですね。

5-2. STUDENT

  • Issued Certificate:修了証明書が発行されましたという通知です。
  • New Lecture Comment Notification:レクチャーに対する新しいコメントの通知です。
  • Upcoming Subscription Reminder:次回のサブスクが30日後に迫ってるよっていう30日前に送られてくるようなリマインダーのメールですね。
  • Automatic Product Unenrollment Notification:あなたはコースから自動で登録解除されましたという通知です。これはアクセス期間が設定されている買い切りのプロジェクトでも、5700円で買い切りなんだけども30日間しかアクセスできないコースみたいのが英語圏あるんですけども、そういうコースはあんまり日本ではないですよね。でもTeachableではそういうアクセス期間を、受講できる期間を限定したコースっていうのを作ることができます。その場合に、そのアクセス期間が終わったら登録解除の通知が送られるということですね。
  • Reset Quiz Notification:採点済みのクイズがスクール管理者によってリセットされたという通知です。ここでいうクイズはTeachableの中で小テストみたいなものが作れる機能ですね。その小テストの、例えば足切りラインが7割で、7割以上点数取らないと次に進めませんとかコースを終了できませんみたいなそういう制限をかけることができるんですけども。一旦、例えばクイズをやって採点ボタン押して、1回しかクイズ受けられない、それで一発不合格で終わりみたいなそういうクイズも作れるんですね。その場合にどうしてももう1回受けたいからスクールの管理者にお願いをして、クイズの結果リセットしてよっていうふうに言うことができます。それでもしリセットされた場合はその旨の通知が届きます。
  • Nonpayment Cancellation:受講生自身の支払いの問題によってカードが通らなかったりした場合に、「あなたのサブスクは、支払いに何回も失敗したので自動で解約されちゃいました」という通知です。
  • Payment Authorization Required:支払いを完了させるために追加のこの支払いの手段の確認作業っていうのが必要ですよっていう通知です。
  • Custom Email:手動送信のメール打つこともできます。その際に使うテンプレートがCustom Emailです。
  • Drip Content Release:Drip形式と呼ばれるちょっとずつ、1ヶ月目はこのモジュール1、2ヶ月目がモジュール2みたいな感じで講義を少しずつ公開していく方法があるんですけども、その形式をTeachableで設定できます。Drip形式で次のコンテンツが公開されましたよという通知のメール。これがDrip Content Releaseですね。
  • Failed Payment:定期支払が失敗したという通知です。
  • Free Trial Reminder:無料トライアル付きのコースに限定されるんですけども、その無料トライアルの終了日が迫っていることの通知です。終了の7日前に送信されます。
  • Free Trial Receipt:無料のトライアル期間があるコースの場合は、その無料トライアルの領収書です。
  • Receipt:コースの購入時の領収書です。

5-3. OWNERS & AUTHORS

あとはオーナー向け、管理者向けのEメール通知です。

  • New Student Signup:スクールに新しい受講生が入りましたよという通知ですね。名前と登録されたEメールアドレスが通知されます。
  • New Enrollment:新しく受講者がどの商品とかコースに登録されたという通知です。
  • Nonpayment Subscription Cancellation:受講生の支払いの問題によって、この人のサブスクが自動で解約されましたっていう通知なです。この通知は前述した通り、受講生の方にも届きます。なので管理者と受講生両方に届くようになっているということですね。
  • Manual Subscription Cancellation:マニュアルなので受講生自身が自分で手動でサブスクを解除したという通知ですね。この人は解約しましたというお知らせです。
  • Student Outreach:受講生が、スクールの一番右上のところにクリックするとメニュー出てくるんですけども、そこの問い合わせフォームから連絡してきましたよという通知です。
  • Billing Error:定期支払が受講生の支払いの問題によって失敗しましたという通知です。
  • New Lecture Comment Awaiting Moderation:承認待ちのコメントがあるよっていう旨の通知ですね。
  • Affiliate Onboarding:新しく登録されたアフィリエイター自身に向けて送信されるメールです。Affiliate Onboardingなので「アフィリエイトに登録してありがとうございます。おめでとうございます。あなたはこういうことをしてくださいね。あなたはこういうふうにアフィリエイト活動やってくださいね。」という感じのことを書いておくといいと思います。スクールにアフィリエイターが追加されたタイミングで自動的に彼らに送信されるものになります。
  • Student Details:新規登録した受講生の氏名、国、メールアドレスなどの詳細な情報を見ることができる通知です。

Step6. 「Teachable日本語化」という商品のご案内

こんな感じでいろいろできます。特にStudentに送られるものは日本語化しておくことをおすすめします。僕たちも「Teachable日本語化」という商品を持っています。左が英語ですね。右が僕らが英語を日本語化したものですけど、例えば、「Hi 〇〇さん」というところは、「〇〇さんこんにちは」という文言にしたり、Liquidを活かしつつ、きちんとした文言になるように変えています。画像のように綺麗に日本語化して、例えばボタンやハイパーリンクになってるところなども日本語にしてあげるとすぐ使いやすくなるかなというふうに思います。こんな感じでやってみてください。

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6-23 Teachableで受講生に一斉送信メールを送る方法

Last updated on 2024年4月3日 By 石崎 力也

今回はTeachableで受講生に一斉送信メールを送る方法を解説します。お客さんとして商品を購入してくれて受講者になってくれるStudentがいますよね。彼らがコースを購入した後に、例えば新しいレクチャーを追加しましたとか、いろんなお知らせをコースの受講者だけにとか、いろんな受講生にスクールの運営方法の変更などをメールを送信したいという場合があると思います。そのときにメールする方法を見ていきましょう。

Step1. Teachableからメールを送信できる人

まずはメール送信できる人は以下のように権限で限られています。

  • Primary Owner
  • Owner
  • Author:メールの送信権限がある場合
  • カスタムユーザー:メールの送信権限がある場合

カスタムユーザーというのはTeachableのProプラスプランという高額なプラン以上に付与される、権限を細かくカスタマイズできる機能です。それ以下のプランであっても、Author、つまり講師のアカウントがメールを送信できるか否かを選ぶオプションがあります。その設定方法も見ていきましょう。

Step2. Teachableからメールを送る設定の確認

2-1. 返信先メールアドレスと送信者名

まずメールを送る前に設定を確認してほしい場所が2つあります。1つは、返信先のメールアドレスと、メールの送信者名です。どういうことかというと、設定のところからGeneral、一般のところに進むと、Email sender nameというのがあります。ここがメールの差出人の名前になります。Reply to emailというのが返信先のメールアドレスになります。これを設定しましょう。

2-2. Authorのメールの送信権限

そしてその後、Authorのメールの送信権限を見ていきましょう。SettingsからRolesに行くとAuthor permissionsというのがあります。Permission to email students、これ講師がStudentにEメールを送れる。それどこからかというと、Authorの管理画面から送れるっていうのが今オンになってます。デフォルトではオンになっていると思いますが、これをオフにするということもできます。

Step3. Teachableでメールを作成する

ここまで確認できたら、いよいよメールを作っていきます。メールの作成はこのEmailの入力画面で普通にHTMLメールを作ることができます。

3-1. 特定の条件の受講生にメールを送る

どういう人に送りたいかを選んでください。

  • ユーザー別:ユーザーをEメールアドレスや名前で指定する場合
  • コース別:コースごとに指定する場合
  • 全員:スクールの登録者全員に送る場合

の3種類があります。Toのところの下の矢印を見てください。そうするとUsersを選ぶと、ユーザーの名前かEメールでサーチしてねというふうに書いてあります。あとはCourseであれば、コース名をサーチするとこのコースにenrollしてる人全員に送ることができます。あとAll Usersにすればスクールに登録してる全員に送ることができます。

3-2. メールの履歴を確認する

メールの送信履歴も確認することができますので見ていきましょう。メールのHistoryのところですね。何人に送ってどのぐらいの開封率だったかがわかります。開封率だけでなく、いつどんな内容を送ったかというメールの内容まで見ることもできます。今このGROUP BY RECIPIENTSというのがオンになっています。これはどういうことかというと、送信ごとに1つのグループとしてデータがカウントされているわけですね。グループではなく、例えば個々の人に対して特定の人が受信してくれて開いてくれたかどうかを見る場合はこのチェックを外して、その該当のメールアドレスとか、お客さんの名前を入れてください。そうするとフィルターされてその人が出てきます。こんな感じでメールを送る前の設定のところからメールを送る、そしてメールの履歴を見るというのをやってみてください。今回は以上です。

やり方を動画で見る

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6-22 TeachableのAuthor管理画面の使い方

Last updated on 2024年3月24日 By 石崎 力也

今回はTeachableでAuthorの管理画面の使い方を解説します。TeachableでAuthor Dashboardというものがあります。これは講師のアカウントでログインした後に表示される画面で、ここで何ができるかを使い方と一緒にお伝えしていきます。

講師情報の変更や収益分配の確認、売上データの表示、そして受講生にメールを送信することもできます。もちろんコースの編集や管理もできますので、それも一緒に見ていきましょう。

Step1. 講師紹介の編集(Author Bio)

まずは講師アカウントでスクールにログインしましょう。そうすると画面の右上のところからView Admin Dashboardが表示されます。今回はAuthorとしてのダッシュボード、管理画面に入ります。するとトップに飛び込んでくるのがコースの一覧です。左側にメニューが並んでるので1つ1つ見ていきましょう。

まずAuthor Bioです。Author Bioでは講師の紹介の編集をすることができます。講師の名前や画像、紹介文ですね。あとはRevenue Share、収益分配の確認もここでできます。Teachableの契約がProプラン以上の場合はAuthorが収益配分を編集できます。Proプラス以上の契約の場合はOwnerとかPrimary OwnerとかじゃなくてもAuthor自身が収益配分を編集できるカスタムロールと呼ばれる機能がProプラス以上で使えるため、Authorの役割を編集することができます。もちろんProプラスプラン以上にしたからといって、自動的にAuthorが収益配分を編集できるというわけではありません。

ちょっと早速見てみましょう。Author Bioですね。まずはAuthorのお名前ですね。表示名、画像、そして紹介文です。Revenue Shareのところは全体のこのRevenue Share、今0%です。だからスクール全体の収益は配分しないけど、個別のコースの収益については10%、20%、30%とかPricing Planによって同じコースでも配分が違ったりとかするわけですけども、設定されているものを見ることができます。Proプラスプラン以上の契約でカスタムロールで設定していれば、ここで編集することも一応できるということです。

Step2. 受講生リストの表示(Users)

次Usersです。ここは受講生のリストを表示することができます。自分が管理する別のコースに、特定の受講生をenrollすることもできます。また、受講生の進捗レポートなんかも受講生ごとのページの中に入ればすることができます。ここからさらに受講生のアカウントの中に入っていろいろな情報を確認することができます。

Step3. 売上データの表示(Sales)

売上データ、Salesのところです。セールスのデータのところはTransactions, Statement, Breakdownというふうにあります。

  • Transaction:一件一件の売り上げの確認
  • Statements:月ごとの収益データ
  • Breakdown:月ごとの売上の内訳

実際に収益配分を受け始めたら、このあたりの項目はよく見るようになると思います。

Step4. 受講生へのメールの一斉送信(Emails)

受講生にメールを一斉送信するときはどうするかというと、このEmailsというところで、どういうユーザーに何を送るかを件名とメッセージに設定して一斉送信します。

Step5. 通知設定(Settings)

ここでいうSettingsは主に通知の設定です。Enrollment Notifications, Comment Notificationsと分かれています。

  • Enrollment Notifications:受講生の登録通知をEメールで講師に届けてくれる
  • Comment Notifications:コースに対して受講生からコメントが届いた通知メールをAuthorに届けてくれる

また、どういう条件で通知が届くかを細かく指定することができます。

Step6. 収益の支払先の設定(Payment Details)

収益の支払先の設定はPayment Detailsと言います。ここは使い方によって2つのケースに分かれます。

6-1. Teachable Payments、Monthly Payment Gatewayを使う場合

Teachable Payments、Monthly Payment Gatewayという支払いを受ける手段を使っていて、さらにBackOfficeを使う場合はTeachable上で全部収益配分を計算してくれて、講師への払い出しまで自動でやってくれます。この場合はPayPalを経由して講師に毎月お金を渡す作業が発生するので、講師側は受け取り先のPayPalメールアドレスを登録する必要があります。Pay Out Detailsのところで受け取り先のEメールアドレスをセットするところがあります。入力欄にセットしましょう。

6-2. Custom Payment Gatewaysを使う場合

Custom Payment Gatewaysを使う場合は、Teachableの外にある決済手段、Stripeなどの外部サービスに連携しているはずです。Custom Payment Gatewaysを使っている場合、Teachableがやるのは、収益配分の計算とデータを出してくれるところまでです。支払いまではやってくれません。なのでスクールの所有者がAuthorに直接払う形になります。そのため、一応PayPalのメールアドレスの設定はできますが、ここはメールアドレスを設定しても特に意味はないかなという感じです。

Step7. 担当するコースの管理(Courses)

あとは担当するコースの管理ですね。これはCoursesのところでやることができます。こんな感じですね。

Step8. 担当するコーチングコースの管理(Coaching)

コーチングの方も商品の設定や、価格、クーポンの管理などができます。こんな感じでInformation, Pages, PricingやCoupons、Order Bumpsの設定が講師側からできるようになっています。

このようにコンテンツの管理や売上データの表示、受講生への一斉メールの送信が主に使うことが多くなる機能かなと思いますので、よく復習してからAuthorとして使ってみてください。今回は以上です。

やり方を動画で見る

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