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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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石崎 力也

電子書籍出版で図表・画像を効果的に入れる方法【画像探しはCanvaで解決】

Last updated on 2023年4月24日 By 石崎 力也

今回のレクチャーでは、電子書籍を作る際の画像の扱い方についてお話しします。写真や図表、挿絵などをどのように入れるか?という疑問にお答えします。電子書籍において画像は、とても重要な役割を果たします。このレクチャーを見れば、電子書籍に入れる画像の役割とその探し方について、深い理解が得られるはずです。

電子書籍に画像を入れるかどうかを考えたとき、様々な疑問が浮かぶはずです。なぜ電子書籍に画像を入れる必要があるのか?どこに画像を入れるのか?どんな画像を入れれば良いのか?画像の著作権はどうなっているのか?今回のレクチャーでは、 これらの疑問を一気に解消していきます。

本文中の画像の重要性

電子書籍において画像は重要です。しかしその画像についてのレクチャーは、どこを探しても見当たりません。文章であれば記事の書き方、文章の書き方といった講座が沢山存在します。ですが、電子書籍の画像についてはヒントを得られる場所が限られています。

紙の本の時代には、書籍の中の画像を入れるというのはインク代がかさむものでした。つまりダイレクトに書籍のコストを押し上げてしまうものだったのです。そのため画像を入れるとしても、シンプルな線で構成された図表や枚数を限定した画像のみにとどまっていました。色はカラーではなくモノクロが基本でした。

ですが、電子書籍ではカラーの写真を入れてもインクのコストが掛かることはありません。むしろ、この動画全盛の現代において文字以外のビジュアルイメージがあることは、有利に働きます。だから書籍に画像を入れるのを躊躇しないでください。

詳しくは後で説明しますが、画像の役割は3つです。文字では伝わらないイメージを伝えること。 読者が飽きるのを防ぎリテンションを保つこと。そしてあなたの顔やブランドイメージを売り込むことです。

画像は低解像度・モノクロを前提に選択する

さていよいよ画像についてもう少し詳しく見ていきましょう。まず最初に注意事項があります。 画像を挿入する場合は画質が下がったり、モノクロになったりすることを前提に考えてほしいということです。

電子書籍内の画像に関しては、Kindleでは少し配慮が必要です。Kindle本は、基本的にHTMLファイルで構成されます。つまり、Kindleでの画像の解析度は非常に低いのです。

Ebook kindle2 image rough

カラーの高解像度の画像を入れても、圧縮の過程で少しザラザラします。ですから、高解像度のグラフィックを使わないで、極めてシンプルなグラフィックを使ってください。

またカラーで複雑な画像も注意が必要です。Kindleはあらゆる端末で見ることができます。スマホとパソコンであれば、画像をカラーで表示することができます。ですが、Kindle Paperwhiteなどの専用端末ではモノクロ表示になります。モノクロ表示が基本となるKindle専用端末で見たときにも、判別しやすいものを入れると良いでしょう。

また、画像は思ったよりも小さく表示されることも頭に入れておいてください。一番良くないのがカラー表示を前提とした、とても精細でごちゃごちゃとした画像です。

精緻なタッチで描いた芸術作品をイメージしてください。それをスマホで撮影して、古い白黒プリンターで印刷したとします。そうすると結構劣化しますよね。せっかく精緻な画像を入れても、そのくらい劣化するかもしれないという前提で考えてください。

画像の著作権をクリアするための3つのポイント

では、次に電子書籍の本文で利用する画像をどこで見つけるかについてお話しします。本で画像を使う場合には、必ずその画像を使用する権利を持っているかを確認してください。利用している写真がどこから来たのかを、必ず把握しておく必要があります。

ポイント#1:無断で画像を使用するリスクを理解する

写真の出所がわかっている場合は安心して利用できます。避けたいのは、Google画像検索で見つけた画像をそのまま使うことです。これらは適切なライセンスを取得していないため、不安が残ります。

本を出版したのはいいけれど、何ヶ月かして著作者から「ライセンスを取得していない画像を無断で使用しています。30万円の支払い義務があります」という停止命令の手紙を受け取ることになる可能性があります。

Google画像検索は、どんな画像があるのか?というイメージを確かめる場所にとどめておいてください。例えばGoogle画像検索で「ダイエット」と検索したら、どんな画像が一般的に出てくるかな?というイメージが掴めます。そのイメージを元に素材サイトを検索し、権利をクリアした画像を探し出すと良いでしょう。

Ebook image copyright

ですから利用する画像については、全ての出典を持っていることを知っておかなければなりません。画像を使う場合は、無料で完全に著作権がフリーになっている画像か、有料で使用権利を購入できるライセンス付きの画像を使ってください。

世の中には画像使用の警備員がいると思ってください。ある企業が弁護士を雇い、自分たちが権利を持っている膨大な数の画像が使われていないかどうかを調べているのです。特に英語圏では、こういった問題が厳密に処理されています。

彼らは知らず知らずのうちに、あるいは意図的にこれらの画像を使用している人々に不快な料金請求のメールを送るプロセスを自動化しています。わざとやったかどうかは関係ありません。あなたが権利を持たずに画像を使っていた場合、彼らが要求する金額を支払わなければならないのです。

ポイント#2:著作権フリーの画像を使う

画像を購入できるサイトには、「Adobe Stock」「shutterstock」「istockphoto」「PIXTA(ピクスタ)」などがあります。これらのサイトでは、さまざまな価格でさまざまな画像を購入できます。

Ebook image shutterstock

ただし料金プランや使える枚数などはサイトによって、まちまちです。だいたい3000円〜5000円くらいが相場です。また有料だからと無制限に使用できるとは限らないので、必ず各サイトごとの条件をよく確認するようにしてください。

Ebook image pixabay

無料画像については、「Pixabay(ピクサベイ)」「FreeImages」「Pexels.com(ペクセルズ)」などがあります。他にも「Unsplash」「写真AC」「Stock Photo Secrets」などと本当にたくさんあります。

複数のサイトがあって、探すのが大変な場合は複数のサイトを横断的に検索することのできるサイトを使ってください。それが「O-DAN(オーダン)」と「タダピク」です。僕はどちらかという海外っぽい印象のある「O-DAN」が好みです。

Ebook image odan search sea

例えば、O-DANで「海」と入力すると複数のサイトから海の画像を集めて表示してくれます。しかもデフォルトで商用利用が可能な画像だけを表示してくれます。PixabayやUnsplashなどすごくクオリティの高いサイトの画像を横断検索できるので、とても重宝しています。

本に挿入する画像は、このような安心できるサイトから持ってきましょう。Googleの画像検索から取得するのは、絶対にやめましょう。「ダイエットに関連する画像は何か?」とGoogleに聞き、その答えをPixabayに入力するのです。つまり、Pixabayで「お腹」と検索するということです。

ポイント#3:見つからない画像はCanvaで作る

画像の横断検索などを使用しても、どうしてもイメージの画像が見つからないという場合が出てくるはずです。 実際に僕たちもそういったケースに何度も遭遇しています。 特に写真ではなくイラストを入れたいという時に多いです。 イラストはなかなか無料で良いものがないので、国内では「いらすとや」などの画像がそれこそ役所の掲示ポスターにまで使われています。

Ebook image canva top

イメージに合った画像が見つからない、または他人のイラストとかぶるのが嫌だという場合は、Canva(カンバ)で自作することをオススメします。正直僕たちは、画像の場合もイラストの場合も両方ともCanvaを使うようになってしまいました。それだけCanvaは便利なのです。

Ebook image canva materials

例えば、イラストを使いたいならば「素材」という部分に検索キーワードを入れるだけで、簡単にハイクオリティなイラストを探すことができます。Canvaの有料プランにすればより質の高いイラストや画像が使えますが、無料でも十分なクオリティです。

気に入ったイラストがあれば、ドラッグ・アンド・ドロップでキャンバスの中に入れることが出来ますし、カラーや大きさを調整するのも簡単です。また複数の画像を1枚に集めて、オリジナルの挿絵を作ることも出来ます。

Ebook image canva photo

Canvaではイラストの他にも、ストックフォトのような写真も見つけることができます。1回の検索で、イラストと画像の両方を同時に探すこともできるので、本当に便利です。ワンクリックで背景を切り抜いてくれる有料の「背景リムーバー」などもあり、Photoshopキラーなウェブアプリです。

もし使ったことがなければ無料で試すことができます。必ず一度は試してみることをお勧めします。 有料プランでも、1200円〜1500円ほどです。有料の写真を購入したと考えれば圧倒的に低コストで使うことが出来ます。

書籍中で画像が効果を発揮する3つの箇所

電子書籍の本文内のグラフィックは、いつ、どこで、どのように使うべきかということについてお話しします。ひとことで言えば、感覚を伝える際や要点を説明する際に使います。また文字だけで退屈しそうな部分に繋ぎとして入れると良いでしょう。著者としてのあなたや、あなたのビジネスを紹介するのにも役に立ちます。

挿入箇所#1:イメージを伝える部分

読者に恐怖を感じてもらいたいのであれば、怖がっている人の画像を見せればいいのです。何かを探しているというシーンでは、虫眼鏡を持った人やシャーロック・ホームズを使うといいでしょう。

Ebook image kindle screenshot tools2

僕らの場合もその文書に合わせた画像やイラストを使っています。サイトやツールの話をしている時には、パソコンのスクリーンショットも多く入れています。このように文字だけでなく、画像があった方が明確にイメージが伝わる場合には画像を入れることをオススメします。

使う画像には明確な意味があり、本文の内容や要点を補強するものでなければなりません。「なんか綺麗な画像だし、それがが好きだから使う」というのではいけません。また、どこにでもあるようなありふれた画像やイラストでは逆にショボい感じになってしまうので注意です。

本のデザインには「何をしなければならない」という厳密なルールはありませんが、見た目が素晴らしく、ターゲット層に「これは本当にかっこいい」と思ってもらう必要があります。意味をきちんと伝えることができて、なおかつクールな画像が用意できるのがベストです。

挿入箇所#2:リテンションを保つための場所

文字が多くなるとどうしても退屈になってしまいます。特に現代は動画やスマホなどによって、人間が集中できる時間がどんどん短くなっていると言われています。 画像を入れることで集中力を持続させる効果が期待できます。つまり読者の離脱を防止するリテンション対策です。

具体的には文字ばかりになってしまう部分にも、何かしら関連する画像を入れると良いでしょう。 僕らの場合は1つの節に最低でも3枚〜4枚の画像を必ず入れることをルールにしています。

Ebook image kindle screenshot color chart

注意してほしいのは、 必ず本文に関係した画像を入れることです。マーケティングの話をしているのに、関係ないダイエットの写真とか、自分の好きな女優の写真とかを入れていたら、リテンションどころではないですよね。

リテンション対策だからといって、どんな写真でも良いという訳ではありません。そういうことをやってしまうと、ネガティブキャンペーンになってしまいます。必ず文章と連動した、できるだけ目を引くような画像を用意してください。

挿入箇所#3:あなたやブランドを売り込む場所

僕たちが電子書籍を出版する理由は、自分たちのビジネスを宣伝する意味合いも含んでいます。電子書籍単体だけではなく、その後ろにあるビジネス全体の事も考えなければなりません。あなた自身や、ブランドや商品に関連する画像も積極的に入れるようにしてください。

Ebook image our products

僕らの場合であれば、話の流れで自社のサービスや商品を引き合いに出すことがあります。僕らの商品では、こういった取り組みをしています。といった内容です。そういう時に、自社商品の画像を見せたり、商品の中身を一部見せたりしています。そうやって、商品の存在を書籍の中に散りばめていくこともできます。

Ebook kindle afterword

また著者に関する紹介ページや、まえがき、あとがきなどにあなた自身の写真を載せるのも良いでしょう。僕は本のあとがきに自分の写真を入れています。こうすることで、この本の著者はこんな人物ですよ。というイメージをダイレクトに読者に伝えることができます。

あなたの顔を知らない読者のために、あなたの顔を売り込むのです。Kindle Unlimitedなどで、ふらっと読みに来てくれた読者にもあなたのイメージを売り込むことができます。著者の顔が見えるのと見えないのでは、親近感が圧倒的に異なることは説明しなくても理解して頂けるはずです。

まとめ:画像を効果的に使い完成度を高める

さて、電子書籍の文中に挿入する画像の重要性についてご理解いただけたでしょうか。繰り返しますが、画像は本のコンテンツと同じくらい大切です。読者は表紙のデザインもそうですが、レイアウトやフォーマットなども含めて「本物の本」かどうかを判断します。特に覚えておいていただきたいのは、画像やイラストを探す場合にも、自分で作る場合にもCanvaが優れている点です。何か画像で困ったらCanvaを使ってみてください。今回はこれで終了です。またすぐにお会いしましょう。

電子書籍を個人出版するためのキレイな表紙の作り方【たった3ステップで制作】

Last updated on 2023年4月24日 By 石崎 力也

今回のレクチャーでは、電子書籍の表紙作りについてお話しします。電子書籍において表紙は顔です。とても重要な役割を果たします。ここでは表紙をどうやって作ったら良いのか?ということについて解説します。このレクチャーでは魅力的な表紙作りの3つの手順を紹介します。

表紙のデザインをどう作るのか?自分で作る必要があるのか?人に頼むにはどういった手順が必要なのか?表紙は、本のコンテンツと同じくらいに大切なことなのです。それでは1つ1つ、詳しく見ていきましょう。

表紙のグラフィックの重要性

まずは電子書籍における表紙の重要性について理解しておきましょう。「本を表紙で判断してはいけない」というのをどこかで聞いたことがあるかもしれません。しかし、どうでしょう?実際のところ、誰もが表紙で本を判断します。なぜなら、表紙は彼らが実際に購入するものの具体的なイメージを作り出すからです。

Ebook kindle covers

Amazon の検索画面を思い浮かべてください。 いろんな本がずらっと並んでいるはずですが、 やはり一番目につくのが表紙の画像だと思います。 昔、CDでジャケ買いというのがありましたよね。CDのジャケットの写真を見て買ってしまうっていう現象です。

僕たちはCDのジャケット、本や雑誌の表紙を見て「なんとなく良いな」と思って手にとっているのです。だからまずは、数多くの本の中で目立たなければいけません。そしてそれは「素人が作ったな、これ」という悪目立ちではありません。

自分の本を「本物の本」にしようとするならば、かっこいい表紙を作らなければなりません。反対に言えば、きれいな表紙を作ることさえできれば、完成度の高い、一流の出版物であるという雰囲気を出すことができます。

デザインのポイント:プロに依頼する

具体的なデザインのコツについてお話ししましょう。初めに言っておきたいのは、絶対に自分でデザインしてはいけないということです。あなたがプロのグラフィック・アーティストでもない限り、自分でデザインするのはやめてください。

Ebook kindle cover ideas

僕たちもプロのデザイナーさんに表紙画像の作成を依頼して、正解でした。デザインのスキルだけでなく、提案力なども優れていました。いくつかのバリエーションを出してくれ、その中から最終的に納得の行くものを選ぶことが出来ました。完成した表紙もすごくクオリティが高かったので、これだけでかなり売れゆきが良くなったと感じています。

「Microsoftのペイントアプリで素人がデザインしたな」とひと目でわかるようなひどい表紙を付けるくらいなら、表紙がないほうがまだマシです。ネガティブキャンペーンになるからです。逆に言えばプロが作った素晴らしい表紙があれば、本の内容が平均的であってもそれをカバーすることができます。

内容が素晴らしく表紙がひどい本よりも、内容が平凡でも表紙が素晴らしい本の方が評価は高くなります。人はくだらない表紙を見ると、その内容もくだらないと思い込み酷評してしまうのです。

僕らは「内容に全力を込めました。だから表紙なんか関係ない」という変な芸術家ぽい考え方ではなく、ビジネスとしての電子書籍を考えています。だから、内容だけを洗練させるのではなく全体のバランスを考えなければいけません。

ステップ#1:表紙に必要な項目を整理する

本格的な表紙デザインを作るために、外部のデザイナーさんの力を借りていきましょう。仕事を発注する前にまずあなたの側でやるべきことをお伝えします。まずはじめに表紙のデザインに必要となるものを揃えておきましょう。以下のものが必要になります。

  • タイトル
  • サブタイトル
  • 使う画像
  • その他の文言

まずタイトルを決定しておく必要があります。これは表紙のデザインにも大きく影響してきます。もしタイトル自体が長い場合には、実際の表紙上でも長く表示されることになります。表紙にもしっかりタイトル名が載るので、表紙デザインを依頼する前にしっかりとタイトル名を決めておきましょう。

またサブタイトルも重要です。 Kindle の場合はサブタイトルを入れることができます。表紙の中の空いてるスペースなどに、サブタイトルとなる言葉を挿入しましょう。いざデザイナーに依頼するときになって焦らないように、この時点でしっかり準備しておきます。

表紙の中に画像を使う場合はその画像の用意も必要です。 ここでは著作権等に十分注意してください。もし画像を一つに絞れなかった場合は、いくつか用意しておいた後でデザイナーさんに選んでもらうことができます。いずれにしても、画像は表紙の中で目立つ存在です。できるだけ綺麗な画像を用意しておきましょう。

Ebook kindle cover words

最後に用意するのがタイトルやサブタイトル以外の文字です。これも余白が余った場合に文字を入れるために使用します。例えば「実例つき」や「裏側見せます」のように短い文章で、吹き出しなどを入れることでインパクトを出したりと、表現に幅をもたせることが出来ます。

あくまでもデザイナーはデザイナーです。デザイナーさんはコピーライティングの専門家ではありません。表紙に載せるための文章を用意する作業はあなたがやる必要がある、ということは覚えておいてください。

ステップ#2:理想の表紙デザインを探す

まずはAmazonに並ぶ本の表紙を見て、気に入ったものをいくつか見つけてください。なぜかというと、自分の好みをデザイナーに伝えるためです。表紙のデザインを依頼する際には、ただ単に「〇〇についての本の表紙を作って欲しい」と伝えるだけではいけません。

これは、ゴーストライターを雇って本を作る際にも同じことが言えます。誰かに「ダイエットについての本を書いて欲しい」と言えば、ダイエット本が出来上がるでしょう。しかしその内容はおそらく、あなたが望んでいたようなものではありません。それぞれの人が持つダイエット本のイメージが、異なるからです。

本の表紙のデザインも同じです。デザイナーに「ダイエット本の表紙を作って欲しい」と言うだけで、あなたがイメージしているデザインを伝えなければ、期待していた表紙は返って来ないでしょう。自分の理想とするデザインを作ってもらうためには、そのイメージに近い見本を見せないといけません。

デザイナーに対して、フォントや写真など、あなたが希望するデザインのヒントを与えてください。そうすれば、結果的に自分の欲しいものが手に入るのです。参考になりそうな表紙が見つからなければ、頭の中でイメージしているデザインをメモしただけであっても構いません。ヒントが何もないよりは、ずっと良いでしょう。

Ebook kindle cover crowdworks competition job description

気に入った本の表紙を見つけたら画像やリンクを保存しておいてください。後でレイアウトやタイトルのフォント、各素材の配置などをデザイナーに伝えるための資料として保存します。

表紙の見本は、あなたの電子書籍と似たようなジャンルの本を参考にすると良いでしょう。僕らは基本的にビジネス分野なので、ビジネス分野の本を参考にしています。

Ebook kindle search copy writing

例えばコピーライティングについての本を書いているなら、Amazonの検索バーに「コピーライティング」と入力し、表示された本の表紙を見てみます。すると、どの本のタイトルにも太字で「コピーライティング」という単語が入っていることがわかります。恋愛小説のようには見えませんね。中にはお金の写真が載っているものもあるかもしれません。基本的にはどれもシンプルで、似たような雰囲気を持っています。

ここで見つけた表紙のいくつかのタイトルを挙げて、「このタイトルの付け方、この色、このフォント、この背景が良い。こんな風に見えるようにして欲しい」という要素をメモしておきます。そういった情報を細かく整理しておくと、漠然と「コピーライティングについての本の表紙を作って欲しい」と言うよりも、自分の希望通りの表紙ができる確率がずっと上がります。

クリエイティブな仕事をしている人と接するときには、言葉で説明するよりも、実例を示したほうがわかりやすいものです。自分の案に不安がある場合は、電子書籍を専門に作っているグラフィックデザイナーに提案してもらうのもいいでしょう。また、誰かを雇うときにはその人が手がけた作品のサンプルを見て、彼らのデザインスタイルや特徴を事前に知っておくことも大切です。

ステップ3:デザイナーを探して依頼する

さて、続いてはグラフィックデザインの依頼先についてご紹介しましょう。僕らはクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを使って表紙のデザイナーを探しています。

クラウドソーシングサイトで、デザイナーを探す際には2つの方法があります。1人1人に個別で連絡をするスカウト方式と、1つのお題に対して複数人から提案を募るコンペ方式です。僕のオススメはコンペ方式です。

スカウト方式の場合は、例えばクラウドワークス上のワーカーさんを探す検索窓に「Kindle 表紙」や「電子書籍 表紙」などと入力します。そうすると、ワーカーさんの実績やプロフィールに書かれた文字を元に検索結果が出てきます。ただ、検索して分かるはずですがあまり沢山のワーカーさんが出てきません。

Ebook kindle cover worker profile

こういったデザイナーさんは、プロフィール部分に電子書籍の実績を載せていることが少ない傾向があります。なので、過去に電子書籍の表紙を作った経験のあるクラウドワーカーを探すには効率が悪いかもしれません。そんな時にはコンペ方式を使ってみてください。

Ebook kindle cover crowdworks competition

コンペ方式というのは、こちらが提示した条件に合う表紙の案を一般募集する依頼の方法です。 つまり僕が「こんなタイトルでこんな感じの本の表紙を募集します」と言って公開すると、沢山の表紙の案が集まってきます。あなたはその中から気に入ったものを選べば良いのです。

このコンペ方式が優れている点は、募集さえ載せてしまえば後は向こうからどんどん応募が集まってくる点です。こちらから探しにいく手間が省けるので、すごく楽に依頼先を探すことができます。最後にあなたの一番気に入ったデザイナーの表紙を選んで、彼らとやりとりして納品作業に進んでもらいましょう。

僕たちは一度気に入ったデザイナーさんとは関係を構築し、長くお付き合いしています。クラウドソーシングサイトにデザイナーはたくさんいますが、フィーリングがドンピシャで合うデザイナーは少ないです。お気に入りのデザイナーさんを見つけておくと、ロゴなどの他の素材が必要になった時にも安心して依頼することが出来るようになります。

ペーパーバックを出版する際の注意点

もし、電子書籍をAmazonのペーパーバックとしても販売するつもりなら、デザイナーに「Kindle版とペーパーバック版の表紙を作る場合、合計でいくらかかるか」を確認する必要があります。

ペーパーバックとは、Amazonのオンデマンド出版のことを指します。Amazonに書籍データをアップロードしておき、注文が入るとAmazonが紙の本を印刷して読者に届けてくれます。電子書籍の利便性を活かしながら、個人で簡単に紙の本を出版することが出来る仕組みです。

なお、ペーパーバックにはサイズがいくつか存在します。オススメは単行本サイズの「12.8cm x 18.2 cm」のものです。これが一般的な単行本のサイズになります。ペーパーバックの場合には、専用に作成したPDFファイルが必要です。Kindle用のePubのデータのままでは作れないことに注意してください。

綺麗なPDFを作るには、AdobeのInDesignなどのソフトも必要になるでしょう。このあたりは自分で解決しようと考えるよりも、DTP(デスクトップ・パブリッシング)が得意な外注さんに相談するようにしてください。

ペーパーバックの場合は、また表紙の作成も複雑になります。印刷に必要な余白部分や、バーコードを入れる部分なども空けておかなければいけません。また背表紙の太さがページ数によって変化します。ペーパーバックの表紙をデザインしてもらう時には、必ずデザイナーにページ数を伝えます。

なぜなら、ページ数は背表紙をデザインするときに必要になるからです。デザイナーは、背表紙に何かを載せるのに十分なスペースがあるかどうかを検討しなければなりません。例えば、ページ数が多い本は分厚くなるので、背表紙を太くデザインする必要があります。

表紙作りの3つの注意点

Kindleの表紙を作る場合、いくつかの知っておくべき注意点があります。Kindleのヘルプページにも載っていない僕らだけが知っている情報も紹介します。詳しく見てみましょう。

ポイント#1:3Dイメージは不要

自分の作ったセールスページで紙の書籍を販売する場合、製品を見せるために3Dのイメージが必要です。モックアップのように見せなければいけません。同じ本を電子書籍として出していたとしても「これは本物の本だ。ただの情報を束ねたものではない」と思ってもらいたいからです。

7daysebook vsl 1

しかし気をつけたいのは、Kindleでの出版はこういった3Dのモックアップ画像は使えないということです。Kindleで出版する本の表紙は、平面的な画像でなければなりません。Kindle本に3Dの表紙を付けるのは、KindleやAmazonのことを何も知らない素人、つまり過去の僕のような人だけです。あなたには同じ過ちを犯してほしくありません。

ポイント#2:表紙画像は2560×1800で作れ

Kindleのサイトでグラフィックのサイズを知ることができます。サイズは時々変更されることがあるため、一番いいのは、KDPにアクセスすることです。KDPは Kindle Direct Publishingの略で、Kindleで本を出版・販売するためのプラットフォームです。ここで、最新の情報を確認してください。

Kindleの表紙はJPEGかTIFF形式で求められます。理由はわかりませんが、PNGを受け付けてもらえません。サイズについての最新のガイドラインをサイトから引用します。

Ebook kindle cover criteria

「表紙画像の推奨寸法は 高さ 2,560 ピクセル、幅 1,600 ピクセル。特に高解像度の端末で画像の品質を最高にするには、画像の高さを 2,500 ピクセル以上にすること。最小寸法は 高さ 1,000 ピクセル、幅 625 ピクセル。表紙画像の高さと幅が 10,000 ピクセルを超えないこと。」

確かにこのAmazonのページには「2,560 x 1,600 ピクセル」が最適ですよと書かれています。

Ebook kindle cover aspect ratio

ですが、実際にはこの寸法で表紙画像を作ると、縦長で変に見えてしまいます。僕はできるだけビジネス書の単行本に近づけたかったので、2560 x 1800という風に横の長さを1800に引き伸ばして作りました。これだけでだいぶ見え方が変わってきます。

そのほかの条件の詳細は「kdp 表紙 ガイドライン」と検索すれば、Kindle Direct Publishingのヘルプページで知ることができます。

ポイント#3:表紙はシンプルなデザインにする

AmazonではKindleで出版されている本のリストを見ることもできます。ここで、さまざまなタイプの表紙画像を見てみてください。どれもシンプルで、複雑な装飾のないものだと気づくはずです。

なぜならKindleで出版した本は、全て専用の小さな電子書籍端末で読まれることになるからです。ウェブ上で見られるため小さな画像でも見栄えする、わかりやすいデザインにしなければならないのです。

パソコンで作業すると、つい小さな文字を入れたりデザインを細かくしてしまいがちです。
あなたも「この表紙は小さな画面で表示されることになる」ということを踏まえてデザインする必要があります。

まとめ:美しい表紙を用意して「本物の本」を作る

今回は、電子書籍の表紙をキレイに作るための3つのステップを紹介しました。もしあなたがデザインに長けているのでなければ、自分で表紙を作ろうという考えは捨ててください。クラウドソーシングサイトで、デザインが得意な人を探してください。また彼らに依頼を送る前に、理想となる表紙のイメージを集めておくことも重要です。また表紙に載せる要素についても整理しておいてください。外注さんと連携して、自分の納得のいく表紙を作り、あなたの電子書籍を「本物の本」に変えてください。今回はここまで、また次回のレクチャーでお会いしましょう。

執筆の終わった原稿を電子書籍の形式に変換する方法【Kindleコーディングの外注化】

Last updated on 2023年4月24日 By 石崎 力也

今回は、書き上げた原稿を電子書籍のフォーマットに変換していく方法について紹介します。PDF形式で出版する場合と、Kindleで出版する場合のそれぞれに分けてご説明します。これを見れば、電子書籍の原稿を最終的に出版可能な形式に仕上げていく方法を理解することができます。

ここで大切なことは、読みやすさを重視することと、効率よく体裁を整えていくことです。また、効率良く電子書籍を完成させるためには、書き起こしやフォーマットの変換を外注することも良い選択となります。詳しく見てみましょう。

PDF形式で出版するためのフォーマット

まずは、PDF形式で出版する場合のフォーマットの整え方についてお話しします。今回は、あなたの話した内容を元に本を書く場合のやり方を例にしてご説明します。

原稿の書き起こしを用意する

プレゼンテーションを元に本を作る場合、初めにやることは書き起こしです。プレゼンテーションの内容を、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを通じて書き起こしてもらいます。もちろんNottaなどのAIによる書き起こしサービスも十分に使えます。

Ebook transcript meeting

書き起こしファイルを受け取ったら、中身を開いて順次Google Driveへ貼り付けていきます。元のファイルを直接編集して上書きをするのは避けてください。こうすることで、元の文章はそのまま保存して万が一に備えることが出来ます。

Ebook google docs word count

貼り付け先のGoogle Docsで文字数を見てみましょう。Google Docsの文字カウント機能を使いましょう。そうすれば、わざわざ他の場所に貼り付けて文字数を計測する必要もありません。文字カウント機能で瞬時に文字数を数えることができます。

内容を分割してヘッダーを作る

本としてのフォーマットを整えていきましょう。最初にすることは、書き起こしをの章や節に分けることです。内容を章と節に分ける際には、Google Docsの見出し機能を使いましょう。見出し1、見出し2という風に章と節の階層構造を分けることができます。

Ebook google docs toc highlight

この作業を行っていくと、左側にどんどん目次ができていくのが分かると思います。これによって、どの部分がどの階層に位置しているのかを確かめながら作業することができます。また最終的にここに表示されている階層構造を元に目次を自動生成することが出来るので、この左側の表示を見ながら分割作業を進めてください。

内容を分割できたら、ヘッダーを設定します。ツールバーからヘッダー/フッターの部分をダブルクリックします。ヘッダーには、書籍のタイトルを入力します。ヘッダーのスタイルは見やすいように、太字・中央揃えが良いでしょう。

原稿を書き言葉に修正する

内容を分割できたら、書き起こし文を書き言葉に変えていきましょう。書き起こし文は話し言葉なので、そのままでは書籍の原稿として使えません。地道な作業ですが、これは必ずやってください。

もしご自身で修正しきれない場合には、ライターさんに外注してやってもらうのが良いでしょう。クラウドワークスやランサーズなどでライターさんを探してみましょう。

フッターに著作権とページ番号を挿入する

次は、フッターに著作権を入れておきます。コピーライトの意味である丸にC(©)のマークを入力し、その後に「Copyright あなたの名前」「出版年」「All Rights Reserved.」と入力してください。僕の場合であれば「© Copyright – Rikiya Ishizaki 2022 – All Rights Reserved.」という感じです。

Ebook google docs footer page number

ページ番号が表示される設定もしておきましょう。Google Docsでは、フッターをダブルクリックしてオプションからページ番号を選んでください。出てきた数字がページ番号です。PDFの場合はページ番号を中央に配置するのが一般的です。すべてのページにヘッダーとフッターが付くと、原稿が本らしくなってきます。

タイトルページを作る

続いて、タイトルページを作ります。タイトルには1ページを丸ごと使いましょう。ドキュメントの一番最初の行で、改ページを挿入します。そうすると白紙のページができるのでそこに、本のタイトルと著者名を入力しましょう。

タイトルは中央に配置してください。文字数によってフォントサイズを調整してキレイに収まるようにしてください。これで、本のタイトルページができました。

免責事項・著者についてのページを作る

タイトルページの後には、免責事項や著者に関するページを置きます。再び改ページを挿入して、新しい白紙のページを用意してください。

僕の場合はこういった部分のタイトルには「見出し1」の書式設定を使って、「免責事項ページ」と入力しています。このページでは、基本的に本に対して一切の責任を負わないことを伝え、自己責任で使用してもらう旨を記載します。

Ebook google docs author

「著者について」のページも入れましょう。自分の経歴や実績を載せてください。この時点で写真を大きく載せても良いでしょう。電子書籍はどうしても文字ばかりになりやすいので、写真を使うことは大きなインパクトになります。

目次を作る

Google Docsでは、目次を楽に作ることができます。ここまで、章と節の階層構造を見出し機能を使って分けてきました。Google Docsがそのデータを使って、目次を作ってくれるのです。しかもページ数まで自動で記入してくれます。

Ebook google docs make toc

メニューの「挿入」から「目次」を選んでください。そうすると、Google Docs が見出し情報をもとに自動で目次を生成してくれます。

Ebook google docs toc

ただしこれは動的なものではないので、文章の編集作業が終了してからやることをお勧めします。

MacのPagesにも同様の目次生成機能があります。こちらは見出しを編集するとそれに応じて目次も自動的に変化してくれるので便利です。

本文のフォーマットを整える

必要なページができあがったら、本文のフォーマットを見やすく整えましょう。各段落の後や本文の行間を調整ください。

そうすることでPDFの画面上でも、A4の紙に印刷したときにも読みやすくなります。また、行間を調節することで本のボリュームを増やすことも可能です。行間は1.0〜1.5の間にしましょう。行間を変えるだけでも、文章の見やすさが一気に変わるはずです。

次にフォントサイズを調整してください。好みの見やすいサイズに変更しましょう。フォントサイズを調整するときには、見出しと本文とのバランスに注意してください。見出しと本文のフォントサイズがあまりに近いと、お互いの違いがわかりにくくなります。

そのほか、写真やイラストを追加するのも良い方法です。もし追加できる画像があるならば、この段階で追加してあげてください。もし画像が背景と同系色の場合には、画像の境界線が分かりにくいはずです。その場合には、画像に黒い枠線をつけてあげると綺麗に見えるようになります。

電子書籍らしい形式への変換作業を外注する

正直に言うと、ここで紹介した作業プロセスは退屈です。僕の哲学では何の作業をするにしても、たまにしかやらない作業ならば、他の人に頼んだほうがいいと考えています。僕自身が時間をかけてやる価値はありません。もっと自分にしか出来ない仕事があるので、他の人でも出来る仕事は極力他人に振るように心がけています。

僕がやるよりも、もっと上手に、もっと簡単に、もっと早く、もっと安くやってくれる人が他にいます。ですから、これらの作業は外注することをおすすめします。

Ebook toeic

ここでは作り上げた原稿を最終的な電子書籍のフォーマットに変換する作業をしましょう。味気のないデザインではなく、何かデザインを施したいときに使いましょう。

クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで簡単にこの作業をやってくれる人を見つけることができます。「電子書籍」と検索するとPDF用のフォーマット、Kindle用のフォーマット、ペーパーバック用のフォーマット、それぞれに整えてくれる人を見つけて依頼できます。

さて、PDFで本を出版するためにすべきことは、これだけです。免責事項のページも、目次もあり、きちんと章立てされている本ができあがりました。これらの要素を入れることで「本物の本」にすることができるのです。

Kindleで出版するためのフォーマット

続いては、Kindleで出版するためのフォーマットについて見てみましょう。Kindleでは一般的な電子書籍とは異なる、Amazonに提出するための特別なファイル形式に変換しなければなりません。

外注を前提に考える

Kindleではコーディングという作業が必要です。これは文章をHTMLにするのに似た作業で、原稿をKindleのガイドラインに準拠したePubファイルに変換する作業です。こういった作業をしてくれる人をコーダーと呼んでいます。

Kindle2 comp

こういった作業は複雑なので、自分で作業するのではなく、クラウドワークスなどを利用して代わりに作業してくれる人を雇うべきです。苦労して自分でやる価値はありません。コーダーさんであれば、行間や余白、改ページなどの細かな調整も請け負ってくれます。

もしどうしても自分でやりたいのであれば、Kindle用に本をフォーマットする方法のYouTube動画などを見て学習することをおすすめします。

外注先の探し方

外注先は、クラウドワークスで「Kindle epub」と検索することで簡単に見つけられます。ここで探すのはレビューがそこそこあり、Kindle出版の経験を持っている人たちです。高評価のレビューが50件、100件というような人が良いですね。またプロフィールもチェックして過去にKindle出版に関する作業を担当したことがあるかどうかも確認してください。

良さそうな人を見つけたら、メッセージを送り報酬額を確認しましょう。報酬額は文字数などによって大きく増減します。あらかじめ原稿の文字数を集計しておき、外注さんに伝えられるようにしましょう。

また外注の際に注意したいのは、基本的には編集を依頼する際に、書き起こし文そのままを渡すことはできないということです。最低限、PDFのフォーマットの整え方でお伝えしたような章や節の整理はしておかなければいけません。また、タイトルページや免責事項、著者紹介のページの用意も必要です。

Ebook toc

また目次に関しては、別途コーディング作業が必要です。目次にはHTML目次と論理目次という2種類が存在します。それぞれ別々のコーディング作業が必要になります。これについても、コーダーさんにどこまで作業してもらえるかを相談しながら進めてください。

ペーパーバックを同時に出版する

Kinde本を出す場合は、同時にペーパーバックを出版することをおすすめします。これらを同時に出版することは、今や非常に簡単になっています。ペーパーバックとはAmazonが、注文に応じてオンデマンドで印刷をして読者に届けてくれる紙の本です。

Ebook paperback

出版社を経由した紙の本と違い在庫がなく、注文されてから初めて印刷されます。この仕組を使うと簡単に紙の本を出版することが可能です。ただし、このペーパーバックは、Kindle 書籍が既に出版されている状態でないと出すことが出来ないので、その点だけち注意です。

実際にクラウドワークスで「 Amazon ペーパーバック」という条件で検索してみてください。この作業も数万円で請け負ってくれる人がいます。僕なら電子書籍のフォーマットに加えて、ペーパーバックも両方やってくれる外注さんをオススメします。

複数の外注さんを同時に雇う

自分のスケジュール通りに本を出版するためには、2人の外注さんを同時に雇う方法もおすすめです。「2人雇えばコストが2倍になってしまうじゃないか」と思いますよね。確かにその通りです。

でも2人雇えば、安心感を得られます。僕はよくクラウドワークスを利用していますが、毎回1人の人に頼るわけではありません。その人が途中で仕事を放棄してしまうリスクがあるからです。

2倍のコストを支払うのは高いと感じるかもしれませんが、ここで雇う人たちはビジネスを構築するための大切なツールだと考えてください。ですから、きちんとした人材を用意する必要があります。

1人の優秀な信頼できる人を見つけて、関係が深まった場合には、毎回その人に依頼をすると決めても良いでしょう。しかし僕は過去にある人を雇って、2週間も待たされた挙句、納品物がいい加減なのに修正を嫌がられたことがありました。

確かにクレームを言えばお金は返って来るかもしれませんが、そこで失った時間は返ってきません。だからこそ、初めは2人以上の人を雇うことをおすすめします。僕は常に、依頼できる人を何人か見つけるように意識しています。

このようにして、僕はいつも優秀な人を探しています。複数人を雇えば、自分が設定した納期までにきちんとしたフォーマットができあがります。

まとめ:効率的に電子書籍のフォーマットを整える

ここまで、PDFとKindleそれぞれの形式でのフォーマットの整え方についてご紹介してきました。どちらのタイプで出版するにしても、最も効率的に本の体裁を整えるためのポイントは、積極的に外注をすることです。

ページを章ごとに分割して、タイトルページや免責事項、著者紹介のページを作ったら、あとは綺麗にフォーマットを整える作業をしてくれる人を見つけましょう。今回は以上です。またすぐにお会いしましょう。

個人出版で読みやすい電子書籍を作るための具体的な書式設定【フォントと改ページのコツ】

Last updated on 2023年4月24日 By 石崎 力也

今回は、読みやすい電子書籍の具体的な書式設定について紹介します。あなたの作る電子書籍が読者に「本物の本」とみなしてもらうためには、いくつかの条件を満たす必要があります。その条件をフォントやページ繰りなどの書式設定の面から見ていきましょう。

このレクチャーでは、僕が電子書籍を作る際の実際の書籍設定や、気をつけているポイントをお見せします。今回ご紹介するルールを守れば、読者にとって読みやすい書面が出来上がるでしょう。

フォントのサイズ・スタイル・カラー

まずはフォントサイズについてです。僕の場合は本文を11ポイントから14ポイント、小見出しは14~18ポイントにすることが多いですね。そして見出しの場合は、18~26ポイントに設定します。

Ebook hiraginokakugo

続いて、フォントスタイルについてです。僕はPagesなどを使う場合にはヒラギノ角ゴシックかNoto Sansを使っています。ヒラギノ角ゴシックは、フォントで有名なモリサワ社のフォントです。Macには標準で搭載されています。

Noto Sansは、GoogleとAdobeが共同で開発したフォントです。インターネット上で幅広く使われているし、見栄えが綺麗です。しかも無料で誰でも利用できるので、すごく使い勝手が良いです。

Worksheet

逆にGoogle Docsを使う場合には、ヒラギノ角ゴシックやNoto Sansは使えないのでArial(エイリアル)を指定してください。Arial(エイリアル)は英文フォントですが、これを指定することで日本語部分も綺麗なゴシック体で表示してくれます。

Ebook difference serif sans serif

このような余分な装飾のないゴシック体のようなフォントは「サンセリフ体」と呼ばれます。逆に明朝体のようなものは「セリフ体」のフォントです。セリフ体とは、文字の端に飾りのようなものがつけられたフォントです。

フォントのカラーについては、黒がお勧めです。本文のテキストは黒でなければなりません。白地に黒の文字は、本の基本です。電子書籍とはそういうものだと覚えておきましょう。「本物の本」として読んでもらうためには、白い背景に黒い文字である必要があるのです。

小見出しについては、通常、太字にしたゴシック体を使用します。色は黒、青、赤のいずれかです。PDFの場合はカラーにしますが、Kindleの場合は全て黒字にします。PDFにおいても、青や赤は特に強調したい場合にのみ使用し、すべての見出しをカラフルにすることはありません。

見出しのフォントも同じです。見出しの文字色は、PDFでは色々な色を指定できますが、紺や黒などの暗めの色が無難です。Kindleでは黒にしています。

改ページで切り替わりを伝える

もうひとつ改ページについて説明します。これは本のフォーマットを決める上で非常に重要です。よく「どのタイミングで改ページを入れたらいいんですか?」と聞かれます。これには明確な答えがあります。それは章が変わったなど、 何かの明確な切り替えのサインとして挿入してください。

Ebook google docs page break

Google Docsで改ページを挿入したいときは、もちろん上のメニューから改ページを選んで挿入することも可能です。ですがショートカットキーを使えばもうちょっと楽に改ページをすることができます。

普通の改行はEnterキーですが、Ctrl+Enterキーを押すと改ページを挿入することが出来ます。Macであれば Command+Enter ですね。そうすることで、新たなページに簡単に移動できます。第1章が終わって同じページの次の行から第2章が始まる本というのは、読みにくいですよね。

Ebook kindle2 page break new chapter

Kindleの場合も考え方は同じです。ただし Kindle においてはコーディング作業を外注する場合、打ち合わせの段階でコーダーさんと改ページの位置について、よくすり合わせしておくことをオススメします。

まとめ:読者にとって読みやすい書式で本を書く

今回は、読者にとって綺麗で読みやすいフォントサイズ、フォントスタイル、そしてフォントカラーについてカバーしました。本文、小見出し、見出しでそれぞれ最適なサイズやカラーを選んでください。また、読みやすさを実現するためには、章などの本の切り替わりごとに改ページを入れることも大切です。今回はここまでです。次回、またすぐにお会いしましょう。

商品3 – メディカル・オンラインスクール・ビルディング のビデオシリーズ・スクリプト(宮澤さん)

Last updated on 2022年3月8日 By 石崎 力也

スクリプト#1. 機会 – 安定した収入と自由

こんにちは、宮澤です。今日は安定した収入と自由についてお話ししようと思います。

僕は長い間、1週間のうち6日病院で診療し、残り1日をセミナーに当てる生活を送ってきました。ちょうど、社会の興味が僕のやっている分野に興味を持ち始めた時だったので、仕事はそれなりにうまくいきました。

最初は数人だったセミナー会場も、今は1000人のホールが受講生でいっぱいになる程にまで、ビジネスは成長しました。お客さんや同業者のツテでいろんなところにも呼ばれましたし、本も出版しました。

それでも僕は疲れていました。

確かに仕事は楽しかったし、自分の能力を高く評価してもらえるも嬉しかったです。だけどもう少し自由な時間が欲しかった。例えば、長期の休みにはしっかりと休暇を取り仕事の心配をすることなく、海外でゆっくりしたかった。

もしかしたらあなたも同じ悩みを抱えているかもしれません。

仕事はうまく行き始めているけど、労働集約型のビジネスモデルから抜け出せないでいる。

パソコンに向かって文章を書くのは楽しいけれど、それが毎日3時間も4時間も続くようになると、目の奥がジンジンと痛み、おでこの奥を誰かに引っ張られているような頭の重さを感じるようになる。

お客さんを温める続けるために毎日SNSに何か役に立つ情報を投稿しているけど、これをあと10年を続けることはできない。できるのであれば、もっと投稿の頻度を減らして、今と同じくらいの売上を計上できるようになりたい。

手動で決済リンクを発行しEメールやソーシャルメディアで宣伝すれば何人かのお客さんが比較的高額な商材を購入してくれるけど、資料作りも大変だし、決まった時間にZoomに入るのもそれなりに大変と思うようになってきた。

実は解決策があります。

まずは僕がどうやって働きすぎの問題を解決し、安定収入と自由の2つを獲得したかを説明させてください。

僕はビジネスのほとんどをオンラインに載せました。もう少し専門的な言葉で説明すれば、オンラインスクールを作りました。そこに全てのコンテンツを集約させたんです。

もしかしたらあなたも僕の商品を買ったときに受講生として体験されているかもしれません。あるいはすでに僕が使っているのと同じプラットフォームのTeachable でオンラインスクールを構築されているかもしれませんね。

オンラインに仕事をのっけたことでいくつかの変化がありました。

最初の変化は、収益が安定したことです。研究会を作り、既存のお客さんにサブスクリプション形式で講座を受講してもらうことで、毎月、毎年、決まった金額が入金されるようになりました。これは大きな変化です。

なぜなら、ビジネスをやっている人のほとんどは明日の売上すら読めないことに困っているのに、一方の僕は明日以降、あるいは1ヶ月単位、1年単位でどれだけお金が入ってくるかおおよそ予想がつきます。来年入ってくる金額を今知ることができたら、どれだけ平穏な気持ちで毎日を過ごせるか考えてみてください。

しかもサブスクリプションで課金しているので、これまでのように何度も何度もセールスをしなくて良くなりました。サブスクリプションのいいところは、セールスは1回でいいということです。例えば月額課金のサービスに12ヶ月滞在してくれるお客さんには、12回の請求がいきますが、僕がセールスしたのは一回だけです。これは良く考えるとすごいことです。普通請求の数だけセールスをしないといけませんから。

オンラインに仕事をのっけたことで起こったもう1つの変化は、労働時間が圧倒的に減ったことです。

これまでだったら、セミナー会場を抑えて、手動で決済リンクを発行し、当日その場に足を運び、これまで何度か講義したことを新しい人たちに一から教える・・・ということを永遠に繰り返すだけでした。

でも今は、受講生が自主的にオンラインスクールにログインして、講義を視聴してくれるので、僕は一回動画を撮影したらそれ以上、同じことを説明する必要は無くなりました。

これは受講生にもメリットがあります。受講生は彼らの都合の良い時に講義を受講し、わからないところは繰り返し視聴することで、セミナー会場に足を運ぶよりも効率的に学ぶことができます。さらにチャットワークコミュニティやFacebookグループを講座と併用することで、受講生同士の横の繋がりも生まれ、受講生同士での助け合いが起こるようになりました。

セミナー会場にはセミナー会場でしか味わえない臨場感があり、リアルの場に存在する空気感に触れることで学習が進むこともありますが、そういったセミナー会場の良さを上手に引き継ぎ、それをオンラインで実現することも可能である僕は考えています。

それに加えて先に説明したように、セミナー会場のデメリット、例えば会場に足を運ぶとか、感染リスクとか、繰り返し視聴できないといった点を、オンラインスクールは解消してくれます。

もし世の中のお客さんのほとんどがリアルの場で実際に会うことを求めており、空間を共有したセミナー形式での学習方法しか選ばないのであれば、僕の事業売上はすぐに減少に転じていたはずです。でも現実は逆です。

これまでセミナー会場に足を運べなかった遠方の方達や、海外にお住まいの方がオンラインスクールで学習するようになり、僕の事業の商圏は東京から世界にまで広がりました。その結果、売上は増えると同時に、安定するようにもなりました。

おまけに、僕は週七日間労働から抜け出し、より自由な時間を獲得しました。

これだけメリットの多いオンラインシフトですが、あまりにも話がうますぎるせいか、なかなか信じてもらえません。もちろん僕のビジネスモデルを理解し、同じようにオンラインに仕事をのっけてうまくやっている人もいますが、彼らは全体の中の少数派です。

ということで、次回はあなたに僕の言っていることを信じてもらうために、具体的な最初の一歩をやっていただきます。

はい、LPを作りましょう。

あなたの仕事をオンラインに乗っけることがいかに簡単かを理解してもらうために、特別ゲストと一緒にランディングページを作っていきたいと思います。

海外のツールを使えばびっくりするほど簡単にランディングページが作れます。普通、ランディングページを作ってもらうためにはディベロッパーやデザイナーに400万円ほどを払う必要があります。しかも納期は早くて2週間ほど。自分の気に入ったデザインに直してもらうためにさらに2週間かかるなんてことはザラです。

でもLPを自分で作ってしまえば、400万円という大金を準備する必要もありませんし、何より今すぐ完成します。直したければ、その場で数秒で直せます。

次のビデオでは、オンラインシフトで最も大事なLPの作り方を解決します。このビデオを見ることで、あなたは今後、自分自身で30分以内にLPを作れるようになります。

楽しみにしていてください。

スクリプト#2. 最初の一歩 – LPの作り方
スクリプト#3. 設計図 – オートウェビナーファネルの説明と道具
スクリプト#4. セールス – 商品の説明

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