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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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石崎 力也

4-3 【衝撃の実話】ポルトガルAIMA予約取れない問題|Reddit情報と弁護士依頼の真実

Last updated on 2026年1月6日 By 石崎 力也

あなたはポルトガルD8ビザを取得した後、AIMAとの予約をどう取れば良いか不安を感じていませんか?大使館でビザを取得すれば全て終わりだと思っているかもしれませんが、実はAIMA予約が最大の難関になります。ここでは大使館での面接対策と、予約が取れないAIMA問題への対処法について詳しく紹介します。

ビザ取得後の在留カード取得のためにAIMAとの予約が必要になりますが、この予約がほぼ不可能な状況です。Redditでは3日間で5000回電話したという人もいます。メールを送っても返事は来ず、電話は繋がらない。予約なしでAIMAに行っても受付で弾かれる。ここからは、大使館での面接の準備、AIMA予約が取れない問題、弁護士の活用方法、そしてトラブルシューティングまで詳しく解説していきます。

大使館スタッフが合格に導くように書類を確認してくれた

ポルトガル大使館での面接では、スタッフの方がとても丁寧に書類をチェックしてくれたのが印象的でした。僕が手続きをしたのはオランダにあるポルトガル大使館で、2024年6月14日に追加書類を提出した際、スザンナさんという女性スタッフが一枚一枚漏れがないか慎重に確認してくれていました。

普通、不備があればビザを却下するだけでもいいはずですが、まるで予備校の先生のように合格に導こうと意識して、不備を一つずつ一緒に直していく姿勢を感じました。本国に送ってリジェクトされても大使館側に責任が及ぶわけではないのに、本気でD8ビザ取得をサポートしようとしてくれたのがありがたかったです。

実は2024年初めは、オランダに5年住んだことで永住権が申請できる状況になり、永住権を取ってそのEUカードで他国移住も選択肢として考えていました。例えばスペイン・バレンシアなども検討したりと悩んでいましたが、最終的にはバックアップとしてポルトガルD8ビザに挑戦してみることにした経緯があります。

6月にこの大使館面接のアポイントが取れて、さらにスザンナさんが真剣に書類を確認する様子を目の当たりにして、「これならビザが通る確率も当初の10%程度から半分くらいまで上がったかも」と強く感じました。

家族分の書類は共通でも全員分を個別に印刷する

家族分の追加書類は、必ず家族一人ずつ分けて用意し、印刷する必要があります。最初は僕も自分だけ申請して、あとから家族を呼び寄せる方法で進めようと考えていましたが、エージェントから「全員個別に申請してください」と言われ、家族全員分の書類を準備することになりました。

実際の手続きでは、「次は○○さんの保険書類をお願いします」「次は○○さんの保険書類を」といった具合に、個別に書類の提示を求められました。6人家族であれば、6部ずつ準備しておきましょう。再提出などになると次のアポイントまで1〜2ヶ月待つこともあるので、余計な分は破棄するくらいのつもりで、とにかく全員分揃えておくのが安全です。

さらに、追加書類の提出はおよそ2週間以内に求められることが多く、スピーディな対応が不可欠です。例えば海外旅行保険の証明書については、内容が同じでも必ず一人ひとり分けてファイルを作り、僕、妻、そして子供4人分、計6人分を個別に用意しました。収入証明の場合も同様で、僕自身用、息子用として父親名義の書類、また家族全体の生活を支えていることを証明できる銀行残高証明やコンサル契約書などをまとめ、27ページのPDFを家族の人数分揃えました。こうした抜かりのない書類準備こそ、一度で申請をクリアするための重要なコツです。

AIMA予約はメールも電話も繋がらない

AIMA予約が取れない問題について改めて解説します。今でこそ無事にAIMAの予約が取れて在留カードも手に入りましたが、当時は本当に苦しい思いをしました。Redditのポルトガル移住者向け掲示板を読むと、AIMA予約の大変さや悲惨さが各所で語られています。今なら昔話として笑えるのですが、当時の僕は「このままずっとAIMAの予約が取れないんじゃないか」と本気で焦っていました。

日本のパスポートを持っていればヨーロッパの出入国も比較的自由にできますが、そうでない国籍の人たちは、国ごとにビザ申請が必要です。実際、ポルトガルの在留カードが発行されないことで自国に帰れなくなった人たちがたくさんいて、そのエピソードがRedditにもたくさん載っています。興味があれば、そういった生々しい体験談も読んでみてください。

AIMAだけでなくポルトガルの行政サービス全般は「問い合わせメールの返事は基本来ない」「電話もまず繋がらない」というのが日常です。特にAIMAは申請者の殺到でスタッフも不足していて、ほぼ電話が繋がらない状態が続いています。

AIMAは予約なしで行っても必ず受付で追い返されます。ビザの更新などで予約が取れず、在留カードの期限が切れてしまうとイリーガルステイ(不法滞在)状態になるため、多くの人がやむを得ず予約なしでAIMAに突撃しますが、ほぼ間違いなく入り口で門前払いを食らいます。僕もAIMAのインタビューへ行った時、最初に予約確認メールの提示を求められ、入口には体格のがっしりしたセキュリティの人が立っていました。

ネット上にはAIMA予約代行サービスも存在します。僕も500ユーロ払って依頼しようか迷いました。実際、こうした業者も結局は人力で僕たちと同じように電話をかけ続けて予約を確保し、その枠をいわゆる“チケット転売屋”のように売っている形です。それだけAIMA予約の争奪戦は激しく、入手難易度が高いというのが現実です。

1000回電話しても予約が取れなかった実例

Redditを覗いてみると、実際にAIMAの予約を取ろうと奮闘した人たちのリアルな体験談が数多く投稿されています。あるスレッドでは「1000回以上電話した」という書き込みも見かけました。最初は大げさに言っているのかとも思いましたが、冗談抜きで本当にそれほど電話をかけ続けるしかないという現状のようです。

やっと電話がつながったと思ったら「もうアポイントメントはありません(No more appointments)」と告げられ、でも「枠はたまに空くので、辛抱強くかけ続けてください」と言われてしまう。1000回かけてこれでは心が折れますよね。もし自分がこの状況だったら…と想像して絶望を感じ、僕はもう1200ユーロ払って弁護士に依頼せざるを得ませんでした。

ただし、その弁護士が本当に僕のために予約を取ってくれたのかは今でも定かではありません。電話がつながったという報告もなく、もしかしたら大使館側が手配してくれたのか、AIMAの内部処理で順番が回ってきたのかもしれないと考えています。

また、大使館に家族分のビザを受け取りに行った際(10月7日、オランダでのこと)、スタッフの方から「AIMAの予約は自動的に行われる場合もある」と説明され、「必要なら大使館からAIMAに連絡も可能」と言われましたが、実際に対応してくれたかどうかは不明でした。

とにかく、公式な情報や弁護士では得られないような現場のリアルな体験談こそ、Redditなどで共有されている印象です。最新の動向や体験談を知るには、こうしたネットのコミュニティがとても参考になります。

娘のビザだけ1ヶ月遅れてアポイントメントが記載されていた

不思議なことに、なぜか娘のビザだけが1ヶ月ほど遅れて発行されました。そして、そのビザを見ると、僕や家族のビザには記載されていないアポイントメント(面接日)が娘のビザにだけ載っていました。

このアポ付きというのは非常にラッキーで、指定された日にそのまま行けばよいという意味になります。実際、書かれているURLにアクセスすると、何月何日にどこに来てくださいという具体的な案内が表示されていました。

とはいえ、娘にだけアポイントメントがあっても他の家族5人はどうしたらいいのか分からず、正直かなり困りました。さらにややこしいことに、後日、娘のアポとは全く別の日付で「家族6人全員リスボンに来てください」という案内メールが届いたのです。

このように、AIMAのアポイントメントは本当に予測がつかず、同じ家族でも通知のタイミングや指定される日がバラバラになることがあるようです。

AIMAが抱える深刻なスタッフ不足問題

AIMAが直面している深刻な人員不足と、今後の予約システムについてまとめます。まず、旧移民局(SEF)からAIMAに十分なスタッフが異動しておらず、加えてAIMA自体の過酷な労働環境により離職者も多いことが、ポルトガルの現地ニュースで報じられています。電話での予約受付はすでに終了しているはずで、代わりにオンラインでの予約システムを2025年第1四半期、つまり年初めに運用開始予定だと発表されていました。ただし、実際には2025年の第一四半期はすでに過ぎており、現時点でどう運用されているのかは不透明です。

また、Redditの体験談によれば、400ユーロを支払えば優先的に申請が進む裏サービスのようなものも存在するという噂もあります。こうした有料予約の導入予定もニュースサイトで取り上げられていたのを見かけました。

僕自身は毎日AIMAポルト支局の前を通りかかるのですが、そこで目にするのは早朝から長蛇の列を作る人々です。朝7時に柔術の練習へ向かう途中、だいたい6時半くらいにはすでに何十人もの人が並んでいます。このような状況がもう1年以上続いており、AIMAのシステムが完全にパンクしていることを日々実感しています。この現状を目の当たりにすると、AIMAの予約が取れない問題がいかに深刻かを痛感します。

1200ユーロ払って弁護士に依頼したが効果は不明

移民弁護士を活用したAIMA予約についてお伝えします。僕の場合、「1200ユーロで家族全員分の在留許可を取得できる」と案内してくれた弁護士に依頼しました。彼女は「AIMA内部に知り合いがいるので特別ルートで予約が取れる」と話していましたが、正直なところ本当にそうなのか確信は持てません。実際に予約は取れたものの、それが彼女のおかげなのか偶然なのかは分かりませんでした。

オランダに移住した時も移民弁護士を使った経験がありますが、そのときは本当に移民局(IND)にコネがあり、審査状況も直接聞いてもらえたりして信頼感がありました。一方、ポルトガルの場合は弁護士の数も多く、AIMAと弁護士の関係もあまり良くないようで、弁護士ならではの強みをあまり実感できませんでした。

移民弁護士を探す際には、RedditやWhatsAppのコミュニティも利用しました。Redditで「ポルトに移民弁護士がいるから紹介するよ」という書き込みを見て、DMでやりとりすると実際に弁護士の名前や電話番号を教えてもらえますが、今思うと自作自演や信頼性に疑問が残る場合も多いと感じています。

最終的には、弁護士のホームページや証明書類などを確認し、信用できると判断した上で彼女に1200ユーロを支払いました。WhatsAppでやり取りをし、その流れで在留カード取得まで依頼しました。結果的に無事予約も取れて在留カードも手に入ったので結果オーライですが、「この費用が本当に必要だったのか?」という疑問はやっぱり残っています。

AIMAとの面接では一発で通すことが絶対条件

AIMAで必要になる「犯罪データベースへのアクセス許可フォーム」は大使館で既に提出していても、AIMAでも改めて再提出が求められます。そのため、AIMAとの初回面談に備えて必要書類は事前にしっかり揃えておくことが不可欠です。AIMAの予約自体が非常に取りにくい上、追加書類の提出を求められてしまうと改めてアポイントを取り直さなければならず、とても大変です。

僕の場合はポルト在住ですが、AIMAの予約が取れたのはリスボンで、都市間の移動は選択肢が多いとはいえ電車や車でも3時間かかりました。追加書類提出のためだけにまた往復するとなると非常に手間と時間がかかりますし、次の予約がいつ取れるかも分かりません。特に面接が2回目以降になると更に先延ばしになりがちなので、初回で全ての書類が揃っていることが大切です。

できるだけ一発で手続きを終えられるよう、事前準備は万全にしておくことが何より重要です。どうしても予約が取れない場合は弁護士に依頼する方法もありますが、弁護士側が実際にどれだけ確かなルートを持っているかは判断が難しいのが実情です。また、公的な発表とRedditなどで共有されている実体験には大きな差があるため、ネット上の生の声も積極的にチェックしつつ、自分に合った対応策を検討することをおすすめします。

まとめ:AIMA予約は覚悟と準備と運が必要

ここまで大使館での面接対策とAIMA対策について解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • 大使館スタッフは丁寧に書類確認してくれ、ビザ承認確率が大幅に向上した
  • AIMA予約は電話しても取れないような状況で、メールも電話も繋がらない
  • 1200ユーロで弁護士依頼したが効果は不明
  • AIMAは深刻な人員不足で毎朝長蛇の列になっており、完全にパンク状態が続いている
  • AIMA面接は一発で合格するために、面接時に全ての書類が揃っていることが重要である

4-2 【ポルトガルD8ビザ申請者必見】eVisa Portal 2MB制限を突破する!Googleドライブ活用術

Last updated on 2026年1月5日 By 石崎 力也

あなたはポルトガルD8ビザの申請準備を進めているフリーランスや起業家として、eVisa Portalでの申請方法に不安を感じていませんか?書類をプリントアウトして大使館に持っていけば良いと思っているかもしれませんが、実はデジタル提出が基本になっています。ここではeVisa Portalでの申請方法と、2MB制限への対処法について詳しく紹介します。

eVisa Portalからの申請は今や必須です。ここからは、eVisa Portalの登録方法、デジタルデータのアップロード方法、ファイルサイズ制限への対処法、家族分の申請の注意点、そしてよくあるエラーと対処法まで詳しく解説していきます。

紙の書類を持参してもeVisa Portalから提出するよう言われる

eVisa Portalからのデジタル申請が基本となっている理由を解説します。大量の書類をいちいち紙で確認するのは非効率なので、大使館側もeVisa Portalを通じたデジタル提出を推奨しています。

ただ、事前にデータで提出した書類をさらにプリントアウトしてアポイント時に持参するよう言われたこともあり、「結局どっちなんだろう?」と感じた部分もありました。しかし、ポルトガルのビザ申請においては、最終的にはeVisa Portalを通じて提出するのが正規の流れです。

実際、大使館の予約が取れて訪問した際、紙の書類では受け付けてもらえず、「eVisa Portalで再度提出してください」と案内され、4日後にeVisa Portalからデータを提出し直しました。

書類の管理については、Googleドライブ上でフォルダを分けて準備しました。例えば、パスポート写真、パスポート自体の画像、(僕の場合はオランダの滞在許可証)、そして有効なトラベルインシュランス(旅行保険)と、項目ごとに整理。日本国内から申請される方は、滞在許可証に該当する書類が異なる可能性があるので、必要に応じてエージェントや弁護士に確認してください。このように各種書類をきちんと分けて、順に集めていくのがポイントです。

旅行保険はレパトリエーション項目が必須

旅行保険について詳しく説明します。D8ビザ申請の際、僕の場合は本来加入していたオランダの保険や、ポルトガルの保険でも十分条件を満たしているかと思ったのですが、大使館とエージェントの両方から要件を明確に確認するよう求められました。結果的に、家族全員分の12ヶ月間の旅行保険をオランダで新たに契約し直す必要がありました。

ポイントとなるのは、保険が「医療費の補償」と「レパトリエーション(本国送還)」の両方をカバーしているかどうかです。交通事故などで現地の病院に入院した場合の医療費だけでなく、緊急時にヘリコプターなどで本国に送還される費用が補償対象に含まれていることが重要です。この点、大使館・エージェント双方から繰り返し強調されました。

そのため、旅行保険を選ぶ際には単に最安の保険を選ぶのではなく、必要な補償内容と金額が要件を満たしているかを必ず担当者などに確認してください。僕が加入した「Central Beheer」の保険は、家族分すべてをカバーしている旨の証明書も発行してくれて、とても助かりました。

家族全員分の個別メールアドレスとアカウントが必要

eVisa Portalへの登録とアカウント作成について解説します。まずeVisa Portalの公式サイトにアクセスし、申請者ごとにメールアドレスを用意してアカウントを作成する必要があります。家族全員分を申請する場合は、それぞれ個別のメールアドレスとアカウントが必要です。

僕の場合、6人分で6つのメールアドレス・アカウントを用意しました。そして各アカウントごとに必要な書類データを個別にアップロードします。たとえ同じデータ(たとえば両親のパスポートや在留カードのコピー)が必要でも、子どもごとに同じものをそれぞれ提出しました。

「Ministry of Foreign Affairs eVisa」と検索すると公式サイトが見つかります。申請状況のステータスは「Pending」「Registered」「In Consideration」などがしばらく続くこともありますが、やがて「Analyze(分析)」が終わると、「Finish」と表示されて審査完了です。こうして各自で書類を提出していきます。

4ファイル各2MB以内という厳格な制限がある

eVisa Portalへのデジタルデータのアップロード方法について説明します。eVisa Portalでは、4つまでのファイルをそれぞれ2MB以内でアップロードする必要があります。2MBという制限はかなり厳しくて、例えば僕が普段使っているLUMIXのカメラで写真を撮ると1枚で30MBくらいになってしまいます。そのままでは絶対に添付できないので、画像や書類は必ず圧縮して容量を小さくする工夫が必要です。

僕のコンサルティング契約書も数十ページあったのですが、1つのファイルにまとめてアップロードするしかありませんでした。実際にポルトガル大使館(オランダ管轄)から届いたメールにも、「ご家族全員分を各自のメールアドレスでeVisa Portalから申請し、必要書類をアップロードしてください」とあり、ファイルについても「2MB以下にまとめてください」と明記されていました。

Googleドライブの共有リンクで容量制限を回避する

ファイルサイズ制限をどう乗り越えるかについて解説します。僕の場合、契約書がひとつだけではなく複数社との契約があったため、1枚のコンサルティング契約書だけでなく、Googleドライブ上に他の契約書も保存し、PDF内にそれらのGoogleドライブの閲覧リンクを貼ることで「複数の契約がある」と証明できるように工夫しました。これはファイル容量を抑えるためにも有効な方法です。ただし、Googleドライブの共有設定を「リンクを知っていれば誰でも閲覧可」にしておかないと、審査官が閲覧できないので必ず権限に注意してください。

PDFファイルはAcrobatなどを使って圧縮するのがおすすめです。画像の場合は解像度を下げるという方法もありますが、文字が読めなくなったら本末転倒なので、圧縮した後は必ず内容がしっかり確認できるかチェックしてください。

ちなみに、フライトチケットについては僕も提出用に購入し、その後スケジュール遅延で2回ほど無駄にしたことがあります。審査には「ポルトガルに渡航するチケットの予約」が必要なので、キャンセルや日付変更が容易なオープンチケットでも大丈夫ですが、僕は「捨てる覚悟」で数十ユーロかけて家族分を用意しました。審査が予定より長引くケースも多いので、何度もチケットを買い直す可能性も考えておいた方が良いです。

また、収入や経済状況を証明する類の書類は最終的に27ページのPDFにまとめました。コンサルティング契約書自体はさらにページ数が多く、データも重くなりがちです。文字ベースの資料であればPDF容量は問題になりにくいですが、銀行口座の明細やオンラインコース売上など、スクリーンショット含む画像を多く入れると急激にファイルサイズが増えるため、画像の圧縮やトリミング等でできるだけ軽く加工してからまとめることをおすすめします。

申請フォームは提出前に慎重に確認する

申請フォームの記入方法について解説します。申請フォームは英語またはポルトガル語で記入する必要があり、個人情報、滞在目的、収入源などを正確に入力してください。それぞれの項目に対応する書類をアップロードし、内容の整合性が取れているかを事前にしっかり確認することが大切です。一度提出してしまうと後から訂正するのが難しいため、エージェントなどと相談して「この書類で問題ないか」を事前に確認したうえで申請するのが安心です。

ただし、あまりに慎重になりすぎて申請が遅れるのはおすすめできません。十分に準備して「これで大丈夫」と思えたタイミングで思い切って提出しましょう。万が一不足やミスがあった場合は、大使館側から指摘や追加書類のリクエストが来るので、その時に対応するくらいの気持ちで進めたほうが、申請全体もスムーズに進みます。完璧を目指して結果的に提出が遅くなるより、まずは出してみることも重要です。

追加書類の提出は2週間以内を求められる

追加書類の提出について解説します。僕の場合、6月5日に大使館からメールが届き、「6月14日に追加書類を提出してください」と指示されました。追加書類の提出方法はeVisa Portalからアップロードする方法と、大使館へ直接持参する方法の二通りがありますが、僕たちは直接大使館へ提出することを選びました。

大使館ではスタッフの方が、提出書類ごとにチェックリストを持っていて、一つ一つ確認しながら書類を受領してくれます。僕たちは家族6人分だったので、すべての書類を人数分用意し、チェックもその分かかるので、大使館での手続きに3〜4時間かかりました。

特に注意が必要なのは、「2週間ほどで追加書類を準備してください」と言われても、そのリストの中には2週間では揃わない書類も多いという点です。例えばパスポートやオランダのレジデンスパーミット(在留カード)のコピーといった、すぐに用意できるものもありますが、「オランダで発行された犯罪証明(クリミナルレコード)」や、その証明書に必要なアポスティーユ(証明書の公証)など、取得に時間がかかるものも含まれています。これらは申請してもアポイントが2週間後以降になることもあり、早めに準備を始めることが重要だと感じました。

なお、日本の犯罪経歴証明書については、僕の場合すでに取得済みでした。ただ、日本の警察証明書にアポスティーユを付与することができるかは、状況によって異なるようです。日本大使館では対応できない場合もあるので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

また、メディカル・トラベル・インシュランス(海外旅行保険)についても、大使館から「現在所持している保険では条件を満たしていない」と指摘されました。そこで新たに条件に合う保険に加入し、必要事項(医療費の負担やレパトリエーション)がきちんと保険証書・証明書に明記されているかどうかも確認が求められました。

このように、2週間で全ての書類を揃えるのは現実的ではない場合も多く、必要になりそうな書類は、追加提出を指示される前からできるだけ早く集めておくことが、トラブル回避につながると実感しました。

家族分の書類は人数分印刷する必要がある

7月18日に家族分の追加書類を印刷して提出するよう連絡があり、提出のためのアポイントは7月30日でした。つまり、7月18日にメールが届き、およそ2週間後の指定日に再び大使館へ行くよう求められたという流れです。

ここでも、それぞれの書類を個別に準備する必要があります。何度も触れていますが、子どもたちの追加書類は申請書以外は全く同じ内容だったものの、子どもの人数分を印刷して用意しなければなりません。たとえば共通する書類が80枚あった場合、うちの場合は子どもが4人だったため、80枚×4人分=320枚の書類を準備して提出しました。

よくあるエラーへの対処法を知っておく

ここでは、eVisa Portal申請時によく発生するエラーとその対処法についてまとめます。まず、ファイルサイズが2MBを超える場合はPDFを圧縮するか、Google Driveなどにアップロードしてその共有リンクをPDF内に貼り付けて提出する方法が有効です。なお、申請画面に直接リンクを記入できる欄はないため、必ずPDFファイルの中に追記してください。また、ファイル形式に制限がある場合はPDF化してからアップロードしましょう。

アップロード途中でタイムアウトエラーが発生した場合は、ファイルサイズをさらに小さくする、あるいはインターネット環境を見直してください。申請フォームが保存できない場合や不具合が起こる場合は、まずブラウザを再読み込みしたり、別のブラウザ(Safari/Chromeなど)でも試してみましょう。状況によって使えるブラウザが異なる場合もあります。

それでも問題が解決しない場合は、大使館へ直接問い合わせを行いましょう。電話は繋がりにくいことが多いので、メールによる問い合わせがおすすめです。

まとめ:eVisa Portalは2MB制限との戦い

ここまでeVisa Portalでの申請方法について解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • eVisa Portalからのデジタル提出が基本で紙の書類は受け付けられない
  • 家族全員分の個別メールアドレスとアカウントが必要である
  • 4ファイル各2MB以内の厳格な制限でGoogleドライブ共有リンクで回避できる
  • 旅行保険はレパトリエーション本国送還項目が必須
  • 追加書類は2週間以内の提出を求められるが事前準備が重要である

4-1 【実体験】ポルトガルD8ビザ申請の全体フロー|2段階で合計1年半かかる現実と必要書類リスト

Last updated on 2026年1月5日 By 石崎 力也

あなたはポルトガルD8ビザの申請を考えているフリーランスや起業家として、ビザ取得までの全体像を把握したいと思っていませんか?多くの人が「大使館でビザを取得すれば終わり」と考えがちですが、実はその先にも重要なプロセスが続きます。ここでは、ファーストステージ(大使館でのビザ取得)とセカンドステージ(現地での在留カード取得)という2段階構成の申請全体フローについて、実体験をもとに詳しく解説します。

僕自身、ポルトガルに渡って初めて「大使館でビザが下りても、これは全体の半分にすぎない」と実感しました。大使館からD8ビザの承認通知をもらったあと、すぐにAIMAでの手続き(アポイント取得)が必要だと案内されます。ここからは、この申請全体の流れや各工程の期間、さらにセカンドステージで求められる書類について、詳しくお話ししていきます。

ファーストステージは大使館でのビザ取得まで

まずはファーストステージについてお話しします。ここで言うファーストステージとは、大使館を通じてビザを取得するまでのプロセスです。海外の掲示板Reddit(日本で言う2ちゃんねるのような海外掲示板)でも「ファーストステージ」と呼ばれているのは、この段階が単にゴールではなく、終えた後に「セカンドステージ」と呼ばれる別の大きな手続きが控えているからです。もし二つ目のステージが簡単であれば、わざわざ区別する意味もないでしょう。しかし実際はセカンドステージもかなり大変なので、多くの人がこのように段階を分けています。

なお、D8ビザの審査では最終的な承認判断はポルトガル大使館自体ではなく、大使館が提出した書類をデータや実物のままポルトガル本国の中央当局に送り、そこで本審査が行われる仕組みです。大使館の役割は申請受付が主ですが、初期のスクリーニング機能も果たしています。たとえば収入要件などの条件を満たしていなければ、大使館段階で弾かれ、予約すら取れないこともあります。

ネット上で「大使館との予約が取れればビザ取得の確率は高い」とよく言われますが、これはあながち間違いではありません。大使館側も忙しいので、ある程度条件を満たしそうな人だけに予約を入れてもらえるためです。ですが、ここで話しているのはあくまでファーストステージ(大使館での審査)に限った話。これを乗り越えた後に、もう一段階の重要なステップ、セカンドステージが待っています。

eVisaポータルからの申請が基本になっている

今ではD7やD8ビザの申請はeVisaポータル経由が標準になっています。僕もエージェントから「書類をプリントして大使館に持っていってください」と言われ、その通り紙の書類を用意して大使館に行きましたが、「eVisaポータルから提出してください」と案内され、受け付けてもらえませんでした。結果的に紙で提出した手間はすべて無駄になってしまいました。

その後、改めてeVisaポータルから書類を提出しましたが、ここから1〜2ヶ月ほど審査がかかり、「この日にアポがありますので来てください」といった通知が来るのを待つことになります。ただ、そもそも最初のアポを取るのが非常に難しく、オンラインの予約プラットフォームしか方法がなく、予約枠もすぐに埋まってしまうのでなかなか希望通りには進みませんでした。どうしてもアポが取れない場合は、直接電話をしてみるしかないとも言われました。

僕の場合、1月24日に最初のアポを取れる前提で計画していたのですが、結果的にその日にはアポが取れず、実際にはもっと後になってしまいました。こうして計画通りに進まないケースは多く、最初の関門となる大使館とのアポイントすら取れないという現実に直面する人がかなりいると感じています。

ファーストステージのタイムライン:2024年3月から10月

2024年3月25日、日本大使館で警察証明書を受け取りました。これは2023年末に大使館と予約をし、指紋採取の手続きを進めた結果です。指紋を提出し「無犯罪証明が必要」と伝えたところ、1月にアポイントが設定され、約2ヶ月後「警察証明が日本から届きました」と連絡が来て、ようやく受け取ることができました。警察証明がないと他の必要書類を出すことができないため、これが実質的なスタート地点でした。なお、日本にいる場合は現地の(たとえば市区町村や都道府県が管轄する)大きな警察署などで比較的スムーズに取得できるはずです。

その後、4月22日に大使館と予約が取れ、全ての必要書類をプリントアウトして持参するよう指示されたので、その通りに準備しました。しかし実際に大使館に行くと「eVisaポータルから提出してください」と言われ、紙では受け付けてもらえませんでした。急いで書類をデジタルデータ化し、4月26日にeVisaポータル経由で申請を行いました。

そこから約1ヶ月半後、大使館よりメールが届き、6月14日に追加書類の提出を指示されました。この時点で「自分がビザを取得してから家族を呼べばいい」と思い、自分一人分だけを申請していたのですが、このメールで「家族全員分を個別に申請してください」と案内されました。そこで、6月14日に追加書類を提出し、6月18日にはeVisaポータルから家族分の申請も行いました。僕の場合は6人家族なので、6人分のメールアドレスとアカウントを用意し、それぞれ個別に申請をした形です。

さらに1ヶ月後、大使館から再び追加書類提出の依頼とともに、7月30日のアポイントが設定されました。いつ連絡が来るか分からず、申請中はなかなか旅行にも行けない状況でした。7月30日の大使館アポでは家族分の書類をそれぞれ提出。個別審査のため、同じ書類を家族ごと(つまり僕以外の家族の人数分である5部)プリントアウトし、持参する必要がありました。

その後、8月30日にビザ承認の通知が来て、9月3日に自分のビザを受領。AIMAへの予約手続きもこの時指示されました。家族分のビザ承認はその1ヶ月後の10月4日に下り、全員分が揃った形です。こうして実際にファーストステージは約半年かかりました。最初からeVisaポータルで申請できていれば、もう少し早く進めた可能性もあります。以上が、おおよそのファーストステージのスケジュールです。

追加書類の指示メールで求められたもの

初回はeVisaポータルから書類を提出しました。4月26日に申請し、6月5日に大使館からメールで連絡がありました。その内容は「6月14日に大使館に来館し、必要な追加書類を持参してください」というもので、具体的に下記の書類提出を求められました。

  • オランダの犯罪経歴証明書
  • 日本の犯罪経歴証明書 

(上記2つはいずれもアポスティーユ認証が必須)

アポスティーユとは、弁護士によるノータライズ(認証)とは異なり、国が公式に「この証明書は本物です」と保証するための認証手続きです。オランダの書類は比較的簡単にアポスティーユ取得ができましたが、日本の犯罪証明書についてはアポスティーユ取得ができなかった記憶があります。大使館でもその手続きはできなかったと思います。

また、KVK登録証明書(オランダ商工会議所に自分のビジネスが登録されている証明)も必要でしたが、これはオランダ在住者向けのもので、日本在住の場合は他の書類で代替になる可能性があります。

さらに、医療旅行保険の証明書も提出を求められました。僕がオランダで加入していた保険は海外もカバーしていましたが、それでは不十分とのことで、別途ポルトガル滞在期間をカバーする1年分の旅行保険に加入しました。

加えて重要なポイントとして、すべての書類はポルトガル語または英語への翻訳が必須です。また、配偶者や子どもも一人ずつ個別に申請する必要があることも通知されました。僕は当初自分だけが手続きすれば良いと思っていましたが、家族分もそれぞれ準備が必要だったのです。

セカンドステージはAIMAでの在留カード取得まで

次に、セカンドステージであるAIMAでの在留カード(レジデンスパーミット)取得について解説します。これは、ポルトガルに実際に移住してから在留カードを手に入れるまでのプロセスです。レジデンスパーミットがなければ銀行口座の開設や各種保険の加入、いわゆる国民健康保険のようなサービスにもアクセスできません。つまり、D8ビザの許可が下りても、それは移住の半分が終わったにすぎないということです。繰り返しになりますが、ビザ承認後はできるだけ早くAIMAの予約を取る必要があります。

ただし現在のAIMAは申請が殺到していて、予約がなかなか取れません。もともとSEFという名称だった組織がAIMAに変更されましたが、スタッフ自体は同じで配置換えだけのようです。そのうえAIMA内部では労働環境が悪化し、スタッフの離職も増えていると聞きます。その結果、移民申請の増加と人手不足が重なり、運営がひっ迫している状態です。僕自身も予約が全く取れず、AIMAの深刻なスタッフ不足と連絡の困難さを痛感しました。

セカンドステージのタイムライン:2024年10月から2025年11月

セカンドステージの実際の流れとして、まず2024年10月15日にオランダ・アイントホーフェンからポルトへ移動しました。すでにポルトで賃貸契約も済ませていましたが、AIMAの予約がまったく取れず、オランダ滞在中からポルトガル在住の弁護士に依頼し、アポ取りをお願いしました。費用は1人200ユーロで、家族分あわせて1200ユーロ支払い。結局、弁護士のおかげかどうかは分かりませんが、2025年1月8日にAIMAから突然アポイントメントメールが届きました。ただ、正直なところこの依頼が本当に効果があったのかは今も疑問です。

2月14日にはAIMAリスボンオフィスでインタビューを受け、必要書類を提出しました。ここでもファーストステージで準備したものとほぼ同じ内容の書類をもう一度提出することになりました。「同じ書類を何度も出すの?」と疑問を感じましたが、ポルトガルの手続きではよくあることらしいので、そのまま指示通り対応しました。

その後、2025年6月にはより良い物件が見つかりポルト市内で引っ越しをしました。引越しの際は、CTT(ポルトガル版の郵便局)で転送手続きを必ず行います。これは非常に重要で、もし転送届を出していなければ11月時点で在留カードを受け取れていなかったはずです。AIMAは電話連絡も困難なため、「住所が変わった」という情報伝達手段として郵便局の転送サービスは必須でした。

手続きが長引く中、もう気長に待つしかないと判断し、2025年7〜9月の3ヶ月間は夏休みとして家族で韓国や日本、フィリピンへ帰省・旅行。帰国後の9月4日や10日あたりにポルトガルへ戻り、滞在先のポストをチェックしても、まだ在留カードは届いていませんでした。「まだ来てないな…」と少し不安になりましたが、その後も待ち続け、ついに11月28日に在留カードが到着。ようやく全プロセスが終わり、「長かったけれど、やっとここまで来たな」としみじみ感じました。

ちなみに、2025年1月8日にAIMAから届いたアポイントメントメールがこちらです。

セカンドステージで必要な書類リスト

セカンドステージで必要な書類について、僕の経験をふまえて整理します。

まず「レントコントラクト(賃貸契約書)」です。これはファーストステージでもデジタル・紙の両方で提出していますが、セカンドステージでも改めてプリントアウトして持参する必要がありました。

次に「エンプロイメントデクラレーション(就労証明書)」ですが、これは自分が働いていることの証明です。証明方法はいくつかありますが、僕はコンサルティング契約書を翻訳して公証し、提出しました。ファーストステージで使った書類をそのまま使えます。

また、「ポルトガルの銀行口座開設証明」も必要です。これもファーストステージですでに準備していたので、そのまま提出しました。

「NISS(社会保障番号)」がすでにある場合は提出を求められます。僕はこの時点では持っていなかったので提出しませんでしたが、もし配偶者もあれば必要になります。

加えて、配偶者の父母(義父・義母)のファーストネームとラストネームも記載して提出を求められました。

子どもに関しては、「スクールレジストレーションプルーフ(学校登録証明)」が必要で、現地の学校で発行してもらいました。

また、全員分の「NIF(納税者番号)」も必須です。僕自身はオランダ滞在中にNIFを取得し、その後ポルトガルに来てから家族全員分も揃えました。子どもにも必要です。

さらに「バースサーティフィケート(出生証明書)」、つまり僕も含めた全員分の出生証明も必要です。日本人の場合は戸籍謄本で代用できます。

「マリッジサーティフィケート(結婚証明書)」、そして全員分の「パスポート」も忘れずに準備が必要です。

これらの書類は、すでに持っているものを必ず持参してください。もし新たに要求される書類や、追加書類の指示がAIMAから届いた場合、あとで追加提出も可能ではありますが、AIMAとのアポを再度取るのは非常に難しくなっています。追加提出を求められてから再度アポイントを取るのは現実的にかなり負担なので、できる限り最初から十分に準備し、一発で手続きを完了させることを強くおすすめします。

なお、AIMAの面談の場所は必ずしも自分の住んでいる都市になるとは限らず、僕の場合はポルト在住でしたがリスボンで指定されました。国内移動は比較的楽ですが、不要な追加面談を避けるためにも、最初から万全の準備をして臨みましょう。

ファーストステージでは大使館が丁寧に書類指示をくれますが、セカンドステージはAIMAが担当となり追加書類依頼がすぐに来るとは限りません。僕としては、追加書類の要求を避けられるようにできる限りの準備をしておくことを強くおすすめします。

まとめ:2段階で合計1年半の長期戦を覚悟する

ここまで申請の全体フローについて解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • ファーストステージ(大使館でのビザ取得)とセカンドステージ(AIMAでの在留カード取得)があり、D8ビザ取得は移住プロセスの半分に過ぎない。
  • ファーストステージは約半年かかり、eVisaポータルからの申請が基本で、追加書類の提出や家族の個別申請が必要になる。
  • セカンドステージは約1年かかり、AIMAはパンク状態で予約が非常に取りにくい。
  • セカンドステージではファーストステージと同じような書類を再度提出する必要がある。
  • セカンドインタビューは一発で通すことが重要で、追加書類を求められないよう徹底的に準備すべきである。

3-3 【焦りは禁物】ポルトガルD8ビザ申請を成功させるマインドセット

Last updated on 2026年1月5日 By 石崎 力也

あなたはポルトガルへの移住を目指している個人事業主やフリーランスとして、ビザ申請の長期化による精神的な負担や予算の不安を感じていませんか?ビザ申請は想像以上に長いプロセスで、その間のメンタル管理が成功の鍵を握ります。ここでは実際にD8ビザを取得した経験から学んだ重要な教訓を紹介します。

ビザ申請は短期間で終わるものではなく、実際には数ヶ月から場合によっては1年以上かかることも珍しくありません。そのため、長いプロセスの中でメンタルを維持することはとても難しいと感じます。特に家族での移住となると、生活拠点を移すという大きな決断と向き合う必要が出てきます。僕自身、最初の申請では諦めてしまい、2度目の挑戦でようやくビザを取得しました。この経験を通じて、どんなことを考え、どのような学びがあったのか、ここから詳しくお話ししていきます。

焦らないことの大切さを痛感した1年間

僕は自身で運営しているオンラインコミュニティで、その時々の気持ちをありのまま投稿しています。2024年は同じことの繰り返しのように感じる1年でもありました。ビザ申請中は常に心が落ち着かず、どこか上の空で日々を過ごし、「このままオランダに住み続けるのか、それともポルトガルで新年を迎えることになるのか?あるいは日本へ戻ることになるのか?」といった先の見えない不安とともに毎日を送っていました。最終的には無事ポルトガルで年越しを迎えましたが、2024年1月にビザ申請の決断をした時点では、翌年自分がどこで暮らしているのかまったく想像できていませんでした。

仮に僕が日本で暮らしていたなら、特に大きなモチベーションは必要なかったと思います。日本人が日本で暮らし続けるというのは、ごく自然なことだからです。でも、当時の僕はオランダにいたため、「なぜ日本に帰らないの?」という問いに明確な理由や決意が必要でした。実際、1〜2年で日本に帰る人も多く、海外生活の大変さを実感して帰国する人がたくさんいます。だからと言って、僕は5年間オランダで暮らしてきたことを我慢していたわけではなく、むしろ自分なりに前向きに頑張って過ごしていました。日本では得られない体験もできて楽しかったです。

しかしヨーロッパで生活するとなると、子どもの学校や自分の仕事など、将来や生活の基盤について考えることが増えます。移住先がはっきり決まっていないと、自分を奮い立たせるのが本当に難しいと感じました。何にエネルギーを注げばいいのか分からず、ずっと宙ぶらりんな感覚が続いていました。妻からは「焦っても仕方ないよ」といつも声をかけてもらっていましたが、それでもどこか落ち着かなくて、なかなか力が入りませんでした。

焦らないための対処法を見つける

僕が実践した対処法は、「なるべく考えすぎないこと」でした。これはポルトガルに来てからもすごく役立っているマインドセットです。つまり「時間が解決してくれる」と割り切ること。審査が終わるまでの間、何度か旅行を挟んで気持ちをリセットし、できるだけ「待っている状態」を意識しないようにしていました。オランダにいるとどうしても焦燥感が強くなってしまいます。日常を普通に送っていても、今やっていることが未来にどう繋がるのかが見えず、モヤモヤが募ってしまいがちでした。そのため、なるべくオランダを離れて旅先で「今この瞬間」を楽しむことを意識していました。

実際には「焦り」といっても2〜3ヶ月くらいのスパンではあるんです。たとえばD8ビザの場合、E-VISAポータルで書類を提出後、次の連絡が来るまで1ヶ月半程度、さらに次のアポイントまでも1ヶ月程度の待ち時間です。ただし、その後の「セカンドステージ」では最初の移民局のアポを取るまで半年以上もかかりました。その後も、書類を提出し移民局でインタビューを受けてから実際にレジデンスカードが手元に届くまでは、2月の面接から12月まで、なんと9ヶ月から10ヶ月もかかりました。

こんな長期間ずっとイライラし続けていたら、心が持ちません。実際レディットを見ると、毎日何十回も移民局に電話して自分の進捗を確認しようとする人たちがたくさんいます。でも電話もなかなか繋がらないので、1日中何百回も掛け続けてようやく繋がった、なんてエピソードもよく目にします。そんな生活、現実的じゃないですよね。

だから「どうせ最終的に在留カードはちゃんと届くだろう」と自分に言い聞かせ、「気にしないで過ごそう」というマインドを徹底しました。僕たち家族は、夏休みに思い切って3ヶ月ほど日本に帰国しました。その間、カードが届いたかどうかを一切気にしませんでした。「時間が解決してくれる」というスタンスを持つことで、自然と家族全体にもそうした落ち着きが生まれました。

複数の選択肢を持つことの重要性

複数のバックアッププランを持つことの大切さを、僕は強く実感しました。2024年時点でオランダにちょうど5年住んでいて、永住権を申請できるタイミングに差し掛かっていました。もし永住権を取得できればEU圏内の移動が自由になるので、ポルトガルのビザがうまくいかなかった場合にはスペイン・バレンシアに暮らすのも良い選択肢だと考えていました。

バレンシアは天気が良くて海もあり、波は小さいもののサーフィン以外の魅力もたくさんあって、ポルトガルかスペインのどちらかで暮らすことを現実的に思い描いていました。正直言って、オランダに残るという案はあまり考えていませんでした。むしろ永住権を取ったら他の国にすぐ移るつもりでいました。

ポルトガルのビザが無事に承認されたらもちろん嬉しいけど、却下される可能性も当然考えていました。そのときの「プランC」は日本に帰国すること。それも僕にとっては決して後ろ向きではなく、むしろラッキーだなくらいに感じていました。SNSを見ていると世界中の人たちが日本に憧れているし、日本で新たな生活を始めるのも素晴らしいよな、と前向きに捉えていました。久しぶりに日本に帰省すると、たとえばセブンイレブンのおにぎりコーナーを見ただけで涙ぐみそうになるくらい、やっぱり日本が大好きです。家族みんな日本が好きなので、最終的にどんなプランもうまくいかなくても「日本に帰れれば最高」という気持ちを常に持っていました。

温暖な気候を求めて:南欧移住の魅力

ちなみに、僕が使ったアンカーレスのサービスではポルトガル、スペイン、イタリアの3カ国がメインの選択肢として用意されていました。これらはいずれも南欧で、気候も温暖だし、スキーやサーフィンの楽しみもある国々です。ポルトガルにもスキー場がありますし、スペインやイタリアもスイスの国境に面しているのでウインタースポーツもできます。イタリアは地中海なのでサーフィンはできませんが、スペインやポルトガルは大西洋側ならサーフィンもできますし、リスボンやポルトならどこでも波を楽しめます。

こうした南欧3カ国が移住先として人気なのは、やはり日差しと自然環境を求めて移動する人が多いからだと思います。わざわざオランダや北欧の寒い国を選びたいという人は少なくて、逆にスウェーデンやフィンランドなど北の出身の人たちが、温暖なポルトガルに移住してくるケースを多く見かけました。

僕もまずヨーロッパに足場を作るためにオランダに渡り、その後に南欧への移住を現実的なステップとして考えていました。どの国も本当に魅力的で、お天気アプリを開くたびにポルトガルもスペインもイタリアも、ギリシャのアテネですら見事に晴天続き。天気が良くて自然も豊か、スキーもサーフィンも楽しめる、そんな理想的な環境が南欧には広がっていると感じます。

予算の現実的な見積もりが必要

実際にどのような費用がかかるのか、明確にまとめてみます。たとえば家賃については、月1000ユーロのお部屋を借りる場合、最低でも半年分(約6000ユーロ)を入居前に支払うことを覚悟する必要があります。すぐに住めるわけではなく、手続きやビザ審査の関係でしばらくはダブルで家賃が発生するケースも珍しくありません。わが家の場合、子どもの学校の都合もあり、オランダとポルトガル両方の家賃をしばらく負担しました。ポルトガル(特にリスボンやポルト)の賃貸相場は、今は1000ユーロ以下の部屋を見つけるのが難しく、2〜3ベッドルームになると、1500ユーロ以上が一般的です。それでも他の西欧諸国、例えばオランダやイギリス、北欧と比べれば比較的リーズナブルと言えるでしょう。

次に、エージェントのサポート料はおよそ2000ユーロが相場です。家賃で6000ユーロを投じることを考えれば、ビザ取得のための要ともいえるエージェント費用2000ユーロは必要経費と考えるべきです。その他、提出書類の用意や認証(アポスティーユ)取得のために、だいたい1000ユーロ程度かかりました。これは各種証明書の取得や、裁判所での手続きごとに1件あたり数十ユーロずつ積み重なるため、総額でそれぐらいになります。

さらに重要なのが、家族でポルトガルへ移住した後の生活費として、1年分の資金をあらかじめ銀行口座に移しておくことです。僕はポルトガルの銀行口座に5万ユーロを送金し、その貯金証明を提出することで問題なく審査を通過できました。加えて、オランダ側でも十分な残高があることを証明する書類を用意しました。このように、家賃の先払い、エージェント費用、各種証明書代、さらに1年分の生活資金の送金など、現実的な予算感覚を持って事前に準備しておくことが、後悔しないためのポイントです。

専門家への依頼は惜しまない

ビザ申請に必要な書類を自分だけで集めるのは非常に大変だということを強調したいと思います。実際、ネットで「D8ビザ 書類」や「requirements」などと検索しても、さまざまなサイトでチェックリストが載っているものの、内容が統一されていなかったり、不要なものが含まれていたり、逆に必要な情報が抜けていたりします。さらに、どこの国・どの大使館で申請するかによって求められる書類が異なるため、一概に「これが正解」と言えないのが現状です。英語はもちろん、日本語の情報も限られており、たとえ情報が見つかっても多くはエージェントやサービスへの誘導が主な目的だったりします。

実際に自分でビザを取得し、その手順について詳しく発信している人はほとんどいません。特にポルトガル移住の場合、日本人の数自体が少ない上、移住に成功した方々はその土地での生活を満喫しているため、細かい体験談などの情報発信が少ない傾向にあります。オランダや他国では多くの日本人移住者が情報共有やサービス化しているのに対し、ポルトガルでは希少です。また、時が経つにつれて情報がどんどん古くなっていくのも注意点です。まさにこの記事自体も、僕が経験した時点からルールや必要書類が変わり続けていると感じます。それは、世界情勢や移民局の方針が随時アップデートされていくからです。

例えば、実際に出てくる要件(リクワイアメント)を見ても、EU国籍を持たないこと、犯罪歴がないこと、ポルトガルの最低賃金の4倍以上の月収(2023年は3040ユーロ、2025年は3480ユーロ)などといった情報が書かれていますが、実際に申請に必要だった書類と比べると情報がかなり省略的です。他にもポルトガルの銀行口座、健康保険(実際は海外旅行保険)、住居証明(賃貸契約書)、申請手数料など細かいものがたくさん必要です。また、例えばD8ビザを申請する際やレジデンスカード取得のために移民局で手数料が発生し、一度きりではなく複数回支払いが発生することもあり、意外と費用も嵩みます。僕自身、各段階ごとに数百ユーロ支払った経験があります。

このようにネット上の要件リストではカバーしきれない多くの実務的なハードルがあります。過去に自分で調べたり経験したことから断言できるのは、必要書類の収集や手続きは想像以上に難解で、それらを専門家に任せるのは「必要経費」と考えるべきだということです。最新の判断基準や情報を持っているエージェントや専門の移民弁護士に相談・依頼することを強くおすすめします。

まとめ:D8ビザ申請の長期戦を乗り切るためのメンタル管理

ここまでポルトガルD8ビザ申請で学んだ重要な教訓について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ビザ申請は半年から1年以上かかるので、時間に解決させるマインドセットで待つ。
  • プランA、B、Cと複数の選択肢を用意しておくことでメンタルを保てる。
  • 家賃の半年分、エージェント費用、書類費用で1万ユーロ前後の予算が必要である。
  • 自力での書類収集は不可能なので必ずエージェントか移民弁護士に依頼する。

明けましておめでとうございます。|5-Bullet Friday – 2026年1月2日

Last updated on 2026年1月2日 By 石崎 力也

どうもこんにちは、石崎力也です。

ヨーロッパで生活する石崎の近況を毎週、5つの項目に分けて紹介する5-Bullet Fridayです。毎週お送りしていきます。

明けましておめでとうございます。年末年始は、家族6人でスペインに来ています。

歩くって偉大で、省エネです。そして景色を楽しめます。さらに、思ったより遠くに行けます。そして大したスキルを要しません。仕事もこんな感じでいいんではないでしょうか。コンテンツを定期的に出し続ける。それは歩き続けるのと似ています。

嬉しいこと:現地の親切

スキー、チュロス、スノボ、チュロス、スキー、チュロス、ハイク、チュロス、スキー、チュロス。

チュロス屋が朝から大盛況です。スペインおじちゃんがなぜか僕らのために席を確保してくれて。アジアでもヨーロッパでも北米でも、僕らは現地の親切を食べて生活しています。

気になること:きのこの山?

きのこの山のスペイン版あった。あるいはこのお店が起源か。グラナダの街から遠くに雪山見えるのはすごい綺麗と思ったけど、実はそれ金沢から白山が見えるのと同じことでした。つまり、新しい発見ではなく、ただのノスタルジー。

驚いたこと:よく歩く

3歳の娘は長靴で10キロ歩きます。9歳の長男は家族全員分の食料と水筒を担いであるきます。

食べたもの:タパス

スペインのタパスって料理名かと思ったら、カテゴリだそうです。一日中食べるものらしいです。そのうちの一つがこれ。茄子を揚げたものに蜂蜜。こわ、うま。

買ったもの:30セントのビール

妻が、30セントのビール買ってきました。日本円で五十円です。ヨーロッパは、日本より安いものの方が多いです。日本も安いし、ヨーロッパはもっと安い。地球は安い。

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