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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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石崎 力也

プロが教えるリードマグネットの作り方|経験10年以上のオンラインコース制作者が実践する4つのステップ

Last updated on 2025年8月27日 By 石崎 力也

あなたはフリーランスやビジネスオーナーとして、見込み客の獲得のために質の高いリードマグネットを作りたいと考えていませんか?リードマグネットの質を上げることで、オプトイン率が上がることは分かっているけれど、実際にどうしたら良いのか分からないとお悩みかもしれません。ここでは、見込み客を効率的に集めるための最強のリードマグネットの作り方を4つのステップで解説します。

オンラインビジネスにおいて、コンテンツマーケティングは今や必須のスキルとなっています。特にリードマグネットを活用した見込み客の獲得は、多くのビジネスオーナーが取り組んでいる戦略です。しかし、ただ単にPDFを作って無料でプレゼントするだけでは、思うような成果は得られません。ここからは、価値があると感じてもらえるリードマグネットの作り方を詳しく解説していきます。僕が10年以上かけて実際にオンラインコースビジネスの現場から学んだ知識です。期待してこの先にお進みください。

クオリティの高いリードマグネットで見込み客獲得を加速させよう

リードマグネットとは、見込み客のメールアドレスや連絡先情報と引き換えに提供する無料の特典のことです。eBookやPDF、動画コンテンツなど、最近ではデジタル形式で提供されることが一般的です。なぜなら、デジタルコンテンツであれば配布や修正が容易で、コストもほとんどかからないからです。また、一度作成してしまえば複製が可能なので、何千人、何万人に配布したとしても追加のコストは発生しません。

Past lead magnets

僕はこれまで様々なリードマグネットを作成してきました。最初は単なるPDFのチェックリストから始まり、その後eBook、動画コース、テンプレート集など、色々な形式を試してきました。その経験から言えるのは、リードマグネットの成功は形式ではなく、中身の価値にかかっているということです。見込み客が本当に欲しいと思える価値を提供できれば、形式は二の次なのです。

リードマグネットはビジネスの成長に大きく貢献します。まず、見込み客のメールアドレスを獲得できることで、メルマガなどによる継続的なコミュニケーションが可能になります。さらに、無料で価値の高いコンテンツを提供することで、見込み客に「わぁすごい!無料でこんなに良いのだから、有料商品はどんなにすごいんだろう」と思ってもらうことができます。つまり見込み客との信頼関係を構築です。この信頼関係が、最終的な商品やサービスの購入につながっていくのです。

ステップ1:誰に何を届けるか?テーマを設定する

では実際にリードマグネットを作る手順を見ていきましょう。リードマグネットを作る最初のステップは、提供する価値とターゲットを明確にすることです。多くの人は「とりあえず何か作ってみよう」と思いつきで作り始めてしまいますが、それでは効果的なリードマグネットは作れません。まずは、誰にどんな価値を届けるのかを具体的に考える必要があります。

僕の場合、オンラインコース作成に関するリードマグネットを作る際には、まず理想の顧客像を明確にしました。例えば、個人でコーチやコンサルを行っているが、時間に縛られない収益を得たいと考えている30〜40代の専門家です。このように具体的な顧客像を設定することで、その後のコンテンツ作りがスムーズになります。見込み客が求めていることをさらに掘り下げることができるからです。

また、あなたのビジネスの強みや専門性も明確にする必要があります。競合との差別化ポイントは何か?顧客にどんな独自の価値を提供できるのか?これらの問いに答えることで、リードマグネットのテーマが見えてきます。僕の場合は、オンラインコース作成の実践的なノウハウを提供することで、他の情報発信者との差別化を図りました。

ステップ2:見込み客のペインポイントを特定する

リードマグネットの価値は、見込み客の悩みをどれだけ解決できるかにかかっています。僕は新しいリードマグネットを作る際、必ず見込み客のペインポイントを深掘りするようにしています。例えば、個人コンサルタントが抱える「時間に縛られる」「収益の上限がある」といった悩みです。

ペインポイントを特定する際は、実際の顧客の声を参考にすることが重要です。僕の場合、コミュニティメンバーとの会話や、SNSでの質問、メールでの相談内容などを細かくチェックしています。そこから共通する悩みやニーズを見つけ出し、リードマグネットのテーマに活かしています。

僕の例を紹介しましょう。僕は「個別セッションからオンラインコースへの収益転換マスターガイド」という無料の動画コースを作りました。これは、コーチやコンサルタントが抱えている「自分の労働時間を超えて収益を得られないビジネスモデル」というペインポイントを解決するためのものです。コーチングなどをやっている個人事業主は、個別セッションだけでは収益に上限があり、時間にも縛られてしまいます。

Consultant email

一時期、僕のところにもそういった悩みを抱えたお客さんからの相談がたくさん寄せられました。そこで、無料コースという形でそのナレッジをリードマグネットにしました。その中で時間に縛られない収益モデルを作るために、オンラインコースを使うという方法を解説しました。このリードマグネットは、明確なペインポイントに対する具体的な解決策を示すことで、コーチやコンサルタントの悩みを解決できる内容になっています。

ステップ3:コンテンツの設計図を作る(構成案・アウトライン)

リードマグネットの質を高めるためには、しっかりとした設計図が必要です。要するに適当に作り始めないようにすることです。思い出してください。リードマグネットの目的の1つは、見込み客に価値を感じてもらうことでしたよね。無料だから適当で良いのでは無く、無料でも十分な価値があると思ってもらえるものを作れるように意識してください。

僕は必ず詳細なアウトラインを作成してから、コンテンツ制作に入るようにしています。特に重要なのは、見込み客が求める価値を漏れなく盛り込むことです。例えば、eBookを作る場合は目次から作り始めます。各章のタイトルを考え、その中でどんな内容を解説するのかを箇条書きで書き出します。動画コースの場合は、各レッスンで扱うトピックとその時間配分を決めます。このように、全体の構成を先に決めておくことで、制作段階でブレることを防ぎます。「一生懸命文章を書いているうちに、いつの間にか脱線して別の方向に行っていた」ということが避けられます。

また、コンテンツに独自の価値を付加することも重要です。僕の場合、実際の成功事例やデータ、失敗から学んだノウハウなど、他では得られない情報を積極的に盛り込むようにしています。例えば「自分が10台買って失敗しながらどり着いたベストなカメラ機材」であれば、それは僕しか持っていない情報です。僕の失敗や経験が含まれたコンテンツなので、それなりの価値を感じてもらえるはずです。

別の価値の付け方としては、実践のしやすさがあります。例えば、ショートカットキーのチートシートであればダウンロードしたその日から仕事で使うことができます。また僕が用意しているリードマグネットの中に、「石崎式!コース・アウトライン・フレームワーク」というものがあります。これはオンラインコースのカリキュラムを練るためのワークシートになっています。

Course outline workframe

お客さんに「オンラインコースのカリキュラムを1から作ってください」と言うと、皆さん必ず困ってしまいます。そこでどのようにカリキュラムの案を出したら良いのか?それを順を追って説明しています。見込み客がやるべき作業を各ステップに分解し、段階的に作業が進められるようになっています。価値の出し方は1つではありません。自分が受け取る側の立場になって想像し、実際にもらって嬉しいと思えるかどうかを考えながら作ることをオススメします。

ステップ4:コンテンツ作成(デザイン・撮影)

最後のステップは、実際のコンテンツ制作です。ここでは形式に応じた最適な制作方法を選択する必要があります。eBookやPDFの場合は、読みやすい文章とともに分かりやすい図解が重要です。さらに綺麗な表紙を付けたり、ページをデザインしてあげることで、見た目もよくなります。動画コースの場合は、画質や音質、編集の質がコンテンツの見た目の価値にも影響します。こういった見た目で見て良いと思えるかを「知覚価値」と呼びます。

知覚価値というのは、人間が商品やサービスに対して感じる主観的な価値のことです。例えば、同じ内容のPDFでも、表紙のデザインが洗練されていたり、レイアウトが見やすかったりすると、より価値があると感じてしまいます。これは人間の心理として自然なことで、見た目の良さは中身の質の高さを連想させるのです。

Canva template design

最近はCanvaなどの画像ツールを使えば、プロ並みのデザインを簡単に作ることができるようになりました。Canvaのテンプレートには、本の表紙やワークシートなどのデザインが豊富にあります。そういうものを使うことで、外注に頼むことなく自分で綺麗なデザインのリードマグネットを作ることができます。

また、スライド資料も重要で、テキストは最小限に抑え、視覚的な要素を多く取り入れるようにしています。ただし、派手なデザインや複雑なアニメーションは逆効果になることもあります。僕は「シンプルで見やすい」ことを重視し、内容が伝わりやすいデザインを心がけています。

Microphone

僕の場合、動画コースを作る際は特に音質にこだわっています。音質の良いマイクを使うのはもちろん、編集時にはノイズ除去なども丁寧に行います。人間の耳はとても繊細で音質が悪いと視聴者は集中できません。これは僕の趣味であるビデオグラフィの世界でも盛んに言われていることです。

Leonardo Dalessandri audio 80 percent

僕の大好きなビデオグラフィのクリエイターLeonardo Dalessandri(レオナルド・ダレサンドリ)さんも同じようなことを言っています。彼は動画共有サイトVimeoの年間ベストに輝いた実績を持ちます。彼は「普通の人は音声が映画の50%を占めると言うけれど、僕は80%だと思う」とインタビューで語っています。音質によってコンテンツの価値が大きく損なわれてしまう可能性があるので、画質以上に音質には気を配っていて損はしません。このようにコンテンツを仕上げるという最後の段階で、知覚価値を最大化できるように工夫をしてみてください。

まとめ:最強のリードマグネットを作って見込み客を獲得しよう

ここまで最強のリードマグネットを作るための4つのステップを解説してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • リードマグネットは見込み客との信頼関係を構築する重要なツールである。
  • リードマグネットのテーマ設定では理想の顧客像と提供する価値を明確にすることが重要である。
  • 見込み客のペインポイントを深く理解し、具体的な解決策を提供することで価値を高められる。
  • コンテンツ制作では、質の高い情報とプロフェッショナルな仕上がりを意識する必要がある。
  • デザインはシンプルで見やすいことを重視し、内容が伝わりやすいものを心がける。

これを作ればOK!セールスファネルで見込み客を呼び込むリードマグネット8選

Last updated on 2025年8月27日 By 石崎 力也

あなたは個人でコーチやコンサルとして、効果的な見込み客の獲得方法を探していませんか?セールスファネルを作ってそこに見込み客を呼び込みたいけれど、なかなかお客さんが入ってこなくて困っているかもしれません。ここでは、見込み客を教育し獲得するための強力なツールである「リードマグネット」について詳しく解説します。特に、実際に成果を上げている8つのタイプのリードマグネットを、具体的な事例と共に紹介していきます。

マーケティングの世界で、見込み客の獲得はビジネスの成長に欠かせない要素です。しかし、ただウェブサイトを作って待っているだけでは、なかなか見込み客は集まってきません。またSNSで投稿を繰り返すだけでも見込み客を獲得するのは難しくなってきています。そこで注目されているのが「リードマグネット」という戦略です。ここからは、代表的なリードマグネットの種類とその特徴について詳しく解説していきます。

リードマグネットをセールスファネルのトップにおいて見込み客の信頼を獲得しよう

僕は10年以上もオンラインビジネスを運営してきました。ですが、良質なリードマグネットを用意することで見込み客の獲得が格段に楽になりました。リードマグネットとは、見込み客の連絡先情報と引き換えに提供する無料の価値あるコンテンツのことです。例えば無料のPDFレポート、eBook、テンプレート集、動画講座などが代表的です。

リードマグネットには、見込み客があなたの提供する価値に興味を持ち、自発的にメールアドレスを提供させるという役割があります。欲しいという気持ちが、見込み客に自発的な行動を促してくれます。そのためリードマグネットは、セールスファネルの最初の部分で使われます。オプトインページでリードマグネットを見せて、メールアドレスと引き換えにリードマグネットを提供するというのが一般的な使い方です。それによってあなたのコンテンツに興味のあるリストを構築していくことができます。

リードマグネットの最大の目的は、見込み客の獲得とリストの構築だけではありません。むしろ重要なのは、リードマグネットを通してあなたの専門性や知識を見込み客に伝え、信頼関係を築くことです。だからこそ、リードマグネットは「無料だから適当でいい」というわけにはいきません。むしろ有料コンテンツと同等かそれ以上の価値を提供する必要があります。

また、リードマグネットは見込み客との最初の接点となるため、あなたの強みや専門性が十分に伝わる内容にすることも大切です。僕の場合、オンラインコースの作り方を教えているので、オンラインコースの作成や販売、そしてマーケティングに関連したリードマグネットを用意しています。これによって、見込み客は僕がオンラインコースの専門家だということを理解してくれます。

さらに、リードマグネットを使うと次のステップである有料商品への自然な流れを作ることもできます。例えば、基礎的な内容を無料で提供し、より詳しい内容は有料コースで学べるという導線を作ります。ただし、押し付けがましい売り込みは逆効果です。まずは価値を提供し、信頼関係を築いてから、自然な形で次のステップを提案するようにしましょう。

種類1. ウェビナー・チュートリアル:動画で知識を伝える

チュートリアルやウェビナーなどの動画コンテンツは、視覚的に情報を伝えることができる優れたリードマグネットです。基本的には1本の動画を作り、その中で価値あるノウハウを提供します。だいたいの場合は、そこで見込み客を教育できるので、最後に自然な形で商品をオファーするといったことをします。

この動画コンテンツには、他にも例として次のようなものが考えられます。あなたも似たようなものをどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

  • 「5分でわかる!Canvaを使ったデザイン作成チュートリアル」
  • 「初心者向け!WordPressブログの始め方完全ガイド」
  • 「最新SEO対策を徹底解説!無料ウェビナー」
  • 「顧客満足度を高めるカスタマーサポートの秘訣」

Leadmagnets webinar

僕の場合、「知っていることをオンラインコースに変えて収益化する方法」というウェビナーをリードマグネットとして用意しています。このウェビナーは、僕がオンラインコースビジネスを運営してきた経験とノウハウを詰め込んだものです。どうやってオンラインコースを作り、それを収益化していくのか、具体的な手順を1時間半かけて丁寧に解説しています。

種類2. チェックリスト:即実践できる価値を届ける

チェックリストは、特定のタスクやプロセスを効率化するための実用的なリードマグネットです。「何かをしたいけど、どこから始めれば良いのかわからない」という人に対して、そのタスクを実行する上で必要な項目を漏れなく列挙したものです。実行すべき順番を明確に示し、抜け漏れがないという安心感も提供できます。

例えば「Webライティング記事作成チェックリスト」を作ってSEOの基本から読みやすい文章構成まで、記事作成の要点をまとめるのも良いでしょう。「SNSマーケティング運用チェックリスト」として、SNSへの投稿の頻度や内容、エンゲージメント率の管理など、SNS運用に必要なチェック項目を整理してあげるのも喜ばれると思います。「旅行準備チェックリスト」ならば、出発前の手続き、持ち物、そして現地でやるべきことなど旅行に関する全てをカバーすると実用的で価値が高くなります。

Leadmagnets checklist

僕の場合も「リードマグネット作りのチェックリスト」といったものを提供しています。このチェックリストには、効果的なリードマグネットを作るために必要な全ての項目が含まれています。例えば「どういうものを作るべきか?」とか「分量は特定の範囲に収まっているか?」などといったチェックポイントを網羅しています。

種類3. テンプレート:プロ品質のコンテンツを簡単に作れる

テンプレートは、すぐに使えるフォーマットを提供することで、ユーザーの時間や労力を大幅に節約できるリードマグネットです。やり方が分からない人はもちろん、やり方は分かっているけれど毎回一から作るのが面倒だという人にとっても、とても魅力的な無料コンテンツとなります。

Leadmagnets template sns

僕が提供している「穴埋め式!SNS投稿テンプレート」では、各SNSプラットフォームごとにどんな投稿文を作れば良いのか?という例をたくさん入れています。また穴埋め式にしているので、空欄に自分のオリジナルな内容を入れるだけですぐに使えるというメリットがあります。例えば「XXを使って、YYするには?」といった具合です。

他にもたくさんのアイデアが考えられます。例えば「ポッドキャスト企画・台本テンプレート」を作って、番組の一般的な構成から、オープニング・クロージングの定型文を載せてあげるのも良いと思います。「ペルソナ設定テンプレート」を作って、理想的な顧客像を具体的に描き出すためのフォーマットを提供するという方法もあります。

テンプレートは、あなたの専門性を見込み客に伝えることができるだけではありません。あなた自身の過去のコンテンツを再利用することでリードマグネットを作る時間を大幅に短縮できるというメリットもあります。

種類4. チートシート:複雑な情報をシンプルに整理する

チートシートは、複雑な情報を簡潔にまとめ、必要な情報を素早く見つけられるようにしたリードマグネットです。カンニングペーパーのように要点だけをまとめることで、読者が必要な情報にすぐにアクセスできる便利なツールとなります。

Leadmagnets cheatsheet webinar

僕が作成している「ウェビナーチートシート」は、ウェビナー制作の全工程を1枚にまとめたものです。ウェビナーを作ろうと思っても、実際にどこから手をつければいいのか分からない人が多いものです。このチートシートでは、企画段階から実施後のフォローアップまで、ウェビナーに必要な全ての要素を網羅しています。例えば、魅力的なタイトルの付け方、提供すべきベネフィット、そしてウェビナーの最後で効果的なオファーを出すためのポイントなど、すべてがこの1枚に詰まっています。

他にはどんな例が考えられるでしょうか?例えば「HTML/CSS基本タグ・チートシート」というのも良いでしょう。また「Excelショートカットキー・チートシート」なども常に需要が高いトピックです。これらは作業効率を上げるための重要な情報を一覧化しています。

他にも「主要SNS広告サイズ一覧・チートシート」を作って、各SNSプラットフォームの推奨画像サイズや文字数制限を一目で確認できるようにするのも良いと思います。このように、チートシートは複雑な情報を整理し、実務で即座に活用できる形に変換する役割を果たします。

種類5. リソースリスト:厳選された情報を共有する

リソースリストは、特定の分野における価値の高い情報源を厳選して提供するリードマグネットです。情報があふれる現代において、信頼できる情報源を探すのは意外と大変な作業です。そこで、あなたが専門家として厳選した情報を提供することで、見込み客の時間と労力を大きく節約することができます。

Leadmagnets resourcelist camera

僕の「石崎式!撮影機材一覧」は、10年以上のオンラインコース制作で培った経験を基に作成したリソースリストです。動画レクチャーやYouTube向けの動画をたくさん撮影してきた中で、時には高額な機材を失敗購入することもありました。そんな試行錯誤を経て見つけた、本当に使える機材だけを紹介しています。カメラ、マイク、照明、SDカード、三脚、変換アダプタまで、撮影に必要な機材を予算別に分類して網羅的に紹介しています。

他にも例えば「フリーランスの税務におすすめの本・ツール10選」を作って、確定申告や経理に役立つ厳選された情報源を紹介するのも面白いです。「Webマーケター必読のブログ・ニュースサイトリスト」のように、オンライン上の有益な情報源をまとめてそれぞれに解説を加えるだけでも立派なコンテンツです。「デザイナーのための無料素材サイト集」など、すぐに仕事で使えるリソースリストも見込み客に喜ばれます。

種類6. ケーススタディ:具体的な成功事例を示す

ケーススタディは、他人の具体的な成功事例を示すリードマグネットです。あなたが発信している分野について「理論は分かったけど、実際にどう成果が出るの?」という見込み客の疑問に、具体的な数字や事例で答えることができます。これにより、あなたの提供する価値への信頼を高めることができます。例えば次のようなものです。

  • 「SEO対策で売上を3倍にしたECサイトの事例」
  • 「SNSマーケティングでフォロワーを1万人獲得した方法」
  • 「コンテンツマーケティングでリード獲得数を2倍にしたBtoB企業の事例」

例えば、あなたがKindle出版を教えているとします。そして「Kindle出版で月収10万円を稼いだ方法」というお客さんのケーススタディを作ります。ケーススタディの中では、お客さんにインタビューした内容などを入れてなるべく具体的な内容に仕上げます。

「出版に掛かった費用はいくらか?」「準備期間はどのくらいか?」「どの部分が大変だったか?」「それをどう乗り越えたのか?」などといった内容を入れて、その背景にある戦略や実施したアクションを詳しく説明します。その中であなたの商品やサービスに触れることも可能です。

種類7. 業界レポート・市場調査データ:専門性の高い情報を提供する

業界レポートや市場調査データは、専門性が高く、希少価値のある情報を提供するリードマグネットです。BtoBビジネスでは特に効果的で、意思決定に関わる人々にとって重要な価値となります。独自の調査やデータ分析に基づく情報は、他では手に入りにくい貴重なものとなります。例としては次のようなものになります。

  • 「デジタルマーケティングトレンドレポート」
  • 「Z世代の消費行動に関する調査データ」
  • 「日本のEC市場規模調査レポート」

Leadmagnets report adobe

このように、専門分野に関連したデータを扱っているというのが特徴です。あなたがキャリアの中でお客さんのこれまでの顧客のデータなどを持っている場合、そのデータから業界レポートを作るという手が考えられます。ただし多くのデータが必要なため、個人ではなく企業のような大きな資本のところが作っていることが多いです。

種類8. 無料メール講座・動画コース:段階的に価値を届ける

無料のメール講座やオンラインコースは、段階的に学習コンテンツを提供し、読者の理解を深めていくリードマグネットです。コース形式になっていて、いくつかのエピソードに分けてノウハウを伝えていきます。接点が一度きりではなく、継続的に価値を提供できる点が特徴です。また、複数回にわたって接点を持つことで、見込み客との信頼関係を築きやすくなります。

例えば「7日間で学ぶWebライティング基礎講座」のような無料のメール講座を作って、1日ずつノウハウを渡していくのも良いと思います。「30日間でマスターするSNSマーケティング講座」のように、少し長めのメール講座にするアイデアもあります。「初心者向け!動画編集入門コース」という無料の動画コースを作って、基礎的な編集スキルをいくつかのレクチャーで解説するパターンも考えられます。僕の場合は、いくつか無料のコースを用意してそれらをリードマグネットに使っています。

Leadmagnets free course vsl

例えば「動画で楽々セールスができるVSL完全攻略ガイド」という小さな動画コースがあります。他にも「子育て世代のためのオランダ移住入門 〜現地在住者が語る5つの真実〜」という無料の動画コースも作りました。これらはいずれもバックエンドに有料コースを用意しています。無料部分ではそのプレビューとして基礎的な内容を扱っているというわけです。

まとめ:最適なリードマグネットでビジネスを加速させよう!

ここまでリードマグネットの種類とそれぞれの特徴を紹介してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • リードマグネットは見込み客の時間や労力を節約し、あなたの専門性を伝えることができる強力なツールである。
  • リードマグネットを通じて見込み客に価値を感じてもらうことで、見込み客をファン化し、その先の有料商品へつなげることが可能である。
  • 動画コンテンツ、チェックリスト、テンプレート、チートシートなど、様々な種類のリードマグネットを作ることができる。

リード獲得に必須!スクイーズページとは?オプトインを促すための作り方・成功事例を徹底解説

Last updated on 2025年8月20日 By 石崎 力也

あなたはビジネスオーナーやマーケターとして、見込み客の獲得に悩んでいませんか?「たくさんの人がサイトに訪れるのに、なかなかお客さんに繋がらない…」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。ここではそんなあなたに、効果的な見込み客獲得の手法として注目されているスクイーズページについて詳しく解説します。

スクイーズページは、多くのビジネスで見込み客獲得の要として活用されています。オンラインマーケティングが発展する中で、ただウェブサイトにアクセスを集めるだけでは不十分になってきました。重要なのは、あなたのビジネスに興味を持ってくれそうな見込み客と、継続的なコミュニケーションを取れる関係を築くことです。そのためにはあなたのビジネスの中に、リストを構築する必要があります。そこで注目を集めているのが、スクイーズページを活用したリード獲得の手法です。ここではスクイーズページの概要だけでなく、作り方や成功事例を詳しく解説していきます。

リード獲得の要!スクイーズページとは?

リードとは、あなたの商品やサービスを将来的に購入してくれる可能性のある見込み客のことを指します。僕も長年オンラインビジネスを運営してきましたが、リード獲得の重要性は年々高まっていると感じています。なぜならリードを獲得することで、メールマガジンなどを通じて継続的なコミュニケーションが可能になるからです。

たとえばあなたのサイトに訪れた人が、すぐに商品を購入することは稀です。多くの場合、何度かコミュニケーションを重ねて信頼関係を築いた後に、初めて購入を検討してくれるようになります。リードを獲得することで、そういった信頼関係を築くためのコミュニケーションが可能になるのです。

このリード獲得に特化したランディングページが、スクイーズページです。オプトインページとも呼ばれています。スクイーズページでは、価値ある情報を無料で提供する代わりに、見込み客のメールアドレスを獲得します。この価値ある情報とは無料のレポートや電子書籍のようなもので、リードマグネットとも呼ばれています。

スクイーズページの大きな魅力は、比較的低コストで始められる点です。掛かるのは2つのページとリードマグネットの作成コストだけです。また一度仕組みを作ってしまえば、24時間365日自動で見込み客を集め続けることも可能です。とても効率の良い仕組みだということになります。ただしきちんとオプトインを促すためには、魅力的なリードマグネットを作る必要があります。

さらにスクイーズページには、あなたの商品に本当に興味がある人だけを選別するフィルターとしての役割もあります。無料とはいえ、メールアドレスを提供してまで情報が欲しいと思う人は、あなたが持っている分野の知識に強い関心を持っているということです。こうして獲得したリードは、将来的に優良な顧客となる可能性が高いのです。

スクイーズページの作り方を4つのステップで解説

ではスクイーズページの作り方について、4つの重要なステップに分けて詳しく解説していきます。僕も実際にスクイーズページを作成・運用してきた経験から、各ステップで特に注意すべきポイントもお伝えしていきます。これらのステップを丁寧に踏んでいけば、高いコンバージョン率を実現するスクイーズページを作ることができるはずです。

ステップ1:ターゲット設定とペルソナ設計

効果的なスクイーズページを作るには、まず誰に向けて情報を提供するのかを明確にする必要があります。僕も最初は「できるだけ多くの人に」と考えていましたが、これは大きな間違いでした。ターゲットを絞り込むことで、より具体的なニーズに応えられるようになり、結果としてコンバージョン率も上がっていったのです。スクイーズページは、特定のお客さんをスクイーズする、つまり絞り込むページという意味です。なので、ターゲットを絞り込むことが重要です。

ペルソナ設定では、理想的な見込み客の姿を具体的にイメージしていきます。年齢や性別といった基本的な属性はもちろん、どんな悩みを抱えているのか、何を達成したいと考えているのか、休日は何をして過ごしているのかなど、できるだけ具体的に描き出すことが重要です。こうして作り上げたペルソナに向けて語りかけるように、コンテンツを作っていくのです。

例えば、20代前半の新卒営業マンをターゲットにする場合、商談での価格交渉や提案の組み立て方に悩んでいる姿をイメージします。「新卒で営業部に配属されて、毎月の売上目標がなかなか達成できず、商談の流れの組み方に迷っている」というようなイメージです。

ステップ2:魅力的なリードマグネットの作成

リードマグネットは、見込み客のメールアドレスと交換で提供する価値ある情報のことです。これはスクイーズページの核となる要素で、コンバージョン率を大きく左右します。リードマグネットは必ずしも大作である必要はありません。むしろ、具体的な問題に対する明確な解決策を示す方が、高いコンバージョン率につながることが多いのです。

リードマグネットの種類は実に様々です。無料レポートやeBookは定番中の定番ですが、最近では動画コンテンツも人気を集めています。例えば「初心者向けSEO対策完全ガイド」や「30日で10kg痩せる食事プラン」といったPDFを用意する。または「5分でわかるWordPress設定方法」のような動画などを用意しても良いでしょう。形式を問わず見込み客の悩みを解決する情報であることが重要です。

Leadmagnet template

またチェックリストやテンプレートといった、すぐに実践できる実用的なツールも人気です。「ブログ記事執筆前の20のチェックポイント」や「営業メールテンプレート集」など、見込み客の作業効率を上げられるものは特に喜ばれます。大切なのは、あなたの理想的な見込み客が「これは欲しい!」と思える価値を提供することです。

ステップ3:オプトインを促すコピーライティング

スクイーズページの成否を分けるのが、オプトインを促すコピーライティングです。いくら素晴らしいリードマグネットを用意しても、その価値を適切に伝えられなければ意味がありません。読者の心を掴むキャッチコピーには、具体的なベネフィットを明確に示すことが重要です。

Russell brunson cookbook

例えば「SEO対策完全ガイド」というタイトルよりも、「たった30日でブログのアクセス数を3倍に増やすSEO実践ガイド」という方が具体的で魅力的です。数字やデータを入れることで説得力が増し、「30日」という期間を示すことで実現可能性を感じてもらえます。ただ単にやり方を説明すると伝えるのではなく、「5つの戦略で」とか「3つのステップ」と伝えるのもとても効果的です。

また、行動を促す表現も重要です。「今すぐダウンロード」「無料で受け取る」といったシンプルで明確な指示を、目立つボタンとして配置します。複雑な表現や迷いを感じさせる言葉は避け、クリックすることで得られるメリットを端的に伝えることを心がけましょう。

ステップ4:効果的なスクイーズページのデザイン

スクイーズページのデザインは、シンプルであることが重要です。僕も最初は「かっこよく」しようとして様々な要素を詰め込みすぎてしまい、かえってややこしくなってしまったという経験があります。まずは必要最低限の情報だけを、見やすく整理して配置することを心がけましょう。

Squeeze page example

効果的なデザイン要素として、まずキャッチコピーを目立つ位置に配置します。その下にリードマグネットの画像や動画を置き、視覚的に価値を伝えます。そしてメールアドレスを入力するフォームを置き、CTAボタンをコントラストの効いた色使いで目立たせるのです。

さらに信頼性を高めるために、あなたの実績や経験を簡潔に紹介することも効果的です。また、すでにリードマグネットを受け取った人の声を掲載することで、安心感を与えることができます。あなたの自己紹介、これまでの経歴、ビジネスでの実績などを簡潔に紹介しておくとさらに安心感が高まります。

【事例】3つのスクイーズページを徹底解剖します

スクイーズページを作る上で、具体例をたくさん見ておくこともとても重要です。他者の成功パターンを分析し、自分のビジネスに応用することで、より短期間で成果を出すことができるのです。ここでは、実際に大きな成果を上げた3つのスクイーズページの事例を詳しく見ていきましょう。

事例1:Eben PaganのThe Kiss Test

最初に紹介するのは、デジタルマーケティングの先駆者として知られるEben Paganの事例です。彼は当時David DeAngelo(デビッド・デアンジェロ)という名前で活動しており、恋愛アドバイスのニッチで大きな成功を収めました。今では古典的な事例となっていますが、シンプルで効果的なスクイーズページの好例として、現代でも多くの学びがあります。

The kiss test page

(引用:https://swiped.co/file/double-your-dating-lead-magnet-eben-pagan/)

このスクイーズページは、恋愛に悩む独身男性をターゲットにしていました。オファーの内容は「Kiss Test」という、女性がキスを望んでいるかどうかを見分けるための方法論です。一見単純な内容に思えますが、このターゲット層の切実な悩みに直接応えるものでした。

彼のスクイーズページの構成はとてもシンプルでした。「あなたはこれから、女性についてほとんどの男性が知らない秘密を学ぼうとしています…」という見出しで始まり、リードマグネットの内容を箇条書きで簡潔に説明していきます。キスのタイミング、男女の恋愛観の違い、女性のボディランゲージの読み方など、具体的な学びを明確に示していたのです。

事例2:Russell BrunsonのMarketing Secrets Blackbook

次に紹介するのは、ClickFunnels社の創業者として知られるRussell Brunsonの事例です。彼のスクイーズページは、マーケティング担当者やビジネスオーナーをターゲットにした「The Marketing Secrets Blackbook」という電子書籍を提供するものでした。

Marketing secrets blackbook page

このページの特徴は、強い好奇心を刺激する演出にありました。「あなたのビジネスと人生を変える99のマーケティングの秘密」というヘッドラインに始まり、「ClickFunnels社が3年間で1億ドル以上の売上を達成した秘密を公開」という刺激的なコピーが続きます。そしてチェーンで縛られたブラックブックの画像を使用することで、秘密めいた雰囲気を演出していたのです。

Marketing secrets blackbook page2

またページの後半では、この電子書籍の中身が具体的に紹介されています。この本の中でどんな内容が学べるのか?その説明が箇条書きになってズラッと並べられています。驚くべきことに、このページは52%という驚異的なコンバージョン率を記録しました。しかも短時間で作成したにも関わらず、数百万ドルの収益を生み出したとラッセル自身が語っています。

事例3:LadyBossのTransformation Guide

最後に紹介するのは、フィットネスの専門家Kaelin Tuell Pouliが運営するLadyBossの事例です。ちなみにLadyBossはClickFunnelsのTwo Comma Clubのメンバーです。Two Comma Clubとは、ClickFunnelsのアワードで、1ファネルで100万ドル以上の売上を達成したメンバーのみがもらえるものです。僕、石崎力也も日本人で初めて受賞しました。

Transformation guide page

LadyBossでは、健康的な体づくりを目指す女性をターゲットに、ダイエットと健康的な生活のための無料ガイドブックを提供しています。名前は「Transformation Guide」で、体を変えるためのガイドという意味です。電子書籍形式のリードマグネットです。

このスクイーズページの特徴は、ターゲット層の不安や懸念を巧みに解消している点です。「魔法のような薬は使用しません」「持続不可能なダイエットやハードな運動は必要ありません」といった、多くの女性が抱えるダイエットへの不安を先回りして解消していました。

Transformation guide page2

さらに、ページの後半には実際に体型を変えた女性のビフォーアフター写真がいくつか貼られています。これらを見せることで、リードマグネットで紹介している手法に効果があるという期待感を高めています。ちなみに、サンキューページでは30日間のスリムダウンプログラムを1ドルで提供するという魅力的なアップセルが行われていました。

まとめ:スクイーズページは効率的なリード獲得の鍵

ここまでスクイーズページの重要性と作成方法、成功事例をお伝えしてきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • スクイーズページは、見込み客のメールアドレスを獲得し、継続的なコミュニケーションを可能にするリード獲得に特化したページである。
  • スクイーズページを作る際は、ターゲットを明確に設定し、具体的なペルソナ像を描くことが重要である。
  • 魅力的なリードマグネットを作ることがスクイーズページ成功の鍵で、見込み客の悩みを解決する価値ある情報を提供する必要がある。
  • スクイーズページのコピーライティングでは、具体的なベネフィットを示し、行動を促す明確な指示を与えることが大切である。
  • スクイーズページのデザインはシンプルに、必要最低限の情報を見やすく整理して配置することが効果的である。

スクイズページはもう古い?逆転の発想で高品質なリードを獲得する「リバーススクイズページファネル」

Last updated on 2025年8月20日 By 石崎 力也

あなたはウェブマーケターとして質の高いリード獲得に苦心していませんか?「獲得したリードのメール開封率が悪い」「オプトインした人が商品を買ってくれない」といった悩みを抱えているかもしれません。そこで逆転の発想でリードの質を上げる「リバーススクイズページ」という新しい方法を紹介します。

インターネットマーケティングの世界では、効果的なリード獲得の手法が日々進化を続けています。無料プレゼントを用意してオプトインを取るスクイズページだけでは、十分ではないと感じている人も多いようです。そこで注目を集めているのが、見込み客との信頼関係を重視した新しいアプローチ「リバーススクイズページ」です。ここからは、この革新的な手法の詳細と実践方法について解説していきます。ファネルの入り口を少し工夫するだけで、リードの質を上げて、成約率を高めることが可能になります。

ポップアップ広告は邪魔なだけの存在になってしまった

インターネットマーケティングの黎明期、ポップアップ広告は驚くほど効果的でした。突然表示される広告は、ユーザーの注意を引くのに十分な威力がありました。ですが、そんなポップアップ広告も今では逆効果になっています。ユーザーは広告を邪魔だと感じ、内容を確認する前に閉じてしまうことがほとんどです。むしろそうした迷惑なポップアップ広告はブラウザ側から禁止され終了してしまいました。

そこでマーケターたちは発想を転換しました。ユーザーに価値のあるコンテンツを提供し、その代わりにメールアドレスをもらう方法を考え出したのです。これが「スクイズページ」と呼ばれる手法です。例えば「無料のeBookをプレゼント」とか「特別な動画コンテンツを提供」といった形で、ユーザーに価値を提供する代わりにメールアドレスを獲得するわけです。

スクイズページの登場によりユーザーに嫌がられることなく、自然な流れで見込み客を獲得できるようになりました。見込み客の興味を引くことで、「このeBookが欲しい」とか「この動画を見たい」という気持ちからメールアドレスを入力してもらえるからです。ポップアップ広告は半ば強制的なアプローチでしたが、このスクイズページは見込み客が自発的にリストの中に入ってくれる仕組みです。

スクイズページの進化系!「リバーススクイズページ」で顧客との信頼関係を築く

従来のスクイズページをさらに進化させたのが「リバーススクイズページ(Reverse Squeeze Page)」です。これは価値提供とオプトインの順番を逆転させた手法です。通常のスクイズページでは「メールアドレスを入力したら、その後でeBookをプレゼント」という流れでした。ですが、リバーススクイズページでは「まず価値のある動画コンテンツを見てもらい、気に入ったらメールアドレスを入力してもらう」という順番になります。

Reverse squeeze page

リバーススクイズページの特徴は、オプトインページの中に無料のノウハウ動画やミニ講座のような動画を入れておくことです。ユーザーはまずその動画を視聴し、内容に価値を感じたらメールアドレスを入力するという流れになります。これにより、ユーザーの警戒心を解きながら信頼関係を構築することができます。

この手法の最大の利点は、ファネルに入ってくる見込み客の質が自然と高くなることです。最初に提供する動画によって、本当にあなたの商品やサービスに興味がある人だけが残るからです。動画を最後まで見てくれる人は、すでにあなたの提供する価値に興味を持っています。その上でメールアドレスを入力してくれるので、購買意欲の高い質の良いリードを獲得することができます。

リバーススクイズページファネルで用意すべき2つのページ

リバーススクイズページファネルを作る際には、2つのページを用意する必要があります。

Optinpage

1つ目は動画とオプトインフォームを設置したオプトインページです。このページでは、見込み客が興味を持つようなテーマで動画コンテンツを作ります。見た人ができるだけ価値を感じられるように、知識やノウハウを入れることが重要です。またあなた自身についても紹介しておくと、より信頼感が高まります。

動画では商品やサービスのメリットを具体的に示すことが重要です。ただし長すぎる動画は視聴者の興味を失わせてしまうので、5分から10分などの適度な長さに収める必要があります。また、動画の近くにはシンプルなオプトインフォームを設置します。そこでは色々な呼びかけを使うことができます。例えば「続きの動画を見ませんか?」とか「無料のメールコースに登録してみませんか?」といったものです。動画を見て興味を持ってくれた人を次のステップへ誘導する形でオプトインを取ってください。

Email funnel thankyou

2つ目はサンキューページです。これはオプトイン直後に表示されるページです。ここでは登録完了の感謝メッセージを表示するとともに、次のステップへの誘導も行います。例えば商品購入への導線を用意したり、今後のメール配信への期待感を高めるような内容を入れることができます。

Lto timer2

オプトインページで、時間を限定して商品を割引オファーするという手もあります。これはLTO(Limited Time Offer)という手法で、オプトイン直後に商品を売る方法です。リバーススクイズページの場合、見込み客はオプトインページで価値を感じてくれています。

そのため、オプトインしてくれた時点で商品やサービスに対する興味も高く、購入につながる可能性が大きいと言えます。この状態を活かすために、サンキューページでLTOを使って低価格の商品を提案するのが効果的です。見込み客の購買意欲が高いうちに、手の届きやすい価格帯の商品から購入してもらうことで、その後の高額商品の販売にもつながりやすくなります。

リバーススクイーズページの事例を紹介

ここで実際の活用事例を紹介しましょう。まず、ClickFunnels社のRussell Brunsonの例を紹介します。彼は顧客のビジネスモデルに合わせて3種類の動画とページを制作しました。代理店向け、小規模ビジネス向け、情報商品の販売者向けの3種類です。それぞれ動画では、各ビジネスに合わせたメリットを強調し、視聴者に「自分事化」させる工夫がされています。

動画視聴後には14日間の無料トライアルを提案し、ClickFunnelsの価値を実際に体験してもらう流れを作っています。このように、視聴者のビジネスタイプに合わせたコンテンツを用意することで、より効果的なリード獲得が可能になります。

Fastlaunch reverse squeeze page

僕自身も以前、Fast Launchというオンラインコースの販売でこの手法を活用しました。オプトインページには、コースの中から1本のレクチャーを無料で公開。具体的には「エバーグリーンウェビナーをClickFunnelsで実装する方法」という実践的な内容の動画です。これを見てもらった上で「もっと詳しく知りたい方は、メールアドレスを登録してください」という流れを作りました。

実際に動画を見て価値を感じてからオプトインしてもらうことで、本当に興味のある見込み客だけを獲得することができました。さらにサンキューページでは、Fast LaunchというClickFunnelsを使って商品を販売する方法を解説したコースを売っていました。これも先ほどのLTOの一例です。

まとめ:リバーススクイズページで高品質なリードを獲得する

ここまでリバーススクイズページの特徴と実践方法をお伝えしてきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • リバーススクイズページは、まず価値のある動画コンテンツを提供し、その後でメールアドレスを入力してもらう手法である。
  • リバーススクイズページを使うことで、本当に興味のある高品質なリードだけを獲得することができるため、その後の成約率が上がりやすい。
  • リバーススクイズページを作る際は、オプトインページとサンキューページの2つを用意する必要がある。

リストマーケティングの出発点!見込み客のメールアドレス収録を自動化する「リードファネル」3つのタイプを徹底解説

Last updated on 2025年8月13日 By 石崎 力也

あなたはネットビジネスやコンテンツビジネスを展開するマーケターとして、効率的な見込み客リストの構築方法を探していませんか?ここでは、見込み客のメールアドレスを自動的に集める仕組み「リードファネル」の3つのタイプについて詳しく解説していきます。

オンラインでビジネスを展開する上で、見込み客のメールアドレスを収集することは非常に重要です。しかし、単にメールアドレスを集めるだけでは、効果的なマーケティングにはつながりません。見込み客との関係性を段階的に構築し、最終的な商品購入まで導くための戦略が必要になります。そこでここでは、メールアドレスを自動で集める「リードファネル」の3つのタイプと、それぞれの具体的な事例を紹介していきます。

顧客をファン化し収益を最大化する「バリューラダー」とは?

バリューラダーとは、商品やサービスの価格と価値を段階的に設定し、顧客を育成していく仕組みのことです。無料コンテンツから高額商品まで、価格帯に応じて段々と提供する価値を高めていきます。同時に顧客との信頼関係を深めていきます。そして関係性が強くなっていくに従って、上の価格帯の商品やサービスを購入してもらうことを目指します。これは、単なる商品の価格設定ではなく、顧客との長期的な関係構築を見据えた戦略的なアプローチです。

バリューラダーは大きく4つの段階で構成されています。最初の段階は、無料コンテンツの提供です。ブログ記事、動画コンテンツ、無料セミナーなどを通じて、顧客との接点を作り、価値観の共有を図ります。この段階では、見込み客に対して有益な情報を惜しみなく提供することで、信頼関係の土台を築いていきます。

次の段階は、3万円までの低価格帯の商品やサービスです。値段の安いeBookやオンライン講座、体験セッション、ミニコースなどがこの価格帯に該当します。低価格に設定することで、購入のハードルを下げ、より多くの見込み客に実際の価値を体験してもらうことができます。この段階での成功は、次のステップへの重要な布石となります。

続いて、3万円から25万円の中価格帯です。ここではビジネスのコアとなる商品やサービスを提供します。10万円から20万円クラスのオンラインコースやグループコンサルティングなどが、この価格帯の代表例です。この段階で提供される価値は、顧客の課題やニーズに対してより本質的なソリューションとなります。

最後は25万円以上の高価格帯です。個別コンサルティングやマスターマインドと呼ばれるプログラムなど、より高度なサービスや個別サポートを提供します。この段階では、顧客一人一人に対してカスタマイズされたサービスを提供します。例えば個別コンサルであればお客さんと一対一で話して、彼らの悩みに応じて直接サポートします。

マスターマインドというのはあなたと距離の近いところで、少人数の仲間と共に学び合い、高度な知識やスキルを習得していくプログラムです。通常、月1回程度の定期的なグループセッションを通じて、メンバー同士が互いの課題や成功体験を共有し、ビジネスの成長を加速させていきます。また、主催者からの直接的なアドバイスや、他の参加者とのネットワーキングによって、より深い学びと実践的な成果を得ることができます。もちろんその分金額も高く、年間400万円みたいなものがザラにあります。

このようなバリューラダーの仕組みを効果的に機能させるためには、適切な入り口の設計が不可欠です。その役割を果たすのが、次に説明する「リードファネル」という仕組みです。

リードファネル:無料オファーで顧客を獲得する

リードファネルは、顧客のメールアドレスを取得して見込み客リストを構築するための重要な仕組みです。特に低価格帯の商品やサービスの販売促進に最適で、バリューラダーの入り口として機能します。リードファネルのポイントは、特定の分野やトピックに興味のある人だけを集めることです。無料のオファーを通じて見込み客との最初の接点を作り、その後の商品販売につなげていくのです。この仕組みは、大きく3つのタイプに分類することができます。

タイプ1:リードファネル(スクイズページファネル)

スクイズページファネル(Squeeze Page Funnel)は、2ステップのシンプルな構造を持つリードファネルです。1つ目のステップでは、スクイズページと呼ばれるランディングページを見せます。そこでリードマグネットと呼ばれる魅力的な無料オファーを提供し、見込み客のメールアドレスを取得します。2つ目のステップでは、サンキューページで登録完了の感謝を伝え、次のステップへと誘導します。

リードマグネットとして活用できるコンテンツは様々です。例えば無料のPDFレポートやeBookは、最も一般的なリードファネルの形です。マーケティング戦略や投資入門といった専門知識やノウハウをまとめたレポート、あるいは美容業界のトレンドや最新のダイエット方法といった業界情報を提供するeBookなどが該当します。

また、無料の動画コンテンツも効果的なリードマグネットとなります。料理のレシピ動画やビジネススキルの解説動画など、顧客の興味関心を高める質の高い動画を用意し、それを見るためにメールアドレスを取得します。この場合、動画の視聴後に関連商品のオファーや特別割引を提示するという流れを作っても良いでしょう。

クーポン配布も、見込み客のメールアドレス収集に有効な手法です。商品やサービスの割引クーポンを提供することで、新規顧客の獲得と購買促進を同時に実現することができます。限定コミュニティへの招待も同様です。DiscordグループやLINEへの招待を通じて、仲間意識や帰属意識を高め、顧客ロイヤリティの向上につなげることができます。

Hubspot blog offer

世界的に有名なマーケティングソフトウェアを売っているHubspotは、このリードファネルを見事に実践している好例です。彼らは質の高いブログ記事を通じて、様々な形でリードマグネットのダウンロードを促しています。テンプレート、ガイドブック、最新動向レポート、実例PDF、チェックリスト、eBook、スライド資料などです。

Optin occ

また、僕自身もこのリードファネルを長年実践してきました。無料のeBook、ウェビナー、ミニコース、ワークシートなど、様々な形式のリードマグネットを提供し、それぞれの商品テーマに合わせて入り口のコンテンツを作り分けています。ここでリストを取ってそのまま商品をオファーすることもありますし、Eメールシーケンスでじっくり教育して商品をオファーする場合もあります。

タイプ2:サーベイファネル

サーベイファネル(Survey Funnel)は、見込み客に複数の質問をしながらリストを集める方法です。アンケートをすると言っても良いでしょう。質問を通して見込み客を教育することもできるし、彼らをセグメント化することができます。もちろんアンケートの中でメールアドレスを取ることも可能です。さらに発展的な使い方として、見込み客の選ぶ選択肢に応じて、一人ひとりに最適な商品やサービスを提案するということもできます。

どんなことを質問するか?と疑問に思うかもしれませんが、これはあなたのビジネスや商品によって変わってきます。例を出しましょう。まず顧客属性を把握するために、年齢、性別、職業、居住地域、家族構成などを質問するのも良いです。また興味関心を理解するためには、現在抱えている課題、達成したい目標、趣味や好きなこと、普段利用しているサービスなどを尋ねます。そして購買に関する情報として、商品やサービスへの投資可能な予算、購入を検討している時期、過去に利用した類似サービスの経験などについて質問するということも可能です。

Jeremy ethier youtube

トレーニングとダイエットの商品を販売しているJeremy Ethierは、このサーベイファネルを積極的に活用している好例です。彼は全てのトラフィックをサーベイファネルに流しています。彼のメルマガのリンクをクリックすると毎回必ずこのサーベイファネルに飛びます。ここでは約10分程度のアンケートで見込み客の現状、ボディメイクの目標、過去の経験などを丁寧にヒアリングしています。そして、ヒアリング結果に基づいて、その人にパーソナライズされた商品を提案しています。

Bts survey focus

質問の中には次のようなものがあります。

  • ダイエットなのか?筋肉をつけたいのか?
  • 性別
  • 身長、体重、体脂肪率
  • 下の名前
  • トレーニング歴
  • トレーニングが続かない理由(時間、モチベーション、ケガ、他のプログラムに目移りする)
  • どの部位の脂肪を落としたいか?
  • どの部位の筋肉をつけたいか?
  • ボディメイクに取り組む理由は?
  • どのくらい運動や栄養の知識があるか?

Bws survey1

このサーベイファネルが面白いのは、ところどころに見込み客を教育する要素が入っている点です。例えば「今あまり食事に気を使えていません」と選ぶと、「安心してください。多くの人が正しい食事に悩んでいます。私たちはそこをうまくサポートできると考えています」という気の利いた回答が返ってきます。

回答の合間にちょこちょこ、実際に体が変わったお客さんの比較写真なども入っています。質問をしながら、見込み客のニーズを把握しつつ、教育を行っている。すごく面白いファネルです。

Bts survey email

もちろん、メールアドレスも取得しています。途中の質問で「アンケート結果をメールでも送るのでメールアドレスを教えてください」という風に自然な流れでリスト取りが行われています。

Bts result

そしてアンケートの最後には、質問を通じて集めた情報を基に、見込み客にオススメの商品が提案されます。「あなたのためにパーソナライズされた商品はこれですよ」という具合です。実際には男女別に4つずつ用意している商品ラインナップの中から、最適なものをオファーしているようです。

Suntory sesamine quiz

(引用:https://www.suntory-kenko.com/sp/contents/ad/50/ent/dha_span_dhmu22/)

サントリーのセサミンのアンケートも、似たような例として挙げられます。アンケートを通じて潜在顧客とのエンゲージメントを作り、商品販売につなげる形を取っています。EPAやDHAの特徴について質問しながら教育する仕掛けを組み込んでいるのが特徴です。

タイプ3:サミットファネル

サミットファネル(Summit Funnel)は、無料のオンラインサミットを通じて価値ある情報を提供し、見込み客を獲得する手法です。ライブ配信を行い、その後に期間限定でリプレイ視聴期間を設けることで、顧客の行動を促します。録画版リプレイの視聴権やサミットのテーマに関連する商品の販売で収益化を図ったり、獲得したリストを今後の商品オファーに活用したりします。

Climbers 2024

(引用https://eight-event.8card.net/climbers/2024/climbers/)

具体的なやり方としては、特定のテーマに関する専門家による講演が一般的です。質の高いコンテンツで顧客満足度を高めるとともに、専門家の権威性を活用して商品やサービスの信頼性を向上させることができます。「無料カンファレンス」などと検索すると、多くの実例を見つけることができます。

Generative ai summit

(引用:https://generativeai-summit-1.peatix.com/)

例えば、「生成AIサミット」では、生成AIをビジネスに活用している専門家を招いて、生成AIのメリットや実際の業務での活用方法を解説しています。また、名刺アプリのEightで有名なSansanでは、定期的にビジネスサミットを開催し、元サッカー日本代表の小野選手やテレビプロデューサーの佐久間さん、ホリエモンなどを招いて集客を行っています。

複数の専門家によるインタビュー動画も、サミットファネルの効果的なコンテンツとなります。多様な視点や成功事例を共有し、インタビュー動画の一部を無料公開することで視聴者登録を促進します。また、少人数制のワークショップ形式で実践的なスキルやテクニックを学ぶ機会を提供し、高額なコンサルティングやコーチングプログラムへの誘導を図ることもできます。

まとめ:リードファネルで興味の強い見込み客リストを構築する

ここまでリードファネルの3つのタイプについて詳しく解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • リードファネルはメールアドレスを取得して見込み客リストを構築する重要な仕組みで、スクイズページファネル、アンケートファネル、サミットファネルの3つのタイプがある。
  • それぞれのタイプには特徴があり、ビジネスの性質や目的に応じて使い分けることが重要である。
  • リードファネルはバリューラダーの入り口として機能し、その後の商品販売やカスタマージャーニーの設計に大きく影響する。
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