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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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Online Course

【値段をあげろ】バックエンド商品の値付けとリローンチの重要性【プライシングの科学】

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日はバックエンド商品の値付けとリローンチの重要性についてレクチャーします。端的に言えば、バックエンド商品は高くしてください。リローンチは、何度もやってください。そうすればあなたのビジネスの年間売上は自然と大きくなります。多くの人は、フロントエンド商品を売ることに必死だし、1度ローンチしたら「はい、終わり」のパターンが多すぎます。もっと楽にビジネスをするためにも、いまのビジネスモデルを数歩前に進めるためにも、プライシングとリローンチには今まで以上に気を配るようにしてください。

あなたのビジネスを数億円規模のものにするためには、収益にフォーカスを当てる必要があります。将来売り出すであろう商品のために、今ある商品の価格を適切に設定するということは、とても大きな意味を持っているのです。

バックエンド商品の値段は「どんどん」高くする

僕たちの経験則で言うと、次の商品の価格設定をする際には価格をどんどん高めていくことをおすすめします。多くの人は、最初の商品よりも低コストの商品を2つ目、3つ目と売り出す傾向にあります。これは大きなミスだと言えます。僕たちの商品カタログ(コース一覧)を確認してください。

Products

入り口に用意してある商品ですら、20万円の値付けです。その上は、高額なコンサルティング、さらには富裕層や法人向けの業務委託があります。すべての商品を買うと、LTVは1000万円を優に超えます。シンプルに言えば、値段をあげればあげるほど、僕たちの労力は減り、良いお客さんが集まり、最終的には時給が上がるのです。

その商品がコース・カタログのどこに収まるべきか、そしてその商品の具体的な目標など、いくつかのことを考慮する必要があることを覚えておいてください。 初めての商品よりも2つ目の商品の方がより多くの価値を提供しており、コースの内容自体が改善されているという印象を与えることが理想的です。

たとえば、初級・中級・上級といったコースのオプションを提供することが分かりやすい例の1つです。初級コースをフロントエンド・オファーだと考えてみてください。もし誰かが初級コースを購入して満足したのであれば、バックエンドの中級・上級コースも必ず購入してくれることでしょう。例えば、アルク英語教材のTOEICコースを見てみると理解しやすいです。

Alctoeic

超入門のコースは3万円。完全攻略の700点コースは5万円ほど。そして900点コースは7万円です。

このようにオプションを与えることで、見込み客は価値判断をおこなうことができるようになります。見込み客は常にこう考えています。

「このコースには値段以上の価値があるのかな?」

と。徐々に値段を上げていくことで、内容の良し悪しについての価値判断を、値段からおこなうようになるでしょう。

まあTOEICの学習者の心理を考えると、TOEIC500点を目指す人と、TOEIC900点を目指す人では、その人の人生における資格英語のプライオリティが全く異なります。TOEIC500点を目指す人の心理はわかりませんが、TOEIC900点を目指す人は、そのスコアから具体的な何か金銭的なリターンを得ようとしているはずなのです。僕もかつてTOEICの勉強をしていたときは、TOEIC900点を取得したことによる名誉とか関係なく、ただシンプルにそれが何らかの金銭的なリターンとして返ってくるだろう期待がありました。だから土日も返上して、あんなつまらないマテリアルを読み込んでいた。

僕が初めて受けたTOEICは400点でした。次の受けたTOEICのテストは785点でした。そのあとは840点。そして最後に910点を取りました。一番真剣に勉強したのはTOEIC840点を取得した時でした。ようは自分の実力が伸びるにつれて、もっと上を目指そうとすると、生活の中でのTOEICの優先順位が少しずつ上にきます。僕はTOEICを大切に思うようになったということです。

あるトピックに没頭し、それに時間をかければかけるほど、その人の人生におけるそのトピックの重要性は上がっていきます。当然ながら、重要度の高いものや優先順位の高いものに人はお金を払います。何でもそうですが、上級コースに行く人たちは、それを大切に思っているから、金を払いやすいのです。

たとえば5万円の初級コースのあとに、3万円の中級コースを追加したらどう感じるでしょうか?おそらく中級コースの内容は物足りない、あまり満足度が高くないと感じてしまうでしょう。見込み客からすると「どうして前回の初級コースと比べると値段が安いの?」という疑問を持ってしまいます。

そして、なぜ安いのか理由がわからなければ「前回よりも内容が浅いのかもしれない」「そんなに価値がないものなのかもしれない」と考えてしまうのです。これが、複数の商品で価格設定をする際に起こりうる人間の心理です。僕たちは表紙を見て本の価値を判断することが大好きです。

では、先ほどの例と逆のパターンで考えてみましょう。5万円の初級コースのあとに、7万円の中級コースを追加したらどう感じるでしょうか?受講者は自然と「初級コースよりも中級コースの方が充実した内容になっているに違いない」と考えてくれるはずです。そのため、このような心の働きを念頭に置きながら、あなたのコース・カタログを作成していきましょう。

あなたのビジネスを収益的に支えるのは一生涯のファンだけ

2つ目に考えるべきことは、すでに一生涯のファンがいるという事実です。このファンたちは、あなたが売り出した商品ならなんでも手に取って買っていってくれるような存在であることを忘れないでください。あなたはそんなたくさんのものを買ってくれるお客さんがいるのだろうかと不思議に思ってるかもしれません。信じてくださいそういうお客さんはいるんです。そしてあなたのビジネスを長期的に繁栄させるのはこういった一生涯のお客さんでありあなたの本物のファンだけなのです。僕たちはチャットワークで石崎力也コミュニティーと言うグループを運営しています。こちらにはコンプリートバンドルの購読者やうちの200,000円を超えるプレミアム商品を購入した人が参加できるコミュニティーです。ここで最もいただく質問があります。

Where is url

  • Online School Building 2.0のオプトインページはどこにありますか?
  • Online Course Creation のオプトインページはどこにありますか?
  • Evergreen Factory のオプトインページはどこにありますか?

例えば他の受講生の方がOnline School Building 2.0 について言及すると、他の方がOnline School Building 2.0 で構築したサブスクリプションの成果を発表します。 それを外野で見ていたお客さんたちは私も欲しいと思うようです。それで上記のような質問がサポートの小川さんや鈴木さんに飛ぶようです。

現時点であなたにどれだけのファンがいるかは分かりません。しかし、価格設定をおこなう際に、最初の商品よりも高い価格を設定することによって、収益をあげることができるようになることは間違いありません。

なぜなら、あなたが彼らと真剣に向き合って、コンテンツを通して高い価値を提供し続ける限り、そのコンテンツが1,000円であろうが1万円であろうが、ファンは購入してくれるからです。もしあなたがそれに見合った価値を提供できるのであれば、400万円(税抜き)の商品も売れます。僕たちが実際に400万円のコンサルティングを毎月のように販売しているのですから間違いありません。

リローンチで売上を2倍にしたJumpcutの事例

たとえ彼らが2つ目のより高価なオンラインコースを買わなかったとしても焦る必要はありません。あなたは1年間に何度でもメーリングリストから商品のリローンチをおこなうことができるのです。リローンチは、2回目以降のローンチのことです。英単語ではRe-Launchです。もう一度、ローンチするって意味です。

リローンチは超簡単。1回目のローンチは、ウェビナーのスクリプトを書いて、撮影し編集し、さらにセールスレターを書いて、商品をアップロードし、システムの挙動を一からテストする必要があります。でも2回目のローンチは、もうそれらセールスマテリアルを作る必要はないし、そのほとんどを使い回すことができるので、大幅に手間が減ります。

ほとんどの人は、1度自分の商品をメーリングリストで送ったらそれでマーケティング完了だと思っています。そして、売れなければそれで終わり。新たに新商品を作らなければならない、と考えているのです。しかし、これは事実ではありません。

ここで、おそらくあなたが興味を示すであろう話をしましょう。僕たちは同じ商品のローンチを4回か5回ほどおこなうことがあります。ジョークじゃなくて、文字通り4回か5回ローンチのお知らせをメーリングリストなどに流しています。

4回目のローンチで買わなかった人でも5回目には買ってくれることがあります。1回目のローンチで買ってくれなかったからといって、決してマーケティングが悪かった、商品が悪かったということにはなりません。

タイミングが悪かったという可能性もあります。僕たちの見込み客は一般人なのです。もしかしたらその週は誕生日があったため「おめでとう」メールに紛れ込んで、メールを見逃していたのかもしれません。何か急なイベントがあって余分なお金がなかったかもしれません。メールが送られた時点では、あまり積極的にその問題を解決しようと思えなかったのかもしれません。

あなたはビジネスを運営して、個人の自由を追求しようとしています。しかし、あなたの見込み客たちは常に忙しい生活を送り、複雑な感情を持っているということ、そして、そんな人々に商品を販売しようとしていることを認識しなくてはなりません。

見込み客を理解すれば、彼らのタイミングが来るまでマーケティングを粘り強くおこなう必要があることが理解できるでしょう。メーリングリストを解約しようとするユーザーが出てくることを心配する必要はありません。誰かに迷惑をかけているかも、と不安に思う必要もありません。

まとめ:商品を買ってくれる人にだけ焦点を当ててビジネスを構築する

あなたがやっていることが詐欺に思われず、勤勉にビジネスをおこない、多くの価値を見込み客に提供しようとしているのであれば、あなたのコンテンツを購入する人たちに気を配らなくても構いません。

それはなぜでしょうか?そもそもあなたのコンテンツを買わない人は、当然ですが、あなたの顧客にはならないからです。その代わり、あなたのコンテンツを購入した人々に集中して、彼らや彼らのような人々により多くの価値を提供し続けることにだけフォーカスを当ててください。僕が何を言いたいかわかるでしょうか。つまり、一生あなたの顧客にならないような人々を心配せず、あなたが今持っている顧客だけを気にしてほしいということです。

僕たちは昨年、Online Course Creation を3回ローンチしました。それぞれのローンチに平均3ヶ月の間隔を間隔を開けました。1月に1回目、4月に2回目、7月に3回目という感じです。このローンチの頻度は、英語圏で最も商品を多く販売しているJumpcutを参考にしています。例えば、これはJumpcutがはじめてViral Academyという商品ローンチしたときのグラフです。

彼らはは20万人のメーリングリストを持っており、そのときにはだいたい950個売り上げることができました。2回目のローンチでは、まったく同じメーリングリストで、まったく同じ人々に対してメールを送り、250個売り上げました。そして3回目のローンチです。彼らはもう1度同じメーリングリストにメールを流し、なんと450個の売り上げを獲得することができたのです。

ちょっと考えてみてください。もしJumpcutがViral Academyのローンチを1回だけにしていたとすれば、800個の売り上げをみすみす逃していたことになります。これは初回のローンチとほとんど同じ売り上げです。

しかも、Viral Academyに興味を持っている人は年々増え続けています。実際、1年を通して読者からメールが頻繁に届いており、いつViral Academyをリローンチするのか尋ねられた、と彼らは言います。また、期間が開けば、彼らもお金を貯めることができます。

ここで覚えておいてほしいのは、リローンチが収益を増加させる重要なポイントであるということです。もしJumpcutの二人がコンテンツすべてを1度しか発売しなかったとしたら、事業の収益は現在のものと比べてほんのわずかだと言えるでしょう。

次のレッスンでは、もっとも成功している企業が導入する究極のアップセルのテクニックについてお話ししていきます。

【アンソニーロビンズに学ぶ】売れるバックエンド商品の開発方法【3つのS】

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日はバックエンド商品のアイディアを得る方法についてレクチャーします。3つの質問を通して商品開発の取っ掛かりを得てください。「バックエンド商品開発の3S」で覚えてください。Survey, Study and Sellです。質問、調査、販売です。売れるバックエンド商品の原型はこの3ステップによって生まれます。

特に最初の頃は、バックエンドを構築するのはとても複雑なように感じるかもしれません。しかし、実際のところ、とてもシンプルです。必要なのは、1度に1段階のアプローチをするということ。一度にたくさんのことをやろうとしない。ハイレベルな段階になると、多くのリピーターを獲得するために、より多くの商品やサービス、そして多くのオファーを見込み客に提供することになります。バックエンドの商品を作成する際には、次のことを確認する必要があります。徹底的な顧客ベースで考え、彼らが抱えるほかの問題で、解決できそうなことはありますか?ほかに解決できる問題とはどのようなものですか?

TOEIC講師がデジタルマーケターに転職した話

そういえばバズ部を運営する株式会社ルーシーさんのサイトを確認したことありますか?サイトにはこう書いてあります。私たちルーシーはユーザ主義を本気で貫く会社です。なるほどどうしてルーシーがコンテンツマーケティング業界で圧倒的な成果を残せているかその理由がこの社標からわかりますね。

徹底的な顧客ベースで考え、彼らが抱えるほかの問題で、解決できそうなことはありますか?

まだ気付いていないかもしれませんが、今しがたあげた質問の答えは、はじめての商品と同じ市場やジャンルである必要はありません。あなたが見込み客と深い関係を持ち、あなたのことを専門家であると判断すれば、彼らは「この人ならどんなことでも教えてくれるはずだ」と信じるからです。

バカげていると思うかもしれません。しかし、見込み客に対して商品を販売すればするほど、このことに気づくはずです。

その、極端な例はアンソニーロビンズです。彼は自己啓発系のコンテンツからそのキャリアをスタートさせましたが、最近のセミナーを見てみると、デートテクニック・人間関係・投資・ソーシャルスキル・ビジネス・リーダーシップなど、いろいろなジャンルを扱っていることが分かります。

ここで言いたいのは、1度誰かと深い関係を持つと、そこで得た信頼はどんなトピックであっても、関係なくあり続けるということです。もちろんまったく知らないことを教えるわけにはいきません。実際にあなたが知っていることを教える必要があります。でっち上げができると言っているわけではないことを理解してください。

僕だってかつてはTOEICの講師をしていたのです。しかもそんなに英語が得意じゃないのに。そんな人間が今はデジタルマーケティングの業界で突き抜けた成果を出している。僕がかつて大学生だった時に読んでいた本の著者や僕がよく参加していたセミナーの講師が今は僕のクライアントになっています。Kindleの月間セールスを見ればそこに羅列されているビジネス本の著者の40%位はカバーしてる感じです。もともと英語講師だった人間が今はデジタルマーケティングを教えてる。ここにどんなつながりがあるでしょうか?つながりなんて全くありません。

しかし、今以上に自信を持って商品を作り続けてほしいのです。先ほども紹介したことがありますが、僕はTOEICの勉強法に関するコンテンツをスタートさせ、その後自分たちで少しずつコンテンツを改善しつつソーシャルメディアにも展開し、現在はオンラインコースを作成するためのコンテンツまで所有しています。

TOEICに関するコンテンツを購入した彼らの顧客が、その後、まったく関係ないトピックのコンテンツを購入したという例が多く見られました。それは僕と顧客たちの良好な関係があったからできたことです。

見込み客のために解決できるほかの問題についてブレインストーミングする準備ができたら「1つのジャンルの問題だけにとらわれてはいけない」ということをよく頭に置いてください。もちろん、自分の得意分野でいくつかの商品アイディアを思いつくことができるのなら、それはすばらしいことです。思いのままにやればいいでしょう。それがおそらくもっとも賢明なやり方です。

3S:バックエンド商品の着想を得る方法

意図的に自分のことを制限する必要はありません。僕がTOEICの講師というセルフイメージを持っていたら、デジタルマーケティングの商品を思いつくことはなかったでしょう。本当の問題は「次の商品を選ぶ際に、それが正しいかどうか、どうやって判断すればいいか」ということです。この問いに対する答えは、

  1. 質問する
  2. 調査する
  3. 販売する

の3つのステップで明らかとなります。「バックエンド商品開発の3S」で覚えましょう。英語圏では、Survey, Study and Sell と3つのSで説明されています。

1つ目のS:Survey(質問する)

まず読者に質問をしましょう。アンケートを取るんです。専用の入力フォームを作成して、あなたの疑問を正直に尋ねてみましょう。「どうすれば、もっとあなたたちの手助けができるか知りたいのです。そして、新しいコースを作ることを検討しています。このボタンをクリックして、あなたの考えを教えてください。5分しかかからないですし、匿名なので安心です。」といった文言も添えるといいですね。

この手法はUdemyのベストセラー講師がよく使うものです。SurveyMonkeyやTypeformを使ってアンケートを取ります。Udemyは月に4回のEducational Announcement(教育目的のお知らせ)が送れます。この機能を使ってベストセラー講師たちは次のコースのアイディアを受講生たちから得ようとしています。なぜ彼らがベストセラー講師になれたのかと言えば、オンラインコースの着想は顧客から直接聞いたほうがいいとわかっているからです。自分で売れるコースを考えるよりかは顧客に直接聞いて売れるコースのアイデアをもらったほうがはるかに成功確率は高まりますね。

あなたの入力フォームを使った質問は、次の商品作成の際、より有利なスタートを切るのに役立つ洞察に満ちた回答を得るのに役立ちます。次の紹介する5つの調査質問を活用してください。

  • 1つ目の質問は「あなたが今、人生の中で助けを必要としているもっとも重要なトピックはなんですか?」というものです。
  • 2つ目は「そのトピックに対する唯一にして最大の不満はなんですか?」というもの。
  • そして、3つ目は「なぜその不満があなたにとって重大なのでしょうか?」で、
  • 4つ目は「1から10のレベルにすると、その問題はどのレベルの問題となりますか?」というものです。
  • そして最後の質問は「その問題を解決することは、あなたにとってどれくらいの価値があるものですか?」というものです。

これら5つの質問は、具体的にあなたが解決してあげるべき問題を発見するのにとても役立ちます。また、次の商品のアイディアを得たり、その問題を解決するモチベーションを得るのに、有効だと言えるでしょう。

この手法はマーケティングにも役立ちます。その問題がいかに人々にとって重要であるかによって、次にあなたが制作に取り掛かるべきもっともインパクトのある商品がわかるからです。

2つ目のS:Study(調査する)

顧客に対するリサーチをおこなったら、次は調査に入ります。英単語ではStudyが使われていますから、研究というニュアンスもありますね。このパートには2つのステップがあります。まず競合他社を研究しましょう。あなたと同じような顧客層を持つ企業を見てみましょう。ほかにどのような商品があるでしょうか。Googleで1時間だけでもネットサーフィンをすれば、ほかにどんなコンテンツがあるか、調べ上げることができますね。

デジタルマーケティングの分野では、世界的に有名な二人のプレーヤーがいます。一人はNeil Patelです。もう一人はHubSpotです。僕たちが彼らの商品をベンチマークしているのはいうまでもありません。彼らがどんなリードマグネットを用意して、どのようなプロモーションを使って、どのくらいの価格帯の商品をどんな顧客に売っているかを僕たちは熟知しています。

次のステップでは、あなたの顧客がまったくあなたと関係のない会社から購入しているものを調べることです。たとえば、あなたのすべての顧客が高校生で、彼らはあなたからセンター試験のためのコンテンツを購入しているとしましょう。

もしかすると同じ顧客たちが、就職の面接を受けるときに役立つコンテンツや、大学の奨学金を得るためのコンテンツを購入しているかもしれません。これらの商品は、センター試験で成功するというあなたのオファーとはまったく関係がないように見えますが、一連の流れを見ることで、教育という大きなトピックを見出すことができる可能性があります。

余談ですが、ペルソナの選択の中でおこなった方法と同様に、すべての情報をGoogle DocumentやGoogle Spreadsheetにまとめておくと、格段に情報が見やすくなるでしょう。

さて、はじめてのコンテンツとは無関係のトピックの商品を売り出すときの最後の注意点をお話ししましょう。もしあなたがフィットネス業界やスポーツ、趣味といった巨大なマーケットを専門としているのであれば、ほかの市場に手を出す必要はありません。そのまま、そのマーケット内でコンテンツを制作し続けてください。ダイエットや栄養、サプリメント、ウェイトリフティングなどに関するコンテンツを簡単に制作することができるのであれば、それ以上マーケットを拡大しなくても良いのです。

基本的に、一部の業界には学ぶべきこと、習得すべきことがたくさんありますが、先ほどお話しした質問を使って顧客にリサーチをおこない、具体的にどんなことを提供すべきなのか、そしてどのようにコンテンツを位置付けるべきなのかを見つけることはできます。

3つ目のS:Sell(販売する)

さて、最後は販売です。これはあなたの完成したコンテンツを販売する瞬間を指すわけではありません。販売前に商品のアイディアを試したい場合、あなたが100%の時間と労力をその商品に投資することを前提として、事前販売やベータテストをおこなうことができます。

このプロセスを女性起業家で有名なMariah Cozや、Udemyのベストセラー講師のPhill Ebinerは、Validationと呼んでいます。検証という意味です。その商品が果たして売れるかどうか、商品を作り込む前に先行販売してしまうのです。

見込み客に対して、こう伝えましょう。「今、〇〇に関する商品を作っています。まだ未完成ですが、この商品をテストするために何人かの受講者が必要です。もし受講した上でフィードバックをしてもらえるのであれば、無料か大幅に割引した上で提供します。」と。

僕たちはOnline School Building 2.0の商品を作り込む前に、Online School Building 1.0の購入者に先行販売しました。その時点でコンテンツは20%ほどしか完成していませんでした。もし売れなかったらその20%をYouTubeにアップロードして集客コンテンツとして利用すればいいやと考えていたのです。今、Online School Building 2.0 はうちのフラグシップ商品です。最も売れている商品です。つまり、先行販売の段階で「これは売れるぞ」という手応えがあったということです。

次にコンテンツのベータテストをおこないましょう。このテストでは、できるだけ低コストですばやくコンテンツを作成します。例えば、僕たちは一眼レフを使って撮影場所を借りて本格的にプロに編集をしてもらう前に、スクリーンキャスト形式で、ラフなコースを作ってしまいます。それをベータテストと名付けて、先行販売の購入者に渡します。そして、テストで得ることができたフィードバックを利用して商品を洗練させ、仕上げましょう。慣例的に、はじめてのベータテストでは開発を手伝ってくれたお礼として、完成した商品をプレゼントすることが多いですね。

  1. 質問する
  2. 調査する
  3. 販売する

という3つの段階を通して、コースが好評であることを確信できれば、最終的に商品として完成させることができます。商品のアイディアが浮かんだら、このオンラインコースを1から見直して、商品作成戦略を実行しましょう。

オンラインコースを作成する人の大多数は、このようなことはしません。彼らは自分たちの商品が売れるかどうか確信を持てずに見切り発車でトライしてしまいます。ほんの少しの努力で、確信に基づいた決断ができるというのに、なぜそんな無謀なことをするのか、僕には理解できません。

まとめ:バックエンド商品の着想を得る3つのS

では、先に進む前に今回のレッスンで学んだ内容を簡単にまとめていきましょう。このレッスンは「彼らが抱えるほかの問題で、解決できそうなことはあるか」という質問からスタートしました。この質問は、バックエンドを構築するための出発点となります。

そして、次の商品はどのようなものがふさわしいかについて、質問する、調査する・販売するという3つのステップからなるフレームワークを学習しました。

次のレッスンでは、複数の商品の価格設定戦略について説明します。この戦略を通して、次の商品の最適な価格を決定する方法について理解していきましょう。

【成約率UPは無駄】バックエンド商品を追加して売上を伸ばす方法【商品の数を増やせ】

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日はバックエンド商品を導入して売り上げを伸ばす方法についてレクチャーします。 多くの人は売り上げを伸ばすためにリストの数を増やしたり販売数を増やそうとしますが、商品の数を増やすのが1番簡単な方法であることを理解していません。商品の数を増やす事はセールスレターやウェビナーの成約率を上げることよりもはるかに簡単であるにもかかわらず多くの人がこの埋蔵金を見逃しています。商品の数を増やす、と いうことは価値を積み上げることだという観点から説明始めたいと思います。

まずあなたはバリュースタッキングのコンセプトを理解する必要があります。バリュー・スタッキングとは、見込み客を増やさなくとも収益を増やすことができるというコンセプトのことです。この戦略は、まるで魔法です。なぜなら、バリュー・スタッキングを正しく導入することで、何もない空間からお金が現れるように、売り上げを増やすことができるからです。

あなたのビジネスに眠る巨大な「埋蔵金」のありか

このオンラインコースのマーケティングパートでバリュー・スタッキングについて紹介したかと思います。今回のレッスンでは、より詳しくこの戦略について、高度な視点からお話をしていきます。

商品とセールスファネルの組み合わせがあるとしましょう。おのおのがスムーズに運営されており、毎日新たな顧客を獲得しながら、自動的に収益を生み出しています。これは非常に素晴らしいことです。

しかし、巨大な「埋蔵金」があなたに気づかれるのを待っているのです。その埋蔵金とはなんでしょうか?これは、あなたに本当のファンがいて、そのファンとの間にすでに強力な関係を気づいているということを指しています。この意味わかりますか?

顧客という言葉はお客さんを一括りにしてしまうからこの埋蔵金に気付けないのです。顧客にも実はグラデーションがあるのです。そりゃそうです。僕たちはトリップワイヤーファネルでローチケットの商品を1つだけ販売しています。それは「オンラインスクール構築プログラム」という5700円の商品です。この5700円の商品を購入すると、その人ははじめてうちの顧客になります。大半の人はこの5700円の商品を購入するだけです。この顧客のLTV(ライフタイムバリュー・顧客生涯価値)は5700円。5700円の商品を買った人の幾らかはアップセルで9万9700円のコンプリートバンドルのライフタイムアクセスを購入します。さらにその後ろでオファーされるOnline School Building(8万9800円)を購入する人も多くはありませんが一定数いるのは事実です。

さてここまでやってきたお客さんのLTVを計算しましょう。5700円 + 9万9700円 + 8万9800円で、19万5200円です。先ほど大半のお客さんは5700円のローチケット商品を1つしか買わないと言いました。彼らもうちの顧客です。セールスファネルを辿り、追加のアップセル商品を購入した少ない人たちのLTVは19万5200円です。彼らもうちの顧客です。

さらに、Online School Building 2.0というサブスクの導入を支援する20万円のオンラインコースを追加で買う人もいます。その後ろに続く、Online Course Creation、こちらも20万円。さらにうちの商品で最も売れているEvergreen Factoryという商品、こちらも20万円ですが、この商品を追加で買う人もいます。ここまで紹介した商品を全て購入すると、彼らのLTVは79万5200円です。やはり彼らもうちの顧客です。彼らはもうすでに、僕たちのロイヤルカスタマーと言えるでしょう。

ロイヤルカスタマーの中には、石崎から直接コンサルティングを受けたいと考える人もいます。僕のコンサルティングは本当に高額だし、お金に余裕がある人でないと受けられないような価格設定にしてあります。いわゆる僕たちがAランクと読んでいる、社会的に成功している人たちを対象にしたサービスです。僕たちは、このAランクの人をペルソナにしてビジネスをしています。本を出版すればベストセラーになるし、講演の仕事を受ければ1回のフィーが500万円を超えるような人たちです。僕は知っているのです。彼らが、セミナービジネスで疲れ切っていることを。オンラインスクールを構築してビジネスをもっと楽にしたいと考えていることを。

最近になって、Teachableを導入した企業やビジネス界の有名人が多いと思いませんか?あなたが発見したTeachableを導入している企業や有名人がいれば、十中八九、後ろで僕たちの会社がサポートに回っていると思っていただいて構いません。僕たちはコンサルティングの上に、さらに高額な業務委託のサービスを用意しています。このサービスを購入できるのは、超儲かっている法人だけです。僕たちがClickFunnelsからTeachableの導入をまるっと請負うサービスです。不思議なことに、この超高額な業務委託のサービスに申し込む法人って結構いるんです。

どうでしょう?顧客のLTVにも差があることはお分かりになりましたか。下は5700円。上は1000万円を超えるのです。たった一人のお客さんが僕たちに1000万円を払ってくれる。このポテンシャルを埋蔵金と呼ばずしてなんと呼びましょう。

ちょっと考えてみてください。あなたは顧客の問題を少なくともこれまで1つは解決しているはずです。そして、ほかにもあなたが解決できる問題があるはずなのです。もっとわかりやすく言い換えましょう。あなたには、既存の顧客が喜んで購入すると分かっている別の商品やサービスを開発する願ってもないチャンスがあるということです。

このチャンスを生かすことで、月に100万円の収入を得ていた状態から、とても簡単に収入を200万円に増やしたり、さらに400万円に増やしたりすることができるのです。では、このようなチャンスを生かす具体的な方法をお話ししていきましょう。あなたのビジネスでバリュー・スタッキング戦略を活用し、収益を2倍、3倍、4倍にする方法です。

バリュースタッキング戦略の具体例

ここからは英語圏でよく売れているロングセラーコースの「ドッグトレーニングビジネス」を例にしてお話ししていきましょう。あなたは世界的に活躍するドッグトレーナーです。アメリカ人も日本人も犬好きは多いですね。たとえば、飼い犬のハウストレーニングのコンテンツに1万円の値付けをしたとしましょう。同じような価格帯でオンラインコース ビジネスをしているアメリカ人のネット起業家はたくさんいます。仮に毎月50人ほどの見込み客が購入してくれたら、50万円の売り上げになります。

すでに良い流れで売上が発生しているのですが、あなたはセールスファネルを自動化させることができたため、時間的にも余裕があります。そこで、あなたは別のソリューションを提供するための別のコンテンツ制作をはじめました。

何人かの顧客にヒアリングをおこなってみると多くの顧客が「飼っている犬が他の動物に対して攻撃的なことをやめさせたい」という悩みを持っていることに気づきました。そこであなたは「より行儀よく社会的になるようなドッグトレーニングの方法」を提供する別のオンラインコースを作成することに決めました。

このオンラインコースについてお知らせをする前から既存顧客たちは、僕を知り、そして気に入り、信頼してくれていました。なぜなら僕は彼らに良質なコンテンツをメールで送ってきたからです。こんな状況で僕は「より行儀よく社会的になるようなドッグトレーニングの方法」のオンラインコースを作るのに1ヶ月間を費やし、仮に1万円で販売するとしましょう。そうすると僕は、はじめて売り出したドッグトレーニングのコースとあわせて2つの商品を販売していることになります。

1つ目のコンテンツでは月に50万円の売上を得ることができています。話を簡単にするために、2つ目の商品も同様のコンバージョン率だと仮定しましょう。つまり、月に50万円の追加収入が生まれるということになります。そうすると、既存のセールスファネルにもう1つコンテンツのオファーを追加するだけで、効果的に収益を倍増させることができるのです。

フロントエンド商品を購入した人の20%はバックエンド商品を購入する

現実的には、コンバージョン率は同じになることはありません。既存の顧客の20%ほどが値段に関わらず後ろのバックエンド商品を買ってくれるというデータがあります。毎月の新規顧客が50人であれば、その後ろで2つ目のバックエンド商品をオファーすれば50人のうちの20%(10人)が商品を追加で購入してくれます。今回の思考実験では、2つ目の商品も1万円の値付けで販売することにしましたが、僕なら2つ目の商品に10万円の値付けをします。先ほど1つの重要な秘密をさらりと言いました。

既存の顧客の20%ほどが値段に関わらず後ろのバックエンド商品を買ってくれる

20%という数字はほぼ固定です。不思議なことですが、バックエンド商品はどんな値段をつけても、既存顧客の20%ほどが買ってくれます。もちろん法外な値段をつけた場合は別です。あなたがちょっと高いな思うくらいの値段をつけてバックエンドを売ってみましょう。この効果はバックエンドを売ったことのある人でないと理解できません。

  • もしあなたが1万円のバックエンド商品を既存顧客50人にオファーすれば、10人の人が購入してくれるので売上は10万円になります
  • もしあなたが10万円のバックエンド商品を既存顧客50人にオファーすれば、10人の人が購入してくれるので売上は100万円になります

あなたが1万円で商品をオファーしようが、10万円でオファーしようが、買ってくれる人は既存顧客の中に必ずいるということを覚えておいてください。

さて話を戻しましょう。実際には2つ目のコンテンツはどのように追加すればいいのでしょうか?1つ目の商品のマーケティング・シーケンスを通過した見込み客に対して、2つ目の商品に関するEメールを送り続けるという流れになります。これらをMailChimpやConvertKitのフローに追加することで、2つ目のセールスファネルへ移行させることが可能です。

1つ目の商品を購入してくれた人にOTO(One Time Offer)で2つ目の商品を販売してもいいし、1つ目の商品の購入とは無関係に、リスト全体に2つ目の商品をオファーすることもできます。

1つ目の商品を販売するセールスファネルと同様に、シーケンス全体を自動化することができ、まったく同じ流れで2つ目の商品を見込み客に対してアプローチすることができるのです。

まずはローンチを1〜2回実行して、セールスファネルの流れが順調に進行しているかどうかを確認しましょう。次に、同じマーケティングマテリアルを用いて、セールスファネルを自動化しましょう。エバーグリーンローンチに変更する時も、わざわざセールスマテリアルを作り直す必要はないということです。修正する点と言えば、締め切りに関する案内だけです。ライブのローンチでは具体的に締切の日を明言します。「クリスマスセールは12月25日までです」と。エバーグリーンローンチの場合、年中オプトインを受け付けるので具体的な日付の言及は削除し「残り三日間です」とか「残り24時間です」と言い回しを調節する必要があります。

商品の数を増やす = 価値の積み重ね

もしかするとここであなたはこんな不安を持つかもしれません。「1つ目の商品と同じだけの見込み客を獲得できるのだろうか?」「新商品を出したときに1つ目の商品の売上が下がったりしない?」しかし、実際にはあなたの不安とはまったく逆のことが起こります。

バリュー・スタッキング戦略を導入することによって、文字通り収益が増加することになります。なぜなら、見込み客に新たな商品を提供することによって新たな顧客を生み出すことができ、それに加えて既存の顧客に対して新商品をアップセルまたはクロスセルさせることができるからです。

新規の見込み客よりも既存の顧客の方が新商品を購入する確率が10倍高いという事実を、あなたもすぐに理解できるはずです。これは先ほども説明した通りです。通常、既存顧客のうち20%ほどは後続の商品を必ず購入してくれます。新商品に対する既存客のコンバージョン率と、一般的な見込み客のコンバージョン率では大きな差があります。つまり、2回目のコンテンツを販売することでコンバージョン率は高まり、3回目には既存客が増えているはずなので、さらにコンバージョン率が高まるということです。

これがバリュー・スタッキング、つまり「価値の積み重ね」の大きな意味なのです。バリュー・スタッキングを念頭に置くと、今後できるだけ早く複数のオファーを出していくことが理想的だと言えます。はっきり言って、バリュー・スタッキング以上にビジネスの成長に効果的なものなどありません。

例えば、僕がはじめてJumpcutの商品を購入した時、彼らの商品カタログには$997のInfluencer Academy 1.0というプログラム1つしか存在していませんでした。僕はInfluencer Academy 1.0を購入しました。Kajabiで運用されている受講生のダッシュボードに行くと、グレーアウトしたサムネイルに「Automated Income Machine」というコースタイトルが表示されており、その下に「Coming Soon」の文字列がありました。Automated Income Machineは、次の年の春にローンチされました。僕は迷うことなく買いました。CEOのKongから直接フィードバックがもらえるボーナス付きの、先行販売の段階で買いました。Automated Income Machineも値付けは$997でした。

この時点で僕の顧客価値は$1994です。自分で自分のことを顧客価値と呼ぶのはなんか奇妙ですね。

じゃあ今はどうか。僕の受講生ダッシュボードには、Contagious Contents と、Facebook Ads Bootcamp と、YouTube Video Ads の3つが追加されています。いずれも$997です。最近、Art Of Business という$997の商品も追加購入しました。

もう言わんとしていることはわかると思います。カタログに1つの商品しか用意してなかったら、僕は1つの商品しか買わなかった。Jumpcutにとって僕の生涯顧客価値はたったの$997です。でも彼らが商品を積み重ね、価値を積み重ねた結果、顧客としての僕のLTVは$6000近くまで上昇したことになります。

ただし、以前のモジュールで何度もお伝えしてきた通り、バリュー・スタッキングをうまく活用するためには、コンテンツで見込み客たちの心を揺り動かす必要があります。あなたのコンテンツを購入した人たちは胸を躍らせ、次のコンテンツも、さらにその次のコンテンツも、すべて手に入れたいと思わせる必要があるのです。

そんなこと起こりうるのでしょうか?あなたは疑問に思っているかもしれません。「誰がお前らの20万円の商品を買うかよ。それも複数」と。でもね、実際に起こっているんですよ。お客さんから「商品を売ってください」と連絡が来ることが。それも毎日のように。神田昌典さんはこれを「お客さんから手を挙げてもらう」と表現しています。この商品欲しい人?と聞いて手を挙げてくれた人だけに商品をうる、と言ったニュアンスでしょうか。

石崎力也のバリュースタッキング戦略

僕たちのビジネスはバリュー・スタッキングを活用した成功事例の1つです。ローンチした初月では売上が136万円だったのですが、6ヶ月後にはバリュー・スタッキングを活用することによって1,200万円もの収益を獲得することができたのです。

コンテンツの売上を爆発的に伸ばすことができるかどうかは、バリュー・スタッキングにかかっていました。僕たちの戦略はこうです。

まずコンプリートバンドルを売り出しはじめました。これは、かつて月額5,400円で販売していたメンバーシップサービスで、Teachableの導入方法やDeadline Funnelの使い方などのついての有益な情報を週1回配信していました。

その後、Online School Building という高価なプログラムを販売しました。これはコンプリートバンドル以上にハイレベルな情報を求める人に対して売り出したものだったので、9万9,800円という価格設定にしました。

ほかにもいくつかアップセルのコンテンツがありましたが、特にコンプリートバンドルとOnline School Building が、事業のバリュー・スタッキングにおいては重要な位置づけとなりました。先に挙げた2つのコンテンツは、誰もが予想していなかった速度で僕と小川さんのビジネスを月々数十万円のお小遣い稼ぎレベルから数千万円規模の事業規模にまでグロースさせてくれたのです。

僕たちのコンテンツのファンたちは、さらに多くのコンテンツを求めてくるようになりました。すでに彼らは、僕らにとっての一生涯の顧客となっていたのです。だから新商品が提供されることを熱烈に望んでいました。

さて、ここでも新たなハイテクガジェットを購入するためだけに、一晩、店の外でキャンプする人々のことを考えてみましょう。僕はマーケティングを学んできた中で次の言葉をとても気に入っています。それは、

「人は買うのは大好きだが、売り込まれるのは大嫌いだ」

という言葉です。この言葉は、あなたがマーケティングを学べば学ぶほど的を射た事実であると理解できるでしょう。

どんな人でも、自分が望まないような商品にお金を払いたくありません。しかし、自分の問題を見出したり、その問題に対する効果的な解決策を提供してくれたりする商品、つまりは自分が本当に求めているものを提供してくれるものに対しては喜んでお金を払います。

何が言いたいかわかりますか?そう、より多くの商品を開発して、見込み客の人生の中でさらに多くの問題を解決する手助けをするべきだということです。見込み客と深い関係を築き、しっかりと時間をかけてブレインストーミングをすれば、コンテンツをほぼ無限に作り出すことができますし、いくらでも価値を提供することが可能なのです。僕はこれまでUdemyに100近くのデジタルマーケティングに関するオンラインコース を供給してきました。2020年の4月、僕は新潟県の人参亭というとんかつ屋さんで、1400円のロースカツ定食を食べていました。ふと思い出したようにUdemyの講師ダッシュボードにログインすると、$4000近くのコース売上が計上されていました。日本円にすれば40万円ほど。自慢できるほどの金額ではありません。でも、毎月40万円近い収入が、2015年の2月からずっと続いていると言えば驚かれるのではないでしょうか?

初月は数ドルだったコース売上も、次の月には$300を超え、1年もしないうちにコース売上は$3000を超えるようになりました。さらに売上は伸び続け、ブラックフライデーのプロモーションで$6700のコース売り上げを達成した時、僕は小さくガッツポーズをしました。その時、トータルでのコース売上を確認すると$100,000を優に超えていたのです。なぜだかその時、Udemyというたった1つのプラットフォームから得た不労所得で、テスラモーターズの車が買えな、と思ったのです。2015年の2月にオンラインコース を供給し始め、バリュースタッキングを積み重ねた結果、完全にハンズオフで得たコース売上が$100,000を超えたのです。

さらに今では、サブスクを教えるOnline School Building 2.0、フラグシップ商品の作り方を教えるOnline Course Creation、エバーグリーンファネルの作り方を教えるEvergreen Factoryの3つのプレミアム商品を、カタログに加えるまでになりました。バリュースタッキングの戦略で僕と小川さんのビジネスはスケールしたと言えます。

ただし、バリュー・スタッキングを含めて今回のレッスンで学ぶすべての戦略は、一生涯の顧客を獲得するというメンテリティを持っていないと成功はしないということを覚えておいてください。

もしあなたが1つ目のコンテンツで見込み客に約束した価値を提供しなかったとすれば、2つ目、3つ目のコンテンツが売れることはありません。逆にあなたのコンテンツが見込み客に対して確実な価値を提供するものであるのならば、ビジネスのグロースは無限大です。

フロントエンド商品・バックエンド商品とは?

バリュー・スタッキングの基本は、すでにご存知のはずです。基本にもとづき、よりハイレベルなコンセプトについてお話ししていきましょう。バリュー・スタッキングには2つの高度な概念があります。それは「フロントエンド・マーケティング」と「バックエンド・マーケティング」です。この2つを理解するだけで、競合他社に対して大きな優位性を持つことができます。なぜなら、この2つの高度な概念を理解している企業はほとんどないからです。

フロントエンドにおける販売は、あなたと見込み客のはじめての取引です。たとえば無料トライアルへの登録や、1,000円の電子書籍を購入したり、10万円のオンラインコースの受講など、さまざまな取引があるはずです。どのような取引でも、あなたと見込み客とのはじめての取引がフロントエンドを指しています。

一方、バックエンドにおける販売は、はじめての取引、つまりフロントエンドの販売後に発生するすべてのトランザクションを指します。あなたの既存客が2つ目の商品を購入したり、あなたが後日ローンチした別のサービスに登録したりする場合はバックエンドとなります。

ここで重要なのは、フロントエンドとバックエンドで大きく異なる心理が見込み客の中で働いているということです。だからフロントエンド・マーケティングとバックエンド・マーケティングには、まったく異なるアプローチが必要なのです。この差異をしっかりと理解してマーケティングを適切におこうのと、理解せずにおこなうのでは、利益に大きな違いが生じます。

フロントエンド商品の売り方

まずはフロントエンドについての話から始めましょう。まずは、あなたの見込み客の中で、まだあなたから何も購入したことがない人のことを考えてみてください。彼らはすでにメルマガに登録をしたり、ソーシャルメディアであなたのアカウントをフォローしているかもしれません。ただ、いまだに彼らはあなたのことを信頼していませんし、深い関係も築けていません。

もちろん、彼らはあなたのことを好きかもしれません。それにあなたのコンテンツに対して一定の評価をしている可能性だってあります。しかし、彼らがクレジットカードを実際に取り出してあなたから何かを購入したことがなければ、彼らに高価な商品を買ってもらえる可能性はかなり低いでしょう。

クレジットカードを使ったことがあるかどうか、これは非常に大きなポイントです。たった100円の購入でも、もしくはクレジットカードが必要な無料トライアルへの登録でも、彼らは明確に投資をしているのです。

クレジットカードを使うということは、彼らがあなたのコンテンツに自主的にお金を払うということの意思表明です。そして、ここに鍵があります。彼らがクレジットカードを使用したとき、心の中で、彼らはあなたの顧客であるということを認めたことになります。

どんな商品に対してでも構いません。100円ぽっちでも投資するということは、最高の顧客の1人になるための、あるいは一生涯の顧客になるための大きな一歩なのです。たとえ500円でもあなたに使ったことがある人と、あなたの商品を1度も買ったことがない人との差は計り知れないほどです。

Facebookが有料なら誰も使わない理由

シリコンバレーには「最初の$1を課金する」という言葉があります。FacebookもGoogleも無料でサービスを提供しています。そうですね、Facebookにランチの画像をアップロードするときにお金を払っていないはずです。でもFacebookは従業員に人件費を払うだけでなく、あなたがアップロードしたランチの画像を保存しておくサーバーに多大な費用を支払っています。Gmailもメールを送るたびに僕たちはお金を払っていませんよね。GoogleもFacebookと同じく人件費、通信費、消耗品費などたくさんのお金を使って、あなたがGmailを快適に使えるように日々努力をしています。じゃあ質問です。Facebookが有料だったらあなたは続けますか?あるいはGmailやYouTubeの視聴が有料だったらあなたはGoogleのプロダクトを使い続けますか?

YouTubeは最近、広告をスキップできるYouTubeプレミアムという月額課金のサービスを始めましたね。iPhoneでのバックグランドでの再生、オフラインで使えるダウンロード機能も含まれています。YouTube Musicも含まれているから、音楽も聴き放題。さて、あなたはこのサービスに申し込んでいますか?月々たったの1000円ほどです。

ほとんどの人は首を横に振ります。なんで無料で視聴できるものにお金を払うんだよ、と。仮に広告が表示されて、僕たちの大事な生命時間がつまらないダイエット商品の宣伝を見ることに浪費されたとしても、やはり意地でも毎月1000円を払おうとしないかもしれませんね。まさにあなたの中に発生した気持ちが、シリコンバレーの起業家を悩ます$1の壁なのです。

逆に一回でも課金させることに成功させたら、二回目の以降の課金はさほど難しくはありません。ビジネス用のメールアドレスを取得しGoogle Driveを仕事で活用するために、僕たちはG Suiteのサービスに毎月7000円を払っています。「払っています」と言っても、クレジットカードを登録してあるだけで勝手に料金が課金されているだけなのでお金を使っている感じは全くしません。Facebook広告にも、Google 広告にもそれぞれ毎日1万円以上を突っ込んでいるし、その広告を運用してくれる代理店にも消費金額の20%を毎月お支払いしています。でも、毎月合計でいくらのお金が出ていっているのか僕はよく知りません。一旦広告の設定をしたら、あとは放ったらかしです。広告代理店の方が勝手にやってくれているので。

何が言いたいかわかりますか?企業が1回目の取引に成功したら、2回目の課金はむちゃくちゃ楽勝だということです。1度誰かがあなたと取引をすることで、その誰かはあなたと別の取引をする可能性が非常に高くなるということです。コンフォート・ゾーンという言葉をご存知ですか?これは人が安心できる空間を表します。人間はリスクを嫌う生き物なので、新しいことに挑戦させるということはとても難しいことなのです。

新しいことに挑戦するということには、常にリスクが伴います。そのため、これまで取引をしたことがない企業や個人から商品の売り込みを受けたとしても、大きな抵抗感が生じてしまうのです。

顧客はあなたの作った階段を一段ずつのぼる

これはまさに階段を登るようなプロセスだと想像してください。なぜならこの問題は、あなたの商品を買ったか買わないかという二択以上に深い話だからです。階段の一番下には、あなたの存在をまだ知らない人々がいます。そして階段の一番上には、あなたの商品ならなんでも購入するという一生涯の顧客がいます。

では、この2つの段差の間にあるすべての階段を撤去したらどうなるでしょうか?そこには、2階建くらいの高さの差がある2つのフロアしか残っていません。この6メートルくらいの段差を、一気にジャンプして登ることができる人なんているでしょうか?もちろんいませんよね。大事なことなので繰り返します。

顧客は一段ずつ階段をのぼる

あなたのことをまったく知らない、もしくは人間関係ができていない人を、一生涯の顧客にしようとするのと、これくらいの無理が生じるのです。そこで、誰にでも6メートルの段差を乗り越えられるように、階段を与えてあげましょう。1度に6メートル上のフロアまで飛び上がらせものにはなく、ゆっくりと「一生涯の顧客」になるまでの階段を作ってあげるのです。

1段目:無料コンテンツ

たとえば1つ目の階段は、コンテンツの一部やブログ記事、ビデオコンテンツ、または広告を見てもらうということです。ここであなたは彼らに自己紹介をします。しかし焦ってはいけません。まだ彼らにとってあなたは「よそ者」なのですから。

この段階では、文字通り「ゼロ・コミットメント」「ゼロ・リスク」でなければならず、彼らがもしあなたのコンテンツに興味を示さない場合には、視聴する義務もゼロでなければなりません。たとえばブログ記事は最初の2行を読んで、その内容が気に入らなかったとすればすぐにウィンドウを閉じればいいだけなので、実質「ゼロ・リスク」だと言えます。

2段目:オプトイン

この次の階段は、オプトインです。ここではじめてリスクと義務が発生することになります。もうすでにここで言うリスクと義務はご存知のはず。つまり、彼らのメールアドレスです。あなたが彼らにコンテンツを提供する引き換えにメールアドレスを要求し、その後あなたはメールを送ることになるでしょう。

つまり、もし相手があなたのことを嫌っていたとしても、あなたのマーケティング・メールをすべて受け取らなければなりません。また、もしあなたが彼らの情報や何かしらを販売する倫理的ではない悪徳マーケターだった場合には、彼らは自分のメールアドレスを晒し、スパムが送られ、最悪PCが破壊されるリスクを負わなければならないわけです。これはメールアドレスを要求されるという一見小さく見える出来事に対する、非常に大きなリスクだと言えます。無料だとは言っても不安がつきまといます。

僕が言っている意味が分かりますか?ここから学ぶことができるのは、本質的に「無料」というものが存在しないと言うことです。無料のオファーには常にリスクや不安がつきまといます。だから最近では、無料のサービスに登録してもらうことすらとても困難になっています。僕がネブラスカ州立大学に入学して、コンピューターサイエンスの授業で中国系アメリカ人の講師から最初に学んだ言葉はこれです。There is no free lunch.

ワイヤード編集長のクリスアンダーソンはポッドキャストでこう言っていました。

あなたは確かにFacebookにお金を払っていないかもしれません。だけど対価ってお金だけですか?あなたは生命時間というお金以上に大事なものを支払っているのではないですか?

日本の義務教育は無料だと言い切る人もいるかもしれません。だけどその義務教育を真面目に受けて大人になったほとんどの人は源泉徴収税が何かを理解していません。義務教育を無料で配り、税金で課金するのは、まさに国家が仕掛けた巨大なフリーミアムモデルです。初月無料で申し込み2ヶ月目に課金されていたことに気付かない人と全く同じ構造です。

僕が言いたいのは、オプトインしてもらえただけで万歳だということ。Ubersuggestを運用しているNeil Patelは、こう言います。

メールアドレス1つにつき毎月$1の収入が生まれる

あなたが2000のリストを持っていたら、毎月$2000の収入が発生していないとビジネスモデルのどこかがおかしいかもしれません。一方で、セールスファネルを用意して、20万円以上の高額商品を販売すれば、2000のリストでも毎月$20000の収入が発生することもあるでしょう。1つのオプトイン、1つのリストにはそれくらいの価値があることを覚えておいてください。

3段目、4段目、5段目:ステップメール

さて、何はともあれ彼らのメールアドレスを手に入れたとしましょう。あなたが新しいメルマガの読者と関係を築くまでに、さらにいくつかの階段があります。そこで、あなたが彼らと関係を築くためのコンテンツ・メールを送信することになります。ここがまず1つの階段ですね。次に、彼らが何かを学ぶことができる無料のビデオコンテンツを送ります。これが次の階段です。次に彼らの世界観を変えるような、あなた自身の人生にあったおもしろい、そして感動的な物語を送りましょう。これが3つ目の階段です。

あなたが彼らから頼りになる専門家として認められるにはもう少しです。彼らはすでにあなたのことを認めており、コンテンツ自体も気に入っています。簡単に言えば、彼らからの信頼を勝ち得たということです。なぜなら、彼らはあなたのマーケティングを通して、あなたがすばらしい人間であるということを理解したからです。

6段目:セールス

さあ、次が最後の階段です。ここが1番の難関、彼らにクレジットカードを取り出させるということです。ここを甘く見てはいけません。どんなものに対してでも、たった100円を使わせるということには非常に強力なマーケティングが必要です。もしあなたが彼らにはじめて支払わせる金額が10万円だとすれば、それ以前の階段でかなり巨大な信頼を築く必要があります。

僕はこの巨大な信頼を築く方法を知っています。もし僕の売っている商品が980円やそこらのオンラインコース であれば、デザインセンスのないサイトと、ダサい服を着て強張った表情のまま腕組み写真を撮り、ブログのサムネイルにそれを突っ込み、プロフィールに「英語とウェブマーケティングが得意です」とかなんとか書いておけばそれでいいでしょう。でも僕たちが売っているフロントエンド商品は20万円の商品です。20万円の商品を初対面の人に買ってもらうには、それなりのハードルを越えさせる必要があります。

そのため僕はビデオを活用することにしました。ここでいうビデオとは、フルサイズの一眼レフカメラで撮影し、プロに編集してもらった映像のことです。ホワイトボードをバックグラウンドに設置したクオリティの低い映像でもなければ、クロマキーでグリーンスクリーンをレンガや木材の壁紙に変えた見るに耐えない映像でもありません。DSLRを駆使して、しっかりと編集された映像のことです。

僕たちはセールスの段階でビデオを多用します。セールスレターを書いて20万円の商品を売るのは容易ではありませんが、洗練されたビデオを作って20万円の商品を売るのはそれほど難しくないことを知っているからです。もし興味がある方は、僕たちのOnline School Building 2.0に使われているプリローンチコンテンツやいしこん2.0に使われている山田どうそんさんや竹岡佳信さんのビデオテスティモニアルを確認してください。

金子隆祐さんも最初は「えー、ビデオやるんですかー」という感じだったんですけど、僕が「金子さんの市場で目立つビデオを作ると突き抜けられるますよ」と説得したところ、しぶしぶDSLRとシグマの明るいレンズを購入して、クオリティの高いビデオの制作に取り掛かりました。まだビデオグラフィの初心者とは言え、いいカメラとレンズを使っているからビジネス全体に「ちゃんとした感」が出始めています。

ビデオグラフィは最初の一歩がとても重要であり、いいものを作ろうとする姿勢が大切です。1年や2年で身に付くスキルではありませんのでゆっくりとトレーニングしていく必要があります。僕の場合、海外の映像系のクリエイターたちを常にベンチマークし、彼らの作るコンテンツを真似ようと2014年にLumixのGH4を買ってから今日に至るまで映像の練習を続けています。

1回目の課金は難しいけど2回目の課金は超簡単な理由

とは言え、いきなりビデオを活用するのは学習コストがかかりすぎるしハードルも高いです。しかし心配しないでください。この顧客心理をうまく利用することができます。ここで登場するのがフロントエンドとバックエンドというコンセプトです。詳しく説明をさせてください。

先ほども言った通り、だれかにクレジットカードを取り出させ、現実的にあなたの顧客になってもらう前に大きなハードルがあります。しかし、もしあなたが彼らにコンテンツを購入させた後、彼らが満足しさえすれば、そこからは最高のゲームが始まります。ビジネスがうまく回っている企業は新規開拓ではなく既存顧客の対応に重点を置いている理由がよくよくわかるようになります。

やずやのCMを見たことあると思います。あらゆるものが初月無料でオファーされています。うちの祖母も僕の名前や母親の名前を使って、勝手に家族の分を申し込んでいました。気付かずに次の月も課金されているのに。やずやの収益源は、一見さんではないことは明らかです。彼らのサブスクリプション に申し込んだ既存顧客からの収益です。

もし彼らがあなたの商品に満足したら、彼らはそこから永遠に階段を登っていくことになるでしょう。彼らはドアを通って2階に上がり、あなたは見知らぬ人ではなく、友人であり、彼らの関心ごとに対する専門家となるのです。

2つ目以降の商品をオファーした時、少しでも彼らのエキサイトした気持ちがピークに達するようなコンテンツを提供することができれば、彼らは間違いなく、なんの疑問も抱かずに、その商品を購入することでしょう。1度彼らがあなたから何かを購入すると、彼らは階段を大きく駆け上がります。その段階ですでに彼らは、あなたの顧客であるという事実を心の中で受け入れているのです。

僕はAppleのロイヤルカスタマーです。彼らがiPhoneを発売すれば、ギズモードのブログ記事を読まずとも、今持っているiPhoneを下取りに出して新しいものを買います。iMacの新しいのが出れば、フルスペックのものを注文するし、MacBook Proも毎年のように買い替えています。ちなみに先ほど紹介した金子隆祐さんは転売のプロです。金子さんは、買い替えのタイミングで古いMacBook Proを市場価格より高い値段で買い取ってくれます。僕はMacBook Pro 2018を80万円で購入しました。金子さんはそれを20万円で買い取ってくれました。後で聞くと、金子さんはそれをヤフオクで35万円で販売したそうです。すごい!

そうそう、僕はAppleの忠実な顧客だという話。Appleが新商品を発売すれば、盲目的に、何も考えずに買ってしまいます。それは、Appleの商品は良いものだという思い込みが僕の中にあるからです。

僕がAppleのファンになる過程。このプロセスは何か新しい習慣を身につけようとする初日に似ています。何かを継続しようと決意するとき、初日がもっとも大変ですよね。でも続ければ続けるほど、継続にエネルギーは必要なくなります。

そう言えば、2020年の冬、コロナウィルスが世界中で蔓延しましたね。僕たちは苗場スキー場とかぐらスキー場で毎日のようにスキーとスノボをしていましたが、4月の末日に緊急事態宣言の影響を受けてすべてのスキー場がクローズしました。僕はまだまだコブの練習をしたかったのですが、断念。5月の末日まで湯沢のリゾートマンションを借りていたし、やることもなかったので、体を動かそうと思いジョギングを始めました。初日は本当にしんどかった。でも二日目、三日目と少しずつ距離とタイムを伸ばすにつれて、負荷は小さくなりました。1週間もすれば、アルペンスキーヤーの若月隼太選手も同じジョギングロードを走っているのに気づき「こんにちは、次のワールドカップ頑張ってください」と挨拶できるほど余裕が出てきました。もしそれが初日の出来事であれば、きっと自分のことで精一杯で若月選手どころか景色すらも全く見えていなかったことでしょう。

初日が一番しんどい。でも習慣になっちゃえば勝手に体が動く。1時間ほどジョギングしてマンションに戻り、大浴場で汗を流した後に飲むキリンラガービールはまじでうまい。そう思えるまでになったのは習慣のおかげであり、初日の第一歩を踏み出したおかげです。

あなたが彼らの信頼を裏切らない限り、彼らには、新規の見込み客と比べて何百倍、何千倍の確率であなたの新商品を購入するという可能性が秘められています。これがバックエンド・マーケティングです。顧客を獲得した後、さらに包括的でハイレベルなプレミアムコンテンツを提供することで、より高いコンバージョン率を叩き出すことができます。

フロントエンド商品は「断れないイレジスティブルオファーだ!」

僕たちのオンラインコース・ビジネスのモデルについて紹介させてください。まずコンプリートバンドルという、うちの商品の中では比較的安い商品を販売します。比較的価格の低い商品を、デジタルマーケティングの世界ではローチケットプロダクトと言います。その逆はハイチケット。まず安い商品を販売することで、これまでリードだった見込み客を、お金を払ってくれた顧客へと変換します。次に顧客に対してハイチケットの商品をオファーします。うちの商品のカタログで言えばOnline School Building 2.0、Online Course Creation、Evergreen Factory、がハイチケットの商品です。これらはいずれも20万円の価格設定になっています。

20万円の商品なんて買うのかよ?とあなたは思うかもしれませんが、問題なく商品は売れていきます。しかもエバーグリーンローンチで。僕がエバーグリーンローンチ と言った時、それが意味するのはライブのセールスではないという意味です。要は自動で売れていく、という意味です。なぜ20万円の商品が自動で売れるかと問われれば、バックエンドマーケティングを使っているから、と答えます。すでにローチケットの商品を買ってくれたお客さんはもううちの顧客です。新規の顧客に20万円の商品を売るのは難しいですが、フロントエンド商品で僕のパーソナリティや実力、商品の効用を理解した人は、かりに商品の値段が20万円でもそれが彼らの悩みを解決するものであれば購入してくれます。

Amazonで何かを買ったことはありますか?きっと、はじめてAmazonを利用するとき、あなたは何かしらのためらいがあったはずです。ちなみに僕が人生で初めてAmazonを使った時、まだカタログには書籍やCDあるいはDVDしかありませんでした。僕は高校生でした。2006年の4月7日。ヤフーBBが無料で配っていたモデムを設置してインターネットを引いて、Amazonでショッピング。購入した初めての商品はMr.Childrenのドームツアー 2005 “I LOVE U” FINAL IN TOKYO DOME でした。インターネットでものを買う体験なんてほぼ初めて。あなたもそんな経験ありませんか?

もしかしたら購入ボタンを押すのに数分間、考える時間が必要だったかもしれません。でも、もし今日Amazonで何かを買うのならすぐに購入ボタンを押してしまえますよね。きっとほしいアイテムをクリックしてカートに追加して、配送先を指定し、60秒以内に商品を購入することができるでしょう。僕の場合、iPhoneで右にスワイプするだけです。それで次の日に会津産の無洗米1kgが届くのだから驚きです。

ここで僕が言いたいことが分かりますか?最初にも言った通り、フロントエンド・マーケティングとバックエンド・マーケティングにはまったく異なる目標があるということです。そのため、それぞれのマーケティングとオファーは、異なるアプローチでおこなわなければなりません。

フロントエンドで販売する商品を作る際には、彼らが購入にためらいを感じないような、彼らが絶対に「買わない」と言えないような、メンタル面に摩擦の少ないものを考える必要があります。イレジスティブルオファーですね。断れないオファーを作ります。多くの企業が無料トライアルを用意する理由はここにあります。

多くの企業はできるだけ見込み客との間に起きる心理的な摩擦や不安を最小限にしたいと考えています。企業は見込み客に商品を使ってもらい、Webサイトでアカウントを作成してもらいたいのです。そうなることで、見込み客がその企業の商品を購入する可能性が何万倍にも跳ね上がるのですから。そして、見込み客は企業のオファーが正当なものであったということに納得するでしょう。

あなたはこのようなオファーをこれまで見たことがあるはずです。「初月無料でお楽しみいただけます」「まずは当社にお越しになり体験してください」「後日、無料のビデオトレーニングを提供します」「今お金は払わないでください。1週間の体験期間の後に有料サービスに移行できます」いずれもフロントエンド商品を売るためのオファーです。

現在、僕たちは無料トライアルや初月無料のオファーはおこなわれていませんが、考え方としては非常に似ているところがあります。

もう1つ例を挙げましょう。とても上手なマッサージ師が在籍しているので、3年前から通っているサロンがあります。自宅を引っ越してからも、わざわざ遠い街にまで足を運んで通っているのです。いわば、心のやすらぎを得にいくようなものですね。

ほかにもすばらしいマッサージサロンはあるはずです。これは間違いありません。しかし、はっきり言ってリスクを犯したくないというのが本心です。新しいマッサージサロンに行って嫌な思いをしたらどうしようと思うと、どうしても新たなサロンに行く気が失せてしまうのです。すでにはじめのマッサージサロンで一生涯の顧客となってしまった僕は、これからもそのサロンに長い時間をかけて足を運び続けるでしょう。

フロントエンド商品で利益を出さなくてもいい理由

それでは、フロントエンド・オファーについてのアイディアをもう少し掘り下げていきましょう。この心理をうまく利用するために、ほんの一握りの企業が活用しているハイレベルな戦略を紹介していきます。

あなたはトリップワイヤーファネルを使います。Tripwireは仕掛け線という意味です。見込み客に対して最初の取引をしてもらうということを唯一の目的とした低コストで、抵抗感の少ないサービスを用意します。ダイレクト出版はよく100円キャンペーンを打ちますね。あればトリップワイヤーファネルです。どれだけダイレクト出版がメルマガの読者を抱えていようとも、100円の商品をどれだけ販売しても利益が出ることはありません。100円の決済をすることで、その人のクレジットカードの与信枠を確認しているのです。一旦、クレジットカードの情報を記入してもらった後に、すぐにバックエンド商品のオファーがかかります。こちらのバックエンド商品が売れて初めて、ダイレクト出版は利益を出せます。

2ちゃんねるを開設したひろゆきさんはこう言います。「最初のビール1杯無料の居酒屋に、人が殺到して、ビール1杯だけで帰られたらそのお店は潰れる」と。最初のビール1杯無料と、ダイレクト出版の100円は同じ性質を持っています。皆が100円の商品だけを購入してアップセルオファーを買わなかったら、ダイレクト出版は赤字を垂れ流してしまう可能性があります。最初のビール1杯も、100円の商品もただのトリップワイヤーであり、それで利益を出そうとしていないことを理解してください。

ここで重視されるのは収益を得ることではなく、フロントエンドのオファーを成功させて、バックエンドのオファーを容易にさせるところにあります。

デジタルマーケティングに詳しい方は、最近Facebookを使ったときに「送料さえ払えば商品代金をすべて無料にする」というClickFunnelsの広告を見たことがあるのではないでしょうか。たとえば、あなたが送料だけを支払えば、無料で本やDVDなどが送られてくるということです。

このオファーは非常に魅力的で、安価で、そして衝動買いしてしまうインパクトがあります。通常、送料は数百円しかか掛かりません。でも彼らが提供しているものは驚くほど魅力的なものばかりです。

このような例はいくつか存在します。僕の友人は無料の本を手に入れるために700円の送料を払いました。これがフロントエンドでの取引です。その数週間後、彼は同じ取引相手に対して3万円を支払いオンラインコースを購入したのです。

もし友人が本の無料提供という名のフロントエンド・オファーを受けなければ、3万円のオンラインコースを購入することはなかったでしょう。このような技術的にも心理的にも若干の参入障壁がありますが、人々にクレジットカードを取り出させ、はじめての取引をおこなわせるということにはかなり効果的だということが分かります。

はじめての取引には、人々からクレジットカードを出してもらうという非常に高いハードルがあります。しかし、このオファーは、そのハードルをとても簡単なものにしています。バックエンドで高価な商品を販売することを見据えて、顧客獲得のために安価なフロントエンドを用意しているということです。

ここが最高にクールなポイントです。これらの「送料のみサービス」の多くは、数値的に見ると赤字になります。これは真剣な話です。では、なぜ「送料のみサービス」をおこなうのでしょうか。それは、事業主が長期的な利益にフォーカスを当てているからです。そもそも最初の商品で利益を出そうとしないというのがポイントです。

彼らは顧客を獲得するためだけに、フロントエンドのオファーであえて損失を作り出しています。そして、信頼関係が構築されたところで、高価なオファーを提供し始めるのです。彼らは「誰かに1つの商品を買わせれば、もう1つの商品を買わせることがずっと楽になる」ということを心得ています。大事なことなのでもう一度繰り返します。

1つ目の商品を買ってくれた人に2つ目の商品を販売することは非常に容易なことである

ただし「送料のみサービス」はかなりハイレベルなオファーです。だから、あなたのビジネスがうまくいっているときにだけ実施すべきものだと言えます。なぜならすでにお話しした通り、このようなオファーのモデルは、はじめの販売に損失を生み出すものだからです。またこのオファーは、基本的にコールドトラフィック、つまり全く新しい見込み客に対しての有料広告に用いられています。まずあなたは最初のビール1杯無料に持ちこたえるだけの資本がなければいけない、次にあなたにはFacebook広告なりYouTube広告なり広告運用のスキルが必要であり、仮にフロントエンド商品で赤字を垂れ流すとしてもバックエンド商品で回収できる位の魅力的な商品を持っている。

まとめ:売上を伸ばす1番簡単な方法は商品の数を増やすこと

このセクションであなたに学んでほしいのは、フロントエンド・マーケティングとバックエンド・マーケティングの背後にある心理です。心配しないでください。あなたのはじめての商品が100円、または無料のものよりも高かったとしても、まったく問題はないのです。

フロントエンド・マーケティングとバックエンド・マーケティングのコンセプトを活用するには、コツがあります。そのコツとは、はじめてのオファーで紹介するコンテンツがあなたの商品の中でもっともコンバージョン率が高いものかどうか確認すること、もしくは、できるだけ安価な商品をオファーに出して購入してもらった後、アップセルでより高い商品を提供するということです。

しかし、ここでもう1度、フロントエンド・マーケティングとバックエンド・マーケティングの根底にあるコンセプト、心理的な働きにフォーカスを当ててみてください。これは将来的に、あなたにとってとても価値のあるものとなるはずです。もしアップセルについて詳しく知らなくても構いません。ここで必要な情報はすべて、これからお教えします。

まずは、これまでに学んできたことの要点をまとめましょう。フロントエンドの目標は、できるだけ多くの見込み客とメールアドレスのような連絡先情報を得ることです。バックエンドの目標は、顧客のライフタイム・バリューを最大化すること、つまり、それぞれの顧客があなたのビジネスに費やす金額を最大化するということです。

多くの人はフロントエンド商品つまり一発目の商品で利益を出そうとするから失敗する。ビジネスの構造を2階層に分けてください。フロントエンド商品を売るフェーズそしてバックエンド商品を売るフェーズ。

このようなコンセプトをもとにビジネスにアプローチすることは、単にセールスファネルに入る人の数を増やそうとすることよりも、はるかにスケーラブルです。

たとえば毎日500件のオプトインがあり、その1%が2万円の商品を購入するとしましょう。すると500件のオプトインから10万円を稼ぐことができたということになります。さて、その収益を毎日50万円に上げたいとしましょう。どうすればいいのでしょうか?

ここでは3つの選択肢があります。

  • 1つ目の選択肢はオプトインを5倍に増やすということです。正直言って、これはとてつもなく難しい話です。
  • 2つ目の選択肢はコンバージョン率を500%向上させるということです。これは先ほどの選択肢以上に困難でしょう。
  • 3つ目の選択肢は、あなたのカタログに4つの商品を追加するということです。これはそこまで難しくありませんね。(なぜ僕たちがOnline School Building 2.0、Online Course Creation、Evergreen Factory、コンプリートバンドルの4商品を用意したかその理由、今ならお分かりになるはずです)

商品開発とローンチできっと数ヶ月の期間がかかるでしょうが、あなたが求めている結果をほぼ間違いなく得ることができるでしょう。とても興味深いでしょう?この段階では、実際にどのようにしてバックエンドを作成して構成するのか疑問に思うかもしれません。どのように作ればいいのでしょうか?まさに次のレッスンでは、その方法をお話しする予定です。では、そちらでまた会いましょう。

【月収100万円はただのお小遣い】一生あなたの商品を購入し続ける顧客の獲得方法

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日は月々50万円以下のお小遣い程度のビジネスではなく、1億円を超える事業規模のビジネスを、オンラインで作る方法についてレクチャーします。あなたのネットビジネスを事業規模にまでスケールするには、継続的にあなたの商品を購入してくれる真のファンを獲得するか、リテンションの高いサブスクモデルを導入するしかありません。たかだか10万円程度のオンラインコース1つだけを売り続けても、月収も年収もすぐに頭打ちがきます。オンラインコースはそもそも繰り返し購入してもらえるような商品ではありませんから、どれだけ頑張っても10万円の商品を1つしか持っていなければお客さんの生涯価値は10万円を超えることはありません。その前に、今すぐお金を3倍から8倍に増やす裏技があるので、そのノウハウをシェアすることから始めさせてください。

さて、このモジュールで、残すところ2つとなりました。この段階で、すでにビジネスをスタートしてコース売上1,000万円規模にまでグロースさせるためのノウハウをお伝えしています。これが意味するのは、あなたが経済的な自由を手に入れるために必要なツールをすべて獲得したということです。

今すぐお金を3倍から8倍に増やす裏技

経済的な自由を獲得する。これは、とても大きな意味を持ちます。このオンラインコース・ビジネスを始めたきっかけは、そもそも自分で事業を始めてみようと思ったことでしたよね。そのビジネスで自分にとっての経済的自由を手にしようと決心したあの日を思い出してください。

ただ経済的な自由は人によって意味するところが異なります。たとえば、Aさんにとっては経済的な自由とは毎月50万円を手にすることかもしれません。Bさんにとっては1年間に1,000万円規模の利益を獲得することかもしれません。もしくは1億円の収益を手に入れたいという人もいるかもしれないですね。

僕は「年収」というアイディアが嫌いです。そこには「時間」という通貨と「場所」という通貨が含まれていないからです。多くの人にとって通貨とはお金のみを指しますが、僕にとっての通貨は「お金」のほかに「時間」と「場所」とがあります。年収1000万円と年収2000万円だったら、その獲得方法に限らず年収2000万円の方が優れているという発想には「時間」や「場所」の通貨の概念がありません。

年間100時間働いて得られる年収1000万円と、年間1000時間働いて得られる年収2000万円には大きな差がありますよね。あなたはどちらを取りますか?僕はきっと前者の、年間100時間働いて得られる年収1000万円のビジネスをとりにいきます。

ティモシーフェリスはこう言います。

時間的自由と場所的自由があれば、お金の価値は3倍〜8倍になる

これの意味するところはわかりますか?例えば、コンテンツビジネス で年商5億の事業を運営していたとしても、北欧でクルーズしている最中に日本の社員と連絡を取り合い、出先でiPhoneを取り出しYouTubeのビデオを撮影し、船上に戻りメルマガを配信しているようであれば、そのクルーズの価値は半減してしまうでしょう。一方、越後湯沢のリゾートマンションを家賃4万円で借りて、平日のリフト待ちがない空いているスキー場(例えば、かぐらや神立高原)でパウダースノーを心から楽しむことができれば、その価値は土日の混んでいるスキー場にわざわざ日帰りで東京からやってくる人たちが経験するものよりも遥かに高いものとなります。

北欧でクルージングをしているときに社員と連絡を取らなきゃいけないのは、1週間のうち決まった時間を仕事に当てなければいけないからです。つまり「時間」という通貨を失っています。本来であれば、船上にいるその他のヨーロッパ人と同じように、仕事や日常、そして時間を忘れて船上でイベントを楽しめば良いのに、やっぱり仕事をしなきゃいけない。

スキーやスノボが好きなら、東京ではなく越後湯沢に住めば良いのです。株式会社ひまわりさんに掲載されている短期賃貸の物件を探してください。苗場スキー場から歩いて5分のところにあるリゾートマンションのタワーには、大浴場があります。もちろん温泉です。プールもジムも施設内にあります。バブル期にたてらた買い手のつかない物件がとんでもなく安い値段で売りに出されていたり、賃貸に出ています。29階の3LDKのお部屋であれば100万円ほどです。実際に僕が賃貸した21階のお部屋の家賃は月々4万円でした。なぜ越後湯沢に来れないのか?なぜ日帰りで東京に帰らなきゃいけないのか?彼らは「場所」という通貨を持ち合わせていないのです。

あなたが、いつ働いてもよく、どこで働いても良いのであれば、「時間」と「場所」という2つの通貨を獲得したことになりますから、お金そのものの価値は3〜8倍になります。「時間」「場所」「お金」の3つの通貨を持つ年収1000万円の人であれば、東京で忙しく働く人の年収3000万円〜8000万円に等しいということになります。

どうでしょう。難しい話でしたか。お金の他に「時間」と「場所」という通貨を獲得すれば、僕たちは想像以上に自由になれるし、逆にいうと「時間」と「場所」からの制約を受けなくなると、思っているほど「お金」は必要ないのかもしれません。

石崎力也が一番最初に販売したオンラインコースはTOEICのコース

さて、今回のレッスンでは、あなたのビジネスをさらにグロースさせて、収益を最大化させる方法についてお話ししていきますね。小川さんと僕は1つのセールスファネルで7000万円のコース売上をエバーグリーンで達成する実力派のマーケターです。僕たちはこれまで、たくさんの人がお金を自動的に手に入れることができるようなセールスファネルの作り方を教えてきました。

モジュール11のレッスンは、あなたのビジネスの収益を最大化させることがすべてです。だからこそ、僕たちの会社の最高かつ最適な戦略を実際にマネージメントしている僕自身がレッスンをするのがが1番だと確信しました。さあ、レクチャーを開始します。

モジュール11のレッスンに入る前に、まずは僕の経歴について少しお話をしたいと思います。僕は高校時代にマーケティングとオンラインビジネスについて独学を始めました。ある日、『The 4-Hour Workweek:週4時間だけ働く』という書籍に出会い、文字通り衝撃を受けたことは今でも覚えています。

その本の内容は、まるでこれまでの世界には見たことがなかった真実のようだと言っても過言ではありません。その本を読み切った後、僕はマーケティングという世界にすっかり夢中になってしまったのです。

毎日家に帰るとできるだけ早く宿題を済ませて、その後には何時間もマーケティングの勉強をしました。マーケティングに関することなら、本・オンラインレッスン・Podcastなど、文字通りどんなものでも試してみました。すっかりマーケティングの虜になっていたのです。

大学生になると時間に余裕が生まれ始めました。そこで僕はTOEICのやり方を教えるオンラインコース を販売し始め、お金を稼ぐことを目指し始めました。3ヶ月でTOEIC900点を取得するためのノウハウを詳細にブログに記し、SEOの知識を活用して、できるだけ読者を増やそうとしました。

これはご存じないかもしれませんが、多くの企業がSEOの知識を持っていないため、ブログの作成をアウトソーシングに頼らざるを得ません。しかし、僕はすでに自分のサービスを売り込む方法について勉強していたので、毎週ほんのちょっとの作業時間だけで記事を作成し、それにSEOをかけて、毎月50万円ほどのお小遣い稼ぎに成功したのです。

それに加え、僕は数多くのビジネス・ミーティングにおいて、マーケティング・コンサルタントという立場で講演をおこなってきました。すでに大学の講義は僕にとってあまり意味がないものとなってしまったため、マーケターとしてフルタイムで働こうと決めました。そして2013年3月に、大学を卒業すると同時に会社を登記したのです。金沢市にある法務局に赴き、窓口にいる司法書士のおばさんにレクチャーしてもらいながら、資本金22万円で会社を設立しました。ちなみに税法上の給与支払い事務所は西麻布の住所を登録しました。本店の住所は金沢市でしたが、僕たちはほとんどの時間を西麻布3丁目にある家賃16万5000円の事務所で過ごしていました。税金に関する質問があれば、麻布税務署に行っていろいろ質問していたのを今でも鮮明に思い出せます。

現在に至るまでに、僕は数多くのプロダクトを開発し、何十万人という顧客を獲得してきました。そのうちのいくつかは、たった1つのセールスファネルで7000万円以上の利益を生み出しています。

ここで僕が伝えたかったことを端的にまとめます。つまり、マーケティングは僕の人生における最大の情熱であり、僕の知識やスキルをみなさんにシェアできることを心から光栄に思っているということです。

このモジュールでは、あなたのビジネスの収益を可能な限り大きくグロースさせる方法について説明します。まずは次のことを考えてみましょう。

はじめて商品をローンチして収益が発生し始めるという段階から、どうやってビジネスを1,000万円規模、1億円規模にまでグロースさせることができるでしょうか。今の仕事を辞めても稼げるビジネスを作ってから、一生働かなくていいビジネスにするためにはどんなプロセスが必要でしょうか。

人生における仕事の優先順位は22位、Netflixの一個下

これから作り出すものは、あなたの本業の単なる代わりではありません。これは数億円規模のライフスタイルに基づくビジネスを作り出すスキルであり、これまでにないほどの資金や影響力、そして世界に貢献する力をあなたにもたらすものなのです。ライフスタイルに基づくビジネスの意味が分かりますか?これは、僕が運営しているチャットワークにコミュニティに入ればその意味が分かります。

僕はよく「仕事なんか」という言葉を使います。睡眠を削ってまで働く理由が理解できません。仕事なんかを優先すべきでないからです。それが僕のライフスタイルです。子供を午後9時に寝かせて、そのあとは7 days to die というプレステのゲームを奥さんとやります。朝7時に起きて、タワーマンションの2階にある大浴場で子供とお風呂に入ります。パナソニックのホームベーカリーで作ったパンドミに、手作りのピーナッツバターを塗りたくって食べます。

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Brevilleのエスプレッソマシーンでアメリカンを2杯のみます。BrevilleはAmazon.comから輸入したマシンなので、超重たい変圧器をかませる必要があります。日本の電圧100Vをアメリカの120Vに調節するわけです。豆は言うまでもなくハワイアンコーヒーのバニラフレーバーです。おいしいので試してみてください。Brevilleで豆をグラインドすると部屋中にバニラとコーヒーの香りが漂い、とても幸せな気分になります。ゆっくり朝ごはんを食べているともう10時です。

冬なら、スキー場の近くにある物件を3ヶ月ほど借りて、スノボかスキーをしに行きます。平日だと、どこのスキー場もガラガラです。リフト待ちはありません。Epicグループのシーズンパスを持っていれば、日本のスキー場だけでなく、カナダのウィスラーも、コロラドのベイルも入れます。スキー場に向かうバスの中で、ビデオのスクリプトを校正します。あなたが見ているこのビデオだって、僕はスクリプトを読み上げているだけです。僕がスクリプトを作ったわけではありません。ビジネスパートナーの小川さんがスクリプトライターさんと一緒に仕上げてくれました。僕は細切れの時間を見つけてそれをリバイズするだけ。

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例えば、この一連のビデオシリーズのモジュール1から4のビデオスクリプトは、かぐらスキー場のゴンドラの中で完成させたものです。みつまたエリアからかぐらエリアに向かう15分のゴンドラにも、毎日のように乗っていれば、塵も積もれば山となり、十分な仕事時間を確保できます。ここで多くの人は、バスの中やゴンドラの中で仕事なんてできるかよ!と思うようです。仕事は机の上でやるべきだとか、パソコンが必要だとか。僕からすればたかだか仕事ごときに、睡眠や家族との時間、あるいは趣味のスノボやスキーの時間を犠牲にできるかよ!と思うのです。

こんな僕のわがままを聞いてくれるのが司令塔・小川さんです。小川さんは隙間時間にiPhoneだけでできる仕事を僕に振ってくれます。それ以外の仕事は、うちのスタッフの鈴木、あるいは小川さんが束ねているたくさんのクラウドワーカーさんが処理をしてくれます。

うちのサポート用のメールアドレスに僕宛のメールが来ているそうですが、僕のところまで上がってくることはありません。ログイン情報を知らないのでメールを見ることすらできないのです。きっと小川さんが雇っている外注さんにスタ返信をさせているんだと思います。ちなみに僕に質問されても、答えることなんてありません。この一連の仕組みを作っているのは小川さんなので、聞きたいことがあったら僕でなく小川さんに聞いてください。

僕たち家族は、旅行が好きなので年間300日以上を海外のAirbnbで過ごしています。

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これは、うちの息子がチャオプラヤー川の船の上でレディボーイに恋をした写真です。

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これはクアラルンプールの路上で旬のドリアンを食べている様子です。この写真では娘は鼻をつまんでいますけど、回数を重ねるうちに喜んで食べるようになりました。ただ食べすぎると鼻血が出るので注意してください。

さあ、もう僕が言わんとしていることはわかりましたね。人生と仕事に主従関係があるとすれば、言うまでもなく主は人生で従は仕事です。たかだか仕事なんかに、人生の大半の時間を投下するなんて馬鹿げています。世界はもっと広いし、おいしい料理がたくさんあるし、楽しめる趣味が無限にあります。仕事はライフスタイルによって規定されるべきです。仕事がライフスタイルを規定すべきではない。仕事のために、好きな場所に住めない人生は悲しいです。1500万円の資産証明と毎月30万円の給与証明ができれば、マレーシアの長期ビザが取れます。マレーシア、本当に良いところですよ。物価も低いし、治安もいい。オンラインで完結するビジネスを持っているなら、いますぐ住民票を抜いてジョホールバルのコンドミニアムに住みましょう。月々10万円も出せば、プール・サウナ・大浴場付き3LDKの素晴らしいお家にすみません。嫌になったら帰れば良いだけ。移住なんて大袈裟なものではありません。Airbnbのキャッチコピーのように、旅をするように生活をすればいいのです。

繰り返します。人生でやるべきことに比べたら、仕事なんて優先順位ははるかに低いです。僕の中では、仕事の優先順位は第22位で、第21位のNetflixの一個下です。ナルコスのテレビシリーズが更新されれば、仕事なんかほっぽりだして、ポップコーンを食べながら家族でそれを見れば良いのです。

一生の顧客を獲得すればビジネスは事業規模にスケールする

もしあなたが継続的にビジネスを生み出し、常に学び続けることができれば、ビジネスやあなた自身のグロースには限界がないと断言します。これはオンラインビジネスならでは魅力です。人類史上、これまでにないほどのインパクトを世界に与えましょう。

ただし、これからご紹介する情報についてはすべて、あなたがいくつかローンチに成功した後にしか活用することはできません。まだオンラインコースの課題が完了していない場合は、利用できないということを念頭に置いて聞いてください。

ただ、まだオンラインコースの課題が完了していないからといって聞いても無駄かというとそういうわけではありません。あなたが将来的に事業規模のビジネスをやりたいかどうか判断するために、聞いておいて損はない話です。ここからのレッスンで、オンラインビジネスが実際、どのように機能しているかについて完璧に理解することができるはず。きっと気に入っていただけることでしょう。

あなたのビジネスから得られる収益を最大化するためのハイレベルな戦略についてご説明する前に、まずは前提条件とも言える考え方について紹介していきたいと思います。今からの話はしっかりと頭に入れておいてください。

ビジネスを1億円以上の事業規模にまでグロースさせるためには、一生あなたの商品を購入し続ける顧客の獲得が必須です。文字通り「一生の顧客」です。あなたの顧客を満足させることができれば、彼らは一生あなたの商品を買い続けてくれることでしょう。彼らはあなたの熱狂的なファン、つまりリピーターとなってくれます。これがビジネスから得られる収益を最大化するための鍵です。

一生涯にわたる顧客を獲得できるかどうかは、マーケティングがどれだけ優れているかには関係がありません。これは多くの人が持っている誤解です。考えてみてください。もし優れたマーケティングに成功して、1万人の人があなたのコンテンツを購入したとしても、そのプロダクトに満足しなければ、次に出した商品を買ってもらえることはないでしょう。

それは見込み客をただただあさり続けているだけの状態であり、一生涯、持続するビジネスとは言えないのです。だからこそ「一生涯にわたる顧客を獲得できるかどうかは、マーケティングがどれだけ優れているかには関係がない」という考え方を必ず覚えておいてください。これはあなたがビジネスのあらゆる側面を評価するために用いるべき尺度です。

今一度、あなた自身に問いかけてみてほしい。「この〇〇で、一生涯の顧客を手に入れることができるだろうか」と。〇〇には、商品・ブランド・ビジョン・マーケティングなどすべての要素を当てはめてみてください。現実的なことを言うと、もしあなたが1億円以上の事業規模のビジネスをしたいのであれば、人並外れた努力が必要です。これは真実です。

あなたの顧客に繰り返し商品を購入してほしいのであれば、普通のクオリティの商品ではなく、最高のクオリティの商品を生み出してください。これは確実に言えることです。あなたが努力をしなければ、代わりとなる競合他社はいくらでも市場に存在します。

10年後、20年後の未来を想像してみてください。あなたはすでに12個のオンラインコース を所有しているとしましょう。1つ目のコンテンツを購入した顧客の一部が、他の11個のコンテンツも購入していることが理想的だとは思いませんか?この理想を現実のものとするためには、人並み以上の努力をしなければなりません。周囲の人々をあっと言わせるような結果を出さなければいけません。「一生涯にわたる顧客を作り出す」という強いビジョンを持ってください。

YouTubeの1再生が8年後、1億円になるポテンシャル

僕と小川さんの2人がはじめてビジネスを開始したとき、そのビジネスは今のものとはかなりかけ離れたものでした。僕はもともとTOEICの先生だったんです。大して英語もできないのに。

TOEIC塾という6万9000円の商品を販売していました。なんと、そのコンテンツを購入した人々は8年後、自分のオンラインビジネスをスタートさせるために僕たちのコンテンツを購入しました。

これがどんなに信じられないことか考えてみてほしいのです。8年前に僕のTOEICのビデオをYouTube上で見たというほんの1回のビューが、何年もかかった末に何億円もの利益になったということなのです。このように利益を生み出している企業がどれだけあることでしょうか?がんばって探してみても、ほとんどありませんよね。

もう1つ例を挙げましょう。販売ページの決済画面に、僕たちはこんな顧客からのメッセージを掲載しています。「石崎さんと小川さんが他のプロダクトを制作しているのを知ったとき、僕は迷わず購入しました。前回のも最高だったけど、今回のも絶対に最高に決まっている」これは、僕たちの「一生の顧客」からいただいた感謝の言葉です。

彼らは、僕たちの過去の商品を使った経験に基づいて、新しい商品を購入します。これはちょっと考えてみると、信じられないことだと言えます。なぜなら、僕たちは新商品を開発する際に、彼らが本質的な意味でその商品を必要としているのかについて論理的に考えていないからです。彼らは僕たちの商品を購入することで幸せになれるのです。

現実的な話をしましょう。一生涯の顧客を持つことは、継続的な利益を生み出すことににつながります。サブスクリプションサービスや継続購入の必要がある商品、もしくは複数の商品を購入するサービスなど。世界で最も成功している企業を見てみると、どんな企業でもほとんど継続的な利益を生み出すサービスを運営していることに気づくでしょう。

成功している大企業たちは、顧客たちから一生涯にわたり、驚くほどの収益を継続的に獲得しているはずです。Apple、Netflix、Spotify、Amazon、McDonaldなど、あなたが思いつく大企業のほとんどは、継続的な利益を生み出すサービスをはじめています。

いやいや、マクドナルドは単発決済の会社でしょうと思うかもしれません。僕はあの日、韓国のカンナムにいました。家族でコリアンフードを食べまくる30日間の修行をしていたのです。韓国料理に飽きてきた頃、僕ら夫婦、そして息子と娘は共通のジャンクフードを求めていました。そうです、マクドナルドです。当時3歳の息子は、ダブルチーズバーガーセットをほぼ一人で完食。僕はダブルチーズバーガーのポテトLセットにアップルパイを1つ追加で注文しました。ああもうマクドナルドを食べることはないなと思い店を出ました。1週間後、僕たち家族は8号線沿いにあるマクドナルドでダブルチーズバーガーセットを食べていたのです。これをサブスクと呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか?

これら大企業に共通しているのは、販売後に起こりうるすべてのことにフォーカスを当てているということです。良いですか?もう一回言います。高収益企業は、販売前のことではなく、販売後のことにフォーカスを当てているのです。まだオンラインで販売したことのない人は、販売することに躍起になっているはずです。でもそれだとまだ三流なのです。本当に儲かるビジネスを運用したければ、1個目の商品ではなく2個目に買ってもらう商品に焦点を当てるべきであり、買った後の顧客体験を最大化することに努めています。

販売後の顧客体験をより良いものにすることで、その後の継続的なリピート販売につなげているのです。

スティーブジョブズのプレゼンがなくても最新版のiPhoneを購入し続ける理由

もしiPhoneを1台しか購入せず、購入後も一切新しいOSにアップグレードしなかったら、いずれ使えなくなってしまいますよね。これが何を意味するかわかりますか?Appleは、リピート販売にフォーカスを当てた結果、真冬でも新商品を購入するために開店前から店前に並んで一晩を過ごすような顧客を獲得することができたのです。以前、iPhone 11 Proが壊れて修理に出しました。香港版だったので、修理と配送に時間がかかると日本のアップルストアに言われました。普段iPhoneで仕事をしている僕は困りました。早速小川さんはイギリスのiPhone 8 シムフリーを手配してくれました。

iPhone 7からiPhone 8に乗り換えた時、確かにディスプレイが綺麗になっているし、アプリの挙動もサクサクして、感動しました。でも、iPhone 11 Proに慣れきった僕は、iPhone 8に戻って驚いたのです。小川さんには申し訳ないのですが、iPhone 8 の使いにくさに、ディスプレイの狭さ、諸々のユーザーエクスペリエンスにがっかりしたのです。僕が大学生の時に初代のiPhoneが販売されました。それから、2、3と世代を重ね、iPhone 7で日本でもApple Payが使えるようになり、iPhoneだけで電車に乗ったりコンビニでの支払いができるようになりました。背面のカメラの数も2つ、3つと増え、ボケ感のあるポートレート写真も綺麗に撮れるようになりました。

iPhone 11 Proを、台湾に持って行った時のこと。僕は千と千尋の神隠しのモチーフとなったと言われている九份(ジウウェン)にいました。夜、観光客がバスで帰った後、僕たちはひっそりとした舞台を探索しました。

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iPhone 11 Proのカメラで写真を撮ってもすぐにシャッターが下りませんでした。カウントダウンが表示されます。ああ、センサーが光を集めているんだなということに気づいた時、僕は驚きを通り越して感動しました。Appleやるじゃんと思ったのです。暗いところで写真にノイズが載らないように、時間をかけて光を集めているのです。一眼レフカメラの好きな人ならすぐにわかると思いますが、シャッタースピードをソフトウェアが自動で調節しているのです。すげぇわ、アップル。

時間がかかると言われていたiPhone 11 Proの修理も1週間もかかりませんでした。香港版のiPhoneを購入する人も一定数いるので、日本のアップルストアはいくつかの海外のiPhoneをストックしているようです。新品に交換されました。スティーブジョブズのプレゼンがなくとも、僕は最新のiPhoneを買うし、MacBook ProやiMacが出れば、フルスペックで購入します。

この例はちょっと極端かもしれません。しかし、一生涯の顧客を獲得できるビジネスを獲得することの重要性は伝わったはずです。もしあなたの商品を一生にわたって購入してくれるような顧客を手に入れることができれば、ビジネスを月々50万円や100万円のお小遣い稼ぎから、月々1000万円を超える事業規模にグロースさせることは容易になります。

これは、モジュール11でこれから学習しようとしているハイレベルな戦略にも当てはまる話です。さて、次のレッスンではバリュー・スタッキングについてのお話をしていきます。これは、顧客のライフタイム・バリューを劇的に高めるための戦略です。

【ABテストのやり方】デジタルマーケティングの応用編【ウェブサイトなんて要らない理由】

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日は、ABスプリットテストの必要性についてレクチャーします。テストすべき項目は、メルマガの件名、セールスレターのヘッドラインです。次にネットビジネスを自動で回す方法について説明します。後半では、WordPressで構築したウェブサイトに必要な5つのコンポーネントを紹介します。この5つのパーツを導入することで、見た目だけのウェブサイトではなく、集客として機能するシステムが作れます。いずれも高度なマーケティングです。できるところから1つ1つ手をつけていきましょう。

レッスン4にようこそ。今回のレッスンでは、スプリットテストや自動化、そして最後にWebサイトの構築など、セールスとマーケティングのトピックにおいて、高度な情報コンテンツのいくつかを紹介していきましょう。また、次のモジュールでは自動化とスプリットテストについてより詳しい話をしていきます。そちらで今回は取り上げない、より高度な話についてしていければと思います。

マーケティングは簡単に身につけられるスキルではない

僕たちはこれまで、コンテンツのセールスとマーケティングを成長させる高度な戦略を編み出すために何年も試行錯誤してきたということについて、よく頭に入れておいてください。つまり無理をして、高度な戦略をあなたのコンテンツに取り入れなくても良いということです。

なんやかんや言って、僕はもう10年プレーヤーです。オンラインコースを売ることだけをやってきた社会人人生と言えます。オンラインコースをエバーグリーンローンチまたはウェビナーで売ることに関しては、ぶっちゃけ突き抜けた知識とスキルを持っていますが、逆にいうとそれ以外は完全に門外漢(もんがいかん)でありただの素人です。オンラインで完結するビジネスモデルに特化し続けた結果、オンラインで広告をうちリストマーケティングを仕掛けることには長けているけど、いよいよオフラインのマーケティング(例えば、チラシやポスティング、対面セールスなど)に関してはなんの知識も持ち合わせていません。

インターネットがこの世から消えば、僕の今の生活は一瞬にして消滅するでしょう。今でもズブズブにインターネットの世界に浸り、インターネットに頼り切ったビジネスモデルしか構築する方法を知りません。でもまあ、何とかやっています。インターネットという存在は意外にも耐久性があり、今まで以上にその必要性が増してきている。それに伴って僕のビジネスについて知りたいと考えるひとも多くなり、問合せの数も年々増えています。

そう言った突き抜けたスキルを僕は持っている。だからいきなりあなたが僕にキャッチアップすることもできないし、僕はそれを求めていません。簡単にキャッチアップできるようなスキルであれば、競争力がなく、わざわざ僕から学ぶ必要もないし、あなたもそんな刹那的に身につけられる耐久性のないスキルを求めてはないでしょう。あなたが今から学ぶのは突き抜けた技の中、特に効果のあるスキルになります。

とは言え、この段階であなたがビジネスを成長させる高度な戦略を取り入れることができるとは考えていません。もしあなたが自分のビジネスを次のレベルに引き上げる準備ができたならば、徐々に取り入れていくようにしてください。コンテンツ、ホスティングプラットフォーム、セールスファネルなどに慣れてきたことを目安に、これらのよりハイレベルなコンセプトを1つずつ試してみましょう。それでは早速、話をしていきます。

まず、今回のトピックに取り組むべき理由と、その重要性について簡単に説明していきましょう。たとえばスプリットテストは、後からビジネスとコンバージョン率を改善するために重要です。基本的にスプリットテストはより多くの収益を生み出すのに役立つものです。

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最近はサードパーティのA/Bスプリットテスト・サービスを導入せずとも、マーケティングプラットフォームそのものが簡易的なしかし僕たちには十分なレベルのスプリットテストツールが機能として持っています。例えばClickFuneelsには、各ページにバリエーションを設置することが可能です。ヘッドラインだけを変更した2つのセールスレターを用意して、アクセスを半々に流した上で、成約率を比べることができます。

また、自動化もとても重要な要素の1つです。このコースの要点だとも言えるでしょう。コンテンツやセールスファネル、セールスマテリアルなどをセットすれば、あなたが眠っている間にも勝手に稼働してくれるため、24時間お金を稼いでくれるようになります。自動化を実現すれば、あなたの生活はフレキシブルかつ自由なものとなるでしょう。自動化されたビジネスは時間を無駄にすることなく、常にお金を稼ぐ機会を見逃しません。

そして、Webサイトについてもお話ししますね。Webサイトというのはビジネスにとって重要であるという見方よりも、多くの人がWebサイトを重要だと考えているといったほう正しいでしょう。少しややこしいかもしれませんが、後で詳しくお話をします。ただ、Webサイトはあなたの目的に必ずしも要るものではないということだけは頭に入れておいてください。ただ、Webサイトを作成することはビジネスにおける最後の仕上げの1つなので、今回のレッスンで詳しくお話をすることにします。

さて、これらの中では、スプリットテストと自動化が、はじめに試してほしい高度な戦略となります。コンテンツからより多くの収益を上げ、管理に費やす時間をできるだけ削減することは、オンラインコースビジネスにとって最も重要な要素です。まずはスプリットテストから説明を始めていきましょう。

スプリットテストとは?

スプリットテストは、セールスやマーケティングにおいて重要なデータにもとづき結論を出すことができます。特にスプリットテストは複数のマーケティングマテリアルを比較・検討する際に活用することができます。なぜなら、どのマーケティングマテリアルがより効果的かを分析することができるからです。

ウェビナーを2種類を用意する。ピッチの部分をマイルドにしたパターンAと、ガンガン売り込むパターンBの2つのバリエーション。あなたの売る商品は「ダイエットクッキー」。ペルソナの年収は400万円。性別は女性。東京近郊で働くキャリアウーマンを想定しています。さて、彼女たちに商品を売る場合、マイルドな売り方と、ガンガン売る方、どっちのウェビナーが高い成約率を出すと思いますか?

結論から言うと、そんなのわかりません。そんなのわからんから、ABスプリットテストをして、市場に聞くわけです。

バリエーションのAとBを用意して、同じ数だけアクセスを流してあげる。一定数のアクセスが集まったら、非常にわかりやすい数字でのデータが表示されているはずです。そのデータを元にして、

たとえば、あるビデオコンテンツやWebサイトのヘッドラインが、他のマーケティングマテリアルよりも、あなたのメーリングリスト登録者を20%、もしくは30%多く増やしてくれているかもしれません。

僕たちはSUMOというアプリを使って、スプリットテストをしています。

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オプトイン率が20%から30%に変わると、ネットビジネスからの収益はガラリと変わります。極論、僕たちマーケターのやることは見込み客を集めることだけ。僕、石崎力也の活動は、セールスでもプロモーションでもなく、すでに作成されたセールスファネルに見込み客を集めることです。このレクチャーだって、集客コンテンツとして機能しているからこそ、面倒だなと思いながら粛々と作っているわけです。その活動の生産性が10%変わるというのは非常に大きなことです。

現実的には、オプトイン率が10%も変わることはありません。1%以上の差が出るのは最初だけです。特にテストを繰り返せば繰り返すほど、手元には少数精鋭のオプトインページやセールスレターが残るわけですから、バリエーション同士の差異は小さくなっていきます。

逆にいうと、スプリットテストを導入していない事業は、オプトイン率も、会員の維持率も、セールスレターの成約率も、それぞれ10%以上改善できる可能性が残っているということです。

このように、スプリットテストを使ってマーケティングマテリアルを比較し、どれが最もマーケティングにおいて成果を出しているのか分析することができます。スプリットテストによって一夜でビジネスを30%成長させることができる可能性もあるのです。これはかなり素晴らしい話ですよね。

スプリットテストには難しいセットアップは必要ないので心配しないでください。ClickFunnelsのようなホスティングプラットフォームを使うことで、スプリットテストを簡単に実行することができますから。そして、スプリットテストのチュートリアルは、僕たちのYouTubeの再生リストに今後追加していく予定です。ClickFunnelsのテックトレーニングに含まれる予定ですので、そちらもあなたの助けになるでしょう。

まずスプリットテストを試すべき2つの要素

はじめてスプリットテストを実行する場合、もっともインパクトがある要素が2つあります。

  • 1つ目はマーケティングメールのタイトルです。
  • そしてもう1つは販売ページのヘッドラインです。

これらは、あなたのコンテンツの門番のような存在です。メールのタイトルやヘッドラインで見込み客の関心を集めることができれば、彼らはその続きも読んでくれることでしょう。

逆にメールのタイトルやヘッドラインで興味を引くことができなければ、その先はありません。もしタイトルやヘッドラインの先に、つまりボディコピーやクロージングコピーの部分で、有益な情報や説得力のある説明をしていたとしても、見込み客をはじめの部分で離脱させてしまったら読まれることはないのです。

以前、北海道にスープカレーを食べにいきました。円山公園の近くにあるそのお店は、東京、大阪らからもお客さんが来るほどの人気店です。トマトベースのスープにたくさんのごろごろ野菜が入っていることで有名です。土日は混むので、平日の空いている時間を狙っていきました。残念なことに、入口に嘔吐物が撒き散らされていました。もちろんお店の過失ではないでしょう。それでも、入口に嘔吐物があったから、僕たちはお店の中に入ることもできませんでした。一旦中に入ってしまえばとても美味しい料理が待っているはず。だけど、入口を通らない限りその料理は運ばれてこないのです。僕たちは注文をする前に離脱してしまいました。

Mailchimp abtest

メルマガも同じ。どれだけ中身が素晴らしくても、開封されなかったらそれが読まれることはありません。だから件名をスプリットテストするのです。MailChimpにはデフォルトで件名のABスプリットテストの機能があります。リスト全体に同じ件名でメールを送信するのではなく、まず統計データを取るためにランダムに抽出された30%の人たちだけに2つの異なる件名(Subject lines)のメールを送ります。このスクリーンショット では、テストセグメントは全体の30%、ウィニングセグメントは残りの70%です。ABテストをして勝った方のバリエーションを投げるからWinningです。

テストの結果、開封率の高かったバリエーションを残り70%の人たちに送信します。MailChimpはこれら作業を全て自動で行ってくれます。午後4時にテストを行い、4時間後の午後8時に結果に基づいたメールを残りのリストに投げる、と言った作業をたった一回の設定で行えます。

スプリットテストでは、見込み客に対して2つの異なるバージョンのものを試すことによって、どちらがよりパフォーマンスの高いマーケティングマテリアルとなるか確認することができます。

セールスページのヘッドラインをABテストする方法

ただし、販売ページのヘッドラインやマーケティングメールのタイトルに関しては、そのプロセスが若干異なることになります。その方法は次の通りです。

販売ページにスプリットテストを実行すると、読者の半分にバージョンA(またはバリエーションA)、もう半分にバージョンBが表示されるようになります。スプリットテストの期間が終了すると、バージョンAとバージョンBでよりコンバージョン率が高いものを選び、その後のトラフィックでは選ばれたバージョンが表示されることになります。コンバージョン率の高いものをClickFunnelsではWinerと呼び、MailChimpではWinning Segmentと呼ぶのでしたね。

マーケティングメールのタイトルにスプリットテストを実行すると、メーリングリストがランダムに2分割されます。半分はスプリットテストがおこなわれるサンプルグループとなり、もう半分にはスプリットテストがおこなわれません。そこからさらにサンプルグループが2分割され、半分にはバージョンAのタイトルで、もう半分にはバージョンBのタイトルで、マーケティングメールが送信されることになります。タイトルのバージョンごとにメールの開封率を測り、サンプルグループにならなかったメーリングリストのメンバーには、より開封率が高いバージョンのタイトルを使ったメールが自動送信されます。これは先ほどMailChimpのスクショをお見せしながら説明したことです。メーリングリストをランダムに分割する際、どのくらいの人をサンプルとして抽出するかを僕たち自身が決められます。

メールタイトルのスプリットテストには、販売ページのスプリットテストにはないメリットがあります。それは、ユーザー全体を犠牲にすることなく、2つの異なるバージョンを試せるということです。

メールタイトルのスプリットテストでは、最初のステップでまず半分ずつにユーザーを分け、半分にだけテストをおこなっています。そのため、コンバージョン率が低いバージョンのメールタイトルが送られるのは、わずか25%となります。

みなさんは今、こう考えているのではないでしょうか。「スプリットテストの有効性についてはわかりました。しかし、メールタイトルを変えるだけでビジネスにそこまで影響があるとは思わないのですが…」と。

その質問に対する答えとしては「かなり影響を与える可能性が高い」ということです。と言うより、僕が今こんな風に20万円の商品をエバーグリーンで売るにしても高い成約率を保てているのは、商品をローンチしてから今日までずーっとABテストを続けているからです。特に僕たちはウェビナーのスクリプトを何度も書き直し、テンポやスライドの枚数を調節しながら、ベターなウェビナーを求めてテストを続けてきました。先日、Online Course Creation といううちの20万円の商品を購入してくれた方がこう言ってくれました。

Occ webinar 2

ちなみにウェビナーで使用されていたトークスクリプトの原稿などはありますでしょうか?いまウェビナーで回しているのですが、明らかに成約率が異なると思うので、構成を参考にさせてもらいたいと思いました。

Online Course Creationはウェビナーで販売されている商品です。1時間ほどのスライド形式のウェビナーです。そのウェビナーを見て、このコメントをくれた方は購入を決断しました。僕たちはこの商品の成約率を公表していませんが、ウェビナーを見ただけで”明らかに成約率を異なると思う”と実感させることができたのは、ABテストを繰り返した結果です。

今回見させてもらって作り直そうと思いました。ストレスのない程度の、押しとストーリー性がとてもキレイに設計されているイメージでした。

自分で言うのもなんですが、よく作り込まれたウェビナーは、相手にストレスを感じさせない売り込みがあります。これをピッチと言います。多くのウェビナー開催者は、ピッチの部分があまりにもおどろおどろしいと言うか、視聴者に身構えさせるようなセールスを行います。このセールス感をなくすためには、ストーリー性が重要となります。あなたは気になりませんか?20万円の商品を毎日のように販売しているウェビナーがどのようなものか?ABテストを繰り返すと「マーケットの平均的な成約率」がいかに意味をなさない数字であるか理解できるはずです。あなたの成約率の方が市場平均よりもはるかに高いものとなります。

そもそも「平均値」を求める心理はなんなんでしょうか?平均値よりも上回っていたら幸せな気分になるのでしょうか?そもそも自分は平均レベルのパフォーマンスしか出ないと思っているのでしょうか?現実的には、マーケティングの世界では、突き抜けた成果を出している1割の人たちがいて、残り9割の人たちは全然成果を出していないのです。だからその平均をとっても、あまり意味がないんです。セールスレターの成約率の平均は1%だと聞いて、安心しないでください。成約率1%の人たちは存在せず、成約率10%以上の優れたパフォーマンスを出しているマーケターと、ちっとも商品が売れない、成約率0%のその他大勢がいるだけです。あなたの目指すべきは、平均値の成約率1%ではなく、突き抜けた上位グループの成約率10%であるべきことは言うまでまりません。

開封率30%のメールタイトルと開封率10%のメールタイトルを送信した場合を考えてみてください。あなたのメーリングリストにメンバーが100人いたら、前者では30人、後者では10人の差があるのです。どれだけ多くの人の注目を集められるかというと、かなりの差がありますよね。あなたのメッセージを読んだり、行動を起こしたり、商品を買ったりする人がどれだけいることでしょうか。このように考えるとスプリットテストの有効性が分かるはずです。数字は嘘をつきません。

しかも、あなたがスプリットテストに慣れてきたら、メールタイトルのサンプルグループをアレンジすることもできます。たとえば、スプリットテストをおこなうのはメーリングリストの登録者のなかで10%だけにするなど。そうなるとバージョンA・バージョンBのタイトルのメールをそれぞれ全体の5%に送ることになります。MailChimpではこのアレンジは簡単です。先ほど説明した通りです。

ただし、このようにスプリットテストの割合を下げるには、膨大なメーリングリストが必要です。たとえば100人のメーリングリストで10%のサンプルグループにしかスプリットテストをおこなわない場合、10人にしか検証しないことになりますね。あまりにもサンプル対象者が少ないとスプリットテストの精度が下がることに気をつけてください。MailChimpにはこんなアラートが出ます。

We recommend at least 5000 recipients per combination.

統計的に有意なデータを取るために最低でも1つのコンビネーションにつき5000人の受信者がいると望ましいと。例えば僕は合計2万6000人のリストを持っていますが、このリスト全体に対してキャンペーンを送るとしたら、どうなるでしょうか?2つの件名を試すのであれば、2つのコンビネーションで、統計的に有意なデータを取るために最低1万人のリストが必要になります。

10,000÷26,000*100 = 38.46… で、38%の人に対してABテストをかけて、残り62%の人に対して Winner のメールを投げることになります。ただし2万6000人全員に対してメールを送ることはしません。キャンペーンを送るためにオプトインページをかませて、ローンチリストを再構築しますから、実際の数字は2万6000よりもはるかに小さな数字になります。つまり比較的、リストを持っている僕のような人間でも1コンビネーション当たり5000人の受信者を集める事は容易ではないと言うことです。

リストの数が1000以下ならスプリットテストをしても意味がない

スプリットテストをおこなう際には、一般的に以下の指標をベンチマークとして考えてください。1,000人のメーリングリストがある場合には50%をサンプルグループにしましょう。全体のうち25%の集団2つにそれぞれのバージョンのメールタイトルで送信をします。そして、バージョンごとのコンバージョン率を測って、より優れている方をサンプルグループではなかった残りの50%に送りましょう。

メーリングリストのサイズが1,000人以上になるほど、サンプルグループの割合は小さくなっていきます。逆にメーリングリストが1,000人に満たない場合には、スプリットテストの実行を延期しましょう。1,000人を超えていない場合には何よりも登録ユーザーを増やすことに集中すべきです。

ここまでで僕が言いたかったことは、とにかくメールタイトルやヘッドラインでコンバージョン率を高めるためにスプリットテストをおこない、異なる2つのバージョンをテストすることが大切だということです。

数ヶ月前、Online Course Creationのマーケティングメールを送る際に2種類のメールタイトルに分けてスプリットテストを送りました。メールの内容自体は、YouTubeのスタードッグ・Norbert ノーバートに関するものです。この犬は当時、膨大な数の視聴数を獲得していました。僕の銀行口座に預金されているお金よりもはるかに多くの額がノーバートの口座には預金されています。

メールのメッセージにはこんなことを書きました。「この犬は、特にかわいいわけでも特別な何かがあるわけでもないのに、YouTubeチャンネルで成功したんだ。だからあなたにだってできるよ。」スプリットテストで送ったメールタイトルのバージョンAは、たった一言「犬」とだけ書きました。句読点も他の言葉もなしで「犬」とだけ入力したのです。バージョンBのメールタイトルは「この事例にはあなたも驚くはず」というものでした。

さて、バージョンAとバージョンBは文字数も内容もまったく異なるものですが、スプリットテストの結果はどうなったと思いますか?驚いたことに「犬」というメールタイトルの方が開封率が圧倒的に高かったのです。バージョンAは開封率が28%であったのに対し、バージョンBは約19%でした。

「犬」という1文字からなるメールタイトルに、僕たちの見込み客はとても興味をそそられたようです。なぜなら、彼らがメールの受信箱でよく見るメールタイトルのパターンを完全に裏切ったからでした。「犬」と「このケー事例にはあなたも驚くはず」は似ても似つかないタイトルなので、メールの開封率にここまでの差が生まれたのですね。これがスプリットテストの意味です。

まったく似ていない2つのバージョンをスプリットテストで競わせてみたことで、どんなタイトルのものが人の興味をそそるのか分かったのです。このスプリットテストを経て、僕たちは「このケーススタディは素晴らしい」とか「驚くべきケーススタディ」といったような効果のないタイトルのメールは送るべきではないと考えるようになりました。

スプリットテストは2つの異なるバージョンの効果の違いをはっきりと示してくれます。このテストについてはボーナスコンテンツのテックトレーニングに詳しい話を載せる予定なのでぜひチェックしてみてください。後日、別のモジュールとしてアップロードする予定です。

オートメーションはマーケティング分野の一技術として確立されたノウハウ

さあ、次は2つ目のトピック「自動化」の話です。すでに自動化がとても重要であることはご存知でしょう。この一連のビデオは、あなたが指一本も動かさずにお金を稼ぐことができる商品を作ることがテーマになっています。

何もしなくても収益が発生するのは、自動化システムと、そのシステムを極めて安価に実現するためのプラットフォームが利用可能になったからです。

ビジネスには、自分なりにカスタマイズしたり、自動化したりと、できることがたくさんあります。ビジネスには無限の可能性があるのです。これはかなりハイレベルな例ですが、見込み客のアクションに対して、自動的にそれに見合ったリアクションを実行することができるシステムを構築することもできます。

僕がいう自動化は、情報商材のセールスレターに書かれている全く根拠のない自動化ではありません。ちなみに僕のもとにはこういった怪しいセールスレターを書く人たちがたくさん勉強しに来るのですが彼らと定期的にズームでセッションをすると驚くほど自動化を推奨している彼らが過剰なほど働いていることに気づかされます。彼らはYouTube集客やら、FX自動売買システムやら、億万長者の学校やら、お金の稼ぎ方を教えるプログラムや書籍を販売しているのだから、そのノウハウを使って自分たちを裕福にすればいいのにと僕は思うのですが、彼ら自身がそんなまやかしのノウハウでは稼げないことを知っているので僕のところで一生懸命セールスファネルの勉強していると言う感じでしょうか。

僕が伝える自動化のノウハウは英語圏でオートメーションまたはエバーグリーンというマーケティング分野の一技術として確立されている方法です。例えば、つい最近、ジェフウォーカーはプロダクトローンチフォーミュラを、4本のビデオシリーズではなくエバーグリーンウェビナーを使って販売していました。彼がDon(ドン)というウェビナーの専門家と組んで、2019年の10月にWFF(Webinar Funnel Formula)という商品を販売したこともデジタルマーケティングの業界では密かに話題になりました。あのライブローンチ一筋だったプロダクトローンチフォーミュラの生みの親、ジェフウォーカーでさえ、ビジネスモデルのオートメーションに取り組み始めました。彼が4本のビデオシリーズによるライブローンチを捨てて、エバーグリーンローンチに傾倒し始めたのは、Infusionsoftなどのマーケティングオートメーションツールが彼くらいの事業規模の人でも簡単に導入できるようになったからです。

マーケティングメールを例にして説明しましょう。あなたが送ったメールに掲載されているリンクをクリックした人としなかった人で、送るメールを変えることができます。このような区別をわざわざ手動でしなくても、コンテンツを1度セットアップしておけば、プラットフォームは自動的にアクションを実行してくれるのです。いわゆるシナリオ分岐というやつです。

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例えば、HandPanという楽器を教えているDavidさんは、オプトインしたすべての読者に対して自動返信のメールを1通送ります。ConvertKitのシナリオ分岐機能を使って、HandPanのBEGINNER、INTERMEDIATE、ADVANCEDの3つのプレーヤーに対して異なるステップメール を送ります。特にこのような技術習得のオンラインコースを販売する場合、メルマガのシナリオを1つにしてしまうと、初心者に上級者向けの商品を販売したり、上級者に初歩的な商品をオファーしてしまう恐れがあります。

高額商品のオファーを専門とする竹岡佳信さんはこう言います。

適切なお客さんに適切なタイミングで、あなたが売りたい値段よりも少しだけ高い値段で商品を売るべきである

メールマーケティングを使ったビジネスのオートメーションを組めないとこのように、適切でないお客さんに適切でない商品をオファーしてしまいます。逆にいうとオートメーションを使いこなせるようになると、適切なお客さんにドンピシャの商品をオファーできるようになります。

このように、自動化には多くの可能性があります。初心者ができるだけ早くビジネスを自動化する最も簡単な方法は、エバーグリーンローンチをおこなうことです。エバーグリーンローンチにするには、セールスファネルの中でトリガーを設定し、ユーザーのアクションによって送るメールを切り替えられるようにする必要があります。もしトリガーについて忘れてしまったということであれば、モジュール8のレッスン1を復習してくださいね。また、今回のレッスンの最後にもトリガーについての話をしています。

もしあなたがMailChimpを使っているのであれば「MailChimp Trigger」で検索してみてください。驚くほどたくさんのトリガーが存在します。逆に言えば、クライアントのニーズや献身度に合わせてメールを細かく分岐しつつ、それらをオートメーションにのせるにはこのくらいたくさんのトリガーがないと実務的な運用はできないのです。日本のメルマガ配信スタンドは、数人のプログラマーと一人の営業の人間が雑居ビルの片隅で小さく運営しているのに対し、MailChimpはアメリカの広大な土地で800人を雇用して世界中のクライアントを相手にビジネスをしています。どちらがメールマーケティングのツールとして優れているかは説明不要だと思います。

ライブローンチ VS エバーグリーンローンチ

通常のローンチでは、たとえば1つ目のマーケティングメールを12月1日に送信し、2つ目のマーケティングメールを翌日の12月2日に送信するようなトリガーが設定されているかもしれません。ここでのトリガーは、指定された日付に、指定されたメールを送るということです。僕たちはこの通常のローンチを、エバーグリーンローンチに対して、ライブローンチと呼んでいます。

通常のライブローンチをエバーグリーンローンチに変更するには、2つ目のメールを1つ目のメールの24時間後に送信し、残りのセールスファネルでも同様の間隔でメールを送るというだけです。ただし、このような設定をおこなう前に、すべてのマーケティングメールとセールスマテリアルに書いた文章をダブルチェック、トリプルチェックする必要があります。

なぜならエバーグリーンローンチの場合、日付などを具体的に設定することは難しいからです。たとえば、通常のローンチでは日付に基づいてメールを送るので「登録締め切りは12月7日です」といった文言を書くことができます。しかし、エバーグリーンローンチは日付に基づいてメールを送信していないので「登録締め切りは残り〇〇日です」といった文言に変更する必要があるのです。

通常のローンチからエバーグリーンローンチに変更する場合、そのまま転用することができず、編集すべき箇所が必ず出てきますので、何度もチェックをして、見込み客が違和感を抱かないようにしましょう。

最初は通常のローンチをおこない、セールスファネル用に作成したすべてのセールスマテリアルをリアルタイムでテストします。その後、セールスファネルが問題なく動作することをチェックしたら、エバーグリーンローンチに変更していくことができます。この点に関してはEvergreen Factoryという、うちのフラグシップ商品で詳しく説明しています。信じられないかもしれませんが、洗練されたエバーグリーンローンチのセールスファネルがあると、20万円クラスの商品がハンズオフで毎日のように売れていきます。「毎日のように売れていきます」という、この表現はわりと控えめです。売れるときは3本、4本と20万円の商品が売れていきます。僕たちはセールスのメールをリアルタイムで書いているわけでもないのに、です。

最後に心に留めておいてほしいことをお話しします。エバーグリーンローンチを用いたセールスファネルでは、緊急性を偽らないこと。決してあなたの見込み客に嘘をついてはいけません。売上よりも何よりも、倫理的にビジネスに取り組むことを重視してください。例えば「商品の販売停止まで残り3日です」と宣言しているにもかかわらず、3日後にアクセスした時にまだセールスページや決済リンクが生きていたら、それは嘘をついていることになります。仮にエバーグリーンローンチで販売期間を設定するのであれば、販売期間をすぎた後はカートを閉じるべきだし、決済リンクを生かしておくべきではありません。

エバーグリーンローンチの中で見込み客に緊急性を感じさせるのであれば、必ずそれに対応するシステムを構築してください。たとえばマーケティングメールの中で「登録は本日の深夜までです」といったようなメッセージを送ったのであれば、必ず記載した時間帯に販売ページにアクセスできないようにするような設定が必要だということです。これはdeadline funnelのようなサービスを用いることでセットアップすることが可能です。

ただ、これはとてもハイレベルなアプローチであるということを忘れないでください。あなたが販売プロセスにおいて十分な経験を積むまでは、できるだけこのようなアプローチはしない方がいいでしょう。

日本でDeadline Funnelの仕組みを理解した上でちゃんと利益を出しているのは、僕たちを除くと、ココスタの佐々木さんや、トリガーマインドの山田どうそんさんくらいではないでしょうか。それ以外の人は、自分で運用してもないのに「実装のお手伝いをします」とサービスを提供していたり、あるいは仮に運用していたとしても、ちっとも売上を立てていないにもかかわらず「Deadline Funnelの使い方」に関するブログを書いているような人ばかりです。当たり前ですが、デジタルマーケティングはそれを使って本当に儲かっている人から学ぶべきです。

考えてみてください。

もし僕が独身で、家賃を節約するために両親と一緒に住んでいおり、一日中ブログを書くかYouTubeを見ているかのどちらかで、家を出るのは、近くのコンビニで30円のブラックサンダーチョコレートを買うときだけ。アラサーのおっさんなのに、炊事洗濯は全て母親任せで、父親の「起業ごっこをやめて、早く就職しろ」という発言にカチンと来て2階の部屋に戻る、いわゆる子供部屋おじさん。早くインターネットで稼ぎたいと思いながらも、自信のなさが表情に現れていて余計に貧相に見える。少なくともネット上では専門家っぽく見せるために「ウェブマーケター」を自称し、カメラの前で腕組みをして写真を撮りプロフィールに使っている。これじゃあ怪しい情報商材を売っている人たちと同じだと思いながらも、それ以外の方法を知らない。じゃあ、今日は「Deadline Funnelの使い方」に関するブログでも書こうかと思いながら、セブンイレブンにブラックサンダーチョコレートを買いに行く。

そんな人間からデジタルマーケティングを学びたいと思いますか?オンラインコース ビジネスのやり方を学びたいと思いますか?思えないですよね?僕たちは意識的に、誰から学ぶかを選択せねばなりません。少なくとも「お金を稼ぐ系」の情報を人から学ぶときは、稼いでいる人から学ぶべきでしょう。それ以外にも彼らの仕事に対する価値観を知っておくといいですね。毎日ブログを書いたら生活費くらいは稼げるようになります、と説明する人もいれば、一方で「毎日ブログを書かなきゃいけない人生なんて終わっている。旅行もできないし、スノボもサーフィンもできないじゃん」と思う僕のような人間もいますので。

ちなみに僕とビジネスパートナーの小川さんが仲良くやれているのは、価値観が共有されているからです。僕たちは、仕事なんてお金を稼ぐための手段に過ぎないと思っているし、そこに生き甲斐や、やり甲斐などは一切求めていません。土日を返上して働くなんてありえないし、できるなら平日も働きたくない。目の前に海があればサーフィンをするか、子供たちと一緒にバーベーキューをしたいし、雪が降っていればスノボをしたいというのが、僕たちの偽らざる気持ちです。回らないお寿司屋さんに、ファミレスに入る感覚で入店できるくらいの、収入があれば、それ以上は働こうなんて思わないタイプの人間です。Airbnbに毎月30万円を払えるくらいの収入があればいい、家族と毎月旅行するだけの渡航費とミシュランに乗っていないローカルの美味しいお店で食事をできるくらいのお金があればそれでいいと思っている。それ以上のお金はいらない。そんな価値観です。

さてさて。話がそれましたね。エバーグリーンローンチの話に戻りましょう。

エバーグリーンローンチを実行するもっとも簡単なやり方は、エバーグリーンローンチに緊急性のある文言を入れないということです。「登録期間は今夜までです」といったメッセージの代わりに「これが本当に最後のリマインダーメールです」といったようなメッセージに置き換えましょう。

もしくは、次のような言い方で緊急性をほのめかすことができます。「あなたの問題を解決することを半年先延ばしにするのはいいですが、その期間にはいったいどんな意味があるのでしょうか?現実をしっかりと見た上で今日中に決断しましょう。そうしないといつまで経っても決断できません。今すぐ行動を起こし、その問題について意識が向いているうちに登録してください。」このような文言には、コンテンツの締切日を決めるほどの効果はありませんが、コンバージョン率を上げるのに役立つでしょう。もっとも重要なのは、あなたの見込み客に対して倫理的に誠実であるということです。

さて今後、テックトレーニングの一環として、ClickFunnelsやMailChimpのレクチャーも追加していきます。すビジネスの自動化についての理解を深めるために必ずチェックしてください。またモジュール11では、さらに詳しく自動化についての話をしていきます。

Webサイトの構築に時間をかけるべきではない理由

最後に3番目のトピックである「Webサイト」について説明していきましょう。ほとんどの人は「Webサイトがビジネスには必要不可欠だ」と考えています。このような人はWebデザイナーを雇うために大金を払い、できるだけ洗練されたデザインを目指し、Webサイトが完全にできあがるまでコンテンツをローンチしようとしません。

しかし、これは完全に間違った選択です。Webサイトがあるかどうかは、実際のところビジネスをおこなう上でそこまで重要な要素ではありません。それはなぜでしょうか?販売ページやセールスファネル、そして最も重要な商品がすでにClickFunnelsやTeachableのようなプラットフォームで管理することができているからです。

はっきり言えば「ビジネス用のWebサイトを作りたい」という気持ちは虚栄心の現れでしかありません。僕が言いたいのは、Webサイトがあるかどうかなんて表面的な問題でしかないということです。もちろんビジネスをおこなう上でWebサイトがあった方がより良いでしょう。しかし、あなたのコンテンツを販売するかどうかという観点においては、そこまで大きな要素ではありません。

僕がここで言う「Webサイト」は、たとえば「rikiyaishizaki.com」のようなドメインのことではありません。このようなドメインは、数百円から簡単に手に入れることができますし、ClickFunnelsなどのようなプラットフォームを使えば販売ページにリンクすることが可能です。僕たちの場合であれば、CNAME(シーネーム)を設定してoffer.rikiyaishizaki.comというサブドメインをClickFunnelsに紐づけています。僕たちのビジネスモデルを真似している人は、サブドメインにまで忠実で、例外なくTeachableのサブドメインに「school」を当てています。もっとユニークに、app.とか、user.を当ててもいいのになと思うのですが、人のビジネスモデルをパクることに一生懸命になり過ぎていて、僕たちの劣化コピーをしていることに気づけないのです。あなたは、もっと自由にビジネスを構築してください。サブドメインの名前までうちと一緒にしなくてもいいです。

僕が言うWebサイトとは「rikiyaishizaki.com」のリンクからアクセスすることで表示されるページのことです。このページはとても洗練されたデザインが施されており、僕たちの商品がいったいどのようなものか説明するために分かりやすいレイアウトが設計されていますね。このようなページがあることは良いことですが、現時点であなたが持っている必要はありません。

実際、僕たちもOSB2.0や、コンプリートバンドル、いしこんなどのフラグシップ商品をローンチした後の長い期間、リンクをアクセスしても「ただいま準備中です。コンテンツのアップデートについて知りたい場合はメールアドレスを入力してください。」といったようなシンプルなメールアドレス入力フォームだけが設置されたページが表示されるような設定になっていました。何度も言いますが、このレッスンで僕がWebサイトというときには、ここまで話してきたようなページのことをイメージしてください。

ただし見込み客を獲得するためのコンテンツとしてWebサイトを利用するのであれば、それは例外です。たとえば、集客のためにブログを書くとしましょう。その場合には、ドメインを取得し、あなたの記事を読んでもらい、アクセスにつなげるための集客ツールとしてWebサイトを用いることができる。Webサイトというのは、言うなればオンライン名刺のようなものです。ビジネスをする上で名刺はかなり入門的なものであり、それ以上でもそれ以下でもないのです。たしかに洗練されたデザインの名刺があると見た目はいいかもしれません。しかし、名刺のデザインがビジネスにとって重要だと考えるのは間違えています。起業家には名刺にやたらとこだわる人が多いですね。ただビジネスをする上で名刺作りに時間をかけすぎるのは無駄だと思いませんか?

事業用のドメインは取ったはいいもの、ブログも更新されていないし、引きつった顔の写真がプロフィールに設置されているだけ。更新されていないホームページは、まるで人気(ひとけ)のない駅前商店街のようです。誰がこんな場所で商品を買うかよ!と言いたくなるほど、閑散としている。Webサイトも同じです。更新されていない死んだサイトを作るくらいなら、成約率の高いセールスページ1枚を持っている方がはるかに有益です。

起業家は名刺作りよりも自分のビジネス自体にフォーカスを当てるべきです。集客に力を入れてください。セールスファネルの構築に意識を注いでください。見栄えを重視すべきではありません。だから、Webサイトを作るのに時間をかけてはいけません。ただ先ほども言った通り、ブログのようなコンテンツを集客ツールとして使ったり、メールアドレスを収集する手段として使うのであれば、話は別です。しかし、ビジネス初心者としては、できるだけ自分の商品を作って売ることに集中すべきなのです。

つまるところ、ClickFunnelsのようなランディングページ作成のプラットフォームを使ってオプトインページとセールスページ、さらにStripeで決済を受けるオーダーページさえ作れば十分にビジネスはできます。作りこんだWebサイトを持っていたとしても、オプトインページがなければ商品をお目にかかることもできない、ということです。

とは言っても、もしかするとローンチ後にコンテンツ販売が成功し、後からWebサイトが重要だと感じることはあるかもしれません。そのほかにも、他のタイプのコンテンツマーケティングに参入する際にWebサイトがどうしても必要だと感じることがあるかもしれませんし、単にブランドイメージを確立したいだけの場合もあるでしょう。

ウェブサイトに必要な5つのコンポーネント

いずれにせよ、もしあなたがWebサイトを作らなければならなくなったときのために、ここではWebサイトにおける5つの主要コンポーネントをご紹介しておきます。Webサイトの設定はあとでおこなえばいいので、焦る必要はありませんよ。

Webサイトは基本的に、

  1. トップページ
  2. Aboutページ
  3. リードマグネット用のページヘッダー
  4. ブログ
  5. 社会的証明

という5つのコンポーネントで構成されることになります。ほかには何も必要ありません。

コンポーネント#1. トップページ

まずトップページですが、こちらにはあなたがどんな価値を提供できるのか、あるいはあなたが人々に何を提供するのかについてのみを掲載します。あなたのコンテンツのターゲット層がトップページを見たときに、そのコンテンツがどんなものを提供しているのか、そして彼らにとってなぜそのコンテンツが重要なのかを即座に理解できるような構成でなければなりません。

トップページですべての人にアピールしようとしなくても構いません。あなたのコンテンツにとってふさわしい人にだけアピールできれば十分です。ただそれだけです。多くのオンラインコースマーケティング担当者がおこなっている顧客獲得のための近道は、リードマグネットをトップページに設置することです。このようなWebサイトには次のようなメッセージが書かれています。

「〇〇についての効果的な方法が知りたいですか?確実な5つの方法をステップ・バイ・ステップでお教えしますので、下記のフォームにあなたのメールアドレスを入力してください」このような誘いかけをトップページに設置することで、効果的に集客をおこなうことができます。

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例えばこれはジェフウォーカーのサイトです。URLは”https://productlaunchformula.com/“。トップページがこれです。いきなりオプトインを促しています。ビデオを使ってランディングした人に語りかけるのもパーソナリティを売り込み、一気にエンゲージメントを作る素晴らしいやり方ですね。

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これは僕のサイトです。URLは”https://rikiyaishizaki.com/“。トップページでオプトインは促しません。僕のように複数の商品を持っている人は、お客さんのニーズに合わせて

コンポーネント#2. Aboutページ

2つ目のコンポーネントはAboutページです。このオンラインコース通りにコンテンツ制作を進めてきたのであれば、あなたの販売ページの「信頼関係構築」や「ジャーニー」のセクションのように共感を集められるパートを抜き出し、Aboutページに差し込むことができます。

ここでは基本的にあなたが見込み客と同じ問題に対処し、その経験から素晴らしい解決策を提供できるということを彼らに示すことが重要です。また、Aboutページには、販売ページに書かれている「権威性」についてのセクションもいくつか含める必要があります。

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これは僕のAboutページです。「石崎力也とは?」という項目をグローバルナビゲーションに用意してあります。YouTubeやUdemy、あるいは検索エンジンで僕のことを発見した人に読んでもらい、一気にエンゲージメントを出すために何をしたら良いだろう?ということを考えてページを構成しました。ここでいくら儲かっているとか、自分の年表や経歴を並べると、あまりにも普通なので、あえて白黒写真で、インパクトのありそうな物を並べてあります。僕がスラロムでポールを叩いている写真であったり、マレーシアの一番高い山に子供とハイクして頂上でドローンを飛ばしている写真であったり。そう言った「他とは違う」ことを意図的にやることで、それが競争力に繋がるものだと僕は信じています。

コンポーネント#3. ページヘッダー

3つ目のコンポーネントはページヘッダーです。

SALESPAGE あなたの参入ジャンルを決定する方法  morefree me

Squarespaceは、アナウンスメントバーと読んでいます。ページ上部からオプトインページに誘導するためのリンクです。グローバルナビゲーションのメニューに表示しても良いでしょう。

これはWebサイトの訪問者が最終的にリードマグネットを選択するために設置されるものです。ここでの目標はとてもシンプルで、メールアドレスを入力してもらうことになります。Webサイトでメーリングリストを増やすためにはリードマグネットがとても重要で、より集客率を上げるためにページヘッダーを利用することができるのです。

誰かがあなたのWebサイトにアクセスしたとしましょう。もしあなたのメッセージを読んでもらった場合には、彼らを顧客に変えるためにまずメーリングリストに登録してもらうことが必要です。そのために、ページヘッダーでリードマグネットについてよりアピールしなければならないのです。あなたのコンテンツにふさわしい人たちに、「このリードマグネットは私にとって価値があるものだ」と思ってもらい、メーリングリストに参加してもらえるようにしましょう。

僕たちはSUMOというアプリを使って、画面右下からスライドイン形式のボックスを表示しています。ボックスにYESリンクとNOリンクを用意して、YESを押した人をセールスファネルの第1ページであるオプトインページに遷移しています。

コンポーネント#4. ブログ

4つ目のコンポーネントには、ブログを挙げます。ブログはコンテンツマーケティングにとって、とても重要なものです。良いコンテンツをブログで公開することは、見込み客を増やすためにとても効果的だからです。

ブログにはオプトイン形式の要素が含まれていることがポイントです。たとえば、ブログ記事の中にあなたのリードマグネットコンテンツを宣伝するオプトイン形式のポップアップを持ってくるようにすると効果的です。先ほどコンポートネント#3で紹介したスライドイン形式のボックスでも良いです。

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これまたSUMOのアプリです。ページから離脱しようとした人に、ポップアップを表示してブログの更新通知をオファーしています。ページを離脱しようとした人に、eBookなどのリードマグネットをオファーするのは間違っています。あまりにも重すぎるからです。判断や意思決定が介在するようなポップアップを出すべきではありません。例えばポップアップで「あなたの生きている意味を教えてください。小論文形式で回答してください」と言った哲学的な質問を投げかけるほど馬鹿げたことはありません。彼らは今まさにあなたのページから離脱しようとしているのです。オファーするのは軽い感じのポップアップで十分です。

コンポーネント#5. 社会的証明

最後のコンポーネントは社会的証明です。ここには、あなたのコンテンツを導入して成功した事例やあなたのコンテンツへの良いレビューなど、すべてを掲載しましょう。社会的証明を設置する目的は、あなたが優れた専門家であり、彼らの問題を解決できるということを示すことです。

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僕たちはビデオを使うのが好きなので、ここにいくつかのビデオ・テスティモニアルを挿入してあります。ビデオは嘘をつきません。テキストでは伝わらない、表情や、幸せ、楽しさ、文脈がビデオでは伝えられます。

情報商材の世界には後ろ向きの表情がわからない写真とともに「東京都・Aさん・男性」と本当に存在するかどうかわからないレビューを掲載する文化があります。あれ、全く意味ないからやめたほうがいいです。全く社会的証明の心理トリガーを引けていないです。「あ、またこの怪しいパターンか」としか思えない

あなた以外に、あなたのコンテンツの素晴らしさを証明できる情報があれば、社会的証明を形成することができます。あなたがどのようにして彼らの深刻な問題を解決させ、大きな価値を与えることができるのか、このコンポーネントで証明しましょう。これは、あなたのコンテンツに見込み客を集わせることにとても有効な方法です。

儲かっているならウェブサイトなど必要ない

ビジネス用のWebサイトに必要なのは、ここで紹介した5つのコンポーネントだけです。また、これらすべてをすぐに準備しなければならないわけでもありません。たとえばこれらうちトップページだけを先に作っておき、あとからほかの要素を順次追加していくという流れでもいいのです。

しかし、ここで押さえておきたいことがあります。あなたがコンテンツのローンチをおこなっており、セールスファネルがうまく働き、収益が発生するまでは、Webサイトの作成など必要がないということです。コンテンツで収益が発生する以前にWebサイトを作っても時間の無駄となるでしょう。ビジネス全体への影響を考えるとWebサイトは本当に小さな要素です。

ちなみにWebサイトにおける5つのコンポーネントには販売ページを含めませんでした。これに疑問を持った人もいるかもしれません。その理由はモジュール2でお話しした内容に関係しています。かいつまんで説明すると、「誰かと関係を築くためにはその人のメールアドレスが必要」だということです。関係を築く前に販売ページを見せても購入にはつながりません。関係構築をする上で最も効果的なのはメールマーケティングです。一連のメールによって見込み客との関係を構築しておく必要があります。

これは特にオンラインコースに適用される法則のようなものです。また販売ページをWebサイトに作るということは、基本的にクローズドマーケティングの考え方に反しているということも理解しておいてください。Webサイトを作る場合には、今回のレッスンで説明した5つのコンポーネントだけが必要であり、それ以外は必要でないということを押さえておきます。

ちなみに一般的なウェブホスティングとしては、Wordpressのようなプラットフォームを利用することがおすすめです。Wordpressは無料で利用できますし、アップグレードしてほかの機能を取り入れる際にもかなり低コストで実現できるからです。僕たちはWordPressにGenesis Frameworkのテンプレートを突っ込んで運用しています。

また、オプトインページやメールマーケティングサービスなどを、プラグインやアドオンによって簡単に統合することも可能です。Webサイトをセットアップする準備ができたら、今後追加する予定のテックトレーニングのチュートリアルをチェックしてみてください。具体的な手順や詳しい話についてはすべてそちらに記してあります。ここでモジュール10の内容はほぼカバーできるでしょう。

今日のまとめ

さて、モジュール10の内容をまとめていきます。まずコンテンツのセールスに関するコピーライティングを作成する前に理解しておくべき7つの前提条件についてのお話をしました。これは、見込み客の非合理的な購入心理をコントロールするための効果的な原則と考え方です。

そのあと、17ステップのユニバーサル・セールス・ストラクチャーについて説明をしました。これはセールスマテリアルを作成する際に従うべきコンセプトです。モジュール9でお話しした「7つの心理トリガー」のほぼすべてが、このストラクチャーに含まれています。

また、ユニバーサル・セールス・ストラクチャーの各セクションについて説明したときには、さらにいくつかのことを学びました。どんなコンテンツにも使用できる販売構造を利用することで、あなたのセールスファネルは完成します。

そして、あなたのコンテンツ作成について話しましたね。KajabiとClickFunnelsという2つの信頼性が高いホスティングサービスをおすすめし、それらのプラットフォームがどんな人に向いているのか、どんなサービスを提供しているのか、そしてなぜKajabiとClickFunnelsをおすすめするのかについて簡単にお話ししました。

また、今回のレッスンではオンラインコース・マーケティングのハイレベルなトピックであるスプリットテスト・自動化・Webサイトについてまとめてきました。Webサイトは本来、必要のないものであり、作成するのに時間をかけるべきではないということを再度押さえておきましょう。販売ページとホスティングプラットフォームがあれば、Webサイトがなくてもあなたのビジネスで収益を発生させることが可能です。

さて、次のモジュールでは自動化について引き続き説明をしていきましょう。自動化は、モジュール11で紹介するほかのトピックとともに、あなたのビジネスを次のレベルに引き上げる上でとても大きな役割を果たすものです。次のモジュールで、ビジネスを自動操縦に切り替える方法について学んでいきましょう。

見込み客により高いコンテンツを買ってもらったり、既存のオンラインコースを再販したり、そのほか多くのことができるようになります。1,000万円の収益があるビジネスに、もう1つの「0」を足し、1億円の収益を生むビジネスを作り上げる方法についてあなたは学ぶことができます。1億円のコンテンツクラブにようこそ。では、またそちらで会いましょう。

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