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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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Online Course

2-1 心に刺さるオンラインコースを作る秘訣:コースアイデアとペルソナのリサーチに使える7つのサイト

Last updated on 2025年3月21日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコース作成者として「自分のコースアイデアは本当にニーズがあるのか」「理想的なペルソナはどう作ればいいのか」と悩んでいませんか?多くの人が漠然としたアイデアから始めてしまい、実際のユーザーニーズとのミスマッチに苦しむことになります。ここではコースアイデアの精度を上げ、具体的なペルソナ像を作るためのリサーチ方法をご紹介します。

オンラインコースの成功には、実際のユーザーが何を求めているかを知ることが不可欠です。ただ「英語を教えたい」「ダイエット法を教えたい」と考えるだけでは、刺さるコースは作れません。実際のユーザーの悩みや言葉、行動パターンを知ることで、より魅力的で実践的なコースを作ることができるのです。日本人になじみのあるプラットフォームを活用したリサーチ方法を1つずつ見ていきましょう。

なぜ事前のリサーチが重要なのか

リサーチは単なる下準備ではなく、オンラインコース作成の成功を左右する重要なステップです。漠然としたアイデアは、リサーチによって具体的なニーズに落とし込むことができます。例えば「英語学習」というテーマから、「忙しい30代のビジネスパーソンが3ヶ月で海外プレゼンができるようになる英語コース」というように、具体的で刺さるコースに発展させることができるのです。

英語圏には「Copy Stalking」という言葉があります。これは見込み客がどんな言葉を使い、どんなフレーズで悩みを表現しているかをネット上で追跡することです。もちろん実際にストーカー行為をするわけではなく、オンライン上でユーザーの発言をくまなくチェックして情報収集することの比喩表現です。この深いリサーチにより、見込み客が反応するコースアイデアだけでなく、響くキーワードや言葉まで見つけられます。

また、リアルなペルソナを構築するためにも、リサーチは欠かせません。年齢や職業などの基本情報だけでなく、「どんな言葉で悩みを語っているか」「どんな価値観を持っているか」といった生きた情報が、マーケティングやコミュニケーションの精度を格段に上げてくれます。こうした本音をコースの紹介文やセールスページやメルマガ、SNS発信に活かすことで、見込み客の心に響くメッセージを作れるようになるのです。

具体的なリサーチ先を7つ紹介します

それでは、具体的なリサーチ先と、そこから得られる貴重な情報を見ていきましょう。各プラットフォームの特性を理解し、効率的にリサーチを進めることが重要です。

リサーチ先1:note

noteはブログ感覚で使えるプラットフォームで、有料記事も販売されているため「お金を払ってでも読みたい」ユーザー層の傾向が見えます。ブログよりもフォーマットが自由で、見込み客の生の声を見ることができる特徴があります。また、リアルタイム性も高いため、最新のトレンドやニーズを把握するのに適しています。

Note search

リサーチ方法としては、関連キーワード(例えば「英語勉強法」「副業」「栄養学」など)で検索し、よく読まれている記事を発見します。その文章内で読者が抱えている悩みや、筆者が提示する解決策、そして読者コメントを丁寧にチェックしましょう。記事についたコメントからは「このジャンルの読者はどんな背景を持ち、何を求めているか」という情報が得られ、記事を書いている人のプロフィールからは、そのジャンルで活躍する「先生」像も把握できます。

リサーチ先2:X(旧Twitter)

Xはリアルタイム性が高く、短い文章で思いや意見が交換されるプラットフォームです。勢いのある話題や時事性の強いトピックが多く、ユーザーの生の声を直接聞くことができます。特にXでは、ユーザーが日常的に使う言葉や悩みをそのまま取って来られる点が強みです。

リサーチ方法としては、調べたいキーワードでの検索に加え、ハッシュタグ検索が有効です。ターゲットが使いそうなハッシュタグ(例:「#英語勉強」「#ダイエット初心者」「#プログラミング独学」)で検索し、多くのいいねやリプライがついている投稿を観察します。リプライのやり取りからは、どんな疑問が多いか、どんな情報に反応しやすいかが見えてきて、コースの説明文やマーケティングメッセージを考える際の貴重な素材になります。

リサーチ先3:Instagram

Instagramはビジュアル重視のプラットフォームで、写真やリール動画を中心に情報が共有されています。特にライフスタイル、美容、健康などの分野が盛んで、視覚的に魅力的なコンテンツが求められる領域の動向を探るのに最適です。

Instagram search

リサーチ方法としては、ハッシュタグ検索(例:「#宅トレ」「#英会話勉強中」「#子育て悩み」)で人気投稿を確認します。どのような投稿が多くのいいねやコメントを集めているかを分析することで、ビジュアル重視のユーザーが何を求めているかが見えてきます。またストーリーズを見ることで、よりリアルなユーザーの声や日常的な悩み、疑問を知ることができるはずです。

リサーチ先4:YouTube

YouTubeは動画ベースのプラットフォームで、チャンネル登録者数や再生回数、コメント数が多い動画ほど需要が高いことを示しています。実際の講義形式に近い形の動画もあるため、オンラインコースの構成を考える上でも参考になります。

リサーチ方法としては、「英会話 初心者」「宅トレ 女性」「Webデザイン ポートフォリオ」などのキーワードで検索し、人気動画を探します。コメント欄で視聴者の疑問点や感想を収集すると、「もっと詳しく知りたい」「ここが理解できない」といった声から、コースの内容や難易度を調整するヒントが得られます。また、動画のサムネイルやタイトルからは、視聴者の興味を引くポイントも学べるため、コースの訴求ポイントを考える際に役立ちます。

リサーチ先5:Peatix(ピーティックス)

Peatixは勉強会やセミナーなどのイベント情報が集まっているプラットフォームです。オンライン・オフライン両方のイベント情報が多く見つかります。

Peatix example

無料・有料を問わず様々なイベントが掲載されているため、実際に人がお金や時間を使っている市場の動向をリアルタイムに把握できます。リサーチ方法としては、自分が扱いたいジャンル(例:「英会話」「副業セミナー」「子育て」)で検索し、似た趣旨のイベントをチェックします。

Peatix search

イベントの詳細、参加費や開催頻度、対象者の層などを見ることで、市場の動向が見えてきます。また、イベント主催者が書いたキャッチコピーや概要文からは、「お金を払ってでも学びたい」と思わせる切り口のヒントが得られるため、コースの価値訴求に応用できます。

リサーチ先6:Quora

QuoraはQ&Aサイトで、専門性の高い議論も多いプラットフォームです。英語圏の印象が強いですが、日本語版も存在し、Yahoo知恵袋よりも専門的な内容が多い傾向があります。質問者も回答者も比較的知識レベルが高いため、Yahoo知恵袋よりもリテラシーの高い層に届けるコースの参考になります。

Quora example

リサーチ方法としては、自分の専門領域に近いトピックを検索し、繰り返される質問内容をピックアップします。Quoraの質問は背景が詳しく書かれているケースが多く、ユーザーが抱える状況をリアルに想像しやすいという特徴があります。書き込みの内容を分析することで、コースで解決できる具体的な課題が見えてくるでしょう。また、回答者のプロフィールからは、そのジャンルでの専門家像も把握できます。

リサーチ先7:Yahoo知恵袋

Yahoo知恵袋は日本最大級のQ&Aサイトで、初歩的な疑問から専門的な悩みまで幅広く扱われています。あなたも検索をしていて、一度は訪れたことがあるはずです。匿名で気軽に質問できる環境のため、特に初心者が「恥ずかしくて人に聞けない」と思っているような素朴な疑問が多く集まるのが特徴です。

リサーチ方法としては、カテゴリ検索やキーワードで「どんな質問が多いのか」をチェックします。回答数が多い・ベストアンサーが付いている質問は特に注目度が高いものとして参考にしましょう。質問者の年代や背景が書かれている場合もあるので、ペルソナの属性設定に役立ちます。特に初心者向けのコースを作る際には、「何がわからないのかもわからない」段階の人が持つ疑問を知る貴重な情報源となります。

まとめ:オンラインコース作成の成功はリサーチにあり

ここまでオンラインコースのアイデアとペルソナをリサーチする方法をお伝えしてきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • リサーチによって漠然としたコースアイデアを具体的なニーズに落とし込み、ターゲットに刺さるコースを作ることができる。
  • 「Copy Stalking」のようなリサーチ手法で見込み客の言葉や悩みを収集することで、響くコースコンテンツや訴求ポイントが見えてくる。
  • リアルなペルソナを構築するには、年齢や職業などの基本情報だけでなく、ユーザーの価値観や使用する言葉も把握する必要がある。
  • 効果的なリサーチ先として、note、X、Instagram、YouTube、Peatix、Quora、Yahoo知恵袋などの7つのプラットフォームが活用できる。
  • 各プラットフォームの特性を理解し、キーワード検索やハッシュタグ検索、人気コンテンツの分析を通じてユーザーの本音を探ることが重要である。

1-3 知識を収益化する全体ロードマップ:オンラインコース制作から販売までの5つのステップ

Last updated on 2025年4月23日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを作ってみたいと思っている起業家やフリーランスで、具体的に何から手をつければいいか悩んでいませんか?「アイデアはあるけど実際どうやって進めていくの?」「全体の流れが見えないから一歩が踏み出せない」という方も多いはずです。ここではオンラインコース制作から販売までの全体像を5つのステップに分けて解説します。

オンラインコースは知識をパッケージ化して収益化できる素晴らしい手段です。しかし実際に取り組んでみると、企画からマーケティング、制作、販売まで様々なプロセスがあり、どこから手をつければいいのか迷ってしまうことがあります。全体像を把握せずに取り組むと、途中で挫折したり余計な遠回りをしたりする危険性があります。明確なロードマップを持つことで、効率的にコース作りを進められるようになります。

なぜコース制作の全体像を把握することが大切なのか

オンラインコース制作は複数のプロセスの集合体です。各工程に集中していると全体が見えなくなり、現在地がわからなくなることがあります。これは作業意欲の低下につながります。よく僕のお客さんでも「プロセスの途中で別のことを始めてしまった」「せっかく決めたコースのアイデアが魅力的に思えなくなって一から考え直した」というケースがあります。

そうした時間の無駄を防ぐためにも全体像の把握は重要です。また流れを把握せずに闇雲に動くと、必要以上に時間やコストがかかってしまいます。大きな作業を5つのフェーズに区切ることで優先順位がつけやすくなり、効率的に進められます。全体像が見えると同時並行で進めるべきタスクも把握しやすくなります。

さらに各ステップでやるべきことが明確になれば手戻りを最小限に抑えられ、クオリティとスピードを両立しやすくなります。それではオンラインコース制作から販売までの5ステップを順に見ていきましょう。

ステップ1:コースアイデアのリサーチを行う

最初のステップは「自分が教えられるテーマ」と「受講者が実際に欲しがっているテーマ」をすり合わせる段階です。自分のスキルや知識を棚卸しするとともに、市場のニーズを探ります。自分が所属しているコミュニティやSNSでのリサーチ、キーワード調査、アンケートなどを通じて、あなたの情報がどれくらいの人に需要があるか調べることが重要です。

このステップでは大まかなアイデアだけでなく、「ニーズ」「競合」「市場規模」をチェックする必要があります。ここで十分な調査を行わないと、後々苦労する可能性が高いです。具体的には、noteやX、インスタグラムなどのSNSで同じテーマを扱っている人の投稿に対する反応を見たり、Yahoo!知恵袋で繰り返し質問されているテーマを探したり、Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認したりするといいでしょう。

ステップ2:バリデーションとプリセルで需要を確認する

次のステップでは、実際にコースの概要や簡単なセールスページを用意して、市場の反応を見ます。ニーズの有無や価格帯の適正などをテストする「バリデーション」の段階です。無駄なコース制作を防ぐためにも、先に需要を確認するのが大切です。

7days eBook presale optinpage

先行予約(プリセル)をして購買意欲があるかを確かめるのが効果的です。メールリストやSNSで先行購入やベータ版参加者を募集する方法があります。低価格のミニコースやPDF、有料のnote記事などを用意し、有料でどれくらい売れるか試すのもいいでしょう。実際にお金を払ってくれる人がいるかどうかが、最も正確な需要の指標になります。

ステップ3:コースコンテンツを設計して制作する

バリデーションで需要が確認できたら、いよいよコンテンツの設計・制作に入ります。まずはゴール設定(どんな変化や成果を受講者にもたらすか)をし、カリキュラムを作成します。その後、教材(動画・テキスト・音声・ワークシートなど)を制作していきます。

Subscribers worksheet

動画だけでなく、ワークシートなどを付けると実践しやすくコースの価値も高まります。僕も過去に他人のオンラインコースを購入して動画を見ただけで終わってしまうことがよくありました。あなたもそんな経験があるはずです。だからこそ、実践用のワークシートがあるといいのです。僕も自分で販売しているオンラインコースの多くにGoogle Docsで作成した書き込み式のワークシートを付けています。

カリキュラムは、本でいう「章」にあたるモジュールと、「節」にあたるレクチャーという入れ子構造で作成するのをオススメします。また一つ一つのレクチャーが大きすぎたり、紹介されているアクションが重たすぎたりすると実践しにくくなります。受講者のことを考えて、レクチャーを細かめにしつつアクショナブルなものにするといいです。

Membership what is success path

僕がコースカリキュラム作成時に必ず作るのが「サクセスパス」です。

Membership success path stage

これはお客さんが現在の状態から理想の状態に到達するまでの流れを、いくつかのステップに刻み、それに沿ってカリキュラムを構成するためのシートです。このパスを通してカリキュラムができたら、レクチャーの撮影に移ります。顔出し動画でもスライド動画でも、画面録画でも構いません。TeachableなどのLMS(Learning Management System)と呼ばれるツールを使って管理するといいでしょう。

ステップ4:告知とセールスマテリアルを作ってローンチに向けて準備する

コンテンツができたら、販売のための仕組みづくりをします。セールスページの作成、価格設定、特典の用意、決済システムの設定などを行います。SNSやメールリストでの告知プランも決めます。

受講者が「なぜこのコースを買う必要があるのか」を明確に伝えるコピーライティングが重要です。価格設定は「ペルソナが買える価格帯」「競合コースの相場」「提供価値」などから慎重に検討してください。

SNSライブ配信やウェビナー、無料体験レッスンなどを開催して興味を引きつける方法も効果的です。Eメールリストがあれば、リストにメールを送信して告知していく方法もあります。

Prelaunch contents email

僕も過去に自社のリストに対して、新商品の予告メールをシリーズ形式で何通も流しました。制作中の商品や中身を撮影日ごとに「今日はこういうのを撮影しました」と紹介する形式を取りましたが、これはとても効果的でした。この予告方法でローンチ前にお客さんをかなり温めることができました。

ステップ5:ローンチと販売後の運用

最後のステップは、実際にコースを販売開始し、購入者がスムーズに学習をスタートできるようサポートする段階です。受講者の声や質問を集めて改善につなげていきます。

購入したはいいが途中で挫折しないよう、商品にサポートコミュニティやグループセッションを付けることも良い選択です。継続的なサポート体制が「受講者の満足度」「口コミ拡散」を大きく押し上げてくれます。

Discord community2

購入者専用コミュニティで進捗報告や質問を投稿してもらったり、受講者アンケートを定期的に実施して要望をアップデートに反映させたりするといいでしょう。コースを作った当初は独りよがりになっている可能性もありますが、実際のお客さんのフィードバックを得ることでどんどん改善できます。それが満足度向上につながるのです。

まとめ:オンラインコース制作は全体像を把握して進めよう

ここまでオンラインコース制作から販売までの5ステップを解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オンラインコース制作は「アイデアリサーチ」「バリデーション」「コンテンツ制作」「ローンチ準備」「ローンチ&運用」の5ステップで進める。
  • 全体像を把握することで挫折を防ぎ、効率的にコース作りを進められる。
  • 各ステップでやるべきことを明確にして、手戻りを最小限に抑えながら作業を進めることが重要。
  • お客さんのフィードバックを取り入れながら継続的に改善していくことでコースの価値を高められる。

1-2 売れるオンラインコース・トピックの見つけ方:4つのゴールデンルールで需要を事前予測する方法

Last updated on 2025年3月19日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースを作りたいと考えている個人起業家やフリーランスで、どんなテーマを選べば売れるのか悩んでいませんか?せっかく時間をかけてコースを作るなら、需要があって売れるものを作りたいはずです。ここでは、オンラインコースで成功するために欠かせない「売れるコースアイデア」の4つの条件について解説します。アイデア選びで悩んでいる方が、明確な判断基準を持てるようになります。

オンラインコースを作りたいと僕の商品を買ってくれる方が最初に発する質問があります。それは「どんなコースを作れば良いですか?」「こういうコースって売れますか?」です。このような悩みを持つ方は多く、アイデア選びが最初の大きな関門となっています。売れるコースを作るための4つの条件を知ることで、自分のアイデアが市場で通用するかどうかを事前に判断できるようになるはずです。

なぜコースのテーマ選びが最初の大きな関門なのか

オンラインコースのテーマ選びにしっかり時間をかけるべき理由は明確です。不人気なアイデアやニーズが薄いテーマでコースを作ってしまうと、販売後に「思ったより反応がない…」となるリスクがあります。確かにオンラインコースというのは「1度作れば後は何もしなくてもいい」みたいな夢の商品として紹介されることがあります。

ですが、実際には売れないコースも存在します。扱っているトピックが悪い、切り口がターゲットとズレている、そもそも参入ジャンルにお客さんがいないなど、売れない理由は様々です。逆に、適切なアイデアを選べば最小限の労力で最大の成果を得られる可能性が高まります。

なぜなら、良いアイデアは集客からコンテンツ設計、価格設定まで、すべての工程に影響を与える「軸」になるからです。最初にブレていると後から修正が難しくなります。早くオンラインコースを作ってみたいという気持ちはよくわかりますが、最初の検討を怠ると後で大変な思いをすることになります。

オンラインコースは比較的参入障壁が低く始めやすいビジネスですが、その分競合も多い市場です。誰でも「作れる」けれど、「売れる」とは限らないのが現実です。だからこそ戦略的なアイデア選定が不可欠なのです。では、具体的にどのような条件を満たせば「売れるコースアイデア」と言えるのでしょうか。

良いコースアイデアの4つの条件

オンラインコースが売れるかどうかを左右する条件は主に4つあります。これから紹介する基準に照らし合わせて、あなたのアイデアを評価してみてください。

条件1:オーディエンスが存在すること

どれだけ素晴らしい内容のコースでも、そもそもそれを学びたい人がいなければ売れません。需要があるかどうかは、コースアイデアを評価する最も基本的な条件です。ダイエットや語学学習、転職支援などは大きな需要があるジャンルですが、その分競合も多いという特徴があります。一方で「保護犬のしつけ方」「高齢者向け筋トレ」などはニッチな市場ですが、競合が少なく一定の需要が存在する可能性があります。

Note research

需要を確認するには具体的な方法がいくつかあります。note、X、InstagramなどのSNSで該当トピックを検索し、投稿の活発度をチェックしてみましょう。関連ハッシュタグの投稿数や、特定のアカウントのフォロワー数などから需要の大きさを推測できます。また、Google検索のサジェスト機能やキーワードプランナーを使えば、関連キーワードの検索ボリュームを調べることができます。

条件2:テーマが十分に絞られている

広すぎるテーマだと情報量が膨大になり、結果的に受講者の具体的なニーズに刺さらなくなります。「究極の総合コース」よりも「特定の人の特定の悩みを解決するコース」のほうが、明らかに売れやすいのです。例えば「犬のしつけ」という広いテーマよりも、「成犬」→「保護犬」→「保護犬の散歩しつけ」というように段階的に掘り下げていくと、非常に具体的なニーズに応えるコースになります。

Dog training

このようにテーマを絞り込むことを「ニッチ化」と呼びますが、ニッチ化の大きなメリットは「これは自分のための商品だ」と顧客に感じてもらいやすくなることです。具体性が高いほど、潜在顧客は「自分の悩みを解決してくれそう」と思いやすくなります。その結果、購入率が高まるのです。

条件3:講師自身が専門性を持っている

オンラインコースを作る上で、多くの人が「自分には教えられるほどの専門性がない」と考えてしまいがちです。しかし、ここで重要なのは「相対的」な専門性の概念です。「世界トップのプロフェッショナル」である必要はないのです。受講者よりも少しでも先を行っていれば、十分に教える価値はあります。

例えば、あなたが過去に体重を20kg減らすことに成功したなら、それはダイエットに悩む人にとって非常に価値のある経験です。あるいは、職場で特定のスキルを身につけて評価された経験があれば、同じ道を歩みたい人に教えることができます。専門性は必ずしも肩書きや資格だけではなく、実践的な経験や成功体験も含まれるのです。

自分の専門性を客観的に見るために、次のような項目を整理してみましょう。過去の成功体験、仕事上の経歴、誰かを指導した実績などをリストにしてみてください。友人や同僚へのアドバイスでも良いです。印象的なエピソードなどをリストアップすることで、自分の強みが明確になるはずです。

条件4:バリデーションで実際の市場テストに通っている

これが一番大事な条件です。ビジネスの世界では、MVPと呼ばれる最小限の製品をリリースし、テストの売れ行きから市場での需要を判断します。この考え方がオンラインコースでも重要です。実際に英語圏の多くのマーケターがベータ版やTrialという形で商品をテストマーケティングしています。

バリデーション、つまり検証の具体的な方法はいくつかあります。一つはプレセールです。コースのアイデアだけを提示して、先行購入者を募ります。この時点ではコンテンツは作らず、一定数の申し込みがあってから本制作を開始します。もちろんお客さんにもその旨を事前に説明しておきます。

もう一つはミニオファーです。小さなプロダクトでテストマーケティングする方法で、有料PDFや短期ワークショップを先行販売して反応を見ます。テストマーケティングでは実際にお金を払ってくれるかどうかを重視すべきです。なぜなら、友人に「こういうコースがあったらどう思う」と聞いた場合、多くの人は「良さそう」と答えますが、実際の購入判断はもっと慎重になるからです。お金を払うという行動は、真剣な購入意欲の表れと言えます。

7days ebook validation

実際に僕たちも電子書籍の作り方を解説したコースをテストマーケティングしました。コースのタイトルは7 days eBook「わずか7日間で自分のKindle書籍を作り出版する方法」です。事前のテストマーケティングで自分たちが設定した基準を上回ったので、本編の制作に入りました。そのコースは今でも僕らの主力コースとして売れ続けています。

もしテストマーケティングの結果が芳しくない場合は、迅速に方向転換することが重要です。テーマの変更やニッチの再設定、価格の見直しなどを行いましょう。テスト段階でお客様に返金対応をすれば、大きなクレームになることはありません。

まとめ:4つの条件で売れるコースアイデアを見極める

ここまでオンラインコースのアイデア選びについて解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オンラインコースが売れるためには、そのテーマに対する明確なオーディエンスが存在することが前提条件である。
  • テーマは十分に絞り込まれていて、特定の悩みに対する具体的な解決策を提供できるコースの方が売れやすい。
  • 講師は世界的な専門家である必要はなく、受講者より少し先を行く程度の相対的な専門性があれば十分である。
  • コースを完成させる前にバリデーションを行い、実際に売れるかどうかを確認することが最も確実な判断基準となる。

1-1 オンラインコースって何?メリット・デメリット・個人としてのビジネスの可能性を正しく理解しよう

Last updated on 2025年3月18日 By 石崎 力也

あなたはフリーランスやビジネスオーナーとして自分の知識やスキルを活かして収益を上げたいと考えていませんか?「オンラインコースって実際どんなもの?」「作る価値はあるの?」といった疑問を持っているかもしれません。ここでは、オンラインコースの基礎知識からメリット・デメリット、そして個人が成功できる可能性までをご紹介します。

デジタル時代の今、オンラインで学びを提供する流れは急速に加速しています。特にコロナ禍以降、リモート学習が一般化し、個人でも自分の知識を商品化して販売できる環境が整ってきました。オンラインコースを作り始めたいと思っている方や、すでに作り始めているけれど曖昧なまま進めている方にとって、この内容が最初の一歩となるはずです。10年以上オンラインコースビジネスに携わってきた経験を踏まえて、解説していきます。

オンラインコースとは何か?

オンラインコースとは、シンプルに言えば「自分の知識やスキルを、インターネットを介して受講者に届ける学習プログラム」のことです。テキスト、録画済みの動画、音声、ライブ講義など様々な形式があり、自分のスタイルや教える内容に合わせて形を選ぶことができます。

従来、何か教材というとセミナーやPDFのような電子書籍といったものが多く使われてきました。オンラインコースは、動画という形式で、よりリッチな形でコンテンツを提供できます。

従来の教育との大きな違いは、通学や対面指導が不要になるという点です。これにより地理的な制約がなくなり、世界中の誰もがあなたの知識にアクセスできるようになります。受講者は好きな時間・場所で学べる「オンデマンド」型が主流となっており、講師側もマーケティングがSNSやメールリストなどオンラインベースになります。

Online course

よく「YouTubeで動画を公開すれば良いのでは?」という質問を受けますが、オンラインコースの特徴は体系的なカリキュラムにあります。YouTubeが単発の情報提供なのに対し、オンラインコースは目標達成のための道筋をしっかり設計する点が大きな違いです。

ちなみにこのコース単位でカリキュラムを作れるかどうか?というのが1つの参入障壁として機能しています。例えば、YouTubeの単発動画は多くの供給者がいます。ですが、それがオンラインコースというまとまった状態になると、一気に供給者が減ります。オンラインコースという形で体系化するのが大変だからです。

Udemy

オンラインコースを販売するためのプラットフォームも充実してきています。Udemyというプラットフォームでは、たくさんのコースが販売されています。またTeachable、Kajabiなどの専用プラットフォームを使えば、自分専用のオンラインスクールを作ることもできます。

実際のオンラインコースの例としては、語学学習、プログラミング、マーケティング、写真・イラスト・音楽制作などの趣味やスキル系など様々なジャンルがあります。特に個人が「自分だけの専門知識」を活かして収益化しているケースが増えています。

オンラインコースのメリットを理解していますか?

オンラインコースの最大のメリットは、時間と場所の自由度の高さです。講師側も事前に収録した内容を投稿しておけば、24時間365日「教えてられる」状態を作り出せるのです。受講者、講師ともに場所や時間の自由という恩恵があります。

Udemy 17k students

次に注目すべきはスケーラビリティの高さです。1度作成したコンテンツを、多くの人が同時に受講できます。生徒が10人増えても100人増えても、手間やコストはほとんど変わりません。対面やオンラインで個別セッションを行うビジネスオーナーにとっては、時給ベースの働き方から脱却する絶好の機会となるはずです。

また、オンラインコースは低リスクで始められる点も魅力です。多くの場合、特別な資格や設備投資が不要です。また既存の知識や得意分野をそのまま活かせます。必要なのはPC、マイクなどの簡単な撮影機材なので、初期費用を抑えられます。

オンラインコースでは受講者との直接的な交流も可能です。実際にはオンラインコースに付属したコミュニティや、グループコンサルの開催など、様々な形で受講者と関わることができます。実際に受講者と交流すると、現場でのフィードバックを得られるためコースの改善もしやすいというメリットもあります。

収益面でも様々なモデルが構築できます。オンラインコースにするだけで、価格をある程度上げることができるのも大きな利点です。例えば本であれば、どう頑張っても普通は3000円くらいまでしか価格を上げられません。しかし、同じ内容をオンラインコースという形式にするだけで、そういう価格の壁を簡単に乗り越えられるのです。単発の受講料販売だけでなく、月額サブスクリプション、分割払いなど、様々な販売方法が選べます。さらにコンサルやコーチングへのアップセルも可能です。

オンラインコースのデメリットは何なの?

もちろん、オンラインコースにはデメリットや注意点もあります。まず大きな課題となるのが、受講者との距離感です。対面や個別セッションのような直接のレクチャーに比べ、学習者の熱量や理解度を直接確かめにくいという特性があります。受講者が自己管理できないと途中で挫折するリスクもあるため、講師側は学習の継続を促す仕組み作りが求められます。

また、品質の維持や差別化も難しい課題です。誰でも発信できるがゆえに、世の中には大量のオンラインコースが溢れています。受講者に選ばれるためには「質」と「独自性」が重要になってきます。

また技術面でのハードルも見過ごせません。オンラインコースを作る際には、機材やオンラインツールに関する知識が必ず必要になります。例えば動画の収録方法、編集のやり方、どのプラットフォームに置くか、どうやって集客するか、販売システムの構築方法など、様々なことを学ばなければいけません。

Teachable settings

動画収録から編集、配信システムのセットアップなど、技術面での学習コストは決して低くはありません。運営やサポート面での作業も発生します。受講者からの質問対応やトラブルの相談は避けられません。僕が運営してきた経験からも、視聴方法やログイン方法などに関する問い合わせがかなり多く寄せられます。こういった対応も必要です。

さらにシステム管理やプラットフォームのアップデート、講義のリニューアルなどのメンテナンス作業も発生します。放置すればよいわけではなく、ある程度は継続的に手をかける必要があることも覚えておいてください。

オンラインコース市場に個人が参加しやすくなっている

この市場に個人が参入しやすい理由はいくつかあります。まず、Udemyなど簡単に参入できるプラットフォームが充実しており、専門的な技術知識がなくても販売を始められます。また、SNSを通じて集客が可能なため、大企業や有名講師だけが勝つわけではありません。ニッチなテーマでも全国から受講生を集められるのが大きな魅力です。

消費者側の意識も変化しています。自分のスキルアップのために自己投資をする個人が増えており、有料noteやYouTubeのメンバーシップなどに課金する人も増えています。オンラインでデジタルコンテンツを購入するという行為が普通になってきているのです。

Miyazawasan course

成功例も多く見られます。例えば、僕のお客さんだけでも次のような方達がいます。栄養と健康改善に関するオンラインコースを作って対面講座と平行で販売しているケース。エンジニアがプログラミングのオンラインコースを作って収益化しているケース。さらには病院に勤務している医師が副業で恋愛のオンラインコースを作り収益化しているケースなど、様々な分野で個人が成功を収めています。

まとめ:オンラインコースで自分の知識を収益化しよう

ここまでオンラインコースの基本から可能性までを解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オンラインコースは自分の知識やスキルをインターネットで届ける学習プログラムであり、場所や時間の制約なく提供できる。
  • メリットとして時間・場所の自由度の高さ、スケーラビリティ、低リスク、直接的な交流、様々な収益モデルが挙げられる。
  • デメリットとしては受講者との距離感、競合の多さ、技術的ハードル、継続的な運営・サポート作業などがある。
  • オンライン学習市場は急速に成長しており、個人でも参入しやすい環境が整っている。

【実際のコースを3つ紹介】起業家がSNSやメールでの質問を元にオンラインコースに作った実例

Last updated on 2024年3月27日 By 石崎 力也

あなたは起業家やインフルエンサーとして、どんなオンラインコースを作れば良いのかとアイデアに困っています。実際にあなたと同じような立場の人たちが作ったコースの事例を探してはいませんか?あなたにぴったりのオンラインコースの実例を3つ紹介します。あなたがコースアイデアを練る際の参考になるはずです。

https://youtu.be/ZKiE5Z70Aek

オンラインコースを作ることで人にレクチャーする手間を省くことができます。人から繰り返し聞かれる質問に対しても、いちいち1人ずつ回答する必要がなくなります。頭では、よく人から聞かれる質問をベースにオンラインコースのアイデアを書き出せば良いのはわかっているはずです。ですが、いざコースのアイデアを練る際に、自分にどんなコースが作れるのかと悩んでしまうことでしょう。解決策は実際に他人が作ったコースの実例を見ることです。コースのテーマや、中身のレクチャーアイデアの出し方など事例を見て参考になることが多いはずです。オンラインコース文化が成熟している英語圏のコースを中心に実例を紹介していきます。

事例1:子供の遊び場ビジネスの始め方を教えるPlay Cafe Academy

ミシェル・カルアナ(Michele Caruana)のコースはちょっとユニークです。彼女のコースで教えているのは子供向けの屋内の遊び場ビジネスの立ち上げ方です。英語圏のオンラインコースは、マーケティングを教えたりするものが多いです。その多くはオンラインでのビジネスを対象としています。ですが、彼女が扱っているのは実店舗のあるリアルビジネスです。

実際にミシェルは子供用の屋内の遊び場を経営していました。屋内の遊び場は英語でIndoor Playgroundといいます。もともと彼女は、企業でマーケティングの仕事をしていました。ある時、家族で旅行中にたまたま屋内の遊び場が併設された素敵なカフェを発見します。そのカフェはチェーン店でもなく、こじんまりとしていて彼女の好きな雰囲気にバッチリ合っていました。

Michele Caruana

ミシェルは旅行から帰って、自分の街にもあのときのような子供の可愛い遊び場を作りたいと思い立ちます。元々彼女はビジネススクールに通っていたので、財務やマーケティングの知識は人よりあるので大丈夫だと思っていました。ですが実際にやってみると思うようにいかず、最初の数年はずいぶんと苦労しました。そこから沢山の試行錯誤を経た結果、気づけばそのビジネスは大きな収益を上げるようになりました。

お店が成功し始めると色々な人からメールで質問が届くようになりました。「お店をどうやって成功させたんですか?」「何か秘密みたいなものはあるんですか?」というメールで、彼女のインボックスは一杯になりました。そこで彼女はこれを絶好の機会と捉え、遊び場ビジネスを支援するためのコンサルティングを始めます。

最初のうちは彼女も満足していました。というのも、彼女には子供が2人いたので子育ての合間の時間にコンサルをやるという柔軟なスケジュールを組めたからです。ですが、そのコンサルの人数が増えるにつれ徐々に彼女の時間は圧迫されていきます。そしてコンサルの内容も1日中同じような質問に答えることの繰り返しに思えてきました。

そこでミシェルはオンラインコースを作る決断をします。コンサルで顧客にレクチャーしていた内容をオンラインコースに載せ替えたのです。結果的に彼女のオンラインコースは大成功を収めます。オンラインの事業に集中するために、自らが経営していた遊び場は他人に売却したそうです。彼女は今でも月間3万ドルの収入をオンラインのビジネスから得ています。

Michele Caruana course

ミシェルのコースの1つを紹介します。それがPlay Cafe Academyです。このコースは子供用の遊び場ビジネスを立ち上げたい人を支援するためのコースです。まだ自分のビジネスをやったことのない人も対象にしています。そのため、遊び場の作り方だけでなく銀行や投資家からの融資を引っ張る方法など、ビジネス全般に対するレクチャーも含まれています。このコースは次のようなパートで構成されています。

  • モジュール1:このコースを最大限活用する方法を学ぶ
  • モジュール2:資金調達や収益などのビジネスプランを練る
  • モジュール3:店舗の場所を選ぶ
  • モジュール4:資金を調達する
  • モジュール5:店舗スペースをを計画する
  • モジュール6:マーケティングを理解する
  • モジュール7:オープン初日に向けて準備する
  • モジュール8:ビジネスの成功を測定し修正する
  • モジュール9:高度なビジネステクニックを実践する
  • モジュール10:初年度に発生する7つの問題を乗り越える

このような構成になっており、ここまでを1つのパッケージとして買い切り価格で販売しています。さらにオープンした後のビジネスの最適化については別の月額サブスクリプションで扱っています。またこのPlay Cafe Academyのコースを受講すると、その後の月額サブスクも1ヶ月無料で参加できます。これもとても良いセールスギミックです。

事例2:切れ味の良いビジネスアイデアを発想するためのワークショップ

エバン・キンブレル(Evan Kimbrell)さんのオンラインコースを紹介しましょう。彼はビジネスのスペシャリストです。過去にベンチャーキャピタリストやスタートアップ企業の経営者を経験しています。数多くのWebアプリやモバイルアプリのローンチを見届けてきた経験を活かして、良いビジネスアイデアを思いつくための方法をコースにしています。

Evan Kimbrell course

彼のコースの名前は「How to come up with killer business ideas: complete workshop」です。彼はFacebookやInstagramのような素晴らしいサービスは、実は特別でもなんでもない普通のアイデアから始まったと前置きをしています。そして誰もがビジネスアイデアを思いつき、それらをより良いアイデアに磨き上げる方法を教えています。彼のコースは次のような構成になっています。

  • モジュール1:コースの概要
  • モジュール2:今すぐアイデアを考え始めよう
  • モジュール3:アイデア出しの基礎を整える
  • モジュール4:アイデアをフィットさせる
  • モジュール5:アイデアの出し方
  • モジュール6:アイデアの評価とテスト
  • モジュール7:アイデアへのアドバイスと解説

彼は他にも「プロジェクトマネージャーになる方法」「スタートアップやスモールビジネスのための財務モデリング」だけでなくAirbnbの運用をマスターする方法といったコースも出しています。アウトソーシングをマスターする方法やアイデア出しをアウトソーシングする方法まであります。彼は起業家としての経験を活かして、このように幅広いジャンルのコースを作っています。

事例3:個人でサブスク課金を作る方法を教えるSubscribers!

僕が作ったコースについても紹介しましょう。紹介するのはSubscribers!というコースです。これは主に個人事業主や小さなチームでネットビジネスをやっている人向けに、サブスク商品の作り方を解説したものです。大企業じゃなくてもサブスクを使って安定した月額収入を得ようという切り口です。この商品には実は元になったストーリーがあります。

Complete bundle autowebinar optinpage

僕はかつてコンプリートバンドルという月額のサブスク商品を売っていました。実はそのコンプリートバンドルから入る毎月の売上と、アップセル商品などのおかげ1つのセールスファネルから100万ドルの売上を計上することができました。その結果、ClickFunnelsというセールスファネルのプラットフォームから日本人初の売上1億円達成者として表彰されました。2 Comma Club Awardという名前のこの賞は、僕のオランダの家の壁に飾られています。

周りからは「どうしてそんなことができるんですか?」とか「サブスクの作り方を教えてもらえませんか?」という質問を、メールやコミュニティでもらうようになりました。ちょうどその頃、NetflixやAdobeのサブスクリプションモデルでの成功事例がよくビジネス業界でも取り上げられていました。時代のニーズにマッチしていると思ったので、サブスクの作り方や具体的な実装方法に関するコースを作りました。

Youtube ads

それがOnline School Building 2.0という商品でした。この商品は広告を出したところヒット商品となり、たくさんの人達に購入してもらいました。その内容を大幅にアップデートしたのがSubscribers!というコースです。

Subscribers sales page

Subscribers!では、NetflixやAdobeのような大企業でなくても月額課金やサブスクによるビジネスが可能であることを説明しています。またそれだけでなく、商品のアイデア出しから制作、販売の仕組みの実装方法までをカバーしました。Subscribers!のカリキュラムを簡単に紹介しましょう。カリキュラムの中ではサブスクのことを会員制サイトという言葉で表現しています。

  • モジュール1:あなたの会員制サイトの方向性を決定する
  • モジュール2:会員制サイトの土台となるサクセスパスを作る
  • モジュール3:会員制サイトの運営方法を決定する
  • モジュール4:コア・コンテンツを制作する
  • モジュール5:快適な受講環境を整備する
  • モジュール6:セールスを実装するための準備をする

カリキュラムはこの後も続きます。全部で17個のモジュールを有するコースになっています。僕はカリキュラムを作るときになるべく細かく分けます。それはコースの受講生がしっかりと実践できるようにするためです。確かにサブスクの作り方という1本の動画をそのままオンラインコースにすることもできます。ですが、そうするとやはり不足が出ます。

よくあるのはレクチャーの内容が概念だけに偏ることです。そうすると話していることは理解できるが、実際に手を動かそうとするとどうやったら良いのか分からなくなる、という状態が発生します。そのためカリキュラムを作る際に、内容をできるだけ細かく分けています。これを行うには、自分でカリキュラムに対して受講者からどんな追加質問が飛んできそうか?と考えると良いでしょう。

例えば「サブスクのセールスを上手に行うためにはこうすると良いですよ」というレクチャーがあったとします。それに対して「具体的に何を作ったら良いでしょうか?」という質問が来ると想定します。そうすると、セールスレターはこう書いてくださいとか、ウェビナースライドはここに注意して作ってくださいというレクチャーが思いつきます。

このように「サブスクを作るにはどうしたら良いですか?」という質問や、他の似たような質問をベースに1つの大きなコースを作ることも可能です。コースのボリュームを増やしたい場合には、他人から質問を募集したり、他人が疑問に思うであろう部分を想定することで補うことも可能です。

まとめ:人に聞かれることを掘り下げてオンラインコースを作る

ここまで他人からよく聞かれる質問をベースに制作されたオンラインコースの例を紹介してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • Michele Caruanaは、子供向けの遊び場ビジネスを立ち上げるためのオンラインコースを制作した。このコースではビジネスの計画から実際の運営ノウハウまでがカバーされている。
  • Evan Kimbrellは、鋭いビジネスアイデアを思いつくためのコースを含め多数の起業家向けコースを制作した。ビジネスアイデアのコースでは、アイデアの発想方法からその評価方法までがカバーされている。
  • 石崎力也は、個人がサブスクを導入するための方法を教えるオンラインコースを制作した。このコースではサブスク商品のアイデアから、制作、実際の販売などのノウハウがカバーされている。
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