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Sales Funnel

見込み客に反論処理を行ってセールスファネルからの売上を増やす!False Beliefを打ち破る3つのストーリーテリング術

Last updated on 2025年7月16日 By 石崎力也(編集者)

あなたは自分でセールスファネルを作ったマーケターで、ファネルからなかなか商品が売れないと悩んでいませんか?ファネルから商品を売るためには見込み客の心理を深く理解し、彼らの不安や懸念を解消することが成功への近道となります。ここでは、セールスファネルの中でストーリーテリングを使うことで、見込み客の不安や懸念を解消して成約率を上げる方法を解説します。

デジタルマーケティングの世界では、優れた商品やサービスを提供するだけでは十分ではありません。特に、セールスファネルの構築において、ストーリーテリングは非常に重要な役割を果たします。オンラインでは、リアルのセールスのようにお客さんの不安や懸念にリアルタイムで答えることができません。そのため、あらかじめ見込み客が抱えうる不安や懸念の種類を想定し、それに対処する準備をしておく必要があります。適切なストーリーを用意することで、見込み客の心に響き、行動を促すことができるのです。ストーリーテリングの力を活用して、見込み客の心の壁を取り除き、成約率を高める方法を一緒に見ていきましょう。

False Beliefが見込み客の購入を妨げている

まず、見込み客が購入を躊躇する原因となるFalse Belief(フォールス・ビリーフ)という概念について詳しく見ていきましょう。False Beliefとは、見込み客が過去の経験や他人からの情報から作ってしまった誤った思い込みのことを指します。誤解や固定観念と言い換えることもできます。実は商品が売れないという場合、これらが商品やサービスを購入する際の心理的な障壁となっていることがあります。

例えば、あなたが素晴らしいオンラインコースを提供していたとします。でも見込み客が「オンラインでの学習には効果がない」というFalse Beliefを持っていれば、なかなか購入まで繋がりません。あるいは、革新的なダイエット商品を販売していたとします。でも「自分は意志が弱いからダイエットは続かない」というFalse Beliefがあれば、見込み客は購入を躊躇してしまいます。

False belief not purchase

このようなFalse Beliefは、見込み客の中で「この商品は自分に合わない」「このサービスは高すぎる」「商品を買っても使う時間がない」といったネガティブな判断につながります。そのため、いくら魅力的な商品やサービス、そして巧みなセールスファネルを用意したとしても、なかなか成約に結びつかないのです。

したがって、セールスファネルを構築する際には、見込み客が抱えている可能性のあるFalse Beliefを想定し、それらを解消するストーリーを用意することが非常に重要となります。見込み客の心の中にある壁を理解し、それを取り除くことができれば、セールスファネルの効果は飛躍的に向上するはずです。

3つのFalse Beliefの種類を見極める

ではFalse Beliefには具体的にどのようなものがあるのでしょうか。見込み客が抱えるFalse Beliefは、大きく分けて次の3つのカテゴリーに分類できます。それぞれのカテゴリーについて、詳しく見ていきましょう。

カテゴリー1:「この方法では解決できない」というVehicle(手段)に対するもの

1つ目は、Vehicle(手段)に対するFalse Beliefです。Vehicleとは乗り物や手段を表す英語です。このVehicleに対するFalse Beliefとは「あなたが提供する商品やサービスが、自分の問題を解決してくれる手段として妥当なのか?」「本当にこの方法でいいのか?」という疑念を持っていることを指します。

False belief1 vehicle

例えば、「オンラインコースビジネスは難しそうで、自分には無理なんじゃないか」「SNSマーケティングは若者向けで、自分の業界には適していないだろう」「このダイエット食品は本当に効果があるのだろうか」といった思い込みがこれにあたります。

見込み客は、あなたが提供する商品やサービスが、本当に彼らの問題を解決してくれるのか、疑念を抱いているのです。この種のFalse Beliefは、商品やサービスの効果や信頼性に対する不安から生まれます。

カテゴリー2:「自分には資質がない」というInternal(内的)なもの

2つ目は、Internal(内的)なFalse Beliefです。Internalとは、見込み客自身の中に何かが足りないと感じていることを指します。これは、見込み客が自分自身に能力がない、努力が足りないなど、内的要因によって成功できないと思い込んでいる状態を指します。

False belief2 internal

具体的には、能力や才能、性格や気質、知識や経験といったものが挙げられます。「自分には才能がないから、成功するのは無理だ」「自分は意志が弱いから、ダイエットは続かないだろう」「自分には知識や経験が足りないから、起業なんてできない」といった思い込みがこれに該当します。

このタイプのFalse Beliefは、見込み客の自信の欠如や自己肯定感の低さから生まれることが多いです。そのため、見込み客の内面に働きかけるアプローチが必要となります。

カテゴリー3:「今の環境では無理だ」というExternal(外的)なもの

3つ目は、External(外的)なFalse Beliefです。これは、時間がない、お金がない、周りの環境が良くないなど、外的要因によって成功できないと思い込んでいる状態を指します。

内的なFalse Beliefが見込み客自身の内面に関するものだったのに対し、外的なFalse Beliefは見込み客を取り巻く環境や状況に関するものです。「自分には時間がないから、副業を始めるのは難しい」「自分にはお金がないから、この商品は買えない」「自分の家族は反対するだろうから、起業は諦めるしかない」といった思い込みがこれにあたります。

False belief3 external

このタイプのFalse Beliefは、見込み客が置かれている現在の状況や環境に対する諦めや無力感から生まれることが多いです。社会的な状況などから、思考停止で無意識に生まれることも多いです。その無意識の部分を覆すためにストーリーを使うのがとても有効だと思います。この外的な思い込みには環境を変える方法や、現状のままでも工夫することで成功できる可能性を示すアプローチが効果的です。

例を紹介:ストーリーテリングでFalse Beliefを打ち破る

ここまで紹介してきた3つのFalse Beliefは、それぞれ異なる性質を持っています。ですが、いずれも見込み客の行動を阻害する大きな要因となります。では、これらのFalse Beliefを打ち破るためのストーリーテリングの方法について詳しく見ていきましょう。

ストーリーテリングは、見込み客のFalse Beliefを打ち破るための強力な武器となります。それぞれの思い込みの種類に対応したストーリーを語ることで、見込み客の心に響き、感情を揺さぶり、行動を変えるきっかけを与えることができるのです。なぜストーリーが効果的なのでしょうか?それは、人間が決断を下す際には、感情の状態を変える必要があるからです。

そして、感情の状態を変えるには、ストーリーが最も効果的な手段なのです。論理的な説明だけでは、なかなか人の心は動きません。しかし、共感できるストーリーに触れることで、人は自分の状況を客観的に見つめ直し、新たな可能性を感じ取ることができるのです。それでは、先ほど紹介した3つのカテゴリーのFalse Beliefに対して、それぞれどのようなストーリーを用意すれば良いのか?それを具体的に見ていきましょう。

例1:Vehicleに対するFalse Beliefを打ち破るストーリー

Vehicle(手段)に対するFalse Beliefを打ち破るストーリーを作る際のポイントは、商品やサービスの効果を証明する具体的な事例を語ることです。また、複雑な仕組みや専門用語をわかりやすく解説し、初心者でも簡単に始められる、使いこなせることを強調するのも効果的です。

例えば、「オンラインコースビジネスは難しそうで、私には無理なんじゃないか」という思い込みに対しては、次のようなストーリーが効果的でしょう。

「僕自身、最初はオンラインコースの作成に不安を感じていました。専門知識もなく、動画編集なんて全くの素人。でも、試行錯誤の中でたくさんのコースを作っていくうちに、誰でも簡単に作れる方法を見つけたんです。例えば、スマートフォンで撮影した動画でも、ちょっとしたコツを押さえれば十分に魅力的なコースが作れることがわかりました。今では、その経験を元にやり方を1からまとめて、初心者の方にも分かりやすく伝えています。もちろんこの商品にもその方法を盛り込んでいます。」

どうでしょうか。このストーリーでは、見込み客の不安に共感しつつ、実際に成功した経験を語っています。またそこで終わらずに、自分でまとめた方法論が商品の中に入っているという安心感もあります。それによって「自分にもできるかもしれない」という希望を与えています。

例2:InternalなFalse Beliefを打ち破るストーリー

Internal(内的)なFalse Beliefを打ち破るストーリーのポイントは、能力や才能がなくても、努力次第で成功できることを示すことです。また、失敗を恐れずに挑戦することの大切さを伝え、自分と同じような境遇から成功した人のストーリーを語ることも効果的です。

例えば、「自分には才能がないから、成功するのは無理だ」という思い込みに対しては、次のようなストーリーが効果的でしょう。

「僕の友人に、絵が全く描けなかった人がいました。でも、その人は毎日少しずつ練習を重ねました。最初は本当に下手で、周りからも笑われていたそうです。でも、諦めずに続けた結果、半年後にはSNSで注目されるイラストレーターになったんです。才能?そんなものは関係ありません。大切なのは、諦めずに続けること。毎日15分でもいいから小さな一歩を積み重ねることで、誰でも驚くほどの成長を遂げられるんです。僕の商品では続けるための環境を用意しています。」

このストーリーは、才能がなくても努力次第で補えることを示していて、見込み客に希望を与えていますよね。さらに自分の商品の中にも、その助けになる要素があるという安心感も与えています。

例3:ExternalなFalse Beliefを打ち破るストーリー

External(外的)なFalse Beliefを打ち破るストーリーのポイントは、時間やお金、環境などの制約があっても、工夫次第で目標を達成できることを示すことです。また、周囲の反対を押し切って自分の夢を実現した人のストーリーを語ったり、見込み客が抱える不安や懸念を理解し、共感する姿勢を見せるのも効果的です。

例えば、「自分には時間がないから、副業を始めるのは難しい」という思い込みに対しては、次のようなストーリーが効果的でしょう。

「僕の知り合いに、3人の子育てをしながら副業で成功した主婦がいます。彼女は、子供たちが寝た後の夜1時間だけを使って、ハンドメイドアクセサリーの制作と販売を始めました。最初は全く売れませんでしたが、子供の送り迎えの待ち時間にSNSの更新をするなど、隙間時間を上手く活用していきました。1年後には月に10万円以上の収入を得られるようになり、今では家計の重要な収入源になっているそうです。彼女は時間がないからこそ、集中して効率的に作業できたと言っています。大切なのは、与えられた時間を最大限に活用すること。短い時間でも、工夫次第で大きな成果を上げることができるんです。」

どうでしょうか。このストーリーでは、見込み客の時間がないという不安に共感しつつ、実際に成功した経験を語っています。また、時間がないからこそ集中できるという逆転の発想も提示して、無意識的に信じている思い込み部分にもアプローチしています。このように、見込み客が持っているであろうFalse Beliefを打ち破るストーリーを用意することで、セールスファネルの中で商品が購入される確率を大きく向上するはずです。

まとめ:ストーリーテリングで見込み客のFalse Beliefを打ち破る

ここまで、見込み客のFalse Beliefとそれを打ち破る方法を紹介してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • False Beliefとは見込み客が抱える誤った思い込みのことで、購買を阻害する要因となる。
  • False Beliefは「Vehicle(手段)」「Internal(内的)」「External(外的)」の3つのカテゴリーに分類できる。
  • ストーリーテリングは見込み客のFalse Beliefを打ち破るための強力な武器となる。

顧客の共感を呼ぶ!セールスファネルに組み込む効果的なストーリーのテンプレート「Epiphany Bridge Story」の作り方

Last updated on 2025年7月16日 By 石崎力也(編集者)

あなたはセールスファネルを使って商品やサービスを販売しているマーケターで、なかなか成約率が上がらずに悩んでいませんか?もしかしたら、あなたのセールスファネルには「魂」が足りていないのかもしれません。ここでは、セールスファネルに命を吹き込み、見込み客の心を掴む強力なツール「Epiphany Bridge Story」の作り方をご紹介します。このストーリーテリング手法を使えば、見込み客との深い共感を生み出し、行動を促すことができるようになります。

僕も以前は、セールスファネルを構築しても思うような成果が出ずに苦労していました。技術的なノウハウは身につけたものの、どうも見込み客の心に響くコンテンツが作れていない気がしていたんです。同じように見込み客を引き込む何かが不足していると感じている人は多いのではないかと思います。ここでは見込み客をあなたの話に引き込むストーリーの作り方について3段階に分けてお伝えしていきます。

Epiphany Bridge Storyとは人生の転換点を描くストーリー

ストーリーテリングは、セールスファネルを強化する上で非常に重要な役割を果たします。しかし、「ストーリーを語ってください」と言われても、どのようなストーリーを語ればよいのか悩む人も多いのではないかと思います。そこで登場するのが、比較的簡単に作れてシンプルなストーリーの型、「Epiphany Bridge Story」です。

このストーリーの型は、ClickFunnelsの創業者であるRussell Brunsonが提唱したものです。「Epiphany」は「悟り」や「気づき」を意味する言葉です。その名の通り、気づきを通して変化したという経験を描くストーリーの型です。過去の経験を通して得た「気づき」を語ることで、見込み客の共感を呼び起こし、行動を促すという流れのストーリーです。

つまり、あなたの経験を通して、見込み客自身の可能性を感じてもらうことができるのです。例えば、ダイエット商品を販売する場合、単に「1ヶ月で5kg痩せられます」と言うよりも、「僕自身、昔は100kgもあって、階段を上るのも辛かったんです。でも、この方法に出会って、今では毎日10kmも走れるようになりました」というストーリーの方が、ずっと説得力があります。これが「Epiphany Bridge Story」の力なのです。

Epiphany Bridge Storyを構成する4つの要素

では、実際に「Epiphany Bridge Story」を作っていく上で、どのような要素が必要なのか見ていきましょう。基本的な構成要素は4つあります。それぞれの要素について、僕自身の経験も交えながら詳しく説明していきますね。

Aspects epiphany bridge story

まず1つ目の要素は「過去の自分」です。これは、まだ成功体験を得る前の、悩みや葛藤を抱えた状態を描写するパートです。ここで大切なのは、見込み客が共感しやすいように、具体的でリアルな描写を心がけること。僕の場合で言えば、2013年4月、西麻布で仲間と4人で起業した時のことを思い出します。TOEIC教材の販売を始めたものの、大きな成功には至らず、毎日が試行錯誤の連続でした。

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「朝から晩まで働いているのに、なぜ売上が上がらないんだろう」「このままじゃ、起業は失敗に終わってしまうんじゃないか」そんな不安と焦りの中で過ごしていた日々を、できるだけ具体的に描写します。例えば、「毎晩遅くまでオフィスに残って企画を練っていたけど、なかなかヒット商品が生まれなくて」とか「社会保険料の支払いが滞りそうで、夜も眠れないこともあった」といった具合です。

2つ目の要素は「転換点(Aha Moment)」です。これは、人生を変えるような出来事や出会い、そしてそこから得られた「気づき」を描写するパートです。見込み客の感情を揺さぶるような、印象的なシーンを描くことが大切です。僕の場合は、仲間と共に試行錯誤する中で、PayPalベースのPayment EXというシステムを導入し、アップセルという仕組みを取り入れることに成功した時のことです。

アップセルを導入した結果、売上を大きく押し上げる結果となり、「仕組み次第で収益は大きく変わる」という大きな気づきを得ました。この時の興奮は今でも鮮明に覚えています。「たった一つの仕組みを変えただけで、こんなに売上が変わるなんて!」その時の驚きと喜びを、できるだけ生々しく描写することで、読者の心に強く訴えかけることができるんです。

3つ目の要素は「学びと成長」です。転換点から現在に至るまでのプロセスで、どのような学びを得て成長したのかを描写します。具体的な行動や努力、そしてその成果を明確に示すことで、見込み客に「自分もできる」という自信を与えることができるんです。僕の場合は、アップセルの成功体験から、さらに効果的な仕組みを求めて学び続けました。

仲間と起業した西麻布の事務所を閉鎖し、1人で旅をしながら仕事をするスタイルに移行しました。ビジネスをさらに成長させる方法を模索する中で、セールスファネルという概念に出会ったんです。過去のアップセルの成功体験から、「セールスファネルこそが、旅をしながら収入をアップさせる方法だ!」と確信しました。そして、セールスファネルの研究に没頭し、ClickFunnelsを導入して実際にファネルを構築。試行錯誤の末、ついに大ヒットするファネルを生み出すことに成功したんです。こんな感じです。

最後の4つ目の要素は「現在の自分」です。過去の経験を通して得た教訓や、現在の活動、そして未来へのビジョンを語ります。見込み客に「あなたを信頼して良い」と思わせるような、誠実で力強いメッセージを伝えることが大切です。

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僕の場合、セールスファネルを作ったことで、販売していたオンラインコースでの売上は100万ドルを超えました。ありがたいことにその功績が認められてClickFunnelsから、Two Comma Clubアワードという売上100万ドル達成を記念する賞を頂くまでに至りました。

僕は現在では、家族が増えたためヨーロッパに定住する生活スタイルにシフトしたものの、今もセールスファネルからの収入で生活を続けています。「セールスファネルの力を信じて、諦めずに取り組み続けたからこそ、今の自由な生活がある」そんなメッセージを伝えることで、見込み客に希望と勇気を与えることができるんです。

Epiphany Bridge Storyを作るための3つの手順

では実際に「Epiphany Bridge Story」を作ろうと思った場合、どこから手を付けていけば良いのでしょうか。ここからは実際に「Epiphany Bridge Story」を作成する手順を、ステップバイステップで説明していきます。あなただけの魅力的なストーリーを見つけ出すために、以下の4つのステップを踏んでいきましょう。

How to make epiphany bridge story

1つ目のステップは「過去の経験を振り返る」ことです。自分の人生を振り返り、転換点となった出来事や出会いをリストアップしていきます。ここで重要なのは、ビジネスだけでなく、プライベートな経験も含めて考えることです。自分にとって大きな影響を与えた出来事を選ぶことが大切です。例えば、僕の場合はアップセルの導入が大きな転換点でしたが、他の人であれば「尊敬する先輩との出会い」や「海外留学での経験」など、様々な出来事が考えられます。

2つ目のステップは「気づきを明確にする」ことです。転換点となった出来事から、どのような「気づき」を得たのかを具体的に書き出していきます。そして、その「気づき」が、現在のあなたの行動やビジョンにどのように影響を与えているのかを考えてみてください。僕の場合は「仕組み次第で収益は大きく変わる」という気づきが、その後のセールスファネル構築につながりました。あなたの場合はどうでしょうか?例えば「人との出会いが人生を大きく変える」という気づきから、後の成功につながったというケースもあるかもしれません。

3つ目のステップは「ストーリーを組み立てる」ことです。ここまで準備が整えばあとはストーリーをピースのように構成していけば良いのです。先ほど説明した4つの構成要素である「過去の自分」「転換点」「学びと成長」「現在の自分」を踏まえ、ストーリーの起承転結を組み立てていきます。ここで大切なのは、見込み客の共感を呼ぶような、感情に訴えかけるストーリー展開を心がけることです。

例えば、過去の苦労や失敗をリアルに描写することで、見込み客から「私も同じような経験がある」という共感を引き出すことができます。そして、転換点での驚きや喜び、その後の成長の過程を生き生きと描くことで、見込み客に「私もこの人のように変われるかもしれない」という希望を与えることができるんです。

最後に作成した「Epiphany Bridge Story」を、セールスファネルの適切な場所に組み込んでいきます。ここで重要なのは、ストーリーを単に載せるだけでなく、それぞれの媒体の特性に合わせて適切にアレンジすること。例えば、オプトインページでは簡潔なバージョンを、その後に続くステップメールではより詳細なバージョンを使うなど、柔軟に対応することが大切です。

これらのステップを踏むことで、あなただけの魅力的な「Epiphany Bridge Story」を作成することができます。ただし、最初から完璧なストーリーを作る必要はありません。むしろ、実際に使ってみて、見込み客の反応を見ながら少しずつ改善していくことをおすすめします。僕自身も、最初は拙いストーリーから始まり、少しずつブラッシュアップしていきました。大切なのは、見込み客の心に響くストーリーを作ろうという姿勢を持ち続けることです。あなたの誠実な思いは、必ず見込み客に伝わるはずです。

Epiphany Bridge Storyをセールスファネルのどこで使うのか?

さて、ここまで「Epiphany Bridge Story」の基本的な概念と作り方について説明してきました。では、実際にこのストーリーをどのようにセールスファネルに組み込んでいけばいいのでしょうか?ここからは、セールスファネルの各段階での具体的な活用例を紹介していきます。

まず、オプトインページでの活用方法を見ていきましょう。オプトインページは見込み客のメールアドレスを獲得する重要な場所です。ここで「Epiphany Bridge Story」を活用することで、ウェビナーへの登録を促す強力な導入文を作ることができます。

例えば、ページの冒頭で「僕も昔はあなたと同じように悩んでいました」と始め、簡潔にストーリーの要点を伝えます。そして「今では、このメソッドのおかげで…」と続け、「このウェビナーで、その秘密を全て公開します」と締めくくることで、見込み客が抱える課題や悩みに共感し、解決策への期待を高めることができます。

僕の場合、オプトインページの冒頭で「毎日16時間働いても、なかなか成果が出ない日々が続いていました」と過去の苦労を語り、「でも、ある仕組みに出会ってから売上が大きく上がりました」と転換点を示します。そして最後に「今ではその仕組みを使ってヨーロッパへの移住を果たし、毎月1週間程度の旅行ができるようになりました。このウェビナーでは、その具体的な方法をお伝えします」と現在の状況とウェビナーの価値を伝えることで、登録への興味を引き付けることができます。

次に、動画コンテンツでの活用方法です。「Epiphany Bridge Story」を動画化することで、より印象的なメッセージを伝えることができます。僕はYouTubeに出している集客動画などでストーリー付きの動画を出しています。例えば、過去の苦労している姿をドラマチックに再現したり、転換点での喜びの表情を生き生きと映し出したりすることで、視覚的にも見込み客の感情に訴えかけることができます。

僕がさきほどのストーリーで動画を作るなら、西麻布のオフィスで深夜まで働いている写真や、世界中を旅しながら仕事をしている現在の姿を実際の映像で見せます。そうすることで、ストーリーがより具体的でリアルなものとして見込み客に伝わり、「自分にもできるかもしれない」という希望を与えることができました。

メールでの活用方法も見ていきましょう。メールの特徴は、複数回にわたって見込み客とコミュニケーションを取れる点です。この特徴を活かし、「Epiphany Bridge Story」を段階的に展開していくことができます。オプトイン後に何かを販売するステップメールでこのストーリーを使っても良いでしょう。または、オプトインした人にあなたのことを教育するためのウェルカムシーケンスに使っても良いと思います。僕もその両方でストーリーを語るようにしています。

例えば、1通目のメールで過去の苦労を語り、2通目で転換点について詳しく説明し、3通目で現在の成功について語る、といった具合です。僕であれば最初のメールで「起業当初の苦労」について語り、読者の興味を引きます。次のメールでは「アップセルシステムとの出会い」について詳しく説明し、3通目から5通目くらいにかけて「セールスファネルで人生が変わった」というストーリーの結末を伝えると思います。このように段階的にストーリーを展開することで、見込み客とのエンゲージメントを高め、信頼関係を築きながら、商品やサービスの購入を促すことができるはずです。

最後にウェビナーでストーリーを使うのも良いと思います。僕がよく使うのは録画済みのウェビナーです。だいたい1時間前後の動画ですが、見込み客が都合の良い時間に視聴できる便利なコンテンツです。ここで「Epiphany Bridge Story」を語ることで、視聴者の心を掴み、最後まで集中して視聴してもらうことができます。

例えば、ウェビナーの冒頭で自己紹介を兼ねてストーリーを語ることで、自然な形でストーリーに入ることができます。冒頭で「Epiphany Bridge Story」を語った後、「あなたも同じような経験はありませんか?」と問いかけてから、商品のセールスに入ります。あなたを身近に感じて、あなたのことを信頼してもらうことで、購買意欲を高めることができるんです。

このように、「Epiphany Bridge Story」は、セールスファネルの様々な場面で活用することができます。大切なのは、それぞれの媒体の特性を活かしながら、一貫したメッセージを伝え続けることです。そうすることで、見込み客との信頼関係を築き、商品やサービスへの興味を高め、最終的には購入へと導くことができるんです。

まとめ:Epiphany Bridge Storyで見込み客の心を掴むストーリーを作る

ここまでEpiphany Bridge Storyの作り方と活用方法についてお伝えしてきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • Epiphany Bridge Storyは、過去の経験から得た「気づき」を語ることで見込み客の共感を呼び、行動を促すストーリーテリング手法である。
  • Epiphany Bridge Storyの4つの構成要素は、「過去の自分」「転換点」「学びと成長」「現在の自分」であり、これらを基に過去の経験を振り返り、気づきを明確にしてストーリーを構成する。
  • Epiphany Bridge Storyは、オプトインページ、動画コンテンツ、ステップメール、ウェビナーなど、セールスファネルの様々な場面で活用できる。
  • Epiphany Bridge Storyを効果的に活用することで、見込み客との信頼関係を築き、商品やサービスへの興味を高め、最終的には購入へと導くことができる。

なぜストーリーが重要なのか?セールスファネルのエンゲージメントを強化し離脱を防ぐストーリーの力

Last updated on 2025年7月9日 By 石崎力也(編集者)

あなたはセールスファネルを構築しているマーケターで、ファネルに入ってきたお客さんが離脱したりすることに悩んでいませんか?そんなあなたに、セールスファネルの中でのエンゲージメントを劇的に改善する秘密の武器をお教えします。それは「ストーリー」です。ここでは、ストーリーテリングがいかにセールスファネルを強化し、見込み客の心を掴むかについて詳しく解説していきます。

現代のビジネス環境において、単に商品やサービスの機能を列挙するだけでは、もはや顧客の心を動かすことはできません。毎日膨大な量の情報にさらされている消費者の目にとまり、心に響くメッセージを届けるには、より洗練されたアプローチが必要です。そこで注目されているのが、ストーリーテリングの力です。適切に構築されたストーリーは、単なる事実の羅列以上に、深く記憶に残り、感情を揺さぶり、行動を促す力を持っています。ここでは、なぜストーリーがセールスファネルにとって重要なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

あなたのセールスファネルを特別なものにしてくれるのはストーリーである

僕たちは日々、膨大な量の情報に囲まれて生活しています。スマートフォンを手に取れば、瞬時に世界中のニュースにアクセスでき、SNSでは友人や有名人の投稿が絶え間なく流れてきます。こんな情報過多の時代に、あなたのビジネスメッセージを届けるのは、実はとても難しいことなんです。これは僕自身がマーケターとしてオーガニックのブログやYouTube動画を出し、広告を打っていて強く実感していることです。

例えば、あなたが素晴らしい商品やサービスを持っていたとしましょう。オーガニック集客や広告を駆使して、何とか自分のセールスファネルにトラフィックを集めることができたとします。でも、そこで待っているのが商品の機能一覧や論理的な説明だけだったら、どうでしょうか?残念ながら、そこから先に進んでもらうのは至難の業です。

なぜなら、人間は本質的に感情で動く生き物だからです。どんなに優れた機能や魅力的な価格を提示しても、心に響くものがなければ、購入という行動にはつながりません。市場にたくさんの商品が溢れた今、時代的にも感情的な要素が強く求められていると感じています。ここで力を発揮するのが、ストーリーテリングなんです。共感できるストーリーを通して、あなたの商品やサービスの真の価値を伝え、見込み客との信頼関係を築くことができるのです。

Story into funnels

ストーリーテリングは、セールスファネルにおけるエンゲージメントを高め、成約率を向上させるための強力なツールです。単なる数字や事実の羅列では伝わらない、商品やサービスの背景にある思いや、それを使うことで得られる体験を、生き生きと伝えることができます。

では、ストーリーを使うことで、実際にどんな効果が得られるのでしょうか?ここからは、ストーリーテリングがセールスファネルにもたらす具体的な効果について、いくつかの要素に分けて掘り下げていきましょう。それぞれの効果を理解することで、あなたのセールスファネルをより強力なものにするヒントが見つかるはずです。

ストーリーの効果#1:見込み客の記憶に強く残る

人間の脳は、不思議なことにストーリーを非常に記憶しやすいようにできています。これには進化の過程で培われてきた理由があります。昔から人類は、重要な情報や教訓をストーリーの形で伝え、記憶してきました。例えば、昔話や神話、伝説などは、単なる娯楽以上の役割を果たしていたのです。

最近の脳科学研究によると、人がストーリーを聞いたり読んだりすると、脳の複数の領域が活性化することが分かっています。言語を理解する領域だけでなく、感情を司る部分や、自分自身の経験と結びつける領域なども同時に働くのです。これは、ストーリーが単なる情報以上の影響を脳に与えることを示しています。

ストーリーには、登場人物、舞台設定、葛藤、展開、解決といった様々な要素があります。これらの要素が複雑に絡み合うことで、単なる事実の羅列よりも、はるかに印象的で記憶に残りやすい体験を提供するのです。セールスファネルにおいても、この特性を活かさない手はありません。

例えば、掃除機の宣伝を考えてみましょう。単に「この掃除機は吸引力が強い」と言うのと、「子育て中のママが、この掃除機で時短清掃を実現し、子供にゆっくり絵本を読んであげる時間ができた」というストーリーで伝えるのでは、どちらが印象に残るでしょうか?後者のストーリーの方が、具体的なイメージを喚起し、記憶に残りやすいのは明らかです。

さらに、自分自身のストーリーを使うだけでなく、お客さんやその他の人のストーリーを活用することも効果的です。例えば、顧客の成功事例やケーススタディなどをストーリー形式で紹介してください。そうすることで見込み客に「自分もできるかも」という希望を与えることができます。また、有名人や歴史上の人物のストーリーを引用し、商品やサービスの価値と結びつけるのもよく使われる手法です。

必ずしも自分のストーリーを使わないといけない、というわけでは無いことは覚えておいてください。セールスファネルの中で、ストーリーを活用できる場面はいくつかあります。具体的にはセールスページ、メール、ウェビナーなどでストーリーを語る機会があります。このような場面でストーリーを織り交ぜることで、見込み客の記憶に残るメッセージを伝えることができるのです。

ストーリーの効果#2:人間の無意識の部分を刺激し感情を動かす

人間は、よく「理性的な動物」と言われますが、実際の行動決定においては感情が大きな役割を果たしています。もちろん、論理的に思考する部分もありますが、人間が感情で物を買うことはあなたも過去の経験からよく理解しているはずです。だからこそ、ストーリーテリングがセールスファネルにおいて重要な役割を果たすのです。

Daniel kahneman

(引用:https://www.nobelprize.org/prizes/economic-sciences/2002/kahneman/biographical/)

ここで、行動経済学の観点からもストーリーの効果を紹介します。ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者ダニエル・カーネマンの理論を紹介します。これを理解するとストーリーの力がより明確になります。カーネマンによると、人間の思考プロセスは「システム1」と「システム2」の2つに分けられます。システム1は直感的、無意識的で素早い判断を行う部分で、感情や過去の経験に基づいて瞬時に反応します。一方、システム2は論理的で意識的な思考を行う部分で、複雑な計算や分析を担当します。

僕たちの日常生活の多くの決定は、実はシステム1によって行われています。感情的なものを処理するのがシステム1です。ストーリーは主にこのシステム1に働きかけ、感情や直感を刺激します。セールスファネルにおいてストーリーを活用することは、このシステム1に直接訴えかけることと同じなんです。つまりストーリーを使うことで、あなたの主張は、論理的な説明よりも素早く受け入れられるようになるのです。

またストーリーには、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、希望、安心といった様々な感情を呼び起こす力があります。これらの感情を通して、見込み客との共感を生み出し、あなたに対する親近感や信頼感を高めることができるのです。より豊かなイメージを相手の頭の中に作りだすことができるのです。単なる商品説明では得られない、深い感情的なつながりを作り出すことができるのです。

例えば、デートに誘う場面を想像してみてください。単に「映画に行かない?」と誘うのと、次のようにストーリーを交えて誘うのでは、どちらが効果的でしょうか。

「この前、友人から面白い映画の話を聞いたんだ。その映画は、主人公が時間を超えて冒険する物語で、観た人の人生観が変わるほど感動的だったらしい。一緒に観て、感想を語り合えたら楽しいと思うんだ。映画を観たら近くの美味しいイタリアンでワイン飲みながら続きを話そうか」

どうですか?後者の方が相手の興味を引き、デートを承諾してもらう確率が高くなるのは明らかですよね。これは、ストーリーが感情を動かし、相手の想像力を刺激するからです。同じ原理が、セールスファネルにも適用できるのです。

セールスファネルでは、発信者であるあなた自身やあなたの見込み客が抱える課題や悩み、そしてそれを解決した喜びなどをストーリーで表現することで、見込み客の心を動かし、購買意欲を高めることができます。また、商品を購入した後、どのようにして今の状態から理想の状態に向かうことができるのかをストーリーで描くことも効果的です。

見込み客は、「他の誰かも自分と同じ悩みを持っている」ということや「商品を買ったらこんな風になれる」と感じることで、ストーリーに共感します。そして、自分にもできるかもしれないという希望を抱くのです。この共感と希望こそが、購買決定の大きな原動力となるのです。

ストーリーの効果#3:行動を促し見込み客を購入へと導く

ストーリーの持つ大きな力の一つが、人々に行動を促すこと。行動のモチベーションを与えることです。特に、主人公が困難を乗り越えて成功するようなストーリーは、見込み客に勇気を与え、「自分も行動を起こせば目標を達成できるかもしれない」という希望を抱かせます。

感情の状態が変われば、見込み客は行動を起こすための決断を下せるようになります。例えば、次のようなストーリーを聞いたら、あなたも何か行動を起こしたくなるのではないでしょうか。

禁煙のケースを考えてみましょう。長年喫煙者で禁煙に失敗し続けてきた人が、孫の誕生をきっかけに禁煙を決意し、苦労の末に健康を取り戻したという感動的なストーリーがあったとします。これを聞いた喫煙者は、自分も禁煙に挑戦しようという気持ちになるかもしれません。

あるいは、語学学習の例を見てみましょう。海外旅行で言葉が通じず苦労した経験から、必死で英語を勉強し、次の旅行では現地の人々と深く感動的な交流ができた人のストーリーがあったとしましょう。これを聞いた人は、自分もオンライン英会話や語学学習アプリを始めてみようと思うかもしれません。

投資の世界でも同様です。長年の夢だった両親への恩返しとして、投資で得た利益で両親を豪華な世界一周クルーズに招待できた娘のエピソードはどうでしょう。これを聞いた人は、家族のために投資を学ぼうと決心するかもしれません。

Story to action

このような物語は、聞き手に「自分もできるかもしれない」という希望を与え、行動を起こすきっかけを提供するのです。セールスファネルにおいても、同じ原理が適用できます。見込み客に「自分も変われる」という希望を与えるストーリーを伝えることで、商品購入やサービスの契約といった次のステップへ進むよう促すことができるのです。

重要なのは、ストーリーを通じて見込み客に「自分にもできる」という自信と、「今すぐ始めなければ」という緊急性を感じてもらうことです。そうすることで、セールスファネルの次のステップへと自然に導くことができるのです。

ストーリーの効果#4:あなただけの差別化を生み出す

現代のビジネス環境において、商品やサービスの機能や価格だけで差別化を図るのはとても難しくなっています。技術の進歩と生産コストが大幅に下がったので、多くの商品がコモディティ化し価格競争に陥っています。それは物理的な物だけでなく、情報やノウハウなどを扱う無形商品でも同じです。このような状況下で、あなたの独自性を確立し顧客の心に残る存在になるためには、ストーリーの力が不可欠です。

ストーリーは、自分らしさを表現する強力なツールです。単なる商品説明では伝えきれない、ブランドが持っている背景や哲学を、感動的なストーリーを通じて伝えることができます。これにより、商品やサービスに独自性と深みを与え、競合他社との明確な差別化を図ることができるのです。

ブランドの価値観などと言うと、「それは大企業のブランディングの話でしょ」と思う人もいるかもしれません。しかし、個人事業主やフリーランスの場合でも、ストーリーを通じた差別化は十分に可能です。むしろ、個人の場合は自分自身の経験や価値観をストーリーに織り込むことで、より親密で独自性の高いブランドイメージを構築できる可能性があります。

例えば僕、石崎力也の経験を少し紹介させてください。僕は現在ポルトガルに住んでいますが、元々は金沢の出身です。金沢弁を時々使ったりするので、特に同じ金沢や関西の人から親近感を持ってもらえています。僕自身は金沢弁じゃなくて標準語にしなきゃと思っていたのですが、どうやらこれは、僕のパーソナリティの一部として捉えてもらえているようです。

また、僕には4人の子供がいます。このことも色々なところで発信しています。同じ業界で家族構成のことを話しているビジネスパーソンはあまりいません。だからこそ、子供のいる30代、40代の男性からすごく共感を得られ、商品を買ってもらえるケースが多いんです。彼らは僕の家族に関するストーリーを通じて、自分たちの生活や悩みと重ね合わせてくれるんですね。

Rikiya ishizaki abroad

さらに、僕は海外経験が人より多い方だと思います。なので大学時代の留学経験や、世界中を旅する中で家族で海外に移住するに至った経緯などをシェアしています。これらのストーリーは海外に興味のあるお客さんから強い共感を得られます。彼らは僕のストーリーを通じて、自分たちの海外への憧れや不安を投影し、僕を憧れの存在として思ってくれているようです。

Rikiya ishizaki hobbies

趣味の面でも、サーフィンやスノーボード、スケートボード、ギター、総合格闘技などのアクティビティを楽しんでいることを伝えています。これらの趣味は、僕がアクティブに人生を楽しんでいるという印象を与え、「ただビジネスばかりやっている人とはなんか違う」と思ってもらえているようです。

ここで重要なのは、これらの特徴や経験を単に列挙するのではなく、ストーリーを通して伝えることです。例えば、海外までサーフィン遠征に行った話や、格闘技の練習で負傷した経験など、具体的なエピソードを交えて語ることで、より印象深く、記憶に残りやすくなります。

このようなストーリーを通じて自分のキャラクターやパーソナリティを表現することで、競合他社や他の個人事業主との明確な差別化を図ることができるのです。見込み客は、あなたの商品やサービスだけでなく、あなた自身のストーリーに共感し、信頼を寄せるようになります。これこそが、たくさんのプレイヤーがいる市場の中で独自性を生み出す力なのです。

ストーリーを通じた差別化は、大企業だけのものではありません。むしろ、個人事業主やフリーランサーこそ、自分自身の経験や価値観を生かしたユニークなストーリーを持っているはずです。それを効果的に活用することで、大企業にはない親密さと独自性を持ったブランドイメージを構築することができるのです。

セールスファネルにおいて、このようなストーリーを適切に配置することで、見込み客はあなたの商品やサービスを単なる選択肢の一つとしてではなく、共感できる価値観を持った唯一無二の存在として認識するようになります。これこそが、ストーリーテリングがもたらす最も強力な差別化の効果なのです。

まとめ:ストーリーテリングはセールスファネルを強化する強力なツール

ここまでストーリーテリングがセールスファネルに与える効果について紹介してきました。最後に要点を5つにまとめました。

  • ストーリーは人間の脳に記憶として強く残りやすく、セールスメッセージの印象を深める。
  • ストーリーは人間の無意識的な部分を刺激し、感情を動かすことでより効果的に訴求できる。
  • ストーリーは見込み客に行動を促し、セールスファネルの次のステップへと自然に導く。
  • ストーリーを通じて自分らしさを表現することで、競合他社との明確な差別化が図れる。
  • 個人事業主やフリーランサーこそ、自身の経験や価値観を生かしたユニークなストーリーを持っている。

【セールスファネルの成約率を強化】9つのデジタルコンテンツのアイデアでオファーをパワーアップ!

Last updated on 2025年7月9日 By 石崎力也(編集者)

あなたはセールスファネルを構築している個人マーケターで、なかなか成約率が上がらず悩んでいませんか?ここでは、セールスファネルを劇的に強化する9つのデジタルコンテンツ作成術を紹介します。これらの秘策を活用すれば、あなたのオファーは魅力的になり、顧客の心を掴めるようになること間違いなしです。

セールスファネルの成功には、魅力的なオファーが不可欠です。しかし、多くの人がオファーの作り方に悩んでいるのが現状です。そこで注目したいのが、デジタルコンテンツの力です。デジタルコンテンツは、低コストで作成でき、顧客に高い価値を提供できるため、オファーの充実には欠かせない存在なのです。特に知識やノウハウを伝えるデジタルコンテンツは、顧客に価値を提供するだけでなく、あなたの専門性をアピールし、信頼関係を構築する強力なツールとなります。ここからは、具体的なデジタルコンテンツの作成方法を9つに分けて見ていきましょう。

デジタルコンテンツでオファーを強くして顧客満足度と収益を同時に高める

セールスファネルの成功を左右する最大の要因、それはオファーの魅力度です。僕が長年のマーケティング経験から学んだ最も重要な教訓は、「どんなにすごいファネルがあっても、強力なオファーがなければ売れない」ということです。逆に言えば、オファーを強化する方法さえ分かれば、セールスファネルの良さを最大限引き出すことができるということです。

つまり、セールスファネルを強化する最も効果的な方法は、オファーそのものをパワーアップすることなのです。そして、そのパワーアップに欠かせないのが、デジタルコンテンツの活用です。特に知識やノウハウを伝えるデジタルコンテンツは、顧客に価値を提供するだけでなく、あなたの専門性をアピールし、信頼関係を構築する強力なツールとなります。

デジタルコンテンツの最大の魅力は、形のない無形商品だからこそ、低コストで作成・提供できるという点です。例えば、電子書籍や動画レクチャー、音声ガイドなどは、一度作成すれば、何度でも複製・配布が可能です。つまり、少ない労力で多くの顧客に価値を提供できて、オファーの魅力を大幅に向上させる強力な武器となります。

さらに、デジタルコンテンツはいつでもどこでも顧客に届けることができます。スマートフォンやタブレットの普及により、顧客は移動中や寝る前など、好きな時間に好きな場所でコンテンツを楽しむことができます。この利便性は、顧客満足度を高める大きな要因となります。

また、デジタルコンテンツは売りたい商品にボーナスとして付けることで、さらなる相乗効果を生み出します。例えば、商品の使い方を解説した動画や、サービスの活用法をまとめた電子書籍を提供することで、顧客の理解を深め、満足度を高めることができます。これは、リピート購入や口コミ拡散にもつながる重要なポイントです。それでは、具体的なデジタルコンテンツの作成方法を見ていきましょう。ここからは、3つの主要なコンテンツタイプを紹介します。

王道の「電子書籍」で専門性をアピールする

電子書籍やeBookは、コンテンツマーケティングの王道であり、あなたの専門性をアピールし、顧客からの信頼を獲得するための強力なツールです。「でも、1冊の書籍を作るのは大変そう」と思っている人も多いのではないでしょうか。実は、誰でも簡単に書籍を作成できる方法があるのです。ここでは、3つの簡単な書籍作成方法を紹介します。

方法#1:クラウドソーシングを使って本を作る

1つ目は、クラウドソーシングを活用する方法です。本の執筆はあなた1人でやる必要はありません。むしろ、複数の人に執筆を依頼することで、多様な視点を取り入れ、質の高い書籍を効率的に作成できます。友人、知人、お客さん、またはクラウドワークスやランサーズで見つけた専門家に協力してもらうのも良いでしょう。

例えば、アメリカでベストセラーになった「Chicken Soup for the Soul(心のチキンスープ)」は、読者から寄せられた心温まるエピソードをまとめた書籍シリーズです。著者が自分たちですべてを書くのではなく、読者のエピソードをまとめることで1つの本になっています。

Clickfunnels 30days book optin

また、セールスファネルを作るためのツールを作っているClickFunnels社が提供しているeBook「30Days.com」も良い例です。この本はTwo Comma Clubの受賞者30人が書いてくれた文章をまとめたものです。Two Comma Clubは、ClickFunnelsを使って100万ドル(約1億円)以上の売上を達成したユーザーに与えられる称号です。

日本人では僕、石崎力也が初めてそして唯一受賞しました。このeBook「30Days.com」は、30人の起業家が「もし今ビジネスが突然パッと消えて、ゼロからやり直すとしたら何をするか?」というテーマでビジネス戦略を書いたものです。ゼロから30日間でビジネスを再構築する詳細な計画を共有する550ページの無料電子書籍となっています。1人1人の起業家が書いた文章を1冊にまとめる形で作られています。

方法#2:事例集を作成する

2つ目の方法は、事例集を作成することです。既存の資料やデータをまとめることで、実用的な情報満載の書籍を作成できます。例えば、ClickFunnelsのeBook「108 Split Test」は、実施した108個のABテストの結果をまとめた電子書籍です。ケース毎に細かくスクリーンショット付きで、AとBのどちらが成約率が高いのかを比較しています。

こういった事例集はとても価値が高いと思います。実は多くのコンテンツマーケターが概念的なことを話しています。つまりABテストのデータを出すのではなく、「効果的なセールスページを作る方法」みたいなフワッとした話をしている人が多い。確かに理論も良いのですが、そういう理論だけであれば誰でも書けてしまいます。

ネットで調べた情報だけを切り貼りして作ることもできてしまうんです。しかし、今の時代は実体験や実践から得た知識こそが価値があると考えられています。ネット上の情報は誰でも入手できますが、実際に何かを実践し、成功や失敗を経験した人にしか語れない洞察があります。そういった生きた知識を盛り込むことで、より価値の高いeBook、強いオファーを作ることができるのです。

方法#3:パブリックドメインの活用

3つ目は、パブリックドメインの活用です。著作権が切れた書籍を再出版することで、低コストで高品質なコンテンツを提供できます。例えば、マット・フューリーは著作権の切れた古いレスリングの教材を勉強し、それを元に本を出版して100万ドル以上を稼ぎました。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の原書がパブリックドメインであることは知っていますか?また、日本でも「青空文庫」のようにパブリックドメインの書籍を公開しているサイトがあります。パブリックドメインの書籍を現代風にアレンジしたり、解説を加えたりすることで、新たな価値を生み出すことができるのです。

これらの方法を活用すれば、膨大な労力をかけなくても、魅力的な書籍を作成することができます。電子書籍は顧客の信頼を獲得し、あなたの専門性をアピールする強力なツールとなりますので、ぜひチャレンジしてみてください。

「音声コンテンツ」で顧客との距離を縮める

次に紹介するのは、音声コンテンツです。音声コンテンツは、顧客が移動時間や家事などのスキマ時間に「ながら聞き」できるため、忙しい現代人に最適な情報提供手段です。また、親近感のわく音声は、顧客との距離を縮め、共感を生み出しやすいという特徴があります。

方法#4:オーディオブック化

音声コンテンツの最初の作成方法は、オーディオブック化です。既存の書籍を音声化することで、顧客に新たな選択肢を提供できます。興味深いのは、本とオーディオブックで価値が異なるという現象が起きていることです。例えば、1500円の本をオーディオブック化して販売すると、4000円になることがあります。これは、オーディオブックの方が手間がかかっている分、価値が高くなると認識されるからです。

Audio version

僕も実際にこういったオーディオコンテンツを自分の商品によく付けています。例えば、動画レクチャーから音声だけを抜き出したオーディオファイルを「復習用音声」としてボーナスで配っています。こうすることで、受講者は画面が見られない状況でもコースの内容を学ぶことができるようになります。

日本でもAmazonのAudibleというサービスが流行っており、これからオーディオブックはもっと日本にも浸透していくと思います。オーディオブックを作成する際は、AI音声を使う方法もありますし、クラウドソーシングサイトで声優を雇うという方法もあります。自分で朗読するのも良いでしょう。

方法#5:他人へのインタビュー

5つ目の方法は、他人へのインタビューです。自分以外の専門家や何かの著者にインタビューすることで、書籍の内容をより深く掘り下げ、顧客の興味関心のあるトピックをカバーすることができます。例えば、本やコンテンツ、サービスの制作の舞台裏や、本や動画の裏話、最新の業界動向などを聞き出す。それを音声で収録することで、書籍だけでは得られない付加価値を提供できます。

インタビューであれば事前の準備や、収録後の編集作業なども少なくて済みます。インタビューを行う際は、事前に質問リストを用意し、相手に送っておくと良いでしょう。また、リラックスした雰囲気で会話を進めることで、より自然で親しみやすい音声コンテンツを作成できます。インタビューの話者で著者の簡単な自己紹介を入れるのも、聴く人の心を掴む有効な方法です。

方法#6:音声コンテンツのパッケージ化

6つ目は、音声コンテンツのパッケージ化です。貴重な音声コンテンツをまとめることで、コレクター心をくすぐる商品を作成できます。例えば、以前開催したセミナーの音声をまとめて、1つのまとまった音声コンテンツにするという方法があります。過去のセミナー音声は、当時参加できなかった人にとっては貴重な情報源となります。

またはもしPodcastなどを作っているのであれば、そのPodcastの中から人気エピソードだけをまとめて1つのパッケージにするのも良いでしょう。「Podcastを全部聴くのは大変だけど、美味しい部分だけを聴きたい」というニーズは必ず存在します。そういう人のためにベストエピソードだけをまとめてあげるのです。

音声コンテンツは、顧客の生活に自然に溶け込むことができる優れたメディアです。移動中や家事の合間など、テキストを読んだり動画を見たりするのが難しい状況でも、音声なら情報を吸収することができます。この特性を活かし、顧客の日常に寄り添うコンテンツを提供することで、より深い関係性を構築できるでしょう。

分かりやすい「動画コンテンツ」で顧客を魅せろ!

最後に紹介するのは、動画コンテンツです。動画は視覚的な訴求力が高く、情報をわかりやすく伝えることができるため、顧客の理解と共感を促進します。特に、ツールの操作方法やパソコンを使った作業の手順などは、動画で解説すると顧客の理解が深まります。

近年では、スマートフォンの普及やYouTube、Instagramなどの盛り上がりにより、動画視聴のハードルが大きく下がりました。多くの人が日常的に動画コンテンツを消費しているため、動画でコンテンツを作ることはトレンドにも乗ったやり方です。それでは、動画コンテンツの作成方法を3つ紹介しましょう。

方法#7:パソコンの画面収録で詳しく解説

動画の1つ目の方法は画面収録です。パソコンの画面を録画することで、ソフトウェアの使い方や作業の手順をわかりやすく解説できます。また、難しい概念をプレゼンテーション形式で説明するのも効果的です。動画は受動的に学ぶことができ、視覚的要素があるので飽きにくいというメリットがあります。

例えばツールの使い方を解説する場合には、PDFやeBookなどよりも動画の方が圧倒的に有利です。操作画面を実際に見ながら学べるため、テキストだけの説明よりも理解しやすく、すぐに実践できます。また、プログラミングのチュートリアルやウェブデザインの手順なども、画面収録の方が伝えやすいです。

方法#8:スマホで手軽に動画作成

次のアイデアは、スマホ動画です。スマホで動画を撮影することで、手軽に高品質な動画コンテンツを作成できます。最近のスマートフォンは高性能なカメラを搭載しているため、専門的な機材がなくても十分な品質の動画を撮影できます。

Rachel Pedersen Selfie Secrets

例えば、Rachel PedersenのSelfie Secretsコースは、スマホで撮影された動画で構成されています。スマホの操作方法を、スマホで撮影して動画にするというコンテンツです。

スマホを使って動画を撮影することで、色々なものを簡単にコンテンツ化することができます。スマホ動画は、料理のレシピや日常的なライフハックの紹介、簡単な運動指導など、幅広いジャンルで活用できます。自然な雰囲気で撮影できるため、視聴者に親近感を与えやすいのも特徴です。

方法#9:ワークショップやセミナーの録画

最後のアイデアは、ワークショップの録画です。オンラインやオフラインを問わずワークショップやセミナーを録画することで、臨場感あふれるコンテンツを提供できます。リアルタイムの質疑応答や参加者の反応を含めることで、より深い学びの機会を提供できます。ワークショップやセミナーが良いのは、お客さんとの双方向のコミュニケーションがあることです。つまり、こちらが一方的に話して終わりではなく、お客さんが質問したりして理解を深めてもらうことができます。

例えば僕が過去にもらったレビューにこんなものがありました。AIを使うワークショップの内容を収録して動画にしました。その時に受講者からの質問とそれに対する回答も動画に収録したんです。その録画を見た人が「初心者の私が知りたい部分を、質問者がカバーしてくれたのですごく理解が進んだ」と言ってくれました。ワークショップを録画することで、そういった受講者の視点を動画の中に取り入れることができます。それにより動画の価値を押し上げることができるのです。

動画コンテンツの作成には、いくつか注意点があります。まず、音質の確保は非常に重要です。クリアな音声で聞き取りやすい動画を心がけましょう。外部マイクを使用したり、静かな環境で撮影したりすることで、音質を向上させることができます。また、動画の長さにも気を付けましょう。一般的に、10分以内の動画が視聴者に好まれる傾向にあります。長い内容の場合は、複数の短い動画に分割することをおすすめします。これにより、視聴者はスキマ時間などで学習を進めることができます。

まとめ:デジタルコンテンツでオファーを強化し、顧客を惹きつけよう!

ここまで、セールスファネルを強化するためのデジタルコンテンツ作成術を紹介してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • デジタルコンテンツは、低コストで作成でき、顧客に高い価値を提供できるため、オファーを強化するには欠かせない存在である。
  • 9つの方法を活用することで、労力をかけずにデジタルコンテンツを作成できる。
  • デジタルコンテンツを効果的に活用することで、顧客満足度を高め、セールスファネルの成約率向上につなげることが可能である。

【バンドル戦略で成約率UP!】セールスファネル構築における売れるオファーの作り方

Last updated on 2025年7月2日 By 石崎力也(編集者)

あなたはセールスファネルを構築しているマーケターや起業家で、オファーの設計に悩んでいませんか?ここでは、セールスファネルの成約率を劇的に向上させる「バンドル戦略」について詳しく解説します。バンドル戦略を活用することで、顧客にとって魅力的で断れないオファーを作り出し、セールスファネルの効果を最大化することができます。

セールスファネルは、見込み客を段階的に最終的な商品購入やサービス契約へと導くセールス手法です。このセールスファネルで売上を上げるには、顧客を引き付ける魅力的なオファーが不可欠です。しかし、多くの起業家やマーケターは、単一の商品やサービスだけでは顧客の購買意欲を十分に刺激できないという課題に直面しています。そこで注目されているのが「バンドル戦略」です。バンドル戦略を活用することで、ついつい買ってしまうようなオファーを作り出し、セールスファネルの成約率を大幅に向上させることができるのです。

セールスファネルで顧客を逃さない! バンドル戦略で「欲しい!」を引き出す

セールスファネルの成功には、顧客の心を掴むオファーが不可欠です。いくら素晴らしいファネルの仕組みを作ったとしても、顧客の心を掴むオファーがなければ、商品を購入してもらうことは難しくなります。しかし、単なる商品やサービスの提示だけでは、顧客の購買意欲を十分に刺激できないことがあります。そこで注目されているのが、「イレジスティブルなオファー」という考え方です。

イレジスティブル(Irresistible)とは、魅力的で断れないという意味です。つまり、顧客が「これは絶対に手に入れたい!」と思わずにはいられないようなオファーを作り出すことが重要なのです。ついつい買ってしまったという気持ちにさせるようなオファーです。このようなオファーを設計することで、顧客の購買意欲を最大限に高め、セールスファネルの効果を劇的に向上させることができるのです。

Bundle offer

そのための1つの方法がバンドル戦略です。バンドル戦略は、このイレジスティブルなオファーを作り出すための非常に効果的な方法です。バンドル戦略とは、複数の商品やサービスをまとめてセットにして提供することで、顧客にとってのお得感を演出する戦略です。例えば、メイン商品に加えて、関連する補助的な商品やサービス、特典などを組み合わせて提供することで、顧客の目には「単品で買うよりもずっとお得だ」と映るわけです。

このバンドル戦略によって、顧客に「こんなにお得なチャンスを逃すわけにはいかない!」と思わせることができます。人間の心理として、「損をしたくない」という気持ちは非常に強いものです。バンドル戦略は、この心理を上手く利用しているのです。顧客は、バンドルされた商品やサービスの全てを必要としていなくても、「これだけお得なら買わない手はない」と感じてしまうのです。

さらに、バンドル戦略には別の効果もあります。それは、顧客の不安や疑問を解消する効果です。例えば、メイン商品だけでなく、使い方のガイドやサポートサービスをバンドルすることで、「これを買っても使いこなせるだろうか?」という顧客の不安を解消することができます。また、関連する補助的な商品をバンドルすることで、「これだけあれば十分だ」という満足感を与えることもできるのです。

さまざまなビジネスモデルで活用できるバンドル戦略の具体例を紹介します

バンドル戦略は、あらゆるタイプのセールスファネルに適用できる汎用性の高い戦略です。デジタル商品だけでなく物理商品や人的なサービスなど、様々なビジネスモデルでバンドル戦略を活用することができます。ここでは、具体的なバンドル例を紹介しながら、それぞれのビジネスモデルでどのようにバンドル戦略を活用できるかを見ていきましょう。

バンドル例:デジタル商品を売るとき

まず、デジタル商品のバンドル例を見てみましょう。僕、石崎力也の商品でもバンドル戦略を行っています。例えば、エバーグリーンローンチを行うためのEvergreen Factoryという商品では、本編となる動画レクチャーの他にもたくさんのものをバンドルしています。まず本編のレクチャー1つ1つに対応した書き込み式のワークシートがあります。動画レクチャーを見るだけでなく、学んだ内容をワークシートを通して実践できるようにしました。

Evergreen Factory bundle

また、バンドルにはエバーグリーンのセールスファネルの入り口となるリードマグネットのアイディアリストも付属しています。レクチャー動画を管理するオンラインスクールシステムのTeachableの使い方もボーナスコースとしてバンドルしました。さらに、エバーグリーンファネルの中でアップセル商品に困らないように「アップセルマスタークラス」という動画トレーニングもバンドルしています。このように、オンラインコース、ワークシート、テンプレート、チェックリストなどを組み合わせることで、顧客に多様な価値を提供しているのです。

Evergreen Factoryのバンドルは、お客さんの不安を解消する目的も果たしています。例えば、ワークシートは「学んだことを実践できるか」という不安に対応します。リードマグネットのアイディアリストは「ファネルを作ったところで、果たして集客できるか」という心配を和らげます。Teachableの使い方ガイドは「システム構築が難しそう」という懸念を払拭し、アップセルマスタークラスは「売れる商品が作れるのか?」という不安を解消します。

このように、各バンドル要素は単なる付加価値だけでなく、顧客の具体的な不安や課題に直接対応しています。これにより、顧客の商品購入に対する心理的障壁が下がり、より安心して購入を決断できるようになります。バンドル戦略は、価値提供と不安解消の両面から顧客の購買意欲を高める効果的な方法なのです。

Onefunnelaway offer

次に、ClickFunnelsのRussell Brunsonが提供しているOne Funnel Away Challengeという商品を見てみましょう。これは30日間のチャレンジプログラムで、「あなたに足りないのはファネル1つ分だけ。だから30日でファネルを作りましょう」という意味が込められています。このプログラムでは、30日間のチャレンジプログラムに、書籍、動画、コーチングなどをバンドルすることで、高額商品への成約率を高めています。

具体的に含まれているのは、毎日届くレクチャー動画、毎週のライブコーチングセッション、セールスファネルのテンプレート、膨大な動画コースへのアクセス権、毎日のチェックリスト付きのワークブックです。One Funnel Away Challengeでは、「毎日のトレーニング、ライブコーチング、アカウンタビリティがあるからセールスファネル作りが確実に進む」という訴求をしています。

アカウンタビリティ(Accountability)とは英語で報告義務という意味で、自分の進捗を誰かに報告することです。One Funnel Away Challengeでは、お客さんは毎週のライブコーチングで講師に対して進捗を報告することになります。ただのオンラインコースでは買ってそのままになってしまうところを、ライブコーチングセッションがあることで、しっかり取り組まないといけないようになります。そうすることで、セールスファネルの作りが確実に進むというわけです。

アフィリエイトにおけるバンドル戦略もすごく面白いです。他社の商品をアフィリエイト販売する際に、独自の特典やサービスを組み合わせる方法です。アフィリエイトの場合、通常は誰から買っても商品が同じになります。そのため、特定の1人のアフィリエイト経由で買うというインセンティブが弱いのです。そこで、バンドル戦略を活用してインセンティブを高めます。

例えば「僕から買ってくれたら、この解説動画をプレゼントします」という自分だけの特典を付けるんです。こうすることで他のアフィリエイターとの差別化を図り、自分のところから買ってもらえる確率を高めることができます。英語圏のマーケターにスティーブ・ラーセン(Steve Larsen)という人がいます。彼は実際に、One Funnel Away Challengeのアフィリエイトとして、独自のボーナスコンテンツを付けてたくさんのアフィリエイトを獲得しています。

バンドル例:物理的な商品を売るとき

物理的な商品と情報商品のバンドルも効果的です。物理的な商品に、関連する情報商品を組み合わせることで、商品の価値を高め、購買意欲を高めることができます。情報商品というのは知識やノウハウなどを解説した動画やPDFなどの無形の商品という意味です。ここではいくつかの例を考えてみましょう。

例えば、オーガニックコスメと美肌レシピブックのバンドルを考えてみましょう。ターゲット顧客は肌トラブルに悩み、安全なコスメを求める女性です。物理的な商品としてオーガニック成分配合の洗顔料、化粧水、美容液などの基礎化粧品を提供します。そして情報商品として美肌のための食事レシピブック、スキンケア方法動画、生活習慣改善アドバイスブックなどをバンドルします。これにより、お客さんは商品を買って終わりではなく、さらなる美肌に取り組むことができます。商品の価値を大幅に向上させることができるのです。

また、ギターとオンラインレッスン動画のバンドルも効果的かもしれません。ターゲット顧客はギターを始めたい初心者です。物理的な商品として初心者向けのギターセットを提供します。情報商品としてギターの基本的な弾き方を解説したオンラインレッスン動画、練習曲楽譜集、ギターピック、チューナー、チューニング方法解説動画などをバンドルします。これにより、顧客のモチベーションを維持し、継続的な練習を促すことができます。当然、買う側も安心ですし、買った後の満足度も高まります。

コーヒー豆とハンドドリップ講座動画のバンドルも魅力的だと思います。ターゲット顧客は自宅で美味しいコーヒーを淹れたい人です。物理的な商品として厳選されたスペシャルティコーヒー豆を提供します。情報商品としてプロのバリスタによるハンドドリップ講座動画、コーヒー豆の知識解説動画、抽出器具の使い方ガイドなどをバンドルします。これによりお客さんは、自分が買った豆を最大限楽しむことができるようになります。

人的なサービスをバンドルするのも効果的です。例えば、先ほどの美肌の化粧品に、肌の悩みの解決方法を教えるライブセッションをバンドルしても良いかもしれません。ギターの練習動画を送ると、フィードバックをくれるサービスをバンドルしても喜ばれるかもしれません。そういったサービスの中でお客さんとコミュニケーションを取ることができれば、アップセルもしやすくなるかもしれません。このようにサービスをバンドルすることで顧客のニーズを総合的に満たし、成約率を高めることができます。

なぜバンドル戦略がセールスファネルで効果的なのか?

バンドル戦略がセールスファネルの成約率向上に大きく貢献する理由は、いくつかあります。ここでは、バンドル戦略の主要なメリットについて詳しく見ていきましょう。

まず、最も直接的なメリットは成約率の向上です。バンドル戦略を使うことで、顧客にとって魅力的なオファーを作り出すことができます。これにより、顧客の購買意欲が高まり、結果として成約率が向上するのです。例えば、単一の商品やサービスだけでは「少し高いかな」と感じていた顧客も、バンドルされた追加の価値を見て「これはお得だ」と感じることで、購入を決断する可能性が高まります。

Customers voice

次に、顧客満足度の向上が挙げられます。バンドル戦略により、顧客は単に商品やサービスを購入するだけでなく、「お得な買い物ができた」という満足感を得ることができます。この満足感は単に金銭的な面だけでなく、心理的な面でも大きな影響を与えます。顧客は自分の選択に自信を持ち、購入後の後悔を減らすことができるのです。

さらに、顧客生涯価値(LTV)の向上も重要なメリットです。LTVとは、一人の顧客がビジネスにもたらす総収益のことです。バンドル戦略を使うことで、初回の購入金額を増やすだけでなく、将来的に追加商品を買ってくれる可能性を高くすることができます。例えば、メイン商品と共に使い方のガイドや追加のサポートサービスをバンドルすることで、顧客は商品やサービスをより効果的に活用できるようになります。これにより、顧客満足度が高まり、リピート購入やアップセルにつながりやすくなるのです。

最後に、ブランドロイヤルティの向上も見逃せないメリットです。バンドル戦略を通じて顧客に多くの価値を提供することで、顧客との長期的な関係構築を促進することができます。石崎力也の商品は価値があると感じてもらうことで、顧客はますます僕のファンになってくれます。これは単に売上を増やすだけでなく、ブランドの評判やクチコミ効果にも大きく貢献するのです。

バンドル戦略は、これらのメリットを通じてセールスファネルの効果を最大化します。顧客にとっての価値を高め、購入の障壁を下げることで、成約率を向上させるだけでなく、顧客との長期的な関係構築にも貢献するのです。バンドル戦略をさらに効果的に活用するためには、顧客のニーズや悩みを深く理解し、それに応える価値あるバンドルを設計することが重要です。

単に商品やサービスを組み合わせるだけでなく、顧客が商品を購入した後に感じる不安を解消するものをバンドルすることが重要です。購入した商品をしっかり使いこなせるような動画や電子書籍をバンドルする。または顧客が根本的に描いている理想を実現できるようなボーナスをバンドルする。そういう視点を忘れずにバンドル戦略を考えてみてください。

まとめ:バンドル戦略でセールスファネルの効果を最大化する

ここまでバンドル戦略の具体例とそのメリットについて紹介してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • バンドル戦略は、デジタル商品、物理商品、サービスなど様々なビジネスモデルで活用できる汎用性の高い戦略である。
  • 効果的なバンドルは、主要商品に加えて、顧客の不安を解消し、価値を高める要素を組み合わせることで作られる。
  • アフィリエイトマーケティングでも、自分独自の特典をバンドルすることで他のアフィリエイターとの差別化が図れる。
  • バンドル戦略のメリットには、成約率の向上、顧客満足度の向上、顧客生涯価値(LTV)の向上、ブランドロイヤルティの向上がある。
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