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Content Marketing

【コンテンツマーケティングとは】あなたのマーケティング戦略にカレンダーが必要な4つの理由

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーは「コンテンツカレンダー」についてです。これは、コンテンツマーケティングを成功に導くための重要なツールです。なぜコンテンツカレンダーを利用すべきなのでしょうか?そして、具体的にどのようなツールを使えば良いのでしょうか?

https://youtu.be/h6cxedBisDM

そもそも、「コンテンツマーケティング」がどのようなものか、イメージしにくいという人もいるでしょう。これは何も特別なものではありません。意識していないかもしませんが、あなたもコンテンツマーケティングによる記事を一度は読んだことがあるはずです。このレクチャーでは実例を紹介しつつ、コンテンツマーケティングを成功させるために必要なマーケティングカレンダーについてお話していきましょう。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツカレンダーについて紹介する前に、まずはコンテンツマーケティングとは何かについてお話ししておきましょう。コンテンツマーケティングは見込客を獲得する素晴らしい方法です。そのコンテンツマーケティングに便利なのが、レクチャー後半で紹介するコンテンツカレンダーです。

まずは、コンテンツマーケティングを見ていきましょう。コンテンツマーケティングとは簡単に言えば、「価値ある無料コンテンツを提供することで、見込み客を顧客に変えること」です。

具体的には、その企業が提供しているサービスや製品に関連する、あらゆるブログ記事や動画を発信することでブランドロイヤリティを構築したり、視聴者が将来的にそのブランドのサービスや製品を購入したいと思う意欲を生み出そうとすることです。

コンテンツマーケティングでは、顧客に直接営業することはありません。代わりに、コンテンツを通じて読者と信頼関係を築くことを目指すのです。コンテンツマーケティングの具体的な事例をいくつか見てみましょう。

実例#1:CRMツールのHubspot

CRMツールを提供しているHubspotは、長くコンテンツマーケティングを行ってきた会社です。さすがに上場してるだけあって、コンテンツもすごく洗練されています。

例として、同社のブログの「Instagramストーリーズ広告の成功事例7選&クリエイティブ制作のコツを解説」という記事を見てみましょう。1つの記事の中にも、さまざまなテクニックが盛り込まれています。

Marketing strategy hubspot blog example1

まず、記事の本文に入る前に「顧客を惹きつけるInstagram/Facebook 広告運用無料ガイド」という、同社のeBookへのリンクが貼られていることに気づきます。この記事にアクセスした人が興味を持ちそうな内容ですね。記事の右下にバナーが出ています。ここでも、先ほどと同じeBookのダウンロードをオファーしています。

Marketing strategy hubspot blog example3

さらに記事を読み進めていくと、記事の末尾にも再び同じオファーのバナーが設けられていることが確認できるでしょう。

Marketing strategy hubspot blog example2

また記事の中盤にもガイドブックをダウンロードしてもらうためのオプトインフォームが埋め込まれています。HubSpotのオプトインフォームはよくできていて、クリックすると入力画面が大きく広がります。入力フォームの表示面積を大きくすることで、見込客の離脱を防いでいます。

このように分析してみると、あらゆるところにリードマグネットが散りばめられていることがわかります。リードマグネットとは、見込み客(Lead)を引き寄せる磁石(Magnet)のようなもので、eBookなど読者にとって価値のある情報を無料で提供します。その代わりに、読者のメールアドレスなどの連絡先を取得する方法です。

HubSpotは僕が起業当初からウォッチしている会社です。いつも素晴らしいアイデアをくれるので、大いに参考にしています。役に立つ無料コンテンツを共有することで、読者を引き付け、見込み客を顧客に変える好例ですね。

実例#2:レンタルサービスのRentio

家電レンタルサービスのRentioも、ブログ記事を活用した上手なコンテンツマーケティングを行っています。

Marketing strategy rentio blog example1

Google で「ルンバ 段差」と検索してみてください。トップに表示されるのは「ルンバが登れる段差は2cm!高い段差の対策方法とおすすめルンバを解説」という記事です。一見するとライフハック系のブログ記事ですが、実はRentioが運営するサイトのコンテンツのひとつです。

Marketing strategy rentio blog example2

同社はカメラ・家電の徹底解説サイト「Rentio Press」を立ち上げ、最新の掃除機のレビューや機能の解説、そのほかあらゆる家電の性能・価格の比較結果などを提供しています。「オススメ機種9選」とか「ルンバ全25種類を一覧表で比較」などすごく魅力的な記事ばかりがアップされています。

もちろん、このサイトを訪問したすべての人がRentioのレンタルサービスに申し込むわけではないでしょう。しかしRentioは、このサイトを通じて潜在的な顧客となりうる数万人もの新しいファンを獲得している可能性があります。

実例#3:会計ソフトのfreee

会計ソフトを提供しているfreeeも、提供しているサービスに関わるお役立ち記事を提供しながらコンテンツマーケティングを行っています。

Marketing strategy freee blog example1

確定申告について調べてみると、「確定申告の基礎知識」という同社の記事が上位に表示されます。そこには、確定申告に必要な書類や計算方法についてなどの事細かなガイドが書かれています。とてもわかりやすいですが、読み進めていくと誰しもが「なんて面倒なんだろう」と思うことでしょう。

Marketing strategy freee blog example2

しかし、この記事の最後には、「確定申告を簡単に終わらせる方法」として、freeeの会計ソフトを利用する方法が紹介されています。これを使うと、役所に行って書類を取ったり、面倒な計算をしたりすることなく確定申告が終わるというのです。一般的な確定申告のやり方を知り、「億劫だな」と感じた直後にこのようなオファーがあると、登録したくなるはずです。とても上手なマーケティングですね。

Marketing strategy freee blog example3

そのほか、この記事の中には、随所に「〇×形式の質問に答えるだけ」「電子申告完全対応」と書かれたバナーも埋め込まれています。記事の途中や最後でfreeeのサービスの無料版への登録を促しています。

Marketing strategy freee blog example4

またfreeeはHubSpotのように無料のeBookも用意しています。つまりリードマグネットですね。BtoB向けのリードマグネットには、会社名、役職、従業員数なんかも記入する場所があります。HubSpotでも同じようなことをしていますから、もしBtoB向けのコンテンツを考えている場合は真似してみてください。

コンテンツカレンダーが必要な理由

事例を見ることで、コンテンツマーケティングの具体的なイメージが掴めたのではないでしょうか。普段何気なく目にしているWeb記事が、実はコンテンツマーケティング記事であるいうのは、よくあることなのです。

さて、ここからはコンテンツカレンダーについて見ていきましょう。コンテンツカレンダーとは、名前の通り「どんな目標のもと、いつ、どんな記事を書くか」を記したスケジュール表のことです。これを作成すべき理由としては、以下の4つが挙げられます。

理由#1:コンテンツマーケティングは思いつきでは成功しないから

コンテンツマーケティングは、戦略的に行って初めて成功するものです。何事も、ゴールを明確にしないまま進んでも目標は達成できません。同様に、明確なゴールや計画がないまま「この記事を書きたい」と思いつきでコンテンツを作成しても、思うような結果は出ないのです。

コンテンツカレンダーは、コンテンツマーケティング戦略の全体像を俯瞰するためのものです。いわば、目標までのロードマップと言えるでしょう。

理由#2:トラフィックが増えるのはちゃんとした意図があるから

ブログのトラフィックは、「ブログのトラフィックを増やしたい」という明確な意図を持っていなければ増やすことはできません。

反対に言えば、「ブログのトラフィックを増やす」という目標のもとに作成するコンテンツの計画を立てることで、効率的に結果を出すことができます。チームで1つの大きな目標を共有しながら、一貫性と品質を最優先したコンテンツを生み出し続けることで、サイトの訪問者数は確実に増加するでしょう。

理由#3:定期的にコンテンツが出せるから

明確な計画には、強制力があります。毎日新しいコンテンツを生み出すというのは、確かに簡単なことではありません。しかし、コンテンツカレンダーに、その日作成すべき記事がすでに決められた予定として事前に書き込まれていると、それに従って実行できる可能性が高まります。

定期的にコンテンツを作るという目標の実現にも、コンテンツカレンダーは有効なのです。

理由#4:チームメンバーが仕事しやすくなるから

複数人で構成されるチームでマーケティングを行う場合、目標を達成するためにはメンバー間で常に目標と計画と進捗状況を共有することが重要です。しかし、それぞれが異なるツールを使用していては、プロジェクトに対して同じ見解を持ち続けることが難しくなってしまいます。

優れたコンテンツカレンダーをチーム全員に導入すれば、共通の目標を常に視覚化しながら、今後の計画や進捗状況を共有することができます。これにより、さらにコンテンツの一貫性や計画の遂行率を高められるのです。

専用のカレンダーツールが便利

ここまでで、コンテンツカレンダーの重要性についてはおわかりいただけたと思います。さて、ここで気になるのが「具体的に、どんなツールを使うべき?」ということですよね。

コンテンツカレンダーとして利用できるツールはさまざまありますが、その中でも「CoSchedule」など、メディア運営を行う人のために作られた、専用のサービスがおすすめです。

Youtube publish schedule

例えば僕たちは、かつてGoogleのスプレッドシートを使ってコンテンツの管理を行ってきました。当時はYouTubeの動画を中心に発信していて、それを管理するにはちょうど良かったんです。

Marketing ideas coschedule usecase

しかし、その後YouTube以外にも、MailChimpによるメルマガ配信やブログ記事など複数のプラットフォームを管理する必要が出てきました。このような状況では、スプレッドシートでは管理が煩雑になってしまいます。そこでCoScheduleを利用することにしたのです。

いくつものメディアを一元的に管理できて、これは非常に便利です。特にチームが大きくなってきた場合には、こういったコンテンツカレンダーの専用ツールが便利です。こういったツールは、チームでの作業を前提として作られているため、チームでの作業管理をスムーズに行うことができます。

まとめ:コンテンツカレンダーに基づき確実な成長を目指す

ここまで、コンテンツカレンダーの重要性についてお話ししてきました。明確な計画に基づいて定期的にコンテンツを発信することで、トラフィックの増加などの目標を達成しやすくなります。

コンテンツカレンダーに利用できるツールは数多くありますが、複数メディアを管理するならば、やはりCoScheduleなどの専門ツールをおすすめします。今回は以上です。また次回、お会いしましょう。

分野を横断した複数のチームによるプロジェクトを進めるための5つのステップ

Last updated on 2023年6月21日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、分野の異なるチームメンバーと協力して規模の大きなプロジェクトを完遂するためのステップをご紹介します。このレクチャーにより、適切なコミュニケーションを取りながらプロジェクトをマネジメントする手法を身につけられます。

https://youtu.be/2Z_Flc1gPsc

メンバーが増えれば増えるほど、プロジェクトの成否はコミュニケーションによって左右されます。事前の情報共有からプロジェクト進行中のこまめな状況確認まで、隙のないコミュニケーションを取ってプロジェクトを成功へ導きましょう。

部門を横断して仕事をする前に共通認識を作っておく

異なる畑のメンバーが力を合わせてプロジェクトを進めるには、慎重かつスムーズなコミュニケーションが必要になります。そのための方法として、「クリエイティブ・ブリーフ」「パフォーマンス基準」「プロジェクトチェックリスト」「コンテンツ制作ワークフロー」といった様々な種類の資料を作ることをオススメします。これらは別のレクチャーで紹介していますが、それぞれの概要を復習しましょう。

共通認識のための資料#1:クリエイティブ・ブリーフ

クリエイティブ・ブリーフはプロジェクトの設計図です。

Multi team projects creative brief sheet1

主に次の4点を記載し、プロジェクトの輪郭を共有する目的があります。

  • プロジェクトの概要:目的や成果物など
  • クライアント情報:納期、予算、担当者、連絡先など
  • ターゲット情報:ターゲットのペルソナ、解決する彼らの悩み
  • クリエイティブのルール:コンテンツ・スタンダードやブランド・トーン

共通認識のための資料#2:パフォーマンス基準

何をもってコンテンツを「良質」と見なすのかを定めたガイドラインです。コンテンツのトピックや狙うキーワード、またそれらの包括性などの項目について、達成すべき基準を設定します。基準の設け方はケースバイケースですが、過去の成功例を参照し、試行錯誤を繰り返すことで自社独自の基準を作り出しましょう。

共通認識#3:プロジェクトチェックリスト

1つのプロジェクトを小さいプロセスやタスクに分解し、その進捗状況を管理するシートです。プロセスを「準備」や「ローンチ」などのカテゴリーに分け、さらに「Write」「Design」「Code」「Promote」という観点から4つのタスクにブレイクダウンして管理します。

共通認識#4:コンテンツ制作ワークフロー

リストアップしたタスクを効率的に進めるための流れを定めたものです。不要なタスクを省き、同時に完了するタスクは統合します。担当者と完了の定義を定めたら、ゴールから逆算して納期を設定します。

プロジェクトを進める前に上記の4点を準備しましょう。準備が終わったらメンバーと共有し、実際にプロジェクトへ着手するためのステップへ進みます。

部門を横断して仕事をするための5つのステップ

プロジェクトは次の5ステップで進めていきましょう。

ステップ#1:まず、部門の責任者に話を通す

各メンバーの仕事量について現実的な予測を立てるために、各部門の責任者に話を通します。そして、そのメンバーのToDoリストの中で、今回のプロジェクトに係る作業を優先してもらえるよう掛け合いましょう。

Multi team projects talk to boss

優先してもらうには、上手に話を運ばなければなりません。そのために、責任者に話を通す前に、次の準備をおすすめします。

質問に対する答えを用意する

責任者にプロジェクトの件を伝えると、次のような質問が予想されます。

  • なぜ今なのか?
  • 何を私に期待しているのか?
  • どう協力すればいいのか?
  • これを優先すると何が犠牲になるのか?
  • どうフィードバックすればいいのか?

予想される質問に対しては、あらかじめ答えを用意してスムーズに伝えられるようにしましょう。

プロジェクトを止める障害への対策

プロジェクトを遂行するにあたって、いくつか障害が生じることがあります。「プロジェクトのために利用するツールの使い方が分からない」「過去に失敗した例がある」などです。これらに対して対策を講じておきましょう。

Multi team projects prevent mistake manual

例えば僕らのチームであれば、過去に間違えた部分をすべてマニュアルに反映し、ミスの再発を防止するようにしています。間違えた部分は「間違えやすいポイント」として、どんどんマニュアルに追記していきます。この時に、実際の作業を担当した人にマニュアル反映を依頼すると良いです。実際の作業の注意点をよく把握しているからです。

異論に対する答えも用意しておく

責任者は何らかの理由をつけて協力に反対するかもしれません。たとえば「プロジェクトに賛同できない」「メンバーの時間・労力を与えたくない」などです。これらの異論に対して反論を用意しておきましょう。

想定される異論を書き出して、それに対する答えも書き出しておきましょう。これはセールスにおいては「商品を買っても使う時間がない」「私にも出来るのか不安」のように、毎回ほぼ決まっています。そんなに多くのパターンは無いはずです。

責任者と話をするための具体的なスケジュール

さて、ここまでの準備を終えたら、実際に責任者に話を通します。次のようなスケジュールが理想的です。

  • 10分:クリエイティブブリーフ(プロジェクトの目的、ゴールを説明)
  • 5分:パフォーマンス基準
  • 15分:コンテンツチェックリスト
  • 10分:コンテンツのワークフロー(なぜ各責任者のチームメンバーの協力が必要なのかを説明する)
  • 20分:質疑応答

もし責任者がしぶったら「なぜそう思うのですか?」「どのようにしたらいいと思いますか?」などと尋ね、前向きに話を持っていけるよう力を尽くしましょう。

ステップ#2:実際の作業メンバーと話をする

責任者の次は、実際に作業を担うメンバーとコミュニケーションをとります。直接出向いて話をするのもよいですし、キックオフミーティングを開催するのもよいでしょう。いずれにしても、実際にプロジェクトがはじまる前に全容を伝えておくことで、メンバーはプロジェクトに対して心の準備を整えられるようになります。キックオフミーティングを開く場合は、責任者の話を通す際と同様のスケジュールで説明するとよいでしょう。

ステップ#3:作業中は効率的な方法でメンバーと連絡と取る

プロジェクトが始動したら、メンバーは効率的にコミュニケーションを取っていかなければなりません。しかし、もともと異なる分野のメンバーたちには、相互にコミュニケーションを取る手段がないことも多いです。

そこで、プロジェクト中はどのツールを用いてコミュニケーションを取るのかはっきりさせておきましょう。メールのような1対1のコミュニケーションツールではなく、チャットのように大勢がまとめて情報を共有できるツールが適しています。

Multi team projects business tool

また、タスクの期限設定やカレンダー、リマインダーなど、プロジェクトを支援する機能が備わっているツールであればなお理想的です。ビジネスチャットなどを含む企業向けのグループウェアであれば、プロジェクトに関する情報を一元的に管理できるでしょう。

複数のツールを使い分けるのは推奨できません。情報が散在し、見逃すおそれがあるからです。適切なものを1つのみ選定し、チームメンバーで一貫してそれを使い続けましょう。

コミュニケーションツールを導入したら、毎日小規模なミーティングを行います。「昨日したこと」「今日すること」「進捗を邪魔する障害物」についてメンバーから報告を受けましょう。これらの情報を共有することで、サポートの必要性を早い段階で認識できます。障害物は未然に取り除くのが一番ですが、それができなかった場合は、マネージャーが可能な限り迅速に排除することが大切です。

ステップ#4:ミス発生時には人ではなく原因にフォーカスする

どれほどマネージャーが優秀で、チームメンバーが勤勉にプロジェクトへ力を尽くしても、ミスが起きない保証はありません。チームの軌道が予定から外れる可能性があります。

そのような時はマネージャーが速やかに介入しましょう。チームの中で特に助けを必要としているメンバーを特定し、以下の質問をします。

  • 何が起きたのか
  • なぜそれが起きたのか
  • どうすれば元の軌道に戻せるか

もちろん、これらの問いかけはメンバーを叱責するものではありません。ミスが起きたとしたら、フォーカスすべきはミスを起こした人ではなく、ミスが発生した原因なのです。

丁寧にこれらの質問を行い、対象のメンバーとともに答えを考えましょう。できる限りメンバーが自力で答えを見つけられるよう、サポートに徹するのがマネージャーの役割です。

ステップ#5:レビューを行いプロセスを改善させる

無事にプロジェクトを達成できたら、速やかに成果物を納品しましょう。そしてレビューを行い、次のプロジェクトのために改善点を見つけ出しましょう。具体的には、チームメンバーを集めて以下の問いかけをします。

  • 何がうまくいったのか
  • 何がうまくいかなかったのか
  • 次のプロジェクトで改善できることは何か

ソフトウェア開発の場で使われているテクニックも参考になるので見てみましょう。アジャイル開発と呼ばれる最近主流になっている開発手法でも同様のアプローチを取っています。プロジェクト終了後の振り返りを「レトロスペクティブ」と呼んでいます。目的は同じですが、ミーティングでの質問は若干異なります。

  • 何を始めるべきか
  • 何をやめるべきか
  • 何を続けるべきか

これらの質問を組み合わせて30分のレビューミーティングを行えば、次回のプロジェクト管理の改善に役立つ数多くの教訓を得られるでしょう。

必ずタスクごとにデッドラインを設定せよ

初めてプロジェクト管理を行う場合にもっともよく発生する失敗は、期限が明確でないことです。納期はプロジェクトを構成する要素の中でも非常に重要な地位を占めます。小さなタスクにも期限を付けて、できるだけプロジェクトを前に前に進めるよう意識してください。

チームメンバーには納期を明確に伝えましょう。そして日々のコミュニケーションを通じて、タスクの進捗状況が納期と照らし合わせて適切かどうか、常に目を光らせることが大切です。もし期限を過ぎてしまったら、同じ過ちを繰り返さないよう失敗原因を徹底的に掘り下げて改善策を講じましょう。

まとめ:綿密なコミュニケーションで部門横断的プロジェクトを成功へ導く

異なる部門のメンバーが一丸となって1つのプロジェクトを完遂するのは簡単ではありません。十分な情報共有を行い、失敗の芽を可能な限り早く摘み取ることが大切です。これまでのレクチャーでご紹介してきた準備を行ったうえで、次の5ステップでプロジェクトを遂行しましょう。

  1. 部門の責任者に話を通す
  2. 作業メンバーと話をする
  3. 作業中は効率的にコミュニケーションを取る
  4. ミス発生時には原因を分析する
  5. レビューを行い次のプロジェクトに活かす

どれほど誠実に取り組んでも、初めてのプロジェクトではたくさんの課題が発生するかもしれません。それらをしっかりと分析し、次に活かすことが大切です。

一度でも取り組めば、PDCAサイクルを回し始めることができます。レクチャーでご紹介してきたことを踏まえて、さっそくプロジェクトに挑戦してみましょう。今回はここまでです。また次回、お会いしましょう。

SNSに投稿するのに一番良い時間帯を教えます

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーは、SNSの最適な投稿時間についてです。コンバージョン、もしくはブランドイメージの構築に繋げるようなSNS投稿は、内容はもちろん、何曜日の何時にSNS投稿をするかということも重要なポイントです。このレクチャーでは、エンゲージメントを最大化するのに最適なSNS投稿の時間帯を探っていきます。

https://youtu.be/Odt8dILBcG8

いくら良質なコンテンツでも、人々がSNSを閲覧する時間帯に投稿しなければ意味がありません。今回は、マーケティングのコンテンツを管理するためのカレンダーアプリを開発するCoScheduleのリサーチ結果を元に、最適なSNS投稿の時間帯について解説します。

3720万件の投稿から得られた3つの最適解

2022年、CoScheduleはSNS投稿についてのある調査を行いました。それは、3万組の組織を対象に3720万件のSNS投稿データを分析し、投稿に最適な時間帯を割り出すというものです。これにより、フォロワーのエンゲージメントが一番高まる時間帯を調べたのです。

なぜCoScheduleがこのような大規模な調査を実施できるのか?それは、同社がソーシャルメディアへの投稿を予約したり管理することのできるコンテンツカレンダーのアプリを作っているからです。莫大な顧客のデータを元に調査ができるのです。

この調査の結果、最もエンゲージメントが高まる時間帯は以下であることがわかりました。

  • 午後7時
  • 午後3時15分
  • 朝8時41分

ただ単に「これらの時間帯が最適ですよ」と言っても、なかなか納得できないはずです。なので、ここからはそれぞれの時間帯がSNS投稿に最適であると言える理由について見てみましょう。あわせて、またSNS投稿に適さない時間帯についても解説していきます。

ピークタイム#1:午後7時 – 夕食後のリラックスした時間帯

1つ目のピークタイムは、午後7時です。これは、多くの人々が夕食を終えて一息つく時間帯と言えます。食事を終えて片付けをしたり、お風呂の用意をしたりする前に、ソファでゆっくりとSNSをチェックする習慣を持っている人も多いのではないでしょうか。

Marketing strategy time to post sns1 7pm

また、終業が遅い人や少しの残業をした人の中には、この時間が退勤時間となるでしょう。帰宅途中のバスや電車に乗っている間に、今日1日のSNSのフィードをチェックする人も多いですよね。

この時間帯は、夕食を取る人や退勤する人が集中するため、SNSの閲覧数がグッと伸びるのです。午後7時を目処に投稿することで、エンゲージメントを向上させやすくなるでしょう。

ちなみに、CoScheduleの同調査では、「午後8時30分」および「午後8時」もSNSの効果的な投稿時間のトップ10にランクインしています。これらの時間帯が効果的なのは、先ほどの理由と同様です。夕食を取る時間帯や退勤時間に差はあれど、多くの人が日々のルーティーンの中でこのタイミングでスマートフォンを開くということでしょう。

ピークタイム#2:午後3時15分 – 仕事の休憩時間

続いてのピークタイムは、午後3時15分です。今日の午後3時15分、あなたは何をしていたでしょうか?昨日、あるいは一昨日は?「仕事に少し疲れてきて、休憩を取っていた」と答える人も多いのではないでしょうか。

Marketing strategy time to post sns2 315pm

この時間帯は、多くの人が朝からの仕事に疲れて一息つくタイミングです。トイレや給湯室、喫煙所など、少し仕事から頭を離したいタイミングで、ワクワクするようなコンテンツが目に飛び込んでくると、ついタップして開きたくなってしまいますよね。

この時間帯に投稿する場合は、 仕事に役立つような情報を含めた投稿も良いでしょう。直前まで仕事モードになっている人が多いため、仕事に関して有益そうなトピックが目に入れば、開いてくれる確率も高いでしょう。

なお、同調査ではSNSの効果的な投稿時間のトップ10を見てみると、「午後1時」「午後2時」「午後3時」もランクインしていることがわかります。ランチを終え1日の終りに近づいて、仕事も一段落して心に少しのゆとりが生まれるタイミングに、SNSをチェックする人が多いことを象徴しています。午後1時から3時過ぎまでは、SNS投稿のゴールデンタイムと言えるでしょう。

ピークタイム#3:朝8時41分 – 仕事前のひととき

朝8時41分もSNS投稿におすすめの時間帯です。近い時間帯においてトップ10に入ったものはありませんでしたが、平日のこの時間は多くの人が仕事を開始する直前のアイドリングタイムを過ごしています。

Marketing strategy time to post sns3 841am

朝9時から午後5時までの一般的なサイクルで働いている人の多くが、通勤中のバスの電車の中や、会社に到着してから始業時間までのひと時にSNSを開くのでしょう。

朝刊を読んで1日のニュースを把握しておく習慣を持つ人がたくさんいるのと同様に、1日の始まりにSNSのフィードから、その日のトレンドとなっているトピックをチェックする習慣を持つ人も多いのです。

平日は仕事のやる気を出すようなトピックやビジネス関連の知識を、休日の前にはレジャーや息抜きに関連する記事を投稿するなど、曜日に合わせて内容を工夫するとさらに効果的かもしれませんね。

一番ダメなのは深夜1時〜3時

最後に、SNSの投稿に適さない時間帯についても触れておきましょう。それは、「深夜1時〜3時」です。この理由については、あまり深く考えなくてもわかりますね。あなたは夜中の1時〜3時の間にSNSをチェックする習慣がありますか?大半の人がNoと答えるでしょう。

多くの人が寝ている時間帯であるため、この時間帯にSNSを投稿するのは控えましょう。ほとんど誰の目に触れることもないまま、翌朝の別のポストに埋もれてしまいます。「深夜の方が頭が冴えて、良いコンテンツを思いつく」という人もいるかもしれませんが、そのアイデアは一晩寝かせて、翌日に投稿した方がベターでしょう。

CoScheduleの投稿時間最適化の機能を使う

「午後7時が最適な時間というのはわかったけれど、その時間は仕事をしている」 「毎日、効果的な投稿時間を考慮してSNSを投稿するのは面倒くさい」

大規模調査により効果的なSNS投稿時間が明らかになっているとはいえ、仕事やプライベートの都合でその時間帯に投稿できない人もいるでしょう。また、投稿時間に思案する時間があるなら、もっと他のことに時間を使いたいと考えるひともいるかもしれません。

そのような人は、CoScheduleが提供する「ベストタイムスケジューリング」という機能を使うことができます。

これは、同社のマーケティングチームが行った調査の結果および、12社の関連企業の洞察から得られた、最適な時間に自動的に事前に用意したコンテンツをSNSに投稿してくれる機能です。

任意の曜日とネットワークに基づいて、最も多くのシェアを得られると予測される時間帯にSNSを投稿してくれるのです。新しい投稿をCoScheduleカレンダーに追加するたびに、それぞれに最適な投稿予定時刻を決定してくれるため、祝日やイベントごとを考慮して毎回投稿時間帯を考え直す必要はありません。

この機能の使い方は簡単です。SNS投稿をスケジュールする際に、デフォルトの時間オプションとして「ベストタイム」が表示されます。それを選択するだけです。うまく設定が完了すれば、CoScheduleのカレンダー上に、その横に時計のアイコンが表示されます。

この機能を活用することで、面倒な手動でのスケジューリングは必要なくなります。質の高い優れたコンテンツの作成に集中できるようになるのです。

まとめ:良質なコンテンツを最適な時間帯に投稿する

ここまで、SNSを投稿するのに最適な時間帯について解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • いくら良質なコンテンツをたくさん作っても、それが人の目に触れられなければ意味がないので、反応率の高い時間に合わせて投稿するよう心がける。
  • CoScheduleが実施した大規模な調査によると、SNSを投稿するのに最適な時間は「午後7時」「午後3時15分」「朝8時41分」。
  • 自動でベストなタイミングでポストしてくれる、CoScheduleが提供する投稿時間最適化の機能を活用すると効率的である。

今回はここまでです。また次回、すぐにお会いしましょう。

【6ステップで期限に間に合う!】複数チームで集客コンテンツを作るためのワークフローの作り方

Last updated on 2023年6月21日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーではシンプルかつ現実的なワークフローを設定する方法をご紹介します。このレクチャーを学ぶと、複数のチームで1つのプロジェクトを進める際の進捗管理が効率化します。

https://youtu.be/U1fm85glMEE

タスクが多いからといってワークフローが複雑になるとは限りません。本当に必要なタスクを選び抜き、同時に進められるものを統合することで、管理はずっと簡単になります。反対に、管理方法が悪ければ簡単なプロジェクトさえ難解になります。適切な管理方法を身につけ、安全にプロジェクトを遂行しましょう。

コンテンツ制作のワークフローを組むための6つのステップ

大規模なコンテンツ制作プロジェクトには大人数が関わることがあります。そして、プロジェクトを適切に遂行するには、大人数のタスク進捗状況を効率的に把握しなければなりません。

そこで必要になるのが、ワークフローの設定です。同じ作業でも、ワークフローを上手に組めば管理はずっと楽になります。余計な作業も減り、少ない負担でプロジェクトを完遂できるようになるでしょう。

では、具体的にどうやってワークフローを組めばよいのでしょうか。ここでは、シンプルな6つのステップに分けてご紹介します。

ステップ#1:必要なタスクをすべてリストアップする

ワークフローの最初のステップは、必要なタスクを列挙することです。本来あるプロセスを省略して書いてはいけません。時系列に沿って、すべてのタスクを漏れなく書き出しましょう。

Multi team projects andrewsgrove

インテル元会長兼CEOであり多数の著書を執筆してきたアンドリュー・S・グローブ氏は、「High Output Management」という書籍の中で「まず、現存する生産プロセスのフローチャートを作成する必要がある」と述べています。

ここからは、以下のタスクリストを例に各ステップの作業を解説していきます。ここではブログ記事を作るということを題材に、一通り思いつくタスクをすべて書き出していきます。

Multi team projects workflow1

  • 10倍のアイデアであることを確認する
  • キーワードを探す
  • 記事の方向性を決める
  • WIIFM(ウィーフム)とアウトラインを書く
  • 20-30個のヘッドラインを書く
  • アウトラインのピアレビュー
  • コンテンツのアップグレード
  • ブログ記事を書く
  • 文章の校正
  • 検索エンジンに最適化する
  • ヘッダーグラフィックのデザイン
  • ボディコンテンツグラフィックのデザイン
  • コンテンツのアップグレードのデザイン
  • ソーシャルメディアグラフィックのデザイン
  • ヘッダーグラフィックのレビュー
  • ボディコンテンツグラフィックのレビュー
  • コンテンツアップグレードのレビュー
  • ソーシャルメディア・グラフィックのレビュー
  • 投稿へのグラフィックの挿入
  • ソーシャルメディア投稿ツールへの画像挿入
  • フィーチャーイメージの設定
  • カスタムフィールドの設定
  • クッキーの設定
  • 宣伝用ソーシャルメッセージの作成
  • ソーシャルテンプレートのスケジュール設定
  • ブログ記事の予約投稿
  • オーディエンスへのメール送信
  • ブログコメントへの返信

あとでタスクを整理していきますから、この段階では頭の中で出てきたアイデアはすべて書いてしまって大丈夫です。

ステップ#2:リストから不要なタスクを除く

前のステップで書き出したタスクのリストから、不要なものを削除します。次の条件に当てはまるものを削除しましょう。

  1. 他のプロセスと一緒になっているもの
  2. 以前は有益だったが今では時代遅れのもの
  3. 費用対効果の低いもの
  4. そもそも不要なもの

Multi team projects workflow2

たとえば、前述のリスト例では「アウトラインのピアレビュー」や「ヘッダーグラフィックのレビュー」といった各種レビューは、ワークフローとして設定する必要があるのでしょうか。不要なら消してもよいですし、他のプロセスと一体となっているのなら、わざわざワークフローとして挙げなくても完了するはずです。また、ブログコメントへの返信も利益に直結しないのであれば、省いてもよいかもしれません。

ステップ#3:同時に完了するタスクをまとめる

タスク自体はなくならなくても、他のタスクと同時に完了するのならまとめて1つのタスクとして扱えます。たとえば、記事本文の画像とソーシャルメディア用の画像は同じものを流用したりと、同時に作業できる場合がほとんどです。先ほど挙げたリストの例では次の4つの作業を1つにまとめられそうです。

  • ヘッダーグラフィックのデザイン
  • ボディコンテンツグラフィックのデザイン
  • コンテンツのアップグレードのデザイン
  • ソーシャルメディアグラフィックのデザイン

Multi team projects workflow3

また、次の設定作業もまとめて完了できるのではないでしょうか。

  • フィーチャーイメージの設定
  • カスタムフィールドの設定
  • クッキーの設定

こうした類似タスクを1つにまとめると、タスクリストは次のようになります。

Multi team projects workflow4

  • 10倍のアイデアであることを確認する
  • キーワードを探す
  • WIIFMとアウトラインを書く
  • 20~30個の見出しを書く
  • ブログ記事とコンテンツアップグレードを作る
  • 文章の校正を行う
  • 検索エンジンに最適化する
  • ヘッダー・本文・ソーシャルメディア用グラフィックのデザイン + コンテンツのアップグレードを行う
  • ヘッダー・本文のグラフィック・コンテンツのアップグレードを確認する
  • 記事とソーシャルメディア投稿ツールにグラフィックを挿入する
  • フィーチャーイメージ・カスタムフィールド・Cookieを設定する
  • ソーシャルメッセージの作成と予約投稿を行う
  • ブログ投稿の公開スケジュールを設定する

最初のリスト例に比べて、随分とすっきりした印象になりました。雑多なものが取り除かれ、類似したものはコンパクトにまとめられることで、ワークフローの管理が容易になります。

また、ここで注目すべきなのが、すべてのタスクが動詞形で書かれていることです。作業の名目だけを書くよりも、何をすべきなのかが具体化されるため迷うことなく作業に移れます。

ステップ#4:完了の定義と担当者を決める

続いて、各タスクを担当者に割り当てていきます。しかし、単にリストを見せて「これをお願いします」といっただけでは、何をすればよいのか分からないことがあります。具体的にどのような作業を行えば、該当のタスクが完了したことになるのかが伝わらないのです。

そこで、次は何をもって「完了」とすればよいのかを明記しましょう。作業担当者が、自分が何を期待されているのか判断できるようになります。

たとえば、次のように補足説明を記載するとわかりやすいでしょう。

  • キーワードを探す:キーワードツール上でのSEO難易度50%以下、月間平均検索数100以上のキーワードを探す。
  • WIIFMとアウトラインを書く:読者目線で「何が得られるか」に答える。トピックが良く、包括的かつ実用的で、検索エンジンやメール購読者向けに最適化されたものにする。

単に「キーワードを探す」と言われるよりも、どのような条件を満たしたキーワードであればよいのかが明確になり、作業しやすくなりました。

すべてのタスクについて補足説明を記入したら、担当者を決めます。このとき、1つの作業に対しては必ず1名のみをアサインしましょう。複数人で行うより1人で作業したほうが管理者・作業者の双方にとって明快です。

また1つ1つのタスクにおおよその所要時間を記載しましょう。例えば「キーワードを探す」は30分、「ブログ記事とコンテンツアップグレードを作る」は90分というように書き込んでいきます。もし作業にかかる時間がわからない場合は、ライターやデザイナーなど専門職のメンバーにヒアリングすると良いでしょう。

ステップ#5:各タスクの期限を公開日から逆算する

タスクの期限は、コンテンツの公開日から逆算します。ゴールを起点に考えて、必ず間に合うように期日を設定するのです。このため、時系列に沿って書かれたタスクリストの、末尾から期日を決めることになります。

Multi team projects workflow5

たとえば、最後のタスクである「ブログ投稿の公開スケジュールを設定する」が、公開日の5日前に完了すべきだったとします。公開日を8月30日に予定するなら、このタスクは遅くとも8月25日に完了しなければなりません。

続いて、最後から2番目のタスク「ソーシャルメッセージの作成と予約投稿を行う」を、最後のタスクの4日前に終わらせなければならないとします。すると、このタスクの期限は8月21日となるでしょう。このように、公開日を起点として逆算し、1つずつタスクの期限を決めていくのです。

ステップ#6:出来上がったワークフローをテンプレ化する

さて、もう一度タスクリストを眺めてみてください。ここで洗練させ、出来上がったタスクリストはそのままあなたのチームのワークフローとなります。次回ブログ記事を作る際に、もう一度タスクを整理しまとめる作業をやる必要はありません。既にあなたは完璧な記事制作の流れを作り上げたんです。

このリストには、タスクの項目だけでなく、担当者名つまり担当すべきメンバーの職種、そして期日や所要時間といった情報が含まれています。これらの情報はあなたの飯の種だと思ってください。これを再利用することで、あなたは洗練されたワークフローの中でコンテンツを出し続けることができるようになります。あなたのこのワークフローは、Google SheetsなりNotionなりにテンプレートとして保存しておくと良いです。

Multi team projects coschedule task template

もしコンテンツカレンダーと一緒に管理したいのであれば、CoScheduleのTask Template機能が便利です。CoScheduleでは新しいコンテンツの予定を立てる際に、保存したテンプレートからタスクを呼び出すことができます。

Coschedule task template2

テンプレートから作った各タスクには「コンテンツ公開の何日前までに完了させる」という期日が、自動で入るよう設定することもできます。公開日を設定すると、各タスクに「5月30日」「5月26日」という具合に期日を設定してくれるというわけです。

ワークフローをシンプルにすることで成功が加速する

ここまででご紹介したステップに従って初めてワークフローを組んだ場合、複雑になりがちです。タスクの数が多いと、その分管理が大変になります。今、プロジェクトを20のタスクに分解したのであれば、それを10程度に抑えられないか検討してみましょう。不要なものは思い切って省き、まとめて作業できるものは1つのタスクにしてしまいます。

コンパクトにさえできれば、あとは「完了の定義」「担当者」「期日」の3点を決めるだけです。極力シンプルにすることで、作業担当者にとっても、管理者にとっても分かりやすいワークフローになります。何らかのトラブルが起きた際のフォローも簡単です。

まとめ:シンプルかつ現実的なワークフローでチームワークを向上

ビジネスの成否を大きく左右する要因の1つは「管理」です。取り組む作業が同じものであっても、管理が上手か否かによって得られる成果は大きく変わります。現実的なタスクや期日を設定し、それを分かりやすく共有することでチームワークを高められるのです。

最初にすべてのタスクを列挙し、不要なものを削除、似通ったものを統合します。そして完了の定義とタスクごとに1名の担当者、そしてゴールから逆算した現実的な期日を設定しましょう。このシンプルな管理で、部門横断的なプロジェクトを成功に導いてください。今回のご紹介はここまでです。また次回、お会いしましょう。

ブログ記事を投稿するのに最適な曜日と時間帯は?【ブログマーケティング戦略】

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、マーケティング戦略としてブログ記事を投稿するのに最も効果的な頻度・曜日・時間帯について紹介します。幸いなことに、すでに多くの企業がブログのPV数と投稿タイミングに関する研究を行っています。今回はそれらのデータを紹介しながら、最適なブログ投稿の時間帯を探っていきます。

https://youtu.be/D_ZYXmc27GE

ここで紹介する研究結果をしっかり理解して活用すれば、PV数を集められる日時について試行錯誤する必要はありません。データに基づく、効果的なブログ投稿の頻度や日時ついて、早速見ていきましょう。

どのくらいの頻度で投稿すべきか?

ブログを投稿する時間帯について語る前に、まずは最適なブログの投稿頻度について見てみましょう。マーケティングソフトウェアを提供するHubspotの研究データによると、ブログ投稿の適切な更新頻度は、目的に応じて次のように異なります。

  • ブログ内での成約を目的とする場合:週3回
  • ブランドの認知度向上を目的とする場合:週1回

なぜこのように目的によって頻度が変わるのか?それについて見てみましょう。

パターン#1:ブログ内からの成約を狙うならば週3回を目指す

ブログ内からのサービス・製品の成約を狙う場合、サイトへのアクセス数を増やすことが重要です。そして、そのためには記事の頻繁な更新が有効です。具体的には、週3〜4回の投稿を目指してください。これはコンテンツの数を増やすことで、見込客との接点を増やし、結果的に成約数を増やすことを目的にしているからです。

1つのブログ記事に対して、記事の内容とマッチするコンテンツをオファーすることをコンテンツアップグレードと言います。例えば、「会員制サイトを販売する4つのプロモーションタイプ」みたいな記事があったとして、それに対して「5ステップでサブスクが完成するチェックシート欲しくないですか?」という風にオファーします。

Sumo slidebox2

僕らはSUMOというツールを使い、ブログの右下に出てくるスライドボックスを使ってこういったオファーを出しています。アップグレードするコンテンツを無料で出す場合もあります。その場合は、無料コンテンツにオプトインさせてオプトイン直後に有料商品をオファーしています。こういったことを上場企業として行っている会社がHubSpotです。

Hubspot contents upgrade

彼らは記事の中にありとあらゆる方法で、オファーを仕込んでいます。僕らのようなスライドボックスはもちろん、記事内にバナーやハイパーリンク、オプトインフォームを埋め込んでいます。さすがに大きな企業だけあって、アップグレードとなるコンテンツの種類が豊富です。eBookはキレイだし、チェックリストやテンプレートあとは無料レポートのようなものもあります。

ブログ記事のトラフィックは、時間の経過と記事数の増加に応じてゆっくりと成長していきます。つまり、こういったブログ内のコンテンツの数が増えれば増えるほど、ブログの中から製品やサービスが売れる確率は上昇するのです。

マーケティングチームの人員が少ない場合や、他の業務が忙しい場合、「週3回も記事を更新できない」と感じるかもしれません。確かに毎日新しい記事を考え、執筆し、宣伝することは簡単なことではありません。

そのような場合は、事前に記事の計画を立てておくことで対処しましょう。例えば次の製品の発売日が決まったら、それに関連したブログ記事の投稿も同時に計画してください。そのほか、自分の参入ジャンルに沿ったハウツー系記事、キャンペーンのまとめ記事、リスト記事などのカテゴリごとに、事前にアイデアをストックしておきましょう。事前にトピックを用意しておくことで、日々のコンテンツ制作の時間を節約できます。

パターン#2:ブランド認知を狙うなら週1回で専門的な内容を盛り込む

ブランドの認知度を高めることを目的とする場合、最適な投稿頻度は週に1〜2回程度です。そして、記事には専門的な内容を盛り込みましょう。

ブログを通じてブランドの認知度を高めるには、見込み客に有益な情報を提供することが大切です。そのためには、キレイな画像や統計情報、インフォグラフィックなどを盛り込んだ高品質な記事を制作してください。そのような専門性の高い記事を蓄積することで、ブランドの信頼性を高めることができます。

このようなコンテンツは、トラフィックの獲得に重点を置いていないため、高い投稿頻度は必要ありません。トラフィック重視の記事のように直接的な成約はもたらさないかもしれませんが、あなたのブランドの信頼性を高めるのに非常に役に立ちます。

月曜と木曜の朝7時にブログを投稿しろ

次は、ブログ記事を投稿するのに最適な時間帯について見ていきます。これまで、さまざまな企業で「どの時間帯に記事を公開すれば最もページビューを増やせるのか」ということについての研究が行われてきました。

その結果、最もアクセスを集めやすいのは「月曜」および「木曜」の「朝7時」であることがわかっています。ここでは曜日と時間帯に分けてみていきましょう。

月曜と木曜が有利になる

まずは、SNSへのシェア用プラグイン機能を提供する「Shareaholic」で行われた研究データを見てみましょう。この調査では、どの曜日に投稿されたブログ記事のプレビュー数が多くなるのかについて分析しています。

Best Day to Blog by Pageviews shareholic

その結果、PVの多い上位100日のうち43%が「月曜日」と、圧倒的な高さを誇っていることがわかりました。そして2番目は「火曜日(28%)」、次いで「水曜日(24%)」、「木曜日(5%)」の順となっています。なお、上位100日のうち、「金曜」「土曜」「日曜」は皆無でした。

また、同調査では「連続した日に更新することでPVが増える」ことも明らかになっています。つまり、週に3回更新するのであれば、ページビューの上位の日に合わせて、月曜日・火曜日・水曜日に公開することがベストと言えます。

次に、顧客分析ツールを提供している「KISSmetrics」のデータを見てみましょう。同調査では、「より多くのPVを集めるのに最適な日」および「被リンクを集めるのに最適な日」を研究しています。

Kiss metrics blog timing

「PVを集めるのに最適な日」については、Shareaholicでの調査と同様に「月曜日」が最適であることが明らかになりました。また、月曜日のPVが最も多く、その後は徐々に下がっていくという点でも、Shareaholicの調査と同じ結果となっています。

「被リンクを集めるのに最適な日」については、「月曜日」および「木曜日」がベストであるという結果が出ました。被リンクとは、ブログが外部のページからリンクされることで、SEOを強化するのに重要な項目のひとつです。

これらの調査結果を総合すると、ブログ記事の最適な投稿日は月曜日、もしくは木曜日であると言えます。

午前中がブログのゴールデンタイム

次は、ブログを投稿するのに最適な時間帯について考えます。先ほどのShareaholicの調査では、PVの多くなる時間帯についても分析されています。その結果、ブログの最適な投稿時間は「平日の午前7時〜午後1時」と結論づけられています。

Best blog pv shareholic

もう少し具体的に見ると、PVは「午前7時」から増え続け、ピークは「午前9〜10時」となり、その後は緩やかに低下することが示されました。

KISSmetricsでの調査でも同様の結果が出ています。Shareaholicの調査と同様に、やはりPVのピークは「午前9時〜10時」となっています。そして、約70%のユーザーが午前中にブログを読んでいることがわかりました。

ちなみに、同調査では被リンクを獲得したい場合には、「午前7時」に公開することが最も効果的だということも示されています。通勤時間帯にスマホでブログを見る人が多いと想定すると、この時間に投稿するのも良い方法ですね。

1日の始まりにメールを見たり最新のニュースを読んだり、月曜日に1週間の計画を立てたりする人が多いと踏まえると、これらの結果はとても理にかなっていると言えるでしょう。

Google Analyticsを使って最適な時間帯を計測する

ここまで、一般的にPVを多く獲得しやすいブログの公開頻度・日時について紹介してきました。しかし、当然ですがコンテンツの内容やターゲットによって、最もPVが増える時間帯には差が生じることもあります。

自分のコンテンツにおける最適な更新日時を調べたい場合には、Google Analyticsを活用しましょう。Google Analyticsでは、「カスタムレポート」という機能が備わっており、これを利用することで曜日別・時間別のPVや、ブログからの成約数を分析することができます。

また、Google Analyticsでは投稿日時ごとのPV・成約数の予測も可能です。過去のPVのデータに基づいて、別の曜日・時間にブログを公開した場合にトラフィックや成約数がどのように変化するかを示してくれるのです。

「月曜日と木曜日の午前中にPVが増えやすい」という知識をベースにしながら、Google Analyticsを活用してあなたにとってのベストな公開タイミングを細かく見極めましょう。

まとめ:ブログ投稿に最高のタイミングを理解して多くのPVを獲得する

ブログを活用して成約数の増加やブランディングの強化に繋げるためには、最適なタイミングで記事を継続的に公開していくことが重要です。週に1回もしくは3回、月曜日と木曜日の午前中に記事を投稿しましょう。

ちなみにHubSpotは、マーケティング活動に熱心に取り組む企業はROIを高める可能性が13倍高いことを発見しました。ブログに真剣に取り組むことは大変な作業かもしれませんが、見込み客を集めて収益に繋げられるという点でやりがいを感じられるでしょう。今回は以上です。また次回、すぐにお会いしましょう。

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