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Content Marketing

ブランド・プロミスを制作するための4つの質問【4社の実例から考える】

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーではブランド戦略のうち、ブランド・プロミスについてお話しします。ブランド・プロミスを理解することで、あなたが顧客に提供すべきものが明確になります。またブランド・プロミスの作り方もカバーするので、これを見ればあなたのブランドが今後ブレることがなくなるはずです。

https://youtu.be/3GmnQn_TfTY

ブランド・プロミスは自分の顧客について理解し、正確なマーケティングを行う上で重要な要素です。ブランド・プロミスはよく、バリュー・プロポジションなどとも混同されやすいものです。これらの違いについても解説します。このレクチャーを終える頃には、ブランド・プロミスとは具体的にどのようなものなのか、それらの必要性や、作成方法についても理解できているはずです。では早速見てみましょう。

ブランド・プロミスとは?

ブランド・プロミスとは、そのブランドが顧客に提供することを約束する価値のことです。顧客があなたの製品やサービスを購入するとき、それによって何を得られるのか、何ができるようになるのか、どのように問題が解決するのか、どのように生活が向上するのかといったイメージのことです。

これは「この商品はこういうもので、こういう機能が付帯します」とすごく具体的に説明するものではなく、そのブランドや商品から得られる体験や感情をイメージしてもらうものでなければなりません。言い換えれば、すべての商品を包摂するような上位概念ということです。

また、ブランド・プロミスは、ユーザーがあなたを他のブランドと差別化する基準になるようなものでもあります。

ブランド・プロミスとバリュー・プロポジションの違い

ブランドには、様々な要素がありますよね。ロゴなどの視覚的イメージの他に文章やキャッチフレーズなどの文字情報として以下のものがあります。

  1. バリュー・プロポジション
  2. ブランド・プロミス
  3. タグライン

タグラインというのは、キャッチフレーズに近いものです。ブランドが提供する価値観をまとめた短い文章のことを指します。この3つは混乱しやすいのですが、特に最初の2つ「ブランド・プロミスとバリュー・プロポジションとはどう違うのか?」と迷う人がいるかもしれません。確かに両者はよく似ています。

この2つの違いを説明しておきます。バリュー・プロポジションとは、顧客に付加価値を与え、競合他社との差別化を図る要素を表した短い言葉です。対してブランド・プロミスとは、そのような言葉を説得力のあるストーリーに仕立てたものであるということです。必然的にブランド・プロミスの方が長くなります。

ボルボの例

ここで、自動車メーカーのボルボを取り上げて、バリュー・プロポジションとブランド・プロミスを見てみましょう。ボルボのバリュー・プロポジションは「安全」です。そして、その言葉から次のようなブランド・プロミスを導いています。

Branding volvo brand promise

「人を守り思いやることは、ボルボ車の哲学の中心であり、命を救うためのコミットメントである」

彼らはバリュー・プロポジションである「安全」という言葉を起点に、「自分たちがなぜ安全を重視しているのか」ということを説得力のある物語にして言い換えていることがわかります。

ブランド・プロミスの作成方法

ブランド・プロミスの作り方についてお話ししましょう。ブランド・プロミスは、以下の4つの質問に答えていき、それを一文にまとめることで作ることができます。

  1. あなたの顧客が重視することは何か?
  2. 顧客はなぜあなたを必要とするのか?
  3. 何が彼らを動かすのか?
  4. 彼らは何に興味があるのか?

また、先ほどお話しした通り、ブランド・プロミスとはバリュー・プロポジションをストーリーとして語るものです。そのため、バリュー・プロポジションを基礎としたものであるべきです。

実演:石崎のブランド・プロミスを作ります

さて、では僕らのブランド・プロミスを作ってみましょう。例えば僕らが大切にしているものに「自由(フリー)」という概念があります。これを起点にブランド・プロミスを作ってみましょう。

このフリーという言葉から僕がイメージして欲しいのは、「パソコン1台でどこでも仕事できる」みたいな情報商材屋の薄っぺらいものではありません。アメブロであまり成功していないカウンセラーやコーチが語る「雰囲気だけの自由」でもありません。

もっと実力と才能と、地に足のついた技術にしっかりと裏打ちされた高級なものをイメージしています。これまでビジネスをしっかりやって、お金を稼いできた人たちがウンウンと納得してくれるようなものです。

1番目の質問をしましょう。「あなたの顧客が重視することは何か?」です。これに対する僕の答えは次のようなものです。「既存のビジネスの収益を拡大しながら、手離れの良いビジネスモデルにシフトすること」

彼らはずっとほぼ1人でビジネスをしてきて年収が2000万円、3000万円となるまで走り続けてきました。このあたりで少しゆっくりと人生を楽しむ余裕が欲しい。そんなことを考えているはずです。

2番目の質問「顧客はなぜあなたを必要とするのか?」に対する答えはこうです。「自動化と言いながら自動化で稼げてない自称コンサルタントから教わるのは避けたい。もっと自動化を使ってちゃんと稼いでいるプレーヤーから学びたい」

3番目の質問「何が彼らを動かすのか?」にはこう答えてみます。「お金はあるけど自由に使える時間がなく、旅行先にも必ずMacBook Proを持っていってしまう。ずっとこんな働き方は出来ないと限界を感じている」

最後の質問は「彼らは何に興味があるのか?」でしたね。「自分のやっているコンサルやセミナーの内容をデジタルコンテンツにしたい。それを人ではなく何かツールを使って管理し、効率的に販売したい」そんなことを考えています。

さて、これらの質問から浮かび上がってきたものをブランド・プロミスとしてまとめます。それが次のフレーズになります。

「私はデジタルマーケティングの専門家で、年収3000万円以上のネット経営者を助けます。デジタルコンテンツをマーケティングオートメーションで販売し、そして働く時間を1/10にして売上を10倍にすることを約束します。」

どうでしょうか?年収3000万円以上の経営者にふさわしく「好きな人と好きな場所」のような手垢のついた表現は使っていません。そこをあえて「働く時間を1/10にして売上を10倍に」といった、経営者が反応してくれそうな言葉に変換しています。

実際ここまで質問に答えて、文章にまとめていくには何人かのペルソナとなる人たちにヒアリングする必要も出てくるかもしれません。

ブランド・プロミスの実例

ここでは、いくつかの企業におけるブランド・プロミスの実例について見てみましょう。色々な種類のブランド・プロミスを見ることであなたのブランド・プロミスを作る参考になるはずです。

例1:Planet Fitness 「ジャッジメント・フリー・ゾーン」

アメリカの大手フィットネス・ジムであるPlanet Fitnessのブランド・プロミスは「ジャッジメント・フリー・ゾーン」です。「ジャッジメント・フリー・ゾーン」とは、直訳すると「無批判区間」となります。

つまり、初心者や運動が苦手な人であっても、周りの目を気にすることなく、誰にも批判されることもなく、自由に身体を動かすことができるというゾーンです。「ジム全体がそういう場所なので運動音痴でも、太っていても、マイノリティでも気にしないでいいですよ。」というメッセージです。

実際にPlanet Fitnessのページに掲載されている文章を見てみましょう。

Branding planet fitness mission

「プラネットフィットネスは、誰もが快適に過ごせるユニークな環境を提供するために存在しています。」

これは、競合他社との差別化をブランド・プロミスで示している好例です。Planet Fitnessではどの店舗に行っても、常にジャッジメント・フリー・ゾーンが約束されているのです。会員は、ジムにありがちな威圧感にさいなまれることなく快適に運動ができるのです。

例2:Google「世界中の情報を整理して開放する」

世界最大の検索プラットフォームであるGoogleのブランド・プロミスは「世界中の情報を整理して開放する」ことです。

Branding google mission

彼らの実際の言葉を借りれば「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。」

これも、競合他社との差別化をしている例ですね。Googleは世界のすべての情報をインデックスすると言っているのです。この情報にはブログやホームページだけでなく、動画、音楽、ストリートビューやお店の情報などを含む地図も入っています。

実際にGoogle Earthを使えば、月のクレーターまでハッキリと見ることができます。つまりGoogleは、あなたが探しているものを正確に見つけることができると約束しているのです。事実、Googleで検索すればあらゆるものが見つかることはあなたもご存知の通りです。

例3:Geico「15分で15%以上の自動車保険料を節約」

Geico(ガイコ)は、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ傘下の自動車保険会社です。Geicoのブランド・プロミスは「15分で15%以上の自動車保険料を節約する」です。

これは、実際にGeicoのCMで使われていたフレーズです。具体的で測定可能な数値を約束している例で、消費者としてもすごくわかりやすいですよね?わずか「15分間」という時間で、確実に「15%」の自動車保険料を節約できると約束しています。

Branding forbes geico 15percent

Forbes(フォーブス)に「実際にGeicoで15%以上節約できるのか?」という検証記事が掲載されています。それを見ると、実際にはアメリカの8つの州で19.8%の節約が出来たことが確認されています。ブランド・プロミスがしっかり守られていますね。

例4:ディズニー「エンターテインメントで世界中に幸せを」

世界各地にテーマパークを展開するディズニーのブランド・プロミスはこうです。

「私たちは、世界中のあらゆる世代の人々に、最高のエンターテインメントを提供することで、幸せを創造します。」

このブランド・プロミスを見ると、彼らは顧客がなぜディズニーを必要としているのか、ディズニーの何が顧客の心を動かしているのかを的確に把握していることがわかります。ディズニーに遊びに来る顧客は、非日常的な夢や魔法の世界を求めているのですね。

また、彼らは自身の価値を示すために、実用的な言葉を使っていることも特徴的です。つまり、「家族旅行でディズニーを利用すれば、魔法のような体験ができる」と約束しているのです。

Branding disneyland paris

かくいう僕もパリのディズニーランドの年間パスを家族全員分持っています。オランダからは、電車でも車でも4時間で着きます。僕も昔からディズニーは好きだし、東京にも香港にも足を運びました。

まとめ:4つの質問を使って確実な約束事を作る

ブランド・プロミスを顧客が求めているもの、そしてあなたがブランドを通して提供すべきものをしっかりと定めることができます。この作業はじっくり行ってください。なぜなら頻繁にブランド・プロミスを作り変えて、約束事がコロコロ変わってしまうと逆に顧客を不安にさせるからです。

今回紹介した4つの質問を使いながら、僕や実際の企業の例を参考にしつつ、1つの文章にまとめてください。この作業には時間がかかるかもしれませんが、正確なマーケティングのための第一歩です。それを忘れないでください。このレクチャーは以上です。また次回、お会いしましょう。

複数チームによるプロジェクトに必要なチェックリストと12のチェック項目

Last updated on 2023年6月14日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、プロジェクトを小さなプロセスやタスクに細分化し、1枚のシートで一元管理する方法をご紹介します。このレクチャーを読めば、プロジェクトの遅延を防ぎ、目標を達成できるようになります。

https://youtu.be/3jNPyu11AGI

大規模なプロジェクトは多数のプロセスからなり、その分たくさんの人手を必要とします。情報を一元化しなければ、思わぬトラブルに見舞われかねません。そこで、チェックリストで進捗状況を俯瞰する術を身につければ、チームワークの安全性を高められるのです。

なぜチーム作業にチェックリストが必要なのか?

マーケティング活動をチームで行う場合、そのチームの活動を俯瞰的に把握する仕組みが求められます。誰がどのタスクを担い、それがどのような状態にあるのか、常に把握しなければ思わぬトラブルを招きかねないからです。トラブルへの対処は、早ければ早いほどよいといわれます。進捗状況が一目でわかるよう、情報をひとまとめにした資料を作成しましょう。

今回推奨するのは、チェックシートを用いた進捗状況管理です。チェックシートには、準備や告知、ローンチなど、プロジェクトを細かいプロセスにブレイクダウンして記載します。このチェックシートに、各プロセスの担当者と完了状況、進捗状況に関するメモなどを記録しながらプロジェクトを遂行するのです。

新しい商品を計画するときに必要な12のチェック項目

例として、新しいオンラインコースを作るプロジェクトについて考えてみましょう。そのコースを制作し、プロモーションを行って収益へつなげていきます。予算を達成するために、次の計画を立てるとします。

マテリアル#1. ローンチ概要

目標やターゲット、マーケティング方法などを説明する文書です。チーム内で認識を共有するために作成します。ここにはプロジェクトの目的、求められる具体的な成果物、納品期限、予算などの情報を入れます。チームメンバー全員が「最終的にいつまでにどんなものを作るのか?」ということを理解できるようにしてください。

マテリアル#2. ブランド概要

複数のコンテンツを制作するにあたって、ブランドのイメージを統一させるために必要な情報です。同一ブランドでありながらデザインの雰囲気が異なるとちぐはぐな印象を与え、低品質なコンテンツと見なされることがあります。

カラーやフォントの指定といったデザイン的な要素だけでなく、ブランドトーンと言われるブランドが発するメッセージの表現方法なども決めておくとさらに良いです。ブランドトーンとは、明るいとか、遊び心があるとか、知的な雰囲気だとかそういうことです。

マテリアル#3. オプトインページ

オプトインを目的としたページを作ります。集めたトラフィックにいきなり商品を販売しても良いんですが、僕らはファネルを使ってもっと効率的に見込客を教育しています。

Osb2 ads optin

そのファネルの入口となるのがオプトインページです。集めたトラフィックはすべて一旦オプトインページに集めます。商品とオプトインページはセットで考えています。

マテリアル#4. レクチャーページ

オンラインコースの教材を閲覧するページです。動画を埋め込むことが多いですが画像、テキストなどの教材を盛り込むこともできます。

Teachable text lecture

過去に僕も動画なしでテキストレクチャーだけのコースを売っていました。オンラインコースのレクチャーは、基本的にはTeachableを使って管理しています。

マテリアル#5. レクチャービデオ

動画を公開するページです。オンラインコースにとっては、商品の本編とも言えるものです。画像やテキストだけのレクチャーページよりこの動画によるレクチャーの方が人気があります。やっぱり動画のほうが同じ時間で多くの情報を得ることが出来ます。撮影したビデオをTeachableのコースの中にアップロードしておきます。

ビデオは、主に3種類です。

Screencast clickfunnels

顔出しなしのスクリーンキャスト、これは画面操作を解説する際に効果的です。パソコンの画面収録ソフトとマイクを用意するだけなので、撮影もしやすいです。

Youtube video

顔出しのレクチャーもあります。画面操作などよりも概念的なことを話すのに向いています。僕はプロンプターというテキストを読みながらカメラ目線で撮影ができる機材を使っています。他にもある程度キレイな画質にするためにはカメラなどの機材にも工夫が必要です。ただ、お客さんがあなたの顔を見るので顧客とのエンゲージメントを強くすることが出来ます。

screencast-with-face

3つ目はその中間で、スクリーンキャストに顔を小さく出すパターンです。顔も小さく映るので比較的ラクにエンゲージメントを作りつつ、画面操作などを解説することができます。顔も小さく映るので顔出し部分の画質にこだわる必要がなく、基本的にはパソコンの内蔵カメラや会議用のWebカメラでも十分です。

マテリアル#6. レクチャークイズ

クイズとはつまり小テストですね。コースの途中でクイズを提供することにより、視聴者の集中力や理解力向上を図ります。受けっぱなしの受動的な学習の中に、能動的な学習としての刺激を加えることができるので、コースと受講生の間のエンゲージメントを高めることにつながるわけです。

Teachable quiz

Teachableにはレクチャーの中でクイズを作る機能があるので、簡単に小テストを実装することができます。またTeachableの中のレポート機能から、どのくらいの受講生が正解したかという正答率なども確認することができます。

マテリアル#7. ワークショップ

Amy facebook live

ウェビナーのように、ライブ配信による双方向のコミュニケーションを取るコンテンツです。トークとスライドによりセミナーを展開します。これは集客コンテンツに使うことができます。スクリプトとスライドを用意しておき、ライブで収録して、録画版を使うこともできます。

マテリアル#8. 修了証

コースを修了した人に対して修了証を発行します。

Teachable certificate

コースのコンテンツを完了したという達成感を受講生に感じてもらうことが出来ます。これもTeachableで簡単に実装することができます。Teachableには、コース内のすべてのコンテンツを受講し終わると自動で修了証を発行する機能が付いています。

マテリアル#9. コミュニティグループ

受講生同士が協力するコミュニティの場です。僕らは商品ごとにコミュニティを作っています。

Cashlab community

質問もできるし、お知らせを送ることもできる。受講生の満足度を高める素晴らしい仕組みです。仲間と一緒にやっている一体感なども生まれてきます。僕らのコミュニティでは、受講生同士で仲良くなって、助け合う場面もよく見られます。

マテリアル#10. Eメール

僕たちは、新コースの販売予告やキャンペーンなどを行うために主にEメールを使います。日本ではLINE@などが多く使われていますが、英語圏を見てもEメールは今もリストマーケティングのメインツールとして使われています。僕たちが新商品をリリースする際には、必ず予告メールとして商品の内容を教育するメールを3ヶ月ほどに渡って流します。

Multi team project prelaunch contents email

その中で商品の制作過程の話や、商品の中で扱っている話題を取り上げて、徐々に商品の教育をしていきます。もちろん僕らの商品の宣伝をするだけでは、お客さんは売り込まれたと感じて離れてしまいます。なので、Eメールの中で実際にノウハウの一部を公開したりして、お客さんにとっても有益なコンテンツになるように工夫します。

商品のローンチ前に配る教育用のコンテンツのことをプリローンチコンテンツと呼びます。まさにこういったEメールがプリローンチコンテンツにあたります。このようなEメールの内容を作成することも、新しい商品プロジェクトの一部としてカウントされます。

マテリアル#11. SNSキャンペーン

アカウントを作成し、情報をフォロワーにシェアします。僕たちは基本的にSNSを使いません。その理由は、最小限のリソースで効率よくビジネスを回すために一番効果の高いものだけに限定して集客コンテンツを出しています。主にブログ記事、Udemy、Kindle電子書籍、オーディオブックのAudibleです。

もしSNSを運用されていて、SNSにも告知をしたい場合にはSNS用のコンテンツを作ってください。UdemyとKindleで提供するフォーマットが異なるように、SNSプラットフォームごとに最適なコンテンツタイプというのがあるはずです。Instagramなら画像、TwitterならテキストとURLみたいな感じです。そのプラットフォームの文化に合うようなタイプのコンテンツを作ってください。

マテリアル#12. Google広告

新規顧客の獲得に役立つコンテンツです。僕らはオーガニックの集客の他にも広告を打っています。広告を打つときには、テキストや画像を駆使して作った広告クリエイティブというものが必要です。これは商品やキャンペーンごとに必要です。僕らはメインでYouTube広告をやっているので、用意するのは主に動画になります。

僕らも実際にやってみて分かったことですが、広告は結構シビアなのです。1日3000円とか1万円とか平気でお金が出ていきます。なので、常に真剣勝負です。適当な広告クリエイティブを作ると成果が上がらないまま、あっという間に赤字になってしまいそれ以上広告を打ち続けることができなくなります。だからこそ、広告クリエイティブを作るならそれなりの質のものを作る意識が必要です。それなりにリソースが必要であることを覚悟しておいてください。

このように、大規模なプロジェクトは非常に多くのプロセスから構築されます。それぞれの進捗状況を一元的に管理できるよう、「マーケティング進捗管理シート」にまとめましょう。では、具体的にどうやってプロジェクトを管理シートに落とし込めばよいのでしょうか。管理シートには4つのカラムが用意されています。「プロジェクト/キャンペーンの内容」「担当メンバー名」「完了状況」「進捗メモ」という部分です。

Marketing progress sheet checklist orig

最初に注目するのは、もっとも左側にある「プロジェクト/キャンペーンの内容」というカラムです。「プロジェクトの準備」「ローンチ」などのカテゴリーが書かれています。実施するプロジェクトの各プロセスを、カテゴリーに当てはめて記入していきましょう。上記の例でいえば、「ローンチ概要」は「プロジェクト準備」、「SNSキャンペーン」は「ローンチ」のカテゴリーに入るはずです。カテゴリーは、プロジェクトの内容に合わせて調節しても構いません。

続いて、1つ右側のカラムである「担当メンバー名」には担当者の名前を記入します。各プロセスの負荷を考え、適切な人数を割り当てましょう。完了したプロセスは、「完了状況」カラムにチェックマークを記入します。さらに、プロセスについて何らかの報告事項があれば、「進捗メモ」の欄に記入しましょう。

マーケティングコンテンツを作るための4つのステップ

ここまでは、プロジェクトをプロセスにブレイクダウンしてシートにまとめ、進捗管理を行う方法をご紹介しました。しかし、各プロセスはさらに多くのタスクに分解されます。そこで、次はプロセスを小さなタスクに分解し、それぞれの進捗状況を管理する方法をご紹介します。マーケティング進捗管理シートの「コンテンツリスト」タブを使いましょう。

Marketing progress sheet contents list4

「コンテンツリスト」タブのB列には「コンテンツ」と書かれたカラムがあり、例として「オプトインページ」が記入されています。さらに、時系列に沿って右に続くカラムを見ると、オプトインページの作成プロセスが「ページに載せるテキストを書く」「SNS用メッセージを書く」などのタスクに分解されて記載されています。このように、各プロセスを細かいタスクにわけ、期日を設定してシートに記入していくのです。

では、プロセスをどのような観点でタスクに分解すればよいのでしょうか。コンテンツ作成は、基本的に以下の4ステップで構築されます。これらのステップを参考にしてプロセスを分解し、シートに記入していきましょう。

ステップ#1:Write

コンテンツの土台となるテキストを書く段階です。広告にせよ、オプトインページにせよ、そこには文章が書かれます。その文章を最初に用意してしまうのです。

ページや広告のデザインを考えながらテキストを執筆することも可能ですが、非効率的です。最初に文章を作ってしまい、あとからデザインを考えたほうがスムーズに作業が進みます。

SNSのキャンペーンやメールについても同じです。配信する文章は先に作っておき、Google Docsなどに保存しておきます。そして、必要になった段階でそれをコピーし、メールやSNSで配信しましょう。

ステップ#2:Design

「Write」のステップで作成したテキストを、ユーザーにとって見やすいよう加工する段階です。テキストに基づいてスライド資料を作成したり、画像を利用した鮮やかなHTMLメールを作ったりします。

ステップ#3:Code

ここまでで用意したコンテンツがきちんと機能するよう、実装を行う段階です。コードを書くこともありますが、必ずしもそうではありません。たとえば、ClickFunnelsで作ったオプトインページとMailChimpを連携させたり、Zapierなどのノーコードツールを使い自動化を組んだりといった作業が該当します。

ステップ#4:Promote

最後に、実際にプロモーションを打ちましょう。メールやSNSで見込客に向けて情報を発信します。この段階に着手して良いのは、コンテンツの準備が完全に整ってからです。「あとはお客様を集めるだけ」と言える段階になってから実施しましょう。

まとめ:チェックシートでプロジェクトの進捗状況を詳細に管理

大規模なプロジェクトは多数のプロセスから構築され、そのプロセスはさらに細かいタスクへブレイクダウンされます。これらを1枚のシートにまとめ、進捗状況や担当者などの情報を一元化すれば、プロジェクトを効率的かつ安全に進められるようになります。

まずは、プロジェクトのプロセスを洗い出して「進捗チェックリスト」に記入するところから始めましょう。そして、各プロセスを「Write」「Design」「Code」「Promote」の4ステップに分解し、タスクを「コンテンツリスト」に記入してください。あとは、進捗に応じてチェックマークやメモを書き込みながらプロジェクトを進めるだけです。今回のご紹介はここまでです。また次回、お会いしましょう。

マーケティング進捗管理シート

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QEGiF1pLs3KlrExfKgDDWSZnDzaUtIoNctJtsgV9hZM/copy

メルマガ送信に最適な曜日と時間帯を調べる方法【Eメールマーケティング戦略】

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、メルマガ送信するのに最適な曜日と時間帯について紹介します。メールを送信する時間帯によって開封率は異なってくるため、ベストなタイミングを知っておくことは重要です。これを読めば、キャンペーンのメールをいつ送ったら良いのか?と迷うこともなくなります。

https://youtu.be/rfLtUj5Cn_s

SNSやLINEなどによるマーケティングが増えていますが、リストを使ったマーケティングにはまだまだEメールが強いのが現状です。キャンペーンの案内や、新商品の予告をする際にメールを送るはずです。ただ、メールの送信タイミングについては多くの方が悩まれているようです。今回は、あなたにとっての最適なメール送信タイミングについて、一緒に探っていきましょう。

MailChimpのEメールゲノムプロジェクトによる研究成果

メール配信プラットフォームのMailChimpがある研究を行いました。「Eメールゲノムプロジェクト」と呼ばれる、自社のプラットフォームから送信される10億通以上のメールを分析する大掛かりなプロジェクトです。

今回はその成果と合わせて、Customers.io、GetResponse、HubSpotなどが行ったリサーチの結果を元に解説します。Customer.ioやGetResponseはMailChimpと同じようなEメール配信のプラットフォームです。またHubSpotは、Eメール配信以外にも、顧客管理やサイト構築、カスタマーサポートなどの機能が統合されたマーケティングオートメーションのツールです。

Marketing strategy best time and day mailchimp sto

MailChimpにはSend Time Optimizationという機能があり、あなたのオーディエンスの属性にマッチした送信時刻を自動で算出してくれます。これは先程の「Eメールゲノムプロジェクト」によって得られた知見をアルゴリズムとして実装したものです。

もしあなたが24時間限定のセールキャンペーンを行ったり、新しい商品をローンチしようという場合は今回紹介する内容が役に立つはずです。

研究成果#1:メールは週の真ん中に送れ

MailChimpのリサーチ結果によると、開封率に月曜から金曜まではあまり差が見られません。ですが、Customer.ioやGetResponseのリサーチを見ると、次のような順序で優位性があることがわかります。

  1. 火曜日
  2. 木曜日
  3. 水曜日

「ブルーマンデー」という言葉がありますが、研究によると人が仕事上、精神的に最もストレスを感じるのは火曜日であることが明らかになっています。月曜日は週末の楽しみの余韻で過ごすことができますが、火曜日には仕事の現実が襲ってくるのかもしれません。そんな時に仕事の気を紛らわしてくれるようなメルマガが届くと、開きたくなりますよね。

ちなみに、土曜日と日曜日の開封率とクリック率が最も高いと結論付けている研究データもありますが、そもそも土日に送信されるメールの量が平日に比べて圧倒的に多いことに注意が必要です。送信されるメールの母数を考慮すると、火曜、木曜、そして水曜が最適と言えるのです。

複数のEメールプラットフォームがメールの受信量と開封率について調査を実施しました。調査によって多少の差はあるものの、火〜木曜の開封率が高いことは明らかです。それぞれの研究を少し詳しく見てみましょう。

Marketing strategy email day getresponse

GetResponseの調査によると、1週間に受信するメールのうち、17%以上は火曜日に送信されています。そして火曜日のメールの開封率は全体で約16.93%で、平日の他の曜日と比較して最も高い開封率となっています。

またGetResponseは、開封率が次に高いのが水曜日であることも発見しています。その次のピークは木曜日となっています。このことから、水曜日や木曜日にメールを送るのも効果的と言えますね。

Marketing strategy email day mailchimp

MailChimpのメール開封率に関する調査では、木曜日の開封率が最も高く、その次が火曜日であることがわかりました。HubSpotの調査でも、火曜日の開封率が最も高いことがわかっています。次点は月曜日と水曜日です。

これらのリサーチを総合的に見ると、週に1度メルマガを送る場合は火曜日が最適で、2回送るなら木曜日を選ぶべきと言えます。水曜日がベストという調査結果はありませんが、2位には何度か入っているため、選択肢になり得るでしょう。

研究成果#2:メールは午前10時に送れ

次はメールを送るべき時間帯についてです。結論から言うと、ベストなタイミングは以下の通りです。

  1. 午前10時
  2. 午後8時
  3. 午後2時
  4. 午前6時

複数の調査結果をもとに統計を出すと、開封率が最も高いのは午前10時に送信されたメールでした。これは明確に午前10時である必要はなく、例えば午前11時など多少前後しても構いません。

午後8時〜深夜というのも良い時間帯です。一般的に、メルマガは夜遅くになると開封率とクリック率が高まります。これは、多くの人が寝る前にメールをチェックする習慣があることが原因でしょう。

午後2時は、仕事モードから抜け出して、休憩を取っているような時間帯です。仕事から一旦離れたタイミングで面白そうなメルマガが届くと、読みたくなりますよね。

午前6時にメールを送信すべき理由は、1日の始まりにベッドでメールチェックをする人が50%もいるというデータがあるからです。人々が起きる時間帯にメールを送るというのは理に適っていますね。

以下は、時間帯別のメールの受信数と開封率に関するデータをまとめたものです。午前10時〜12時がベストであることがひと目でわかります。

Marketing strategy emai time campaignmonitor

Campaign Monitorの調査によると、午前9時〜11時は間違いなくメール送信に最適な時間帯です。開封率のピークは午前10時で、勤務時間中の午前9時から午後5時の間に53%のメールが開封されるとのことがわかります。HubSpotのメルマガ開封時間の調査でも、午前11時のメール開封率が高いことがわかっています。

ただし、MailChimpやWordstreamの分析では、午後に開封のピークがある可能性も示唆されています。例えばWordstreamの調査では、午後2時の開封率が最も高いという結果が出ています。

Customer.ioでは、一日の遅い時間にメールを送信する方法が提案されています。同社の調査では、メールの開封率は午後8時〜深夜に最も高くなり、2度目のピークは午後4〜8時にあることがわかりました。

このように調査によって結果に多少のバラつきはあるものの、総合的に見ると、メールを開封してもらいたければ、一般的には午前10〜11時に送るべきだということが分かりました。

研究結果#3:火曜日にブログ記事を送り、木曜にセールスをしろ

先ほどお話しした通り、メールの平均開封率が最も高いのは火曜日です。しかし、​​Customer.ioの調査によると、メールの内容によっても適した曜日は異なります。

具体的には、メールマガジンやブログ記事の配信は火曜日が最適ですが、リンクのクリックを促進したい場合、またはウェビナーへの登録やアンケートへの回答など、読者にアクションを起こさせたい場合は、週の後半に送信する方が効果的です。

メールの開封率が高いのは火曜日ですが、実はCTR(クリック・スルー・レート)が最も高くなるのは週末なのです。仕事を終えた週末に、人々はやっとじっくりメールを読む時間ができるのです。なので、セールスなどメール内のリンクをクリックさせたい場合には週末も有効です。

メールの送信結果は内容よりもリストに左右される

MailChimpの研究結果によると、メールの開封率は、内容のほか、居住地や活動時間帯、職業によっても異なります。地域について言えば、例えばスペインでは、午前10〜11時のメール送信がベストです。一方でエジプトでは、夜明け前の時間帯が最適という調査結果もあります。

年齢や職業についてはどうでしょうか。大学生のメール開封率は、午後1時がピークです。大学生の睡眠パターンを考えると、これは驚くことではありませんね。弁護士だったら午前9時にピークが来ます。新生児病棟の看護師は、あまりハッキリしたピークがありません。

つまり、どのような属性の人があなたのメーリングリストに登録されているかによっても、最適な送信時間は違ってくるのです。

あなたのリストに最適な曜日と時間帯をテストしよう

先ほど紹介した通り、メールを送るベストなタイミングは、「誰に送るか」によっても異なります。あなたのメーリングリストにとって最適な送信日時を知るためには、時間帯を変えてメールを送り、開封率をテストすることが大切です。

ここまで見てきた曜日と時間帯を組み合わせて送るんです。一般的なメール開封率の高い日時を組み合わせます。例えば、一番開封率の高い火曜日と、一番開封率が高い午前10時を組み合わせて、火曜日の午前10時みたいにします。同じ要領で、木曜日の午後8時、金曜日の午後2時、火曜日の午前6時みたいに組み合わせのリストを作るんです。

ここまで出来たら次に送る予定メールから組み合わせに沿って送ってみます。例えば、次のメールは1つ目の組み合わせ。その次のメールは2番目の組み合わせという具合です。それぞれの時間帯で送って、開封率やCTRをチェックしてみてください。

なお、GetResponseの調査によると、23%の購読者がメール送信後60分以内にメールを開封することが分かっています。ですから、ピークタイムの30分前に送信できるようにスケジュールを組みましょう。火曜日の午前10時であれば、実際には火曜日の午前9時30分に送ることになります。

MailChimpで開封率やクリック率を確認する

MailChimpでは、メールの開封率とクリック率を確認できます。送信日時のテストの際には、これを活用しましょう。

Marketing strategy best time and day mailchimp1

レポートは、タブの「Campaigns」から該当のキャンペーンの「View Report」をクリックすることで表示されます。

Marketing strategy best time and day mailchimp2

それぞれのメールの開封率やリンクのクリック率のほか、クリック数の多いURLも出てきます。

Marketing strategy best time and day mailchimp3

またメールを送ってから、どのくらいの人が時間差でメールを開いたのか?表で見ることができます。さらにメルマガを頻繁に開封してくれる人などのデータも表示されます。このようなデータは開封数の多い人を対象にしたキャンペーンメールを送信したい時などにも役に立つでしょう。

迷ったらMailChimpのSend Time Optimization機能を使え

開封率のテストをした結果、有意な差が見られないことがあるかもしれません。そのような場合は、MailChimpのSend Time Optimization機能を使ってください。これは、読者ごとに開封率の高い時間帯を割り出し、その時間に合わせてメールを送信してくれる機能です。

Mailchimpに蓄積された読者1人ひとりの過去の開封履歴データを分析して、MailChimpが理想的な送信時間にメールを自動送信してくれるのです。これにより、読者がいつもメールを確認するタイミングに合わせてメールを届けられるため、開封してくれる確率が大幅に増えます。

Mailchimp send time optimization

メールの送信画面で「Schedule」から「Send Time Optimization」を選択してください。分析が終わると最適な時間が決定されます。あとは「Schedule Campaign」をクリックするだけで、この機能を利用できます。すごく簡単に最適な時間帯が割り出せるのでオススメです。

まとめ:最適な送信日時を分析して開封率を最大化する

複数の調査結果から言えることは、メルマガを送るベストなタイミングは週の真ん中の火曜日から木曜日です。時間帯としては、午前10時頃と午後8時くらいを狙うと良いでしょう。これらは複数のEメールマーケティングのプラットフォームのリサーチ結果に基づいているので、非常に説得力があります。

ただし、読者層によっても最適な時間帯は異なるため、時間帯を変えてメールを送って開封率をチェックすることが必要です。最適な送信時間に迷った場合は、MailchimpのSend Time Optimization機能を使ってください。今回は以上です。また次回、お会いしましょう。

【ブログのキーワード探し】キーワードツールを使ってマーケティングコンテンツのアイデアを検証するための戦略【おすすめの2サイト】

Last updated on 2023年4月16日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、マーケティングコンテンツとしてブログ記事を作る際のキーワードのリサーチについてお話しします。あなたのビジネスに有効なトピックに関連するキーワードを選び、潜在的な顧客の関心を集めましょう。

https://youtu.be/PW-7FIlSH3g

キーワード選定は、少し時間を要する作業です。しかし、最適なキーワードを選ぶことで、あなたの記事と潜在顧客を繋げることができます。これから紹介する調査方法に従うことで、あなたが考えたアイデアのうちどれが最も顧客を惹きつけるかを判断できるようになるのです。

オススメのキーワードリサーチツール2選

キーワードを選ぶ際には、専用のツールを使うと効果的です。まずは、適切なキーワードをリサーチするために必須の2つのツールを紹介します。

ツール#1:Ubersuggest

1つ目は、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)です。

Marketing strategy ubersuggest

これはNeil Patel(ニール・パテル)という海外のSEOの重鎮が作ったキーワード選定ツールで、キーワードやサイト、被リンクなどの調査が行えます。Neil Patelは僕が知る限り個人として一番成功しているデジタルマーケターです。彼が専門とするのはとにかくトラフィックの増やし方です。

彼のコンサルティングメニューの中には、SEOだけでなくコンテンツマーケティングやリスティング広告、SNSなどトラフィックに関するあらゆる事柄が列挙されています。つまりトラフィックの専門家です。そんなNeil Patelが作ったサービスがUbersuggestです。

Ubersuggestでは、記事のトピックになりそうなアイデアを入力するだけで、そのキーワードの検索ボリュームやSEO難易度、広告難易度、平均CPC(クリック単価)などをチェックできます。

Marketing strategy ubersuggest search

そのほか、入力したトピックに関連するキーワードの候補や、競合サイトがどのようなキーワードで流入を得ているのかを見ることもできます。これを活用することで、いくつものトピックアイデアの中から特に有力なものを選別できるでしょう。

Marketing strategy ubersuggest prcing

Ubersuggestは1日あたりに検索できる回数に上限がありますが、無料で使えるツールです。有料版にアップグレードすると、上限回数や出力するデータを増やすことができます。

ツール#2:Keyword Tool

2つ目は、Keyword Toolです。なんかそのまんまの名前ですが、UAEを拠点とするEssential Appsが開発しているツールです。

Marketing strategy keyword tool

これは、1つのキーワードに関係している他の有力なキーワードを探すのに便利です。

Keyword Toolの特徴は、キーワードリサーチツールのなかでも、トップクラスの抽出量を誇ることです。ひとつのキーワードに対して、最大750個まで関連キーワードを提案してくれます。ほかのツールでは出てこないような、ニッチな関連ワードを知ることで競合に差をつけることができます。

また、Google検索以外にも、YouTubeやAmazon、Twitter、App Storeなどでのキーワードリサーチも可能です。SNSで発信するトピック選びにも使えるということですね。

Keyword Toolは無料で使うことができますが、検索ボリュームの取得は有料版でないとできません。各関連キーワードの検索ボリュームを調べたい場合は、有料プランに移行することも出来ます。またキーワードをコピーしてGoogleキーワードプランナーなどに貼り付ける方法もあります。

キーワードリサーチツールを効果的に使うための5つのステップ

ここからは、先ほど紹介したリサーチツールを使って、具体的にどのようにキーワードを選んでいくかについて紹介します。まずUbersuggestなどのツールを使って下調べを行い、さらにGoogleのキーワードプランナーを使います。

ですが、キーワードプランナーはGoogle広告などで課金が行われていない場合、詳しい数値を表示してくれません。その場合はUbersuggestなどのツールで詳しく調べてください。

ステップ#1

まずは、UbersuggestやKeyword Toolを使って、キーワードのパフォーマンスを確認しましょう。

Marketing strategy ubersuggest demo1

記事を書く際に、キーワードとして想定している言葉やトピックアイデアを、キーワードリサーチツールの検索ボックスに入れてみてください。

ステップ#2

次は、キーワードのアイデアがSEO的に適切かを確認します。

Marketing strategy ubersuggest demo2

「キーワード候補を全て見る」をクリックしてください。

Marketing strategy ubersuggest demo3

Ubersuggestの場合、無料アカウントに登録することで、検索ワードに基づく最大1,000のキーワード候補をエクスポートできるようになります。「クリップボードにコピー」のメニューから「全てをコピー」を選ぶとキーワードがコピーされます。

ステップ#3

Ubersuggestからコピーしてきたキーワードを、Google広告のキーワードプランナーに貼り付けます。

Marketing strategy google keywor planner

キーワードプランナーを使うためにはGoogle広告のアカウントを作る必要があります。さらにGoogle広告に課金していない場合は、詳しい数値を見ることができないので、ざっくりとしたものになります。

ステップ#4

次は、数多くの関連キーワードの提案から、どれをトピックとして選ぶべきか検証します。

Marketing strategy google keywor planner2

これはキーワードプランナー上で、月間の検索ボリュームや競合性なんかを見ながら行ってください。検索ボリュームが多くても競合が多いところは、資本の大きなメディアが市場を独占している可能性が高いです。

また同時にFacebookやTwitterで、そのキーワードで検索してみてください。 そのキーワードをめぐって、どのような議論が行われているかを確認するんです。この作業をすることで、一般的な人たちがそのトピックについて話すときに、どのような言葉が使われているのかがわかります。

ステップ#5

最後に、そのキーワードをGoogleでも検索してください。

Marketing strategy ubersuggest demo5

上位10件に表示されるページを見て、あなたがそのトピックについて書こうとしている内容の主旨と一致しているかをチェックします。ちなみに先ほど「サブスク 作り方」で検索してみたら、僕のブログやUdemyが1ページ目に表示されていたのでびっくりしました。

それはさておき、そのキーワードで検索する人々が、どのような意図を持っているかを理解することが重要です。同じ言葉で検索をかけている2人が、まったく違うものを探していることもあります。

例えば、お風呂のクリーニングについて書きたいとします。それは、家庭用風呂のクリーニングを意味することもあれば、銭湯のような業務用風呂のクリーニングを意味することもあります。

そのキーワードで検索している人のほとんどが自宅のお風呂のクリーニングについて知りたいと思っているものの、あなたのビジネスでは商業的なクライアントのみを対象としているかもしれません。そのような場合、より適切なキーワードを見つける必要があるでしょう。

検索の多いキーワードが見つからない場合に試すこと

良いトピックを思いついて、そのニーズがあるとわかっていても、検索数の多い良質なキーワードが見つからないことがあるかもしれません。このような場合、そのアイデアを捨てるべきかと悩んでしまいますよね。結論から言えば、必ずしもそのようなアイデアを捨てるべきとは言えません。

ただし、強力なSEOキーワードデータの裏付けがないままコンテンツを作成するのは、リスクが伴います。SNSやメールマガジンでの反応は良くても、検索エンジンからの継続的なトラフィックが得られないものを作ることになるかもしれません。

あなたが考えたトピックがあまり検索されていないのは、そのトピックに対して考えつくキーワードが適切でない可能性があります。このような場合、あなたのアイデアと人々が使用するキーワードを一致させることが必要です。

良質なトピックとわかっているのにも関わらず、適切なキーワードを見つけられない場合は、そのトピックについてSNSで意見を求めてみましょう。多くの反応が得られたり、議論が盛り上がったりすれば、それは関心があることの良い指標です。

そのトピックに対して人々の関心が高いことがわかったら、次はそのトピックに関連する別のキーワードを検索してみてください。そうすることで、人々の興味によりマッチしたほかのアイデアを思いつくことができるかもしれません。

Marketing strategy hubspot blog idea generator

Blog Ideas Generatorは、この作業に利用できる優れたツールです。これは、マーケティングソフトウェア会社のHubSpotが提供するブログのトピックを自動生成してくれるツールです。デフォルトで5つくらいのアイデアは出してくれますが、オプトインするだけで250個のアイデアを出してくれます。

使い方は簡単でトピックに関連する言葉を最大5つまで入力するだけ。それだけで、そのキーワードに関連した適切なトピックを提案してくれます。ただし今のところ英語版だけの提供なので、英語のまま出てきます。それをうまく日本語に翻訳して使ってください。

Marketing strategy hubspot blog idea generator2

これで、少なくともアイデアに関連する良質なトピックが250個は揃います。提案されるアイデアには、キーワードのバリエーションや他の動詞や形容詞も含まれるかもしれません。これらの単語とトピックに関連する名詞を組み合わせると、これまで思いもつかなかったキーワードフレーズが生まれます。

このツールで生成されたバリエーションを、Googleのキーワードプランナーで調べてみてください。有力なキーワードが見つかるはずです。

まとめ:検索ボリュームに基づくキーワードを選ぶ

ここまで、キーワードリサーチツールを活用した、適切なトピック選びの方法についてお話ししてきました。この作業を繰り返すことで、すぐに1ヵ月分のブログ記事のアイデアが得られます。記事の公開頻度によっては、このステップをもっと頻繁に行う必要があるかもしれません。

ただし、ひとつ確かなことは、この方法に従えば作成するコンテンツが尽きることはないということです。いつでも、無数のトピックアイデアを得られるのです。今回は以上です。また次回、すぐにお会いしましょう。

【組織内で品質を揃える】質の高いコンテンツ制作チームを作るために、パフォーマンスの基準を明確にする方法

Last updated on 2023年6月14日 By 石崎力也(編集者)

今回のレクチャーでは、高品質なコンテンツを継続的に作成するためのパフォーマンス基準についてご紹介します。このレクチャーにより、チーム内で品質のバラツキを出すことなく良質なコンテンツを作れるようになります。

https://youtu.be/BcY85SElfNc

「良質なコンテンツ」はすべてのマーケターが目指すものですが、「良質」とはどのような条件を満たすことを言うのでしょうか。その定義がチームメンバー間で統一されていないとクオリティがバラバラになります。その条件こそがパフォーマンス基準です。継続的に良質なコンテンツを提供し、オーディエンスからの信頼を獲得しましょう。

パフォーマンス基準とはコンテンツ作成のガイドラインのこと

コンテンツを作った際には、それを外部に公開したり社内で共有したりする前に、何らかの方法で品質をチェックすべきです。そうすることで、十分な品質に至らないものが人目に触れるのを回避できます。

しかし、チェックするにはチェックリストのような基準となる指標が必要です。そこで利用されるのがパフォーマンス基準です。パフォーマンス基準とは、コンテンツが満たすべき要件をまとめたガイドラインのことを言います。タスクを完了する前に自分のプロダクトをパフォーマンス基準と照らし合わせることで、一定の品質が満たされていることを確認できます。

なぜパフォーマンス基準が重要なのか?

かのアリストテレスは、次のような名言を残しています。

「人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。」

確かに、人は習慣によって作られます。日々筋トレに励んでいる人はやがて筋肉質な体になるでしょうし、日々読書をしている人は博学になっていくでしょう。したがって、「習慣=その人の人格」であり、「優れた習慣を持っている人=優秀な人物」であると言えます。これは僕がお客さんから教えてもらった話なんですが、そこでも同じことが言われていました。

Multi team projects twitter sport psychology

スポーツ心理学の世界で有名な田中京(たなかみやこ)さんによると、スポーツ心理学の世界でもモチベーションというのは維持するというものではないそうです。行動の継続こそが重要だということです。

まさに僕たちも同じ発想に立ってビジネスを設計しています。モチベーションを上げて、頑張って働こうみたいなやり方は、僕の性に合いません。なるべくやることを平準化させて、毎週同じようなことをやる。モチベーションがなくてもビジネスが回るように仕組みを整える作業です。

Multi team projects haruki murakami

僕の好きな小説家の村上春樹さんも同じようなことを言っています。朝早く起きて午前中は5時間くらい集中して執筆を済ませてしまう、午後は体力維持のためにジョギングしたり好きなことをして過ごす。

春樹さんはこんな感じの規則正しい生活を20年、30年という単位でやられてきたそうです。海外にいようが日本にいようが、それが変わることはありません。春樹さんのような文豪といえばすごく破天荒なことをしていそうですが、意外と地味というかコツコツとした習慣によってものすごい成果を出しているんです。

つまり、僕が言いたいのは人は「優れた習慣を持っているかどうか」によって、優秀かどうかを周囲から判断されうるということです。

もし、マーケターとして高品質なコンテンツを継続的に発信していれば、オーディエンスはあなたを優秀なマーケターとして信頼してくれるようになります。反対に、コンテンツが劣悪なことがあれば、あなたはオーディエンスからの信頼を損なうことになるでしょう。オーディエンスの信頼を勝ち取るには、コンテンツを十分に練り上げて、良質なコンテンツだけを発信していかなければならないのです。

ところが、多くのコンテンツ制作者は自分が制作したコンテンツを高い基準に照らし合わせてチェックしていません。マーケティングサービス企業のConductor社は次のように述べています。

Multi team projects conductor

「1,000以上のシェアを獲得できるコンテンツはわずか0.1%であり、コンバージョン率は1%を大幅に下回る」

出典:https://www.conductor.com/learning-center/content-moneyball-marketing/

パフォーマンス基準を設け、それをクリアしたコンテンツだけを公開することで、上記のような努力の空回りを防げるでしょう。

パフォーマンス基準の実例

では、具体的にどのようにパフォーマンス基準を設定すればよいのでしょうか。ここではマーケティングカレンダーのツールを開発しているCoScheduleの例を紹介します。CoScheduleの出す集客用コンテンツに関するパフォーマンス基準を見てみましょう。

1.トピック

まず、コンテンツのトピックが適切かどうかチェックします。想定されるオーディエンスのペルソナに沿ったトピックになっているか確認しましょう。

2.キーワード

検索エンジンのアルゴリズムは、オーディエンスとコンテンツを結び付けるマッチングサービスのようなものです。良質なコンテンツでも、SEOを通じてそのコンテンツがオーディエンスにとって有益だとアピールできなければシェアは伸びません。そして、SEOの基本はキーワードの選定とコンテンツへの盛り込みです。ターゲットとなるオーディエンスに見つけてもらえるキーワードを設定し、適切な対策を施しましょう。

3.リサーチ

優れたコンテンツは直感では作れません。データに基づいて客観的に判断する必要があります。さまざまな事例や経験に裏付けられた、根拠あるコンテンツを作成しましょう。

4.包括性

コンテンツは求められる要素を網羅的に備え、オーディエンスのニーズを完全に満たせるものでなければなりません。単に競合他社が扱っている要素を羅列しただけでは意味がなく、それらを包括したうえでオリジナリティを含んだ最高のコンテンツを目指すことが大切です。

5.メール

メールは自社とオーディエンスを密接に結びつけるツールです。単なる「Webサイト運営者VS訪問者」というつながりよりもずっと強力で、コンバージョンに導きやすくなります。そこで、コンテンツのオーディエンスを積極的にメール購読者へ変換していくことが大切になります。メールアドレスの登録へスムーズに導けるよう、導線を意識したコンテンツを構築しましょう。

CoScheduleがパフォーマンス基準を作るためにやったこと

パフォーマンス基準が不適切では、良質なコンテンツを作るためのチェックリストとして機能しません。では、どうすれば適切なパフォーマンス基準を作れるのでしょうか。CoScheduleでは、パフォーマンス基準を作るための活動として次の6つを挙げています。

  1. コンテンツを公開する理由を明確にする
  2. 目的への到達度の測定方法を明確にする
  3. 到達度を示す指標を見つけるためのツールを決める
  4. 既存コンテンツの中で最大のパフォーマンスを発揮しているものを特定する
  5. データを列挙し、パフォーマンスに影響するものを特定する
  6. 分析結果に基づき、コンテンツ制作を計画する

つまり、既存コンテンツを分析することで、最適なコンテンツの在り方を見つけるという手法です。

たとえば、SNSへコンテンツを投稿する最適な時間帯を特定する場合、さまざまな時間にコンテンツを投稿してもっとも反応がよかった時間帯を見つけ出します。こうして特定した条件をパフォーマンス基準として設定すれば、コンテンツ作りの際に役立ちます。

パフォーマンス基準を作るには?

上記の手法は、既存コンテンツの中に成功した事例がある場合に有効です。しかし、成功事例がないケースもあるでしょう。その場合はどうやってパフォーマンス基準を作ればよいのでしょうか。

まず、次の点を意識しましょう。

  • 競合コンテンツにないものを明確化する

高いシェアを獲得するには、競合コンテンツに勝利する必要があります。そのためには、競合コンテンツにない要素を明確にし、自社のコンテンツに含めなければなりません。

  • 自社の強みを利用する

競合コンテンツになく、自社にはあるというのがもっとも望ましい状態です。自社のユニークな強みを分析し、競合他社と差別化しましょう。

最初から完璧を目指す必要はありません。むしろ、失敗を重ねてデータを収集し、適切なパフォーマンス基準を目指すことが先決です。これから公開されるすべてのコンテンツを、次のコンテンツ作りに活かしましょう。

まとめ:パフォーマンス基準で常に最高のコンテンツを作る

本当に良質なコンテンツはそう多くありません。今この瞬間にも世の中では膨大なコンテンツが作られていますが、その中で高いシェアを実現するのはごく一握りです。しかし、成功例のデータに基づいて適切な基準を設け、満たし続ければ、良質なコンテンツをコンスタントに提供できます。

そのための基準がパフォーマンス基準です。基準を満たして初めてタスクが完了したとみなせます。厳しい基準をクリアしたコンテンツなら、良質であることが保証されたようなものです。努力を効率的に成果に結びつけることができます。

早速、自社独自のパフォーマンス基準を設け、チェックリストを作成してみてください。どのようなコンテンツを作るべきなのか明確化し、迷うことなく行動に移せるでしょう。今回はここまでです。また次回、お会いしましょう。

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