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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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会員制サイトで価値を提供し続けるエバーグリーンコンテンツを作る具体的なコツ

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回は、有益な価値を提供し続ける「エバーグリーンコンテンツ」について解説していきます。具体的にはあなたの負担を減らしつつ、時間が経ってもユーザーが参考にし続けられるようなコンテンツ作成のコツです。

あなたの負担を減らしてコンテンツを作成しても、数カ月後に価値が失われるようなものではいけません。そんなことが起きないように、ここではあなたのコンテンツ作成を一段階上のステージに押し上げる考え方をお伝えします。

コンテンツ作成の負担を減らしつつ質を高める方法

コンテンツの長さは、できるだけ受講者が修了しやすい短さに区切ってください。これがコンテンツ作成において最も重要なポイントの1つです。ちなみに僕の経験則では、一週間に60〜90分程度の受講で済むレベルのものが理想的ですね。

1つのあたりのレクチャーは5分前後。1日に2つずつ見れる人であれば1日1分、1週間で70分です。ちなみに僕は今、Dualingo というiPhone アプリでオランダ語の勉強をしています。海や室内スキー場に向かうトラムやバスの中で1日15分ほど勉強しています。別に昇進とか昇給のためにやっているわけではないので、八重洲にいるサラリーマンのように寝る時間を削ってTOEICの勉強をするみたいに、こめかみに血管をうき立たせて勉強する必要もありません。

1日15分程度であれば、家族や趣味の時間を犠牲にせず、かつ1年2年と継続できます。

仮に人生を変えるような大きなインパクトのある学習対象であったとしても、現代人にはそれに割く時間はありません。僕自身も長らく「リターゲティング広告」について勉強しようしようと思っていますが、まとまった時間がとれないので手付かずのままです。きっと勉強してビジネスに応用すればもっとお金持ちになれるはずだと確信しているんだけど、そういった学習対象にすら手が回らない。リターゲティング広告を1日15分ほどで学べるような教材もないので困っているところです。

1週間あたりの所要時間が1時間半を超えてしまうと、忙しい生活を送っているメンバーが受講し切れなくなります。特に僕のような小さい子どもがいる家庭では、かなり厳しくなるでしょう。

仕事であれ、家庭であれ、他の約束であれ、ほとんどの人が時間と日々戦っているのだということを忘れないようにしてください。彼らの時間を奪うようなことになると、価値は感じられずに退会してしまうでしょう。そんな彼らがコンテンツを受講しやすくするためにも、一口サイズのものにすることは非常に重要です。

生産性を高めるなら一度にコンテンツを作ってしまうのが理想

コンテンツ作成において次に重要なのは、できるだけ一気に作成してしまうということです。作業内容を整理し、できるだけ一度に大量のコンテンツを作れるようにしておけば、全体として作業効率はかなり高まるはずです。

マイケル・ハイアットのPlatform Universityを例にして説明しましょう。マイケル・ハイアットは人気な講演家のため、日々時間に追われています。年に30〜40回ほどは講演依頼が入りますし、毎日のように各地へ飛び回っています。

出張があればその日だけじゃなく、前後一日ずつくらいは空けなければなりませんので、年間で言えば100日以上は家を空けることになります。落ち着いて作業をする時間が少ないからこそ、マイケルは極限までコンテンツ作成の作業効率を上げる必要がありました。

そこで彼は、一年間を通して6日間だけをビデオ撮影に使うことを決めたのです。具体的に言えば、年に3回、2日間のビデオ撮影日を設定したわけです。作業日には、たくさんのコンテンツを連続して撮影することになります。そして、ビデオチームが撮影した映像を編集し、1年間どのような順番でビデオを配信するかスケジューリングします。

すごい密度で撮影をすることになりますけど、年間で6日間しかコンテンツを作らなくて良くなるんです。このようにコンテンツを一括で作成してしまえば、土壇場で作成しなければならなくなったり、毎回作業の準備をしたりする手間を省くことができます。もし追加でアイディアが閃けば、コンテンツ作成に追われることもなくなるでしょう。

ちなみに僕がJVパートナーと一緒に商品を作る際も似たような仕事の仕方をします。

UntitledImage

例えば以前、高額商品の売り方に関するオンラインコースを竹岡さんと一緒に作った時も2泊3日で集中的にコンテンツを作りました。とはいえお互いが空間を共有したのが3日間であって、それ以前にスクリプトは仕上げてありました。2日間はカメラを回しっぱなしでしたが、それでも1つの商品を効率よく作れたと考えています。

運営スタイルに合ったバランスのよいコンテンツ作成を

Platform Universityの事例や僕と竹岡さんの事例を生かし、コンテンツの一括作成を試してみてください。コンテンツ作成に限って言うと、作業の負担が減り、多大なストレスが解消されることが挙げられますね。

実はコンテンツを作るほかにも、一括で作業を進めることはいろいろなメリットがあります。そのため作業はなるべく連続で行い、できるだけ時間の密度を高めるといった実感を持ってもらえれば嬉しい限りです。

もちろんライブ配信などのコンテンツを提供するのは素晴らしいことなのですが、こういった類のコンテンツは「その場」で作業をする必要があり、作業負担を減らすことができません。12月1日にライブ配信される予定の「年末商戦勉強会」のコンテンツは12月1日でないと作ることはできません。それがライブ配信というものです。コンテンツの大半をライブ形式のものにしてしまうと、先回りしたコンテンツ作成ができませんので注意してください。

ただし実際に講師と関われるコーチングモデルやコミュニティモデルの会員制サイトは、ライブ配信コンテンツと相性が良いことは間違いありません。しかし先ほどお伝えした通りあなたの負担が大きくなってしまうため、バランスを考えてコンテンツを作っていきましょう。

コンテンツの種類や中身を決めておくと先回り作業ができる

もう1つ、コンテンツ作成の成功事例を紹介しましょう。これは会員制サイトのコンテンツと直接関連しているわけではないのですが、一口サイズのコンテンツ作成という意味で参考にしてもらえればと思います。

UntitledImage

僕がOSB2.0をローンチする際、実は各地でビデオを作成しなければなりませんでした。それも1つではなく、いくつかのものを作成する必要があったんです。そこで僕らは1度の撮影ツアーで台湾、香港、ベトナム、タイ、オランダ、上海、韓国、マレーシアを巡り、一気に撮影をしました。

このツアーで撮影された膨大な量のビデオはチームによって編集され、ローンチに必要な数のビデオに分割されました。本来ならばもっと作業時間が必要だったはずですが、一極集中したことで時間と労力を削減し、効率よく作業を進めることができました。

この例から学べることは、配信するコンテンツの種類や中身をきちんと決めておけば、先回りして作業を進められるということです。適切にスケジューリングすることで、作業はずっと簡単になります。

ただし、先回りでコンテンツを作成することにはリスクが伴います。そのリスクとは、一体なんだと思いますか?それは、あらかじめ作っておいたコンテンツが時代遅れになってしまうということです。数ヶ月前のニュースを扱ったコンテンツなど、誰も興味を示しませんよね。

だからこそ、時間が経っても価値のある「エバーグリーンコンテンツ」を作ることを常に意識してください。数ヶ月先も時代遅れにならない内容のコンテンツを考えましょう。ただ効率化するだけでは、価値の低いものを大量生産するだけになってしまうんです。ここだけは注意してください。

コンテンツの鮮度が落ちていると判断されれば価値は急落する

以前、ある会員制サイトに参加したことがあります。かなり楽しみにしていたのですが、コンテンツを見始めるとあることに気づいたんです。それは、各コンテンツの日付がかなり古いことでした。

製作者が何年も前に実践したアイディアが紹介されていたんです。その時の僕の気持ちが分かりますか?コンテンツは古く、もはや今の時代にあっていない、実行しても効力のないものばかり。ワクワクして入会したのですが、すぐに退会を決めました。

あなたの会員制サイトで僕と同じような思いをする人を出してほしくないのです。だから、重要なのは時間が経っても価値のあるエバーグリーンコンテンツであること。そして、常にコンテンツのアップデートを忘れないことです。

ただ一部の会員制サイトでは、エバーグリーンコンテンツを配信できない場合があります。例えば金融・投資分野の会員制サイトは、最新情報の配信が売りです。あなたの会員制サイトも、今の出来事に依存した情報を提供しているのであれば、エバーグリーンコンテンツとの相性がよくありません。

ただ、できる限りはエバーグリーンコンテンツを意識して作成することをおすすめします。コンテンツ作成をスケジューリングし、一括で作成してしまうことで、あなたの負担を大幅に下げることができますから。

まとめ:エバーグリーンコンテンツを意識して効率よくあなたの時間を価値に変える

本レクチャーで紹介したヒントをおさらいしましょう。まずはあなたのコンテンツ作成にかける負担を大きく減らし、質を高めること。少しでもコンテンツを生み出しやすくすることで、価値を適切かつ定期的に会員へ届けられるようになります。

しかしそれだけでは足りません。時間が経っても価値がある「エバーグリーンコンテンツ」を意識して作成してください。特定の日付に関連したコンテンツは、時代遅れ感が出てしまいます。いつの時代にも適応するコンテンツを作ること、そしてアップデートを怠らないことが大事です。

エバーグリーンコンテンツを効率よく生み出し続けることで、あなたの会員制サイトはさらなるステージへ飛躍できます。大丈夫、あなたなら間違いなくこなしていけるでしょう。ここまでの流れで不明な点や、質問はありますか?もしあれば、下記のコメント欄でお知らせしてくださいね。ではまたお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/u/1/d/1GrUWMHOFTIzPyIeCWqp8zJ4Eg8pjN7Z45ycJiLuQHoU/copy

会員制サイトのコンテンツは一口サイズで作成する【継続を容易にするとっておきのヒント】

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回のレクチャーでは、会員制サイトのコンテンツ作成に関してのヒントについてお話をしていきます。具体的には作業量を減らし、あなたの負担を軽くするための方法です。会員制サイトのオーナーというと、日々コンテンツ作成に追われているようなイメージを持っている人も少なくありません。

しかし、これは古いイメージなんです。なぜならこの考えに囚われたままだと、あなたの仕事量はいつまで経っても減らないのですから。それに、そんな状態ではせっかく9時5時の仕事から解放されても意味がありません。そこで少しでも日々生み出す作業を効率化し、より質の高いコンテンツを生み出しやすくする工夫を提案します。では早速始めましょう。

コンテンツを生み出す作業の効率化で生産性を高める

コンテンツは定期的に配信しつつ作業を効率化していけば、もう作業に追われる日々とはおさらばです。とはいえ、どのようにコンテンツを制作していけばいいのか?疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

まずここで覚えておいてほしいのは、なぜメンバーが会員制サイトから脱退していくのかという理由です。どんな理由だと思いますか?ヒントは「あ」から始まる言葉ですね。そう…会員制サイトを辞めてしまうのは、「圧倒されてしまうから」という理由なんです。2019年ごろから海外で Overwhelmという言葉が頻繁に使われるようになったのは、従来の「たくさんコンテンツを渡すことが正義」みたいな風潮を否定するためです。 

あまりにも多くのコンテンツが配信され「自分では消化しきれない」とギブアップしたとき、会員制サイトを退会してしまいます。そのため、レクチャーを「一口サイズ」に分割することをおすすめします。

よく「1つのレクチャーは地下鉄一駅分」と表現されます。だいたい2分から3分の間にサクッと消化されるコンテンツ量がベストですよということ。現代人は忙しいですから、1つのレクチャーに20分も30分も費やす時間はありません。次の駅で降りまでにもう1つだけレクチャーを見ておこうといった人がほとんどであることを忘れないください。

かくいう僕も1つのレクチャーが10分を超えると、その途端見る気を失ってしまいます。小さい子供が二人いるので、10分以上集中する時間を与えられていないのです。仕事部屋(という名のベッドルーム)に入りパソコンを開いても「ドンドンドン!」とドアをぶち破る勢いで殴打するのが聞こえます。はいはい、なんですかとドアを開けると「お尻拭いて」とトイレットペーパーを持った息子が立っています。お尻を拭いて部屋に戻ると今度は遠くから僕を呼ぶ娘の声がします。右手にコップを持って左手にミニーのぬいぐるみを持って「水をくれ」と言います。はいはいわかりましたと言いながらコップに水を入れて部屋に戻ると、自分が何のレクチャーを見ようとしていたのか忘れているのが通常です。

僕に限らず、現代人ってこんな感じではないでしょうか。日常を生きているだけで時間が過ぎ去っていく。だからこそ重たい長尺のコンテンツは時代にマッチしていないのです。

コンテンツの量が多いと消化しきれず価値を感じない具体的な例

僕の例を挙げましょう。数年前、僕は妻とともにオンラインコースを購入しました。この当時、僕は妻とともに英語の料理サイトを運営していた頃ですね。しかもOne Shopping CartというEコマース用のソフトウェアから、Infusionsoftというプラットフォームに移行した時期でした。

One Shopping CartからInfusionsoftへの移行は、思ったよりも簡単なことではありませんでした。すでにいろいろな商品を販売していましたし、アフィリエイト契約も結んでいたので、いたるところにリンクを掲載していて作業が膨大だったのです。

だから、移行に関してはかなり大変だったと言えます。でも、Infusionsoftへの移行は正解でした。なぜなら、このプラットフォームがこれまで以上にいろいろな機能を提供してくれたからです。移行作業自体は大変でしたが、今から振り返ってもそれだけの価値があったと確信できます。しかし購入したオンラインコースは、コンテンツの量がとても多いと感じるものでした。

あなたが一日に割ける時間はどれくらいありますか?

僕らは初めからInfusionsoftをフル活用できたわけではありません。右も左も分からないまま、このプラットフォームを使い始めたのですから。だから、Infusionsoftを活用するためのオンラインコースを購入したんです。

このコースはソフトウェアを活用する方法だけではなく、ビジネスを自動化するテクニックも教えてくれるものでした。僕らはInfusionsoftと料理サイトを掛け合わせた壮大なビジョンを持っていたのですが、そのビジョンを実現するためのヒント全てが詰まっていたと言えるでしょう。つまりとても価値を感じていたんですね。

そしてそのオンラインコースは、10のモジュールで構成されていました。それぞれのモジュールは、およそ10〜13のレクチャーから成り立っている構成ですね。僕らはさっそくモジュール1のレクチャー1を始めました。

しかしレクチャーの長さを見ると、なんと90分。あまりの長さに驚きました。そこで全レクチャーの長さを確認してみると、45分〜1時間半のものばかりだったのです。

僕は心配になりました。週にモジュール1つをこなすとすれば、最低でも一週間あたり10〜15時間は確保しないといけないじゃないか、と。そこであなたに質問です。今の生活の中に10〜15時間もの余裕はあるでしょうか?具体的に自分に置き換えてみると、僕の伝えたいことがわかるはずです。

情報量に圧倒されるとコースを進めることさえ困難になる

さて、僕はそのオンラインコースをどこまで終わらせたと思いますか?答えはゼロです。僕はパートナーがなんとかオンラインコースを修了させてくれることを願いましたが、案の定、妻も一切そのコースを進めていませんでした。僕らはそのオンラインコースを結構な金額で購入しましたが、結果としてなんの価値も得ることができなかったのです。

確かに僕らは最初、そのオンラインコースに確かな価値を感じていました。でも、レクチャーの長さからとても大きな壁を想像してしまったんです。あまりにも高い壁を前にすると、あなたも越えようと思うことはなかなか出来ないですよね?確かに価値はあると実感できていたのに。

ただ、僕らはこのコースから素晴らしい教訓を得ることができました。あまりの情報量に圧倒されると、なんの価値も得られなくなってしまうのだと。これは非常に重要なことです。例えばあなたが全力を注いで、たくさん情報を詰め込んだ会員制サイトを作ったとします。そんな非常に価値のあるサイトが、一切活用されることなく辞退されてしまうんです。そんな状態は、ぜひとも全力で阻止したいですよね。

コンテンツは消費されてこそ価値がある

この頃、僕の妻もオンラインコースを購入していました。このコースはレクチャーを短くまとめてくれていて、素晴らしい出来上がりでした。僕自身、妻がそのコースをどんどん進めていくのを目の当たりにしたのです。

このオンラインコースの場合、1レクチャーの所要時間が5分で、作業時間を含めても10分で終わるような形式になっていました。これだけ短ければ空き時間に終わらせることができますし、寝る前のちょっとした時間に「1レクチャーだけでも進めよう」という気になれますよね。

しかも、このオンラインコースはうまく構成されていました。初めのうちは5分だけのビデオだったのですが、受講者が勢いづいてくることを見込んで、8分、10分…と少しずつ所要時間が増えていくんです。

しかし妻は、見事にそのコースを修了させました。このオンラインコースも僕に素晴らしい教訓を与えてくれたのです。「コンテンツは消費するからこそ価値がある」と。この経験を忘れたことは一度もありません。

コンテンツは少しでも消費しやすい形に効率よく

まず前提として、コンテンツは長ければいいというわけではありません。熱量を込めると長くなるのも仕方ないですが、ユーザーは気後れしてしまいます。そのため、コンテンツの長さは週に60〜90分前後で消化できるよう調整してください。

一回辺りの時間を短くしようとすれば、あなたの作業時間も減りますよね?そして短い時間で伝えようとすれば、どうすれば伝わるかと工夫することになります。つまり、より密度の高いコンテンツを少ない時間で生み出せるようになるわけです。

さらにどうしても伝えきれない内容は、いっそのこと次のコンテンツにしてしまうのです。そうすれば複数のコンテンツが一度にたくさん作れますよね。ストックするようにコンテンツを生み出しておけば、あとは定期的に配信するだけです。こちらも生産性を高めるヒントですね。

ライブコンテンツの配信を考えているなら安全策の導入は必須

最後に、もしあなたがライブコンテンツの配信を予定しているのであれば、安全策を用意しておくことをおすすめします。ライブ配信は万一の事態に陥ることもありますので、失敗した時に何かしらの代替案がないと危険です。

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これは世界最大のデジタルコンテンツのサブスクであるPlatform Universityで起こったことです。マイケル・ハイアットはコミュニティ限定のライブQ&Aを配信していました。基本的には予定通りのライブ配信ができていたのですが、時にはアクシデントが起こって配信できないこともありました。

しかし不慮の事態が起こったからと言って、単純に「今月はライブ配信なしです」と言うことはできません。そんなことをしてしまうと会員の期待を裏切ることになりますし、何よりもお金を払ってもらっているのですから。会員の不満を溜めてしまう要因になります。

代替案があるとアクシデントが起きてもすぐに対応できる

そこで、マイケルがライブ配信に参加できない時は、その月にインタビューに出演してもらったエキスパートを呼ぶことにしていました。エキスパートがテーマについてより深く話をし、メンバーからの質問に答える機会を用意したのです。

このように代替案を用意しておくと、ライブ配信でアクシデントが起こっても安心です。マイケルが出席できるなら彼とホストで、マイケルが出席できないならエキスパートとホストで。このような形で、彼らは常にライブ配信ができる体制を整えておいたのです。

あなたも会員制サイトでライブ配信をするのであれば、安全策を必ず用意しておくようにしてください。あなたが出席できない場合は、代わりに出演してくれる人や代わりのコンテンツなどといった形ですね。

最も大切なのは、確実に会員へコンテンツを届けられるように準備をしておくこと。アクシデントがあったからといって、コンテンツを提供できない理由にはなりません。メンバーを裏切らないためにも、ぜひ代替案を考えておいてくださいね。

まとめ:コンテンツは短く密度の濃いものを短期集中で作り上げる

本レクチャーで紹介したヒントをまとめておさらいしましょう。まずは、コンテンツを一口サイズのものにすること。これは絶対に実践してください。長すぎるコンテンツは喜ばれないどころか解約の原因になります。1週間に60〜90分程度で消費できるものが好ましいですね。このラインを越えるとコンテンツを消費しきれず、会員に価値を与えられなくなります。

2つ目のヒントは、コンテンツの作成を一括して行なってしまうことです。一度にたくさんのコンテンツを作っておけば、あとは配信スケジュールを決めておくだけです。準備のことも考えると、一気に作ってしまうことが最も作業効率の高い方法ですよ。

最後のヒントは、ライブ配信をする場合には代替案を用意しておくことです。ライブコンテンツにはアクシデントがつきものなので、何かしら他のものを確実に用意しておいてください。困ったときの、あなたの安心感にもつながります。

これでコンテンツ作成のコツが分かりましたね。本レクチャーには課題がありませんので、少なくとも今回お話しした内容を忘れないようにしてください。不明点があれば、遠慮なくコメント欄でお知らせしてくださいね。それでは次のレクチャーでお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

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6つの会員制サイトのモデルに合わせた最適なコンテンツとは?【大量のコンテンツを提供すれば顧客は満足するは誤解】

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回は、会員制サイトの特徴と相性のいいコンテンツについて解説していきます。会員制サイトは6つのモデルがあり、それぞれに適したコンテンツを選べばよりお客さんが効率よく学習してくれます。

本レクチャーでは具体的な例を挙げていきますので、どのモデルにどんなコンテンツが合うのかを想像しながら考えてみてください。では始めましょう。

前提として会員制サイトの満足度は量より質

会員制サイトの規模は、メンバーがどれだけ満足したかの度合いに左右されます。つまりお客さんを喜ばせ続ければ、会員の数は自然と増加していくんです。そして満足度というのは、おおむね顧客の成長度に比例して増えていきます。

あなたにぜひ覚えておいていただきたいのは、「大量のコンテンツを提供すれば満足度が高まるのは誤解」ということです。コンテンツがたくさんあると、お客さんは気後れして価値を感じなくなるでしょう。こんなにあると使いきれない、消化しきれないんじゃないか…?そう思ってしまいます。

サブスクで購読しているビジネス書が3冊平積みになったタイミングで人々は購読を解約し、2週間行かなくなったフィットネスジムにキャンセルの電話を入れて、最近Netflixばっかり見ているよなと気づいてHuluを退会します。サブスクリプションを続けるかどうかの判断、はそこにあるコンテンツの量ではなく、消費したコンテンツの量で決まることを忘れてはいけません。

そこであなたが考えるのは、彼らが成長するのに必要な分だけ、必要なものを提供するようにしてください。どうすれば彼らがコンテンツを使ってくれるのか、どうすれば彼らが進歩できるのか。あなたなりに考えて、コンテンツ作成に生かしてほしいのです。

このレクチャーが終了したら、概要欄のURLに移動してみてください。本レクチャーで紹介するアイディアだけではなく、たくさんのコンテンツアイディアを掲載しています。より多くのケーススタディを見てもらうことで、もっとたくさんのコンテンツ案を考え出すことができるようになりますよ。アイディアに掲載されているリストを見て、定期配信するコンテンツをピックアップしてください。

パブリッシャーモデルで提供される4つのコンテンツを例に考える

一定期間で更新されていくパブリッシャーモデルの会員制サイトでは、毎月どれくらいの頻度でコンテンツを提供すればいいでしょうか。答えとしては、お客さんのペースで学んでもらうためにも月4つの更新が良いでしょう。つまり週に1回の頻度でコンテンツの配信をするということですね。

マイケル・ハイアットが運営するPlatform Universityを例に、どんなコンテンツが配信されていたか考えてみましょう。

#1:専門家とテーマを深める「マスタークラス・インタビュー」

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1つ目のコンテンツは、エキスパートを招いて行われたマスタークラス・インタビューです。だいたい35〜45分くらいのビデオコンテンツになっており、オーディオバージョンのものやテキストに編集されたものも用意しました。

ただこのコンテンツの重要な要素は、該当するテーマの専門家にインタビューをするということ。1つのテーマを深め合うだけで、とても価値のあるコンテンツが最小限の手間で作れます。

#2:プライベートな情報を取り入れる「バックステージ・パス」

2つ目のコンテンツは、僕らが「バックステージ・パス」と呼んでいたものですね。実際に扱っていたのはとても短いもので、マイケルがどうやってビジネスを回していたのかを撮影したビデオでした。このビデオでは彼がどのようにPodcastのアイディアを思いついたのか、どのようにブログの記事を作成しているのかなど、製作者の舞台裏を明らかにしています。

バックステージ・パスのなかで最も人気があったのは、なんだと思いますか?実は会員制サイトにはあまり関係がないことです。一番メンバーから好評だったのは、彼が講演会に出かけるときのスーツケースの中身でした。スーツケースの中身はかなりプライベートな情報なので、特に喜ばれたようですね。

#3:テキストベースでテクニックを紹介する「Platform U How To」

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3つ目のコンテンツは「Platform U How To」です。これは、基本的にテキストベースの記事となっています。具体的には「ブログ記事で100件のコメントを獲得する方法」といった、実際に活用できるテクニックを紹介していました。

数学の公式のような…当てはめて上手く機能するフォーマットというのは、とても喜ばれるコンテンツなんです。またテキストベースで配信できるので、作成する手間もそんなにかかりません。

#4:ゲストのエキスパートと対談する「ライブQ&Aセッション」

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そして最後のコンテンツは、マイケルやゲストエキスパートとのライブQ&Aセッションです。実際に視聴者が気になるような質問を直接ぶつけることができるし、一定の緊張感があるライブ感が盛り上がります。

Platform University は Crowdcast を使ってサービスを運用しています。

Q&Aセッションは質問を受ける側としても、特定のテーマについてなのか、それとも最新のニュースなのか…事前に打ち合わせがなければ、質問の内容を予測するのはなかなか難しいのです。これもメンバーからとても好評のコンテンツでした。

提供する価値を明確にすればお客さんは迷わない

ここで挙げたマスタークラス・インタビューやバックステージ・パス、Platform U How To、ライブQ&Aセッションを絶対にしなければならないというわけではありません。重要なのはパブリッシャーモデルの会員制サイトを運営する場合、月の4回はなにを提供するのかハッキリとさせておくことなのです。

もしあなたがパブリッシャーモデルではなく、UPSモデルの会員制サイトを運営しているのであれば、どんなパッケージを配送するのかを明確にさせましょう。

例えば僕は過去、美術科の先生向けにレクチャープランを提供する会員制サイトを見たことがあります。その会員制サイトは、PDFの資料や芸術の歴史に関するエピソードビデオなどを提供していました。同時に、毎月アートに関するコンテンツも配送していました。

日本ではあまり見かけなかったアートクラスも、一旦海外に出るとたくさん発見できます。自宅の一室を使ってアート教室を開く人がたくさんいます。彼らがネタ切れを起こさないためのコンテンツを提供するこのジャンルは非常にいいニッチをついていると思います。

会員に対してなにを提供するのか、パッケージの中身をハッキリとさせてください。デジタルコンテンツだとしても、物理的なコンテンツだとしても同じです。何が提供されるのか明確に理解できなければ、会員になるかどうか決めることは難しいですよね?逆に明確になっていれば、お客さんは価値を信じて迷わず会員になることができます。

それぞれの会員制サイトのモデルにあったコンテンツとは

コーチングモデルの会員制サイトの場合は、ライブセッションなどで交流をするのがおすすめです。会員から寄せられた質問に答えるQ&Aコールやライブウェビナー、ライブトレーニングなどですね。オンライン上でのコミュニケーションは、手軽かつ効果的です。しかも会員と密にコミュニケーションを取っているという事実は、会員制サイトの魅力に直結します。直接関われるんだ!と思うだけで、入会を決めるお客さんもいるでしょう。

コミュニティモデルの会員制サイトならば、先ほど伝えたようなミートアップやライブイベントの他にも、メンバー同士の交流を企画することができます。僕の友人はメンバー全員が出席できるZoomミーティングを主宰しています。

Zoomミーティングはとても便利で、簡単な操作をするだけでメンバーをグループ分けすることが可能なんです。この機能を使えば、たくさんの会員を小グループに分けて交流させることができますよ。ちなみにコミュニティモデルの会員制サイトは、メンバー間の関係値が強ければ強いほど価値が高まります。積極的にライブコミュニケーションを開催していきましょう。

ドリップモデルの会員制サイトの場合、コンテンツを元にどんどん段階を踏んでいくので、マンスリー・コンテンツの作成がとても簡単です。このモデルの場合は毎月レクチャーを行うため、どんな形でコンテンツを提供するのかハッキリとさせておきましょう。

今、あなたが見ているようなビデオ形式になるのか、オーディオ形式になるのか、それともテキストベースなのか。もしくは、いろいろなフォーマットを組み合わせるのか。提供するレクチャーのフォーマットだけは、明確に決めておいてください。

定期的に配信する形式をきっちり決めておけば、あとはそのルールに従って決まったプロセスをこなしていくだけです。毎月同じフォーマットのコンテンツを提供するだけなので、あなた自身も必要最低限の作業をするだけになり、負担がなくなります。また、提供するコンテンツを明確にさせておけば、メンバーの期待を裏切ることもありません。あらかじめ会員制サイトが提供するものを明らかにしておくことで、あなたとメンバーどちらもWIN-WINの関係になるわけです。

複数のモデルを合わせたコンボモデルの会員制サイトを運営している場合は、ここまで説明してきた内容に従い、柔軟にコンテンツを作成することができます。あなたの想像力を働かせ、充実したコンテンツを提供していきましょう。

まとめ:会員制サイトの特徴に合ったコンテンツ選び

本レクチャーを終えたあなたに、1つだけやっておいてほしいことがあります。例えばパブリッシャーモデルの会員制サイトを運営する人は、月4回のコンテンツをどんなものにするのか決めてください。そして、ぜひ僕らにシェアしてください。

もちろん、他のモデルの人たちも、提供するコンテンツの中身を決めたら教えてくださいね。僕からのフィードバックがほしい場合は、コメントにその旨を付け加えてください。そうすれば、率直な意見や提案をすることができます。ではまたお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

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あなたの会員制サイトを活性化させるマンスリー・コンテンツの作成とアイディア

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回のレクチャーでは、あなたの会員制サイトが活発に更新を行っている効果が見込める「マンスリー・コンテンツ」について、お話しをしていきたいと思います。あなたの会員制サイトでは月や週ごと、もしくは定期的なスパンで何かしらのコンテンツを提供していますか?会員制サイトのメンバーに対して提供できるものには、いろいろな種類があります。

そこで本レクチャーでは、マンスリー・コンテンツに関するいろいろなアイディアを提供します。ぜひ自分の中で僕らのアイディアを元にして、あなたの会員制サイトでも実践できる案を考えていきましょう。

マンスリー・コンテンツで選ばれるための3つのアイディア

ここでコア・コンテンツとマンスリー・コンテンツとは何かを確認しましょう。

  • コア・コンテンツ:会員制サイトの受講生が目標を達成するために必ず試聴しなければいけないカリキュラムに沿って作られたコンテンツ。
  • マンスリー・コンテンツ:会員制サイトの受講生がさらにディープなスキルを学んだり運営者との繋がりを感じるために配信される毎週・毎月のコンテンツ。

マンスリー・コンテンツを提供している会員制サイトはかなり多いです。そのため、数多のサイトから抜きん出るアイディアが必要なのです。しかし、そんな優れたアイディアというのはそう簡単には出てきませんよね。

そこで僕らからあなたへ、できるだけ多くのアイディアを提供します。自分に合うものを吟味し、差別化できそうなものを実践していきましょう。

#1:製作者のプライベートを活用したバックステージ・パス

1つ目のアイディアは、「バックステージ・パス」と呼ばれるものです。このコンテンツは、簡単に言えば製作者の舞台裏のようなものです。プライベートなビデオや写真などをシェアすることで、メンバーと親しみやすくなる効果があります。

これは、コーチングモデルの会員制サイトに向いています。マイケル・ハイアットがPlatform Universityを始めた時も、バックステージパスは主要なコンテンツのうちの1つでした。コーチとなる存在の人が見せる、ちょっとした日常のシェア…。どうしても立場が上の人と認識してしまうと、自分とは全てにおいてレベルが違うのではないか?と思うことが多いですよね。

例えばマイケルハイアットは講演に出かける時に何を持っていくかをマンスリー・コンテンツの中で説明していました。スーツケースを開いて、これが講演用のクツで、これが講演資料で…とカメラマンに向かって話しています。ああこんなコンテンツでもいいだと僕は妙に納得しました。

それ以来、自分が運用する会員制サイトでは、僕もプライバシーを少しだけ開示するようにしました。子育て、オランダ生活、小旅行などを動画にして定期的にコミュニティに配信しています。

バックステージパスをうまく活用すれば、お客さんはあなたに意外な一面や思わぬ印象を抱き、親近感につながりやすくなるのです。するとよりあなたのコーチングに好感を持てるわけですから、結果を達成しやすくなるといういい影響もあります。

#2:既存メンバーや新規メンバーにも参考になるレビューやケーススタディ

もう1つのアイディアは、ケーススタディやレビュー、会員制サイトの設計プランなどをシェアすることです。具体的には他のメンバーがどういった成果を出したのか、どんなアクションを起こしたのか、どんなコメントが寄せられているのかなどですね。

こういった内容のシェアは、新規のメンバーだけではなく既存のメンバーにとっても非常に興味深い内容です。また内容自体も参考になりますし、メンバーが結果を出すために何らかの気付きを得られるキッカケにもなるでしょう。

石崎力也のコミュニティに属している人は多かれ少なかれみなさんオンラインコースを作ります。あるひとはそれをUdemyというプラットフォームに供給し、あるひとはTeachableのセルフホスティングサイトにアップロードします。コースが公開されたタイミングで、僕はコミュニティのメンバーに通知を出します。どういう切り口でこのコースを作ったのか、どういう意図でいくらのアップセルを何個仕掛けるのか、製作者の許可をもらい彼らのセールスファネルの説明をすることで、メンバーの理解を深めることを意図しています。

#3:具体的に活用できるリストや課題をシェアする

その他にも、課題やチェックリスト、認定制度などを作ってあげてもいいですね。以前僕が他の会員制サイトに入った時、家の片付けに関するチェックリストをもらったことがありました。このリストに従ってアクションを実行するだけで、部屋をきれいに整理整頓することができたんです。

Q&Aリストや、虎の巻のようなものをコンテンツとして配信するのもアリです。ニュースの定期配信をしている会員制サイトも多いですね。何かしら関係するものや自分が得た気付きに対するレビューを書いたり、情報をまとめたり…。

ただし注意してほしいのは、単なる情報をシェアするだけではいけないということです。あなた独自の視点で情報を見つけて、自分の言葉で編集し、会員のためになるようなものを公開することが大事です。メンバーは自分で獲得できる情報よりも、あなたの切り口でまとめられた情報に価値を感じるでしょう。

#4:オンラインミーティング

このマンスリー・コンテンツはすごく喜ばれますが、運営者の負担が大きくなります。

月1または週1のペースでオンライン勉強会を開いている会員制サイトがあります。仮にコア・コンテンツを修了しても、定期的に開催されるオンラインミーティングで継続的に学習をしたい人たちにとってマンスリー・コンテンツ、会員制サイトを続ける理由になります。

あらかじめ参加者の許可を得てZoomなどでオンラインミーティングをレコーディングしておければ、その時、勉強会に参加できなかった人にも後日配布できるアーカイブとして活用できます。それらアーカイブをそのままYouTubeにアップロードしている運営者もいます。

あなたの視点で情報を再構成することにより価値が高まる

インターネットがある現代は情報が湯水のように得られるので、どうしても情報過多になってしまいがちですよね。だから数多くの情報をふるいにかけ、再構成しましょう。会員が知る必要のある情報のみを提供すれば、あなたが提供するコンテンツはかなりの価値になるはずです。

かっこいい言葉を使うならキュレーションです。

会員制サイトに入ってすぐ辞めてしまう人はよくこう言います。「知っている情報ばかりだった」と。彼らは会員制サイトの価値を理解していません。会員制サイトは受講生が知らない情報を提供する場所ではないからです。もしかしたら知らない情報もいくつかはあるかもしれませんが、それらを提供するのが会員制サイトの存在目的ではありません。会員制サイトは、世の中に溢れている雑多な情報の中から本当に必要な情報だけを抜き取り成果が出やすい順番に並び替えたものを提供しているから価値があるんです。

これだけ情報発信が盛んな時代ですし、プロがノウハウを無料で提供している時代です。「ブログでお金を稼ぐ方法」に関する断片的な情報はいくらでも転がっています。そういうネタは再生回数を集められるから、ブログで稼いだ経験のない人ですら「ブログでお金を稼ぐ方法」について話しています。実家に寄生して母親に炊事洗濯を任せながらインターネット上で腕を組み「ウェブマーケター」を自称するアラサーの独身男性がたくさんいることを僕らは知っておかねばなりません。

本当に成果を出している人たちのノウハウ。引きこもりでコミュ障の実家マーケターが再生回数を集めるためだけに提供しているノウハウ。そういった雑多な情報の中から本当に意味のあるものだけを探し出すだけで人生の大半は過ぎ去っていきます。

だからこそ会員制サイトのオーナーは、本当に必要な情報だけをキュレーションし受講生が最短で成果が出るように順番を並び替えて情報を提供しています。ググってわかることなんて断片的な情報だけです。インスグラムを更新すれば集客できるとか、コピーライティングで重要なのはヘッドラインであるとか。だけど体系的な情報は、本当にその分野で成果を出したことのある人の頭の中にしか存在しないのです。

しかし具体的にどんなふうに情報をまとめればいいか、わかりづらい面もありますよね。それぞれ会員制サイトの素晴らしい例を紹介しますので、ぜひ取り入れてみましょう。

定期的なイベントやキャンペーンを開催し参加する魅力を引き立てる

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アンドリュー・クラウスの会員制サイトは、素晴らしい例のうちの1つです。彼のサイトは不動産市場に乗り出し、今やファイナンシャルアドバイザーから厚い支持を得るほどになりました。そんな彼がしていることは、Facebookなどでマーケティングキャンペーンを配信することです。

例えばメンバーは月ごとに発表されるキャンペーンに参加し、マーケティングをテーマとした知識やスキルを手に入れられるようになっています。会員に必要なテーマのキャンペーンを打ち出しているからこそ、会員制サイトの人気は衰えることなく、メンバーを増やし続けているわけです。

彼は done for you というコンテンツを提供しています。あなたのために僕がもうやっちゃいました、という意味です。不動産市場で彼が実地で調べた情報をそのまま会員に渡しています。会員は現場百遍、その土地に行かずとも、不動産情報を入手できますから、大助かりです。

そういえばビジネスアカデミーを主催している金子さんもZoom勉強会を用意していました。

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あなたの疑問はコミュニティで既に解決済みです、というキャッチフレーズが素敵ですね。

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コーチングモデルやコミュニティモデルの会員制サイトなら、定期的にイベントを開催するのもいいでしょう。これについては、スージー・ダフニスの事例を参考にしてもらえればと思います。彼女はライブでのコミュニケーションのほか、四半期ごとにメンバーと対面で交流する場をイベントとして設けています。そしてメンバーとの絆を深め、より高い目標達成の補助を行っているのです。

インタビューを通しテーマを深めるコンテンツを多角的に展開する

テーマにあった専門家へのインタビューをシェアしてもいいですね。エキスパートへのインタビューは、とても簡単に作成できるコンテンツです。なぜなら月ごとに特定のテーマを設定し、そのテーマに対して深まるような話し合いなどをすればいいだけですから。

キャリー・グリーンはFemale Entrepreneur Associationという会員制サイトで、専門家へのインタビューをよく配信しています。エキスパートを招待してトレーニングを行ったり、さまざまな情報を提供したり。1つのテーマだけでもいろいろな種類のコンテンツを作成できるので、ぜひ実践してみてください。

ジル・スタントンとジョシュ・スタントンが運営しているScrew The Nine to Fiveは、メンバーが彼らへコンタクトを取れる時間を提供しているようです。オフィスアワーと彼らは呼んでいます。

Calendly

僕もコーチングモデルのサブスクリプションでこのオフィスアワーを用意しています。決まった時間に、具体的には土曜日だけ僕はオフィスにいます。オフィスというか自宅のベッドルームですが。その時間は全てクライアントのもの。クライアントはCalendlyというアプリを通して 1 on 1 のセッションの予約を入れます。決まった時間になると僕から電話がかかってくるという仕組みです。

実際に運営者と関われるチャンスというのは、会員制サイトの価値を非常に高めてくれます。そういったコンテンツの配信も面白いのではないでしょうか。

商品を発送するUPSモデルの場合は視点を変えたアイテムも好まれる

UPSモデルの会員制サイトを運営しているのであれば、物理的なアイテムの配送を主軸としたモデルです。もちろんMP3のようにダウンロードできるデジタルアイテムもいいのですが、実際に手に取れるグッズはより実践的に活用できるし多くの方に喜ばれる傾向です。

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UPSモデルの会員制サイトは数え切れないくらいあるのですが…BLUMEというサイトを紹介しましょう。僕自身は使ったことがないんですが、この会員制サイトでは、毎月メンバーに女性向けのオーガニックアイテムが提供されています。

女性専用のアイテムと言われたら、女性しか活用できないアイテムを想像してしまいますよね?でもBLUMEは、チョコレートや紅茶などのグッズも送られてくるようです。メンバーからの受けはかなり良く、毎月送られてくるボックスを楽しみにしている会員も多いみたいですね。必ずしも1つの視点にとらわれる必要はないのです。

アイディアを出すのが苦手ならケーススタディに特化するのも1つの手段

自分からオリジナリティのあるアイディアを出すのが苦手と思うなら、他の人のアイディアを自分なりにまとめて提供するという手もあります。僕があなたにいろいろな事例を紹介しているように、多くの人はケーススタディが大好きです。

例えば、Facebook広告をテーマにした会員制サイトがあるとしましょう。その場合には、優れたFacebook広告の事例をたくさん紹介することができます。これまでFacebook上で成果を出した広告をマーケットごとにまとめておくだけでも、優れた価値を提供できそうですよね。このように何かしらのテーマに特化したケーススタディをまとめるだけでも、喜ばれることは大いにあり得ます。

個人的には、定期的になんらかのテンプレートを提供するのも非常におすすめですね。空欄にテキストを埋めていくだけで完成するメーリングリストとか、ニュースレターとか。簡単に利用できるツールをいくつも提供してあげるのです。

僕らもテンプレートをコンテンツとして利用することが多いですね。もしかしたら、あなたも何か活用した覚えがあるかもしれません。例えばマーケティングモジュールを作り、ビデオスクリプトの作成方法を順序立ててお話しするとします。このスクリプトを作る際に、実際に活用できる「プロセスを簡略化するためのテンプレート」をお渡しするといったイメージですね。

このようにちゃんと実績が証明されているテンプレートであれば、提供する側も提供される側も安心です。空欄を埋めるだけでオリジナリティのあるものが出来上がるので、喜ばれることは多いですよ。

実際に活用できるツールやソフトウェアも需要が高い

ツールやソフトウェアのようなものを、コンテンツとして配信することも可能です。僕の友人は、金融・投資分野の人々をサポートするための会員制サイトを運営していました。

投資をしている人なら知っていると思いますが、意思決定をする際に新聞を読んで株価をチェックしたり、その他いろいろの作業をしたりしなければなりません。それらのプロセスを一からやろうとすると、普通なら20分以上はかかるわけです。単体で見れば、なんだ20分か…と思うかもしれません。しかし積み重なると、かなり大きい時間のロスにつながりますよね。

しかしこの友人は、20分のプロセスを20秒に短縮するソフトウェアを開発したのです。これは非常に驚異的でとても価値があると思いませんか?時間が大幅に短縮できるわけですから、メンバーはそのツールにかなり満足したようでした。

このように素晴らしいツールやソフトウェア、リソースを作成し、会員限定で配布したらどうでしょうか?その会員制サイト内でしか手に入らないのですから、当然そのサイトの価値は上がるはずです。もしあなたが価値あるソフトウェアを開発できるのなら、もしくはそのアイディアがあって友人に依頼ができるなら。ぜひ実践してもらいたいアイディアです。

ツールやソフトウェアは会員制サイトの価値を非常に高めてくれる可能性がある

ここでStu McLarenの例をお話しましょう。2019年に世界でもっとも情報商材を販売した一人です。一回のローンチで5億円を売り上げました。これはStu McLarenの友人でもあるプロダクトローンチフォーミュラのジェフウォーカーより大きい数字です。

Stu McLarenは以前「Wish  List Insider」という会員制サイトを運営していました。厳密に言えばほかにも運営者はいたので、彼は創設者の1人ということになります。彼らはWish List Insiderを立ち上げ、毎月、会員制サイトの運営を簡単かつスピーディにするためのプラグインを提供していました。文字通り、1ヶ月に1つプラグインを作っていたんです。

ソフトウェアやツールの素晴らしいところは、ユーザーが大きな価値を得られるというだけに留まりません。なぜなら会員制サイトにいる間だけそのツールが使えるとすれば、会員制サイトの価値というのは非常に高まるからです。もしソフトウェアなどを作ることができないとしても、ワークシートやスプレッドシートのようなものであればすぐに作れるはずです。

ただ、コンテンツの本質を絶対に忘れないでください。最新のソフトウェアを提供すれば、会員制サイトの価値が自然と高まるわけではありません。コンテンツの本質は、メンバーが成長すること。適切なタイミングで、あなたの作ったソフトウェアが役立つものであることです。コンテンツを作成する際には、常にこのことを意識してくださいね。

まとめ:マンスリー・コンテンツはサイトに活力を生み出し人を惹き付ける

それでは今回のレクチャーをまとめていきます。コンテンツは会員制サイトの価値につながるため、他の会員制サイトと似たようなものを提供しないように気をつけてください。コンテンツの形式を変えたり、他のコンテンツと混ぜ合わせたりすることで、オリジナリティを出していきましょう。

それでは概要欄のURLにアクセスし、マンスリー・コンテンツに関するアイディアリストをダウンロードしてください。このリストを見てもらえれば、あなたの会員制サイトに使える優れたコンテンツのアイディアを生み出せるはずです。

あなたのコンテンツをよりインパクトあるものにするため、重要になるのはコンテンツの配信方法と作成方法です。時間を大幅に削減しながら、より良いコンテンツを作るにはどうすればいいのか。この点を考えていきましょう。ここまでの流れでわからない点や質問があれば、コメント欄に書いて知らせてくださいね。それでは、またお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/u/1/d/1GrUWMHOFTIzPyIeCWqp8zJ4Eg8pjN7Z45ycJiLuQHoU/copy

会員制サイトを継続してもらうコア・コンテンツの作成【少なければ少ない方がいい】

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎力也(編集者)

今回は、あなたの会員制サイトでとても重要になる「コア・コンテンツ」の作成について、詳しくお話しをしていきます。おそらくあなたにとって、今回のレクチャーはとても簡単なものになるかもしれません。しかし油断をせずに気合を入れ、自分の会員制サイトのためにコンテンツへの理解を深めていきましょう。

コア・コンテンツは会員制サイトの受講生がロードマップにしたがって視聴することになる順序立てられた一連のコンテンツのことです。例えばダイエットのサブスクを運営する際、毎月送ることになるニュースレターや毎週のZoom勉強会を除いて、必ず受講生が痩せるために見なければならないコンテンツはなんでしょうか?もしあなたがステップバイステップでコア・コンテンツを渡さないと受講生はどの順番で何をやればいいかわからなくなります。

コア・コンテンツはサクセスパスがベースになっている

コア・コンテンツのベースとなるのは、ゴールまでの道しるべとなる「サクセスパス」です。サクセスパスがないままコア・コンテンツを作っても、お客さんは達成したいビジョンを思い描けないでしょう。明確に達成すべきゴールを提示してくれるのがサクセスパスで、コア・コンテンツは次のステージへ進むためにこなしていくものです。

サクセスパスを元にしたコア・コンテンツは、サクセスパスの各ステージに配置します。そして具体的なレクチャーは、各ステージの前後に作られる流れです。繰り返しになりますが、コア・コンテンツはメンバーがどこに向かっているのか、そのビジョンを明確にしてくれる役割があります。

僕がよく例に使うのは東京寿司アカデミーのサクセスパスです。東京寿司アカデミーの2ヶ月集中コースのカリキュラムは次のようになっています。

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1〜2週目は入門期で包丁の研ぎ方やシャリの切り方、ネタの切り付けなどが学べます。3〜4週目は理解期で塩や酢を使って寿司ネタの仕込み方を学べます。とこんなふうに優れたサクセスパスは、寿司職人でない人でも何をやればいいか簡単に理解できるものになっています。これがポイントです。その分野に詳しくない一般の人でも理解できるのが優れたサクセスパスです。

優れたサクセスパスは人を駆動します。何をやれば明確に理解できるので、見ているだけでやりたくなっちゃうんです。コロナの影響で日本から出国できなかった時、僕と妻は真剣に寿司アカデミーに申し込もうと考えました。「まだ2ヶ月は出国できそうにないから寿司アカデミーの集中コースでも行こうか?」って二人で越後湯沢にある家賃4万円のリゾートマンションで話していました。そうなんです、優れたサクセスパスは簡単に理解できる故、受講生に行動を促すパワーを持っているんです。

2つの手順でコア・コンテンツを形づくっていく

コア・コンテンツの重要ポイントは、3つです。

  1. 「サクセスパスのどのステージに当てはまるのか」
  2. 「サクセスパスの過程でどのように会員をサポートするのか」
  3. 「最終的な目標を達成するために、どうやって成長を促してあげるのか」

の3つです。

あなた自身がこの点を明確にしておかなければ、サクセスパスにふさわしいコア・コンテンツを作ることはできません。では3つの重要ポイントを押さえた上で、具体的に2つの手順でコア・コンテンツを作っていきましょう。

#1:どこに向かっているのか全体像を捉えられるようにまとめる

それではサクセスパスをベースに、コア・コンテンツの構築を始めましょう。サクセスパスの各ステージに合わせて、まずはレクチャーを作っていくところからスタートです。

ここでおすすめしたいのは、会員制サイトの全体が把握できるような内容のレクチャーから始めることですね。会員制サイトがどこに向かっているのか、お客さん自身がどこへ向かっているのか。そのビジョンを示すためにも、各レクチャーの概要や全体像をまとめましょう。

Udemyのベストセラーコースは各コースの最初と各モジュールの最初に「はじめに」や「イントロダクション」を設けています。これらのレクチャーで、受講生が何をどの順番で学ぶべきかを明確に提示しています。僕たちも会員制サイトのカリキュラムを作る際、各コースや各モジュールの最初にこれらイントロダクションを用意しましょう。

やることは簡単です。全体像を説明するだけでいいんです。例えばあなたが「オランダ移住」に関する会員制サイトを作ったとしましょう。モジュール3の名前は「日蘭通商修好条約に基づくビザの申請」だとします。このモジュール3の一番最初のレクチャーをイントロに当てて、次のようなことを話します。

モジュール3へようこそ。このモジュールで実際にビザを申請するプロセスについて説明します。まずレクチャー2で「移民弁護士を雇う方法」を解説します。次のレクチャーでは「外務省で戸籍謄本のアポスティーユを取得します」。アポスティーユを取得すればオランダでの物件探しが始まります。このモジュールでは「インターネットを使って大家さんと交渉する方法」についても詳しく説明しています。

・・・とこんな感じです。あくまでも即興で作ったものですがなんとなく理解していただけるはずです。「移民弁護士」「アポスティーユ」「物件探し」などのキーワードを挙げながら、内容を少しだけ説明する。ただそれだけで全体像は伝わります。

全体像をはっきりさせれば、あとは細かくレクチャーごとに割り当てていけばOKです。ただし、必ずしも最初から細かく解像度を上げる必要はありません。あまりにも細かく書き出しすぎると、逆に全体の把握がしにくい場合もあるからです。ある程度のゆとりは持たせたほうが良いでしょう。

#2:ステージごとに細かくレクチャーを作っていく

次に、ステージごとに個々のレクチャーを作成していきます。これらのレクチャーでは「該当するステージに達した人はどのような景色が見えるのか」「このステージの人がフォーカスすべきことは何か」「次のステージへ進むために行うべき具体的なアクションプラン」について、詳しく説明していきます。

例えば会員制サイトを構築する方法について、まさに今、このレクチャーを見て勉強しているところですね。そして次のステージへ進むため、サクセスパスを基準にしたコア・コンテンツを作ろうとしています。

サクセスパスに則ってコア・コンテンツを作るのであれば、まず土台となるステージ0の「ファウンデーションモジュール」から作るべきです。ファウンデーションモジュールにいる人たちはどんな特徴があるのかについて、詳しく話していきましょう。そして該当する会員がフォーカスすべきこと、取るべきアクションについて説明します。

ファウンデーションモジュールとは「はじめに」の「はじめに」です。あなたのサブスクがどのように運営されているのか、受講生はどのような順番でレクチャーを受ければいいのか、受講生はどのようにして成果を出すべきのなのか、わからないことがあればどこに聞けばいいのか、成果を出すにあたって必ず理解しておかねばならないたった1つのことは何か、などをモジュール0に用意することをお勧めします。

コア・コンテンツがあればメンバーにとって最適な選択を最小限に済ませられる

オンラインコースを作る場合には、必ずしもここまで説明したようなプロセスは踏まなくても構いません。一方、会員制サイトの場合には、全員が同じベースライン上を進む必要があります。そしてコア・コンテンツがあれば、一定の道筋を示すことができるのです。

会員制サイトには、さまざまなレベルの人が、いろいろな場所から集まってくることになるでしょう。十人十色の会員すべてに適用できる会員制サイトを作るためには、基準や構造、ビジョンが必要となります。

基準や構造がわかりやすくなっていれば、「このコンテンツは自分にとって重要だ」「今の自分には必要のないコンテンツかもしれない」と判断することができますよね。そしてコア・コンテンツを用意してあげることで、お客さんは自分にとって最適なレクチャーを選択していけます。

もしかするとあなたは、「関係のないコンテンツを配信したら、会員が退会してしまうのでは?」と心配するかもしれません。しかし、それは違います。基準がしっかりと提示されているなら、会員は「自分がすべきこと」がハッキリわかり無駄な選択をしなくて済むようになるのです。

誰だって関係のないことはやりたくないですよね?でもやるべきことに集中させる道筋が整っていれば、多くの会員がコンテンツを消費し、素早く成長することが可能となるのです。

例えば、僕が今、英語学習アプリを使って英語の勉強を再スタートするとしましょう。たぶん中学英語くらいまでの内容であれば、復習すらしなくてもいいはずです。関係代名詞も理解しているし、中学英語でよく使われる important とか different などの重要単語も覚えています。そうであれば、僕にとって必要のないレクチャーはスキップしてもいいはずです。そして僕が本当に必要としている高校英語レベルの文法を重点的に勉強したり、会話などで使われる口語表現のレクチャーを集中的に見ることになるでしょう。

そうなんです。僕たちサブスクリプションの運営者はついついたくさんの情報を受講生に与えようとしてしまいますし、最初から全部見てもらえることを想定してしまいますが、それだと確実にオーバーウェルムが発生します。あえて英語圏で使われている言葉をそのまま発声しましたが、人がオーバーウェルム、つまりコンテンツ量に圧倒された時、彼らは会員制サイトを去っていきます。

コンテンツ量は少ないければ少ない方がいい。これは直感に反する言葉かもしれませんが真実です。17ステップで10kg痩せられる講座よりも、3ステップで10kg痩せられる講座の方を人は求めているんです。

まとめ:コア・コンテンツがあればメンバーは最適な選択を行えるようになる

今回のレクチャーで覚えておいてほしいのは、「コア・コンテンツ」のコンセプトです。これは全てのメンバーを同じページに集め、彼らがどこに向かっているのか、そしてサクセスパスのどこに当たるのか。そういった方向性を示すものであることを意識しながら、作成するべきものです。

本レクチャーを実際に活かすための、アクションアイテムについても触れておきますね。概要欄のURLから、ワークシートを確認しておいてください。サクセスパスのワークシートにも似ているのですが、全ての欄に記入をしましょう。あなたなら、すぐに書き込めるはずです。各ステージを明確に説明できるように、レクチャーを綿密に組み立てていきましょう。

次のステップへ進もうと考える前に、必ずワークシートを先に完了させておいてくださいね。完成したワークシートは後から大きく役立ちますので、楽しみにしておいてください。そして役立つ際はさまざまなアイディアと気付きを得られるタイミングなので、あなたの会員制サイトにも大きく生かせるかと思います。また不明な点や質問があれば、コメント欄でお知らせください。それでは、またお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

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