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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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魅力的なオファーに欠かせない4つの要素

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今回のレッスンでは商品設計から少し離れて、見込み客に商品をどのように印象付けることができるかについてのお話をしていきます。そうです、オファーです。つまり、商品の売り込み方についてのレッスンということになります。売り込み方を考えるためには、次のような疑問を解決しなければなりません。「どのように商品をパッケージすればいいのか?」「どのように価格を設定すればいいのか?」「見込み客へ実際に提供するものはなんなのか?」

ただし、ここでの真の問題は「どうやって魅力的なオファーを作るのか?」についてです。売れている商品はオファーが強い、売れていない商品はオファーが弱い。ただそれだけのことです。オファーを強めることさえできれば、どんなビジネスでもうまくいくし、少なくとも僕たちのようなリソースの限られている起業家にとってはクリティカルな影響を及ぼします。オファーを強める要素はたくさんありますが、それら全てを網羅的にプロモーションに組み込むことは不可能です。そこで今回は、もっともダイレクトに成果が出る4つの要素を紹介します。「価格」「返金保証」「特典」「USP」の4つです。

断れないようなオファーを作ればネットビジネスで失敗するわけがない

とうとう出てきました。デジタルマーケティングで最も大事な概念、オファーです。僕から言わせてもらえれば、オファーとは総合力です。ネットビジネスでうまくいっていない人はオファーを作るのが下手なんです。

あらかじめ言っておきますが、あなたのコンテンツはすでに魅力的です。しかし、コンテンツが魅力的だからと言って、オファーが魅力的になるかどうかは話が別となります。たとえばこれは冗談のようなオファーですが、僕がもしこう言ったらどう感じますか?「あなたが1万円を払ってくれたら、10万円をあげよう」と。

ほとんどの人はその申し出を受け入れるはずですよね?だって彼らにとって、1万円が10万円に変わるオファーなんてメリットしかないようなオファーなのですから。つまり、このたとえ話はこう言い換えることができます。「あなたが支払う対価以上のものを、僕が支払います」と。オファーはイレジスティブルでなければならない、というのはそのためです。イレジスティブルつまり断れないと言うことです。こんなオファーなら絶対に断る人はいないだろうと言う提案をいくつか考えてみてください。想像で構いません。

逆にあなたがギリギリまで購入するのをためらい最終的に買わなかった商品を思い出してみてください。僕の場合であれば、バルミューダのトースターがそれにあたります。値段、機能、効用、様々な要素を勘案して、最後の最後に買わない決断をした。ようは彼らのオファーする内容と、こちらが支払う金額を天秤にかけたわけです。当時、日本を出てヨーロッパに移住する直前の時期でもあり、残り3か月しか日本にいないのに果たして買うべきかどうかも考慮しての決断でした。

シンプルにいえば、1万円支払えば10万円をもらえるようなオファーではなかったということです。この例は明らかに誇張したものですが、ここで僕が伝えたいポイントは理解してもらえましたよね?最終的にはそのようなオファーを作り上げたいと考えています。

あなたは見込み客に対してこう言わなければなりません。「私はあなた方により多くの価値を提供したい」と。それはなぜでしょうか?このようなオファーにすることで、あなたの見込み客はお金を喜んで支払いたいと考えるようになるからです。損をしそうなオファーには誰もお金を払いたがりません。だから意図的に、コンテンツの料金以上の価値を提供しているということを伝えなければならないのです。

例えば一時期通信会社が実質0円とか実質無料と言う言葉を多用して問題になりましたね。よくよく見ると小さな文字でたくさんの特約条項が書かれているのですが、そういった部分はできるだけ見せずに都合のいい部分だけを切り取って無料っぽく見せているのです。あれは通信会社がオファーを良くしようとしすぎた結果です。少し行き過ぎたオファーの作り方ですね。

詐欺的なオファーはだめですが魅力的でないオファーもやはりダメです。繰り返しますが、コンテンツの料金以上の価値を提供していると言うことを上手に伝えてください。

これがこのレッスンにおける最重要ポイントです。今から、このポイントについてもっと詳しくお教えしましょう。これら全てを成功させる鍵は、見込み客がどれだけ価値を実感できるかです。これを “Perceived Value(知覚価値)” と呼びます。Perceived Valueは、見込み客が感じているあなたのコンテンツの価値のことです。

コンテンツボリュームと価格には一切関連がないことを理解する

価値の有無とコンテンツにかかるコストは関係がありません。GUCCIのベルトもUNIQLOのベルトも原材料はほぼ同じで、コストにそれほどの違いはありません。

Perceived Valueは、見込み客が心の中で感じる価値であり、あなたの見込み客が論理的ではなく感情的に「これだけの価値がある」と確信できるだけの価値です。そして、あなたの商品が彼らにどのようなメリットをもたらすことができるのか伝えるのは、あなたの役割です。これは商品にどれだけのボリュームを持たせたか、という話ではありません。どれだけのメリットがあるかと、ボリュームの多さには全く関連性がないのです。

僕が言いたいのは、たとえば腰痛に困っている見込み客が「私は腰痛を治す必要があり、このコンテンツがまさに治してくれると確信している」と本心から言えなければならないということです。あなたのコンテンツがたった少しだけのボリュームしかなかったとしても、腰痛を治すためのノウハウが記されており、実際に効果があるのであれば、その見込み客にとって価値は最高のものとなるはずです。

こんな有名な話があります。超売れっ子のアメリカのセミナー講師が人生で1番大事なことをこの紙に書くけど欲しい人はいるかと観客に聞いたところ1人の人が手をあげました。セミナー講師は、その紙に1000ドルの値段をつけました。挙手した人は1000ドルでも、欲しいと言いました。彼は1000ドルを払い紙を受け取りました。その紙には何が書いてあったと思いますか?

Ask Firstと書いてありました。まず求めよ、ということです。

果たしてその紙切れに、100,000円の価値はあったでしょうか?ボリューム感としては、たった1枚の紙なので、量的には満足できるものではないでしょう。しかし、質的にはどうか。もしその一言が彼の人生を変えたのであれば10万円は、安いと感じられるかもしれません。

その商品が適切な解決策を提供し顧客に何らかの結果を出させることに成功すれば、喜んで彼らはお金を支払います。

電子書籍のページ数は関係がありません。コースの受講時間や視覚資料の数も関係ありません。本当に大切なのは、見込み客が「この人なら私の問題を解決してくれるはずだ」と信じてくれることなのです。つまり、コンテンツが見込み客にさまざまなメリットをもたらすということを伝えられるかどうかはあなた次第ということになります。

僕はこの点において、Udemy のセールス方法を危惧しています。Udemyは、あなたがコースに2万4000円の値付けをしたとしても、一律プロモーションで1200円の値段で販売してしまいます。しかも売れ筋コースはいつも講義時間が30時間を超える巨大コースのみ。例えばフォトショップのベストセラーコースは一般的な機能から細かい機能まで網羅されています。全て網羅というと聞こえはいいですが、このコースを購入した人たちはほぼレクチャーを見ていません。ようは1200円で30時間の講義がもらえるというお得感だけで購入決済しているため、現実世界での効用や、結果、ベネフィットなどが完全に無視されているのです。繰り返しますがネットビジネスの核心は問題の解決です。そもそも消費されることのないコースがいったいどんな顧客の問題を解決するのでしょうか?オファーの中心部分にボリュームと価格が位置しており、最も重要な問題の解決がないがしろになっている点を僕は危惧しています。

とはいえ、Udemyのお客さんたちがUdemyのオンラインコースをたくさん購入している点や、Udemyが毎年成長しており今まさにニューヨーク証券市場に上場しようとしていることを考えると、Udemyのやっていることはビジネスとして大成功していると言えます。そして何よりUdemyのオファーが強力である点はどれだけ強調してもしきれません。

この事実を理解することはとても大切です。もしあなたが自分のコンテンツのオファーを魅力的に伝えられなければ、どれだけ価値があるコンテンツであったとしても無視されてしまうからです。きっとあなたのオファーが原因で、見込み客はそのコンテンツに価値がないと思い込んでしまうでしょう。

逆に言えば、もしあなたのコンテンツが世界一のものでなかったとしても、魅力的なオファーを作り正しくポジショニングをすることができれば、見込み客はあなたの設定した価格以上に価値があると信じて疑わないでしょう。Perceived Value 知覚価値の素晴らしいところは、見込み客の感覚に影響を与えるためにいろいろなことができるという点にあります。そうです、最初にも言った通りオファーとは総合力であり、複数の要素がオファーを強くします。Udemyのように価格を安くするのもオファーを強くする方法の一つだし、僕はお勧めしませんが、コースボリュームを出すのも一部の人にはオファーが強く感じられます。もちろんそれ以外のオファーを強くする方法もたくさんあります。

オファーを強くするには知覚価値を上げるだけで良い

最初にできることは「商品を魅力的なパッケージにすることを意識する」ということです。以前にも話した通り、全く同じ情報を持つ電子書籍とビデオシリーズがあったとしたら、電子書籍の方が明らかにPerceived Valueが低いと言えます。

一時期、本にDVDが付いて販売されたことがありました。今でもたまにありますね。ぶっちゃけCDやDVDのプレスはそれほど高くありませんが、それでも普段本を読まないような人は、そう言った表面的な要素で判断し、DVD付きの本を買いました。つまり人はDVDやCDなど、触れるオマケのようなものが付いてくると知覚価値が高いと考えるようなのです。

あなたがオファーを作るときには、あなたが話すこと1つ1つを見込み客がどのように受け取るかに注意してください。以前のモジュールで紹介した「The 10x Rule(10倍ルール)」を使用することが望ましいですね。

The 10x Ruleは、あなたが設定した価格から10倍の価値を見込み客に提供することを目標にするというルールでしたね。何度も言いましたが、これは文字通り「10倍」というわけではありません。見込み客が感覚的に「10倍得した」と思うことが大切です。

まだ日本ではオファーを強くするという文化が根付いていません。特にフリーランスや個人事業主で稼ぎの小さい人たちは、オファーを強くする方法を知らずいつまでも安月給に甘んじているように思います。彼らがオファーを強くするためにできることと言えば、値段を下げることだけ。当然ながら安い商品をどれだけたくさん売っても暮らしがよくなることはありません。

オファーの概念が浸透しているのは、インフォトップやダイレクト出版のように情報商材を売る業界くらいです。情報商材の文化は、オファーを強くするという一点において発展してきたと言えます。そこで販売されている商品の良し悪しはさておき、彼らのセールスレターやプロモーションを確認してみてください。情報商材なんて詐欺ばっかりと決めつけているあなたですら、セールスレターを読んでいるうちに商品を欲しくなっているはずです。

情報商材以外の業界ではテレフォンショッピングもオファーを強めることを得意としています。今から30分に限りオペレーターを増員して、特別価格で販売しますといったテレビのセールスを見たことがあるでしょうか?

分割手数料無料とうたっていながらもともとの商品の値段に上乗せされているのは、彼らの常套手段です。いわゆる割賦販売というやつですね。

さらにこれでもかと言う位たくさんの特典を付けてきます。あれもオファーを強める1つの方法です。

強力なオファーを作る4つの質問

それではオファーを強めるために必要なさまざまな要素を実際に見ていきましょう。まずは魅力的なオファーに欠かせない4つの要素を見つける必要があります。どうすれば4つの要素を見つけられるのでしょうか?安心してください。それらを簡単に見つける方法があります。オファーを作るときには、次の4つの質問に答えてください。あなたが次のステップに進むには、まずこの質問に答えなければなりません。

オファーを強める要素はたくさんあります。ジムコブスによる99通りのオファーを聞いたことがありますか?かつて日本郵便の参考サイトがこれを掲載していました。今はページが閉じられたので、うちのサイトで魚拓を載せています。

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例えばこんな感じです。

[64] バウンス・バック・オファー(追いうち提案)
最初の商品を出荷したときに、追いうちをかけるかのように、同封して別の商品を売り込む提案をも送り、2度目も買ってもらおうと訴えるオファー。

とはいえ99通り全てのオファーを把握してそれらを自分のプロモーションに組み込むのは現実的ではありません。SEO対策には200以上もの項目があると言われていますが、それら全てを把握して全てをウェブサイトに適用するのが不可能なのと同じです。重み付けをして、特に重要な項目に絞って対策するのが現実的です。オファーも同じです。オファーを特に強める要素は4つしかありません。

その4つを紹介します。

オファーを強める質問#1:あなたの商品はいったい何円になりますか?

まず1つ目は「あなたの商品はいったい何円になりますか?」という質問です。次のレッスンでは価格設定に特化した内容を扱っていきます。今のところ、価格設定があなたのコンテンツオファーの大切な構成要素であるということを覚えておいてください。シンプルにいえば、安いものはオファーが強くなります。全く内容が同じフォトショップのコースがあれば、10万円のものと、1万円のもの、どちらを購入しますか?当然ながら安い方を選ぶはずです。安い、というのはそれだけでオファーを強める働きがあるのです。

安い方が買ってもらいやすくなる。これは感覚的に理解できることだと思います。ただし何でもかんでも安くしてしまうと、価格競争に巻き込まれ自らの首を締めることになります。一回安い商品を売った人は、その後もずっと安い商品を売っている人と認識されるため、高い商品を売ることはできなくなります。

例えばあなたがご自身のオンラインコース に980円の値付けをしたとしましょう。もしかしたら実際にあなたはこんな風に1000円以下の商品を用意しているかもしれませんね。さてどんなことが起こるでしょうか?考えればすぐにわかることですが、変なお客さんしか集まりません。クレーマー気質の人や、自意識をこじらせているおばさん、詰んでしまっているサラリーマンみたいな人しか集まりません。

あるときに気づくのです。どうして自分の周りには変なお客さんしか集まらないのだろうと。一言で言えば、それがあなたのレベルだからです。ウェブマーケターを自称しながら、毎日ブログの後ろに隠れてコソコソと記事を更新するだけ。当然ながらそんなブログからコンテンツが売れるわけもありません。YouTubeで動画を配信するけど、自信のなさが表情にあらわれていて挙動不審な所作を世界中にさらしているるだけ。果たして自分はこのままフリーランサーとして生きていけるのだろうか?という切実な心境は、その人の立ち居振る舞いに反映されるものです。そして視聴者や見込み客はそれを無意識に感じ取ってしまいます。

もとはといえば、980円という安い価格でコースを販売したのが全ての元凶です。確かにオファーを強める方法として値段を安くするのは手っ取り早い方法ではありますが、安易に使い過ぎると、フリーランサーとしての選手生命を絶つことになります。神田昌典さんは、値下げは誰でもできると言い切っています。値下げは創意工夫もないし、頭を使わなくてもできることです。だからこそ、みんな値下げに逃げちゃう。でも値段を下げれば確かにお客さんの数は増える。

このジレンマを解決するのが、セールスファネルという概念です。お客さんに1つの商品しか売らないという固定観念を取っ払ってしまえばいいのです。例えばトリップワイヤーファネル。最初に低価格のローチケット商品を販売して、クレジットカードの与信状況を確認した上で、ハイチケットの高額商品をアップセルで販売する。

値段がオファーを強めることを理解しつつ、安売りに逃げないための創意工夫から生まれたセールスファネルです。

そうです、オファーは創意工夫でもいくらでも強められるのです。この点を理解して、残り3つの「オファーを強める質問」の回答を考えてください。最終的に競争力を保つのは、月々30万円程度のフリーランス収入が入ればいいやという安直な判断で他人のビジネスモデルを丸パクリすることではなく、創意工夫でありクリエイティビティです。そんな吹けば飛ぶようなビジネスモデルをあなたはいつまで続けるつもりですか?

オファーを強める質問#2:返金保証はどのような形で行いますか?

2つ目に考えなければならないのは「返金保証はどのような形で行いますか?」というものです。ダイレクト出版はかつてメルマガの中で、返金率が5%でようやく売り切ったと言えると説明していました。そのメルマガの中では、返金率0%を自慢する愚かな男もあわせて紹介していました。例えば10個しか商品を売っておらず、返金する人がゼロであれば、返金率0%です。しかしこれだと、商品を必要な人にまで届けられていないとダイレクト出版は言います。

それならJVを使い、アフィリエイトを使い、広告を使い、商品を1000個売って、50個返金してもらった方がよっぽど売上は大きくなるし、必要な人に商品をリーチさせることができると。

まあ現実的な話、返金作業というのは案外、面倒な作業です。1000個も商品が売れるのであれば、人件費を払いサポートを常駐させて、彼らにStripeやPayPalのユーザー権限を渡した上で、返金処理をさせればいいのですが、ほとんどのフリーランサーや起業家は、そこまで資金的な余裕はないので自分の手で返金作業をしています。返金作業は手間だけではなく、メンタル的にも悪影響があります。一旦、懐に入ったお金を相手に返すという作業はどこか気がひけるものです。もともとはお客さんの手元にあったお金だとわかっていたとしても、僕たちのアカウントに入金されてしまえば、もう自分たちのお金のような気がしてきます。それを再度リターンするのはしんどい作業なのです。

こういった諸々のことを勘案した上で返金保証をつけるかどうか考えてください・・・と言いたいところですが。

こちらも冷静になって最初に紹介したダイレクト出版のアドバイスを思い出してみましょう。最終的な売上を大きくしたいのであれば、売り切ることが大事なのです。つまり仮に返金があったとしても、仮に返金作業が面倒でも、仮に返金作業がメンタルに影響しても、売上を大きくするという一点にフォーカスするのであれば、返金保証をつけて売り切った方がいいといえます。返金保証をつけないせいでオファーが弱まり、商品が全く売れず、フリーランスとして生きていくために十分な収入を得られず、時給850円のバイトをしつつ、実家に寄生して、いつかブログで稼げるようになりたい、コンテンツビジネスで稼げるようになりたいと考えながら、少しずつおっさんになっていく方が、よっぽど面倒だし、メンタルにも悪影響です。

返金率は5%くらいで、売上が最大化されるというダイレクト出版のアドバイスを真摯に聞いておきましょう。

オファーを強める質問#3:あなたの商品にはどんなボーナスがついてきますか?

そして3つ目は「あなたの商品にはどんなボーナスがついてきますか?」です。

テレフォンショッピングの怒涛の特典ラッシュを思い出してください。不器用ママの楽ちんミシンを購入すると、今ならワンタッチ方式で取り付けできるサイドカッターを無料でおつけします。今回は期間限定のスペシャル企画です。メーカー希望小売価格95,100円のところ、80%お得な18,800円で購入できます。しかも今から3時間以内に申し込まれた場合は送料無料。それだけではありません。ミシンをしているときに足が冷えるママのために、充電式のあったか膝掛けブランケットを用意しました。こちらも無料でおつけします。さらにブランケットを収納するために圧縮キューブのハンガータイプ3枚セットまでおつけして、お値段据え置きの、18,800円。さらにさらに決算直前の今だけ・・・

・・・と、結局自分は何を買いたかったのか忘れてしまうほど、特典をこれでもかとつけてきますよね。これもオファーを強める方法の1つです。かなり強力な方法です。

情報商材を取りまとめているインフォトップの売れ筋商品をいくつかランダムに確認してみてください。十中八九、特典がついています。

これは日本だけの商慣習ではなく、むしろアメリカでより盛んに使われている手法だといえます。

例えばこれは2億円のサブスクモデルを運用しているマイケルハイアットの商品です。プラットフォームユニバーシティと言います。このサブスクは募集期間を限定しているクローズドマーケティングを採用しています。

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3つの特典がついています。

  1. ブログのネタ、テンプレート貯蔵庫
  2. トラフィックの集め方の秘密
  3. 五年分の過去コンテンツ

この3つの特典だけでも価値がありそうです。僕はこの特典が欲しくてプラットフォームユニバーシティに入会しちゃいました。特典の魅力が、商品そのものを超えることはよくあります。

さて特典の付け方ですが、コツがあります。特典には2タイプあります。

特典タイプ#1:補完

1つは「補完」タイプです。あえて商品の足りない部分を特典で補完します。例えば「6ヶ月で腹筋がバキバキに割れるオンラインコース 」を販売するとしましょう。本編はもちろん、腹筋を割るためのトレーニングに関するノウハウです。この本編に足りない部分はなんでしょうか?ある人は6ヶ月も継続できないと考えるかもしれません。そうであればログを残すためのダウンロード可能なスケジュール表を特典としてつけるのはどうでしょうか?あるいはやる気を継続させるための、モチベーション・ビデオを週に1回送るアイディアもいいかもしれませんね。

特典タイプ#2:加速

もう1つは「加速」タイプです。先程の腹筋コースであれば、6ヶ月の達成期間を3ヶ月に縮めるような裏技的なノウハウです。「補完」タイプがアベレージよりも劣った人を助けるためのものであれば、「加速」タイプはアベレージよりも優れた人を助けるためのものです。例えば「本編のプログラムがヌルイと感じたしまった人のために、追加のメディシンボールを使ったハードトレーニングも用意しています。この特典は本日23時59分に消滅します」とオファーするわけです。

日本の情報商材の特典を見ているとどれも似通っているために、ついつい自分も同じようなことをしなければならないと感じてしまいます。でも大事なのは、見込み客が真に求めているを特典でつけることです。見込み客の問題解決を促すボーナスをつけましょう。英語圏のセールスレターを読んでみてください。様々な特典を発見するはずです。僕が以前購入した商品には「アカウンタビリティ・コール」という特典がついていました。各モジュールの課題を終えると、指定の番号に電話をかけます。そこで進捗を報告します。今週何をやって、何を達成したかを電話口で伝えます。商品の販売者は「うん、うん、いいね」と言うだけでしたが、この特典があったおかげで僕は最後のモジュールまで学習を進められました。

あなたのクリエイティビティを特典に反映させて、他とは違う、これまでみたことのないような素敵なボーナスを発明してみてください。

オファーを強める質問#4:あなたの商品の特徴はなんですか?

最後は「あなたの商品の特徴はなんですか?」というものです。特徴とは、コンテンツの時間数、課題の数、商品に含まれる全てのものを指します。いわゆるUSPというやつですね。あなたの商品をユニークにする特徴です。

ドミノピザは「30分以内に熱々のピザをお届けします、できなければお代はいただきません」という明確なUSPを打ち出して市場を席巻しました。アメリカ人に「ピザ屋といえば?」と聞くと8割の人が「ドミノ」と答える、というデータがあるほどです。USPを作りそれを市場に浸透させれば、8割の人たちがあなたのブランド名を叫ぶようになる。素晴らしいと思いませんか?

USPに関してはこのモジュール内の別のビデオで改めて説明させていただきますのでそちらを確認してください。

さて、このレッスンでの課題は質問1〜4をじっくりと考え、見込み客があなたの商品を購入したときに受け取るものを全て書き出すというものです。もしあなたが見込み客との密なコミュニケーションを重視するため10人しか受け入れないというのであれば、それもオファーの1つです。見込み客のために毎週ウェビナーを開催するということであれば、それもオファーに加えましょう。また、時間をかけてPDFファイルの資料を作ったのであれば、それも魅力的なオファーにするための要素です。

次のレッスンでは、あなたが作るリストを使用してさらにアイディアを広げるノウハウを提供します。次回レッスン時には作ったリストを手元に置いておいてくださいね。今回、あらましだけ触れた4つの要素について詳しく説明してきます。まずは価格設定から始めることにしましょう。

【7つの黄金律】コンテンツ販売ビジネスを成功させる方法

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

どうもこんにちは、石崎力也です。

自分のコースのアウトラインを作ることができれば、情報コンテンツについてのベスト・プラクティスを学ぶことができるようになります。僕たちはこのベスト・プラクティスのことを「オンラインコースビジネス7つの黄金律」と呼んでいます。

このレッスンでは、あなたの見込み客に対して驚くほどの価値を提供するために、さまざまな戦略やツールをご紹介していきます。これらの知識は最高のコンテンツを設計するのに役立つでしょう。あなたのコンテンツ販売ビジネスに役立ててください。

ゴールデンルール1:はっきりとしたコンテンツ名にする

1つ目の黄金律は「はっきりとしたコンテンツ名にする」ということです。タイトルを見て内容が推測できないような本やコンテンツなどの商品。このようなものを見て「結局、何が学べるの?」と思ったことはありませんか?そう、あいまいな名前をコンテンツにつけることは、あなたが絶対にすべきではないことです。コンテンツに名前をつけるときには、それがいったいどんなものなのかを見込み客にはっきりと伝えられることが大切です。

バズ部が書いたSEOの書籍では、詩的な表現ではいけないと明言してありました。「愛は地球を救う」とか「中国四千年の味」といったキャッチコピーではいけないと。それはイメージコピーであって、僕たちのように常に資金的なリソースの限られている人たちはダイレクトレスポンスコピーを使うべきだと。つまり単刀直入にどんな利益が得られるか、すぐにわかるようにしなければいけません。

僕たちが初めてコースを作り始めたとき、はっきりとしたコンテンツ名にすることの大切さがわかっていませんでした。そのため、初めてのコンテンツである「免許皆伝:フリーランス」をUdemyにリリースしたとき「免許皆伝ってなんなの?」「いったいどういう意味?」などといった質問がたくさん寄せられてしまったのです。

そのためOnline School Buildingでは、学べる内容がわかりやすいように意識したタイトルが名付けられました。このタイトルも完璧ではありませんが、免許皆伝:フリーランスよりは分かりやすいですよね。オンラインスクールの作り方に関するコースであることは一目瞭然です。

世の中には優れたコースタイトルをつける起業家がたくさんいます。

たとえばJumpcutの二人。Viral Academyの名前を聞いたことがある人であれば、少なくともそのコンテンツが「インターネット上でバイラルに広がることと何か関係があるのだろう」と予想することができるはずです。もし彼らがViral Academyを作る前の時間に戻ることができたら、このように名付けたいと商品の中で語っていました。「Viral Academy:How To Become a Highly Paid YouTube Influencer(ヴァイラルアカデミー:稼げるYouTubeインフルエンサーになるには)」と。

優れたコンテンツ名を作るためには、たった2つのステップだけしか必要ありません。

  • 1つ目のステップは何を提供しているのかはっきりと読者に伝えることです。
  • 2つ目のステップは、あなたのコンテンツのメリット、つまりコンテンツが見込み客にどんなことをもたらしてくれるのかについて伝えるということです。

とてもシンプルでしょ?コンテンツ名の後に「:(コロン)」とコンテンツのメリットを付け加えてあげると、分かりやすくなりますね。

はっきりと名付けられたコンテンツの名前をいくつかご紹介しましょう。これはいずれも英語圏で販売されているベストセラー商品です。「The Bark Terminator:How To Ethically Silence Your Dog and Stop Annoying Barking.(極意:犬に吠えさせるのをやめさせ、静かにさせる論理的なメソッド)」「Two-Hundred-Yard Drives: Hit the Fairway With Ease Every Single Time.(200ヤードのドライブ:毎回簡単にフェアウェイをヒットする方法)」いかがでしょうか。これなら何が学べるのかが簡単に分かりますよね。

ゴールデンルール2:すべてのコンセプトにユニークで覚えやすい名前をつける

2つ目の黄金律は「すべてのコンセプトにユニークで覚えやすい名前をつける」ということです。分かりやすくお話しましょう。コンセプトに名前をつけることができれば、見込み客が理解しやすくなるだけでなく、覚えやすくなるというメリットがあります。すべての情報が1つの長いコースで何度も使われるため、コンセプトに名前をつけて固有名詞として扱うことで、役立つ戦術や戦略が多く含まれているようにも見えるでしょう。

この一連のビデオシリーズで、ワークシートを配るときに僕が毎度「石崎式!」という言葉をすべての単語につけていることにお気づきでしょうか。オンラインコースを販売するノウハウなんて、英語圏には満ち溢れています。それこそ僕が提供しているノウハウなんて、僕が発明したものではなく、英語圏に散らばっているノウハウを自分の言葉でまとめなおしたに過ぎません。しかしユニークな名前を付けた途端に記憶に残りやすくなります。

たとえば見込み客があなたが提示したアクション・ステップをもとに行動をはじめたとしましょう。途中で行き詰まったときにこう考えるのです。「しまった。こんなときは “石崎式!オーディエンス・イマージョン” を使うときだ」ということを思い出すことができます。 それがどれだけ価値のあることか考えてみてください。センスのあるネーミングは、有益な情報を形のあるものにしてくれるのです。

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その一例が僕と山田どうそんさんが一緒に作った「ユーデミー・マスタークラス」です。コンテンツを作成するモジュールでは、ある専門分野で優れたパフォーマンスを発揮できたコンテンツを、その分野以外のアイディアで再構築する方法について教えていました。このアイディアは本質的に、2つのニッチな分野で成功しているアイディアを組み合わせることで、成功する可能性を高め、新しいコンテンツを生み出すためのものでした。

このアイディアはとても画期でしたし優れています。だって、実際に彼らはこのアイディアによって、これまで世界中からたくさんの注目を集めてきたのですから。しかし、このアイディアに対して名前をつけなければ、ただのアドバイスのような感じがしますね。覚えにくいですし、理解もしにくいです。そこで僕と山田さんの2人はこのアイディアを「リミックス戦略」と名付けることにしたのです。こうすることでユーザーや売り上げを伸ばすための具体的な戦略として印象付けることに成功しました。興味があれば、僕たちのUdemyのコースやブログ、あるいはビデオシリーズを確認してください。無料ビデオの中で早速、このアイディアを紹介しています。

コンセプト自体に名前をつけると情報の整理に役立ちます。また、あなたがコンテンツ内で教えたことを、見込み客が100倍簡単に理解できるようになります。これはコンセプトだけではなく、コンテンツ内の複数のモジュールに対するタイトルにも当てはまりますね。たとえば、ユーデミーマスタークラスのモジュールに名前をつけたとき、僕たちはただ「ビデオ1」、「ビデオ2」とナンバリングしただけではありませんでした。

具体的には彼らはこのようなネーミングを行なったのです。「ステージ1:Udemyでオンラインコース を作るマインドセット」「ステージ2:コーストピックの決め方とアウトラインの作り方」「ステージ3:魅力的なUdemyのオンラインコース を作る11のコツ」「ステージ4:Udemyでオンラインコース を公開し販売する方法」と。このようにモジュールに名前をつけることで、見込み客の興味をそそるような見出しにすることができ、「どんなことが知れるのだろうか」と期待させることもできます。

もちろんコンテンツで情報自体を提供することが最も大切ではありますが、それと同じくらい大事なことがあります。それは、各セクション、ビデオ、コンセプトのタイトルをできるだけキャッチーでユニークなものにして、見込み客たちを興奮させるということです。それによってモチベーションを高め、学びのキックスターターとしましょう。

ユーデミーで売れるコースを作る 自宅で自由な収入を得る方法 非公式 Udemy  1

この写真は佐々木さんの「ユーデミーで売れるコースを作る – 自宅で自由な収入を得る方法」というコースのスクショです。すべてのレクチャータイトルが魅力的になっています。それぞれのレクチャーにユニークな名前をつけることでたくさんのオーガニックセールスを実現しています。すべてのコンセプトにユニークで覚えやすい名前をつけている優れた事例です。

ゴールデンルール3:見込み客に百科事典を与えない

3つ目の黄金律は「見込み客に百科事典を与えない」ということです。見込み客は、無味乾燥な情報のかたまりを手に入れるために、あなたのコンテンツを購入したわけではないはずです。百科事典からどれだけのことを学べるでしょうか?百科事典には、あらゆる単語についての説明が何百、何千ページと含まれています。しかし、百科事典を最後まで読んだとしても空虚な気持ちが残るだけ。読み終えたとしてもほとんど頭に残っていませんよね。

それはどうしてでしょうか?百科事典を読んでも眠くなってしまうだけだからです。これは百科事典に載せられている情報を否定しているわけではありません。そこにどれだけ貴重な情報が載っているかは関係がないのです。しかし、百科事典はあまりに退屈なので、ほとんどの場合、百科事典のプラス面がマイナス面に負けてしまっているのです。

実際のところ、あなたはコンテンツを買ってもらいたいだけではないですよね?あなたは見込み客にコンテンツを買ってもらって、実際に行動に移してほしいはずです。彼らがコンテンツから学んだことを実践し、人生を変えてもらいたいのです。もしあなたのコンテンツで人生が変われば、また新たなコンテンツを買ってくれます。僕であれば、このビデオを通してあなたに具体的なネットビジネスの仕組みを作っていただきたいと考えています。つまり行動してほしいと思っているわけです。

だから見込み客が最初のレッスンから眠ってしまうような、情報量を詰め込みすぎた、無味乾燥なコンテンツは絶対に作成しないでください。彼らはそんなコンテンツに満足してくれません。それにあなたが勧めた行動を実践することはありませんし、将来的にリリースするコンテンツも買ってくれないでしょう。コースを作る人の役目は、できるだけそのコンテンツをおもしろく、そして学びやすくすることなのです。覚えているでしょうか、僕たちはエンターテイメントを提供する必要があるのです。

これはそんなに難しいことではありません。あなたの個人的なストーリーやたとえ話などをふんだんに取り入れるのです。もしあなたが楽しくコンテンツを作れているのであれば、見込み客もあなたのコンテンツを楽しむことができるでしょう。

ここでコンテンツが楽しいものであるかどうかを確認するための方法をお話ししましょう。まずは「あなたのプライベートな話をできるだけシェアする」ということです。僕が成人してからも繰り返しオネショをするので、息子がオネショをしても何もいえないと言うプライベートなストーリーは僕の十八番となっています。

また「コンセプトを説明するときには、たとえ話をできるだけ使う」ということも大切です。たとえ話が、学習プロセスの中で必要不可欠なものであるということを示す研究結果が山ほどあります。

一例を見てみましょう。まず次の情報をもとにして電気の仕組みをイメージしてください。

「電気の流れは、電気エネルギーをあちこちに運ぶ電子の定常的な流れである」

想像できますか?難しいですよね。それではこのたとえ話ならどうでしょうか。「水がパイプを通ってA地点からB地点に流れるのと同じように、電線を通ってA地点からB地点まで電気が流れることを想像してみてください」こちらの方がイメージしやすいですよね。

また、あなたがシェアできるようなプライベートのストーリーがない場合には、他の人のストーリー、つまり、事例を使用するといいでしょう。これによって、個人的な話のストーリーテリングと同じくらいのメリットを得ることができます。ケーススタディはどんなコンセプトに対しても、機能してくれる有効なテクニックです。僕が繰り返し海外の事例を引いているように、あなたも足りないストーリーをケーススタディーで補ってください。

見込み客に積極的に質問をして交流をするようにしましょう。以前のモジュールで僕はこう尋ねました。「なぜビヨンセはたった数秒でコンサートのチケットを完売させることができるの?」と。僕の目的は、この質問を通してそのレッスンで教えたかったコンセプトをみなさんに考えてもらうということだったのです。

これらのポイントはすべて「インフォテインメント」と呼ばれるコンセプトに当たります。今後提供する予定のボーナスレクチャーでは、見込み客に飽きさせることなく価値を提供する有益な方法として、情報とエンターテインメントを組み合わせることの重要性についてお話ししています。あなたへ特別ボーナスとして、うちのプレミアムコースからいくつかのコンテンツを提供します。ぜひチェックしてみてくださいね。

ゴールデンルール4:見込み客の手を握ってあげる

4つ目の黄金律は「見込み客の手を握ってあげる」ということです。見込み客に対してたくさんの情報を与え、どうすればいいか考えるだけのレッスンは山ほどあります。しかし、僕たちはあなたのコンテンツがそうはなってほしくないのです。これは、あなたから学んだことが実行できないでいる見込み客たちを助ける簡単な方法です。情報を与える代わりに彼らの手を取って案内してあげてください。

ぼくたちが初めて「コンプリートバンドル」というサブスク商品をリリースしたとき、多くの人が毎日のように退会していきました。Udemyに公開している多くのコースをすべてアクセス可能にしていたためユーザービリティが非常に悪かった。シンプルに言えば、お客さんは何をすればいいかわからない状態だったのです。これは見込み客の手を握ることとは正反対の、突き放すような行為です。これではいけません。僕たちはサクセスパスを用意して、お客さんの辿るべき道を明確に提示します。それがこちら。

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手を握ってお客さんを然るべきゴールへと到達させるために、すべてのステップに「はい・いいえ」で答えられるアクションアイテムを用意しました。こうすることで会員の減少率と維持率は大幅に改善されました。

さて、あなたは具体的にどうすればいいのか?彼らが簡単に取り組むことができるステップバイステップのフレームワークを提供してあげればいいのです。何か新しいことを学ぶとき、ほとんどの人は手を取って案内してほしいと考えるものです。だって何から何まで新しい領域なのですから。

覚えていますか?人はコンテンツ量に圧倒された時に、その商品に価値を見出せなくなります。オーバーウェルムですね。だからこそ僕たちはサクセスパスを用意して顧客を丁寧に導いてあげる必要があるのです。

「何か間違ったことをするのではないか」「次に何をすればいいか分からなくなるのではないか」とお客さんたちは常に不安を感じているのです。

学習プロセスにおけるすべてのステップを通して、彼らの手を取ってあげることができれば、あなたのコースは彼らにとって信じられないくらいの価値があるものとなるでしょう。そうなればコースがより効果的になるだけでなく、誰でも再現可能なステップバイステップのハイクオリティなコンテンツとして、より高い値段で売ることができるようになるはずです。

儲かっていないウェブサイトはこの点をないがしろにしています。お客さんの成長ストーリーが全く用意されていない。それはそのウェブサイトのオーナーが、ペルソナの設定をしていないからです。「ウェブマーケティングの初心者」を対象にしていたとしても、彼らが何を求めているかを理解していない。そもそもウェブマーケティングの初心者とはいったい誰なのかを理解していない。だからいきなりランディングした人に「コピーライティングの教材が欲しいですか?」と意味不明なオファーをしてしまうのです。

僕たちがこの一連のビデオをモジュール形式でシェアしているのは、そうした方が視聴者にとって学習しやすいからです。僕たちはペルソナに「あなた」のような人を設定しました。オンラインコース を作り、インターネット上に新しい収入源を作ろうとしている、企業家精神の旺盛なあなた。あなたがコンテンツ販売を成功させるために必要なノウハウを、最も吸収しやすい順番に並べてあります。

かつて小川さんと僕はすべての経験を電子書籍に変えることができました。そうです、テキストベースの情報商材です。その中では、ビジネスの立ち上げ方や見込み客へのリサーチ方法、商品の開発方法などについてお話しをしました。しかし、この電子書籍は誰もが再現できるようなステップバイステップのコンテンツではなかったのです。そのためこの電子書籍はそこまで高い値段設定にはできませんでした。

一方でうちのフラグシップ商品である、Online School Building や、Evergreen Factory は見込み客がフォローしやすい内容になっているため、20万円近くの値段で販売することができました。具体的な成果を得ることができるステップバイステップのプログラムを用意し、見込み客のための初めから最後までの手順を丁寧に解説しました。見込み客が当て推量をしなければならないような要素はすべて排除したのです。そのためOnline School Building や、Evergreen Factoryには、ステップバイステップでないコンテンツに比べて100倍以上の価値があるのです。

ゴールデンルール5:各レッスンにアクションステップを提供する

5つ目の黄金律は「各レッスンにアクション・ステップを提供する」ということです。理想は、コース内に含まれているすべてのレッスンに課題などのアクション・ステップを提供し、見込み客がその課題からレッスンに必要な結果やノウハウ、スキルなどをすべて理解できるようにするということです。

このアクション・ステップは、哲学的な質問のようにとても抽象的な質問かもしれませんし、10人の見込み客に実際にリサーチを行ってコンテンツのコンセプトを決定していくような具体的なものかもしれません。例えば、あなたの夢は何ですか?といった漠然としたものから、エックスサーバーにワードプレスをインストールしてくださいといった具体的なアクションもあります。

アクション・ステップに使用できる課題の種類を紹介しましょう。

課題の種類#1:見込み客に質問する

まずは「見込み客に質問する」ということです。多くの場合、彼らに一連の質問を行い、それに対する回答を書き留めさせることで、見込み客を導くことができます。たとえば糖分の多い食事を減らしたいと考えている人に、もう買わないと決めた糖分の多い食品リストを作ってもらうことができます。そうすれば、それから、健康的な食品などの代替食品リストを作ってもらってもいいですね。

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ちなみにUdemyには、ヤスオさんが作った身体に優しい糖質の食べ方という、素晴らしいコースがあります。僕もお手伝いさせて頂いているコースです。健康に痩せたい方は参考にしてください。

https://www.udemy.com/course/ohicarbo/

話を戻しましょう。課題の種類を紹介していましたね。

課題の種類#2:アクションベースの課題を出す

次に紹介するのは「アクションベースの課題を出す」ということです。結果が形として見えやすいように、課題を正確に伝えるのです。この際、想像している以上にストレートな伝え方をする必要があります。たとえばこうです。「内容を5つ書いてください。」「ジャンクフードは今すぐすべて捨ててください。」「模擬のWEBサイトを作ってください。」などです。このようにストレートに伝えることで、行動が起こしやすいというメリットがあります。ここで漠然としたアクションを出すと、受講生は迷ってしまい立ち止まります。あるときはそれが商品の返品につながり、あるときはそれが悪いレビューにつながることがあります。だから具体的な行動を促すときはシンプルで確実に誰でもできるようなアクションを用意しましょう。

課題の種類#3:見込み客が読んだり、メモを取ったりするための情報を提供する

次に紹介する課題の種類は「見込み客が読んだり、メモを取ったりするための情報を提供する」というものです。あなたが教えていることを見込み客がより理解するために、レッスン外で何か他の情報を提供するということが有効です。たとえばWEBサイトのデザインに関するレッスンを行う際に、特定のWEBサイトを提示し、そのサイトデザインの良い点と悪い点を学習させるということができます。また、あなたが教えていることをより分かりやすくするために、補足ビデオや記事、PDF資料などを提供してもいいでしょう。Udemyにはベストセラーコースの中でも特別売れまくっているコースがあります。

Python Bootcamps  Learn Python Programming and Code Training   Udemy

それら売れまくっているコースの特徴は、たくさんの補足マテリアルがあると言う1点につきます。例えばこのPythonのコースは、24時間のビデオレクチャー以外に18の記事と19のコーディング演習があります。ビデオだけでは飽きてしまうので時々モダリティを変えてあげるのは良いでしょう。ビデオ、ビデオ、テキスト、オーディオビデオ、PDF、ビデオ、ワークシート、ビデオ、テックトレーニングと言った具合に。

僕たちの収益性が高いビジネス・フレームワークについて思い出してください。そのフレームワークでは、スコアカードに基づいてアイディアを採点できる一連の質問を提供していましたよね。そしてカードのトータルスコアが、そのアイディアの価値を測るためのツールになっていたはずです。このように、見込み客に対してフォローすべきフレームワークや公式を与えてあげてください。フレームワークの形式でコンセプトを教えることができれば、それを簡単に課題にすることができるはずです。

課題の種類#4:何かしらの方法でコミュニティと対話する

次は「何かしらの方法でコミュニティと対話する」というものです。あなたは質問やコメントをコミュニティに投稿し、見込み客に対してさらに返答を求めることができます。これによってコミュニティに対して好感を与えることができると同時に、同じ考えを持ったメンバー同士がつながり合う機会を与えることができます。このような課題に取り組むことで、より大きな目標に向かうことがはるかに簡単になるはずです。

最終的にワークシートを通して見込み客が得た小さな成功が、彼らの最終目標を達成するためのステップとなります。彼らがステップバイステップで最終目標にアプローチすることはそこまで難しいことではありません。それに加えて、見込み客がワークシートを完成させることによって得られる満足感や達成感は、本当に、本当に素晴らしい体験となりダイレクトに顧客満足度に繋がります。

これらの方法を使って、彼らは自分の進歩が目に見えて確認することができるようになります。

Stu McLaren は言います。メンバーシップサイトの価値は量ではない、プログレスだと。ようは進捗さえ感じていれば会員サイトを辞める理由はなくなると言い切っています。売っている商品がサブスクリプションであれ、買い切り型の商品であれ、顧客がプログレスつまり進捗に価値を見いだすのは同じです。

コースの途中で諦めそうになったとしても「ここまで来たんだ。これまでどれだけのことをしてきたか思い出せ。」と自分を叱咤激励し、途中で諦めるようなことがほとんどなくなるはずです。さて、次の黄金律の話をしましょう。

ゴールデンルール6:なぜ見込み客がここにいるのかを教える

6つ目の黄金律は「なぜ見込み客がここにいるのかを教える」ということです。あなたは見込み客がハードルを克服することを手助けするだけでなく、なぜこのコースを受講しているのか、そしてそのコースから何を得たいと考えているのかについて伝えてあげなければなりません。これはコースのはじめに行う必要があります。僕たちはほとんどの場合、モチベーションを上げるような内容の要素を最初に入れるようにしています。

モチベーションを高めさせ、なぜこのコンテンツを購入したのか、そしてこのコンテンツを通してどのようなメリットを得ることができるのかを確認してあげることによって、見込み客も「このコースを選んでよかった」「賢い買い物をした」と納得してくれるようになるのです。コースを通して、たびたびコンテンツを購入した理由を思い出させてあげると良いでしょう。なぜなら多くの人はそのコンテンツを選んだ理由や、参加したときの気持ちを忘れることで、すぐに諦めてしまうからです。

僕の場合Udemyを含めて全てのオンラインコースには雑談を設けています。雑談と言うことでそれほど真剣に聞く必要もないし、肩の力を入れずリラックスして僕のしゃべってる内容を吸収してもらえます。いわばコーヒーブレイクのようなものです。

コンテンツの内容が難しくなるときは、見込み客にその旨を伝えつつ、モチベーションを高めてあげてください。そうすればどんなに困難なレッスンであっても乗り越える勇気を与えることができますから。僕は頻繁に次のようなフレーズをレクチャーの最初に伝えます。「このパートは難しいかもしれませんが、僕と一緒に進めていくので安心してください。」「難しいかもしれませんが、このステップを乗り越えれば大きな見返りがありますよ。」など声をかけるのです。大切なのはレッスンが難しくなっても続けていくことですから、とにかくコースの最初にモチベーションを高めてあげましょう。

ゴールデンルール7:レッスンの成果を早い段階で見せる

7つ目の黄金律は「レッスンの成果を早い段階で見せる」ということです。できるだけ早い段階で達成感を得られるようにすれば、長いコースを継続する意欲が増してくるでしょう。達成感とモチベーションを持たせるような課題を与えるという意味では、5つ目の黄金律に少し似ているかもしれません。ただ、「レッスンの成果を早い段階で見せる」というこの黄金律の唯一の目的は、見込み客がコンテンツを継続するための意欲と情熱を与えるということです。これは心理学を応用しており、コースを構築する際にこの黄金律を意識することで、本当に充実したコンテンツを作ることができるはずです。

一例を見てみましょう。例えばJunmcutのSimple 30というコースは、多くの社会的な恐怖に直面しなければならないため、かなり難しいものとなっています。僕もモテない男性の一人として彼らのコースを購入し、必死にアクションステップをこなしました。いまこうやってカメラを前にしても、ビビらずに話せるのは彼らの商品のおかげかもしれません。

そのコースでは毎日達成しなければならない課題が用意されています。コースがターゲットとしている見込み客は深刻な社会的不安を抱えている人たちなので、これらの課題は彼らにとってかなり難しいものです。そこで、最初の挑戦を1番簡単なものにしました。誰かに電話をしてあらかじめ用意しておいたジョークを言うというものです。

このコースを購入した99%が最初の課題に挑戦することができたと、KongとJesse は後に語っています。むしろ、意図的にそのような簡単な課題を用意したとも言っています。Jumpcut の二人は初めての課題こそ全ての人に挑戦してもらいたいと感じていました。なぜなら失敗ではなく課題の成功からスタートさせることが、継続するためのモチベーションと勢いを彼らに与えてくれると二人は考えたからです。レッスンの成果を早い段階で見せるために、最初の課題はできるだけ簡単なものを設定すべきです。

気付いているでしょうか?僕たちが最初に公開したモジュール1やモジュール2に含まれているワークシートの内容が非常に簡単だということを。本来であれば記述式で回答した方が理解は深まるのだけれども、あえてそれをYES/NOで答えられる選択式にしました。数字の若いモジュールにたくさんの選択式があるのは、レッスンの早い段階で成果を作るためです。ワークシートを終えた、というのが1つの成果になると僕たちは考えています。

もう1つの例はComplete Bundle という、僕たちのサブスク商材です。はじめに彼らへ与えた課題は「今持っている情熱を紙に書きなさい」というものでした。情熱を持っているのであれば誰でも達成できる課題ですよね。しかし、実際にこの課題を達成した人は大きな達成感を抱くことができたのです。

他にも例があります。これは僕のコンテンツではなく、ハーバード大学のCS50クラスで行われたものです。このクラスはコンピューターサイエンスの入門クラスでした。入門とはいえ非常に難しい。しかし、最初の課題は複雑なコンピューター・サイエンスについてではなく、とても簡単なものでした。これは意図的に簡単なものが選ばれているのです。NHKの白熱授業でも取り上げられていたので見たことのある人は多いでしょう。あるいはiTunesユニバーシティーでもおすすめコースとして出てきましたね。

その課題では、生徒自身がプログラムするのではありませんでした。コンピューター・サイエンスのロジックをより理解できるようになるため、さまざまなコマンドをドラッグ&ドロップできるインターフェースで、ゲームを作ることを求められたのです。この課題ではもちろんオリジナルなゲームを作成することはありません。ただ初歩の段階で複雑なプログラミング言語を学ぶ必要なんてないのです。この課題では、まったくもってプログラミングのコードを書くことがなかったものの、課題を完了した学生たちは全員、大きな達成感を持つことができたのです。

ハーバード大学の優秀な学生が参加する授業にすら、レッスンの成果を早い段階で見せるという講師の配慮が働いています。

それだけ初めての課題というのは重要な意味を持つのです。

今日の課題

さて、ここまでで「オンラインコースビジネス7つの黄金律」すべてをお話しすることができました。このレッスンの課題は、ハードル・ベース・アウトラインを扱ったレッスンまで戻り、この黄金律たちをそれぞれ自分のアウトラインに組み込むことです。まずコンテンツ名を考え、それをアウトラインの一番上に記しましょう。もちろんコンテンツの紹介にもその名前を使ってください。それからアウトラインに改めて目を通し、登場するコンセプトに名前をつけてください。

次に4つのインフォテインメント戦略を1つずつチェックして、ストーリーテリングやたとえ話、仮説、ケーススタディ、質問などを盛り込めるポイントを探しましょう。そしてレッスンごとにアクション・ステップを指定し、見込み客が「なぜこのコンテンツを購入したのか」「このコンテンツから何を得られるのか」について思い出させるようなメモを書き記しておきます。最後に、レッスンの初めに成功体験を与えられるように課題を調整しましょう。これでアウトラインは完成するはずです。

次のレッスンでは、見込み客に魅力的な提案をする方法についてご紹介しましょう。また、高度なマーケティング心理学を利用し、彼らの最も深い欲求に訴えかけることによって、セールスレターやウェビナーなどのマーケティングマテリアルを作ることができる方法についてもあわせて見ていきましょう。

ネットビジネス起業家の99%はコンテンツの作り方を知らない

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日はデジタル商品の制作に関してお話します。コンテンツ販売に興味のある人はワクワクして聞いてくださいね。話すことは2つだけ。1つは、ネットビジネスをやろうとしている初心者のほとんどはコンテンツ制作の段階でビビって脱落するという話。もう1つは、ノウハウそのものよりもノウハウを提供する順番やフォーマットの方が遥かに重要という話です。

前回のテーマでは、商品のあらゆる側面に対してブレーンストーミング行い、内容を検討してきました。その中で最も価値のある商品アイディアを見つける方法や、商品が成功するかどうかを確認する方法、またあなたが初めてリリースするときにどんなコンテンツが優れているのかについてお話しをしてきましたね。石崎式!商品企画書を使って商品のアイディアをよりはっきりとさせることで、あなたの初めてのコンテンツがどんなものになるのかを正確に知ることができたのではないでしょうか。まだお手元に企画書がない方は、石崎式!商品企画書で検索してください。

ネットビジネスをやるほとんどの人はコンテンツすら作らない

今回のテーマでは、石崎式!商品企画書を使ってはっきりとイメージできたコンテンツを、実際どのように作っていけばいいのかについてのお話をしていきましょう。このテーマに沿って作業を進めていくことで、あなたのアイディアは具体的な商品になっていくはずです。商品を作るプロセスは、全体の作業の中でも、最も楽しいパートです。それでは今日からあなたの商品の設計を始めていきましょう。ここでの目標は、見込み客にとって最も大切な価値を提供する商品を作り上げることです。

ただ先に注意点もお伝えします。コンテンツ制作になると、ほとんどの方が挫折します。これは僕が長らくオンラインコースビジネスの世界に身を置き、多くの人を指導してきた経験則からお伝えするものですので、どうか信じてください。

これまでやってきたことは、言ってしまえば机上の空論です。紙とペンさえあれば、まるで自分が起業家にでもなったような気がしてた。ブレストしてアイディアだしてそれらを評価する。競合をリサーチし、見込み客をオンラインでリサーチする。さあ手元には極めて素晴らしいビジネスモデルの原型がある。

具体的な数字は知りませんが、多くの人はブログは書けるけれど、ビデオは作りません。びびって作れないからです。その数はかなり大きいはず。いざ商品を作る段階になると、それを売る自分を想像して怖くなるんです。自分はウェブマーケターを自称しているけど、やっていることは自宅のコタツてブログを書いているだけ。こんな片田舎に住む社会を知らない人間、価値のない俺みたいな人間が果たして商品を作ってもいいのだろうかと。わかります。自分なんかが商品を作ってもいいのだろうか、あるいは自分の商品を買ってくれる人なんているだろうかという思いは僕にもありました。

あなたの存在が無価値かどうかは別として、とにかくアイディアを形ある何かに落とし込むことが重要です。

となると、オペレーションが何より大事です。優れたオンラインコースのアイディアがあっても、それをコンテンツに変えない限り、人々はあなたのアイディアを知ることすらできません。

また、初期コストも発生するので、それを惜しんで、いつまでもコンテンツが出来上がらないパターンもります。カメラを買わない。照明を買わない。プロンプターを買わない。20万円前後の初期投資を惜しんでしまう。

とにかく、ここはどれだけ強調しても仕切れないくらいです。99%の人はここでスピードが落ちます。そして半分以上の方はコンテンツの制作すらしません。まあ、ネットビジネスってそんなもんです。これが現状。ほとんどの人が何もやりません。やったとしても瞬間的に盛り上がって、アメブロ開設して、はじめての投稿というタイトルでブログ記事を書いたきり放置。たまに更新するブログの後ろに隠れることを、起業と勘違いしている人がほとんどです。

言うまでもありませんが、起業とはお金を稼ぐことです。ブログにもYouTubeにも人を集められない人がウェブマーケターを名乗るのはおかしなことなのと同じです。起業ごっこ、マーケターごっこ、はこれで終わりにしましょう。ちゃんとしたコンテンツを作れない人はいつまでも底辺フリーランサーに甘じる運命となります。

必ずコンテンツを作ってください。フリーランスは世の中に成果物を出してナンボです。

商品設計をうまくやると顧客の人生に良い影響を与えられる理由

はじめに、この質問に対する回答を考えてみてください。

  • 「あなたのコンテンツが与えることのできる、見込み客にとっての最も大きいメリットとはどんなものでしょうか?」
  • 「あなたのコンテンツはどのようにして彼らの人生に良い影響を与えるのでしょうか?」

これらの質問の答えは、コンテンツの内容をどんなものにするのか、その内容をどのように構成するのか、そして見込み客へどのようにして情報を提供するのかという具体的な項目を決めていくために必要です。

コンテンツの内容や構成、そして提供の仕方は、見込み客に対してあなたのコンテンツが与える価値に大きく関係するものです。コンテンツをうまく設計すればするほど、見込み客はあなたのコンテンツから、より大きな価値を得ることになります。見込み客に大きなプラスの影響を与えるために、より良い構成を考えていきましょう。

極論を言うと、仮にコンテンツが素晴らしくても、提供方法を間違えたり、順番や構成をミスると、しょぼい商品になってしまいます。

次のレクチャーでは、コースカリキュラムの作り方について大まかにお話をしていきます。その後、僕たちの戦略を使って、コンテンツのコース概要を説明していきます。この戦略は7つのゴールデンルールという形でまとめられています。特別な戦略を使ってコンテンツの説明を行うことで、見込み客からはどんなふうに見えることとなるのか、最初から最後まであなたに教えましょう。ハイレベルなコースの構成方法について説明した後は、どのようにコンテンツのアウトラインを作るのか、どのようにビデオコンテンツを撮るのか、そしてワークショップをどう作っていけばいいのかについてお話しします。いよいよコンテンツの作り出しとなりました。わくわくしますね。それでは始めましょう。準備ができたら次のビデオを確認してください。

魅力的なオンラインコース・カリキュラムの作り方

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

今日はオンラインコースのカリキュラムを作る方法についてお話します。現段階であなたは、見込み客のために具体的な商品アイディアを1つだけでも持っておくべきです。どれだけ食べても痩せられるダイエットの方法を教えるのか、コピーライティングの具体的な方法を教えるのか、ストリートナンパの方法を教えるのか。また、その商品やアイディアが彼らのどのような問題を解決するのか、そしてその問題に対してどのような解決策を用意しておくのかについても決めておきましょう。

「あなたが解決しようとしている問題が見込み客の人生に悪い影響を与えている。」「彼らの多くがその問題を解決することに関心を抱いている。」あなたがこのように確信を抱いているということを願います。繰り返しますが、ネットビジネスの核心は、顧客の問題を解決すること、です。顧客が問題を抱えていなければ、そもそもあなたの商品が存在する理由はありません。例えばネット上の誰かがコピーライティングフォーミュラという商品を販売したとしましょう。その商品はただAIDAの法則やQuestフォーミュラを、無名の人間が説明しているものだとします。果たしたその商品の存在意義はなんでしょうか?これだけウェビナーセールス、ビデオセーレスレターが主流になった今日、一体全体、その無名の人間が作ったセールスレターの解説商品は誰の何を解決するというのでしょうか?

商品がどのように顧客に問題を解決するか考える

コンテンツを制作する際には、見込み客がその問題を解決するために「喜んでお金を払いたい」と望んでいるような問題を設定するということが理想的です。

ぶつぶつニキビを治したい、実家暮らしを辞めるためにネットビジネスで成功したい、結婚式までに5kg痩せたい、不労所得が欲しい、女性とデートがしたい、テニスのサーブを改善したい、スノボのグラトリを上達させたい、スキーのインストラクターになりたい、中国語を覚えてチャイナでビジネスをしたい、などなど。

問題を抱えた人々の人生を変えるようなコンテンツは、本当に素晴らしいものだと言えます。こちらのレッスンではビデオのオンラインコースを作成するためのアプローチ方法について取り上げていきます。僕たちはこれまで電子書籍やPodcastのコンテンツを販売してきましたが、それらのコンテンツと同じくらいに見込み客を手助けし、収益を最大化するためには、ビデオのオンラインコースが最も効果的であるということがわかりました。

もしあなたがビデオカメラに映ることにためらいがあったり、そもそもビデオコンテンツを見たことがないのでイメージできなかったりしても心配しないでください。そんな初心者でもビデオのコンテンツを作るための方法を紹介していきます。ただ、ここで学習する内容はビデオコンテンツ以外の、どんなフォーマットのコンテンツでも応用することが可能となっています。ぜひ、他のフォーマットでコンテンツを作るときにも活用してみてください。仮にあなたがインフォトップで情報商材を売るインフォプレナーだとしても参考になるノウハウがあります。YouTubeで10万人以上の登録者がいるインフルエンサーにとっても役に立つレクチャーになっています。セミナーにもっと人を集めて魅力的なプレゼンテーションをしたい人にも有益な内容です。

商品設計で最初にやるべきことはアウトラインを作ること

商品設計の第1ステップは、アウトラインフェーズです。これは、言い換えればオンラインコースの目次のようなものです。コンテンツにとってアウトラインはとても大切なステップだと言えます。もしあなたがコンテンツのアウトラインを魅力的で分かりやすく作ることができれば、コンテンツが整理されて完璧なものに仕上がります。整理されたコンテンツは内容が理解しやすくなるため、見込み客に提供できる価値を最大化することができます。面白いことに目次が整理されていると、コースクリエイターの作業スピードも大幅に改善されるから不思議ですね。

たとえば、はじめてオンラインコースをUdemyに公開するとき、僕はいつも同じことをクライアントに言います。「まず最初にコースのカリキュラムを完成させてください」と。

    セクションまたはモジュールの数を決めて、
    それぞれに名前をつける。
    そして各セクションの中に5つから7つほどレクチャーを作る。
    それぞれのレクチャーに名前をつける。

このプロセスで、コースの全体像が完成します。全体像が見えると、バランスの良し悪しが見えてきます。概念的なレクチャーが多くて実務的な内容は少ないとか、もう少しインタラクションのあるクイズ形式のレクチャーを増やした方がいいとか。受講生にアクションを求めるレクチャーにはワークブックをつけた方がいいかも、といったアイディアも湧いてきます。

もしアウトラインフェーズをしっかりと押さえずに次のフェーズに進んでしまうと、オンラインコースがごちゃごちゃとしてしまい見込み客にとって分かりづらい内容の商品になってしまうことは間違いありません。

また、コンテンツクリエイターであるあなたにとっても、アウトラインフェーズは大切です。コンテンツが整理されていないと見込み客に伝えたかった重要なポイントをうっかり忘れてしまったり、後から説明し忘れた内容を足さなければならなかったりする場合もあるからです。そんな手間、めんどうですよね?だからこそ、あなたの商品のアウトラインを整理して、分かりやすく見込み客に伝える必要があるのです。漏れなくダブりなく、必要な情報を網羅的にパッケージしてください。

見込み客が克服しなければならない問題をベースにカリキュラムを作る

アウトラインを作る際には、ハードル・ベース・アウトラインに従いましょう。これは、見込み客が克服しなければならない問題、つまり人生におけるハードルを解決するということに基づいて商品のアウトラインを作成するという方法です。

プロダクトローンチフォーミュラのジェフウォーカーは商品の中で、PS メソッドを説明しています。PはProblem、問題。SはSolution、解決策。問題を提起して、それの解決策をセットで渡していくメソッドです。

2000年以降、最も売れた情報商材であるStu McLarenのTribeでは、サクセスパスという概念で紹介されています。お客さんの今の姿となりたい姿を時間軸に並べて、その間をいくつかのステージに区切って、まるでロールプレイングゲームをするかのように1つ1つレベルアップしてクリアしていく。Stu McLarenはゲーミフィケーションの専門家をチームに入れてTribeを開発しました。ハードル・ベース・アウトラインも基本的な考えは同じです。

アウトラインフェーズを始めるときには、まず「ハードルへの対処」から始めることです。これは、ポイントAからポイントBに到達するために、見込み客がどのようなハードルを克服すればいいのかについて、ブレーンストーミングを行うというものです。

ポイントAというのは、見込み客が現在立っている地点のことです。彼らは今、どんな問題に直面していますか?どんな苦労をしていますか?このように問題を抱えている状態こそが、ハードル・ベース・アウトラインにおけるポイントAとなります。

ポイントBは、見込み客の直面していた問題がうまく解決し、彼らが夢見ていた結果を得ることができたときに眺められる素晴らしい景色のことです。彼らはどのような将来を望んでいるのでしょうか?どのような景色を見たいと思っているのでしょうか?例えば僕の場合であれば、インターネットビジネスを始める時、こんな夢を見ていました。家族がいる。家族と一緒に世界中を旅する。家族と一緒に大きなキッチンで料理をする。スーパーマーケットとコンドミニアムが一体化している場所に住む。街ゆく人たちが優しい地域に住む。カナダのウィスラーにこもって毎日のようにスキーをする。オランダの運河に沿って毎朝奥さんとジョギングする。早起きしてお気に入りのコーヒーを生豆からローストして時間を忘れて一日をスタートする。どうでしょうか?見込み客の描いているB地点は、ただ単に金持ちになりたいとか、フェラーリにのりたいとか、金髪緑目の彼女と付き合いたいといった漠然としたものではないことがお分かりいただけましたか?見込み客の望むB地点はあなたが想像する以上に鮮明でしかも具体的なものです。他人のセールスレターから文言をパクるだけでは、成約率の出るページにはなりません。あなた自身のペルソナが欲するものを鮮明に記述してください。

ゴミ屋敷から脱出したい母親の例

ハードルの対処についての話に戻りましょう。ポイントAからポイントBに到達するためには、まず見込み客がこれからどのようなハードルを克服しなければならないかについて、しっかりと理解しなければなりません。たとえば、あなたのオンラインコースが「ゴミ屋敷に住んでいる家主がミニマリストとしてのライフスタイルを手に入れる」というテーマだったとしましょう。この状況におけるゴミ屋敷に住んでいる家主の問題をまずは確認してみましょう。

ほとんど人は自分の家がゴミ屋敷だと認知していません。もちろんテレビで見かける、ガラクタの山ほどでないにしても、要らないもの、あるいは使えそうなものを捨てられない人は、ゴミ屋敷に住んでいる可能性が高いといえます。

僕が、数年ぶりに石川県の実家に帰ったとき、まずショックを受けたのが、そのゴミ屋敷ぶりでした。風呂場に2つの洗濯機があります。新しい洗濯機を買ったはいいものの、古い方もまだ使えるから、という理由で残してある。脱衣所がとんでもなく狭くなり、たった数日間の滞在でしたが非常にストレスフルでした。家には2つの食器洗い機もありました。捨てられない古いテーブル、犬のせいで動物園のような匂いがする茶の間、キッチンにある埃のかぶった調味料、部屋中にはスタンドアローン型の物干しが並べられており、常に何かを干してある状態。うちの母親に「物が多すぎるせいで、歩くスペースもないよ」と言っても「捨てられない」の一言。

物が捨てられないというのは、非常に醜い人間の一面だと僕は思うのです。だからこそ、その一面を身内に発見して、僕はショックを受けました。

ここからはうちの母親を見込み客のペルソナとして話を進めましょう。

まずはポイントAです。うちの実家は、母親がこれまでどうしても捨てることができなかったガラクタでかなり散らかっています。しかし、彼女はこれらのガラクタを全て手放し、きれいな家で生活するという未来を夢見ているのです・・・という仮定です。うちの母親がそう望んでいることを、僕は願いします。コンマリさんにコンサルを頼みたいくらいです。うちの母親はすべてのものに心がときめいているのでしょうか。息子の僕にはわかりません。

閑話休題。話を戻しましょう。

整理整頓の第1のハードルは、彼女が持っているガラクタへの強い愛着を捨ててしまうということになります。そして第2のハードルは、実生活において必要となるもの、将来的に必要となるもの、絶対に捨ててはいけないもの、そしてそれ以外のガラクタたちを見分ける能力を彼女が身につけなければならないということです。

彼女がもしこれらのハードルを乗り越えることができたら、次に克服しなければならないハードルは何だと思いますか?そう、次のハードルは彼女がガラクタを捨てるときに感情的なダメージを受けないようになるということですね。散らかった家をきれいにする方法を学んだ次は、今後家が散らからないように何かしらの対策をする方法を、彼女が心から理解するということかもしれません。そしてポイントBは、彼女がミニマリストとしての生活をうまく始めたところです。

もしかすると、見込み客によっては、乗り越えなければならないハードルが3個あるかもしれませんし、12個あるかもしれません。だからこそ、見込み客がポイントAからポイントBへ移動する際に、どのようなハードルがあるのかについて、あなた自身がしっかりと時間をかけて理解していかなければならないのです。

これらプロセスは、先にも例に出したStu McLarenのサクセスパスと全く同じ考え方です。僕のビジネスパートナーでもある竹岡佳信さんは、Before/After シートという概念でほぼ同様なことを説明しています。

これらのハードルについて、前もって整理しておきましょう。それによって見込み客が最初に乗り越えなければならない1つ目のハードルを、ちゃんと克服できるようなコンテンツ構成にすることができるはずです。1つ目のハードルを乗り越えたら2つ目のハードルに、2つ目のハードルを乗り越えたら3つ目のハードルに、という具合ですね。ハードル・ベース・アウトラインを用いることによって、ポイントAからポイントBに見込み客を移動させるのに、最も効率的な順序を提供することが可能となるのです。

Udemyで売れていないコースの特徴

Udemyで売れていないコースを見ると、ほとんどの人がハードルをベースに考えるのではなく、自分の言いたいこと、知っていること、喋りたいことをベースにしてカリキュラムを構成していることがわかります。いわば、自分・ベース・アウトラインです。

冷静になって考えればすぐにわかることですが、商品を買うのはお客さんですから、スタートはお客さんであるべきなのです。かの有名なピータードラッカーはこう言いました。「顧客からはじめよ」と。顧客・ベース・アウトラインであるべきなのです。もう一歩進んで、顧客のハードル・ベース・アウトラインで考えられるとなお良いでしょう。

これらのハードルについてブレーンストーミングするときのポイントとしては、パラダイムシフトについて考えるということが挙げられます。パラダイムシフトとは、あなたが見込み客の考えを劇的に変えなければならないこと、彼らには新たに学ぶ必要があるということ、そして彼らがハードルを乗り越えるために新たな認識を持たなければならないということを意味しています。

多くの場合、脳は手抜きなので、新しい情報を取り入れようとしても自分に都合よく解釈する習性があります。「その情報、すでに知っているよ」と思い込む癖があるのです。だから、僕たちが大事なことを言ったとしても、大抵の人は「それ知っているよ」と言って聞いてくれません。だからこそ、彼らの思い込みをあえてひっくり返すようなパラダイムシフトを意図的に仕掛けるのです。たとえば「英語は勉強しなくてもいい」「朝ごはんは食べると体に悪い」「嫌われる勇気を持とう」と言ったメッセージは、僕らの直感に反しているため、ついつい耳を傾けてしまいますよね。

また、ハードルの多くは彼らの感情に深く関わりがあります。あなたは、見込み客が問題を解決するために「何をしなければならないのか」について箇条書きで教えるだけでは不十分であるということを覚えておいてください。

例えばTOEICのスコアアップのために、やるべきことは勉強だけでいいはずです。リスニングやって、リーディングやって、シャドーイングもやってください、と言われも受講生はそれだけ?と思うはずです。ハーバードのケネディスクールを卒業した杉村さんの英語スクール・プレゼンスでは、授業の中にモチベーションアップのコンテンツをたくさん含めてあります。コーチングカリキュラムをコースに組み込んだ斬新なプログラムになっています。

僕たちもプレゼンスのようなプログラムを作るべきです。受講生をを心から導き、彼らの内なる悪魔や不安、そしてハードルを乗り越えることを邪魔している感情面での問題と闘うことができるような勇気を与えることが大切なのです。もちろん、彼らがすべきことを教えるのも必要です。しかし一方で、行動を起こすため、彼らにモチベーションを与えることも必要なのです。

Udemyの講師の中には、精神論は不要、モチベーションアップは不要と考える人がいますが、それは明らかに間違っています。覚えていますか?年収73億円のシェフ、ゴードンラムゼイの話を?ただ単にスクランブルエッグの作り方を教えるだけでは面白くないのです。僕たちは土曜日の朝食に彼女を喜ばせるスクランブルエッグを作りたいのです。すべてのノウハウに人生のアドバイスを絡めるテクニックを積極的に使ってください。

顧客の問題点と深い欲望に注目してハードルを書き出す

これらのハードルについてブレーンストーミングする際には、これまで行ってきたすべてのワークを見直す必要があります。これまでのリサーチをすべて振り返って、彼らのPain Point(問題点)と、Deep Desires(深い願望)に注目するのです。アウトラインで見込み客に訴えかけるための問題は、あなたのリサーチからはっきりと出てくるはずです。だからこの時点で、あなたが何か新しい情報を得る必要はありません。すべて過去のリサーチから答えが出るはずですから。

実際の例として、Viral Academyを用いて説明をしていきましょう。以前にも触れましたがViral Academyとは、自分の情熱を追求し、その情熱で生計を立てられるようにYouTubeチャンネルの運営方法を一から教えるというコンテンツでしたね。JumpcutのJesseとKongの二人が作ったコンテンツです。ジェフウォーカーの次の世代のプレーヤーです。英語圏の最近の若い人たちは、ジェフウォーカーを知らなくてもJumpcutは知っていることが多いです。

Viral AcademyにおけるポイントAは、自分の仕事や大学の学位に満足することができず、自分が生きるためにしている仕事や学業を心から楽しめないと思っている状態です。それに対するポイントBは、自分の情熱を追いかけて、しかも生計を立てることができるYouTubeチャンネルを持っている状態です。この2つのポイントを設定した後、AからBに移動するまでのハードルを見つける必要がありますよね。

そこでJumpcut がリサーチデータをもとに分析を行った結果、1つ目のハードルは、見込み客がまったくもって自信を持つことができていないということでした。YouTubeチャンネルを成功させて、情熱のままに生活をすることなんて不可能だと考えている見込み客がほとんどだったのです。だから、1つ目のハードルではスキルやノウハウなど具体的な戦術を教えるのではなく、彼らのメンタルを改善するというコンテンツになりました。Jumpcutの見込み客は、YouTubeチャンネルを成功させて、自分の情熱のあるがまま生計を立てていくということが現実的に可能なことであり、それは特にスキルを持っていない自分でもできるはずだと理解する必要があったのです。

このハードルについてさらにもう少し掘り下げると、彼らは心の中で「あること」を制限しているということが分かりました。その「あること」とは「自分がカメラの前で喋るような人間ではない」と思っているということでした。このような考え方は多くの人が持っていますよね。もしかしたら、あなたもそう思っているかもしれません。

自分はあくまでもYouTubeのビデオコンテンツを消費するだけのコンシューマーであり、コンテンツを作る側のクリエイターではないと。

でも、これはコンテンツを作ることを妨げる最も大きな原因なのです。「自分はヘンテコだからビデオに映るなんてあり得ない」「絶対に成功なんてできない」こう考えてしまっては良いコンテンツを作るどころか、まずビデオ撮影なんかもできませんよね。

だからViral Academyで、見込み客へ最初に教えたことの1つは、自分自身の「ヘンテコさ」をYouTubeの視聴者獲得の有効な手段として活用するため、ぜひあなたが映ったビデオを披露すべきだということでした。Jumpcutがどのようにコンテンツの最初に彼らの精神的なハードルを解消し、心の足かせを取り除いたかについては後からお話ししましょう。

こんなこというと非常に失礼ですが、JesseもKongも、見た目がいいとは言えません。彼ら自身も自らのヘンテコさを前面に出して、むしろそれを好機と捉えて、あえてオタクっぽい人に訴求したからこそ成功したと言えます。

1度、見込み客が正しいマインドセットを持つことができれば、いよいよJumpcutの二人はYouTubeについてのスキルやノウハウを教え始めることができます。

Jumpcutの見込み客が克服しなければならない次のハードルは、商品をどのようにリリースするかでもなければ、スポンサー契約や企業案件をどう獲得するかでもありませんでした。それは、この段階の見込み客にはまったくもって無関係な話です。

2つ目のハードルは、拡散するコンテンツの作り方について理解するということでした。YouTubeのコンテンツで視聴者の感情を刺激する方法を理解し、視聴者が続けて視聴したいと思えるような関連性の高いビデオを作ったり、シェアしたくなるようなコンテンツを作成したりするノウハウを覚えなければなりません。

そこでJesseとKongの二人はまず最初に優れたYouTubeコンテンツを自分自身でも作ることができるというマインドセットを教え込みました。そして次にステップとして、基礎的なコンテンツの作成方法が理解できるようなレッスンを行いました。このステップを越えると見込み客たちはこう考えるようになっていったのです。「僕たちは誰にでも誇れる素晴らしいコンテンツを作ることができました。どうすればこのコンテンツを人に見てもらえるようになりますか?」と。そこで次にJumpcutがプログラム内で行ったことを予想できますか?そう、3つ目のハードルでは、バイラルマーケティングについてのレッスンを行なったのでした。つまり、自分が作った素晴らしいコンテンツをどうやって公開すればいいのか、ということについてのレッスンです。

どうすれば自分のYouTubeチャンネルを成長させられるのか?どうすればビデオを見てもらうことができるのか?どうやって自分の見込み客を作ることができるのか?どうやって多くの人にYouTubeチャンネルを登録してもらえるのか?今後リリースするコンテンツを継続的に購入してくれるような見込み客はどうすれば作れるのか?

この3つ目のハードルを乗り越えてしまえば、彼らは、YouTubeで発信する上で正しいマインドセットを持つことができます。また自分のコンテンツを持ち、見込み客を獲得し、次は生計を立てられるまでのビジネスにどうやってすることができるのか考えられるようになります。そこで4つ目のハードルでは、収益化について詳しくお話をしていきました。

たとえば、どうやってユーザーにグッズを販売できるYouTubeチャンネルを立ち上げることができるのか。どうやってYouTubeコンテンツ製作者向けのクラウドファンディングを扱うことができるのか。どうやってブランド契約、企業案件、スポンサーを獲得できるのか、などについてです。

Viral Academyでは、見込み客がYouTubeチャンネルの収益化を行う方法がまったくわからないという状態からスタートします。そこから正しい順序で何をすればいいのかを正確に教えるまで、4つのハードルが必要でした。でもハードルを4つ設けてコンテンツを整理したことによって、大切な情報を忘れずに伝えることができました。また、それぞれのハードルを克服する方法を、論理的に分かりやすい手順で教えることができたため、見込み客にとってとても効果的なコンテンツとなりました。ハードル・ベース・アウトラインがどれほど有効か分かりましたか?

今日の宿題:ハードル・ベース・アウトラインを作ること(+事例)

今回のレッスンの課題は、あなたのコンテンツに合わせてハードル・ベース・アウトラインを作ることです。見込み客はどこからスタートし、どこでゴールなのかをまずは決めましょう。これがポイントAとポイントBですね。このポイントを決める際には、リサーチで集めたデータをよく振り返って下さい。

次にポイントAからポイントBへ到達するために、見込み客はどんなハードルを克服する必要があるか、あなた自身が理解しましょう。しっかりと理解するためにブレーンストーミングを行うことがおすすめです。1つ目のハードルからブレーンストーミングを始めましょう。見込み客が理解しなければならないこととはどんなことでしょうか?そして、それらを理解した上で、次に進むべきステップはなんでしょうか?

僕らの商品から事例を引いてきましょう。僕たちは、コンプリートバンドルという商品を用意しています。これはサブスクですので、毎月の料金が発生するサービスです。このサブスクに参加すると、僕がUdemyに公開しているすべてのオンラインコースを無制限に閲覧できます。さらにチャットワークのグループに参加できるので、質問もできます。さらに、サクセスパスに従って階段を登っていくと、ClickFunnelsでトリップワイヤーファネルを完成させられます。

僕と同じくらいの年齢で、平日にボラカイビーチや石垣島の川平湾にいる人たちは、ほぼ皆さんトリップワイヤーファネルを持っていると言ってもいいくらい、優れたセールスファネルで、しかも収益性がムッチャ高いです。

まずはローチケットの商品をオファーして、クレジットカードの与信状況を確認した上でハイチケットの商品をアップセルで販売するファネルです。あなたが少しでもインターネットビジネスに詳しければ、知っているはずです。

mineoを申し込めば、その後に、無数のチェックボックスが出てきますね?あれこそトリップワイヤーファネルです。1つをチェックをするだけで、1つのサブスクが発生します。こんな美味しいビジネスはありません。あとで解約できるからと、強制的に複数の月額課金の初月無料を契約した覚えはありませんか?いまだにあなたはそのサブスクを払い続けているかもしれませんよ!

LCCもよくこのトリップワイヤーファネルを利用します。低価格の航空券でお客さんを集めて、座席指定、機内食、海外旅行保険、レンタカー、ホテルなどのアップセルオファーします。Tiger Airとか、AirAsiaのアップセルオファーは、非常に精密に設計されているので、今度、クアラルンプールや台北に行く時、確認してみてください。

さて、この世界中の高収益企業が使っているセールスファネルを、あなたが実装するとなるとまずやるべきことは何か?ハードルベースで考えてみましょう。

まずは、何から始めればいいかわからない人がほとんどですから、彼らにとってのハードは「計画すること」であることがあります。だから、僕はステージ1を「PLAN」としました。ここでニッチの設定、ペルソナの設定、見込み客の内面的悩みと外面的悩みを洗い出します。さらにフロントエンド商品のアイディアを決定し、オンラインコースのフォーマットを決めてもらいます。それらが決まれば、次のステージに進めます。次のハードルは実際のコース作りです。アイディアはあれど、それをコンテンツの形にする人はほとんどいません。なぜならコンテンツの作り方を知らないからです。だから僕たちはここでビデオコンテンツの作り方を丁寧に教えることにしました。ステージ2はMAKEです。そしてステージ3のSET、ステージ4:LAUNCHと続きます。最後のステージ5は、AUTOMATEです。すべての仕組みを自動化します。海外のデジタルマーケティングツールを使って、集客、教育、販売、納品までをオートメーションに乗せていきます。

サブスクリプションを止める人の最大の原因はOVERWHELMだとStu McLarenは言います。要は自分がどこにいるかわからない。そして次に何をすればいいかわからない。こんな風に、頭がオーバーフロー状態になると、人は会員制サイトを退会します。それを防ぐためには、すべての商品がハードルベースでカリキュラムを組まれるべきなのです。ハードルベースでカリキュラムを組むと、お客さんは次に何をすればいいか明確に理解できるからです。

どうでしょうか、ハードルをリストアップすることの重要性がわかりましたか?

ハードルを書き出してからカリキュラムの詳細を決める

ハードルのリストができたら、次に行うのはハードルをより深く掘り下げるということです。たとえばViral Academyにおける4つ目のステップは収益化であると言いました。4つ目のステップをさらに掘り下げるために、JumpcutのJesseとKongが見込み客に知っておいてほしい全てのタイプの収益化ノウハウについて詳しく話したのです。ハードルの内容をより詳細にすることで、掘り下げていきました。また、ハードルの掘り下げを行うためには石崎式!コース・アウトライン・フレームワークを使うことが有効です。

ここで石崎式!コース・アウトライン・フレームワークの仕組みについてお話ししましょう。それぞれのハードルに対して、次の質問に対する答えを考えて下さい。「あなたは自分のコンテンツを通してどのようなことを見込み客に教えたいと考えていますか?」「なぜ、それを教えたいのですか?」「見込み客にとって、それを教わることの重要性とはどのようなものですか?」「その情報に対して、どのような反論が予想できますか?」「その知識を獲得するためにどのようなアクション・ステップを提供できますか?」

このフレームワークに従うことで、あなたのコンテンツにとって重要な情報を漏らすことなく、全て正しい順序で行うことができるようになります。さらに、詳しいアウトラインを作成することで、オンラインコースを作るプロセスがとても簡単になります。もしアウトラインが作成できたら、あなたのコンテンツのイントロダクションとまとめも一緒に考えていきましょう。

イントロダクションは、まず見込み客がオンラインコースに参加したことに対する祝いと歓迎の言葉から始めましょう。それから、あなたがどんなことを教えるのかについてや、コンテンツから得られる情報によって彼らの人生がどのように変わるのかについて話します。そして次にあなたがいかに信頼のできる人物であるかを説得力があるように語り、最後に見込み客の感情を刺激するようなメッセージを残しましょう。具体的には、あなたのコンテンツを見て見込み客が実際に行動を起こすことを強く勧めることが大事です。

まとめは次の順序で話を進めましょう。まずオンラインコースが全て完了したこと、そしてオンラインコースに参加してくれたことに対する感謝をしっかりと話しましょう。こうすることで見込み客が達成感を抱いてくれるはずです。そして最後にあなたから彼らへ心からのメッセージを伝えましょう。

こちらのモジュールの最後に、オンラインコース全体のアウトラインを作る際に参考となるスタートガイドがあります。ぜひ、そちらのアウトラインをチェックしてみてくださいね。それではまたお会いしましょう。

石崎式!コース・アウトライン・フレームワーク

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/d/1C-D66ABGRuMRsdF1T9UTFEoA6qx72TWM9s5UO-xCHGk/copy

【売れる商品の作り方】ネットビジネス初心者はリサーチから始めよ

Last updated on 2024年11月20日 By 石崎 力也

どうもこんにちは、石崎力也です。

今日は見込み客をリサーチする方法について解説します。コンテンツ販売をするためには2つの視点で調査が必要になります。Competition(競合他社)とCustomer(顧客)の2つです。今日はCustomer(顧客)の分析をしましょう。Customer(顧客)をオンラインとオフラインの両方でリサーチしましょう。オンライン調査にはTypeformとフォーラムを使い、オフライン調査はそのまま対面でリサーチを行います。顧客を調査することで、売れるコンテンツを、商品の開発前に発見できます。リサーチをせずに商品を開発すると、十中八九滑ります。お金と、お金よりはるかに大事な生命時間を浪費しないためにも、滑らない商品を作りコンテンツ販売を成功させましょう。毎日こたつでブログを書いている、実家にパラサイトしている、お金は稼げない、公務員試験を受けたらどうかと親から言われている、だけどネット上ではウェブマーケターを自称している。こんな痛い人間になりたくないですよね?

前回は、石崎式!商品企画書を使った上で、競合他社のリサーチ戦略について取り上げました。まだダウンロードしていない方は石崎式!商品企画書で検索してください。

また、他にもリバースエンジニアリングについてもお話しをしましたね。コンテンツ作成サイクルの最後、つまり完成した商品を体験するところからスタートし、商品のマーケティングマテリアルやオファーの方法などを全て逆方向でたどっていくというものでした。実際にウェビナーに参加し、商品のデモ中にスクリーンショットを撮ったり、セールス・チームとの電話通話を録音したりするなど、顧客として体験したことをできるだけ多く記録しておくことで、販売戦略を解き明かすことができます。

これらのリサーチは、競合他社が石崎式!商品企画書の空欄文をどのように埋めているのかに対する理解を手助けします。このフレームワークは、そもそも僕たちが独自に開発したモデルのため、再現性が高く、とても優秀です。今回のレッスンでは2つ目のリサーチ戦術であるカスタマー・リサーチについてお話ししていきましょう。繰り返しますが、カスタマー・リサーチとは、見込み客と直接話をしたり、コミュニケーションを取ったりするリサーチのことです。

競合と顧客の両方をリサーチすることで良い商品が作れる

前回紹介した競合他社に対するリサーチ戦術では、第三者の視点を得ることができました。まさに、マーケット全体を客観視できるアウトサイダーとでも言いましょうか。このリサーチ戦術によって、どんなコンテンツがマーケットに出回っていて、どのようなターゲット層に販売されているのか、よく理解できたはずです。

カスタマー・リサーチでは、見込み客の口から直接意見を聞くことによって、一人称視点を得ることができます。見込み客が個人的にどんなことを考えているのか、そして見込み客の思いに対し、あなたがコンテンツを通してどんなことができるのかについて深く理解できるでしょう。

競合他社へのリサーチとカスタマー・リサーチを組み合わせることによって、他の方法では得られない非常に正確な情報を得ることができます。2つのリサーチをしっかりと行うことによってマーケットの全体像を捉えることができるでしょう。

ただ、カスタマー・リサーチと聞いて想像していただけるとおり、リサーチを行う上で見込み客とより親密な関係になる必要があります。またリサーチにしても細かいことに対して行うのではなく、広範囲のコンテンツのテーマや目標、目的などに対して行わなければなりません。この目標やテーマというのは、石崎式!商品企画書で作った文に深く関連付いています。つまり「私は、このような人たちに、この価格でこのスキルやノウハウを与えることによって、この問題を解決する方法を教えるステップバイステップのプログラムを作成しています。」という文が前提としてリサーチを進めなければなりません。

あなたが19万9700円のオンラインコース を販売しているならこんな感じの文章になります。

私は[ビデオ]を使って[サブスクリプションを使った会員制サイト]を作り、[年収3000万円以上の起業家]に[労働集約型のビジネスモデルから抜け出し家族との時間を増やせる方法]を教えるステップバイステップのコンテンツを[19万9700円]で作成しています。

ちなみに12のモジュールから構成されるこの一連のビデオに値段をつけるならこうなるでしょう。

「私は、12週間のビデオコースを使って収益性の高いオンラインビジネスの始め方・運営方法・自動収益化のために必要な知識を学べるコンテンツを作り、若い意欲的な起業家に大学からオフィスという決まり切った人生のレールから抜け出す方法を教えるステップバイステップのコンテンツを5万円で作成しています。

どうでしょう、僕が行ったリサーチは正しいですか?あなたはオンラインビジネスに興味がありますか?それをオートメーションあるいはエバーグリーンで運用したいと考えていますか?あなたは若い意欲的な起業家ですか?勉強していい大学に入りいい会社に就職するというステレオタイプにうんざりしているでしょうか?

僕のリサーチ結果が正しいか正しくないかは別として、少なくとも僕は先に述べた文章をベースにしてこの一連のビデオシリーズを作成しています。最後にもう1つだけ答え合わせをしていいですか?このビデオを見ているあなたは「男性」です。どうでしょう、正解でしょうか?

今の段階で、あなたには見込み客がどんなタイプなのかなど、彼らに対する十分な知識があるはずです。次に石崎式!商品企画書で作成した文を前提として、どのようなコンテンツが彼らにとって有益となるのか、見込み客と深い関わりを持つなかで明らかにしていきましょう。つまり、見込み客である彼らが持っている大きな問題や悩み、それらの問題を解決することができる最善の方法、コンテンツが彼らの生活の中で作り出そうとしている良い意味での変化などを明確にするのです。

Typeformを使ってカスタマー・リサーチを行う

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カスタマー・リサーチでコミュニケーションを取るのは、実際の見込み客でなくても構いません。ただ、あなたのコンテンツで「まさにこの人」というべきターゲット層にリサーチを行う必要があります。カスタマー・リサーチには主に2つの方法があります。1つはオンライン・リサーチで、もう1つは対面でのミーティングです。これはどちらか1方を選択するというわけではなく、どちらの方法についても実行しなければなりません。

何はともあれ、まずはオンライン・リサーチから始めてみましょう。見込み客へのオンライン・リサーチはとても簡単にできますし、そのために開発されたオンライン・ツールはすでに山のように存在しています。もちろん無料で使えますよ。中でも、僕たちが気に入っているのはTypeformというオンライン・ツールです。このツールは直感的に使うことができるので、おすすめです。ダウンロードして数分使ってみたら、だいたいのことはわかると思います。

Typeformには、リサーチを作成するためのインストラクションが用意されています。それにインターフェースも優れていて、PCが苦手な人でも簡単に使いこなせるでしょう。無料版では、1ヶ月間に100件までの回答を集めることが可能です。また、アンケートごとに10個までの質問を載せることができますので、リサーチとして十分、充実させることができるでしょう。

僕らは、有料版の機能、例えばホワイトラベル、リダイレクト、決済などを使いたいので最上位プランを購読しています。僕たちの最上位商品であるコンサルティングの申込書もTypeformを使って作られています。

Typeformなどのフォーム作成ツールを使ってアンケートのようなものを作る際には、あくまでも石崎式!商品企画書の空欄に的確な情報を書き込むためにリサーチを行なっているということを忘れないようにしてください。あなたが行うリサーチは「フレームワークに情報を記入し優れたコンテンツを開発するためである」というスタンスで質問作成に取り組めば、良いアンケートができるはずです。

カスタマーリサーチの注意点と2つの質問形式

アンケート結果を前提に石崎式!商品企画書を作るということが難しく感じても心配は入りません。実際に行われたオンライン・リサーチの事例と、あなたが独自にコンテンツのためのオンライン・リサーチを作成するときに役立つテンプレートがワークシートに掲載されています。石崎式!アンケートテンプレートで検索してみてください。

どちらも、あなたがオンライン・リサーチを作成するときに参考になるはずです。ただこのような要点を押さえなかったとしても大丈夫です。なぜなら、石崎式!商品企画書の空欄に対するポイントを押さえた質問が1番いいからです。僕たちもオンライン・リサーチを作成する上で以下のような質問をたくさん行なってきました。

  • 「〇〇の何が気に入りませんか?」 – 例:既存のダイエットプログラムの何が気に入りませんか?
  • 「〇〇でどんなことを学びたいですか?」 – 例:ダイエットプログラムでどんなことを学びたいですか?
  • 「〇〇をしようとするときにぶつかってしまう最も大きな問題とはなんですか?」- 例:ダイエットをしようとするときにぶつかってしまう最も大きな問題とはなんですか?

このように、本当にシンプルな質問で構いません。アンケートに答えてくれる見込み客からの貴重なフィードバックを得るだけであれば、別に高度な専門性や知識はなくてもいいのです。もしアンケートを作るときに迷ったらできるだけ率直に聞くようにしましょう。自分のリサーチの目的や、コンテンツを使ってどんなことをしようとしているのかを質問の形で聞くようにしましょう。とても簡単ですね。

カスタマー・リサーチの質問を作成するときに注意すべき大切なことは、文章で回答する質問と、答えを選択する質問の両方を用いることです。文章で回答する質問では、ターゲット・カスタマーから何かに対する意見をもらったり、彼らの欲求や深い悩みなどを理解したりできるため、彼らが心から得たいと思っている生活上の変化をよく捉えることができます。また、文章で回答する質問を用いることでターゲット・カスタマーがどのような言葉を使っているのか、彼ら自身の問題についてどのように話をしているのかなどが目に見えるでしょう。そして、彼らが書いた文章から直接、言葉やフレーズを引き出して、後にマーケティングマテリアルで用いることができます。ただし、センテンスを作るのは誰だってしんどいです。だから回答率は落ちちゃいます。

一方、答えを選択する質問は、何かに数値を割り当てる必要がある場合に役立ちます。普通は、複数選択の質問や、点数をつける質問、「はい」か「いいえ」か答えてもらう質問のように、ターゲット・カスタマーに明確な質問がある場合に用いることができます。たとえば、見込み客からシェアしてもらったとても大事な4つのPain Point(問題点)があるとしましょう。すでに問題点は4つはっきりしているので、この中で当てはまる問題点を複数選択の質問で聞くといいかもしれません。

その結果、回答者の63%が問題点としてAの選択肢を選んだことがわかったとしましょう。このような結果となった際、AがどのようなPain Pointであったとしても、その問題点を解決するためにあなたは集中するべきだと分かります。とても優れた指標になりますよね。

以前僕がVIP客に質問をしたところ、彼らが真に欲しているものは、地位でも名声でもなんならお金でもないことが判明しました。そもそもうちのクライアントは世間的に見て地位も名声もお金も持っています。彼らの真の問題は時間でした。時間のなさが原因で人生に違和感が生じているようでした。石崎力也の商品群を見てもらったらわかると思いますが、フロントエンド商品の値段はいずれも20万円スタートです。それぞれ商品のベネフィットがお金を儲けるではなく、時間を作るに焦点が当てられているのに気付くはずです。僕がペルソナとして設定しているAランクの人たちは、有り余るほどのお金を持っているのです。つい最近もYouTubeで毎日200人の登録者を伸ばしているとあるビジネス系YouTuberから、どうやってお金を使えばいいでしょうか?という質問をチャットワーク経由でいただきました。ようは決算前に慌てて経費を計上するよりも、計画的にお金を支出していきたいとのことでした。そうです、僕のクライアントたちはお金なんてもういらないのです。彼らが欲しいのは時間です。こういった顧客の真の悩みを発見するきっかけになったのはすべて選択式のシンプルな質問でした。

このように選択式も質問をすることによって、リサーチで提示した意見への賛成派と反対派の割合や、複数選択式の質問で最も割合が高かった回答など、数値的なデータによって見ることができます。もちろん顧客の考える深い悩みも簡単に炙り出せます。

文章で回答してもらう質問も、選択式で回答してもらう質問も、ターゲット・カスタマーの頭の中を理解するためにとても重要です。リサーチのためにアンケートを作成するのであればどちらのタイプの質問も用意して、両方のデータをよく理解できるようにすることをおすすめします。

またリサーチした結果を見るときに注意しなければならない点があります。リサーチ結果を分析するときに「自分が持っているステレオタイプによって、正確な判断ができていないのではないか」と常に問いかけましょう。この注意点について理解できる完璧な例がありますので、お話ししましょう。

調査結果の評価方法と分析方法

昨年、僕たちはソーシャルメディアでたくさんの見込み客を作る方法について説明するオンラインコースを販売することに決めました。

コンテンツを制作するにあたって僕たちのチームの中には「大勢の見込み客からお金を稼ぐことよりも、ソーシャルメディアで有名になることの方が重要だ」という考えに固執する人もいました。

そこで僕たちは、お金よりも名声の方がより大きな魅力だというふうに考え、アンケートを作り、このような質問を設けたのです。「ソーシャルメディアにたくさんの見込み客を作りたい最大の理由を教えてください」と。

するとどうなったと思いますか?驚くことに「名声」だと答えた人はほとんどいなかったのです。このアンケート・リサーチに参加した多くの人々は、他の何よりも、午前9時から午後5時までの仕事をやめて、自分が情熱を持ってやれるビジネスを立ち上げるということに関心を持っていることがわかったのです。

ここで重要なのは、もし僕たちが「名声」にこだわって僕たちの主張を支持するごく少数の意見を優先することはとても簡単だということです。つまり、自分の推測や思い込みに基づいてリサーチ結果を自分の都合の良いように見てしまうということです。しかし僕たちはそうはしませんでした。全ての人は常にリサーチ結果に対して自分のバイアスを持ち込んでしまっています。でも、それらは取り払うべきなのです。

常に自分自身をチェックしましょう。カスタマー・リサーチの結果を純粋に見ることができるように意識するのです。選択式の問題があれば、回答に対する割合を測ることができるので、バイアスを取り除くことは比較的に簡単です。もしリサーチに参加した人の87%が「いいえ」と答えたのであれば、純粋に「この質問に対する答えは『いいえ』なのだ」と受け取るべきです。

文章形式の回答を解析する具体的な方法

目の前に回答に対するデータ割合があればとても分かりやすいのですが、文章で回答してもらう質問の場合、常にはっきりとしたリサーチ結果を見ることはできません。そのため、文章を読んで相手の言葉を自分の都合がいいように解釈してしまったり、自分が求めている答えだけを抜き出してしまったりするおそれがあります。

このようなバイアスを排除するために僕がよく使うテクニックは、文章での回答から数値的に測ることができるデータを抽出するということです。これは簡単なキーワード検索のショートカットキー Cmd + F (Windowsなら Ctrl + F) で探すことができます。このコマンドを使ってキーワード検索をしてみましょう。

このテクニックでは、まずあなたのアイディアや大切なコンセプトを1つの短いキーワードにまとめます。次に検索機能を使ってそのキーワードが回答された文章の中にどれだけの数含まれているかをチェックしましょう。たとえば先ほど紹介したカスタマー・リサーチでは、 名声、有名、世間などのキーワードを検索してみました。このリサーチでは、ソーシャルメディアで多くの見込み客を獲得する最大の理由について聞いていました。しかし、キーワードを検索してみると人々が名声を目的にソーシャルメディア戦略を行おうとしているとは言い難い結果になったのです。

これが、文章から数量的なデータを得ることができるテクニックです。ただし、このテクニックを使う際には、文章中のキーワード数だけを抜き取るのではなく、文脈を理解してデータに反映させるようにしてください。たとえば「お金」というキーワードを検索したとしましょう。「 ”お金” に関するアドバイスをして有名になりたい」という一文と「 ”お金” だけが必ずしも重要とは限らない」という一文では、どちらも「お金」というキーワードが登場しますが、賛成派と反対派に分かれていることが読み取れます。

つまり、同じキーワードが登場するとしても文章を書いた人の意見が真っ二つに分かれることもあるため、常に文脈を理解した上で結果に反映させなければならないということです。ここで大事なのは、キーワードが出たことによってすぐにデータへ反映させる前に、必ず文章を書いてくれた人の意図を読み取る努力をする必要があるということです。また、あなたのコンセプトをまとめたキーワードに一致しない言葉で書いている分もあるかもしれません。お金のことを、金銭という人もいれば、マネタイズ、経済的、などと類語で回答する人もいるということです。

このように僕が紹介した検索機能のテクニックは完璧なものではありませんが、その点に注意さえすれば、見込み客の全体的な方向性を示し、文章から数値的なデータを取得するのにとても役立ちます。

フォーラムを使ってオンラインのリサーチを実施する

さて、ここまでカスタマー・リサーチについてと、取得したリサーチデータの解釈と分析についての注意点などをお話ししてきました。そして、ここである疑問を多くの方が持つかと思います。その疑問とは「どのようにしてカスタマー・リサーチに協力してもらうのか」というものです。その答えは「フォーラム」です。ここまでの5つのモジュールを見てわかったかもしれませんが、僕たちはフォーラムから価値を引き出すことが大好きです。僕たちが聞きたい質問のトピックに熱心な人々がおり、しかも無料で使うことができるというのはとても魅力的ですよね。

カスタマー・リサーチを実施したいのであれば、あなたのコンテンツに関わるReddit、Quora、Yahoo知恵袋、2チャンネルのスレッドやフォーラムを検索して探しましょう。日本語だけでなく、英語でも検索するとより正確な結果を得られます。そして、あなたがリサーチを行う理由を分かりやすく説明しましょう。たとえば次のような内容の投稿を作成します。

「こんにちは。私は犬を飼っており、ドッグトレーナーをサポートするプロジェクトに取り組んでいます。ペットの飼い主からのフィードバックをできるだけ集めたいので、リサーチにご協力をお願いします。」

その後にカスタマー・リサーチにアクセスするためのリンクを付け加えてあげれば完璧です。この例についてはワークシートにも掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。フォーラムを使うことによって、あなたは自分の関心ごとに対していろいろな意見を交換することに、多くの人々が関心を向けてくれるということに驚くでしょう。また、もしあなたがカスタマー・リサーチの回答欄に回答者の名前とメールアドレスを書き込んでもらう項目を用意しておいたら、カスタマーリストを簡単に作ることもできます。

実は最近、ケトジェニック・ダイエットに関するRedditのスレッドを見ていました。もちろん英語で書かかれたスレッドですが、それほど難しい単語はありません。多量の脂肪分をとって炭水化物を抑えるダイエットで、アトキンス・ダイエットにも似ていますが、果たして、これは健康にいいのでしょうか?最近流行のダイエットメソッドなので、長期的な影響は誰にも分かりませんよね。

それはとにかくとして、僕はRedditのスレッドにケトジェニック・ダイエットに関するカスタマー・リサーチを投稿しているのと見かけました。彼らは自分のメーリングリストを投稿し、そこでアンケートを取っているようでした。そこで僕も興味のあるトピックだったので、そのカスタマー・リサーチにフィードバックを送りました。

たった2ヶ月で一生食うに困らないだけの見込み客を集める方法

少しだけ話を脇道にそらします。僕はケトジェニック・ダイエットにハマっており、一緒に仕事をしている仕事仲間の何人かの人に試してもらっていました。ケトジェニック・ダイエットを実際にしている人や、ケトジェニック・ダイエットに関するRedditのスレッドにアクセスしたことがある人に意見を聞くと、多くの人がこう答えたのです。「ケトジェニック・ダイエットに適した食事を作るのはとても大変だけど、ダイエットにはかなり効果的だ」と。

たしかにケトジェニック・ダイエットは食べ物の制限がたいへん厳しいことで知られています。ほとんどの食品は、このダイエットメソッドの基準に適さないので、テイクアウトや外食を食べることはほとんど不可能だと言えるでしょう。ケトジェニック・ダイエットを続けるのであれば、24時間365日、自炊を続けるしかありません。僕も家では、おうちでイオンで注文したナッツやチーズばかりを食べています。ご飯を食べる代わりに、卵をたくさん食べています。加えて、1日4時間のワークアウトをするので、かなり上半身が絞れてきた印象です。まあ、とにかく大変なんです。早くこのダイエットをやめて、とんかつとご飯を食べたい気分です。可能であれば、マックでダブルチーズバーガーとコーラーを胃に流し込みたい気分。

このような厳しいバックグラウンドがケトジェニック・ダイエットにはあるのですが、なんと、Redditのスレッドを見ていると、ロサンゼルスである男性がケトジェニック・ダイエットに適したミールデリバリーサービスをローンチした、という投稿を発見したんです。彼はケトジェニック・ダイエットに関するRedditのスレッドで、このような投稿をしました。「ロサンゼルス在住者のみを対象にしたβテストをスタートします。」と。

ただケトジェニック・ダイエットに関するRedditのスレッドに投稿しただけなのに、1時間もしないうちにベータテストの参加者は満員になってしまいました。ここで重要なのは、何かに強く関心を持っている人の多くは、その関心ごとについてのフォーラムに参加しているということです。また、将来的にそのトピックに関して大きな利益となる可能性があるものには、かなり協力的だということも覚えておきましょう。

フォーラムを使用すること以外に、メールアドレスを集めたり、集めたメールアドレスでメーリングリストを作ったりすることもおすすめです。ケトジェニック・ダイエットのミールデリバリーをテストした男性は1度の投稿だけで、利益の上がるビジネスを手に入れ、顧客へのリーチをさらに広げることができるようになったのです。

これは明らかに特殊な例です。もしあなたがフォーラムに投稿するのであれば1回ではなく、何度も粘り強く投稿しなければならないでしょう。そして、より多くのRedditのスレッドを見つけるだけじゃなくて、多くのFacebookグループを探さなければならないかもしれません。Redditだけじゃなくて他のフォーラムを探すことも必要でしょう。僕はUdemyという、フリーランスや起業したい人が集まる、とてもユニークなコミュニティを発見しました。そこで13万人の受講生を集めることに成功し、たった2ヶ月の労働で、一生食うに困らないだけの見込み客を獲得できました。このスクリプトを手直ししている時に、受講生は14万人を少しだけ超えました。

あなたのコンテンツに共鳴するであろう潜在的な見込み客と話をして、彼らが実際にどんなことを求めているのかを理解する必要があります。そのためには、ターゲット層が集まるコミュニティをできるだけ多く見つける必要があるのです。コミュニティを探すこと自体は難しいことではありません。ただ、時間がかかる場合もありますので、その点、頭に置いておいてください。

どちらにしても、このレッスンでの教訓として、アンケートを送る際には必ずフォーラムやオンラインコミュニティを使うべきだということが挙げられます。このようなコミュニティは無料かつ簡単に見つけることができ、とても効果的です。また、あなたのビジネスにとって最も重要な見込み客にリーチするためにできる簡単な方法です。

そして、このオンライン・リサーチは対面でのミーティングを行うという、2つ目のカスタマー・リサーチ戦略につながっていきます。

対面で聞き込み調査を行う具体的な方法

対面でのミーティングは、通常1対1のマンツーマン・ミーティングか、2〜4人の少人数ミーティングとなります。見込み客と面と向かって話すことは、対話なので本当に効果的です。相手のリアクションや答えにあわせて、いろいろなことを学び、会話をリードしていくことができます。

僕の場合は、Airbnbでリゾート地の素晴らしい物件を予約して、定期的にお客さんやビジネスパートナーと一緒に空間を共有します。最近だと、手取川で高額商品の販売で有名な竹岡さんと2泊3日の合宿をしてドローンを飛ばしまくったし、石垣島ではサブスクの専門家である山田さんと14人泊まれる大きなお家を借りてトロピカルを楽しみました。それに加えて、毎週土曜日は、いしこん2.0のクライアントの方々とZoomでセッションをしますので、僕の理想的なお客さんと定期的に連絡する機会を持てており非常に有益な時間を過ごせています。

一方、アンケートを使ったカスタマー・リサーチではどんなことがあろうと事前に作成した質問に忠実に答えてもらわなければなりません。アンケートを取る人や環境によって、質問内容を他のものに変えてしまうようなことがあってはいけないということです。アンケートと対面でのミーティングは、それぞれタイプが異なりますがどちらもとても重要です。

対面でのミーティングを始めるときには、まず周囲の人や知り合い、友人、家族、クラスメイト、同僚などにお願いするといいでしょう。ただし、あなたのターゲット・カスタマーとしてふさわしい人を選ぶということは忘れないでください。あなたが高額商品を売りたいにもかかわらず、お小遣い制で月々2万円を妻からもらっているサラリーマンに質問をしても意味はないということです。

たとえば、大学生にスピーチの上達方法を教えるコンテンツを作りたいとしましょう。この場合、あなたの親戚の叔父さんや叔母さん、もしくは両親などはターゲットとしてふさわしくないことが分かりますよね。あなたの見込み客としてふさわしい年代の人であり、大学に進学して人前で話すことを学びたいと考えている人を狙いましょう。そのような層で、親しい人にまずは対面でのミーティングを受けてもらい、そのような人がいなくなってしまったらフォーラムに行って対面でのミーティングを受けてもいいという人を探すと良いでしょう。

あなたのプロジェクトがどのようなものなのか、どんな人を対象としているのか、あなたの地元はどこなのか、そして1時間でも30分でも、あるいは15分だけでもあなたに会ってくれる人を探しているという趣旨のメッセージを簡単に投稿してください。今、僕が地元と言ったのは、直接会って対面でのミーティングをするのが1番理想的だからです。ただ、もしあなたが田舎の小さな町に住んでいる場合には、SkypeやFaceTime、チャットツールなどを使ってもいいでしょう。僕の実家は石川県にありますが、石川県で対面で会える人には限界があるということです。

モジュール6のワークシートには使用できるサンプルがあるのでチェックしてみてください。石崎式!アンケートテンプレートで検索してください。

もしあなたが対面でのミーティングを行うための依頼を投稿するのであれば、名前やメールアドレス、電話番号などを尋ねるための簡単なアンケートを作ることがおすすめです。あなたの投稿にアンケートのリンクを貼って、対面でのミーティングを行う前に、そのフォームを通して自分の連絡先情報などを送信してもらう必要があるということを書いてください。このように情報を収集することで、あなたをよりプロフェッショナルに見せる上に、あなたのメールアドレスをさらさなくて済むので、誰かにいたずらされたり、スパムメールを受信したりすることを防げます。また、収集したメールアドレスをリストとして残しておくこともできます。

対面でのミーティングを行う上では、居心地のいいカフェなどの場所をチョイスしましょう。あるいは少しランクの高いホテルのラウンジでもいいでしょう。

その理由は、ミーティングを受けてもらう人に居心地の悪い思いをさせずに済み、対面でのミーティングが長引いても大丈夫だからです。ランチやドリンクでもご馳走してあげましょう。彼らがあなたに直接会いに来てくれたことを考えると、それでも小さすぎるお返しです。

難しく考えずリラックスして対面調査を行う

ミーティングがスムーズに進むように、基本的な質問リストを用意しておくことも良いでしょう。これらの質問は、あなたがオンライン・リサーチで行った質問をベースにします。ただ、その前に対面でのミーティングを受ける人と心の距離を縮め、リラックスした状態でインタビューをするには、アイスブレークが必要かもしれません。

ただ、あまり難しいことは考えなくて良いでしょう。あくまで会話なのですから。幼い頃から人と話をしているのですから、難しいことじゃありません。対面でのミーティングのために台本を作っても仕方がないのです。考えてみてください。もし座って友人と話すこととなったら、あなたは彼の返答に応じて、会話を分岐させなければいけません。要はその時その時で状況や回答の内容は変わるということです。

対面でのミーティングでは、それと同じことをすればいいのです。通常、インタビューのときに同じ悩みについて10分以上喋っていたら、それはPain Pointである可能性が高いです。コンテンツで解決する大きな問題を見つけるいい指標となります。

たとえば、僕が対面でアンケートを取ったときに気づいたのは、ネットビジネスをやっている多くの人が、日本のダサいプロモーションに辟易しているという点でした。芝居ががったセリフ、たとえば「それはすごいですね!」とか「今大事なこと言いました!もう一度言ってもらっていいですか?」とか「これは史上初の試みですね!」のような大袈裟な言い回しに疲れているのです。さらに新宿や渋谷にあるビジネスライクな貸し会議室でホワイトボードを目の前に、お決まりのMacBook Airを開いて、二人の人が斜めに向かい合っている、あの気持ち悪い構図にみんなはうんざりしているのです。

あなたはこう言った対面のインタビュー結果からどのようなヒントを得るでしょうか?僕たちは少なくともダサいプロモーションをするのはやめようと決心をしました。

リストにある全ての質問をきっちりと聞かなければならないということはありません。また、用意した台本通りに会話が進む必要も全くないのです。話は自然に進むがままにしておき、そのとりとめもないやりとりを音声で記録するというのが1番です。そうすれば、相手が話しているときにメモを走り書きする必要もないですよね。もし彼らが音声記録を残していいというのであれば、あなたはスマートフォンのレコーダーを使えばいいのです。ただ、記録を残されるのが嫌な人もいるので、その相手の意思を尊重してあげてくださいね。

また、重要なポイントはメモを取るといいでしょう。ただし対面でのインタビュー中、ずっとメモを取っているという事態は避けたほうがいいです。なぜなら、彼らと喋っている間中、ずっとメモを取り続けているのは変だからです。メモの魔力をかいた前田さんは、誰と話していてもずーっとメモを取っていますが、あれを変だと思う人も世の中には一定数いるということです。ちなみに、僕が苗場でスノーボードのレッスンに参加しているときに、氷点下8度のスキー場でインストラクターのアドバイスを全てメモ帳に書いている人がいました。世の中には本当に勉強熱心な方がいるものだと、僕は驚きました。僕は元来、復習というものが嫌いで、何かを見直すといったことは一切しませんので、なおさら彼の姿勢には心打たれるものがありました。

あくまでも対面でのミーティングの中心にあるのは会話です。ただ用意した質問をして、それに対する答えを書き留めるだけではダメなのです。できるだけ彼らと会話をすべきです。その人によって違う結論に行きついても構いません。オンライン・リサーチでは得ることができないミーティングにしましょう。そしてインタビューが終わり、彼らが帰って行ったら、会話の内容で覚えていることを全て書き留めるようにするのです。僕の場合は、すぐにビジネスパートナーの小川さんに電話をかけて、XXさんとこういう話をしました、と報告します。僕の脳のストレージは128GBくらいしかないので、8TBくらいの容量がある小川さんの頭の中にデータを移植するようなイメージです。

もしかしたら「ミーティングに来てくれる人がいなかったらどうすればいいの?」という心配をする人もいるでかもしれません。それでも構いません。正直なことを言うと、対面でのミーティングに人を呼ぶのはあまり簡単なことではないのです。会うのが億劫な人もいるでしょう。そうであれば、オンラインに限定したリサーチだけでも十分です。現実には、オンラインですらリサーチをしていない人がほとんどなのですから。やらないより、やった方がいいのです、リサーチに関していえば。

今日のまとめ

では、ここまでのことをまとめましょう。リサーチや対面でのミーティング、ビデオチャット、電話などを行った後には、石崎式!商品企画書の視点で結果をレビューすることを忘れないでください。リサーチで発見したことを全て活用し、ターゲットとする見込み客の心にできるだけ訴えかけられるような言葉を探しましょう。

石崎式!アンケート・テンプレートのダウンロード

オンライン調査と対面調査で使える質問のリストを集めました。見込み客や顧客に電話やビデオチャットで質問するときにも使えます。空欄がありますので、あなたのビジネスに関連するキーワードを埋めてご利用ください。

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

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