• Skip to primary navigation
  • Skip to main content

石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

  • いしこん 3.0
  • もう1本読む?
    • 【初心者でもわかる】失敗しないセールスファネル完全攻略ガイド:リード獲得から高額商品販売まで、売上を最大化する自動化戦略
    • 個人事業主のためのAIツール活用術|ChatGPTから始めるビジネスの自動化・効率化マスターガイド
    • ネット広告代理店を個人で開業!Facebook広告運用のスキルを身につけて成功する方法|ツールの設定、数値分析、営業、業務効率化まで
    • 【保存版】コンテンツマーケティングのネタ切れを防ぐ!ネタの見つけ方と戦略のコツ
    • 上級者をペルソナに設定し優良顧客だけを集める方法
    • Eメールマーケティングの基礎知識|開封率と成約率の向上、セグメンテーションまで
    • 30代フリーランスが家族と一緒にオランダに移住した体験を話します
    • Webマーケティングのやり方マスター講座|ブランディング戦略、SNS発信、スケジュール管理を解説
    • ネットビジネスの始め方【これでオランダ移住を実現しました】
    • オンラインコース(講座)ビジネスの作り方・やり方
    • 会員制サイトの作り方とサブスクリプションの導入方法
    • 動画広告の作り方マスター講座|種類、活用方法から効果測定のコツまで
    • 短くて成約率の高いVideo Sales Letter(VSL)の作り方
    • エバーグリーンローンチとは?ツールの使い方を詳しく解説!
    • 個人でKindle電子書籍を出版して利益を得る方法
    • Teachable(ティーチャブル)の使い方・操作方法
    • ClickFunnels(クリックファネル)の使い方・操作方法
  • お客様の声
  • 石崎力也とは?
  • リソース
  • スクール
  • お問い合わせ
  • Show Search
Hide Search
現在の場所:ホーム / アーカイブYouTube Ads

YouTube Ads

【実例付き】動画広告を魅力的にする6つの要素の使い方

Last updated on 2022年1月12日 By 石崎 力也

今回は動画広告に必要な6つの要素を盛り込んだ、視聴者を惹き付ける動画を紹介していきます。あなたが動画広告で生計を立てたい、収入を得たいと考えているなら、これらの要素は決して無視できない存在です。

これらは実際に動画広告を作る際、この6つの要素を取り入れながら作られました。今回はその動画広告も紹介しながら、6つの要素がどのように使われているかについて解説していきます。では早速始めましょう。

魅力的な動画広告の要素を盛り込んだ2つの例

動画広告では非常に短い時間で、視聴者の行動を大きく変えるようにアピールしなくてはなりません。そのためにはフックで視聴者を惹き付け、問題を提起して解決策を求めさせ、自分たちの製品を紹介し、購入してもらうのです。

説明すると簡単ですが、実際はもう少し複雑になります。この要素を効果的に盛り込み、大きな成果を出した動画広告を紹介しましょう。6つの要素が具体的にわかるよう、解説を交えながら説明していきますね。

広告例#1:画期的かつデリケートな話題にも切り込んだFlex社

まずは、生理用品を手掛けるFlex(フレックス)という会社の動画広告を見てみましょう。まず冒頭はTaraと名乗る女性が、いきなり強烈な言葉を発します。

flex-video-ads

「こんにちは、Taraです。私は性行為が大好きで、生理が大嫌いです」

5秒後に始まるこのフレーズこそ、強烈なフックです。これを聞いて衝撃のあまり、続きが気になってスキップ広告をクリックできなくなるかもしれません。さらに続きます。

「もしあなたが生理になったことがあるなら、私が何を言っているのかよくわかるでしょう。毎月、小さな綿を使うわけですが、これには色々と面倒なことがあります。なぜなら3時間ごとに交換しなければならないからです。時々漏れるし、ひどい臭いがする。性生活はお預けです。あなたはナプキンを使っているかもしれませんが、それは基本的に、自分の血液で満たされた、かさばる濡れたオムツを一日中身につけているようなものです。ひどい臭いがするし、足や体にも付着します。さらに、余分なものをバッグに入れて持ち歩くのは、かさばるし面倒です。最悪なのは、性行為ができないことです」

次に、従来の生理用品の問題点について説明します。

「生理は太古の昔からありました。今は2018年です。ロケットを打ち上げてスポーツカーを宇宙に飛ばすこともできます。なのに私たちは未だに、外出中にお尻に血が付いているかどうかをいちいち気にしないといけません。しかしこれからは、もう心配する必要はありません。その必要がないのです。ご紹介するのは、Flexです。時代遅れの生理用品に対する革新的なソリューションです」

flex-video-ad2

ここで具体的な解決策、Flex社の製品であるソリューションが出てきます。

「Flexは、従来の生理用品に代わるものです。あなたが考えていることはわかります。これは大き過ぎないか?と。そんなに大きいものを使うの?と。その疑問にお答えしましょう。簡単な解剖学のレッスンです。他の生理用品を使っているときは女性器の狭い部分を完全に塞いでしまっています。しかしFlexは女性器の最も広い部分で、神経が少ない部分にスペースに収まっています。そのためFlexが中に入っても、異物感を覚えることはありません」

ここではメリットの前に反対意見を扱うという、ちょっとした逆転現象を起こしています。デリケートな話題なので、まず先に反対意見を出して全体的なバランスを図っています。

flex-video-ad3

「数時間ごとに交換しなければならない他の生理用品とは異なり、フレックスは12時間着用することができます。つまり学校や会社に行っている間も、気にする必要はありません。また寝ている間も、気にしなくて大丈夫です。その上、漏れないし、臭わないし、70%のお客様が膨満感を軽減できています。体にも全く無害です。さらに化学物質は一切使用しておらず、低刺激性で、BPAも含まれていません。さらに、フレックスは環境にも優しく、従来の生理用品に比べて廃棄物の量が60%も少ないのです。そして一番の利点は、装着したまま汚れのない生理中の性行為ができることです。このビデオの下にあるリンクをクリックして、今すぐフレックスのトライアルを注文してください。そうすればもう二度と、生理痛が起きそうなのか、それとも便が出そうなのか、混乱することはありません」

従来の方法に比べた利便性や、安全性などを強調しています。そこから、スムーズにCall To Actionにつなげています。

「私たちは、あなたが人生で最も快適で、おそらく最もセクシーな生理を体験することを保証します」

最後は面白い言い回しですね。見終わったあともすごく印象に残るセリフです。

広告例#2:会員制ビジネスの作り方を扱った石崎の場合

それでは次に、僕らが会員制ビジネスに関する商品のために作った動画広告を見てみましょう。もし最初からちょっとビックリさせてしまったら、ごめんなさい。先に謝っておきます。

membership-ad1

―「次のビデオは物議を醸すものであり一部の視聴者を不快にする内容が含まれています。心の準備をしてから視聴してください。」

ここがフックです。でも心配しないでください。この広告には、不快なものやショッキングなものは一切ありません。衝撃的なものが流れると伝えれば、人は警戒して身構えますよね。同時にどんなものが流れるのかと、興味を抱きます。そんな人間の心理を応用したフックです。

membership-ad2

―「どうもこんにちは石崎力也です。今からわずか1分であなたの知識、スキル、経験をオンラインで完結する会員制ビジネスに変える方法をお伝えします。」

これは冒頭のフックの続きと考えてください。これから1分で解説するので、1分だけ集中して聞いてください。という具体的に必要な時間の話をした上で、広告を視聴するメリットを冒頭部分に配置しました。次に、それに関する反論処理の要素が入ります。

membership-ad3

―「あなたの知っていることを収益化してください。専門家でなくても結構です。本を出版していなくても大丈夫。飛び抜けた実績も不要です。」

ここでは「でも、自分には人に教えるような知識、スキル、経験なんか無いんじゃないか?」という視聴者が抱くであろう反論をすぐに処理します。そしてこの次に視聴離脱を防ぐために「ただし1つ最初に警告しておきます。」という一文を入れます。警告の内容は次のようなもの。

―「クライアントに有料で提供しているノウハウを今から無料でシェアするつもりです。お金を支払っている人たちが不利にならないためにも、いつまでもこのノウハウを無料で提供するわけにはいきません。一度限りのご案内だと思って続きを視聴してください。」

そしてここで、この動画広告のさらなるメリットをご紹介します。

membership-ad4

―「このビデオ視聴することであなたの情熱や興味あるいは知っていることWhat You Knowを、収益性の高い会員制ビジネスに変えるステップバイステップの方法が理解できます。」

ここで6つの要素の1つ、ベネフィットを提示します。この動画を見た先に視聴者が得られるものは何なのか?動画の続きを見てもらうために、それを早い段階で説明してしまいます。ステップバイステップとは、段階的かつ着実に進んでいけるという意味です。1つ1つ解説するから大丈夫ですよと伝えるための言葉です。そして次に、実際に会員制ビジネスを立ち上げて成功したいくつかの事例を紹介しています。

membership-ad5

―「例えば海外では、こんな会員制サイトが成功しています。スーザン・ガレットさんは1800人のリストに犬のしつけを教える会員制サイトをオファーしました。61%の人たちが会員になりました。つまり1000人以上が月額課金を払い続けていることになります。」

membership-ad6

―「ライアン・レヴェックさんは、コンサルティングのビジネスモデルをサブスクリプションへと移行させ、1000人以上の会員を抱えています。年間2億円のサブスクリプションモデルを運用しています。」

そして、こう続けます。

―「今挙げた三人のサブスクオーナーも、もともと9時5時の仕事をしていました。もしかしたらあなたとそれほど変わらない人生を送っていたかもしれません。彼らはこのサブスクリプション革命の波に乗り、楽にサイトをスケールさせました。」

成功した事例を示すことで、顧客が潜在的に持つ可能性のある反対意見を処理しています。つまり、事例に出てきた人たちは視聴者のあなたとそんなに変わらない境遇の人達だったということを強調して、自分には出来ないんじゃないか?という反論に対処しているわけです。

―「ところで一体あなたは誰なの?申し遅れました。というか、最初に名乗りましたがもう一度自己紹介します。石崎力也です。今これオランダです。オランダでセミリタイヤ生活を送っています。僕はこのセミリタイア生活をサブスクリプション1本で達成しました。そうです、会員制ビジネスからのサブスク収入だけで生きています。厳密にはサブスクの導入方法をコンサルティングしてますから、サブスク収入とコンサルティングの収入で生活しています。」

ここでは自分の実績を紹介することで、あなた何様なの?という反論に答えておきます。

―「僕がこのビデオを作ったのは他でもない、あなたに知ってほしいからです。あなたは、普通の仕事のやり方を受け入れる必要はないということを。あなたは、普通の人生を受け入れなくてもいいって言うことを。」

もう分かりますよね?ここでも潜在的な反論をさらに処理しています。視聴者の感じる、平凡な自分には無理なんじゃないかという気持ちに反論しています。

―「もちろん新しい何かを始めるのは怖いでしょう。よくわかります。たぶんどこから始めればいいかも分からないはずです。僕も同じことをかつて考えてました。」

問題提起を出します。ここまでずっとサブスクの利点について話してきて、あなたにも出来ますよと話してきました。どうしたらそれを実現できるのか?あなたは迷ってますよね?という問題提起です。

membership-ad7

―「だから僕は、会員制サイトを作るためのステップバイステップのプログラムを作りました。僕がクライアントに教えていることをこのプログラムにまとめました。」

冒頭から7分後のここで、解決策を提示しています。自分たちが手取り足取り教えるプログラムを作ったから安心してください。ということです。さらにCall To Actionと緊急性を加えます。

―「あなたも、成功しているメンバーシップビジネスのオーナーたちと全く同じ会員制ビジネスを作れます。今日から4日間にわたりその方法をビデオでお伝えします。無料です。まだボタンが表示されているうちに、画面左下にあるリンクをクリックしてください。」

無料のビデオシリーズに誘導するのですが、次の部分で具体的に無料のビデオシリーズの中で、視聴者が得られるものを簡単に紹介しておきます。こうすることで、ビデオシリーズが価値あるものであることを理解してもらいます。

membership-ad8

―「この4つのビデオシリーズで、僕は次のことをお伝えします。クレジットカードの明細を確認し、僕たちがどれほどサブスクリプション革命に巻き込まれているかを確認し、今度はあなたがサブスクをしかける側になる方法。」

そして最後に、Call To Actionと緊急性をさらに強めるために、ドキッとするような言葉で伝えています。

membership-ad9

―「このノウハウはいつまでも提供されているわけではありません。僕はもうそろそろ話すのをやめます。オフラインモードになります。なんで?先延ばし思考の人に、このノウハウを提供したくないからです。まだボタンが表示されているうちに、画面に左下にあるリンクをクリックしてください。」

冒頭に話した、既にお金を払ってくれた顧客がいるという伏線の回収をしながら、行動を促すための理由として時間制限を付けています。視聴者もYouTubeの広告は一回見送ったら、もう探すことが出来ないと分かっています。それをもう一度思い出してもらうために、あえて言葉で強調します。

まとめ:製品ごとに要素の形や順番を変えて伝える

このように、効果的な動画広告の核となる要素を、製品ごとにクリエイティブな方法でリミックスしたり、並べ替えたりすることが可能です。さまざまな商品の動画広告を作成するために、これらの基本要素をどのように利用できるかを紹介しました。

実際にあなたもこれらの知識を使ってみて、顧客調査を行うところから始めてみましょう。もしここまでで分からない点があれば、いつでもコメントで教えて下さいね。僕らのフィードバックがほしければ、忘れずに記載してください。ではまたお会いしましょう。 

【3種類あります】成約率の高い動画広告に欠かせない絵コンテの作り方

Last updated on 2022年5月25日 By 石崎 力也

僕たちは、常に学習に革命を起こしたいと考えています。 その方法のひとつとして、オンラインクラスをより楽しくするためのさまざまな手法を試しています。 あなたは絵コンテという言葉を聞いたことはありますか?ストーリーボードとも呼ばれています。あなたがこれまで見てきたほぼ全てのプロの映像、例えばNetflixや、テレビ、YouTubeに、絵コンテが用意されています。絵コンテは、発話状況に合わせてどのようなクリップを挟むかを記述した、言わば動画の設計図のようなものです。

これまでに受講したことのあるオンライン講座は、次のようなものだったのではないでしょうか。

  • 教授が何時間もパワーポイントを読み上げて、延々と話をしている。
  • 聞いているこちらが心配になるほど震えた声で、ワードプレスのプラグインの使い方をただ淡々と説明している。
  • 顔が青白く、表情の変化が乏しい引き篭もりのような人間が、貧乏くさい壁紙の前でウェブマーケティングを解説している。

大半のオンラインコースがこのようなものであるため、業界全体の平均修了率が10%であることも不思議ではありません。 そもそも人に何かを教えるに値しないような、実績ゼロの子供部屋おじさんみたいな人が、オンラインコースを作ったところで逆効果なだけです。このようなビデオに耐えられる人には、素直に拍手を送りたいと思います。 上にあげたよくあるオンラインコースの例は受け入れがたいほど退屈な基準であり、僕たちはそれに挑戦するためにここに来ました。

ビデオレクチャーに追加のビジュアルを組み込み動画のクオリティを上げる

退屈なビデオを楽しくする。その方法のひとつが、これまでの僕のレクチャーでお気づきのように、コースにビジュアルを組み込むことです。

21世紀において、何かを伝える際の基本のフォーマットはビデオです。PDF教材は過去の遺物でしょう。テキストコンテンツだけで教えるのには限界があります。以前、書店に行ってサッカー上達の本を発見しましたが、テキストを読みサッカーを上達させるのは容易ではありません。少なくともビデオで学んだ方が効率はいいでしょう。だいたいの場合において、何かを教える際は、テキストコンテンツよりもビデオコンテンツの方が優れています。

僕たちの場合、こんな風に顔出しです。ただカメラに向かって話す映像だけではなく、別のカメラで撮影した関連する映像をBロールとして差し込みます。

見ている人にポジティブな気持ちを抱いてもらうために、土日に撮りためた旅行映像を意図的に挿入することもあります。

僕たち家族は土日や祝日を使ってヨーロッパを旅行しています。ヨーロッパを旅行するためにオランダに拠点を置いたといっても過言ではありません。

既存の収入をオンラインコースに置き換えることをコンセプトとして打ち出しているので、僕自身がたくさん旅をすることで余暇が生まれることをあえて強調している側面もあります。もちろん貧乏旅行がただ単に好きなのも事実なんですが。

実際、僕たちはこのコンセプトに基づいて今あなたが見ている動画を作っています。

例えば、今僕はこうやってカメラに向かって淡々と話しています。この映像をAロールとしましょう。

このまま僕が話し続けていたらあなたは飽きてしまい、セブンイレブンで買った焼きプリンを食べながらYouTubeでぼったくりバーに潜入捜査してきた!とか見てしまうでしょう。

そうならないためにもこんな風にモーショングラフィックを入れたり、あるいはストックビデオのサイトから有料でダウンロードした映像をこんな風に挿入します。

オンラインコースを作ったおかげで時間もお金も増えて、こんな風に北欧を家族で旅行しています、という文脈で実際の映像をこんな風に差し込むことも可能です。

僕たちが使っている三種類の絵コンテ

絵コンテは、次の3種類あります。難しい、あるいは時間がかかる順番に並べておきます。

絵コンテ#1. 絵とスクリプト

02 1 1

まず1つ目は、ショット番号と絵・ナレーションを含んだパターンです。あまり言ったことはありませんが、過去に僕はアニメーションを集中的に勉強していた時期があります。まだ妻と結婚したばかりの頃で、長男も生まれていませんでした。絵コンテにラフな絵を書いて、スキャナで読み込みます。そこにナレーションを手打ちしていくんです。

イラストレーターとペンタブで絵を再現し、それらをAfter Effectsの読み込みます。Storyboard と検索すれば、テンプレートがたくさん出てくるのでお好きなものをお選びください。

絵コンテ#2. ショット番号とスクリプト・シーン

02 2

2つ目は、ショット番号とナレーション・シーンを文章で記載するパターンです。これも僕たちが実際に書いた絵コンテです。クアラルンプールにある大きな家を借りて、妻と一緒にオンラインコースを作っていました。もう3年以上も前の話ですが、今でもそのコースは毎月のように売れ続けています。

さて、絵コンテと読んでいますが、絵がありません。パターンの1と違って、絵の代わりにどんなシーンを撮影するかを文章でメモしてあります。このパターンで絵コンテを作る場合は、他の編集者に追加の説明が必要になるでしょう。なぜならあなたの頭の中にビジュアルのアイディアはありますが、動画編集者の中にはないからです。

ディレクターのあなたと編集者の頭の差異を埋めるために、scene(シーン)の部分に詳細な記述が必要になります。もちろん編集者とのコミュニケーションを重ねれば重ねるほど、編集パターンが決まっていき、あなたと編集者の頭の中の差異は小さくなっていきます。

絵コンテ#3. スクリプトのみ

02 3

3つ目は、スクリプトのみのパターンです。このスクリプトのみのパターンは、凝った編集をしない場合、例えば最初にロゴを入れるだけとか、決まり切った撮影方法だったり、編集方法の時に使うと良いです。

あなたが見ているこの動画はスクリプトのみで構成されています。しかも編集者は僕ではありません。スクリプトのどのタイミングでモーショングラフィックスを挿入するかは予め決まっています。適宜挿入されるBロールなどは、全て編集者の方にお任せしてあります。

絵コンテ描くの面倒だと思いましたか?僕も最初は面倒だと思いました。でも動画広告のような短時間で効果的なメッセージを伝えるためには、だらだらしゃべったものよりも、絵コンテを描いて制作したものの方がはるかにいい結果を生みます。また絵コンテを描く過程で様々なアイディアも出てきます。

いきなり作り込んだ広告動画は必要ない理由

カメラに向かって淡々と講義をするだけの映像と、モーショングラフィックスやBロールを挿入した映像の違いは明らかだと思います。

さて、僕が言いたいのは、脚本の1秒1秒に超クリエイティブなビジュアルを全力でブレーンストーミングしろということではありません。

僕が言いたいのは、ビデオの面白さや人を引き付ける力は、ビジュアルによって大きく変わるということです。

では、あなたが動画を作るプロセスのどの段階にいるかを考えてみましょう。あなたは素晴らしい脚本を作ったばかりです。 視聴者が耳にするナレーションは、親しみやすく、説得力のあるものだとわかっています。

音声がそんなに魅力的なら、映像も同じように魅力的なものにするのが当然だと思いますか?そうではありません。

脚本のクオリティに合わせて、プロ並みのセットを用意し、俳優を何人も雇い、お金で買える最高のカメラを用意したいと思うかもしれません。

しかし、そんなことはしてはいけません。

その理由はこうです。

今は、ビデオに必要以上のリソースを投入する時期ではありません。 広告の収益性を証明せずにそんなことをすれば、後悔することになるでしょう。

あなたに思い出していただきたいことがある。

あなたは、ミニマムバイアブル広告を作っている。つまり、あなたはそれを生成するために最低限のものを超えて何かをするべきではありません。 派手なセットを借りたり、派手なカメラを買ったり、たくさんの俳優を雇ったりしてはいけません。 使える広告ができたら、本格的なビジュアル広告を作ればいいのです。

それまでは、シンプルであることが大切です。

ナレーションを一行ずつ見ていき対応するビジュアルを想定してみる

では、ミニマムバイアブル広告を作っている状況下で、どのように脚本のビジュアル部分に着手すればよいのでしょうか? ビジュアルのブレーンストーミングのプロセスは、それほど複雑ではありません。 まず、脚本のビジュアル・パスを何度か作りましょう。

これは、一行ずつ見ていき、修正するたびにビジュアルを追加・編集していく作業です。

整理すると、対応するビジュアルをナレーションの上に書くのが一番簡単だと思います。

そうすれば、ビジュアルを読んだ後、ナレーションの時に何を想像すればいいのかがはっきりします。

ビジュアルパスで何を書くかは、制作スタイルによって異なります。

それがVlogスタイルなのか、ドローイングなのか、直接カメラに向かっているのか、間接的にカメラに向かっているのか。

例えば、僕がYouTube広告マスタークラスを作った時のように直接カメラに向かって話す場合は、どの発話状況でどんなビジュアルを挿入するか一行一行見ていきます。

絵を描くスタイルであれば、一行一行、すべての状況を絵で説明します。

各行に何を描きたいのか? 文字とイラストのどちらを描きたいのか? ホワイトボードを消すのはどんなときか? どのようなスタイルであっても、そのスタイルを意識してビジュアルを書いてください。

しかし、実際にビジュアルのアイディアを書く前に、あなたには課題があります。

情報とエンターテインメントのバランスについて学んだ以前のレッスンを思い出してください。

これらの概念を再確認したら、ビジュアルパスを始める準備ができています。

まとめ:行き当たりばったりの動画広告を作らない

さて今日学んだことを復習しましょう。まずあなたはキモい動画を作らない決心をする必要があります。30代のおっさんが実家の子供部屋に寄生して、青白い顔をしながら動画制作をしているようではダメです。あなたはこれまで見てきた既存の動画よりも一段上のクオリティのものを作る覚悟はありますか?

次にやることは絵コンテのタイプを選ぶことです。三種類ありました。絵とスクリプト、ショット番号とスクリプト・シーン、スクリプトのみの3つです。最初は絵とスクリプトのパターンから始めることをお勧めします。もしあなたが撮影から編集まで1人でやるのであれば、ショット番号とスクリプト・シーンのパターンでもいいかもしれません。

最後に、絵コンテの中身を埋めていきます。ナレーションを一行ずつ確認し、このシーンにどんなビジュアルを挿入すると映像が魅力的になるかを考えてください。これらプロセスを経るだけで、動画のクオリティが格段にアップすることをお約束します。

一番ダメなのは、行き当たりばったりの動画広告を作ることです。思いつきで喋り、思いつきで編集する。一日中パソコンの前にいるせいで運動不足になり、たくさん脂肪のついた顔と二重顎を動画に収めることはまだ許容できます。もちろん演者は健康的で引き締まっていた方がいいに決まっています。僕の場合、太っている人の映像を見たらすぐに消します。

でも作り込まれていない動画はもっと見れません。同じことをダラダラと何度も繰り返し説明しているような動画は見るに値しません。仮にそれがミニマムバイアブル広告であったとしても、やっつけ仕事で作ったような動画では反応が出ません。しっかりと準備してから動画を作るようにしてください。

どうですか、思ったよりも動画広告は面倒くさそうですか?この面倒なフェーズを抜けると、あなたは自由自在にトラフィックを操ることができるようになります。頑張って絵コンテ作りましょう。それでは、また。

魅力的な動画広告のフックを作る6種類のアイデア

Last updated on 2022年2月2日 By 石崎 力也

今回は、あなたのビデオ広告を魅力的にするフックの書き方について紹介します。ビデオ広告において冒頭のフックは非常に重要であり、ここがしっかり作られていれば視聴者の離脱をコントロールできます。

しかし重要とわかっていても、具体的な書き方まではわからないですよね。そこで僕が実際にビデオ広告を作る際に活用している6つのフックの種類について、詳しく説明していきます。では始めましょう。

売れる動画広告に使われている6種類のフック

僕はフックを書くときに、まずこれらの6つのカテゴリーのどれを念頭に置いて作ろうか?と考えています。

  1. 議論を呼ぶ内容
  2. ポジティブな内容
  3. ネガティブな内容
  4. 笑える話
  5. 奇抜なもの
  6. ショッキングな事実

これらのカテゴリーは互いに全く独立したものではなくて、実は相互に深く関わっています。1つでも抜けてしまうと影響力が小さくなるので、ぜひすべて目を通していただきたいです。それでは、1番目の議論を呼ぶ内容から行きましょう。

アイデア#1:議論を呼ぶ内容で人々の注目を一気に集める

はじめに紹介するのは、議論を呼ぶようなフックです。ここではタブーとされていることや、型破りなことに触れます。もっと簡単に言うなら、普段の生活ではあまり耳にしないようなことです。

例えば従来の生理用品に関する広告は、非常に繊細に、そしてわかりにくい表現で生理用品についてアピールしていました。ところがアメリカのFlexというベンチャー企業はその逆を行き、堂々とわかりやすい映像と表現で製品を広告し、大きな成功を納めています。そもそも人は、自分の触れたくない部分について話すことはあまりありません。広告は多くの人の目に触れますから、あまりに議論を呼ぶとGoogleから広告自体をBANされる恐れもありますが。

次の例も議論を呼ぶテーマの素晴らしい例です。NIKEはColin Kaepernick(コリン・キャパニック)を起用した広告を作りました。彼のことをよく知らない人もいるでしょう。彼はアメリカNFLのプロアメリカンフットボール選手で、白人の母親と黒人の父親の間に生まれました。

彼はNFLの試合中に、国歌斉唱で片膝をついて人種差別に対する抗議の意を表しました。これは有名な話です。その後、彼は事実上NFLから追放されてしまいます。否定的な報道が相次ぎ、多くの議論が生まれている状態でした。しかしそこでなんとナイキは、彼をコマーシャルに起用しました。

nike-hook

動画のフック部分は、別の男性がスケボーの練習中に派手に転び続ける動画で始まります。挑戦する度に何度も何度も転びます。そしてこんなナレーションが入ります。「もし他人があなたの夢をクレイジーだと言ったとして、そしてお前には無理だよと笑ったとしても、あなたは信念を曲げてはいけない。」さらに両足のないレスリング選手、イスラム圏の女性アスリート、色々な境遇でスポーツに励む人々が映し出されます。

nike-ad

そして広告の後半でColin Kaepernick(コリン・キャパニック)が登場します。彼はそこで、こう語りかけます。「夢が狂っているかどうかを聞くな」「十分に狂っているかどうかを尋ねろ」このようにしてナイキは、タブーや論争の的になるようなテーマや人物を取り入れています。さらに例を挙げましょう。

warning-ad

僕らの広告では、冒頭で「警告:次のビデオは物議を醸すものであり、一部の視聴者を不快にする内容が含まれています。心の準備をしてから視聴してください。」と警告しています。これを見てあなたもドキッとしませんか?実際の広告の中身はほとんど不快なものではありません。ですが冒頭の警告を聞いた人々は、興味をそそられて思わず広告に見入ってしまいます。

このようなフックを考えるにはまず、世の中で物議を醸している話題について考え、それがあなたの製品や視聴者にどう関係するかを考えます。論争とは、一般的に次のようなものを指します。

  • 宗教
  • 人種や差別
  • ジェンダー
  • 政治
  • 性に関する内容

つまり家族のいるお茶の間ではあまり話題にしたくないトピックです。一般的な論争のテーマを考えた後は次に、あなたのオーディエンスや製品を取り巻く特定のタブーの話題に飛び込むことができます。話題にするのが微妙なテーマは何か?人々が恥ずかしがることは何か?みんなが話すのを避けている話題は何か?これについて考えてみましょう。

アイデア#2:ポジティブフックで視聴者の良い影響を考える

次の種類、ポジティブフックに移りましょう。このフックでは、視聴者の感情にポジティブな影響を与えます。深いメッセージで感動させたり、本当にかわいいものを見せたりと、その方法は多岐に渡っています。具体的には、次のような感じの広告です。

Jumpcutは、動画編集やオンラインコースのプラットフォームを提供する企業です。創設者のKong Pham(コン・ファム)は彼の愛犬バグジーを使いました。

jumpcut-ad

「こんにちは、私の名前はKongです。こっちはフレンチブルドッグのバグジーです。このぽっちゃりとした子犬が、どのようにしてあなたの在宅ワークに貢献してくれるのか、すぐにわかるでしょう。YouTuberとして自宅で生計を立てるのに役立ちます。」

可愛い犬の写真にちょっと癒やされますよね。キュートでシンプルだけど、視聴者のポジティブな感情を引き出す効果的な方法です。この種類のフックを考えるには、視聴者の一日をポジティブな気持ちにさせるものは何かを考えてみてください。ほとんどの人に当てはまる普遍的なものがあります。

またすべての視聴者に普遍的なものの他にも、あなたの商品・サービスに興味がある人向けの話題もあります。例えば、何が彼らを幸せにするのか?この部分を考えてみましょう。

 

アイデア#3:ネガティブフックで見込み客の情熱的な賛同を得る

次の種類のフックは、正反対のもの。ネガティブフックというものです。これはネガティブな感情をいかに引き出すか、さまざまな側面から探ります。ネガティブな感情には、悲しみ、失望、怒りといったあらゆる感情が含まれます。

peta-ad

これも一例ですが、動物愛護団体のPETA(ピータ)はこのネガティブフックを引き出す点で素晴らしい仕事をしています。PETAの広告ではヤギが悲痛な叫びを上げながら毛を刈られている場面や、自然に住んでいた象がサーカスで芸をさせられている悲劇を効果的に描いています。その後で「あなたはカシミアを着ていますか?」と語りかけてきます。

このようなフックを見た後では、確かにあまり気分は良くありません。しかし気分が良くなるわけではないものの、一定の感情が想起されて興味をそそられます。気分が悪くなるということは、ある種その出来事に興味を抱いているからこそ起きる反応です。

この種のフックは、あなたの会社や製品が「私たち対彼ら」という考え方に関係している場合に、特に効果を発揮します。つまりPETAの広告では、「世界でこのような悲劇があります。しかし私達は、この悲劇を食い止めなければならない。共に戦おう。」という意思表示をしているのです。

このタイプのフックは多くの人の賛同を集め、情熱的な顧客の同意を得られやすいです。しかしこのタイプのフックは刺激が強いので、よほど状況が深刻な原因がある場合に限られます。

そのため、あまりこのようなフックは多用されていません。重要な場面や、どうしても情熱的な同意を得たいときのみに利用されています。とは言え、まだまだ有効である価値が高いフックタイプと言えます。

ポジティブなフックと同じように、そこには多くの人に当てはまる普遍的な状況があります。マイナスな感情を抱くのは人間の基本的な精神構造であり、多くの人が同じ思いを抱きやすいからです。ただし普遍的なシチュエーションもあれば、あなたのターゲット層が特に反応するような話題もあります。彼らが心を痛めるのは何か?動揺させるものは何か?を考えてください。

アイデア#4:笑えるフックで驚きと楽しさを与える

次のようなフックは、個人的にも好きです。そう、笑えるフックです。これはポジティブなフックでもあるのです。でもここでやっているのは、それをもっと深く掘り下げたものです。

SquattyPotty

これはSquatty Pottyというトイレに置く足場の商品に関する動画広告です。冒頭でいきなり「これはアイスクリームマシンでございます。」みたいなことを言っていますが、明らかにユニコーンのお尻からアイスクリームが出ているので、ジョークだと分かります。左の男性も、明らかに冗談ぽい格好をして真面目に語っています。

この動画は3,960万回も再生されているので、かなり儲かっていて、広告を回し続けられています。このシュールな雰囲気がウケて、視聴者の多くはスキップボタンを押せずにいるはずです。

笑えるフックを作るための最良の方法は、いかに状況を変な感じに誇張できるかを考えることです。大げさに、と考えても良いかもしれません。通常ではありえない状況を見せれば、冗談だとわかった上で視聴者は興味を持ってくれます。

これは視覚的に行うこともできますが、言葉を使って行うこともできます。トークであっても少し大げさな表現や極端なたとえ話、これらは驚きと面白さを与えてくれます。

アイデア#5:奇抜なフックで混乱させたり、興味を持たせる

次の種類のフックは、最も楽しくアイデアを作り出せるものです。ちょっと変な話や、奇妙なフックと呼ばれています。これはただ単に奇妙なだけのフックです。実際にマーケティングで使われる意外性のテクニックから、ヒントを得ています。

基本的には規則性があるものや自然な流れがあるものに対し、普通ではないことをするのです。そして視聴者は混乱し、興味を持って続きを見ようとします。そう、「何が起こっているのかもっと見たい」と思わせることです。例を挙げてみましょう。

burgerking-ad

「マクドナルドで、バーガーキングのアプリを使ってワッパーサンドイッチを1円で注文する方法」これはバーガーキングの動画広告のフックです。かなり変なのが分かりますか?

なぜマクドナルドでバーガーキングのサンドイッチが注文できるのか?と不思議に思うでしょう。そして第二に、なぜそんなに安く注文できるのか?敵対関係にあるマクドナルドのお店に行かせるなんて、おかしいと思うでしょう。この冒頭5秒を見るだけでも、続きが気になってしまいます。

このような奇抜なフックを書くことの面白い点は、筋が通っていなくてもいいということです。むしろ、意味がないほうがいいくらいです。ただデジタルマーケターが家族とオランダに移住して暮らせるようになった、と説明するだけでは興味を持たれることがないでしょう。なぜそんなことを?と疑問を持たせることで、視聴者はより多くの思考を強制されます。

アイデア#6:衝撃的なフック

最後にご紹介するのは、「衝撃的なフック」です。これは視聴者が普段目にしないもので、衝撃を受けるようなフックです。広告ではあまり目にすることがないでしょう。そして、これは誰もが実際には誰もやらないことです。

burn-cash

このJumpcutの広告を初めて見たときは、僕もビックリしたことを覚えています。「こんにちは、私はKongです。で、これは7万5,000ドルです」といってお金を燃やし始めます。本物のお金を燃やしてるかは分かりませんが、これは普通じゃないですよね。冒頭からこんなのを見たら衝撃を受けて、見続けてしまいます。

次は英語圏で生涯学習のオンラインスクールを運営しているMindvalley(マインドバレー)の広告です。

mindvalley-ad

「人間は7から8時間の睡眠が必要、ってこれ嘘なんですか?」という医師との対談の中で、それが本当かを確認している場面から始まります。そして、すかさず医師が「ええ、事実ではありません。なぜなら…」と動画は続きます。睡眠は7から8時間は必要という常識を覆す形のフックです。

衝撃的なフックを書くためのポイントは、奇妙なフックに似ています。筋が通っている必要はありません。ただ、一般常識に照らし合わせて、衝撃的なビジュアルや衝撃的な事実を見せればよいのです。人々が今まで見たことも聞いたこともないようなことで、あなたが見せられることは何ですか?

フックのアイデアは6種類以外にもたくさんある

さて、以上が一般的な6つのフックタイプです。でも、これが全てではありません。他にもたくさんの種類のフックがあります。ここで紹介したものは、最も一般的なものの一部です。これらのカテゴリーに当てはまらないユニークなアイデアがあれば、そのアイデアを追求することができます。

例えばMonday社です。彼らは、プロジェクト管理ツールの会社です。僕はYouTubeで彼らの広告をよく見ています。そして彼らの広告のテーマは「満足」です。

monday-ad

これはmonday.comというプロジェクト管理ツールの広告です。広告の中で実際にプロジェクト管理ツールを使って見せて、矢継ぎ早に画面が変わります。「こんな感じに動きます。これがその使用感です。」特に面白いわけでも、ポジティブでもないし、ショッキングでもない。でもテンポがいいので、見ていて気持ちが良いんですよね。

フックは複数のアイデアを組み合わせてOK

フックのいいところは1つのアイデアにこだわる必要がないことです。いくつかのアイデアをテストすることができますし、そうすべきです。ただ、テストする複数フックは互いに全く別のものにすることをオススメします。あるフックと別のフックの間の違いが小さいのなら、テストする価値はあまりありません。

そしてフックを書き始める際には、広告の掲載場所を意識することが重要です。それぞれのプラットフォームには、考慮すべきポイントがあります。ここでは、YouTubeとFacebookの場合を紹介します。

YouTubeのインストリーム広告を使用している場合、視聴者は最初の5秒間は必ず広告を見ることになります。その後は、スキップすることが可能です。つまり5秒間で、視聴者にスキップという選択肢があることを忘れさせる必要があるんですね。

Google広告のアルゴリズムでは、視聴者が広告をスキップしなければ、それは質の良い広告として認定され他より安い入札価格が与えられると言われています。つまり広告を出すあなたにとって有利になります。

googleads-analytics

フックの成功を評価するには、Google広告のアナリティクス画面で視聴率を見てみるといいでしょう。22%という数字が見えますか?これは動画が表示された回数に対して、動画の最初の30秒を超えて視聴された回数の割合です。

facebook-feed-ad

もしあなたがFacebookのフィードに広告を掲載している場合はどうでしょう?Facebook広告では、デフォルトではサウンドがオフになっています。つまりビジュアルに頼る必要があるということです。それがテキストであれ、視覚に訴える映像であれ、誰かの注意を引くためには、テキストや視覚が魅力的な映像である必要があります。

それに加えて、Facebook広告の文脈を考えてみてください。Facebook広告は、写真やニュース記事、友達の近況報告など、ページ上の他のすべての刺激と競合します。さらに、Facebookユーザーは常にスクロールしています。あなたの広告は、そのスクロールを止められるほど興味深くなければなりません。Facebookでのフックの成功を評価するには、インプレッションとビデオを見ます。3秒と10秒のところでのインプレッションと、動画の再生回数を見ればOKです。

魅力的なフックを書くのは、何度も広告スクリプトを書いているうちに、すぐ自然とできるようになります。

まとめ:6つのタイプを参考にインパクトのあるフックを作る

それでは、学んだことを簡単に振り返ってみましょう。フックを極めることは、あなたのビデオ全体における、視聴離脱率をコントロールするベストな方法です。そして魅力的なフックを書くための最良のアプローチは、意外性のあるものにすること。

そしてフックには、6つの共通カテゴリーがあります。物議を醸す、ポジティブ、ネガティブ、笑える、奇抜、ショッキングな事実です。ただこれらのカテゴリーは、完全に独立しているものではありません。見てきた通り、互いに重なり合っている場合もあります。そしてこれらのカテゴリー以外にも存在します。

まずはこれらのカテゴリーを、出発点として考えてください。怖がらずに実験してみて、あなた独自のアイデアを試してみてください。さて、ここまでで何か不明点や質問、よく理解が追いついていない部分はありますか?あれば下記のコメント欄で教えてくださいね。ではまたお会いしましょう。

【最初の5秒が超重要】フックを洗練させて動画広告の視聴維持率を上げる方法

Last updated on 2022年2月2日 By 石崎 力也

今回は、あなたがビデオ広告を作る際に重要な、「フック」について解説していきます。いくら効果的で魅力的な広告を作っていても、この「フック」が効いていなければあなたのビデオ広告は魅力が半減してしまいます。

また「フック」は動画広告の最初、最も見込み客に見てもらえる部分です。この部分でしっかり後半まで見てもらえるような工夫をすれば、一気にあなたのビデオ広告は魅力が増していきます。中身に注力するのも良いですが、まずはこの導入部分である「フック」について、このレクチャーを通して学んでいってください。動画の内容に注力するのは、その後でも良いのです。では早速始めていきましょう。

動画広告の6要素のうちフックが重要である理由

広告動画では、いかにして視聴者の気を引くかが重要です。そのためには予算をいくらかけるか、どこまで作り込むかを考えてしまうでしょう。しかし断言します。成功を決めるのは予算ではありません。重要なのは、スクリプトの質です。では儲かるスクリプトを書くために必要なものとは何か?その6つの要素について紹介します。

  1. フック
  2. 問題
  3. 解決策
  4. ベネフィット
  5. 反論
  6. Call To Action

収益性の高いスクリプト、つまり儲かるスクリプトを書くためにはこの6つの要素が重要です。これらの要素は、収益性の高い広告のフレームワークを構成しています。そして僕らは、制作するすべての広告にこれらの要素を活用していました。だから収益性の高い広告を何度も作ることができるわけです。では具体的に、この重要な位置を占めるフックについてお伝えしていきましょう。

理由#1:フックは視聴者のアテンションを引きつけるから

まずフックとは?という部分について説明する前に、フックがいかに重要かを伝えていきます。では僕らの分析結果を先にお見せしましょう。

僕らが作った広告に、8分56秒の長さの広告があります。この約9分間のうちで一番大事なのはどこでしょうか?そう、動画の最初の5秒間です。ほんのちょっとした瞬間ですね。あなたも自分が動画を見ている瞬間をイメージしてみてください。動画が始まった最初の5秒間に、どんな気持ちの変化が起こっているかわかりますか?

広告動画のエンゲージメントは、始まってから5秒後に急降下します。エンゲージメントとは、簡単にお伝えすると、ユーザーが動画を視聴しようとする姿勢です。なぜ5秒間のうちにエンゲージメントが変化するのかというと、YouTubeだと広告は再生から5秒後にスキップできるようになるからです。

analytics-7sec

これは僕らの動画広告のアナリティクスです。左上に7秒と書いてある通り、動画開始から7秒後のタイミングで、65%まで視聴維持率が落ちています。つまり約1/3の視聴者がここでスキップボタンを押して、離脱してしまったわけです。ちょうど5秒のところでスキップボタンを押せるようになるので、ボタンを押す時間差も考えて5秒から7秒くらいのところから急降下しているのが分かると思います。

動画開始5秒後には、あなたの広告を見ている全員がスキップ可能な状態になります。ここがテレビなどのCMと大きく異なる点です。よく覚えておいてください。テレビCMは、基本的には30秒なら30秒の広告を全て見てもらえる前提で作られています。「このCM面白くないから、他のチャンネルに変えよう」というのは、まずあなたもありませんよね?

うちの広告運用を手伝ってくれている株式会社インフルエンスムーブメントの吉野さんは、これを「5秒の壁」と呼んでいます。まずは、この動画冒頭の5秒の壁をいかに攻略するかがカギになってきます。

次にフックについて解説します。動画の最初の数秒間をフックと呼びます。これは先ほど紹介した儲かるスクリプトを書くための6つの要素のうちの1つでした。なぜならフックは、最も急なドロップオフポイントをコントロールするからです。ドロップオフポイントとは、視聴率のグラフを見たときにユーザーが離脱してしまうタイミングを指します。このポイントをフックによってコントロールできれば、視聴維持率を保てるという流れですね。

これは僕らのアニメーション版の動画広告です。フックとしてこんな言葉を書きました。

―「え?5秒しかない?それなら急いで、個人で作る会員制ビジネスの話を始めますね」

hook-example1

アニメーションで時計の針がものすごい勢いでぐるぐる回っています。ここでは5秒と言う単語を出しています。YouTubeを見ている人は、毎回スキップボタンが出るまで5秒かかるというのを知っています。それをあえて、広告の中で言ってしまうことで、視聴者の注意力を引きつけてフックとして機能させました。

フックが良ければ良いほど、より多くの人が5秒の壁を超えて、その先の広告も見続けてくれます。あなたの広告が何を提供しているのかを見たくて、たくさんの人々がスキップボタンを押さずに留まってくれるのです。

理由#2:フックは映画と違い短い時間でアプローチを行う

あなたは、広告と映画を比較したときに映像という点では同じと考えてしまいませんか?実はそれは間違いです。あくまで広告はあなたの商品やサービスを意識していない人に対し、購入したいと思わせるよう意識させるもの。対して映画は、すでにその映画を見ようと思っている人たちが対象となっています。そこが大きな違いです。

具体的に映画は、長時間かけて説得力のあるストーリーを構築することで、観客の興味を引くことができます。広告はそうではありません。映画がマラソンだとしたら、広告はスタートラインに立つ前の、ちょっとしたトイレ休憩のようなものです。あっという間にすぎてしまう5秒間の中で、早めに場面を展開させていかないといけません。

さきほど紹介した僕らのフックには続きがあります。

―「それなら急いで、個人で作る会員制ビジネスの話を始めますね」

hook-example2

途中の3秒あたりのところから、画面を横にスライドさせて手書き風アニメーションを入れて、徹底的に画面に動きを与えています。5秒以内にスクリプトと、実際の動画のビジュアルの両方をフックに使っているわけです。

広告の場合、視聴者に見続けてもらうためには、数秒しか時間がありません。YouTubeの場合であれば、視聴者はもともと観たかった動画があったはずなので、少しでもこちらが気を抜いた動画を作ると簡単に見てもらえなくなります。短い時間でアプローチしなくてはならないのです。

スタンドアローン・ルールを徹底すると優れたフックが作れる

ではどうやってフックの部分を強くすれば良いのでしょうか?ここで「スタンドアローン・ルール」を紹介します。stand-aloneは「単独で、独立している」という意味です。つまり5秒間のフック単独で、視聴者の興味を引きつける必要があるということです。

スタンドアローン・ルールによれば5秒間のフックは、視聴者が続きを見る必要のない、わかりやすくて面白いものでなければなりません。実際のところ、フックに必要な正確な秒数はさまざまです。あなたの広告の場合は5秒よりも数秒多いかもしれませんし、少ないかもしれません。

しかし一般的な目安としては、フックは5秒が大半です。10秒を超えることはありません。さらに視聴者はフックを理解するために、大量のコンテンツを見る必要はありません。ほんの数秒で、「これは何の広告か?」「自分に関係あるか?」という凝縮された内容が伝えられます。もしあなたに動画広告がこのスタンドアローン・ルールから外れると、視聴者はあなたの広告を見るのをやめてしまうはずです。

優れたフックがなければ、どれだけ多くの視聴者を失うかちょっと想像してみてください。昔、日本で見たある広告を思い出します。それはユニクロのテレビCMで、ほぼ無音のものでした。最後にユニクロのロゴが出て終わり。他のCMがすごく賑やかなので、ユニクロのそのCMが流れるとお茶の間がすごく静かになります。僕も「あれ?」と思って、テレビを見に行くんですよね。そうすると15秒か30秒間の最後にロゴが出て、「ああユニクロだったんだ」と分かる。

あまりにもゆっくりとした動きの広告です。これは今思えば、スキップできない完全にテレビ向けの広告でした。結論がわかりづらく、見ているうちに徐々に飽きてしまいます。これがもしYouTube広告だったなら、僕はきっと途中でスキップしてしまいます。これが何のCMなのか?自分とどう関係あるのか?それが15秒後にわかるとしても、あなたは見続けることができないでしょう。ネットの世界では15秒はあまりにも長すぎます。

スタンドアローン・ルールを満たし、短い時間で「この先にあなたの求めている答えがある」と説明できなければ、せっかく作った広告でさえ見てもらえなくなってしまいます。

まとめ:フックを十分に効かせれば、あなたの広告は5秒の壁を超えられる

ここで問題となるのは、スタンドアローン・ルールを沿った上で実際に効果的なフックを書くにはどうすればいいのか?ということでしょう。それは、ひとつのことに集約されます。サプライズ。そう、驚きの要素です。だからこそ、売れる動画広告は開始直後から面白いのです。つまりスキップするのを忘れて、つい観てしまう動画です。観客を驚かせたり、ショックを与えたりするとすぐに彼らは好奇心を刺激されます。

最初の5秒が勝負です。最初の5秒間に視聴者に驚きを与えられるような要素を詰め込んでください。それはスクリプトとビジュアルの両方の面から、アプローチすることが可能です。好奇心を刺激すればするほど、あなたの話を聞きたいと思ってくれるはずです。このサプライズの要素を忘れずに、動画広告を作る際は「フック」を忘れずに活用しましょう。今回はここまでにします。何か質問や不明点はありますか?あればコメント欄で知らせてくださいね。またお会いしましょう。

【たった3ステップ】視聴者を惹き付ける広告スクリプトを書く方法

Last updated on 2022年1月26日 By 石崎 力也

今回は、あなたの動画広告を成功させるためのたった一つのコツについてお話します。先に結論からお伝えすると「スクリプトに注力すること」。ただこれだけですね。スクリプトとは動画の元になる原稿や台本を指します。

しかし注力するといっても具体的な手順や背景を知らないと、闇雲にあなたの貴重なリソースをつぎ込むことになります。僕としてもあなたが無駄なことをしてしまうのを黙って見ているわけにはいきません。なのでこのレクチャーでは、具体的な背景とコツを3つのステップに分解しました。早速始めていきましょう。

予算があっても成功は約束されない!映画から学ぶ具体例

あなたも一度は、成功すると信じてリソースを注ぎ込んだけど大失敗してしまった…そんな経験があるはずです。これはビジネスにも当てはまり、アメリカでは数千万ドル、数億ドルという莫大な予算をかけたにもかかわらず、興行的には完全に失敗してしまう映画がいくつもあります。

imdb-lowestmovie

英語圏の映画情報サイトIMDbには、史上最低の評価を受けた100本の映画を集めた「Lowest Rated Movies」というチャートがあるほどです。

Battlefield-Earth

例えば「Battlefield Earth(バトルフィールド・アース)」は73億円の予算があったにも関わらず、アメリカでは20億円の興行収入しかありませんでした。そして「Gigli(ジーリ)」は54億円の予算があったにもかかわらず、全世界で7億円の興行収入しかありませんでした。

The-Blair-Witch-Project

反対に、「The Blair Witch Project(ブレア・ウィッチ・プロジェクト)」のようにわずか600万円の低予算で、史上最も成功したインディペンデント映画もあります。この映画はたった8日間の撮影にも関わらず、250億円近い興行収入を記録しました。

saw

また12億円だけの予算と、わずか18日間で撮影されたホラー映画「Saw(ソウ)」は、100億円の興行収入を記録し、カルト的な人気を博しています。これは「Scream(スクリーム)」以来、最も収益性の高いホラー映画のひとつとなりました。

僕も日本人として海外のホラー映画って、日本のものほど怖くないと思っています。でもSawを見た当時は、自らの足を切って脱出しようとする外科医ゴードンに感情移入してしまって、このシーンを見たあと、気づけば自分の足に爪を立ててグッと手で握りしめていたのを覚えています。

他にも数え切れないほどの例がありますが、ここでのポイントは、映画業界では「成功には予算が重要ではない」ということが何度も証明されていることです。しかし僕を含む多くの人々が、直感的にそんなことはないと考えてしまいます。

儲かる広告を作るのに大きな予算は必要ないという2つの根拠

おそらくあなたが日常的に目にするのは、ほとんど成功した広告ばかりでしょう。なぜなら広告配信元のGoogleやFacebookがアルゴリズムを使って、反応の良い広告を優先的に露出するように最適化しているからです。失敗作は広告露出が減り、淘汰されていきます。だからこそ失敗作から学ぶことが難しいのです。

Video-Series

僕はビデオ広告を作り始める前に、幸運なことにYouTubeで何本ものビデオレクチャーを配信してきた経験がありました。またウェビナーや4本のビデオシリーズを使って、コールドなお客さんをホットな状態に変えることで、無料で入ったお客さんに有料商品を買ってもらうということをメインの仕事にしてきました。

僕が広告を作り始めたとき、直感的に「あ、これシネマティックなセールス動画を作った経験を使って、広告を成功させることができるかもしれんわ」と思いました。しかしビジネス上の意思決定において何よりもデータを信頼する僕は、直感だけに基づいて何かをしようとは思いませんでした。儲かる広告を作るのに大きな予算は必要ない、ということを事前に確かめたかったのです。まず小さく始めて実験し、その後大きくスケールさせる。これは起業した頃から貫いている僕の指針です。

根拠#1:シンプルな台本とアニメーションだけで10万円を稼いだ

僕が最初に成功を収めた広告は、僕が30分でスクリプトを書いた2分程度のアニメーションでした。部屋には音響機材も照明機材もなく、そこにあったのは僕自身とスクリプトだけです。パソコンに向かってスクリプトを読み上げて録音し、Vyondで簡単なアニメーションを作っただけ。内容は会員制ビジネスの作り方についてのコースを宣伝するものでした。

short-ad

今見返してみると、僕の広告ビデオの中では簡素なものですが、当時は23万回以上再生され、10万円以上を稼ぎました。

動画広告は一見シンプルに見えますが、意外と複雑な成約があります。動画の制作には沢山のリソースが必要で、もしせっかく時間と手間をかけて作った広告が全く当たらなかったら?またはGoogleに不適切な広告だと停止されてしまったら?そのようなリソースの無駄を防ぐために、後ほど解説するMVAの考え方を使って、ミニバージョンの広告を作ることをオススメします。この労力の少ないミニ広告の時点で、複数のバージョンの広告を試し、視聴者の反応が良いか?Googleの審査には通らないセリフはあるか?などをリサーチしておくと良いです。

根拠#2: ミニ広告の成功体験を活用して2,000万円を売り上げた

僕はこのミニ広告での成功を足がかりに、本格的な動画広告を作ることにしました。僕たちは、自分たちの体験で学んだことをすべて取り入れ、凝った編集を入れた動画広告を作りました。僕がきちんとカメラの前に立って話し始めます。この広告はこんな出だしから始まります。

―「どうもこんにちは石崎力也です。今からわずか1分であなたの知識、スキル、経験をオンラインで完結する会員制ビジネスに変える方法をお伝えします。あなたの知っていることを収益化してください。専門家でなくても結構です。本を出版していなくても大丈夫。飛び抜けた実績も不要です。」

また自分自身が会員制ビジネスで成功していることを示すために、こんなフッテージも入れています。

Membership-ad2

これはベトナムのAirbnbで撮影したフッテージです。森のように見えるこの場所は、Airbnbで借りた大きなお家の庭です。子供たちが庭の自然やプールで遊べて素敵な環境でした。このように広告の途中で、旅行中に撮りためたフッテージを沢山入れて「会員制ビジネスで成功すると、家族を連れてこんなことも出来るよ」という成功のイメージを想起させる工夫をしています。

そして、広告は次のようなCTAで終わります。ちなみにCTAとはコール・トゥ・アクションの略で、視聴者に詳細ボタンをクリックしてもらうなど具体的な行動を取ってもらうための呼びかけです。

―「このノウハウはいつまでも提供されているわけではありません。僕はもうそろそろ話すのをやめます。オフラインモードになります。なんで?先延ばし思考の人に、このノウハウを提供したくないからです。まだボタンが表示されているうちに、画面左下にあるリンクをクリックしてください。あなたが既に持っているスキルで儲かる会員制ビジネスを始めませんか?」

この広告が終わると、二度とアクセスできなくなるということを暗に示している良いCTAだと思いませんか?結果的にこの広告は、9ヶ月間で2,000万円以上を稼ぎ出しました。動画の質という点にはまだまだ改善の余地がある動画広告でしたが、それでも大金を稼ぐことができました。さて、ここでこのレクチャーの冒頭で話した予算と成功の関係を思い出してください。この成功に、予算は関係ありましたか?

聴衆を惹き付けるスクリプトを作成する3つのステップ

あなたは、人々を惹きつけるスクリプトを用意する必要があります。具体的には説得力のあるプロットを構築し、お客さんを驚かせ、興奮させる方法を見つける必要があります。しかしそれを広告という限られた枠組みの中で行うのは難しいと思っていませんか?実は、それはビックリするくらい簡単です。あなたが作る台本、つまりスクリプトのナレーションと、どのように演出すればいいのかを具体的にテストしたフレームワークがあります。

それは僕らが現在までに、数千万円を売り上げるために使用している形と同じフレームワークです。もっと詳しく知りたい方のために、僕はこのフレームワークを分解し、いくつかの例を通してコースとして提供する予定です。しかしそれはまた別のところでお話するとして、ここでは具体的なスクリプトライティングの方法についてお話したいと思います。

あなたが今まで見た動画広告は、全て一度忘れてください。まずは僕らの広告制作プロセスを理解することが重要です。実はこれは広告媒体としてのビデオに限らず、ウェブサイト、または僕たちのブログに設置してるスライドボックスなどのオファー、どれにでも使える方法です。可能な限り、迅速かつ効率的に最高のアイデアを生み出せることを保証します。この3つのステップを踏めば、あなたは正しいアイデアのみに時間とリソースを有効に投資することができます。

ステップ#1:手間と時間を最小化してMVAを作成する

MVAとは、Minimum Viable Adの略です。つまり、視聴者に価値を提供できる最小限の広告です。広告を出したいと考えたら、まずは手間と時間を最小限にした簡単な広告を作りましょう。多くの人は、良い広告を作りたいと考えて最初から時間と予算をかけすぎてしまいます。手の込んだ広告を作ろうと、俳優を雇ったり、セットを借りたり、編集者を雇ったり、高価なカメラを借りたりするかもしれません。

しかしMVAには俳優も豪華なセットも、編集者も高価なカメラも必要ありません。それらはすべて単純化できるからです。人々がこのような考え方に至れず苦労するのは、見た目や完成度にこだわりすぎるからです。もっと改善できる余地があると考えて、手を抜いてはいけないと感じてしまうんですね。

最初にテストをせず、一発目の広告から予算を数百万円ほどかけることを悪いことだとは言いません。僕も過去に希望を持って投資しようとし、同じ考えをしていました。でも、今なら希望や直感に頼るべきではないと言えます。必ずテストするためのMVAから始めなければならないのです。なぜなら、このステップを省略するのは、単純にリスクが高すぎるからです。

これは海外の事例ですが、失敗例をご紹介します。JumpcutのKongは実際に動画広告を始めたとき、自身のこれまでのバイラルビデオの実績を過信して、このMVAを作るステップを省略できると思っていたそうです。彼らは最初から豪華なバージョンの動画を作ろうとし、MVAを作らずセット制作に2日、編集に2週間を費やし、スタッフや俳優を雇い、合計で200万円ほどかけて広告を作ったんです。

ここまで見てくださったあなたには、もう結果がお分かりですよね?手間と時間とお金をかけたこの広告は、結果として上手くいかなかったのです。予算や時間をかけた割に収益が上がらず、完全に失敗してしまいました。あなたにどんなに経験や自信があっても、まずはMVAの手順は必ず省略せずに行いましょう。MVAに掛けるリソースは小さくて良いので、すぐに作って配信できるはずです。

Animation-ad

もしかするとMVAが完成した後に、動画としての質に物足りなさを感じるかもしれません。「もっと良いものが作れるのに」と自分のスキルを誇示したい誘惑に駆られるでしょう。でもその感覚は正常です。なぜならMVAはあなたの持っているスキルレベルよりも一段か二段低いもので十分だからです。そこはグッと我慢して、まずはMVAを広告プラットフォームに載せてください。

ステップ#2:広告をテスト配信して収益性を評価する

MVA広告を作ったら、それが効果的であるかどうかを調べるために、実際に約10,000〜20,000円を費やして広告を出稿する必要があります。もしかすると消化金額が増えていく一方で、なかなか成果が見えないこともあるかも知れません。そのときに「あと1万円、あと1万円だけ」と予算を追加するのは辞めましょう。一旦最初の予算を使い切るまで様子を見て、そこで自分自身に1つの質問を投げかけましょう。「この広告はうまく行ったのだろうか?」と。

ここで注意していただきたいのは、収益性についてです。例えば広告に1万円を使って1万1,000円売れたとしたら、1,000円の利益しか得られなかったことになります。でもプラスはプラスです。その1,000円はあなたにとって大きな利益であり、あなたのアイデアを検証するのに十分なものです。

プラスになったということはMVAがうまくいき、もっと大きな時間とお金を投資できる、ということを意味しています。もしそれがすごくショボく見えるシンプルな広告でも、これを伸ばしていくことで驚くほどの利益を生み出せるということです。

もしMVAの段階で売上が思うように上がらなかった場合は、MVAを作り直してください。MVAは短く、簡素な動画で済むので作り直しのコストも低く済むはずです。結果の出るMVAが出来上がってから、次のステップ3に進んでください。

ステップ#3:成功した広告に注力して改良を重ねる

MVAがうまくいったら、次は改良版として本格的なバージョンの動画広告を作ってください。MVAでは、あえてあなたから見て物足りないくらいの質の広告を作りました。今度はあなたが満足できるようなクオリティで、もう少し尺の長い動画を作って大丈夫です。僕たちは2分間のMVA広告を元に、8分間の本格バージョンを作成しました。長い尺の動画を作ると言っても、さすがに20分も30分も広告を見てくれる人はいないので、あなたにとってちょうどよい長さを見つけてください。

MVA広告がうまくいった時点で脚本に問題ないことがわかってるはずなので、基本的には同じ流れで改良版を作ってください。ところどころに視聴者の感情を揺さぶるような、映像やビジュアルを入れても良いでしょう。改良版の広告はMVAとはプロダクションバリューがまったく違います。プロダクションバリューとは、作り込みの度合いですね。つまりMVAよりもお金と時間をかけて、丁寧に制作してください。

Membership-ad

この広告の改良バージョンは、制作費約10万円に対して815件の販売数を生み出し、2,000万円以上の収益を得ることができました。ここで紹介してきたステップ1から3が、収益性の高い広告アイデアを作るための1つのライフサイクルだと考えてください。くどいようですが、予算と広告の成功に相関性はありません。大事なのは、きちんとこれらのステップを踏むことです。

まとめ:3つのステップで最小の手間で最大の結果を発揮する

リサーチで広告のアイデアが見つかったら、そのアイデアを説得力のあるスクリプトに洗練させていってください。そのためには、今回紹介したライフサイクルに従って、以下の3つのステップを踏む必要があります。

ステップ1では、MVAを作成します。あなたが広告にかけられる最少のお金と手間で作った簡易バージョンの動画広告です。そしてステップ2、ここではさきほどのMVAを実際に広告として配信して、その売上やパフォーマンスを評価します。あなたの広告はきちんと利益の出るものでしたか?そうであれば、最後にステップ3で本格的な広告の制作に着手してください。MVAで成功したアイデアに基づいて、時間とリソースを割いてより良い広告を作りましょう。もしステップ2でダメならば、MVAの作り直しです。

今回のレクチャーはここまで。何か不明点や質問はありますか?何かあれば、下記のコメント欄で知らせてくださいね。ではまたお会いしましょう。

  • « 移動 前のページ
  • ページ 1
  • Interim pages omitted …
  • ページ 9
  • ページ 10
  • ページ 11
  • ページ 12
  • ページ 13
  • Interim pages omitted …
  • ページ 15
  • 移動 次のページ »

AIで毎月安定収入を生み出す方法。通常9,700円が今だけ300円(9,400円引き)→ 今すぐ購入

石崎力也のコンサルティング「いしこん」

Copyright © 2026 · Rikiya "Sales Funnel" Ishizaki